JP2518925Y2 - 自動車用補助制動灯 - Google Patents
自動車用補助制動灯Info
- Publication number
- JP2518925Y2 JP2518925Y2 JP7149693U JP7149693U JP2518925Y2 JP 2518925 Y2 JP2518925 Y2 JP 2518925Y2 JP 7149693 U JP7149693 U JP 7149693U JP 7149693 U JP7149693 U JP 7149693U JP 2518925 Y2 JP2518925 Y2 JP 2518925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vehicle
- auxiliary
- brake light
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用補助制動灯に
関する物であり、詳しくは自動車の後方部に取り付けて
自動車制動時に点灯させ、自動車後方の一部を光らせて
後方の運転車に注意を促す補助灯に関する物である。
関する物であり、詳しくは自動車の後方部に取り付けて
自動車制動時に点灯させ、自動車後方の一部を光らせて
後方の運転車に注意を促す補助灯に関する物である。
【０００２】
【従来の技術】本来、自動車用制動灯は予め自動車に備
わっている物である。これは自動車運転手が自動車を停
止する際に制動機を作動させると、自動的に自動車後方
の赤色灯が点灯して後方の運転手に制動中であることを
知らしめ、注意を促すものである。
わっている物である。これは自動車運転手が自動車を停
止する際に制動機を作動させると、自動的に自動車後方
の赤色灯が点灯して後方の運転手に制動中であることを
知らしめ、注意を促すものである。
【０００３】近年、本来備わっている制動灯以外に新た
に１つ以上の補助灯を追加して更に後方からの認識性を
高め、より分かりやすく後方の運転手に注意を促す方法
も取られている。
に１つ以上の補助灯を追加して更に後方からの認識性を
高め、より分かりやすく後方の運転手に注意を促す方法
も取られている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】これらの物で更に後方
よりの認識性の向上を追求する方法として、補助制動灯
の光量を上げていく手法が用いられるが、ある一定量以
上に光量を上げると後方の運転手の視界を妨げ安全上不
都合を生じる恐れがある。
よりの認識性の向上を追求する方法として、補助制動灯
の光量を上げていく手法が用いられるが、ある一定量以
上に光量を上げると後方の運転手の視界を妨げ安全上不
都合を生じる恐れがある。
【０００５】また、光量とは別に補助制動灯の位置を上
方としていく手法も取られるが、一般に従来の物に比較
し大きく上方とする事は出来ず、上方に取り付けること
が可能な車でも妙な突起物となり荷物の出し入れの妨げ
になったり、デザイン上不必要な突起となったりするこ
ともあった。
方としていく手法も取られるが、一般に従来の物に比較
し大きく上方とする事は出来ず、上方に取り付けること
が可能な車でも妙な突起物となり荷物の出し入れの妨げ
になったり、デザイン上不必要な突起となったりするこ
ともあった。
【０００６】本考案はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、後方の運転手の視界を妨
げることやデザイン性を損なうことなく、後方よりの認
識性の向上を実現することにより、交通の安全に寄与す
ることにある。
で、その目的とするところは、後方の運転手の視界を妨
げることやデザイン性を損なうことなく、後方よりの認
識性の向上を実現することにより、交通の安全に寄与す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本考案の自動車用補助制動灯は、スペアタイヤを自動車
後方に積載して運搬する自動車のスペアタイヤ取り付け
部分に装着する事と、スペアタイヤのタイヤホイール部
分に照明を当てられる事が可能な位置にて補助制動灯の
光源を配設する事と、補助制動灯の光源が後方の自動車
運転手から直接見えないよう光源と運転手の間に遮蔽物
を設ける事を手段としている。
本考案の自動車用補助制動灯は、スペアタイヤを自動車
後方に積載して運搬する自動車のスペアタイヤ取り付け
部分に装着する事と、スペアタイヤのタイヤホイール部
分に照明を当てられる事が可能な位置にて補助制動灯の
光源を配設する事と、補助制動灯の光源が後方の自動車
運転手から直接見えないよう光源と運転手の間に遮蔽物
を設ける事を手段としている。
【０００８】
【作用】上記構成に基づき、本考案の自動車用補助制動
灯は、スペアタイヤ取り付け部分に取り付けられる。こ
のことにより補助制動灯を自動車本体から離して装着が
可能となり、またタイヤホイールの中心付近の空洞部に
取り付けられるため自動車およびタイヤホイール本来の
デザインを損なう事がない。
灯は、スペアタイヤ取り付け部分に取り付けられる。こ
のことにより補助制動灯を自動車本体から離して装着が
可能となり、またタイヤホイールの中心付近の空洞部に
取り付けられるため自動車およびタイヤホイール本来の
デザインを損なう事がない。
【０００９】また、補助制動灯の光源はスペアタイヤの
タイヤホイール部分に照明を当てることが可能な位置に
て点灯し、補助灯の光源が後方の自動車運転手から直接
見えないよう光源と運転手の間に遮蔽物を設ける為、後
方の運転手からは補助制動灯の光がタイヤホイールに当
たった間接光のみしか見えないので、補助制動灯の電灯
の光源によって運転の視界を妨げられることがない。
タイヤホイール部分に照明を当てることが可能な位置に
て点灯し、補助灯の光源が後方の自動車運転手から直接
見えないよう光源と運転手の間に遮蔽物を設ける為、後
方の運転手からは補助制動灯の光がタイヤホイールに当
たった間接光のみしか見えないので、補助制動灯の電灯
の光源によって運転の視界を妨げられることがない。
【００１０】また、本考案の補助制動灯はタイヤホイー
ル全体を照らし出す為に、補助制動灯の点灯に伴う照明
面積が従来の補助制動灯のプラスティックカバー部が光
る物に比較し格段に大きく視認性を高めることができ
る。更に、タイヤホイールの大きさを認識する事ができ
る為、従来の光源のみが認識できる物に比較し車間距離
もより正確に認識することが可能である。
ル全体を照らし出す為に、補助制動灯の点灯に伴う照明
面積が従来の補助制動灯のプラスティックカバー部が光
る物に比較し格段に大きく視認性を高めることができ
る。更に、タイヤホイールの大きさを認識する事ができ
る為、従来の光源のみが認識できる物に比較し車間距離
もより正確に認識することが可能である。
【００１１】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付の図面を参照し
て具体的に説明する。図１もしくは図２は本考案の第１
実施例を示しており、図１において（１）は自動車用電
源にて点灯可能な電灯の光源であり、（２）は光源
（１）を自動車制動時に点灯するための電源コードであ
り、制動灯スイッチを介して自動車車載の電源に接続さ
れる。（３）は後方の自動車運転手に光源（１）の灯火
が直接届くのを防ぐための遮蔽物であり、（４）はこれ
らを保持しながら自動車のスペアタイヤ取り付け部分に
装着可能とする取り付けステー、（５）は取り付けステ
ー（４）を自動車のスペアタイヤ取り付け部分に固定す
るための取り付け穴である。
て具体的に説明する。図１もしくは図２は本考案の第１
実施例を示しており、図１において（１）は自動車用電
源にて点灯可能な電灯の光源であり、（２）は光源
（１）を自動車制動時に点灯するための電源コードであ
り、制動灯スイッチを介して自動車車載の電源に接続さ
れる。（３）は後方の自動車運転手に光源（１）の灯火
が直接届くのを防ぐための遮蔽物であり、（４）はこれ
らを保持しながら自動車のスペアタイヤ取り付け部分に
装着可能とする取り付けステー、（５）は取り付けステ
ー（４）を自動車のスペアタイヤ取り付け部分に固定す
るための取り付け穴である。
【００１２】図２において、本考案の補助制動灯は遮蔽
物（３）が補助制動灯の光源（１）に対し自動車後方に
位置するようにスペアタイヤ（６）と一体となって取り
付けられる。遮蔽物（３）によって光源（１）はタイヤ
ホイール（７）部分のみが照明可能となり、制動時に点
灯した際にはタイヤホイール（７）部分のみを照らしだ
す。
物（３）が補助制動灯の光源（１）に対し自動車後方に
位置するようにスペアタイヤ（６）と一体となって取り
付けられる。遮蔽物（３）によって光源（１）はタイヤ
ホイール（７）部分のみが照明可能となり、制動時に点
灯した際にはタイヤホイール（７）部分のみを照らしだ
す。
【００１３】
【考案の効果】以上説明したとおり本考案によれば、ス
ペアタイヤを自動車後方に積載して運搬する自動車のス
ペアタイヤ取り付け部分に装着し、スペアタイヤのタイ
ヤホイール部分に照明を当てられる位置にて補助制動灯
を点灯させ、その光源が後方の自動車運転手から直接見
えないよう光源と運転手の間に遮蔽物を設ける事によ
り、自動車本来のデザインを損なう事や後方の自動車運
転手の視界を妨げる事なく、制動時の補助制動灯の視認
性を向上させる事が可能である。
ペアタイヤを自動車後方に積載して運搬する自動車のス
ペアタイヤ取り付け部分に装着し、スペアタイヤのタイ
ヤホイール部分に照明を当てられる位置にて補助制動灯
を点灯させ、その光源が後方の自動車運転手から直接見
えないよう光源と運転手の間に遮蔽物を設ける事によ
り、自動車本来のデザインを損なう事や後方の自動車運
転手の視界を妨げる事なく、制動時の補助制動灯の視認
性を向上させる事が可能である。
【図１】本考案による自動車用補助制動灯の第１実施例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図２】第１実施例を示す斜視図である。
１ 光源 ２ 電源コード ３ 遮蔽物 ４ 取り付けステー ５ 取り付け穴 ６ スペアタイヤ ７ タイヤホイール
Claims (1)
- 【請求項 １】スペアタイヤ（６）を自動車後方に積載
して運搬する自動車のスペアタイヤ取り付け部分に補助
制動灯を装着し、かつスペアタイヤ（６）のタイヤホイ
ール（７）部分に照明を当てることが可能な位置に補助
制動灯を配設し、その制動灯の光源（１）が後方の自動
車運転手から直接見えないよう光源（１）と自動車運転
手の間に遮蔽物（３）を設けることを特徴とする自動車
用補助制動灯
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149693U JP2518925Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 自動車用補助制動灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149693U JP2518925Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 自動車用補助制動灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731481U JPH0731481U (ja) | 1995-06-13 |
| JP2518925Y2 true JP2518925Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13462340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7149693U Expired - Lifetime JP2518925Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 自動車用補助制動灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518925Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP7149693U patent/JP2518925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0731481U (ja) | 1995-06-13 |
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