JP2522430B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP2522430B2
JP2522430B2 JP2059569A JP5956990A JP2522430B2 JP 2522430 B2 JP2522430 B2 JP 2522430B2 JP 2059569 A JP2059569 A JP 2059569A JP 5956990 A JP5956990 A JP 5956990A JP 2522430 B2 JP2522430 B2 JP 2522430B2
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    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
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    • F24F3/153Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification with subsequent heating, i.e. with the air, given the required humidity in the central station, passing a heating element to achieve the required temperature

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、除湿運転機能をもった空気調和装置の運転
制御装置に係り、特に除湿運転時における空調の快適性
の向上対策に関する。
(従来の技術) 従来より、空気調和装置において、利用側熱交換器を
蒸発器として機能させ、冷媒流量は大きくしかつファン
風量を低風量にすることにより、送風中の水蒸気を利用
側熱交換器に付着させ、室内の除湿をするものは一般的
な除湿方法として知られている。
一方、例えば特開昭62−218012号公報に開示される如
く、圧縮機、熱源側熱交換器、開度の調節可能な減圧弁
及び利用側熱交換器を順次接続し、かつ利用側熱交換器
を個別に冷暖房サイクル切換可能にした冷媒回路に対し
て、熱源側熱交換器に並列に凝縮器としてのみ機能する
再熱器を流量調節弁と共に接続し、かつ該再熱器を利用
側熱交換器ファンの通風路において利用側熱交換器下流
側に配置しておき、利用側熱交換器を蒸発器として機能
させることにより室内の冷房を行う一方、利用側熱交換
器と再熱器とを利用して除湿運転を行うようにしたもの
は公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来のもののうち前者の場合、室温が
暖房設定温度と冷房設定温度の中間にあり、湿度のみ高
いときに除湿を行おうとしても、結局冷風が室内に供給
され、室温が下降してしまう虞れがある。
また、上記従来のもののうち後者のものでは、除湿運
転時の具体的な制御方法が開示されていないが、例え
ば、利用側熱交換器を蒸発器として機能させることによ
り室内の除湿を行う一方、再熱器で送風を加熱して室温
を高めることにより、除湿効果を向上させるようにする
ことが可能である。しかるに、その場合、再熱器の加熱
量が大きいと室温が上昇して、本来冷房運転中のサーモ
オフ時における除湿運転であるにも拘らず、冷房設定温
度の直下付近の比較的高温状態で除湿運転が行われる虞
れがあり、空調の快適性を維持する点で問題がある。
一方、各室内で冷暖房運転を個別に行う場合、通常、
冷房設定温度と該冷房設定温度よりも所定温度だけ低い
暖房設定温度とを設け、室温が冷房設定温度よりも上昇
すると、冷房運転を行い、暖房設定温度よりも低下する
と暖房運転を行う一方、その中間の値ではサーモオフに
するようになされている。そして、その冷暖房自動切換
運転中に室内の湿度が所定値以上になると除湿運転を行
うことになるが、その場合にも、上記従来のもののよう
な問題が生じることになる。
したがって、上記従来のものでは、除湿運転時におけ
る空調の快適性を十分維持することができない虞れがあ
る。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、除湿運転時にも、適切な制御目標温度を設定
し、利用側熱交換器と再熱器の能力制御を行うことによ
り、除湿運転時における空調の快適性を維持することに
ある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明が
講じた手段は、先ず、ファン(57)を付設し、冷暖房の
切換可能なかつ能力可変な利用側熱交換器(5)と、上
記ファン(57)の通風路の利用側熱交換器(5)下流側
に設置され、送風を加熱する能力可変な再熱器(6)と
を備えた空気調和装置を前提としている。
そして、吸込空気温度を検出する室温検出手段(Th
1)と、該室温検出手段(Th1)の検出吸込空気温度を暖
房設定温度及び該暖房設定温度よりも所定値だけ高い冷
房設定温度と比較して、該吸込空気温度が冷房設定温度
よりも高いときには冷房運転を行い、暖房設定温度より
も低いときには暖房運転を行う一方、両設定温度の中間
のときにはサーモオフにするように制御する冷暖房自動
切換運転制御手段(101)とが設けられている。
更に、室内の湿度を検出する湿度検出手段(Hu)と、
該湿度検出手段(Hu)の検出湿度が所定値以上のときに
除湿運転をするように制御する除湿運転制御手段(10
2)とが設けられている。
その上、上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及
び除湿運転制御手段(102)によるサーモオフの除湿運
転時における制御目標値を、室温検出手段(Th1)の検
出吸込空気温度に設定すると共に、該制御目標値を予め
設定された更新周期毎に室温検出手段(Th1)の検出吸
込空気温度に設定し直す目標温度設定手段(103)が設
けられている。
加えて、上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及
び除湿運転制御手段(102)によるサーモオフ状態の除
湿運転時、上記制御目標値の更新周期より短いサンプリ
ング周期で室温検出手段(Th1)及び湿度検出手段(H
u)の出力を読み込み、吸込空気温度が目標温度設定手
段(103)の制御目標温度になるように且つ湿度検出手
段(Hu)の検出湿度が設定湿度になるように利用側熱交
換器(5)及び再熱器(6)の能力を制御する能力制御
手段(104)が設けられている。
また、請求項2に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1記載の発明において、吹出空気温度を検出する吹出
温検出手段(Th2)が設けられる一方、該請求項1記載
の発明における能力制御手段(104)に代えて他の能力
制御手段(104)を設けたもので、該能力制御手段(10
4)は、冷暖房自動切換運転制御手段(101)及び除湿運
転制御手段(102)によるサーモオフ状態の除湿運転
時、制御目標値の更新周期より短いサンプリグ周期で吹
出温検出手段(Th2)及び湿度検出手段(Hu)の出力を
読み込み、吹出空気温度が目標温度設定手段(103)の
制御目標温度になるように且つ湿度検出手段(Hu)の検
出湿度が設定湿度になるように利用側熱交換器(5)及
び再熱器(6)の能力を制御するものとしている。
また、請求項3に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1記載の発明において、吹出空気温度を検出する吹出
温検出手段(Th2)が設けられる一方、該請求項1記載
の発明における能力制御手段(104)は、除湿運転時、
吸込空気温度制御及び湿度制御に加え、上記吹出温検出
手段(Th2)で検出された吹出空気温度が暖房設定温度
と冷房設定温度の間の温度に収束するよう制御するもの
としている。
(作用) 以上の構成により、請求項1記載の発明では、空気調
和装置の運転中、冷暖房自動切換運転制御手段(101)
により、室温検出手段(Th1)で検出される室温である
吸込空気温度が暖房設定温度以下のときには暖房運転
が、冷房設定温度以上のときには冷房運転が行われる一
方、吸込空気温度が両設定温度の間にあるときにはサー
モオフ状態に制御される。また、除湿運転制御手段(10
2)により、湿度検出手段(Hu)で検出される吸込空気
湿度が所定値以上のときには除湿運転が行われる。
その場合、目標温度設定手段(103)により、除湿運
転時の制御目標温度が室温検出手段(Th1)で検出され
た吸込空気温度に設定されると共に、一定周期毎に制御
目標温度が更新される。そして、能力制御手段(104)
により、該吸込空気温度が制御目標温度になるように且
つ湿度検出手段(Hu)の検出湿度が設定湿度になるよう
に上記更新周期より短いサンプリング周期で利用側熱交
換器(5)及び再熱器(6)の能力が制御されるので、
除湿運転中に室温の過上昇や過低下を招くことなく、快
適な除湿運転制御が行われることになる。
特に、除湿運転時、負荷の変動に合わせて吸込空気温
度が適度に移動すると、それに応じて制御目標温度も移
動する。すなわち、暖房設定温度近くの除湿運転で室内
に冷風が供給されたり、冷房設定温度近くの除湿運転で
温風が室内に供給されたりすることなく、環境に応じた
快適な空調が行われることになる。
また、請求項2記載の発明では、能力制御手段(10
4)より、吹出空気温度検出手段(Th2)で検出される吹
出空気温度が吸込空気温度になるように且つ湿度検出手
段(Hu)の検出湿度が設定湿度になるように利用側熱交
換器(5)及び再熱器(6)の能力が制御される。この
ため、吸込空気温度の移動に応じて制御目標温度が移動
しうるに加えて、空気調和後の吹出空気温度を指標とし
ているので、制御遅れを招くことなく、除湿運転が行わ
れることになる。つまり、吸込空気温度を指標とする場
合、室内を循環した空気温度であることから、室温に対
応するのため、制御目標温度に一致させるのに制御遅れ
が生ずることになるが、この遅れを解消することができ
る。
また、請求項3記載の発明では、上記請求項1記載の
発明に加えて、能力制御手段(104)により、吹出空気
温度が暖房設定温度と冷房設定温度との間に収束するよ
う制御されるので、吸込空気温度及び吹出空気温度が暖
房設定温度と冷房設定温度との間に維持されることにな
り、室内温度が安定して快適範囲に維持される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第2図以下の図面に
基づき説明する。
第2図は本発明の実施例に係る空気調和装置の冷媒配
管系統を示し、一台の室外ユニット(X)に対し、二台
の室内ユニット(A,B)が接続されたいわゆるマルチ形
空気調和装置である。
上記室外ユニット(X)において、圧縮機(1)の吐
出側には高圧側ガスライン(31)の一端が接続される一
方、吸入側には低圧側ガスライン(32)が接続されてい
る。一方、室外熱交換器(2)の液管には液ライン(3
3)の一端が接続されていて、上記高圧側ガスライン(3
1)、低圧側ガスライン(32)及び液ライン(33)が室
外ユニット(X)から各室内ユニット(A,B)に亘って
延びる三本配管からなる冷媒回路(10)が構成されてい
る。
ここで、上記室外熱交換器(2)のガス管(22)の先
端は四路切換弁(21)の一ポートに接続されていて、該
四路切換弁(21)により、暖機管(24a,24b)を介し
て、室外熱交換器(2)のガス管(22)を上記高圧側ガ
スライン(31)又は低圧側ガスライン(32)に交互に連
通させるようになされている。
なお、(41)は低圧側ガスライン(32)の上記分岐管
(24b)との接続部と圧縮機(1)との間に介設された
アキュムレータ、(26)は上記四路切換弁(21)の一ポ
ートから室外熱交換器(2)のガス管(22)に冷媒を逃
がすためのリリーフ路(27)に介設されたキャピラリチ
ューブである。また、上記液ライン(33)において、室
外熱交換器(2)側から順に室外電動膨張弁(25)と、
レシーバ(43)とが介設されている。
そして、上記各ライン(31,32,33)の先端には、それ
ぞれ分流器(31a,32a,33a)が設けられていて、上記各
室内ユニット(A)の利用側熱交換器である室内熱交換
器(5)のガス管(5a)は、第1開閉弁(52)及び第2
開閉弁(53)を介して分岐管(31b,32b)により高圧側
ガスライン(31)及び低圧側ガスライン(32)の各分流
器(31a,32a)に連通可能に接続されている。さらに、
各室内熱交換器(5)の液管(33b)には室内電動膨張
弁(51)が介設されており、各液管(33b)は液ライン
(33)の分流器(33a)に接続されている。
ここで、上記一方の室内ユニット(A)には、室内フ
ァン(57)の通風路の室内熱交換器(5)下流側に再熱
器(6)が配置されていて、該再熱器(6)は、上記液
管(33b)と上記高圧側ガスライン(31)の分流器(31
a)とを接続するバイパス路(62)に介設されている。
そして、該バイパス路(62)において、再熱器(6)の
液側にはバイパス路(62)の冷媒流量を調節する再熱電
動膨張弁(61)が介設されている。すなわち、上記再熱
器(6)のガス管側は高圧側ガスライン(31)にのみ連
通していて、常時凝縮器として機能するようになされて
いる。
また、各室内ユニット(A,B)にはセンサ類が配置さ
れていて、(Th1)は空気吸込口に配置され、吸込空気
温度Taを検出する室温検出手段としての吸込センサ、
(Th2)は空気吹出口に配置され、吹出空気温度SAを検
出する吹出温検出手段としての吹出センサ、(Hu)は空
気吸込口に配置され、吸込空気湿度RHを検出する湿度検
出手段としての湿度センサ、(Pc)は高圧ガスライン
(31)に配置され、高圧側圧力を検出する高圧圧力セン
サ、(Pe)は低圧側ガスライン(32)に配置され、低圧
側圧力を検出する低圧圧力センサである。また、(Th
3)は室内ユニット(A)の再熱器(6)の液管側に配
置され、液管温度を検出する液管センサである。
そして、上記各センサは空気調和装置のコントローラ
(100)に信号線で接続されていて、該コントローラに
より、各センサの検出値に応じて空気調和装置の運転を
制御するようになされている。
次に、上記構成を有する空気調和装置の作動について
説明するに、各室内ユニット(A)の冷房運転時、第1
開閉弁(52)が閉じ第2開閉弁(53)が開いて、室内熱
交換器(5)のガス管(5a)側が低圧側ガスライン(3
2)に連通することにより、室内熱交換器(5)が蒸発
器として機能し、各室内ファン(57)からの冷風を室内
に供給する。一方、暖房運転時には、第1開閉弁(52)
が開き第2開閉弁(53)が閉じて、室内熱交換器(5)
のガス管(5a)側が高圧側ガスライン(31)に連通する
ことにより、室内熱交換器(5)が凝縮器として機能
し、室内ファン(57)による温風を室内に供給する。
そして、各室内ユニット(A,B)がいずれも冷房運転
を行っているときには、室外ユニット(X)において、
四路切換弁(21)が図中実線のごとく切換わり、室外熱
交換器(2)のガス管(22)が高圧側ガスライン(31)
に連通することにより、室外熱交換器(2)が凝縮器と
して機能する。一方、各室内ユニット(A,B)がいずれ
も暖房運転を行っているときには、四路切換弁(21)が
図中破線のごとく切換わり、室外熱交換器(2)のガス
管(22)が低圧側ガスライン(32)に連通することによ
り、室外熱交換器(2)が凝縮器として機能する。
また、各室内ユニット(A,B)がそれぞれ個別に冷暖
房運転を行っているときには、両ユニット(A,B)の合
計負荷が冷房負荷か暖房負荷かに応じて四路切換弁(2
1)が実線又は破線側に切換わり、室外熱交換器(2)
が蒸発器又は凝縮器として機能し、室内側の要求に対応
しうるようになされている。
また、第3図は運転モードの切換を示すマップであっ
て、横軸は温度、縦軸は湿度を示し、室温(吸込空気温
度)Taが暖房設定温度Tsh以下では暖房運転に(図中の
領域)、室温Taが冷房設定温度Tsc以上では冷房運転
に(図中の領域)、室温Taが上記両設定温度の間Tsh
〜Tscのときには送風運転のみ行うサーモオフ(図中の
領域)にするようになされている。
また、上記湿度RHが所定値RHs以上になると、上記各
運転運転モードに除湿機能を含ませるようになされてい
る。すなわち、暖房運転中であれば暖房及び除湿運転
(図中の領域)を、冷房運転中であれば冷房及び除湿
運転(図中の領域)を、サーモオフ時には除湿運転の
み(図中の領域)を行うようになされている。そし
て、その除湿運転時における設定温度Tsを、上記暖房設
定温度Tshと冷房設定温度Tscの間の室温(吸込空気温
度)Taにとるようになされている。
上記マップに示すコントローラ(100)の機能におい
て、暖房設定温度Tshと冷房設定温度Tscとで暖房運転,
送風運転及び冷房運転を切換える機能により、冷暖房自
動切換運転制御手段(101)が構成され、湿度RHが所定
値RHs以上で除湿運転を行う機能により、除湿運転制御
手段(102)が構成されている。
ここで、上記除湿運転時における制御例について、第
4図のフローチャートに基づき説明する。
この第4図のフローチャートは、制御目標温度Ts(設
定温度Ts)の設定を除く基本動作を示しており、先ず、
ステップS1で室内の設定温度Ts及び設定湿度RHsを入力
すると、ステップS2で吸込空気温度Ta及び吸込空気湿度
RHを入力し、ステップS3で、上記各検出値Ta,RHと設定
値Ts,RHsとの偏差ΔT(=Ta−Ts),ΔRHs(=RH−R
HS)を演算する。
次に、ステップS4〜S7で室内熱交換器(5)の蒸発制
御、つまり室内電動膨張弁(51)の開度制御を行う一
方、S8〜S11で再熱器(6)の加熱制御、つまり再熱電
動膨張弁(61)の開度制御を行う。
まず、ステップS4で、制御関数e(t)EVを下記式 e(t)EV=K1・ΔRH+K2・ΔT …… (ただし、K1,K2はいずれも定数)に基づき演算し、ス
テップS5で、室内電動膨張弁(51)の開度変更量ΔEVを
PI演算して、ステップS6で、新開度EVEVを下記式 EVEV=EV′EV+ΔEV …… (ただし、EV′EVは前回の開度である)に基づき演算し
た後、ステップS7で室内電動膨張弁(51)の駆動信号を
出力する。
一方、再熱器(6)側では、ステップS8で、制御関数
e(t)COを下記式 e(t)CO=K3・ΔRH−K4・ΔT …… (ただし、K3,K4はいずれも定数)に基づき演算し、ス
テップS9で、再熱電動膨張弁(61)の開度EVCOの変更量
ΔCOを上記制御関数e(t)COに基づきPI演算して、ス
テップS10で、新開度EVCOを下記式 EVCO=EV′CO+ΔCO …… (ただし、EV′COは前回の開度である)に基づき演算し
た後、ステップS11で駆動信号を出力する。
以上により、室内熱交換器(5)及び再熱器(6)の
能力制御を行った後、ステップS12でサンプリング時間
が経過するのを待って、上記ステップS2に戻り、以下の
制御を繰り換す。
次に、上記制御目標温度Tsの設定動作等について、第
5図のフローチャートに基づき説明する。
先ず、ステップS21で吸込空気温度Taを入力するとと
もに、その吸込空気温度Taの値を除湿運転の制御目標温
度Tsとして設定する。そして、ステップS22で、吸込空
気温度Taと制御目標温度Tsとの温度偏差ΔT(=Ta−T
s)を演算し、その値ΔTを前回値ΔT′として設定す
る。
つまり、この状態においては、温度偏差ΔTは零とな
り、上記式及び式は湿度偏差ΔRHのみの関数とな
る。
その後、ステップS23で、室内電動膨張弁(51)及び
再熱電動膨張弁(61)の開度EVEV,EVCOを上述の如くPI
制御して開度変更量を求め、ステップS24で開度駆動信
号を出力する一方、ステップS25で、開度制御のサンプ
リング時間T1が経過するのを待って、ステップS26に進
む。
さらに、ステップS26で、制御目標温度Tsの設定のた
めのサンプリング時間T2(更新周期)が経過しない間
は、ステップS27に進んで、上記の制御で用いた温度偏
差ΔTを前回値ΔTと更新し、さらに吸込空気温度Taの
サンプリングを行って、上記制御目標温度Tsと吸込空気
温度Taとの温度偏差ΔTを算出して、ステップS23に戻
り上記制御を繰り返す。
つまり、上記ステップS27においては、ステップS21で
制御目標温度Tsを設定してから時間が経過しているの
で、温度偏差ΔTが生じて上記式及び式が温度偏差
ΔTと湿度偏差ΔRHとの関数となる。この式及び式
に基づき室内電動膨張弁(51)及び再熱電動膨張弁(6
1)が開度制御される。
一方、ステップS26で、開度制御のサンプリング時間T
2が経過すると、ステップS21に戻って、再び吸込空気温
度Taを検出し、その値を制御目標温度Tsに再設定して、
上記制御を繰り返す。
上記ステップS26のサンプリング時間T2が制御目標温
度Tsを更新する更新周期であって、上記ステップS25の
サンプリング時間T1が能力制御の周期であり、この更新
周期のサンプリング時間T2が能力制御のサンプリング時
間T1より長い時間に設定されている。この結果、上記ス
テップS27においては、上記式及び式の室内電動膨
張弁(51)及び再熱電動膨張弁(61)の開度EVEV,EVCO
が温度偏差ΔTと湿度偏差ΔRHによって導出される。
上記第4図のフローにおいて、ステップS4〜S7及びS8
〜S11の制御により、冷暖房自動切換運転制御手段(10
1)及び除湿運転制御手段(102)によるサーモオフ状態
の除湿運転時、目標温度設定手段(103)で設定された
制御目標温度になるように室内熱交換器(利用側熱交換
器)(5)及び再熱器(6)の能力を制御する能力制御
手段(104)が構成されている。
その上、上記第5図のフローにおいて、ステップS21
の制御により、目標温度設定手段(103)の吸込空気温
度Taを制御目標温度Tsとして設定する機能が構成されて
いる。
したがって、請求項1記載の空気調和装置の運転中、
冷暖房自動切換運転制御手段(101)により、吸込セン
サ(室温検出手段)(Th1)で検出される吸込空気温度T
aが暖房設定温度Tsh以下のときには暖房運転が、冷房設
定温度Tsc以上のときには冷房運転が行われる一方、吸
込空気温度Taが両設定温度Tsh,Tscの間にあるときには
送風運転のみ行うサーモオフ状態に制御される。また、
除湿運転制御手段(102)により、湿度検出手段(Hu)
で検出される吸込空気湿度RHが所定地RHs以上のときに
は除湿運転が行われる。
その場合、目標温度設定手段(103)により、除湿運
転時の制御目標温度Tsが上記暖房設定温度Tshと冷房設
定温度Tscとの間の吸込空気温度Taに設定され、能力制
御手段(104)により、吸込空気温度Taが制御目標温度T
sになるように且つ吸込空気湿度RHが設定湿度RHsにな
るように室内熱交換器(5)及び再熱器(6)の能力が
制御されるので、除湿運転中に室温の過上昇や過低下を
招くことなく、よって、快適な除湿運転制御を行うこと
ができる。
特に、目標温度設定手段(103)により、吸込センサ
(Th1)で検出された吸込空気温度Taが除湿運転の制御
目標値Tsとして設定されるので、除湿運転時、負荷の変
動に合わせて吸込空気温度Taが適度に移動すると、それ
に応じて制御目標温度Tsも移動する。すなわち、暖房設
定温度Tsh近くの除湿運転で室内に冷風が供給された
り、冷房設定温度Tsc近くの除湿運転で温風が室内に供
給されたりすることなく、環境に応じた快適な空調が行
われることになる。
次に、請求項2記載の発明の実施例について説明す
る。
この実施例の制御内容は、上記実施例の制御の第5図
のフローと基本的には略同様であり、上記第5図のステ
ップS21で吸込空気温度Taを制御目標温度Tsとするとと
もに、ステップS22で、吸込空気温度Taの代りに吹出空
気温度SAと制御目標温度Tsとの温度偏差ΔTを演算す
る。
この場合においても、温度偏差ΔTが零になると、上
記式及び式は湿度偏差ΔRHのみの関数となり、室内
電動膨張弁(51)及び再熱電動膨張弁(61)の開度制御
が行われる。また、更新周期のサンプリング時間T2が能
力制御のサンプリング時間T1より長いので、上記ステッ
プS27においては、上記式及び式が温度偏差ΔTと
湿度偏差ΔRHとの関数となり、室内電動膨張弁(51)及
び再熱電動膨張弁(61)の開度制御が行われる。
したがって、請求項2記載の発明では、吸込空気温度
Taの移動に応じて制御目標温度Tsが移動しうる利点があ
るに加えて、空気調和後の吹出空気温度SAを指標として
いるので、制御遅れを招くことなく、除湿運転が行われ
ることになる。つまり、吸込空気温度Taを指標とする場
合、室内を循環した空気温度であることから、室温に対
応するのため、制御目標温度Tsに一致させるのに制御遅
れが生ずることになるが、この遅れを解消することがで
きる。
次に、請求項3記載の発明の制御内容に係る実施例に
ついて、第6A図及び第6B図に基づき説明する。
第6図は冷房除湿運転における制御内容を示し、て、
ステップS31で、吹出空気温度SAが制御目標温度Tsより
も高いか否かを判別し、ステップS32で、吹出空気温度S
Aと設定温度Tsとの温度偏差の絶対値|Ts−SA|が所定値
0.5(℃)よりも小さいか否かを判別して、小さけれ
ば、ステップS33に移行して除湿運転又は送風運転をす
る一方、温度偏差の絶対値|Ts−SA|が0.5(℃)以上で
あれば、室温が高すぎると判断して、ステップS34で、E
VEV=1.5×EVEV、EVCO=0.7×EVCOとして、室内熱交換
器(5)の冷却能力を増し、再熱器(6)の加熱能力を
低減するように能力調節の演算を行う。そして、ステッ
プS35で、上記演算値に応じて各弁(51,61)の開度制御
を行い、ステップS36で、所定のサンプリング時間TM
経過すると、ステップS1に戻って上記制御を繰り返す。
また、第6B図は、暖房除湿運転における制御内容を示
し、ステップS41〜S46で、基本的には上記第6A図のステ
ップS31〜S36と同様の手順で制御するようになされてい
る。ただし、ステップS44において、EVCO=1.5×EVCO
EVEV=0.5×EVEVとして、室内熱交換器(5)の冷却能
力を低減し、再熱器(6)の加熱能力を増大するように
している。
上記フローにおいて、ステップS32〜S35の制御又はス
テップS42〜S45の制御により、能力制御手段(104)の
吹出空気温度SAが暖房設定温度Tshと冷房設定温度Tscと
の間に収束するよう制御する機能が吸込空気温度制御及
び湿度制御に加えて構成されている。
したがって、請求項3記載の発明では、上記請求項1
記載の発明に加えて、能力制御手段(104)により、吸
込空気温度Ta及び吹出空気温度SAが暖房設定温度Tshと
冷房設定温度Tscとの間に収束するよう制御されるの
で、室内温度が安定して快適範囲に維持されることにな
り、よって、上記各発明についての著効を発揮すること
ができる。
なお、上記実施例では再熱器(6)を冷媒回路(10)
の冷媒を凝縮する凝縮器として機能するもので構成した
が、本発明は係る実施例に限定されるものではなく、例
えば電気ヒータ等による加熱機能を有するものであって
もよい。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、
冷暖房自動切換運転可能な利用側熱交換器の通風路下流
側に再熱器を配置し、サーモオフ時における除湿運転時
の制御目標温度を暖房設定温度と冷房設定温度の間に設
定するようにしたので、室内温度の過上昇や過低下を招
くことなく、除湿運転を行うことができ、よって、除湿
運転の快適性の向上を図ることができる。
特に、一定周期毎にサンプリングした吸込空気温度を
制御目標温度に設定するようにしたので、負荷の変動に
応じて室温を移動させることができ、環境に対応した除
湿運転を行うことができる。
また、請求項2記載の発明によれば、上記請求項1の
発明において、吸込空気温度を吹出空気温度の制御目標
値として制御するようにしたので、制御遅れを招くこと
なく、除湿運転を行うことができる。つまり、吸込空気
温度を指標とする場合、室内を循環した空気温度である
ことから、室温に対応するのため、制御目標温度に一致
させるのに制御遅れが生ずることになるが、この遅れを
解消することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記
載の発明において、吹出空気温度を暖房設定温度と冷房
設定温度の間に収束させるようにしたので、吸込空気温
度と吹出空気温度双方の制御による快適な除湿運転を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
以下は本発明の実施例を示し、第2図は空気調和装置の
全体構成を示す冷媒配管系統図、第3図は空気調和装置
の運転モードの設定方法を示すマップ、第4図は除湿運
転の制御内容を示すフローチャート図、第5図は除湿運
転の詳細な制御内容を示すフローチャート図、第6A図及
び第6B図は他の実施例を示し、第6A図は冷房除湿運転の
制御内容、第6B図は暖房除湿運転の制御内容をそれぞれ
示すフローチャート図である。 5……室内熱交換器(利用側熱交換器)、6……再熱
器、10……冷媒回路、101……冷暖房自動切換運転制御
手段、102……除湿運転制御手段、103……目標温度設定
手段、104……能力制御手段、Th1……吸込センサ(室温
検出手段)、Th2……吹出センサ(吹出温検出手段)、H
u……湿度センサ(湿度検出手段)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファン(57)を付設し、冷暖房の切換可能
    なかつ能力可変な利用側熱交換器(5)と、上記ファン
    (57)の通風路の利用側熱交換器(5)下流側に設置さ
    れ、送風を加熱する能力可変な再熱器(6)とを備えた
    空気調和装置において、 吸込空気温度を検出する室温検出手段(Th1)と、 該室温検出手段(Th1)の検出吸込空気温度を暖房設定
    温度及び該暖房設定温度よりも所定値だけ高い冷房設定
    温度と比較して、該吸込空気温度が冷房設定温度よりも
    高いときには冷房運転を行い、暖房設定温度よりも低い
    ときには暖房運転を行う一方、両設定温度の中間のとき
    にはサーモオフにするように制御する冷暖房自動切換運
    転制御手段(101)と、 室内の湿度を検出する湿度検出手段(Hu)と、 該湿度検出手段(Hu)の検出湿度が所定値以上のときに
    除湿運転をするように制御する除湿運転制御手段(10
    2)と、 上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及び除湿運転
    制御手段(102)によるサーモオフの除湿運転時におけ
    る制御目標値を、室温検出手段(Th1)の検出吸込空気
    温度に設定すると共に、該制御目標値を予め設定された
    更新周期毎に室温検出手段(Th1)の検出吸込空気温度
    に設定し直す目標温度設定手段(103)と、 上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及び除湿運転
    制御手段(102)によるサーモオフ状態の除湿運転時、
    上記制御目標値の更新周期より短いサンプリング周期で
    室温検出手段(Th1)及び湿度検出手段(Hu)の出力を
    読み込み、吸込空気温度が目標温度設定手段(103)の
    制御目標温度になるように且つ湿度検出手段(Hu)の検
    出湿度が設定湿度になるように利用側熱交換器(5)及
    び再熱器(6)の能力を制御する能力制御手段(104)
    と を備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装
    置。
  2. 【請求項2】ファン(57)を付設し、冷暖房の切換可能
    なかつ能力可変な利用側熱交換器(5)と、上記ファン
    (57)の通風路の利用側熱交換器(5)下流側に設置さ
    れ、送風を加熱する能力可変な再熱器(6)とを備えた
    空気調和装置において、 吸込空気温度を検出する室温検出手段(Th1)と、 該室温検出手段(Th1)の検出吸込空気温度を暖房設定
    温度及び該暖房設定温度よりも所定値だけ高い冷房設定
    温度と比較して、該吸込空気温度が冷房設定温度よりも
    高いときには冷房運転を行い、暖房設定温度よりも低い
    ときには暖房運転を行う一方、両設定温度の中間のとき
    にはサーモオフにするように制御する冷暖房自動切換運
    転制御手段(101)と、 室内の湿度を検出する湿度検出手段(Hu)と、 該湿度検出手段(Hu)で検出される湿度が所定値以上の
    ときに除湿運転をするよう制御する除湿運転制御手段
    (102)と、 吹出空気温度を検出する吹出温検出手段(Th2)と、 上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及び除湿運転
    制御手段(102)によるサーモオフの除湿運転時におけ
    る制御目標値を、室温検出手段(Th1)の検出吸込空気
    温度に設定すると共に、該制御目標値を予め設定された
    更新周期毎に室温検出手段(Th1)の検出吸込空気温度
    に設定し直す目標温度設定手段(103)と、 上記冷暖房自動切換運転制御手段(101)及び除湿運転
    制御手段(102)によるサーモオフ状態の除湿運転時、
    上記制御目標値の更新周期より短いサンプリング周期で
    吹出温検出手段(Th2)及び湿度検出手段(Hu)の出力
    を読み込み、吹出空気温度が目標温度設定手段(103)
    の制御目標温度になるように且つ湿度検出手段(Hu)の
    検出湿度が設定湿度になるように利用側熱交換器(5)
    及び再熱器(6)の能力を制御する能力制御手段(10
    4)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 吹出空気温度を検出する吹出温検出手段(Th2)を備え
    る一方、 能力制御手段(104)は、除湿運転時、吸込空気温度制
    御及び湿度制御に加え、上記吹出温検出手段(Th2)で
    検出された吹出空気温度が暖房設定温度と冷房設定温度
    の間の温度に収束するよう制御するものである ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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