JP2518494B2 - 電子秤装置 - Google Patents

電子秤装置

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JP2518494B2
JP2518494B2 JP4226254A JP22625492A JP2518494B2 JP 2518494 B2 JP2518494 B2 JP 2518494B2 JP 4226254 A JP4226254 A JP 4226254A JP 22625492 A JP22625492 A JP 22625492A JP 2518494 B2 JP2518494 B2 JP 2518494B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品の総重量を計量
し、この総重量と単位重量とから物品の個数を算出して
表示する電子計数秤等の電子秤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子計数秤等の電子秤装置には、
物品の個数の計数作業を行う際の作業性を向上させるた
めに、物品の個数を計数する前に、計数すべき目標個数
の近傍のある値(これをセットポイントという)をあら
かじめ設定しておき、電子秤装置の計数値がそのセット
ポイントを越えた場合にその旨をブザー等により報知す
る、いわゆるセットポイント機能と呼ばれる機能を有し
ているものがある。
【0003】このセットポイント機能によれば、作業者
は、ブザー等による報知があるまでは、目標個数を余り
意識することなく、物品を電子秤装置の秤皿に載置する
ことができ、ブザー等による報知があった時には、目標
個数になるように秤皿に載置する物品の個数を調整すれ
ばよいので、目標個数を計数する計数作業の効率がよく
なる。
【0004】以上説明したセットポイント機能を有した
電子秤装置については、たとえば、以下に示す公報に開
示されている。まず、特開昭61−237020号公報
には、作業者がテンキーで基準重量(基準個数)、許容
範囲の上限および下限の百分率(以下、セットポイント
百分率という)の数値を置数すると、上限および下限の
セットポイントを計算してその計算結果を表示し、計量
値(計数値)が上限を越えた場合および下限に満たない
場合に表示を点滅させて作業者に報知する電子秤装置が
開示されている。また、この公報には、物品を計重(計
数)する前に、物品の物品番号別にセットポイント百分
率で許容範囲を設定することにより、上下限値を演算し
てあらかじめ登録しておき、物品を計重(計数)する時
に、作業者がその物品番号をテンキーで入力して、その
物品に対応する上下限値を呼び出すように電子秤装置を
構成することも開示されている。
【0005】さらに、特開昭64−66522号公報に
は、許容範囲の上限値および下限値を、テンキーおよび
ファンクションキーによる数値の置数、計量による入
力、あるいは、テンキーおよびファンクションキーによ
るセットポイント百分率の置数のいずれかによって入力
することにより、計量値が許容範囲に入っている場合、
あるいは、入っていない場合にブザーを鳴らしたり、表
示を点滅させたりする電子秤装置が開示されている。
【0006】ところで、本出願人は、上述した電子秤装
置と物品が収納される回転ラックとを一体化し、電子秤
装置が回転ラックを制御するとともに、電子秤装置によ
り多種類の物品等の入出庫作業や在庫の管理等を行う在
庫管理装置を先に提案した(たとえば、特願平1−22
5548号および特願平1−284629号のそれぞれ
の願書に添付した明細書および図面参照)。
【0007】この在庫管理装置は、回転ラックおよび電
子秤装置以外に、物品の識別データである物品番号とそ
の物品の出庫数あるいは入庫数とを含む予約データを記
憶する第1の記憶手段と、物品番号に対応してその物品
の回転ラックにおける収納位置を示す収納位置データ
(棚番号)および現在の在庫数を記憶する第2の記憶手
段とを具備している。そして、作業者があらかじめ予約
データをまとめて入力して入出庫予約をした後、入出庫
作業開始を指示すると、予約され、ソートされた物品番
号の順に、これら物品番号に対応した棚番号および出庫
数あるいは入庫数が読み出され、表示器に表示されると
ともに、棚番号に基づいて回転ラックが駆動されて入出
庫作業が行えるように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子計数秤等の電子秤装置において、セットポイン
トの値は、物品の種類や目標個数に応じて変更する必要
がある。というのは、一般に、単位重量が大きい物品や
大きな形状の物品を計数する場合には、作業者が手で持
てる数に限りがあり、秤皿には物品が少しずつ載置され
るため、セットポイントを目標個数に近く設定した方が
よく、反対に、単位重量が小さいものや小さな形状のも
のを計数する場合には、作業者が一度に手に持てる物品
の数が多く、秤皿に物品が一度に多量に載置されるた
め、セットポイントは、単位重量が大きい物品や大きな
形状の物品を計数する場合に比べて、目標個数より少な
く設定した方がよいからである。
【0009】しかしながら、上述した従来の電子秤装置
は、いずれも計数する物品の種類や目標個数を変更する
都度、基準重量(基準個数)やセットポイント(あるい
は、セットポイント百分率)あるいは、物品番号をキー
入力しなければならないため、非常に面倒であるという
欠点があった。もっとも、電子秤装置だけを用いて物品
の計数作業を行う場合は、計数すべき目標個数や物品番
号をキー入力する必要があるため、この際にセットポイ
ントあるいは、セットポイント百分率も併せてキー入力
しても全体の作業時間はさほど長くはならない。
【0010】しかしながら、上述した従来の在庫管理装
置における入出庫予約に基づく入出庫作業の場合、予約
データが読み出され、表示される都度、セットポイント
あるいは、セットポイント百分率をキー入力すること
は、非常に面倒な作業であるとともに、入出庫作業の効
率が非常に低下してしまい、そのうえ、誤ったセットポ
イントあるいは、セットポイント百分率をキー入力して
しまうという問題があった。この発明は、このような背
景の下になされたもので、計数すべき物品および目標個
数に応じた正確なセットポイントが自動的に設定される
電子秤装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、物品の単位
重量に対応して、計数すべき目標個数の近傍を百分率で
表したセットポイント百分率を決定する決定手段と、前
記目標個数と、前記決定手段によって決定された前記セ
ットポイント百分率とに基づいて、前記目標個数の近傍
の値であるセットポイントを算出する第1の算出手段
と、前記物品の総重量を計量する計量手段と、前記総重
量と前記単位重量とに基づいて、前記物品の個数を算出
する第2の算出手段と、前記個数が前記セットポイント
に到達した場合にその旨を報知する報知手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0012】
【作用】この発明によれば、決定手段が、物品の単位重
量に対応してセットポイント百分率を決定すると、第1
の算出手段は、目標個数とセットポイント百分率とに基
づいて、セットポイントを算出する。また、計量手段
は、物品の総重量を計量する。これにより、第2の算出
手段が総重量と単位重量とに基づいて、物品の個数を算
出するので、報知手段は、個数がセットポイントに到達
した場合には、その旨を報知する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1はこの発明の一実施例による電
子秤装置の外観構成を示す斜視図、図2は同実施例の電
気的構成を示すブロック図であり、これらの図におい
て、1は装置各部を制御するCPU(中央処理装置)、
2および3はそれぞれスケールであり、これらは計量部
4を構成しており、それぞれ選択されて計量結果に応じ
た計量信号をCPU1へ転送する。
【0014】また、5はプラズマディスプレイ等からな
る表示部であり、重量および単位重量等のデータの表示
や風袋引中等の各種の状態表示を行う。6は操作部であ
り、表示部5上に配設されたタッチパネル6aと、テン
キーおよびファンクションキー6bと、アルファベット
キー6cとから構成されている。このうち、タッチパネ
ル6aは、表示部5の表示画面に表示されるキートップ
表記部を作業者がタッチすると、当該部分の項目が入力
されるようになっている。
【0015】さらに、図2において、7はROMであ
り、計量処理、印字処理、表示処理およびデータの書込
み処理等を制御する制御プログラムエリアと、文字パタ
ーンを記憶するテーブルとから構成されている。8はR
AMであり、各種のフラグやレジスタが確保されたワー
キングエリアと、プリセットデータを格納するためのプ
リセットデータファイル8a(図3参照)と、集計デー
タを格納するための集計データファイルと、予約データ
を格納するための予約データファイル8b(図4参照)
と、作業実績データを格納するための作業実績データフ
ァイルと、物品の単位重量の範囲に応じたセットポイン
ト百分率を格納するためのセットポイントデータファイ
ル8c(図5参照)とから構成されている。
【0016】また、図1および図2において、9は印字
部であり、作業者がファンクションキー6bの1つのプ
リントキーなどを押圧することにより、CPU1によっ
てRAM8から読み出された入出庫に関する情報などを
ラベルやレシートに印字する。さらに、10は複数の物
品が収納されるトレイが載置された複数の棚から構成さ
れた回転ラック(図示略)を制御する回転ラック制御部
であり、作業者が入出庫開始を指示することにより、棚
番号データを送出し、その棚番号データに基づいて対応
する物品が収納されているトレイが載置されている棚を
取り出し易い位置まで回転させるとともに、表示灯によ
り取り出す位置を報知する。なお、電子秤装置と図示せ
ぬ回転ラックとからなる在庫管理装置の構成の詳細につ
いては、上述した特願平1−225548号の願書に添
付した明細書および図面を参照されたい。加えて、11
は計数作業により計数値が目標個数に等しくなった場合
やセットポイントを越えた場合などに計数値が目標個数
に等しい旨やセットポイントを越えた旨を異なった態様
で報知するブザーやランプ等の報知部である。
【0017】このような構成において、まず、作業者
は、操作部6のタッチパネル6aと、テンキーおよびフ
ァンクションキー6bと、アルファベットキー6cとを
操作するとともに、スケール2を用いて、図3に示すプ
リセットデータファイル8aおよび図4に示す予約デー
タファイル8bに、あらかじめプリセットデータおよび
予約データを格納しておく。
【0018】まず、プリセットデータのうち、単位重量
は、以下に示す手順により図3に示すプリセットデータ
ファイル8aに格納する。まず、作業者は、操作部6の
テンキーおよびファンクションキー6bにより、今から
単位重量を求める物品の物品番号をキー入力した後、図
1に示すスケール2に、その物品をたとえば、10個載
置し、操作部6のテンキーおよびファンクションキー6
bなどにより、「10個載置した旨」をキー入力する。
これにより、CPU1は、スケール2より転送された計
量結果に応じた計量信号を入力し、物品の総重量を個数
10で除算し、その除算結果をその物品の単位重量とし
て、図3に示すプリセットデータファイル8aの対応す
る物品番号のエリアに格納する。以上説明した動作をこ
の電子秤装置で取り扱うすべての物品について繰り返し
行う。
【0019】また、予約データは、以下に示す手順によ
り図4に示す予約データファイル8bに格納する。すな
わち、作業者は、操作部6のテンキーおよびファンクシ
ョンキー6bなどにより、物品の物品番号および目標個
数をキー入力する。これにより、CPU1は、キー入力
された物品番号および目標個数を、図4に示す予約デー
タファイル8bに格納する。以上説明した動作をこの電
子秤装置で取り扱うすべての物品について繰り返し行
う。
【0020】さらに、作業者は、この電子秤装置で取り
扱うすべての物品について、単位重量とセットポイント
百分率との関係をあらかじめ調査し、操作部6のタッチ
パネル6aと、テンキーおよびファンクションキー6b
と、アルファベットキー6cとを操作して、図5に示す
セットポイントデータファイル8cに、格納しておく。
なお、上述したように、一般的には、単位重量が大きい
物品はセットポイント百分率が高くなり、単位重量が小
さい物品はセットポイント百分率が低くなる傾向にあ
る。
【0021】次に、出庫作業をする場合のCPU1の動
作について図6のフローチャートを参照して説明する。
作業者が操作部6のタッチパネル6aあるいは、ファン
クションキー6bを操作してこの電子秤装置を出庫作業
モードに設定すると、CPU1は、図6に示すステップ
SP1へ進み、図4に示す予約データファイル8bの最
上段に格納されている予約データ(物品番号および目標
個数)を読み出した後、ステップSP2へ進む。
【0022】ステップSP2では、ステップSP1の処
理で読み出された予約データの物品番号に対応したプリ
セットデータ(品名および単位重量)を図3に示すプリ
セットデータファイル8aから読み出して、品名、単位
重量並びに、ステップSP1の処理で読み出された物品
番号および目標個数を表示部5に表示した後、ステップ
SP3へ進む。
【0023】ステップSP3では、ステップSP2の処
理で読み出された単位重量が、図5に示すセットポイン
トデータファイル8cのどの単位重量範囲に該当するか
を順次比較しながら見つけ出し、それに対するセットポ
イント百分率をセットポイントデータファイル8cから
読み出して、RAM8のセットポイント百分率レジスタ
に格納した後、ステップSP4へ進む。
【0024】ステップSP4では、ステップSP1の処
理で読み出された予約データの目標個数およびステップ
SP3の処理で読み出され、セットポイント百分率レジ
スタに格納されたセットポイント百分率を以下に示す式
に代入してセットポイントを計算し、計算結果を四捨五
入したものを、セットポイントとして、RAM8のセッ
トポイントレジスタに格納した後、ステップSP5へ進
む。 セットポイント=目標個数×セットポイント百分率÷1
00
【0025】ステップSP5では、作業者が、表示部5
に表示された品名の物品を、図示せぬ回転ラックの表示
灯によって報知されたトレイから取り出して計量部4の
スケール3に載置すると、CPU1は、計量部4におい
て測定された物品の総重量を、ステップSP2の処理で
読み出された単位重量で除算した後、その除算結果の小
数点以下を四捨五入したものを計数値として計数値レジ
スタに格納するとともに、表示部5に表示した後、ステ
ップSP6へ進む。
【0026】ステップSP6では、計数値レジスタに格
納された計数値がセットポイントレジスタに格納された
セットポイント以上であるか否かを判断する。この判断
結果が「YES」の場合には、ステップSP7へ進む。
ステップSP7では、計数値レジスタに格納された計数
値と、ステップSP1の処理で読み出された目標個数と
を比較し、計数値が目標個数に等しいか否かを判断す
る。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
P8へ進む。ステップSP8では、報知部11の所定の
音色を有するブザーを鳴らした後、ステップSP10へ
進む。
【0027】いっぽう、ステップSP7の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、計数値が目標個数に等しく
ない場合には、ステップSP9へ進む。ステップSP9
では、報知部11のステップSP8のブザーとは異なっ
た音色を有するブザーを鳴らした後、ステップSP10
へ進む。また、ステップSP6の判断結果が「NO」の
場合、すなわち、計数値レジスタに格納された計数値が
セットポイントレジスタに格納されたセットポイントよ
り小さい場合にも、ステップSP10へ進む。
【0028】ステップSP10では、図4に示す予約デ
ータファイル8bの次の段の予約データに進むためのキ
ー入力があるか否かを判断する。この判断は、たとえ
ば、作業者が操作部6のタッチパネル6aの、次の予約
データの読み出しを指示するキーである〔NEXT〕キ
ーを押したか否かにより行う。この判断結果が「NO」
の場合には、ステップSP5へ戻り、上述したステップ
SP5〜SP9の処理を繰り返す。そして、作業者が表
示部5に表示された品名の物品の計量部4のスケール3
への載置を繰り返すことにより、ステップSP7の処理
において計数値と目標個数とが等しくなったと判断さ
れ、ステップSP8の処理においてその旨が報知された
ため、作業者が、たとえば、操作部6のタッチパネル6
aの〔NEXT〕キーを押すと、ステップSP10の判
断結果が「YES」となり、CPU1は、ステップSP
11へ進む。
【0029】ステップSP11では、上述したステップ
SP5〜SP9の処理で計数された物品が最後の予約デ
ータに関するものであるか否かを判断する。この判断
は、たとえば、予約データの最後の予約データの次の段
に全ての予約データが終了した旨のデータをあらかじめ
格納しておき、そのデータを検出することによって行
う。あるいは、予約データの処理に関するカウンタを設
け、ステップSP1の処理の前にそのカウンタをクリア
しておき、1つの物品の処理が終了する毎にそのカウン
タの値を1だけインクリメントし、全ての予約データが
終了したときのカウンタの値があらかじめ設定された最
大値に等しくなったか否かを判断して行う。そして、ス
テップSP11の判断結果が「NO」の場合には、ステ
ップSP1へ戻り、上述したSP1〜SP10の処理を
繰り返す。いっぽう、ステップSP11の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、上述したステップSP5
〜SP9の処理で計数された物品が最後の予約データに
関するものである場合には、一連の作業を終了する。
【0030】なお、上述した一実施例においては、計数
値が目標個数より小さい場合にのみ報知した例を示した
が、これに限定されない。たとえば、まず、100から
セットポイント百分率を減算した値を100に加算し
て、セットポイント百分率の上限値を算出する。そし
て、このセットポイント百分率の上限値に基づいて、セ
ットポイントの上限値を算出し、上述したステップSP
4の処理で求めたセットポイントと合わせて目標個数を
中心としたセットポイント範囲を設定し、計数値がこの
セットポイント範囲内である旨を報知部11により報知
するようにしてもよい。
【0031】また、上述した一実施例においては、単位
重量とセットポイント百分率との関係を記憶したセット
ポイントデータファイル8cを用いて単位重量に対応し
たセットポイント百分率を決定する例を示したが、これ
に限定されない。たとえば、単位重量に所定の演算を施
して、セットポイント百分率を演算により決定すること
も考えられる。また、セットポイントデータファイル8
cも一種類のみではなく、物品のタイプ(たとえば、物
品の比重でタイプ分けする)毎に複数種類備え、これら
のうちの一つを物品のタイプを指定することにより、適
宜選択して用いることも考えられる。
【0032】さらに、上述した一実施例においては、出
庫作業を実施する前に、あらかじめ予約データを予約デ
ータファイル8bに格納しておき、出庫作業時に、CP
U1が予約データファイル8bから予約データを順次読
み出す例を示したが、これに限定されない。たとえば、
出庫作業時に、作業者が物品番号および目標個数を操作
部6によりキー入力するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、計数すべき物品および目標個数に応じた正確なセッ
トポイントが自動的に設定されるので、計数作業時に
は、従来と比べて、余計な操作をする必要が全くない。
したがって、作業者が、誤ったセットポイントあるい
は、セットポイント百分率をキー入力してしまう虞れが
なくなるばかりでなく、計数作業が効率よく行えるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電子秤装置の外観構
成を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例による電子秤装置の電気的
構成を示すブロック図である。
【図3】プリセットデータファイル8aの構成の一例を
示す図である。
【図4】予約データファイル8bの構成の一例を示す図
である。
【図5】セットポイントデータファイル8cの構成の一
例を示す図である。
【図6】CPU1の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2,3 スケール 4 計量部 5 表示部 6 操作部 6a タッチパネル 6b テンキー,ファンクションキー 6c アルファベットキー 7 ROM 8 RAM 8a プリセットファイル 8b 予約ファイル 8c セットポイントデータファイル 9 印字部 10 回転ラック制御部 11 報知部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の単位重量に対応して、計数すべき
    目標個数の近傍を百分率で表したセットポイント百分率
    を決定する決定手段と、 前記目標個数と、前記決定手段によって決定された前記
    セットポイント百分率とに基づいて、前記目標個数の近
    傍の値であるセットポイントを算出する第1の算出手段
    と、 前記物品の総重量を計量する計量手段と、 前記総重量と前記単位重量とに基づいて、前記物品の個
    数を算出する第2の算出手段と、 前記個数が前記セットポイントに到達した場合にその旨
    を報知する報知手段とを具備することを特徴とする電子
    秤装置。
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