JP2516005Y2 - スチーム発生装置 - Google Patents
スチーム発生装置Info
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- JP2516005Y2 JP2516005Y2 JP1988167345U JP16734588U JP2516005Y2 JP 2516005 Y2 JP2516005 Y2 JP 2516005Y2 JP 1988167345 U JP1988167345 U JP 1988167345U JP 16734588 U JP16734588 U JP 16734588U JP 2516005 Y2 JP2516005 Y2 JP 2516005Y2
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- Japan
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- drainage
- tank
- pipe
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
本考案は、スチームサウナバスにスチームを供給する
ために用いられるスチーム発生装置に関するものであ
る。
ために用いられるスチーム発生装置に関するものであ
る。
スチーム発生装置は第４図に示すようにタンク２内に
ヒータ１を設けて形成されるものであり、タンク２内に
貯水した水をこのヒータ１で加熱することによってスチ
ームを発生させ、発生したスチームをタンク１の上端部
に接続したスチーム供給管９からスチームサウナバスの
室内に供給して、スチームで体を温める入浴がおこなえ
るようにしてある。 またこのスチーム発生装置にあって、タンク２の下端
に排水用電磁弁４を設けた排水管３を接続すると共に排
水用電磁弁４よりもタンク２側の位置で排水管３に給水
管５が接続してある。そして排水用電磁弁４を閉じて給
水管５に設けた給水用電磁弁６を開くことによって、給
水管５から排水管３の上端部を介してタンク２内に給水
し、満水状態にしてヒータ１に通電することによってス
チームを発生させる（この給水のときの水の流れを第４
図に実線矢印で示す）。またスチームの発生が終了する
と給水用電磁弁６は閉じたまま排水用電磁弁４を開いて
タンク２内の残水を排水管３から排水させる（この排水
のときの水の流れを第３図の破線矢印で示す）。
ヒータ１を設けて形成されるものであり、タンク２内に
貯水した水をこのヒータ１で加熱することによってスチ
ームを発生させ、発生したスチームをタンク１の上端部
に接続したスチーム供給管９からスチームサウナバスの
室内に供給して、スチームで体を温める入浴がおこなえ
るようにしてある。 またこのスチーム発生装置にあって、タンク２の下端
に排水用電磁弁４を設けた排水管３を接続すると共に排
水用電磁弁４よりもタンク２側の位置で排水管３に給水
管５が接続してある。そして排水用電磁弁４を閉じて給
水管５に設けた給水用電磁弁６を開くことによって、給
水管５から排水管３の上端部を介してタンク２内に給水
し、満水状態にしてヒータ１に通電することによってス
チームを発生させる（この給水のときの水の流れを第４
図に実線矢印で示す）。またスチームの発生が終了する
と給水用電磁弁６は閉じたまま排水用電磁弁４を開いて
タンク２内の残水を排水管３から排水させる（この排水
のときの水の流れを第３図の破線矢印で示す）。
しかしこのものにあって、タンク２内の残水は沸騰水
に近い高温水であるため、排水の際に排水管３には高温
の水が通過することになり、排水管３をポリ塩化ビニル
など安価な樹脂管で形成すると高温の排水が通過する際
に変形等するおそれがあって、排水管３は高価な金属管
で形成しなければならないという問題があった。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、タン
ク内の残水が高温のまま排水されることがなく、排水管
に高温水が作用するおそれがなくなるスチーム発生装置
を提供することを目的とするものである。
に近い高温水であるため、排水の際に排水管３には高温
の水が通過することになり、排水管３をポリ塩化ビニル
など安価な樹脂管で形成すると高温の排水が通過する際
に変形等するおそれがあって、排水管３は高価な金属管
で形成しなければならないという問題があった。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、タン
ク内の残水が高温のまま排水されることがなく、排水管
に高温水が作用するおそれがなくなるスチーム発生装置
を提供することを目的とするものである。
本考案は、ヒータ１を内蔵したタンク２内に貯水して
水をヒータ１で加熱することによってスチームを発生さ
せるようにしたスチーム発生装置において、タンク２内
の水を排水するための排水管３をタンク２の下部に接続
すると共に排水管３に排水用電磁弁４を設け、タンク２
に給水するための給水管５を排水用電磁弁４よりもタン
ク２側の位置において排水管３に接続すると共に給水管
５に給水用電磁弁６を設け、排水用電磁弁４が開弁され
る際に同時に給水用電磁弁６を開弁させ、且つ排水に要
する時間を経過すると給水用電磁弁６は開弁させたまま
排水用電磁弁４を閉弁させるように制御する弁制御回路
20を具備して成ることを特徴とするものである。
水をヒータ１で加熱することによってスチームを発生さ
せるようにしたスチーム発生装置において、タンク２内
の水を排水するための排水管３をタンク２の下部に接続
すると共に排水管３に排水用電磁弁４を設け、タンク２
に給水するための給水管５を排水用電磁弁４よりもタン
ク２側の位置において排水管３に接続すると共に給水管
５に給水用電磁弁６を設け、排水用電磁弁４が開弁され
る際に同時に給水用電磁弁６を開弁させ、且つ排水に要
する時間を経過すると給水用電磁弁６は開弁させたまま
排水用電磁弁４を閉弁させるように制御する弁制御回路
20を具備して成ることを特徴とするものである。
本考案にあっては、タンク２内の残水を排水するにあ
たって排水用電磁弁４と給水用電磁弁６とが同時に開く
ため、タンク２の高温の残水は給水管５からの水と混合
されて冷却された状態で排水管３を流れることになり、
排水管３に高温水が作用することを防ぐことができる。
たって排水用電磁弁４と給水用電磁弁６とが同時に開く
ため、タンク２の高温の残水は給水管５からの水と混合
されて冷却された状態で排水管３を流れることになり、
排水管３に高温水が作用することを防ぐことができる。
以下本考案を実施例によって詳述する。 第１図は本考案の一実施例を示すものであり、タンク
２の下端部内には電熱ヒータ１が設けてある。タンク２
の上端部の側壁にはスチーム供給管９の一端が接続して
あり、スチーム供給管９の他端はスチームサウナバスの
壁10に設けたスチームノズル11に接続してある。またタ
ンク２の下端にはタンク２の近傍において排水用電磁弁
４を設けた排水管３の一端が接続してあり、排水管３の
他端は排水口14に接続してある。タンク２の上側にはフ
ロート付き給水栓16を設けたシスターン15が配設してあ
り、シスターン15の下部に給水管５の一端を接続すると
共に給水管５の他端を排水用電磁弁４よりもタンク２側
寄りの位置において排水管３に接続してある。給水管５
にはシスターン15の近傍において給水用電磁弁６が設け
てある。第１図において18はオーバーフロー管であっ
て、その一端はシスターン15の上端部内に開口させてあ
り、他端は排水用電磁弁４よりも排水口14側寄りの位置
において排水管３に接続してある。そしてタンク２内の
満水状態の最高水位と同じ高さ位置においてオーバーフ
ロー管18と給水管５との間にバイパス管19が接続してあ
る。 しかして上記のように形成されるスチーム発生装置に
あって、シスターン15にはフロート付き給水栓16によっ
て常に一定量の水が貯水されており、シスターン15から
タンク２内に給水するにあたっては、排水管３の排水用
電磁弁４は閉じた状態で給水用電磁弁６を開くことによ
って、シスターン15中の水を給水管５から排水管３の上
端部を経てタンク２内に送り込むことができ、タンク２
内は連通管４の高さ位置に水位がくる満水状態になる。
満水状態を超過してシスターン15からタンク２へと供給
される水は、バイパス管19を通ってオーバーフロー管18
に流入し、排水管12を通って排水口14から排水される。
そして、ヒータ１に通電してタンク２内の水を加熱する
ことによってスチームを発生させ、この発生させたスチ
ームをスチーム供給管３を通してスチームサウナバスの
スチームノズル11に供給することによって、スチームサ
ウナバス内においてスチームで体を温めて入浴すること
ができる。入浴が終わった後のタンク２内の残水の排水
は、排水レバー49を操作して排水用電磁弁４を開くこと
によって、排水管12を通して排水口14から排水トラップ
44に流し、排水配管45で排出することによっておこなう
ことができる。 ここで、排水用電磁弁４と給水用電磁弁６とは弁制御
回路20によって電気的に制御されるようにしてあり、排
水用電磁弁４を開くと同時に給水用電磁弁６も開かれる
ようになっている。従ってタンク２内の残水を排水する
ために排水用電磁弁４を開くと給水用電磁弁６も開き、
タンク２内から高温の残水が排水管３に流れ込むと同時
に給水管５から低温の水が排水管３に流れ込み、タンク
２内の高温の残水は排水管３内で低温の水と混合され、
タンク２の残水は水温が低くなった状態で排水管３を通
過して排水される（第２図にタンク２の残水の流れを破
線矢印で、給水管５の水の流れを実線矢印で示す）。こ
のために排水管３には高温の残水が作用せず、排水管３
を高価な金属管で形成する必要はなく安価なポリ塩化ビ
ニルなどの樹脂管で形成することが可能になるものであ
る。尚、給水管５から排水管３に流入する水だけではタ
ンク２からの高温の残水との混合が不十分な場合には、
給水管６とオーバーフロー管18の間に電磁弁50を設けて
両管6,18を接続し、シスターン15内の水がオーバーフロ
ー管18を通しても排水管３に流されてタンク２からの高
温の残水と混合されるようにすることができる。 上記では排水の操作を中心にして説明をしたが、排水
と給水とを連続した給水のための操作でおこなわせるよ
うにすることができる。すなわち、タンク２内の水の量
が少なくなってくると、水に溶解しているスケール（湯
あか）の成分がタンク２内で濃縮されないように、タン
ク２内に残っている水を総て排水したのちにタンク２内
に満水状態に給水し、そして再度ヒータ１によってタン
ク２内を加熱することがなされるものであり、タンク２
への給水のための操作として給水スイッチをオンにする
と、給水用電磁弁６と排水用電磁弁４が同時に開き、タ
ンク２内の残水は給水管５から給水されると水に混合さ
れながら低温に冷やされて排水管３から排水される。残
水の排水に伴って第３図に示すようにタンク２内の水位
は低下するが、シスターン15内の水位やタンク２内の水
位、電磁弁4,6の大きさによって排水時間は一定になる
ので、排水に十分な所定の時間を設定して（例えば３分
間）、所定時間を経過すると給水用電磁弁６は開いたま
ま排水用電磁弁４を閉弁させると、給水管５からタンク
２内に給水がおこなわれる。これを所定時間（例えば1.
5分間）継続してタンク２内が満水状態杯になると、給
水用電磁弁６を閉弁させて給水を完了する。この間の電
磁弁4,6の開弁及び閉弁の制御はタイマーを内蔵する弁
制御回路20によって電気的に自動的におこなわれるもの
であり、従って給水のための操作として給水スイッチを
押すだけで、排水から給水までを自動的におこなうこと
ができる。また、給水スイッチをオンにして給水用電磁
弁６が開いているあいだランプを点灯させて表示するよ
うにしてもよい。さらに、タンク２内において満水状態
の最高水位位置に水位センサー21を設け、タンク２内に
給水される水位を検知する水位センサー21からの信号で
給水用電磁弁６の閉弁がおこなわれるようにしてもよ
い。上記各実施例では給水管５はシスターン15に接続し
たがシスターン15に限定されるものではなく、一定量の
水を貯水する手段のものであればなんでもよく、また水
道配管などに直接接続するようにしてもよい。
２の下端部内には電熱ヒータ１が設けてある。タンク２
の上端部の側壁にはスチーム供給管９の一端が接続して
あり、スチーム供給管９の他端はスチームサウナバスの
壁10に設けたスチームノズル11に接続してある。またタ
ンク２の下端にはタンク２の近傍において排水用電磁弁
４を設けた排水管３の一端が接続してあり、排水管３の
他端は排水口14に接続してある。タンク２の上側にはフ
ロート付き給水栓16を設けたシスターン15が配設してあ
り、シスターン15の下部に給水管５の一端を接続すると
共に給水管５の他端を排水用電磁弁４よりもタンク２側
寄りの位置において排水管３に接続してある。給水管５
にはシスターン15の近傍において給水用電磁弁６が設け
てある。第１図において18はオーバーフロー管であっ
て、その一端はシスターン15の上端部内に開口させてあ
り、他端は排水用電磁弁４よりも排水口14側寄りの位置
において排水管３に接続してある。そしてタンク２内の
満水状態の最高水位と同じ高さ位置においてオーバーフ
ロー管18と給水管５との間にバイパス管19が接続してあ
る。 しかして上記のように形成されるスチーム発生装置に
あって、シスターン15にはフロート付き給水栓16によっ
て常に一定量の水が貯水されており、シスターン15から
タンク２内に給水するにあたっては、排水管３の排水用
電磁弁４は閉じた状態で給水用電磁弁６を開くことによ
って、シスターン15中の水を給水管５から排水管３の上
端部を経てタンク２内に送り込むことができ、タンク２
内は連通管４の高さ位置に水位がくる満水状態になる。
満水状態を超過してシスターン15からタンク２へと供給
される水は、バイパス管19を通ってオーバーフロー管18
に流入し、排水管12を通って排水口14から排水される。
そして、ヒータ１に通電してタンク２内の水を加熱する
ことによってスチームを発生させ、この発生させたスチ
ームをスチーム供給管３を通してスチームサウナバスの
スチームノズル11に供給することによって、スチームサ
ウナバス内においてスチームで体を温めて入浴すること
ができる。入浴が終わった後のタンク２内の残水の排水
は、排水レバー49を操作して排水用電磁弁４を開くこと
によって、排水管12を通して排水口14から排水トラップ
44に流し、排水配管45で排出することによっておこなう
ことができる。 ここで、排水用電磁弁４と給水用電磁弁６とは弁制御
回路20によって電気的に制御されるようにしてあり、排
水用電磁弁４を開くと同時に給水用電磁弁６も開かれる
ようになっている。従ってタンク２内の残水を排水する
ために排水用電磁弁４を開くと給水用電磁弁６も開き、
タンク２内から高温の残水が排水管３に流れ込むと同時
に給水管５から低温の水が排水管３に流れ込み、タンク
２内の高温の残水は排水管３内で低温の水と混合され、
タンク２の残水は水温が低くなった状態で排水管３を通
過して排水される（第２図にタンク２の残水の流れを破
線矢印で、給水管５の水の流れを実線矢印で示す）。こ
のために排水管３には高温の残水が作用せず、排水管３
を高価な金属管で形成する必要はなく安価なポリ塩化ビ
ニルなどの樹脂管で形成することが可能になるものであ
る。尚、給水管５から排水管３に流入する水だけではタ
ンク２からの高温の残水との混合が不十分な場合には、
給水管６とオーバーフロー管18の間に電磁弁50を設けて
両管6,18を接続し、シスターン15内の水がオーバーフロ
ー管18を通しても排水管３に流されてタンク２からの高
温の残水と混合されるようにすることができる。 上記では排水の操作を中心にして説明をしたが、排水
と給水とを連続した給水のための操作でおこなわせるよ
うにすることができる。すなわち、タンク２内の水の量
が少なくなってくると、水に溶解しているスケール（湯
あか）の成分がタンク２内で濃縮されないように、タン
ク２内に残っている水を総て排水したのちにタンク２内
に満水状態に給水し、そして再度ヒータ１によってタン
ク２内を加熱することがなされるものであり、タンク２
への給水のための操作として給水スイッチをオンにする
と、給水用電磁弁６と排水用電磁弁４が同時に開き、タ
ンク２内の残水は給水管５から給水されると水に混合さ
れながら低温に冷やされて排水管３から排水される。残
水の排水に伴って第３図に示すようにタンク２内の水位
は低下するが、シスターン15内の水位やタンク２内の水
位、電磁弁4,6の大きさによって排水時間は一定になる
ので、排水に十分な所定の時間を設定して（例えば３分
間）、所定時間を経過すると給水用電磁弁６は開いたま
ま排水用電磁弁４を閉弁させると、給水管５からタンク
２内に給水がおこなわれる。これを所定時間（例えば1.
5分間）継続してタンク２内が満水状態杯になると、給
水用電磁弁６を閉弁させて給水を完了する。この間の電
磁弁4,6の開弁及び閉弁の制御はタイマーを内蔵する弁
制御回路20によって電気的に自動的におこなわれるもの
であり、従って給水のための操作として給水スイッチを
押すだけで、排水から給水までを自動的におこなうこと
ができる。また、給水スイッチをオンにして給水用電磁
弁６が開いているあいだランプを点灯させて表示するよ
うにしてもよい。さらに、タンク２内において満水状態
の最高水位位置に水位センサー21を設け、タンク２内に
給水される水位を検知する水位センサー21からの信号で
給水用電磁弁６の閉弁がおこなわれるようにしてもよ
い。上記各実施例では給水管５はシスターン15に接続し
たがシスターン15に限定されるものではなく、一定量の
水を貯水する手段のものであればなんでもよく、また水
道配管などに直接接続するようにしてもよい。
上述のように本考案にあっては、タンク内の水を排水
するための排水管をタンクの下部に接続すると共に排水
管に排水用電磁弁を設け、タンクに給水するための給水
管を排水用電磁弁よりもタンク側の位置において排水管
に接続し、排水管に設けた排水用電磁弁が開弁される際
に同時に開弁される給水用電磁弁を給水管に設けたの
で、タンク内の残水を排水するに際して排水用電磁弁と
給水用電磁弁とが同時に開き、タンク内の高温の残水は
給水管から供給されると水と混合されて冷却された状態
で排水管を流れて排水されることになり、排水の際に排
水管にタンク内の高温水が作用することを防ぐことがで
きるものである。しかも排水用電磁弁が開弁される際に
同時に給水用電磁弁を開弁させ、且つ排水に要する時間
を経過すると給水用電磁弁は開弁させたまま排水用電磁
弁を閉弁させるように制御する弁制御回路を具備したの
で、排水用電磁弁を開弁させる操作をおこなうと、排水
用電磁弁と給水用電磁弁が開弁して排水がおこなわれた
後に、給水用電磁弁を開弁させたまま排水用電磁弁が閉
弁してタンク内に給水管から給水がおこなわれるもので
あり、排水から給水までを自動的におこなわせることが
できるものである。
するための排水管をタンクの下部に接続すると共に排水
管に排水用電磁弁を設け、タンクに給水するための給水
管を排水用電磁弁よりもタンク側の位置において排水管
に接続し、排水管に設けた排水用電磁弁が開弁される際
に同時に開弁される給水用電磁弁を給水管に設けたの
で、タンク内の残水を排水するに際して排水用電磁弁と
給水用電磁弁とが同時に開き、タンク内の高温の残水は
給水管から供給されると水と混合されて冷却された状態
で排水管を流れて排水されることになり、排水の際に排
水管にタンク内の高温水が作用することを防ぐことがで
きるものである。しかも排水用電磁弁が開弁される際に
同時に給水用電磁弁を開弁させ、且つ排水に要する時間
を経過すると給水用電磁弁は開弁させたまま排水用電磁
弁を閉弁させるように制御する弁制御回路を具備したの
で、排水用電磁弁を開弁させる操作をおこなうと、排水
用電磁弁と給水用電磁弁が開弁して排水がおこなわれた
後に、給水用電磁弁を開弁させたまま排水用電磁弁が閉
弁してタンク内に給水管から給水がおこなわれるもので
あり、排水から給水までを自動的におこなわせることが
できるものである。
第１図は本考案の一実施例の概略図、第２図は同上の一
部の概略断面図、第３図はタンク内の水位のタイムチャ
ート、第４図は従来例の概略断面図である。 １はヒータ、２はタンク、３は排水管、４は排水用電磁
弁、５は給水管、６は給水用電磁弁、20は弁制御回路で
ある。
部の概略断面図、第３図はタンク内の水位のタイムチャ
ート、第４図は従来例の概略断面図である。 １はヒータ、２はタンク、３は排水管、４は排水用電磁
弁、５は給水管、６は給水用電磁弁、20は弁制御回路で
ある。
フロントページの続き (72)考案者 永冨 浩 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)考案者 広瀬 正 大阪府大阪市淀川区新高３丁目６番１号 明治ナショナル工業株式会社内 (72)考案者 和泉 典昭 大阪府大阪市淀川区新高３丁目６番１号 明治ナショナル工業株式会社内 (72)考案者 川口 哲史 大阪府大阪市淀川区新高３丁目６番１号 明治ナショナル工業株式会社内 (72)考案者 増田 輝夫 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−187006（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−144303（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】ヒータを内蔵したタンク内に貯水して水を
ヒータで加熱することによってスチームを発生させるよ
うにしたスチーム発生装置において、タンク内の水を排
水するための排水管をタンクの下部に接続すると共に排
水管に排水用電磁弁を設け、タンクに給水するための給
水管を排水用電磁弁よりもタンク側の位置において排水
管に接続すると共に給水管に給水用電磁弁を設け、排水
用電磁弁が開弁される際に同時に給水用電磁弁を開弁さ
せ、且つ排水に要する時間を経過すると給水用電磁弁は
開弁させたまま排水用電磁弁を閉弁させるように制御す
る弁制御回路を具備して成るスチーム発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988167345U JP2516005Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | スチーム発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988167345U JP2516005Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | スチーム発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292406U JPH0292406U (ja) | 1990-07-23 |
| JP2516005Y2 true JP2516005Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31455551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988167345U Expired - Lifetime JP2516005Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | スチーム発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516005Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2548167B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1996-10-30 | 松下電器産業株式会社 | 蒸気発生装置 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP1988167345U patent/JP2516005Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0292406U (ja) | 1990-07-23 |
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