JP2523526Y2 - 電気機器収納用ボックス - Google Patents

電気機器収納用ボックス

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JP2523526Y2
JP2523526Y2 JP8086590U JP8086590U JP2523526Y2 JP 2523526 Y2 JP2523526 Y2 JP 2523526Y2 JP 8086590 U JP8086590 U JP 8086590U JP 8086590 U JP8086590 U JP 8086590U JP 2523526 Y2 JP2523526 Y2 JP 2523526Y2
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JP
Japan
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rail
mounting
door
box
peripheral frame
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JP8086590U
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JPH0438084U (ja
Inventor
拡二 安田
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、扉の裏面を補強すると同時に、扉の裏面へ
各種の電気機器を縦横自在に且つ容易・確実に取付け可
能となした電気機器収納用ボックスに関するものであ
る。
ロ 従来の技術 箱体の開口面を覆う扉の裏側に、電気機器取付けパネ
ルを取付けた電気機器収納用ボックスとして、実公平1-
40211号公報に、扉板の裏側周枠部の先端を内向きに折
曲した取付辺部を対向して設け、その取付辺部に桁材を
架設し、その桁材に電気機器取付板を取付けたものが開
示されている。
ハ 考案が解決しようとする課題 上記の従来技術は、扉板の裏側を電気機器の取付スペ
ースとして有効に利用出来るものであるが、反面、次の
ような短所を有するものである。
即ち、桁材を架設する取付辺部は、扉板の裏側上下の
周枠部先端を内向きに折曲したものであるから、扉板の
上下周枠部を補強するだけで扉板全体の補強とはなら
ず、又、取付辺部は上下にのみ設けられているので、桁
材の取付けは縦方向に限られ電気機器取り付けの融通性
に欠けるものである。更に、電気機器取付け板の取り付
け位置調整のため、桁材のリップ溝部7にナット保持部
材10を摺動自在に設け、これにナット11を抱持させてい
るが、これは構造が複雑なため製作に時間を要しコスト
高となる他、ナット保持部材10が摺動するため、それと
電気機器取付け板のボルト孔との位置合せに手間がかか
るという難点があった。
ニ 課題を解決するための手段 本考案は、上記従来技術の実情に鑑み、扉の裏面を補
強すると同時に、電気機器取付けの自由度に富み、しか
も取付けが容易且つ確実な電気機器収納用ボックスを提
供するもので、その構成は、箱体の開口面を覆う扉の裏
側周枠の内方四隅角部に、隣接周枠に密接する断面L字
状の補強板を夫々固着し、前記各補強板に、少なくとも
前記周枠の対向する一対の辺に沿い、且つ前記扉面と平
行なレール取付け板を夫々設け、前記レール取付け板に
一定間隔でレール取付け孔を穿設し、前記レール取付け
板に締め付け具によって少なくとも一本のレールを架設
し、前記レールに一定間隔で電気機器取付けパネル用の
取付け孔を夫々穿設したものである。
ホ 作用 扉の裏側周枠の内方四隅角部に固着した断面L字状の
補強板により、扉全体の剛性が増すと共に、その補強板
に設けた少なくとも周枠の対向する一対の辺に沿い且つ
扉面と平行なレール取付け板と、そのレール取付け板に
一定間隔で穿設したレール取付け孔とにより、少なくと
も一本のレールが、縦又は横の選択した孔位置に締め付
け具によって容易且つ確実に架設される。そして、その
レールに一定間隔で穿設した電気機器取付けパネル用の
取付け孔により、電気機器取付けパネルが縦方向又は横
方向の適宜選択した位置に取付けられる。
ヘ 実施例 本考案に係る電気機器収納用ボックスの一実施例を添
付図面に基づいて説明する。
第1図において、1は箱体、2は箱体1の開口面を覆
う扉である。扉2の裏側周枠3の内方四隅角部には、断
面L字状の補強板4、4、4、4が隣接周枠3、3に密
接して夫々溶接されている。このように扉2の裏側周枠
3が補強されるので、扉2の全体の剛性が増している。
各補強板4には、周枠3の対向する一対の辺に沿い、
且つ扉2面と平行なレール取付け板5、5及び6、6が
夫々設けられ、それらの取付け板5、5及び6、6に
は、多数のレール取付け孔5a、・・、6a・・が一定間隔
で穿設されている。
そして、レール取付け板5、5の裏面間には、レール
7が止めネジ7a、7aによってレール取付け孔5a、5aにネ
ジ止めされ、又、レール取付け板6、6の裏面間には、
レール8が止めネジ8a、8aによってレール取付け孔6a、
6aにネジ止めされている。このように、レール取付け板
5及び6には、多数のレール取付け孔5a及び6aが一定間
隔で穿設されているので、取付ける電気機器の種類、形
状及び大きさ等により、レール7及びレール8の取付け
位置を適宜選定出来る。
又、レール7及びレール8には、一定間隔で多数の電
気機器取付けパネル用の取付け孔7b、・・、8b、・・が
夫々穿設されている。そのため、所望位置の電気機器取
付けパネル用の取付け孔7b、8bに、第1図示の如く、電
気機器取付けパネル9及び10をネジ止めすることが出来
る。この場合、取付け孔7b〜7b、及び8b〜8bの各ピッチ
が決っているので、あらかじめ電気機器取付けパネル9
及び10の止め孔のピッチをそれに合せておくと、取付け
時容易に位置合せが出来、取付け作業が楽である。
上記構成の如く、レール7、8及び電気機器取付けパ
ネル9、10の取付けは、すべて表面からのネジ止めであ
るので、作業が簡単で且つ固着は確実である。
尚、本実施例においては、レール取付け板5、5及び
6、6を上下に対向させて設けているので、レール7、
8が縦向きに取付けられているが、レール取付け板5、
5及び6、6を左右に対向させて設け、レール7、8を
横向きに取付けることも出来る。そして、取付けるレー
ルの本数も本実施例に限定されるものでは無く、取付け
る電気機器の種類、形状及び大きさ等により適宜選定さ
れるものである。
ト 考案の効果 以上説明の如く、本考案に係る電気機器収納用ボック
スは、構造が簡単で製作が容易であり、扉の裏面を補強
する補強板を兼ねると同時に、電気機器取付けの自由度
に富み、しかも取付けが容易且つ確実である等、頗る実
用性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電気機器収納用ボックスの実施例
の斜視図である。 1……箱体、2……扉、3……周枠、4……補強板、
5、6……レール取付け板、5a、6a……レール取付け
孔、7、8……レール、7a、8a……止めネジ、7b、8b…
…取付け孔、9、10……電気機器取付けパネル。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体の開口面を覆う扉の裏側周枠の内方四
    隅角部に、隣接周枠に密接する断面L字状の補強板を夫
    々固着し、前記各補強板に、少なくとも前記周枠の対向
    する一対の辺に沿い、且つ前記扉面と平行なレール取付
    け板を夫々設け、前記レール取付け板に一定間隔でレー
    ル取付け孔を穿設し、前記レール取付け板に締め付け具
    によって少なくとも一本のレールを架設し、前記レール
    に一定間隔で電気機器取付けパネル用の取付け孔を夫々
    穿設したことを特徴とする電気機器収納用ボックス。
JP8086590U 1990-07-30 1990-07-30 電気機器収納用ボックス Expired - Lifetime JP2523526Y2 (ja)

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