JP2521582B2 - 定馬力制御型可変容量ピストンポンプ - Google Patents

定馬力制御型可変容量ピストンポンプ

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JP2521582B2
JP2521582B2 JP2415189A JP41518990A JP2521582B2 JP 2521582 B2 JP2521582 B2 JP 2521582B2 JP 2415189 A JP2415189 A JP 2415189A JP 41518990 A JP41518990 A JP 41518990A JP 2521582 B2 JP2521582 B2 JP 2521582B2
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piston
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pump
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登志雄 橋本
博 河原
實 野瀬
秀夫 高橋
淳 高橋
剛 北村
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Yuken Kogyo Co Ltd
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Yuken Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は定馬力制御型可変容量
ポンプに関するものであり、更に詳しくは、ピストンポ
ンプの行程容積を変化させる斜板要素と、この斜板要素
を最大吐出量位置へ向けて傾転付勢するばね手段と、該
ばね手段に対抗して前記斜板要素を最小吐出量位置へ向
けて押圧するための操作ピストン手段と、前記操作ピス
トン手段に対する吐出圧力の給排を吐出圧力に応じた機
械的入力量に比例して制御する制御弁手段と、前記機械
的入力量を前記斜板要素の傾転位置すなわち前記行程容
積に応じてポンプの吐出圧力と吐出流量との積が一定に
保持されるように変化させるテコ機構とを備えた定馬力
制御型可変容量ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械などの車載油圧装置の圧油供給
源として、ほぼ一定の軸入力トルクで動作させるため
に、この種のテコ機構を備えた定馬力制御型可変容量ポ
ンプは、例えば特公昭49−37927号公報によって
公知である。この先行特許を始めとする従来のテコ機構
による定馬力制御型可変容量ポンプにおいては、斜板の
傾転角を棒またはレバーと回動継手とにより取出して直
線変位に変換し、これによってテコ機構の一方のテコ腕
の長さを変化させて制御弁への機械的入力量に負の帰還
を与え、吐出圧力と吐出流量の積を一定に制御すること
により定馬力特性を実現している。
【0003】しかしながら、これらの従来の定馬力制御
型可変容量ピストンポンプでは、棒またはレバーと回動
継手による接続部分の遊び(ガタ)が制御特性の不安定
を招いており、またレバー等を始めとする機械的フィー
ドバック機構が複雑で、場合によっては外部リリーフ弁
を別に付設する必要があるなど、大型の込み入った搭載
部品をポンプ本体に装備しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述のよ
うな欠点を除去するためになされたものであり、制御特
性の不安定現象を生じることなく、機械的フィードバッ
ク機構を斜板の傾動支軸要素部分へほぼ内蔵させてシン
プルでコンパクトな構成とした定馬力制御型可変容量ピ
ストンポンプを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明に係る定馬力制御型可変容
量ピストンポンプにおいては、ピストンポンプの行程容
積を変化させる斜板要素と、該斜板要素を最大吐出量位
置へ向けて傾転付勢するばね手段と、該ばね手段に対抗
して前記斜板要素を最小吐出量位置へ向けて押圧するた
めの操作ピストン手段と、前記操作ピストン手段に対す
る吐出圧力の給排を吐出圧力に応じた機械的入力量に比
例して制御する制御弁手段と、前記機械的入力量を前記
斜板要素の傾転位置に応じてポンプの吐出圧力と吐出流
量との積が一定に保持されるように変化させるテコ機構
とを備えた定馬力制御型可変容量ポンプにおいて、前記
テコ機構を、前記斜板要素に一体化された傾動支軸要素
内に傾動軸心と予め定められた偏心量で平行配置された
小ピストン要素と、前記吐出圧力によって前記小ピスト
ンを軸方向に変位させるように前記小ピストンの尾端に
前記吐出圧力を導入する油路手段と、力点側に前記小ピ
ストンの軸方向変位を受けて支点軸回りの回動により作
用点側で前記制御弁手段のバネ力に対抗して前記制御弁
手段に機械的入力を与える枢動テコ部材とを備えた構成
とし、また前記小ピストン要素の先端を、前記吐出量可
変要素の傾動による前記傾動支軸要素の傾動軸心回りの
回動によって前記枢動テコ部材の力点側のテコ腕長さが
変るように前記支点軸と交差する方向に変位可能に前記
枢動テコ部材に当接させてなるものである。
【0006】また請求項2に記載の発明に係る定馬力制
御型可変容量ピストンポンプでは、前記傾動支軸要素を
ポンプハウジング側に固定された軸受によって支承した
ものにおいて、前記油路手段の一部として、前記軸受を
介して吐出圧力を前記小ピストン要素の尾端側に作用さ
せる通路を設け、前記通路からは前記傾動支軸要素の軸
受面にも吐出圧油を導入して吐出圧力に応じた静圧軸受
機構を構成せしめたものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明に係る定馬力制御型可変
容量ピストンポンプでは、前記小ピストンは前記枢動て
こ部材を間にして前記制御弁手段のバネ力と対抗する。
【0008】前記小ピストンは、前記斜板要素に一体化
された傾動支軸要素内に傾動軸心と予め定められた偏心
量で平行配置されていると共にその先端が前記枢動テコ
部材の支点軸と交差する方向に変位可能に前記枢動テコ
部材の力点側に当接されているので、前記吐出量可変要
素の傾動による前記傾動支軸要素の傾動軸心回りの回動
によって小ピストン要素の先端が前記枢動テコ部材との
当接位置を変化させ、これにより前記枢動テコ部材の力
点側のテコ腕長さが変化する。
【0009】前記小ピストンの尾端には、前記油路手段
によって前記吐出圧力が導入されており、この吐出圧力
によって前記小ピストンが軸方向に変位されると、前記
枢動テコ部材が力点側に前記小ピストンの軸方向変位を
受けて支点軸回りに回動し、これにより、前記枢動テコ
部材が作用点側で前記制御弁手段に機械的入力を与え
る。
【0010】 いま、吐出圧力をP、前記小ピストンの
受圧面積をA、前記枢動テコ部材の力点側の腕長さを
X、作用点側の腕長さをL、前記制御弁手段のバネ力を
Fとするとき、前記小ピストンと枢動テコ部材とを含む
前記制御弁手段のつりあい式は、F×L=P×A×Xと
なり、これを変形するとF×L/A=P×Xとなる。こ
こで左辺のF×L/Aは定数であり、またXは前記斜板
要素の傾転位置すなわち前記行程容積に対応する吐出流
量Qに比例するから、従ってP×X=P・Q=一定とい
う定馬力特性を得ることができる。
【0011】請求項2に記載の発明に係る定馬力制御型
可変容量ピストンポンプでは、前記傾動支軸要素がポン
プハウジング側に固定された軸受によって支承されてお
り、この軸受は前記傾動支軸要素に対する静圧軸受を構
成している。このため前記油路手段は前記軸受を介して
吐出圧力を前記小ピストン要素の尾端側に作用させる通
路を有し、この通路からは前記傾動支軸要素の軸受面に
も吐出圧油が導入され、これにより軸受面が吐出圧力に
応じた静圧軸受として機能する。
【0012】この発明の好適な実施例を図面と共に説明
すれば以下の通りである。
【0013】
【実施例】図1〜図4において、この実施例に係る可変
容量型ポンプのポンプ要素1は、図示しない原動機に連
結されたシャフト7によって回転駆動されるカゴ型のピ
ストン・シリンダアッセンブリであり、ポンプハウジン
グ8内でこのポンプ要素1は、そのシャフト7による回
転によってピストン11の先端と自在継手12を介して
連結された摺動リング13が斜板2と摺接することによ
り、斜板の傾転角に応じた行程容積(押し退け容積)で
図示しないサクションポートからの圧油をデリバリーポ
ートへ吐出する。
【0014】このポンプの吐出量制御機構では、前記斜
板2の傾転角を戻しばね3のばね荷重に対抗して変える
ことにより、前記シャフト7の回りを前記ピストン11
が一回転する間のピストン行程容積を変化させることで
達成される。
【0015】前記斜板2の傾転角は、その尾端の圧力室
4aに作用する油圧力で変位制御される操作ピストン4
と前記戻しばね3との力の平衡で達成され、前記戻しば
ね3は斜板2を常にその最大吐出量位置へ向けて付勢
し、これに対抗して前記操作ピストン4は斜板2をその
最少吐出量位置へ向けて押圧する。
【0016】前記斜板2は、図2に示すように、左右両
側に張り出した半円状の断面形状をもつ支軸部21を一
体に有し、前記支軸の前面部分は円筒面形状の軸受面2
2となっている。この軸受面22を支承するために、ハ
ウジング8には円筒面軸受部81が設けられており、こ
れによって斜板2が前記戻しばね3と操作ピストン4と
による力に対抗して軸受部81により傾転軸心Oを中心
として傾転可能に軸受されている。
【0017】前記軸受部81にはハウジング8内の通路
82を介して図示しないデリバリーポート側からポンプ
吐出圧油が導かれており、軸受面22に吐出圧を作用さ
せて静圧軸受が形成されるようになっている。
【0018】ハウジング8の外部で前記支軸部21の近
傍に実質的に三方弁構成をもつ制御弁5が装備されてお
り、またハウジング外部の図示しない適所に安全弁6が
装備されている。
【0019】前記制御弁5と安全弁6は、図4に示すよ
うに前記操作ピストン4に対して回路的には並列に接続
されており、それぞれ操作ピストン4の圧力室4aに吐
出圧の一部を導いて操作ピストン4を前記戻しばね3に
抗して押圧することにより斜板2を最大吐出量位置(最
大傾転角)へと傾転させ、あるいは前記圧力室4aの圧
油をドレンへ落して操作ピストン4を戻しばね3によっ
て後退させることにより斜板2を最少吐出量すなわちカ
ットオフ位置(最少傾転角)へと戻すための三方流量制
御動作を行う。
【0020】前記制御弁5は、吐出圧に基づく機械的入
力量に比例して前記操作ピストン4の圧力室4aの油圧
の給排を制御するが、この機械的入力量を定馬力制御の
ために変化させるためのテコ機構9が前記支軸部21と
制御弁5との間に設けられている(図1)。
【0021】すなわち、前記支軸部21内には、前記傾
動軸心Oと所定の偏心量で平行に小ピストン91が摺動
可能に配置され、その尾端側の圧力室92には前記静圧
軸受の軸受面22を介して前記通路82から吐出圧が導
かれている。
【0022】この小ピストン91は、前記斜板2の傾転
に応じて前記偏心量で定まる最大変位量X(図1)の範
囲内で制御弁5のスプール51の摺動軸線方向に変位す
る。この変位の軌跡は厳密には円弧であるが、前記偏心
量を適当に選ぶことによりほぼ直線に近似可能である。
【0023】また前記小ピストン91の先端と前記制御
弁5のスプール51の先端との間には、両者の軸方向変
位で枢動できるように枢動軸95によって枢支された枢
動テコ部材94が配置されている。
【0024】前記小ピストン91の先端は、尾端に作用
する吐出圧によって回転自在なボール93を介して枢動
テコ部材94の対向する表面に当接し、また前記制御弁
5のスプール51の先端も、尾端に作用する弁ばね52
の調整可能なばね力によって同様のボール53を介して
枢動テコ部材94の対抗する表面に当接している。図1
に示すように、このテコ部材94のテコ腕は、支点とし
ての枢動軸95の軸心から、力点側がスプール51の軸
方向に関する前記小ピストン91の先端当接点までの距
離(最大値X)であり、作用点側が小ピストン91の軸
方向に関する制御弁スプール51の先端当接点までの距
離Lである。
【0025】前記力点側のテコ腕長さは、斜板2が図1
または図2に実線で示したように吐出量ほぼ零のフルカ
ットオフ位置にあるときに最小値(これは枢動テコ部材
94が逆方向に回動しないように零より若干量のオフセ
ットを与えておく)をとり、斜板2が傾転するに従って
増加して最大傾転角で最大値Xとなるような変化量であ
る。一方、作用点側のテコ腕長さは常にLなる固定値で
ある。
【0026】前記制御弁5は、図1において上から順に
ハウジング8を介してドレンへ連通したTポート、ハウ
ジング8を通して安全弁6を介して操作ピストン4の圧
力室4aに通じるパイロットポートPP 、ハウジング8
を通して前記軸受部81の通路82と共にデリバリーポ
ートに通じるPポートとを備え、前記パイロットポート
P をPポートまたはTポートへ制御された開度で開く
ものである。
【0027】前記安全弁6は、図4に示すように前記制
御弁5と並列の関係で操作ピストン4に作用する。この
安全弁6は、図示の実施例ではポンプ吐出圧が予め設定
されたフルカットオフ圧力に達したときに吐出圧を操作
ピストン4の圧力室4aに導入して斜板2を傾転角ほぼ
零のフルカットオフ位置に傾転させる機能を果たし、こ
れによって斜板2がカットオフ位置の近傍にあるときの
ポンプのフルカットオフ制御を安定に行わせるようにし
てある。
【0028】前記小ピストン91の尾端の油圧室92に
は、前記油路82によって前記吐出圧力が導入されてお
り、この吐出圧力によって前記小ピストン91が軸方向
に変位されると、前記枢動テコ部材94が力点側に前記
小ピストン91の軸方向変位を受けて支点軸95の回り
に回動し、これにより前記枢動テコ部材94が作用点側
で前記制御弁5のスプール51に機械的入力を与える。
【0029】 ここで、吐出圧力をP、前記小ピストン
91の受圧面積をA、前記枢動テコ部材94の力点側の
腕長さをX、作用点側の腕長さをL、前記制御弁5の弁
ばね52のバネ力をFとすると、前記小ピストン91と
枢動テコ部材94とを含む前記制御弁5つりあい式は
F×L/A=P×Xとなる。ここで左辺のF×L/Aは
定数であり、またXは前記斜板2の傾転位置すなわち前
記ポンプ要素1の行程容積に対応する吐出流量Qに比例
するから、従ってP×X=P・Q=一定という定馬力特
性を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明によれば、
枢動テコ部材の支点の両側にポンプが作動状態のときに
は常に向いあう力が作用しているので遊びによるガタが
なく、制御特性の不安定現象を生じることがない。また
定馬力特性を得るための機械的フィードバック機構を斜
板の支軸部内に内蔵させてこの支軸部周辺で支軸の回動
による位置変化として制御弁に帰還しているので、シン
プルでコンパクトな構造の定馬力型可変容量ポンプが得
られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る定馬力制御型ピストン
ポンプの要部の構造の一例を示すポンプ回転軸に直角な
半裁部分横断面図である。
【図2】同じく前記実施例に係る定馬力制御型ピストン
ポンプの要部の部分縦断面図である。
【図3】同じく制御弁の構造の一部を断面で示した前記
実施例に係る定馬力制御型ピストンポンプの部分側面図
である。
【図4】同じく前記実施例に係る定馬力制御型ピストン
ポンプの油圧回路図である。
【符号の説明】
1:ポンプ要素(ピストン・シリンダアッセンブリ) 2:斜板 3:戻しばね 4:操作ピストン 4a:圧力室 5:制御弁 6:安全弁 7:シャフト 8:ハウジング 9:テコ機構 11:ピストン 12:自在継手 13:摺動リング 21:支軸部 22:軸受面 51:スプール 52:弁ばね 53:ボール 81:軸受部 82:通路 91:小ピストン 92:油圧室 93:ボール 94:枢動テコ部材 95:枢動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 剛 神奈川県横浜市栄区公田町203−5 (56)参考文献 実開 平1−141374(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンポンプの行程容積を変化させる
    斜板要素と、該斜板要素を最大吐出量位置へ向けて傾転
    付勢するばね手段と、該ばね手段に対抗して前記斜板要
    素を最小吐出量位置へ向けて押圧するための操作ピスト
    ン手段と、前記操作ピストン手段に対する吐出圧力の給
    排を吐出圧力に応じた機械的入力量に比例して制御する
    制御弁手段と、前記機械的入力量を前記斜板要素の傾転
    位置に応じてポンプの吐出圧力と吐出流量との積が一定
    に保持されるように変化させるテコ機構とを備えた定馬
    力制御型可変容量ポンプにおいて、前記テコ機構が、前
    記斜板要素に一体化された傾動支軸要素内に傾動軸心と
    予め定められた偏心量で平行配置された小ピストン要素
    と、前記吐出圧力によって前記小ピストンを軸方向に変
    位させるように前記小ピストンの尾端に前記吐出圧力を
    導入する油路手段と、力点側に前記小ピストンの軸方向
    変位を受けて支点軸回りの回動により作用点側で前記制
    御弁手段のバネ力に対抗して前記制御弁手段に機械的入
    力を与える枢動テコ部材とを備え、前記小ピストン要素
    の先端が、前記吐出量可変要素の傾動による前記傾動支
    軸要素の傾動軸心回りの回動によって前記枢動テコ部材
    の力点側のテコ腕長さを変えるように前記支点軸と交差
    する方向に変位可能に前記枢動テコ部材に当接されてい
    ることを特徴とする定馬力制御型可変容量ピストンポン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記傾動支軸要素がポンプハウジング側
    に固定された軸受によって支承され、前記油路手段が前
    記軸受を介して吐出圧力を前記小ピストン要素の尾端側
    に作用させる通路を有し、前記通路からは前記傾動支軸
    要素の軸受面にも吐出圧油が導入されて吐出圧力に応じ
    た静圧軸受機構が構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の定馬力制御型可変容量ピストンポンプ。
JP2415189A 1990-12-27 1990-12-27 定馬力制御型可変容量ピストンポンプ Expired - Lifetime JP2521582B2 (ja)

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