JP2521499B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2521499B2
JP2521499B2 JP28715187A JP28715187A JP2521499B2 JP 2521499 B2 JP2521499 B2 JP 2521499B2 JP 28715187 A JP28715187 A JP 28715187A JP 28715187 A JP28715187 A JP 28715187A JP 2521499 B2 JP2521499 B2 JP 2521499B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロジンの多価アルコールエステルと二塩基
酸のジアルコールエステルとを含有する化粧料であっ
て、使用性および安定性ならびに光沢性に優れた化粧料
に関する。
[従来の技術] 従来、ロジンの多価アルコールエステルは、マニキュ
アの形成皮膜の耐水性向上剤、光沢賦与剤、柔軟性賦与
剤、付着性向上剤として、また、ヘアスプレー等の頭髪
化粧料の皮膜形成剤、接着性向上剤として、さらに口紅
等スティック化粧料の固形化助剤として使用されてい
る。
しかしながら、ロジンの多価アルコールエステルは常
温で固体であって融点が比較的高いので、化粧料に配合
する場合、他の油剤とともに高温加熱溶解を必要とする
欠点を有している。また、他の油剤との相溶性もあまり
良くなく、処方構成上の規制も多く、製造工程も面倒で
あって、化粧料の安定性に欠点を有するものであった。
更には、その特徴である粘着性が粘着感(べたつき)と
なったり、伸展性の悪さとなる欠点を有していた。
そこで、ロジンの多価アルコールエステルを特定のエ
ステル化合物と加熱混合して得られる液状の組成物を化
粧料に配合することが提案されている(特開昭58-16266
1号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、特開昭58-162661号公報における化粧
料は、それ以前のものと比較すれば向上はみられるもの
の、相溶性は未だ不十分であり、特に低温ならびに室温
における安定性が劣っている。また、粘着感(べたつ
き)が感じられる、伸展性が良くないといった従来から
の使用性の欠点は何ら解決されていなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は係る点に鑑み、使用性、安定性に欠点の
ない化粧料を得べく鋭意研究の結果、ロジンの多価アル
コールエステルに二塩基酸のジアルコールエステルを併
用することにより、上記欠点が解消された化粧料が得ら
れることを見い出し、本発明を完成させた。
以下に本発明の構成について述べる。
本発明に使用するロジンの多価アルコールエステル
は、ロジン・水添ロジン・重合ロジンの主成分である樹
脂酸を多価アルコール類でエステル化したものである。
ロジンの多価アルコールエステルを構成する多価アルコ
ール類としては、例えば、エチレングリコール・プロピ
レングリコール・ジエチレングリコール・ネオペンチル
グリコール・グリセリン・トリメチロールプロパン・ヘ
キサントリオール・ペンタエリスリット・ジペンタエリ
スリット等を挙げることができる。
本発明に使用する二塩基酸のジアルコールエステル
は、炭素数4〜10の二塩基酸と炭素数2〜8のアルコー
ルとのジエステルであって、化粧料として人体に安全な
ものが用い得る。
構成成分である二塩基酸としては、例えば、コハク酸
・グルタム酸・アジピン酸・ピメリン酸・スペリン酸・
アゼライン酸・セバシン酸等を挙げることができる。ま
た、他の構成成分であるアルコールとしては、例えば、
エチルアルコール・プロピルアルコール・イソプロピル
アルコール・ブチルアルコール・アミルアルコール・ヘ
キシルアルコール・オクチルアルコール等を挙げること
ができる。
なお、二塩基酸のジアルコールエステルは、ロジンの
多価アルコールエステルを極めて良好に溶解する油性基
剤であって、その溶解温度を従来のものに比較して低く
設定できるばかりではなく、その溶解時間は短時間しか
要しないものである。しかして、ロジンの多価アルコー
ルエステルの加熱劣化を防止し、ひいては化粧料の安定
性を向上させることができる。また、その溶解性は特に
高く、室温状態においても透明化された液状組成物が得
られ、ひいては透明化粧料も容易に得ることができる。
さらには、ロジンの多価アルコールエステルとの相溶性
があまり良くない油剤の配合をも可能ならしめ、長期に
わたり安定な化粧料を得ることができる。
また、二塩基酸のジアルコールエステルで溶解したロ
ジンの多価アルコールエステルの液状組成物は、従来の
液状組成物に比較して、粘性が低く、かつチキソトロピ
ックな性質を有し、特に伸展性に優れている。また、粘
着感(べたつき)も少なく、優れた使用感を有してい
る。
本発明に係る二塩基酸のジアルコールエステルがロジ
ンの多価アルコールエステルに対して良好な溶解作用の
あることを以下の方法により検討し、その結果を表1に
参考として示す。二塩基酸のジアルコールエステルとし
てセバシン酸ジイソプロピルを用い、エステルガムの溶
解性を検討した。また対照としてはミリスチン酸オクチ
ルドデシルを用いた。組成はエステルガム100gとエステ
ル油100gとして、攪拌下の加熱溶解温度、溶解時間、な
らびに溶解後室温で一昼夜放置後の溶解状態を検討し
た。
表1の結果より明らかな如く、本発明に係るセバシン
酸ジイソプロピルはエステルガムを低温にて、かつ単時
間に溶解するとともに、その溶解状態も極めて良好であ
る。
さらに、溶解した液状組成物についての粘度値を表2
に参考として示す。組成は表2に示す如く、ロジン酸の
多価アルコールエステル75gとエステル油75gとし、攪拌
下で加熱溶解し、室温で放冷後、25℃恒温槽に一昼夜セ
ットしたもの(4種)を試料とした。粘度値の測定は、
B型回転粘度計(ビスメトロンVG,芝浦システム株式会
社製)を用い、2号ローター、12rpm、1分後測定の条
件で行なった。
表2の結果より明らかな如く、本発明に係る液状組成
物は、極めて低粘性のものであって、さらに化粧料への
配合が容易となり、かつ化粧料への、広範囲の応用が可
能となった。
また、溶解した半固形組成物についての粘着性試験の
結果を表3に参考として示す。組成は表3に示す如く、
ロジン酸の多価アルコールエステル35gとエステル油15g
とし、攪拌下で加熱溶解し、3ml程度を10×20cmのガラ
ス板に8ミルのドクターブレードで形成した皮膜を25℃
で30分放置したもの(4種)を試料とした。粘着性の測
定は、表面性測定機(ヘイドン−14、新東科学機器
(株)社製)を用い、タック性試験ロールを使用して、
加重50g、移動8.0cm/分、タック巾2cmの条件で行なっ
た。
表3の結果より明らかな如く、本発明に係る半固形組
成物は、極めて粘着性が低いものであって、さらに化粧
料への配合において粘着感(べたつき)を感じさせず有
利である。
また、本発明に係る二塩基酸のジアルコールエステル
は特にその溶解性が優れているので、ロジンの多価アル
コールエステルとの相溶性があまり良くない油剤の配合
をも可能ならしめている。表4に相溶性試験の結果を参
考として示す。組成は表4に示す如く、スクワランを配
合した6種のものを用い、攪拌下の加熱溶解した状態、
ならびに室温での一昼夜放置後の溶解状態を検討した。
エステルガムをあらかじめエステル油に溶解しておいた
ものとそうでないものについても一部比較検討した。
表4の結果より明らかな如く、本発明に係る二塩基酸
のジアルコールエステルは特にその溶解性に優れている
ので、長期にわたり安定な化粧料を得ることができ、化
粧料としての広範囲の応用が可能である。また透明化粧
料としての応用にも適している。
本発明に係る二塩基酸のジアルコールエステルの配合
量は、一旦ロジンの多価アルコールエステルとともに加
熱溶解して液状組成物を調製したものを化粧料に配合す
る場合では、ロジンの多価アルコールエステルの配合量
の1/3以上あればよい。このように液状組成物を利用す
れば化粧料の製造工程が容易となるばかりでなくあらゆ
る化粧料への配合が可能となる。また、ロジンの多価ア
ルコールエステルとともに処理をすることなしに配合す
る場合では、二塩基酸のジアルコールエステルの配合量
はロジンの多価アルコールエステルの配合量の1/2以上
あればよい。
本発明でいう化粧料とは、ロジンの多価アルコールエ
ステルの配合を必要とする化粧料であればその如何を問
わず、例示すれば、口紅・アイライナー・マスカラ・ア
イシャドウ・ファンデーション・マニキュア等の各種メ
ーキャップ化粧料、およびセットローション・ヘアスプ
レー・ヘアクリーム・ポマード・チック等の各種毛髪化
粧料、クリーム・乳液等の各種基礎化粧料である。
[実施例] 以下、本発明について実施例を挙げてさらに説明す
る。これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例[1]、比較例[1] 口紅 実施例[1]につき、比較例[1]とともに、表5に
処方を示す。表5中配合量は重量%である。
(製法) A (1)〜(3)を加熱溶解する(実施例[1]では
90℃、比較例[1]では120℃)。
B A、(4)〜(13)を85℃にて加熱溶解する。
C Bを脱泡後、金型に流し込み充填する。
D Cを冷却し、成型して口紅を得る。
本発明の口紅は、美麗な光沢を有する外観を示し、良
好な使用感を示すとともに、良好な外観安定性を示すも
のであった。
本発明の口紅の使用感の良好性を確認するために、実
施例[1]の口紅につき、比較例[1]の口紅ととも
に、使用テストを行なった。使用テストは18名の女子パ
ネルにより、6種の項目につき5段階評価を行ない、18
名の女子パネルの評点の平均値を評価点とした。7種の
評価項目および評価基準は表6に示す。なお結果は表7
に示す。
表7の結果より明らかな如く、本発明の口紅は比較例
の口紅と比較して、優れた使用感を示すものであった。
実施例[2]透明リップグロス (処方) (重量%) (1)ペンタエリスリットロジン酸エステル 10.0 (2)アジピン酸ジイソプロピル 10.0 (3)赤色218号 0.2 (4)香料 0.2 (5)酸化防止剤 0.1 (6)ジオレイン酸ジグリセライド 残量 (製法) A (1)〜(6)を加熱溶解する(95℃)。
B Aを容器に流し込み充填し、リップグロスを得る。
本発明のリップグロスは、美麗な透明性を有するペー
スト状のものであって、非常に良好なのびを示すととも
に、豊かな発色を示した。化粧膜は、美麗な光沢を有
し、かつべたつきもなく、均一薄膜であり、持続性に優
れていた。
実施例[3]クリームファンデーション (処方) (重量%) (1)水添エステルガム 5.0 (2)セレシン 2.0 (3)キャンデリラロウ 6.0 (4)マイクロクリスタリンロウ 4.0 (5)セバシン酸ジブチル 5.0 (6)スクワラン 10.0 (7)ステアリン酸イソセチル 13.0 (8)酸化チタン 8.0 (9)雲母チタン 5.0 (10)タルク 25.0 (11)酸化鉄 2.0 (12)香料 0.2 (13)酸化防止剤 0.1 (14)マカデミアンナッツ油 残量 (製法) A (1)〜(7)、(14)を加熱溶解する(95℃)。
B Aに(8)〜(13)を均一に混合する。
C Bを脱泡後、金皿に流し込み充填する。
D 自然放冷し、クリームファンデーションを得る。
本発明のクリームファンデーションは、軽いタッチで
肌へののびが良好で、肌になじみの良い均一な膜を形成
する。また化粧持ちにも優れていた。
実施例[4]アイシャドウスティック (処方) (重量%) (1)水添ペンタエリスリットロジン酸エステル 5.0 (2)セバシン酸ジエチル 5.0 (3)マイクロクリスタリンロウ 18.0 (4)イソステアリン酸トリグリセライド 30.0 (5)色材 5.0 (6)酸化鉄雲母チタン 10.0 (7)香料 0.2 (8)防腐剤 0.1 (9)トリオクタン酸グリセライド 残量 (製法) A (1)〜(4)、(9)を加熱溶解する(95℃)。
B Aに(5)〜(8)を均一に混合する。
C Bを脱泡後、金型に流し込み充填する。
D Cを冷却し、成型してアイシャドウスティックを得
る。
本発明のアイシャドウスティックは、タッチが軽く塗
布し易く、あぶらっぽさを感じさせないマットな仕上り
を有するものであった。
実施例[5]ヘアチック (処方) (重量%) (1)エステルガム 10.0 (2)カルナウバロウ 10.0 (3)キャンデリラロウ 10.0 (4)ヒマシ油 20.0 (5)アジピン酸ジプロピル 20.0 (6)香料 2.0 (7)酸化防止剤 0.1 (8)リシノレイン酸オクチルドデシル 残量 (製法) A (1)〜(5)、(8)を加熱溶解する(95℃)。
B Aに(6)、(7)を均一に混合する。
C Bを脱泡後、チック容器に流し込み充填する。
D Cを冷却し、ヘアチックを得る。
本発明のヘアチックは、すべりが良く髪に塗布し易く
て整髪性に優れていた。均一に髪に付着し、粘着感の少
ないさらりとした仕上りにもかかわらず光沢賦与性に優
れていた。
実施例[6]ヘアクリーム (処方) (重量%) (1)エステルガム 5.0 (2)アジピン酸ジエチル 5.0 (3)流動パラフィン 5.0 (4)モノステアリン酸グリセリン 2.0 (5)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビ
タン 2.0 (6)香料 0.5 (7)1,3−ブチレングリコール 13.0 (8)防腐剤 0.1 (9)染料 適量 (10)精製水 残量 (製法) A (1)、(2)を加熱溶解する(95℃)。
B A、(3)〜(6)を加熱溶解する(75℃)。
C (7)〜(10)を加熱溶解する(75℃)。
D BにCを加えて乳化をする。
E Dを冷却して、ヘアクリームを得る。
本発明のヘアクリームは、粘着感が少なく保湿性に優
れたものであった。また整髪性、光沢賦与性にも優れて
いた。
[発明の効果] 本発明の化粧料は、以上詳述した如く、ロジンの多価
アルコールエステルを配合した化粧料であって、二塩基
酸のジアルコールエステルを併用することにより、使用
性、安定性、光沢性に特に優れた化粧料である。
すなわち使用性においては、粘着感(べたつき)を減
少させるとともに、伸展性に優れ、肌への親和性に優れ
たものとなっている。また、ロジンの多価アルコールエ
ステルと二塩基酸のジアルコールエステルとは特にその
相溶性が優れており、化粧料製造における工程面におい
ても、他の成分の配合における処方面においても有利に
作用し、配合安定性・経時安定性に多大な寄与をしてい
る。さらに相溶性の良さは、ロジンの多価アルコールエ
ステルの光沢賦与性を向上させている。
また、ロジンの多価アルコールエステルと二塩基酸の
ジアルコールエステルとからなる液状組成物を原料組成
物として取り扱えば、いかなる化粧料にも容易に配合可
能となり、その有用性は高いものである。
かくして、本発明によって、使用性、安定性、光沢性
に優れ、かつ生産性にもすぐれた化粧料の提供が可能に
なったのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/11 A61K 7/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロジンの多価アルコールエステルと二塩基
    酸のジアルコールエステルとを含有することを特徴とす
    る化粧料。
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