JP2519322B2 - α線のインラインモニタ装置 - Google Patents
α線のインラインモニタ装置Info
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- JP2519322B2 JP2519322B2 JP14697589A JP14697589A JP2519322B2 JP 2519322 B2 JP2519322 B2 JP 2519322B2 JP 14697589 A JP14697589 A JP 14697589A JP 14697589 A JP14697589 A JP 14697589A JP 2519322 B2 JP2519322 B2 JP 2519322B2
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- JP
- Japan
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- line
- process solution
- ray detector
- disk
- container
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- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、燃料製造施設等におけるα線のインライン
モニタ装置に関する。
モニタ装置に関する。
（従来の技術） 従来のドラム式のα線インラインモニタは、プロセス
溶液、ドラムを収納している容器と、ドラムを回転させ
るモータ、及び測定系としてα線検出器、前置増幅器、
測定器より構成されており、回転しているドラムに付着
したプロセス溶液から発するα線をα線検出器で測定し
ているが、溶液中におけるα線の飛跡は極端に小さいの
で溶液を膜状にし、更に検出器を膜に極力近づけること
が必要である。
溶液、ドラムを収納している容器と、ドラムを回転させ
るモータ、及び測定系としてα線検出器、前置増幅器、
測定器より構成されており、回転しているドラムに付着
したプロセス溶液から発するα線をα線検出器で測定し
ているが、溶液中におけるα線の飛跡は極端に小さいの
で溶液を膜状にし、更に検出器を膜に極力近づけること
が必要である。
そして、プロセス溶液は入口ラインから容器に供給さ
れ、プロセス溶液は液位が一定になるよう超過させ、回
転するドラムに付着する液量の変化を防ぎ、出口系より
排出される。
れ、プロセス溶液は液位が一定になるよう超過させ、回
転するドラムに付着する液量の変化を防ぎ、出口系より
排出される。
（発明が解決しようとする課題） 従来のドラム式では、α線検出器の中心部でしか検知
出来ない為、効率が悪く、またα線検出器の円周部はド
ラムの曲面の影響により、α線が飛こんでこないという
不具合があった。
出来ない為、効率が悪く、またα線検出器の円周部はド
ラムの曲面の影響により、α線が飛こんでこないという
不具合があった。
本発明はα線検出器の検出有効面積部の全体で、α線
測定が可能な装置を提供することを目的とする。
測定が可能な装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 本発明はプロセス溶液中のα線測定において、円板を
具備することによりα線検出器の検出有効面積部全体
で、α線の測定を可能にした、α線のインラインモニタ
装置であり、円板にプロセス溶液を付着させ、円板の対
面に取付けられたα線検出器により測定する。
具備することによりα線検出器の検出有効面積部全体
で、α線の測定を可能にした、α線のインラインモニタ
装置であり、円板にプロセス溶液を付着させ、円板の対
面に取付けられたα線検出器により測定する。
（作用） 円板が連続的に回転することにより、プロセス溶液が
付着し、α線検出器により連続的にα線を測定する。
付着し、α線検出器により連続的にα線を測定する。
また、容器におけるプロセス容器のレベルは、円板の
中心線に位置する出口ラインより排出され、一定に保た
れる為、円板に付着する液量の変化を防ぐ。
中心線に位置する出口ラインより排出され、一定に保た
れる為、円板に付着する液量の変化を防ぐ。
（実施例） 次に本発明の一実施例を示す。第１図及び第２図はプ
ロセス溶液２を収容した容器１と、容器１に収納されプ
ロセス溶液２に一部を浸入させた円板３と、円板３を回
転させる電動機４と、円板３に付着したα線を検出する
α線検出器５と、α線検出器５の出力を増幅する増幅器
６とからなるα線のインラインモニタ装置を示してい
る。
ロセス溶液２を収容した容器１と、容器１に収納されプ
ロセス溶液２に一部を浸入させた円板３と、円板３を回
転させる電動機４と、円板３に付着したα線を検出する
α線検出器５と、α線検出器５の出力を増幅する増幅器
６とからなるα線のインラインモニタ装置を示してい
る。
即ち容器１にはプロセス溶液２を付着させる円板３が
収納されており、円板３の回転はモータ４により駆動さ
れる。
収納されており、円板３の回転はモータ４により駆動さ
れる。
円板３に付着した（薄い膜になる）プロセス溶液はα
線検出器５により検出され、増幅器６によりα線検出器
５で発生したパルス信号を適当な大きさに増幅され、測
定器７によりパルスを数える測定系より構成される。
線検出器５により検出され、増幅器６によりα線検出器
５で発生したパルス信号を適当な大きさに増幅され、測
定器７によりパルスを数える測定系より構成される。
円板３とα線検出器５の間隔は10mm以下で設置され、
更にα線検出器５は検出器位置10に設置される。第１
図、第２図での円板の配置は垂直であるが、傾斜を付け
た場合も可能である。
更にα線検出器５は検出器位置10に設置される。第１
図、第２図での円板の配置は垂直であるが、傾斜を付け
た場合も可能である。
第１図に示す構成において、プロセス溶液では入口ラ
イン８より、容器１に供給されプロセス溶液２は円板３
の中心線に位置する出口ライン９より排出される。
イン８より、容器１に供給されプロセス溶液２は円板３
の中心線に位置する出口ライン９より排出される。
プロセス溶液２は円板３の中心線で一定レベルとなっ
ており、電動機４により駆動されている円板３は、第３
図に示すようにプロセス溶液を付着させながら連続的に
回転している。
ており、電動機４により駆動されている円板３は、第３
図に示すようにプロセス溶液を付着させながら連続的に
回転している。
円板３に近接（10mm以下）するように設置された、α
線検出器５により円板３に付着したプロセス溶液の薄膜
から発するα線を、α線検出器５の検出有効面積部全体
で測定することができる。
線検出器５により円板３に付着したプロセス溶液の薄膜
から発するα線を、α線検出器５の検出有効面積部全体
で測定することができる。
第４図に請求項２の実施例として、プロセス溶液２を
付着させる装置としてベルト13とした場合の構成を示
す。
付着させる装置としてベルト13とした場合の構成を示
す。
第４図ではベルトは水平配置であるが、垂直又は傾斜
を付けたものも含む。ベルトに凹みがあると溶液がたま
り、薄膜の均一性が保てなくなるので、ベルトの駆動ロ
ーラは紡錘形のものを使用する。
を付けたものも含む。ベルトに凹みがあると溶液がたま
り、薄膜の均一性が保てなくなるので、ベルトの駆動ロ
ーラは紡錘形のものを使用する。
第１図のプロセス溶液２を円板３に付着させることに
より、α線検出器５で測定できる面積がドラムより大き
くとれる為、測定効率が向上する。
より、α線検出器５で測定できる面積がドラムより大き
くとれる為、測定効率が向上する。
また、円板３がベルト13より小形、軽量になるため、
円板３の駆動用モータ４の容量を小さくすることがで
き、装置の簡易化が可能となる。
円板３の駆動用モータ４の容量を小さくすることがで
き、装置の簡易化が可能となる。
ドラム式から円板式にすることにより、測定効率が向
上する。
上する。
第１図は本発明の一実施例を示すインラインモニタの正
断面図、第２図は第１図の側断面図、第３図はα線の飛
跡の説明図、第４図は他の実施例を示す正断面図であ
る。 １……容器、２……プロセス溶液、 ３……円板、４……電動機、 ５……α線検出器、６……前置増幅器、 ７……測定器、８……入口ライン、 ９……出口ライン、10……検出器位置、 11……薄膜、13……ベルト。
断面図、第２図は第１図の側断面図、第３図はα線の飛
跡の説明図、第４図は他の実施例を示す正断面図であ
る。 １……容器、２……プロセス溶液、 ３……円板、４……電動機、 ５……α線検出器、６……前置増幅器、 ７……測定器、８……入口ライン、 ９……出口ライン、10……検出器位置、 11……薄膜、13……ベルト。
Claims (2)
- 【請求項１】プロセス溶液を収容した容器と、この容器
内に収納され前記プロセス溶液に一部を浸入させた円板
と、この円板を回転させる電動機と、前記円板に付着し
たα線を検出するα線検出器と、このα線検出器の出力
を増幅する増幅器とからなるα線のインラインモニタ装
置。 - 【請求項２】プロセス溶液を収容した容器と、この容器
内に収納され前記プロセス溶液に浸入されたベルトと、
このベルトを駆動させる電動機と、前記ベルトに付着し
たα線を検出するα線検出器と、このα線検出器の出力
を増幅する増幅器とからなるα線のインラインモニタ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14697589A JP2519322B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | α線のインラインモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14697589A JP2519322B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | α線のインラインモニタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0312578A JPH0312578A (ja) | 1991-01-21 |
| JP2519322B2 true JP2519322B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15419794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14697589A Expired - Lifetime JP2519322B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | α線のインラインモニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5175591A (en) * | 1991-08-21 | 1992-12-29 | Xerox Corporation | Cleaning device including abrading cleaning brush for comet control |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP14697589A patent/JP2519322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0312578A (ja) | 1991-01-21 |
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