JP2522893B2 - ウィンドウ処理表示システム - Google Patents

ウィンドウ処理表示システム

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JP2522893B2
JP2522893B2 JP5106988A JP10698893A JP2522893B2 JP 2522893 B2 JP2522893 B2 JP 2522893B2 JP 5106988 A JP5106988 A JP 5106988A JP 10698893 A JP10698893 A JP 10698893A JP 2522893 B2 JP2522893 B2 JP 2522893B2
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィンドウ処理表示シ
ステム、特に該システムでのカラーマップの生成に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ウィンドウ処理表示システムは、特定の
ピクセル値に対応してシステムに表示される色を決定す
るカラーマップ(又はカラー検索テーブル)を記憶する
ための記憶場所と、スクリーン・カラーがシステムを使
用するタスクによって必要とされると、スクリーン・カ
ラーをピクセル値に動的に割り当てることにより共用カ
ラーマップを生成するための装置であって、対応するウ
ィンドウの起動時に少なくとも複数のウィンドウが記憶
場所にコピーされる専用カラーマップを備えるようにす
る装置を有する形式のものが知られている。前記形式の
一例がX−ウィンドウズ・システムである(なお、X−
ウィンドウズは、マサチューセッツ・インスティチュー
ト・オブ・テクノロジの商標である)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つのハードウェア・
カラーマップの記憶にのみ充分な記憶場所を提供するグ
ラフィックス・ワークステーションのこの種のシステム
で発生する重要な問題は、「フラッシング(flash
ing)」と呼ばれている。当該システムにより各ウィ
ンドウはそれ専用のカラーマップを使用する柔軟性を持
てるようになるが、表示ハードウェアは、任意の一時点
で1つのカラーマップしかインストールすることを許容
しない。各ウィンドウに対応するカラーマップは、ウィ
ンドウを起動するたびに、通常は表示カーソルがウィン
ドウの境界に現れる時点で、ハードウェア・カラーマッ
プにコピーされなければならない。ウィンドウ用の専用
カラーマップが使用される場合、システム内の他のウィ
ンドウの色は、その起動時に変化する。ウィンドウの色
の間の衝突はユーザーにとって極めてやっかいなもので
ある。
【0004】「フラッシング」(即ち、各ウィンドウが
活動状態となりその専用のカラーマップをインストール
するたびに、ウィンドウで使用される色が絶えず変化す
ること)を回避するために、システムは、ウィンドウ起
動時にハードウェア・カラーマップに共用カラーマップ
をコピーすることにより、あらゆるウィンドウが使用で
きる、システムの全ウィンドウに共通の共用カラーマッ
プを提供する。この共用カラーマップでの表示されるカ
ラー・マッピングに対するピクセル値は、特定の表示色
がシステムを使用するタスクによって取得又は解放され
ると、システムによって動的に決定される。
【0005】ウィンドウがカラーマップにおいて予め定
められた特定の値に色を割り当てることを必要としない
限り、この共用カラーマップ装置が有効に動作する。た
だし、イメージの提示のような表示システムでのタスク
の中には、ピクセル値と表示色との間で独自のマッピン
グを必要とするものがある。共用カラーマップがこの目
的で使用される場合、イメージ・ピクセル値が、動的に
生成された共用カラーマップにおいて必要な色に割り当
てられた値と対応するように、表示以前にイメージの再
マッピングを行なわなければならない。この再マッピン
グは比較的多くの時間を要するプロセスであり、高解像
度のイメージの場合、ほぼ数秒を要することが多い。他
方、専用カラーマップがイメージ専用に使用される場合
は、表示上の他の全てのウィンドウの色は、イメージ・
ウィンドウ起動時に変化する。
【0006】したがって、このような表示システムのユ
ーザーは動きが取れなくなってしまう。つまり、イメー
ジ・ウィンドウ起動時に他のウィンドウの色が変化しな
いように希望する場合、再マッピングのためにイメージ
表示は低速となる。ユーザーが高速イメージ表示を希望
する場合には、共用カラーマップを使用できず、「フラ
ッシング」が発生することになる。
【0007】この発明は、こうした課題を解決するため
になされたもので、フラッシングが起こらず、ウィンド
ウ処理表示システムでのイメージの再マッピングを不要
とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、本発明は、前記タイプの表示システムでのウィン
ドウのための専用のカラーマップを生成する方法を提供
する。該方法は、(a)共用カラーマップのコピーの選
択された部分を、該選択された部分と同じ大きさのユー
ザーによって決定されるカラーマップで重ね書きして修
正されたカラーマップを形成するステップと、(b)ウ
ィンドウの専用カラーマップに割り当てられた記憶領域
に前記修正されたカラーマップをコピーするステップと
を備えることを特徴とする。
【0009】本発明は、次の2つの知見に基づいてい
る。1)通常、共用カラーマップの利用可能な総カラー
・セルのわずかな部分だけが実際にシステムを使用する
他のタスクによって実際には使用されるにすぎない。こ
れは、ウィンドウが、境界、ボタン及びテキスト等のた
めに非常に多くの共通の色を使用するためである。2)
共用カラーマップは無作為に満たされるものではない。
したがって、任意の時点に、共用カラーマップの充分か
つ予測可能な部分が空いているのが普通である。それゆ
え、共用カラーマップのコピーの一部を、イメージ表示
に使用可能な、ユーザーによって決定されるカラーマッ
プで重ね書きすることができる。ユーザーは、このカラ
ーマップにおけるイメージによって設定されるピクセル
値の範囲内となるように、そのイメージを事前に調整す
ることができるので、他のウィンドウで使用される色と
衝突しない高速イメージ表示を得ることになる。
【0010】前記の選択された部分は、システムが共用
カラーマップを生成する際に最後に満たされる共用カラ
ーマップの一部であるのが望ましい。このようにして、
該部分は他のタスクによって使用されるピクセル値と重
複しないことがわかるように選択される。例えば、新し
く必要となる色に、ピクセル値の範囲の一端に最も近い
利用可能なピクセルを割り当てることにより、共用カラ
ーマップが生成される表示システムでは、選択された部
分はその範囲の他端で終了可能である。このようにして
下から共用カラーマップを満たすX−ウィンドウズのよ
うなシステムでは、重ね書きカラーマップに対してカラ
ーマップの最上部を選択すると、既存のウィンドウの色
と重ね書きされた色とが重複する可能性を確実に低減す
ることができる。
【0011】しかしながら、ある程度の重複がある場合
でも、イメージ・ウィンドウの起動時には周辺ウィンド
ウのほんの少数の色しか影響を受けない。既存のウィン
ドウの色と重ね書きカラーマップとの間の重複の程度が
大きくなると、イメージは引き続き正しく表示される
が、他のウィンドウの方が大きく変化するため、重ね書
きされたカラーマップのサイズが大きくなるに従い、シ
ステムの性能は徐々に低下するのみである。
【0012】ユーザーによって決定されたカラーマップ
のサイズは、共用カラーマップのサイズの実質的な部分
であるから、イメージ表示に使用するに足る大きさを持
っているが、既存のウィンドウの色と重ね書きされる色
とが重複する可能性は依然として低い。
【0013】また、本発明は、前記の形式のウィンドウ
処理表示システムにおけるウィンドウを起動する方法を
提供する。該方法は、この方法を用いてウィンドウに対
する専用カラーマップを生成するステップと、生成され
た専用カラーマップを記憶場所にコピーするステップ
と、を含む。
【0014】本発明の一実施例では、この方法は最初の
起動時にだけ、すなわちウィンドウの作成時にだけ使用
され、それ以降のウィンドウ起動時には、修正された同
じカラーマップが記憶場所にコピーされる。したがっ
て、本発明は、前記タイプのウィンドウ処理表示システ
ムでウィンドウを作成する方法であって、前記に説明し
た方法を使用してウィンドウを起動するステップを含む
方法、ならびにこのようなウィンドウ処理表示システム
を操作する方法であって、ウィンドウを作成し、次い
で、それ以降ウィンドウを起動するたびに、生成された
専用カラーマップを記憶場所にコピーするステップを含
む方法を提供する。
【0015】別の面から考えると、本発明は、前記形式
のウィンドウ処理表示システムとともに使用するための
イメージ・プロセッサを提供する。該イメージ・プロセ
ッサは表示システムのウィンドウに記憶装置の記憶領域
を割り当てるための論理を備え、(a)表示システムの
共用カラーマップを記憶領域にコピーし、(b)共用カ
ラーマップのコピーの選択された部分を、該選択された
部分と同じ大きさのユーザーによって決定されるカラー
マップで重ね書きし、修正されたカラーマップを形成
し、(c)ウィンドウの専用カラーマップに割り当てら
れた表示システムの記憶領域に修正されたカラーマップ
をコピーする論理を備えることを特徴とする。
【0016】一実施例では、イメージ・プロセッサは、
グラフィックス・ワークステーション上で動作するX−
ウィンドウズ・サーバ・プログラムとインタフェースす
るためのクライアント・プログラムの一部として使用す
るように設計されたイメージ表示装置ウィジット(wi
dget)という形態を取る。また、本発明はこのよう
なイメージ・プロセッサを含むウィンドウ処理表示シス
テムも提供する。
【0017】
【実施例】図1は、表示装置10、システム・ユニット
20、マウス30及びキーボード40を具備するウィン
ドウ処理表示システムを示している。ユーザーは、表示
装置10に表示されるウィンドウ50を介してシステム
と対話する。システム・ユニット20には、システム上
で実行されるアプリケーションによって供給される特定
のピクセル値に対応して表示装置10に表示される色を
決定するハードウェア・カラーマップを記憶する表示ア
ダプタ21が設けられる。
【0018】図2は、システム・ユニット20の部分を
示す概略図である。CPU22は、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)24及び表示アダプタ21とバス2
3を介して接続される。表示アダプタ21には、ハード
ウェア・カラーマップを記憶するための記憶場所25が
設けられる。RAM24には、システム上で実行される
アプリケーションの共用カラーマップ及び専用カラーマ
ップ用にそれぞれ確保される領域26ならびに領域27
がある。
【0019】システムは、アプリケーションからの特定
の色に対する要求に応じてスクリーン・カラーを動的に
ピクセル値に割り当てることにより、当該技術分野で周
知の方法で、数多くの異なるアプリケーションが使用す
ることができる共用カラーマップ26を生成する。
【0020】図3は、使用中の表示装置の典型的な概観
を示す。この図は、一つのアプリケーションに対応する
ウィンドウ60、及び、システム上で実行される他のア
プリケーションに対応する他のウィンドウ70を示す。
ウィンドウ60には複数の他のウィンドウ、即ちイメー
ジ・ウィンドウ80及び制御パネル・ウィンドウ90が
示され、その全ては同じアプリケーションに関係付けら
れている。制御パネル・ウィンドウ90には、ユーザー
が当該技術分野で周知の方法でアプリケーションと対話
できるようにするボタン・ウィンドウ100が設けられ
る。
【0021】この実施例では、システムは、ウィンドウ
が可視状態となる表示領域上に表示カーソルが移動する
たびにウィンドウが起動されるようにセットアップされ
る。この他にも、ウィンドウの起動を開始するには、ア
プリケーションでの命令の実行や、マウス・ボタンを押
すような、ユーザーによって実行される特殊な動作によ
る等、多くの方法がある。起動とは、本願書で使用され
るように、ウィンドウに対応するカラーマップをハード
ウェア・カラーマップにインストールすることを必要と
するプロセスを意味する。
【0022】システムでは、アプリケーションと関連付
けられたウィンドウの起動時に、アプリケーションは、
ウィンドウに対応する専用カラーマップをハードウェア
・カラーマップにコピーするか、又は、システムの全ウ
ィンドウに共通の共用カラーマップ26の使用を選択す
ることができる。専用カラーマップが使用される場合、
システムの別のウィンドウが起動すると、新しく起動さ
れたウィンドウが使用しているカラーマップがハードウ
ェア・カラーマップにコピーされるので、ウィンドウの
色が変化する。共用カラーマップ26が使用される場合
には、アプリケーションは、その中のカラー値−ピクセ
ル値マッピングを利用せざるを得ないが、これを事前に
決定することはできない。
【0023】ウィンドウ80のようなイメージ・ウィン
ドウの作成時、図4に説明されるステップが、CPU2
2によるプログラム制御下で実行される。共用カラーマ
ップは、タスク用に確保された記憶領域28にコピーさ
れる(130)。次いで、共用カラーマップのこのコピ
ーは、図5に示されるように重ね書きされる(14
0)。マップの下部110には、システムによって色に
割り当てられたピクセル値が含まれる。マップの上部1
20は、イメージ80を表示する場合に使用するために
ユーザーによって決定されるカラーマップによって重ね
書きされる。例えば、ピクセルあたり1バイトのウィン
ドウ及び256入力のカラーマップを使用するこの実施
例では、上部120はピクセル値128から255ま
で、下部はピクセル値0から127まで広がり得る。そ
の後、この修正されたコピーは表示アダプタ21の専用
カラーマップの領域27及びハードウェア・カラーマッ
プの記憶場所25にコピーされる。
【0024】本願で使用されるユーザーという用語は、
表示システムを使用するアプリケーション及びこのよう
なアプリケーションのプログラマを含む。
【0025】本発明の実施例では、修正された専用カラ
ーマップは、イメージ・ウィンドウの作成時、即ちウィ
ンドウを最初に起動する時点にのみ生成され、それ以降
のウィンドウ起動時には同じ修正された専用カラーマッ
プがハードウェア・カラーマップにコピーされる。ただ
し、ウィンドウを起動するたびに、あるいは共用カラー
マップが別のタスクによって変更されるたびに、専用カ
ラーマップが最新に保たれるように、システムは上記の
全ステップを実行するために等しく配列される。
【0026】ハードウェア・カラーマップの下部でのカ
ラー値の割当ては、共用カラーマップを使用し且つシス
テムで実行される他のアプリケーションにも共通とな
り、ハードウェア・カラーマップの上部での色はアプリ
ケーションが使用するために予め決定された方法でピク
セル値に割り当てられる。
【0027】ウィンドウ処理表示システムで共通するよ
うに、ウィンドウは図6に示す階層で配列される。イメ
ージ・ウィンドウ80及び制御パネル・ウィンドウ90
は、バックグラウンド・ウィンドウ60の子である。ボ
タン・ウィンドウ100は、制御パネル・ウィンドウ9
0の子である。バックグラウンド・ウィンドウ60自体
は、表示システムの最上層のウィンドウであるルート
(root)ウィンドウの子である。この場合、単一の
イメージ処理アプリケーションがバックグラウンド・ウ
ィンドウ60及びその子のすべてを制御する。専用カラ
ーマップはバックグラウンド・ウィンドウ60と関連付
けられ、バックグラウンド・ウィンドウ60の任意の子
ウィンドウが起動されるたびに、専用ウィンドウが使わ
れるようにする。これにより、カーソルがウィンドウ6
0、80、90又は100の間で移動するたびに、画面
上の色が変化しないことを保証する。カーソルがウィン
ドウ60の外側を移動する場合、イメージ・ウィンドウ
80の色だけが変化する。
【0028】本発明のこの実施例では、この方法は汎用
グラフィックス・ワークステーションで実行される適切
なコンピュータ・プログラムを使用して実行される。プ
ログラムは、アプリケーション・プログラムをこのよう
なワークステーションにインタフェースするように設計
されているグラフィックス・ソフトウェア・ツールキッ
ト・パッケージの一部となるイメージ表示装置ウィジッ
ト(image display widget)の形
態を取る。この特定の例では、これは、表示装置上にス
クリーン・イメージを生成するのに必要な全機能(ウィ
ンドウ及びカラーマップの管理を含む)を提供するX−
ウィンドウズ・サーバ・プログラムとインタフェースす
るためのクライアント・プログラムの一部として使用す
るように設計されている。各アプリケーションがX−ウ
ィンドウズ・カラーマップの長さまでの任意の長さのカ
ラーマップを指定できるだけではなく、X−ウィンドウ
ズでの共用カラーマップの専用コピーに当該カラーマッ
プを配置する位置を指定できるようにする標準型のX−
ウィンドウズ方式インタフェースが設けられる。
【0029】本実施例では、明瞭さを保つ目的で、クラ
イアント・プログラム及びサーバ・プログラムが単一の
グラフィックス・ワークステーションで実行されると説
明したが、クライアント・プログラムは必ずしもX−ウ
ィンドウズ・サーバ・プログラムと同じワークステーシ
ョンで動作しなくてもよい。クライアントは適切なデー
タ通信ネットワークを介してグラフィックス・ワークス
テーションに接続される別のコンピュータ上で実行する
ことが可能であるが、サーバ・プログラムはスクリーン
・イメージが実際に表示されるグラフィックス・ワーク
ステーションで実行可能である。
【0030】本発明は、例えば、このようなワークステ
ーションのハードウェア機能としてハードウェアで実現
することも、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組
み合わせとして実現することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、本発明を若干の実施例を参照して
詳細に説明したところから明かなとおり、本発明は、特
定のピクセル値に対応して表示される色を決定するカラ
ーマップと記憶するための記憶場所を備える形式のウィ
ンドウ表示システムであって、スクリーン・カラーがタ
スクによって必要とされると、それをピクセル値に動的
に割り当てることにより、共用カラーマップを生成し、
少なくとも若干のウィンドウに、対応するウィンドウの
起動時に記憶場所にコピーできる専用カラーマップを持
つこと許容するシステムにおいて、従来のフラッシング
の問題を解決し、しかもイメージの再マッピングを不要
とすることができるという格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示システムを示す図である。
【図2】本発明の実施例におけるシステム・ユニットの
部分を示す概略図である。
【図3】使用中の表示画面の概観図である。
【図4】本発明に係る方法の主要なステップを示すフロ
ー図である。
【図5】本発明の方法を使用して生成された専用カラー
マップを示す概略図である。
【図6】ウィンドウの階層を示す図である。
【符号の説明】
10:表示装置、30:マウス、50:ウィンドウ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶する記憶場所(25)
    と、システムを使用するタスクによってスクリーン・カ
    ラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピクセ
    ル値に動的に割り当てることにより共用カラーマップを
    生成するための装置とを備え、少なくとも若干のウィン
    ドウに、対応するウィンドウの起動時に前記記憶場所
    (25)にコピーすることができる専用カラーマップを
    持つことを許容する形式のウィンドウ処理表示システム
    においてウィンドウに対する専用カラーマップを生成す
    る方法であって、 (a)前記共用カラーマップのコピーの選択された部分
    (120)を、該選択された部分と同じ大きさのユーザ
    ーによって決定されたカラーマップで重ね書きして、修
    正されたカラーマップを形成するステップと、 (b)前記ウィンドウの専用カラーマップに割り当てら
    れた記憶領域(27)に前記修正されたカラーマップを
    コピーするステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、前記選択
    された部分(120)が、前記システムが前記共用カラ
    ーマップを生成する場合に最後に満たされる共用カラー
    マップの一部であることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法であって、ピ
    クセル値の範囲の一端に最も近い利用可能なピクセル値
    を新しく必要となる色に割り当てることにより、前記共
    用カラーマップを生成し、前記選択された部分(12
    0)が前記範囲の他端で終了することを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の方
    法であって、前記ユーザーによって決定されたカラーマ
    ップの大きさが前記共用カラーマップの大きさの相当な
    部分であることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使用するタスクによってスクリ
    ーン・カラーが必要とされると、動的にピクセル値に該
    スクリーン・カラーを割り当てることにより共用カラー
    マップを生成するための装置とを備え、少なくとも若干
    のウィンドウに、対応するウィンドウの起動時に前記記
    憶場所(25)にコピーすることができる専用カラーマ
    ップを持つことを許容する形式のウィンドウ処理表示シ
    ステムでのウィンドウ起動方法であって、 (a)請求項1〜4のいずれかに記載の方法を使用して
    前記ウィンドウの専用カラーマップを生成するステップ
    と、 (b)前記記憶場所(25)へ生成された専用カラーマ
    ップをコピーするステップと、を含むことを特徴とする
    方法。
  6. 【請求項6】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使うタスクによってスクリーン
    ・カラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピ
    クセル値に動的に割り当てることにより前記共用カラー
    マップを生成するための装置とを備え、少なくとも若干
    のウィンドウに、対応するウィンドウの起動時に前記記
    憶場所(25)にコピーすることができる専用カラーマ
    ップを持つことを許容する形式のウィンドウ処理表示シ
    ステムでのウィンドウ作成方法であって、 請求項5記載の方法を使って前記ウィンドウを起動する
    ステップを含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使うタスクによってスクリーン
    ・カラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピ
    クセル値に動的に割り当てることにより前記共用カラー
    マップを生成するための装置とを備え、少なくとも若干
    のウィンドウに、対応するウィンドウの起動時に前記記
    憶場所(25)にコピーすることができる専用カラーマ
    ップを持つことを許容する形式のウィンドウ表示システ
    ムの操作方法であって、 (a)請求項5記載の方法を使用して前記ウィンドウを
    作成するステップと、 (b)それ以降のウィンドウ起動時に、前記記憶場所へ
    生成された専用カラーマップをコピーするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使うタスクによってスクリーン
    ・カラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピ
    クセル値に動的に割り当てることにより前記共用カラー
    マップを生成するための装置とを備え、少なくとも若干
    のウィンドウに、対応するウィンドウの起動時に前記記
    憶場所(25)にコピーすることができる専用カラーマ
    ップを持つことを許容する形式のウィンドウ表示システ
    ムの操作方法であって、 前記共用カラーマップが変更されるたびに前記請求項1
    〜4のいずれか1つに記載の方法を使用して、前記シス
    テムの少なくとも1つのウィンドウに対する専用カラー
    マップを生成するステップを含むことを特徴とする方
    法。
  9. 【請求項9】 特定のピクセル値に対応して表示される
    色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使うタスクによってスクリーン
    ・カラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピ
    クセル値に動的に割り当てることにより共用カラーマッ
    プを生成するための装置とを備え、少なくとも若干のウ
    ィンドウに、対応するウィンドウの表示システムでの起
    動時に前記記憶場所(25)にコピーされる専用カラー
    マップを持つことを許容する形式のウィンドウ表示シス
    テムとともに使用するためのイメージ・プロセッサであ
    って、前記表示システムのウィンドウに記憶装置の記憶
    領域(28)を割り当てるための論理を備え、(a)前
    記記憶領域(28)へ前記表示システムの共用カラーマ
    ップをコピーし、(b)前記共用カラーマップのコピー
    の選択された部分(120)を該選択された部分と同じ
    大きさのユーザーによって決定されたカラーマップで重
    ね書きして、修正されたカラーマップを形成し、(c)
    ウィンドウの専用カラーマップに割り当てられた前記表
    示システムの記憶領域(27)に前記の修正されたカラ
    ーマップをコピーするための論理を備えることを特徴と
    するイメージ・プロセッサ。
  10. 【請求項10】 特定のピクセル値に対応して表示され
    る色を決定するカラーマップを記憶するための記憶場所
    (25)と、システムを使うタスクによってスクリーン
    ・カラーが必要とされると、該スクリーン・カラーをピ
    クセル値に動的に割り当てることにより共用カラーマッ
    プを生成するための装置とを備え、少なくとも若干のウ
    ィンドウに、対応するウィンドウの表示システムでの起
    動時に前記記憶場所(25)にコピーされる専用カラー
    マップを持つことを許容する形式のウィンドウ表示シス
    テムであって、 請求項9記載のイメージ・プロセッサを含むことを特徴
    とするシステム。
JP5106988A 1992-06-19 1993-05-07 ウィンドウ処理表示システム Expired - Lifetime JP2522893B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP92305669A EP0574630B1 (en) 1992-06-19 1992-06-19 Windowing display system
GB92305669.1 1992-06-19

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