JP2521560B2 - 回転霧化式静電塗装機における洗浄方法 - Google Patents

回転霧化式静電塗装機における洗浄方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転駆動される霧化用カツプ内に液体塗料
を供給して遠心力及び静電界の作用によりカツプの先端
縁から霧状にして放出するようにした回転霧化式静電塗
装機において、塗料の色替え時や塗装終了時に塗料通路
からカツプにわたつて洗浄する方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 この種の回転霧化式静電塗装機Aの一例を第1図によ
つて説明する。本例の霧化用カツプ1は、内周面が先端
縁に向つて次第に拡径したカツプ本体2の内部に、外周
に多数の透孔4を周設した仕切板3が張設された形状に
なり、この霧化用カツプ1の底面5側に突設された取付
筒7が、塗装機本体9に透設された軸受孔10内で軸受11
を介して回転自由に支持された中空の回転軸13の先端に
螺着されて固定され、この回転軸13が図示しないエアー
タービンで回転駆動されるようになつている。この回転
軸13の中空内には、図示しない塗料ホースに接続された
塗料供給管15が挿通されて、その先端が、霧化用カツプ
1の底面5に透設された挿通孔6を通してカツプ1内に
臨んでいる。そして、霧化用カツプ1を回転させつつ塗
料供給管15から液体塗料を供給すると、その液体塗料が
仕切板3の透孔4を通して遠心力により薄膜状となつて
霧化用カツプ1の先端縁に導かれ、遠心力、並びに、そ
の霧化用カツプ1と被塗物との間に形成された静電界の
作用により、その先端縁から霧状にして放出されて被塗
物に塗着されるようになつている。
そして、このような塗装機Aにおいて、塗料の色替え
を行う場合や塗装終了時には、塗料ホースからカツプ1
にわたつて洗浄する必要があるのであつて、従来は、塗
料ホースの入口から洗浄エアーとシンナとを交互に複数
回ずつ高圧で送り込んで洗浄する方法が取られている。
しかしながら従来の方法では、洗浄エアーとシンナの
吹き出しの立ち上がりにおいて、塗料供給管15から高圧
のまま急激に吹き出されるために、仕切板3の裏面等に
付着した塗料や、塗料ホース等から除去されて洗浄エア
ーやシンナに混じつた塗料が跳ね返つて、カツプ1の底
面5の挿通孔6を通つて塗料供給管15と回転軸13の間の
隙間に入り込み、それが固まつて詰まることによつて、
回転軸13の回転不良を招くおそれがあつた。これを回避
するために、洗浄エアーとシンナを低圧で送り込むよう
にすると、塗料ホース側での洗浄能力が落ちて洗浄に時
間が掛かるほか、霧化用カツプを十分に洗浄できない欠
点がある。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するための手段として、本発明の回
転霧化式静電塗装機における洗浄方法は、塗料通路の塗
料供給管の手前にドレン通路を分岐して接続することに
より、洗浄エアーと洗浄液とが、その分岐点からドレン
通路に向かう第1の洗浄系統と、その分岐点から塗料供
給管に向かう第2の洗浄系統との2つの洗浄系統を構成
して、その両系統を洗浄エアー源と洗浄液源に対して切
換接続可能とし、初めに第1の洗浄系統に洗浄エアーと
洗浄液を高圧で供給して洗浄を行い、次に第2の洗浄系
統に洗浄エアーと洗浄液を低圧から次第に高圧にして供
給して洗浄を行う構成とした。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になり、塗料の色替えや塗装終了に
際して洗浄を行う場合に、初めに、第1の洗浄系統が洗
浄されるのであつて、このときは、塗料通路に洗浄エア
ーと洗浄液とが交互に高圧で供給されて塗料通路内が洗
浄され、除去された塗料がドレン通路を通つて排出され
る。その際には、塗料供給管並びに霧化用カツプには塗
料が付着したままである。
第1の洗浄系統の洗浄が完了すると、続いて、第2の
洗浄系統の洗浄が行われる。このときは、塗料通路に洗
浄エアーと洗浄液とが低圧から次第に高圧となるように
して交互に供給される。まず、洗浄エアーと洗浄液が低
圧で供給されることにより、塗料供給管に付着した塗料
が霧化用カツプ側に押し出されるようにして塗料供給管
が洗浄され、洗浄エアーと洗浄液が次第に高圧となるこ
とにより塗料供給管の先端から霧化用カツプの内部に吹
き出され、仕切板の裏面やカツプの内周面に付着した塗
料が除去されてカツプの前方に排出される。ここで、洗
浄エアーと洗浄液とが塗料供給管から高圧で吹き出され
る場合は、仕切板に当たつて跳ね返るおそれがあるが、
塗料通路は先の第1の洗浄系統の洗浄により、また、塗
料供給管は第2の洗浄系統の低圧洗浄によりすでに洗浄
されているから、洗浄エアーと洗浄液は塗料を含まない
清浄な状態で吹き出され、例え跳ね返つたとしても、回
転軸と塗料供給管の間に塗料自体が入り込むおそれは無
い。
このように本発明方法によれば、カツプ内を洗浄する
場合に、まず洗浄エアーと洗浄液とが塗料供給管から低
圧で吹き出されることにより、カツプの仕切板の裏面等
に付着した塗料が跳ね返るのが防止され、カツプ内を十
分に洗浄するために次第に高圧となつた場合も、その洗
浄エアーと洗浄液はすでに洗浄済みの塗料通路と塗料供
給管を通つて来るのであるから、洗浄エアーや洗浄液に
混じつて吹き出される塗料は無く、洗浄エアーや洗浄液
が仕切板に当たつて跳ね返つたとしても、塗料自体が塗
料供給管と回転軸の間に入り込むことが無くて、その間
が常に清浄に保たれ、回転軸を長期にわたつて安定して
回転駆動することができ、一方、塗料の付着量の多い塗
料通路は高圧の洗浄エアーと洗浄液で洗浄されるから、
短時間で能率良く洗浄することができる効果がある。
実施例 以下、本発明方法の一実施例を添付図面を参照にして
説明する。
第2図において、20は、前述の第1図により説明した
塗装機Aに塗料を供給するための塗料ホースであつて、
その入口20a側に、色の異なる塗料を夫々貯留した図示
しないタンクに各別に接続された塗料圧送管21、21…が
並列に接続されているとともに、出口側が前記した塗装
機Aの塗料供給管15に接続されていて、塗料圧送管21、
21…に夫々介設された塗料弁P1V、P2V…のうちの一つを
開いて、塗料ホース20の出口側に設けたトリガ弁TVを開
くことによつて、所望の色の塗料を塗装機Aの塗料供給
管15に供給するようになつている。
続いて、洗浄機構の詳細を説明する。
エアー供給源23からは、洗浄エアーの供給路24aと、
シンナ供給圧力の制御用エアーの供給路24bとが引き出
されていて、夫々レギユレータ25a、25bにより一定の高
圧でエアーを圧送するようになつている。
上記した洗浄エアーの供給路24aは途中で3本に分岐
しており、1本がダイレクト通路26aに、他の1本がパ
イロツト式レギユレータ27aを介設した制御通路28aに、
残りの1本がそのレギユレータ27aにパイロツトエアー
を供給するパイロツト通路29aになつており、ダイレク
ト通路26aには第1の切換弁SV1が介設され、パイロツト
通路29aには、第2の切換弁SV2と可変絞り弁30aとが直
列に介設されており、ダイレクト通路26aと制御通路28a
の出口側同士がシヤトル弁31aを介して共通の出口32aに
接続されている。
もう一方のシンナ圧制御用のエアー供給路24bも、ダ
イレクト通路26bと、パイロツト式レギユレータ27bを介
設した制御通路28bと、そのレギユレータ27bのパイロツ
ト通路29bとに分岐していて、ダイレクト通路26bに第3
の切換弁SV3が、パイロツト通路29bに第4の切換弁SV4
と可変絞り弁30bとが夫々介設され、同様に、ダイレク
ト通路26bと制御通路28bの出口側同士がシヤトル弁31b
を介して共通の出口32bに接続されている。
前記した塗料ホース20の入口20aには、洗浄エアー弁A
Vとシンナ弁tVとが、塗料弁P1V、P2V…と並列に接続さ
れている。その洗浄エアー弁AVは、上記した洗浄エアー
の供給路24aの出口32aに接続管34を介して接続されてい
る。一方のシンナ弁tVは、ポンプ36により吸い上げられ
たタンク37内のシンナをパイロツト圧で決まる設定圧力
により吐出するパイロツト式レギユレータ38の二次側に
接続されていて、そのレギユレータ38のパイロツト通路
39が、上記したシンナ圧制御用のエアー供給路24bの出
口32bに接続されている。
また、塗料ホース20のトリガ弁TVを設けた部分の手前
の分岐点40に、ドレン管41が接続され、その途中にドレ
ン弁DVが介設されている。
そして、洗浄時には、トリガ弁TV、ドレン弁DV、洗浄
エアー弁AV、シンナ弁tVの開閉、並びに第1乃至第4の
切換弁SV1乃至SV4の切換が、図示しない制御装置により
一定のタイムチヤートに従つて制御されるようになつて
いる。
次に、本実施例の作用を第3図のタイムチヤートに基
づいて説明する。なお、各弁の開閉状態は、開状態が
O、閉状態がCで夫々示されている。
洗浄操作用の制御装置を起動すると、まず、トリガ弁
TVが閉じてドレン弁DVが開くことにより、塗料ホース20
からその途中の分岐点40でドレン管41に向かう第1の洗
浄系統の洗浄が行われる。その間、第2と第4の切換弁
SV2とSV4は閉弁状態に維持されるとともに、洗浄エアー
弁AVと第1の切換弁SV1の組と、シンナ弁tVと第3の切
換弁SV3の組とが、開弁と閉弁とを一定時間ずつ交互に
行うのを複数回繰り返す。洗浄エアー弁AVと第1の切換
弁SV1側が開いたときには、洗浄エアー供給路24aを通つ
た高圧の洗浄エアーが、そのままダイレクト通路26,aを
通り、接続管34を通つて塗料ホース20の入口20aに供給
される。シンナ弁tVと第3の切換弁SV3側が開いたとき
には、制御エアーの供給路24bを通つた高圧の制御エア
ーがそのままダイレクト通路26bを通り、シンナ圧制御
用のレギユレータ38のパイロツト通路39に流れてレギユ
レータ38に高圧のパイロツト圧を作用させ、これにより
レギユレータ38から高圧のシンナが吐出されて塗料ホー
ス20に供給される。すなわち、第1の洗浄系統では、塗
料ホース20に高圧の洗浄エアーシンナとが交互に供給さ
れ、それにより塗料ホース20内が洗浄されて、除去され
た塗料がドレン管41を通つて排出される。
第1の洗浄系統の洗浄が終わると、トリガ弁TVが開い
てドレン弁DVが閉じ、塗料ホース20から塗装機Aの塗料
供給管15に向かう第2の洗浄系統の洗浄が行われる。そ
の間は、第1と第3の切換弁SV1、SV3は閉弁状態に維持
されるとともに、洗浄エアー弁AVと第2の切換弁SV2
組と、シンナ弁tVと第4の切換弁SV4の組とが、開弁と
閉弁とを一定時間づつ交互に行うの複数回繰り返す。な
お、ここでは、洗浄エアー弁AVとシンナ弁tVの開弁状態
は鎖線で示してある。
洗浄エアー弁AVと第2の切換弁SV2側が開いたときに
は、洗浄エアー供給路24aを通つた高圧のエアーが、パ
イロツト通路29aに導かれて可変絞り弁30aを通つてレギ
ユレータ27aに供給される。この可変絞り30aを通ること
により、レギユレータ27aにはパイロツト圧が徐々に昇
圧されて作用することとなり、レギユレータ27aから
は、タイムチヤートの実線に示すように、徐々に昇圧さ
れた洗浄エアーが吐出され、これが塗料ホース20の入口
20aに供給される。洗浄エアーが一定値まで昇圧された
ところで弁の切り換えが行われ、パイロツト圧が0とな
るのに伴つてレギユレータ27aからの洗浄エアーの吐出
も停止する。
この弁の切り換えに伴つて、シンナ弁tVと第4の切換
弁SV4側が開いたときには、制御エアーの供給路24bを通
つた高圧のエアーがパイロツト通路29bに導かれて可変
絞り弁30bを通つてレギユレータ27bに供給され、レギユ
レータ27bにパイロツト圧が徐々に昇圧されて作用する
ことにより、レギユレータ27bからは、徐々に昇圧され
た制御エアーが吐出される。そして、これがシンナ圧制
御用のレギユレータ38のパイロツト圧として作用するこ
とにより、そのレギユレータ38から、タイムチヤートの
実線に示すように、徐々に昇圧されたシンナが吐出され
て、塗料ホース20に供給される。シンナが一定値まで昇
圧されたところで再び弁の切り換えが行われ、レギユレ
ータ27bのパイロツト圧が0となることにより制御エア
ーの吐出が停止し、これに伴い、シンナ圧制御用のレギ
ユレータ38のパイロツト圧が0となつてシンナの吐出も
停止する。
すなわち、第2の洗浄系統では、塗料ホース20に対し
て、洗浄エアーとシンナとがその圧力が徐々に立ち上が
る態様で交互に供給され、まず、洗浄エアーとシンナが
低圧で供給れることにより、塗料供給管15に付着した塗
料が霧化用カツプ1側に押し出されるようにして塗料供
給管15が洗浄され、洗浄エアーとシンナが次第に高圧と
なることにより塗料供給管15の先端から霧化用カツプ1
の内部に吹き出されて、仕切板3の裏面やカツプ1の内
周面が洗浄され、除去された塗料がカツプ1の前方に排
出される。
このように本実施例によれば、カツプ1内を洗浄する
場合には、洗浄エアーやシンナが塗料供給管15から徐々
に昇圧されて吹き出されるから、急激に高温で吹き出さ
れる場合のように、仕切板3の裏面等に付着した塗料が
跳ね返るのが防止され、また、高圧で吹き出される場合
も、その洗浄エアーとシンナはすでに洗浄済みの塗料ホ
ース20や塗料供給管15を通つて来るのであるから、混じ
つて吹き出される塗料はごくわずかであつて、洗浄エア
ーやシンナが仕切板3に当たつて跳ね返つたとしても、
塗料自体が塗料供給管15と回転軸13の間に入り込むこと
が防止され、その間が常に清浄に保たれる。一方、多量
の塗料が付着した塗料ホース20内は高圧の洗浄エアーと
シンナで洗浄されるから、短時間で能率良く洗浄され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る塗装機の一部切欠断面
図、第2図はその洗浄制御回路の構成図、第3図はその
タイムチャートである。 A:塗装機、1:霧化用カツプ、2:カツプ本体、3:仕切板、
4:透孔、5:底面、6:挿通孔、7:取付筒、9:塗装機本体、
10:軸受孔、13:回転軸、15:塗料供給管、20:塗料ホー
ス、23:エアー供給源、24a:洗浄エアー供給路、24b:シ
ンナ圧制御用エアー供給路、26a、26b:ダイレクト通
路、27a、27b:レギユレータ、28a、28b:制御通路、29
a、29b:パイロツト通路、30a、30b:可変絞り弁、38:
(シンナ圧制御用)レギユレータ、39:パイロツト通
路、40:分岐点、41:ドレン管、TV:トリガ弁、DV:ドレン
弁、AV:洗浄エアー弁、tV:シンナ弁、SV1〜SV4:切換弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周面が先端縁に向つて次第に拡径したカ
    ツプ形をなし、その内周面の途中に、外周に多数の透孔
    を周設した仕切板を張設してなる霧化用カツプの底面側
    を、塗装機本体に支持した中空の回転軸の先端に固定す
    るとともに、該回転軸の中空内に塗料通路に接続された
    塗料供給管を挿通して、その先端を前記霧化用カツプの
    底面を貫通して該霧化用カツプ内に臨ませ、該霧化用カ
    ツプを回転させつつ前記塗料供給管から液体塗料を供給
    することにより、該液体塗料を前記透孔を通して遠心力
    により薄膜状にして前記霧化用カツプの先端縁に導き、
    遠心力及び被塗物との間に形成した静電界の作用によ
    り、前記先端縁から霧状にして放出するようにした回転
    霧化式静電塗装機において、洗浄エアーと洗浄液とを交
    互に前記塗料通路に供給して該塗料通路から前記霧化用
    カツプにわたつて洗浄を行う方法であつて、 前記塗料通路の前記塗料供給管の手前にドレン通路を分
    岐して接続することにより、前記洗浄エアーと洗浄液と
    が、該分岐点から前記ドレン通路に向かう第1の洗浄系
    統と、該分岐点から前記塗料供給管に向かう第2の洗浄
    系統との2つの洗浄系統を構成して、該両系統を洗浄エ
    アー源と洗浄液源に対して切換接続可能とし、初めに前
    記第1の洗浄系統に前記洗浄エアーと洗浄液を高圧で供
    給して洗浄を行い、次に前記第2の洗浄系統に前記洗浄
    エアーと洗浄液を低圧から次第に高圧にして供給して洗
    浄を行うことを特徴とする回転霧化式静電塗装機におけ
    る洗浄方法
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