JP2523555Y2 - 台車反転装置 - Google Patents

台車反転装置

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JP2523555Y2
JP2523555Y2 JP1992078565U JP7856592U JP2523555Y2 JP 2523555 Y2 JP2523555 Y2 JP 2523555Y2 JP 1992078565 U JP1992078565 U JP 1992078565U JP 7856592 U JP7856592 U JP 7856592U JP 2523555 Y2 JP2523555 Y2 JP 2523555Y2
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JP1992078565U
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Inventor
慎太郎 奥野
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杉安工業株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
    • B65G67/02Loading or unloading land vehicles
    • B65G67/24Unloading land vehicles
    • B65G67/32Unloading land vehicles using fixed tipping installations
    • B65G67/46Apparatus for lifting and tilting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2814/00Indexing codes relating to loading or unloading articles or bulk materials
    • B65G2814/03Loading or unloading means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、台車を上昇して反転
し、台車内の切粉やゴミ等を回収箱に放出するように構
成した台車反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の反転装置として、例え
ば、図6〜図8に示す技術が知られている。図6に示す
第一従来例の反転装置は、接地フレーム31にポスト3
2を立設し、ポスト32にブラケット33を昇降自在に
支持し、ブラケット33にはバケット34を回動可能に
取り付けて、下降位置のバケット34に切粉を収容し、
装置全体を放出場所まで移動し、そこでブラケット33
を上昇してバケット34を反転し、切粉を回収箱等に放
出するように構成されている。
【0003】図7に示す第二従来例の反転装置は、接地
フレーム31に門形のポスト32を立設し、ポスト32
の内側に台板35を昇降及び傾動自在に配設するととも
に、その台板35を駆動する昇降機構36を架設して、
バケット34を載せた台車37を台板35上に乗り入
れ、台板35を上昇位置で傾動して台車37を反転し、
バケット34内の切粉を回収箱に放出するように構成さ
れている。
【0004】図8に示す第三従来例においては、バケッ
ト34を搭載した台車37と、これを昇降するフォーク
リフト38とを使用して、台車37を放出場所まで移動
し、フォークリフト38で台車37を持ち上げて傾け、
バケット34内の切粉を回収箱39に放出するようにな
っている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、第一従来例
によると、反転装置にバケット34が一体に装備されて
いるので、例えば、複数台の工作機械から出た切粉を一
つの回収箱に集荷するような場合に、各工作機械毎に反
転装置を配置する必要があって、不経済であるばかりで
なく、工作機械の周辺に反転装置用のスペースを確保し
なければならないという無駄もあった。
【0006】第二従来例の場合は、バケット34を搭載
した台車37を使用することで反転装置の台数を削減で
きる利点がある。しかしながら、バケット34の反転方
向に昇降機構36が設けられているので、この昇降機構
36より高い位置でないと台車37を傾けることができ
ず、バケット34の反転位置が制限されるという不具合
があった。
【0007】第三従来例によると、フォークリフト38
を使用するので、バケット34を任意の高さで反転する
ことはできるが、フォークリフト38の待機スペース及
び走行スペースが必要になるばかりでなく、台車37と
フォークリフト38の2台を運転するのに大変手間がか
かるという問題点があった。
【0008】そこで、この考案の課題は、一台の装置で
複数の台車を順次反転して、省スペース化に寄与でき、
かつ、集荷能率を改善できるとともに、反転位置を任意
に選択できる台車反転装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案の台車反転装置は、走行自在な接地フレ
ームと、その接地フレームに立設したポストと、台車を
乗降可能とした台板と、その台板をポストに対し昇降自
在に支持するキャリジと、そのキャリッジを駆動する駆
動手段と、前記台板を台車の乗り入れ方向に直交した水
平軸周りで台車乗り入れ側と反対側に傾動する傾動手段
とを備え、前記ポストと駆動手段とを台板台車乗り入れ
方向に対して台板の片側部に配置して構成される。
【0010】
【作用】上記構成によれば、台車を台板上に乗せて昇降
するので、台車を一方より乗り入れさせて他方に反転さ
せることにより、一台の装置で複数の台車を順次反転
し、台車の内容物を能率よく集荷することができる。ま
た、ポスト及び駆動手段が台車乗り入れ方向に対して台
板の片側部に配置されるため、台板の上方及び台車の乗
り入れ方向に障害物がなくなり、台車を任意の高さで反
転できるようになる。
【0011】
【実施例】以下、この考案を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、反転装
置1の下部には平面コ字形の接地フレーム2が設けら
れ、この接地フレーム2は3個の車輪3により走行自在
で、かつ、2本のネジ式ストッパ4によって停止保持可
能に構成されている。なお、後側2個の車輪3にはロッ
クレバー5が設けられている。
【0012】接地フレーム2の片側縁には門形のポスト
6が立設され、そのポスト6にはキャリッジ7が昇降自
在に支持されている。ポスト6の内側において、接地フ
レーム2には油圧シリンダ8が立設され、そのピストン
ロッド9の上端にはローラ10が取り付けられている。
ローラ10にはチェーン11が懸吊され、その一端はポ
スト6に、他端はキャリッジ7に結合されている。そし
て、油圧シリンダ8は駆動手段を構成し、ピストンロッ
ド9の伸縮量の2倍のストロークでキャリッジ7を昇降
できるようになっている。
【0013】キャリッジ7の前側には支持アーム12が
水平に突設され、この支持アーム12には後述する台車
の乗り入れ方向に対して直交した水平軸13を介して台
板14が前端にて傾動自在に支持されている。台板14
は、台車15が乗り入れできるように、後端が開いた皿
状に形成されている。台板14とキャリッジ7との間に
は、台板14を水平軸13の周りで上下に傾動する傾動
手段としてのチルトシリンダ16が介装されている(図
3参照)。また、台板14と支持アーム12との間に
は、台板14を下方へ付勢するスプリング17が張設さ
れている。
【0014】そして、ポスト6は台板14の片側におい
て台車15の乗り入れ方向(図2の矢印方向)に対し平
行に配置され、このポスト6に対しキャリッジ7が台板
14を昇降自在に支持している。ポスト6には、油圧シ
リンダ8及びチルトシリンダ16に圧油を供給する油圧
ユニット18が装着されている。油圧ユニット18に
は、油圧シリンダ8を制御してキャリッジ7を昇降する
昇降操作レバー19と、チルトシリンダ16を制御して
台板14を傾動する傾動操作レバー20とが設けられて
いる。
【0015】前記台車15としては、図4に例示するよ
うな手押し走行式台車が使用される。この台車15は車
枠22上にバケット23を搭載して構成されている。車
枠22には、4個の車輪24と、手押しハンドル25
と、ストッパロッド26とが設けられている。ストッパ
ロッド26は、図3に示すように、台板14の傾動時
に、フック27に係合して台車15を台板14上に掛止
保持するようになっている。なお、フック27は台板1
4上に図示しないアクチュエータにより起伏自在に設け
られている。
【0016】上記のように構成した反転装置1は、例え
ば、図5に示すように、機械工場の切粉回収ラインで使
用される。反転装置1は回収箱29に隣接した位置に設
置され、台車15は工作機械30の近傍でそこから出た
切粉をバケット23内に収容する。切粉が一杯になる
と、台車15は作業員に押されて反転装置1まで移動さ
れ、図2に示すように、一方から前向きのままで台板1
4上に乗せられる。
【0017】この状態で、昇降操作レバー19を上昇側
に操作すると、油圧シリンダ8よりキャリッジ7を介し
て台板14と共に台車15が回収箱29に対応する高さ
まで上昇される。次いで、傾動操作レバー20を反転側
に操作すると、図3に示すように、台板14が水平軸1
3の周りで台車乗り入れ側と反対側に傾動され、台車1
5のバケット23が反転されて、切粉Cが回収箱29内
に放出される。このとき、接地フレーム2をネジ式スト
ッパ4で予め地面に固定しておけば、放出時に反転装置
1が移動するおそれがなく安全である。放出後は、各操
作レバー19,20が逆方向に操作され、台板14が水
平状態に傾動されたのちに下降され、台板14から台車
15が降ろされる。
【0018】このように、本実施例の反転装置1によれ
ば、台車15を台板14上に乗せて昇降するので、一台
の反転装置1で複数の台車15を順次反転して、複数台
の工作機械30から出た切粉Cを一つの回収箱29に能
率よく集荷できる。また、ポスト6と、キャリッジ7を
駆動する駆動手段としての油圧ユニット18油圧シリン
ダ8などが台車15の乗り入れ方向に対して片側部に配
置されているため、台板14の上方及び台車の乗り入れ
方向に障害物がなくなり、台車15の反転位置を回収箱
29の高さに応じて任意に選択することができる。しか
も、反転装置1の幅に相当する通路さえあれば、そこを
通って台車15が進入できるため、フォークリフトを使
用する場合とは異なり、反転装置1を狭い場所に容易に
設置することも可能である。
【0019】なお、この考案は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば、台板を電動機で昇降したり、台
板を電動機またはカム機構で傾動したり、ゴミ集荷用あ
るいは部品搬送用の反転装置に適用したりするなど、本
考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を
適宜に変更して具体化することも可能である。
【0020】
【考案の効果】以上に詳述したように、この考案によれ
ば、台車を乗降可能とした台板をポストに対し昇降及び
傾動自在に支持するとともに、ポストを台板の台車乗り
入れ方向に対して片側部に配置し、台板の上部及び台車
の乗り入れ方向の前後を開放したので、狭い空間におい
ても一台の装置で複数の台車を順次反転作業でき、省ス
ペース化に寄与し、かつ、集荷能率を改善できるととも
に、反転位置を任意に選択できるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す台車反転装置の斜視図
である。
【図2】図1の反転装置を台車の乗り入れ状態で示す正
面図である。
【図3】図1の反転装置を台車の反転状態で示す正面図
である。
【図4】図1の反転装置に使用する台車の斜視図であ
る。
【図5】図1の反転装置の使用例を示す切粉回収ライン
の概略図である。
【図6】第一従来例の反転装置を示す正面図である。
【図7】第二従来例の反転装置を示す正面図である。
【図8】第三従来例の反転方式を説明する概略図であ
る。
【符号の説明】
1・・反転装置、2・・接地フレーム、3・・車輪、4
・・ネジ式ストッパ、6・・ポスト、7・・キャリッ
ジ、8・・油圧シリンダ、11・・チェーン、12・・
支持アーム、13・・水平軸、14・・台板、15・・
台車、16・・チルトシリンダ、17・・スプリング、
18・・油圧ユニット、19・・昇降操作レバー、20
・・傾動操作レバー、22・・車枠、23・・バケッ
ト、24・・車輪、25・・手押しハンドル、26・・
ストッパロッド、27・・フック、29・・回収箱、3
0・・工作機械、C・・切粉。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行自在な接地フレームと、その接地フ
    レームに立設したポストと、台車を乗降可能とした台板
    と、その台板をポストに対し昇降自在に支持するキャリ
    ジと、そのキャリッジを駆動する駆動手段と、前記台板
    を台車の乗り入れ方向に直交した水平軸線の周りで、台
    車乗り入れ側と反対側に傾動する傾動手段とを備え、前
    記ポストと駆動手段とを台板台車乗り入れ方向に対して
    台板の片側部に配置してなることを特徴とする台車反転
    装置。
JP1992078565U 1992-10-15 1992-10-15 台車反転装置 Expired - Lifetime JP2523555Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP1992078565U JP2523555Y2 (ja) 1992-10-15 1992-10-15 台車反転装置
KR2019930000794U KR950009525Y1 (ko) 1992-10-15 1993-01-21 대차 반전장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992078565U JP2523555Y2 (ja) 1992-10-15 1992-10-15 台車反転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0635292U JPH0635292U (ja) 1994-05-10
JP2523555Y2 true JP2523555Y2 (ja) 1997-01-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102798A (ja) * 1982-12-06 1984-06-13 久保 美国 擁壁の石積み装置

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Publication number Publication date
KR940009861U (ko) 1994-05-21
KR950009525Y1 (ko) 1995-11-08
JPH0635292U (ja) 1994-05-10

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