JP2518671Y2 - 冷却機用ガスサイクル機関 - Google Patents

冷却機用ガスサイクル機関

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JP2518671Y2 JP1991044427U JP4442791U JP2518671Y2 JP 2518671 Y2 JP2518671 Y2 JP 2518671Y2 JP 1991044427 U JP1991044427 U JP 1991044427U JP 4442791 U JP4442791 U JP 4442791U JP 2518671 Y2 JP2518671 Y2 JP 2518671Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷却装置に関し、特に小
型、低振動、長寿命の冷却装置用ガスサイクル機関に関
する。
【0002】赤外線影像装置等においては、熱雑音低
減、性能向上等のため小型の冷却装置を備えることが望
まれる。このような目的のためには、逆スターリングサ
イクルを利用したスターリング冷却装置が多く用いられ
る。以下、スターリング冷却装置を例にとって説明する
が、本考案はスターリング冷却装置に制限されるもので
はない。
【0003】
【従来の技術】図3を参照して従来の技術によるスター
リング冷却装置を説明する。
【0004】図3(A)は、スターリング冷却装置の基
本構成を示す。スターリング冷却装置は、圧縮機51、
膨張器52、これらを連絡する流通ダクト53を有す
る。圧縮機51は、シリンダ56とシリンダ内で往復運
動するピストン57を含み、シリンダ56とピストン5
7の間に圧縮室58を画定する。膨張器52は、シリン
ダ59内に往復運動可能なディスプレーサ61を含む。
ディスプレーサ61には蓄熱式熱交換器62が結合され
ており、高温側オリフィス64から低温側オリフィス6
5に連絡するガス通路を備えている。このガス通路を通
過するガスは、蓄熱式熱交換器62と熱交換を行う。シ
リンダ59とディスプレーサ61の低温側端部との間に
膨張室66が画定される。なお、図示しないが、ピスト
ン57は必要に応じてばね等で弾性支持され、クランク
等を介した駆動力源によって駆動され、ディスプレーサ
61はばね等によって弾性移動可能に支持されている。
ピストン57とディスプレーサ61とは位相をずらして
往復運動し、逆スターリングサイクルを実行する。
【0005】逆スターリングサイクルの動作原理は冷媒
ガスの等温圧縮、等容移送、等温膨張、等容移送の4工
程から成り立っている。
【0006】具体的には、最初、ディスプレーサ61
は、ばねによって中立位置にあるとする。ピストン57
が図中右側に移動すると、冷媒ガスは圧縮室58で等温
圧縮しつつ、流通ダクト53を通って膨張器52に流入
する。この時、高温側オリフィス64と畜熱式熱交換器
62および低温側オリフィス65に至るガス通路の流体
抵抗力によりディスプレーサ61の動作は膨張室66側
に移動する。つまり膨張室66の空間容積は減少すると
ともに全系統の動作圧力は最大に達する。すなわち、こ
の状態に至るまでの工程が等温圧縮である。
【0007】また、ピストン57が右側端に到達した状
態では、ガスの流動がないため圧縮室58と膨張室66
の間の圧力がバランスして、流体抵抗力が働かないので
ディスプレーサ61はばねによって元の中立位置に戻る
作用をするので、圧縮ガスは圧縮室58に移行すること
になる。すなわち、この状態が等容移送であり、容積が
変化していない状態で圧縮ガスが膨張室66に移動して
いることを意味している。そして、この状態ではまだ、
冷媒ガスの冷却は起きていない。
【0008】ピストン57が元の状態の左側方向に反転
するとディスプレーサ61に作用する流体抵抗力によっ
て、ディスプレーサ61もほぼ同時に左側方向に移動す
る。この時、膨張室66の空間容積が増大し、圧力が減
少するため膨張が起きる。すなわち、この状態が等温膨
張工程(等温で膨張するためには外部から熱を吸収する
必要がある)で冷却が起きる。
【0009】そして、ピストン57が左側端の最大点に
達した時点では、前述と同様に流体抵抗力が働かないの
でディスプレーサ61はばねによって元の中立位置に戻
るため、膨張室66のガスは等容移送となる。つまり、
膨張室66の冷却したガスは、低温側オリフィス65、
蓄熱式熱交換器62、高温側オリフィス64を経て、圧
縮室58に戻り、4工程のサイクルを終了する。なお、
実際の冷却機の各工程はここで述べたような完全な等温
状態で動作することはない。
【0010】このようなスターリング冷却装置において
は、膨張室66が寒冷源となるので、被冷却物は膨張室
66に熱的に結合されて配置される。たとえば、赤外線
撮像装置が膨張器52の右端に設けられる。ところで、
赤外線撮像装置は10μmも揺れると画像がぶれて鮮明
でなくなってしまう。このため、低振動の冷却装置が望
まれる。また、冷却装置には長寿命が要望される。
【0011】図3(A)の構成においては、圧縮機51
のピストン57および膨張器52のディスプレーサ61
が共に往復運動し、振動源を形成している。
【0012】膨張器の振動を低減するために、一対の膨
張器で被冷却物を挟み込むように対向配置することが提
案されている(たとえば、特開昭62−138659号
公報、特開平2−29556号公報)。
【0013】膨張器の振動を防止しても、圧縮機が振動
を伝えればスターリング冷却装置全体の振動はなくなら
ない。圧縮機の振動を低減する方法として、クランク軸
をなくし、ピストンをリニアモータで駆動する方法およ
び、そのピストンを対向配置する方法が提案された(た
とえば、特開昭63−148055号公報)。
【0014】図3(B)に、リニアモータ駆動対向ピス
トン方式の圧縮機の構成例を示す。シリンダ56内に、
2つのピストン57a、57bが対向配置され、その間
に圧縮室58を画定している。このシリンダ56の周囲
には、エの字形断面を有するヨーク72が配置されてい
る。
【0015】図3(B)の断面図に示すように、ヨーク
72は同軸の2つの円筒状部材とその間を連絡するフラ
ンジ状部材によって構成されている。すなわち、ヨーク
72は図中左右両側に円筒状の空間を画定している。ま
た、中央部には圧縮室58を外部に接続するガス通路が
形成されている。ヨーク72の外側円筒状部材の内面上
に、一対のリング状永久磁石71a、71bが結合され
ている。すなわち、永久磁石71aとヨーク72の左側
部分が1つの磁気回路を構成し、永久磁石71bとヨー
ク72の右側部分が他の磁気回路を構成している。
【0016】これらの磁気回路は、永久磁石71a、7
1bと、対向するヨーク72の内側円筒状部分との間に
磁気ギャップ73a、73bを形成している。これら一
対の磁気ギャップに、一対の円筒状可動コイル74a、
74bが挿入されている。これら可動コイル74a、7
4bは、リード線75a、75bを介して電流を供給さ
れ、シリンダ内に対向配置されたピストン57a、57
bと結合され、可動コイル74a、74bに働く力によ
ってピストン57a、57bを駆動する。
【0017】ピストン57a、57bは、可動コイル7
4a、74b、永久磁石71a、71bとヨーク72が
構成するリニアモータにより、直線方向にのみ駆動され
るため、クランク駆動の場合と比べピストン移動方向と
垂直な方向の力を受けず、軸受、シールが長寿命化し、
振動が低減される。また、ピストン57a、57bが対
向配置されているため、両ピストンから働く力が相殺さ
れ、振動が低減される。
【0018】従来、ピストンやディスプレーサの支持
は、コイルばね等によって行われてきた。近年、可動部
材を板ばねで支持する方式が開発されている。
【0019】図4は、可動部材を平行板ばねで支持した
スターリング冷却装置の例を示す。図中、下側に示され
た対向ピストン方式の圧縮機51が、流通ダクト53を
介して上側に示された膨張器52に接続されている。圧
縮機51においては、ピストン57a、57bが対向し
て配置され、軸81a、81bによって駆動される。軸
81a、81bには、可動コイル74a、74bが結合
され、永久磁石71a、71bおよびヨーク72a、7
2bが形成する磁気回路のギャップに挿入されている。
【0020】軸81a、81bは、円盤状の薄い弾性金
属製ダイヤフラムで形成された板ばね82a、83aお
よび82b、83bによって外側ケースに支持されてい
る。これらの板ばね82、83は、軸81a、81bの
運動軸方向変位を弾性的に許容する。可動コイル74
a、74bに供給する電流は、リード線75a、75b
を介して供給される。
【0021】本構成においては、圧縮機51と流通ダク
ト53を介して結合された膨張器52も、リニアモータ
による駆動機構を備えている。すなわち、蓄熱式熱交換
器62を備えたディスプレーサ61を支持する軸84
は、ダイヤフラム状板ばね85、86によって外側ケー
スに支持され、可動コイル88と機械的に結合されてい
る。
【0022】可動コイル88は、永久磁石89、ヨーク
90の形成する磁気回路の磁気ギャップ中に配置され、
電流を流すことによって軸方向の力を発生する。この可
動コイル88に対する電流供給は、リード線91を介し
て行われる。
【0023】このような円盤状の板ばねを利用すること
により、ピストンやディスプレーサを運動軸上に精度高
く支持し、運動軸と直交方向の変位を禁止することが可
能となる。このため、ピストンシール等の磨耗を大幅に
減少させることができる。
【0024】また、このようなセンタリングガイド機構
を採用すると、圧縮ピストン等を非接触方式とすること
が可能となる。リーク防止はピストンとシリンダとの間
に狭い間隙を与え、ガスリーク量を極力減少させるクリ
アランスシール方式が採用できる。
【0025】
【考案が解決しようとする課題】以上説明したような従
来の技術によるリニアモータを利用した冷却機用のガス
サイクル機関において、板ばねを用いたセンタリング機
構を採用することにより、磨耗や滑動抵抗等の問題は大
幅に解決されたが、可動コイルへの電流供給がリード線
を介した行われ、長期間の運転を行うと、リード線が疲
労サイクルにより劣化、破損する問題がある。このた
め、高い耐久性能を確保できない。
【0026】本考案の目的は、可動部材のセンタリング
精度が高く、耐久性に優れた冷却機用ガスサイクル機関
を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本考案の冷却機用ガスサ
イクル機関は、シリンダ内に可動部材を配置し、可動部
材をリニアモータで駆動して熱力学的ガスサイクルを行
わせる冷却機用ガスサイクル機関であって、板状の電気
的良導体で形成され、外周部、内周部、及び該外周部と
内周部とを結合する3本以上の腕部分を含んで構成され
た板ばねで、前記可動部材を運動軸方向可動に支持する
とともに、この板ばねを電流リードとして前記リニアモ
ータに電流を供給する。
【0028】
【作用】電流供給系の疲労は、リード線等の変形が繰り
返されることによる金属疲労が主な原因である。板ばね
を可動部材の支持機構として利用するとともに、電流リ
ードとして利用することにより、可動部材を精度高く軸
上に支持するとともに、板ばね以外の部分の電流リード
を変形を要しないものとすることが可能となる。たとえ
ば、板ばねを電気的良導体である燐青銅、ベリリウム銅
等で形成することにより、電流供給系の寿命は十分長く
することができる。
【0029】
【実施例】図1は、スターリング冷却機の圧縮機部分を
示す概略断面図である。シリンダ1内に圧縮ピストン2
が配置され、この圧縮ピストン2の駆動軸3は、2組の
支持板ばね4a、4bによって外側ケース11に保持さ
れている。駆動軸3は、中空構造とされ、軽量化とリー
ド線収容を可能としている。
【0030】各支持板ばね4a、4bは、それぞれ2枚
の板ばねを積層した構成であり、外周をセラミクス等の
絶縁部材5a、5bによって覆われている。また、駆動
軸3が金属等の電気的導体の場合、支持板ばね4a、4
bの内周も絶縁部材6a、6bによって絶縁される。
【0031】外側ケース11内には、永久磁石12およ
び磁性体で形成されたヨーク13からなる磁気回路が配
置されており、この磁気回路は円筒状の磁気ギャップ7
を形成している。可動コイル9がこの磁気ギャップ7内
に配置され、駆動軸3とアーム等の結合部材22によっ
て機械的に結合されている。
【0032】外側ケース11の一端には、ハーメチック
シールが形成され、気密端子15、16が設けられてい
る。この気密端子15、16から2組の支持板ばね4
a、4bの外周部分にリード線17、18が延在し、固
定されている。また、支持板ばね4a、4bの内周部分
から駆動コイルへリード線19、20が設けられてい
る。これらのリード線は固定駆動軸3、結合部材22に
対して固定されている。
【0033】リード線17〜20は、変形する必要がな
いため、金属疲労を招くことが少ない。弾性運動する支
持板ばね4a、4bの外周から内周への電流供給は、支
持板ばね4a、4b自身によって行われる。支持板ばね
4a、4bは好ましくはベリリュウム銅等の電気電動特
性がよい弾性金属材料で形成する。さらに、支持板ばね
の軸方向変位量を大きく、かつラジアル方向の変位量を
小さくし、かつ変位や歪みによる金属疲労を低減するた
めには、円盤状の板ばねに適当な形状のスリットを設け
ることが好ましい。
【0034】図2は、スリットを設けた板ばねの形状を
示す。図2(A)、(B)は、円盤状板ばねの外周と内
周を3個の腕部分で結合した構造であり、図2(C)は
矩形外周を有する板ばねの外周部と円形内周部とを4つ
の腕部分で結合した形状である。なお、スリットまたは
開孔を設けた板ばねの形状はこれら図示のものに限らな
いことは当業者に自明であろう。
【0035】支持板ばね4a、4bは、好ましくは図1
に示すように2枚の積層構造とする。機械的、電気的に
冗長性を提供し、長寿命化に寄与する。
【0036】図1の構成において、気密端子15、16
から電流を供給すると、電流はリード線17、18を通
って板ばね4a、4bの外周に達し、支持板ばね4a、
4bの外周から内周に伝達され、さらにリード線19、
20を通って可動コイル9に到達する。これら電流通路
中変形可動部は支持板ばね4a、4bの部分であり、こ
れらの部分においては電流供給は板ばね部材自身が行う
ため、他のリード線部分は固定配置することができ、耐
久性を向上することができる。なお、板ばねを電流通路
とするとその面内寸法は大きいので薄い板ばねでも十分
電導性を付与できる。
【0037】なお、圧縮機の場合を説明したが、同様の
電流供給兼用支持板ばね構造を膨張器のディスプレーサ
駆動機構に用いることもできる。
【0038】以上実施例に沿って本考案を説明したが、
本考案はこれらに制限されない。たとえば、種々の変
更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明で
あろう。
【0039】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
板ばねを電流供給系に併用させることにより、変形運動
する電流リード線を省略でき、冷却機用ガスサイクル機
関の耐久性と信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるスターリング冷却機用圧
縮機の構成を示す断面図である。
【図2】図1の圧縮機に用いる板ばねの形状例を示す平
面図である。
【図3】従来の技術を示す。図3(A)はスターリング
冷却装置の基本構成を示す図、図3(B)は対向ピスト
ン方式の圧縮機の構成例を示す概略図である。
【図4】従来の技術による平行板ばね支持系を用いたス
ターリング冷却機の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 圧縮ピストン 3 駆動軸 4 支持板ばね 5、6 絶縁部材 7 磁気ギャップ 9 可動コイル 12 永久磁石 13 ヨーク 17〜20 リード線

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内に可動部材を配置し、可動部
    材をリニアモータで駆動して熱力学的ガスサイクルを行
    わせる冷却機用ガスサイクル機関であって、板状の電気
    的良導体で形成され、外周部、内周部、及び該外周部と
    内周部とを結合する3本以上の腕部分を含んで構成され
    た板ばねで、前記可動部材を運動軸方向可動に支持する
    とともに、この板ばねを電流リードとして前記リニアモ
    ータに電流を供給することを特徴とする冷却機用ガスサ
    イクル機関。
  2. 【請求項2】 前記板ばねは、外周を絶縁部材によって
    保持された2枚以上の平行板ばねであることを特徴とす
    る請求項1記載の冷却機用ガスサイクル機関。
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