JP2515430B2 - 自動車ドアロック - Google Patents

自動車ドアロック

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JP2515430B2
JP2515430B2 JP30418490A JP30418490A JP2515430B2 JP 2515430 B2 JP2515430 B2 JP 2515430B2 JP 30418490 A JP30418490 A JP 30418490A JP 30418490 A JP30418490 A JP 30418490A JP 2515430 B2 JP2515430 B2 JP 2515430B2
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/36Locks for passenger or like doors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/14Specially controlled locking actions in case of open doors or in case of doors moved from an open to a closed position, e.g. lock-out prevention or self-cancelling
    • E05B77/16Preventing locking with the bolt in the unlatched position, i.e. when the door is open
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロック掛金及び係止ラッチが設けられてお
り、例えば係止ラッチの操作のために係止ラッチに取付
けられた連行体ピン、支持板を有する閉鎖機構、内側解
除レバー、外側解除レバー、内側安全レバー、内側安全
レバーに連結された外側安全レバー、内側安全レバーと
外側安全レバーに作用しかつセントラルロック駆動装置
に接続可能なセントラルロックレバー、及び例えば伝達
レバーが設けられており、伝達レバーが存在する限り、
内側解除レバーと外側解除レバーの運動は、伝達レバー
を介して係止ラッチ又は連行体ピンに伝達され、かつい
ずれにせよロック掛金と係止ラッチを開いた場合、外側
安全レバー及び例えば内側安全レバーが安全解除位置に
ロックされている、自動車ドアロックに関する。
従来の技術 本発明の前提となる公知の自動車ドアロック(ドイツ
連邦共和国特許第3220705号明細書)は、単一アームで
外側解除レバーのほぼ中央に支持された伝達レバーを有
する。この伝達レバーは、ほぼ係止ラッチの入り込み方
向に沿って軸線方向に延びたゲートスリットを有し、こ
のゲートスリット内に、外側安全レバーの段付き突起が
スライドブロックとしてはまっている。その他に差込み
結合によって内側安全レバーに運動連結された外側安全
レバーの操作の際、伝達レバーは往復揺動するが、ゲー
ト結合によれば、同時に外側解除レバーの操作の際に伝
達レバーの横移動を行うこともできる。伝達レバーは、
自由端に外方へ切開いた長穴状連結開口を有し、この連
結開口の縦軸線は、同様に伝達レバーの軸線方向に延び
ている。連結開口の切開いた範囲は、入り込み方向に対
して横向きに突出した横ブリッジ及びほぼ入り込み方向
に突出した縦ブリッジによって区切られており、これら
ブリッジの間に通過開口が形成されている。係止ラッチ
のここにある連行体ピンが通過開口の高さのところにあ
ると、伝達レバーは、外側安全レバー又は内側安全レバ
ーによって揺動できる。それに対してロック掛金と係止
ラッチを開いた場合、連行体ピンは連結開口のアンダー
カット範囲にある。この場合伝達レバーは揺動できな
い。従ってこの伝達レバーは、この状態において外側安
全レバー及び内側安全レバーの運動をロックし、従って
これらのレバーは、この状態において安全解除位置にロ
ックされている。
前記の構造によれば、運転手側ドアを開いた際に運転
手側ドアを閉じることができず、又はドアノブを押すこ
とにより内側から安全装置をかけることができるように
なる。なぜならそうしないと、ドアのキーを車内に置い
たまま自動車をロックしてしまう危険があるからであ
る。
前記の自動車ドアロックは、セントラルロック駆動装
置をセントラルロックレバーにより外側安全レバー及び
内側安全レバーに作用させることもできる。
セントラルロックの際にますます必要になる多位置ロ
ックの場合、前記公知の自動車ドアロックによれば、例
えば助手席側ドア又はトランクリッドからセントラルロ
ック駆動装置を安全位置の方向へ動作させた場合、ロッ
ク掛金と係止ラックを開いた際の外側安全レバーと内側
安全レバーのロックがセントラルロック駆動装置に対し
ても有効になってしまうという問題が生じる。ここには
電子安全回路を設けることができ、この回路は、まだ開
いているドアの自動車ドアロックのセントラルロック駆
動装置に対する開閉命令を記憶している。しかしこのこ
とは技術的に高価である。
発明の目的 従って本発明の課題は、所定のセントラルロックに関
する多位置ロックにおける前提条件を考慮して、公知の
自動車ドアロックを機械的に構成しかつ変形することに
ある。
発明の構成 本発明のこの課題は、ロック掛金及び係止ラッチと、
この係止ラッチの作動のための連行体ピンと、ドアロッ
クを内側から手動で解除するための内側解除レバーと、
ドアロックを外側から手動で解除するための外側解除レ
バーと、内側安全レバー及びこの内側安全レバーに連結
された外側安全レバーとを有しており、これら両安全レ
バーが、ドアロックの手動開錠を許容する開錠位置と、
ドアロックの手動開錠を阻止する鎖錠位置との間を運動
可能であり、上記ロック掛金及び係止ラッチが開放して
いるときに、ドアロックが内側及び外側から手動で鎖錠
状態に操作されるのを防ぐために、上記両安全レバーが
開錠位置にあり且つロック掛金及び係止ラッチが開放し
ているときに、上記の両安全レバーノ少なくとも一方が
ブロック状態にあり、またドアロックは上記の構成部材
の他に、ドアロックを中央から鎖錠し且つ開錠するため
のセントラルロック駆動装置と、ドアロック全体を支持
するための支持板とを有している、中央且つ手動操作可
能の型式の自動車ドアロックにおいて、上記ロック掛金
と係止ラッチが開放しているとき、ドアロックの中央鎖
錠を可能にし、またロック掛金と係止ラッチが開放して
いるとき、内側及び外側安全レバーがドアロックの手動
鎖錠を阻止できるように、セントラルロックレバーが設
けてあり、このセントラルロックレバーが、上記セント
ラルロック駆動装置がドアロックを鎖錠するために作動
せしめられたとき、ロック掛金と係止ラッチが開放状態
にあることにかかわらず、上記内側及び外側安全レバー
の一方をブロック状態から変位させ、その後両安全レバ
ーを鎖錠位置の状態へ変位させるための手段として、セ
ントラルロック駆動装置によって、連結且つ変位可能で
あることによって解決される。
本発明によれば、初めに述べた記憶回路を備えた電子
的な解決策において考慮した手動操作及びセントラルロ
ック操作の同じ取扱いの構想からは離れている。それど
ころか多位置ロックにおける前記の問題の機械的な解決
策の場合の前提条件を考慮しかつ解析して、一方におい
て手動操作とセントラルロックによる又はセントラルロ
ック駆動装置による操作との間で区別を行った。手動操
作については、ロック掛金と係止ラッチを開いた際の外
側安全レバー及び場合によっては同様にロックされた内
側安全レバーの従来技術において公知のロックはそのま
まである。それに対してセントラルロック駆動装置から
の、従ってセントラルロックレバーを介しての介入につ
いては、外側安全レバー及び場合によっては同様にロッ
クされた内側安全レバーのロックは、解除可能に構成さ
れる。従って例えば自動車の運転手側とは別の位置から
のロックは、思考上合理的なように運転手又はその他の
取扱い者が自動車のキーを手に持っていることを前提と
するように考慮されている。
初めに述べた公知の自動車ドアロックでは、ロック掛
金と係止ラッチを開いた際の外側安全レバーのロック
は、外側安全レバーの操作の際に同時に外側解除レバー
を引張ることによって克服できる。すなわちそれにより
ここでは伝達レバーが軸線方向に横移動するので、係止
ラッチの連行体ピンは伝達レバーの通過開口の範囲に達
する。しかしこの時外側安全レバーにより起動される伝
達レバーの揺動運動が再び可能である。この構想は、本
発明に関連しても使用でき、すなわち横移動させて伝達
レバーにセントラルロック駆動装置またはセントラルロ
ックレバーを作用させることによって使用できる。
実施例 本発明の実施例を以下図面により詳細に説明する。
第2図及び第3図において、分かり易くするために、
第1図に示されている内側解除レバー3、ならびに回転
軸28上のばねは省略されている。
各図面に示されている自動車ドアロックは、ロック掛
金30及び係止ラッチ31を有しており、これらは第1図に
点線で示されており、それらの構成及び用い方は慣用の
ものと同じである。図示の実施例において、係止ラッチ
31を作動するために連行体ピン1が設けてあり、この連
行体ピンは第2図において最下方位置にあり、この位置
で係止ラッチ31は係止せしめられており、従って、ロッ
ク掛金30は閉じられている。第3図において、係止ラッ
チ31は解除されており、従ってロック掛金30は開かれて
いる。ロック機構は、構造体全体の支持体を形成するア
ングル状支持板2、並びにドアロックを内側から解除す
るための内側解除レバー3、及びドアロックを外側から
解除するための外側解除レバー4を有している。外側解
除レバー4の解除は、例えば、外側解除レバーの取付け
クリップ5に係合するロッドによって行われ。このロッ
ドは外側ロックシリンダーによって操作され外側解除レ
バー4を回転軸6に関して回転させる。更に、ロック機
構は、いわゆる内側安全ノブに結合され且つ軸7′に回
転可能に支持されている内側安全レバー7(第1図)
と、この内側安全レバー7に連結された外側安全レバー
8と、内側安全レバー及び外側安全レバー8に押し付け
られ、連結用フック9aを介してセントラルロック駆動装
置(図示せず)に結合されるセントラルロックレバー9
とを有している。更に、第1図に示されている回転軸28
に軸受されている伝達レバー10が設けてある。
内側安全レバー7は連行体リンク11を有し、このリン
クに外側安全レバー8の連行体フック12が係合してい
る。外側安全レバー8は回転軸13に軸受されている。外
側安全レバー8の連行体フック12と反対側の端部には、
自動車ドアロックのロックシリンダーに結合されたロッ
ドの懸吊用のロッドクリップ14が設けてある。セントラ
ルロックレバー9の解除位置が第1図に鎖線にて示され
ている。セントラルロックレバー9には作動ピン15が固
定配置されており、この作動ピン15は内側安全レバー7
の切欠き16に係合しており、内側安全レバー7を、僅か
の運動遊びをおいて、従動させる。内側安全レバー7と
外側安全レバー8とは連結しているために、外側安全レ
バー8はセントラルロックレバー9に従動する。
外側安全レバー8は、第2図に、T字形の形状を有す
るものとして示されており、この外側安全レバーの下端
には長穴ゲート17が形成してあり、この長穴ゲート内を
伝達ピン18が滑動する。外側解除レバー4が第2図の位
置において作動されると、伝達ピン18は伝達レバー10の
露出端のそばを通って自由に揺動可能である。ここで外
側安全レバー8が回転軸13に関して時計方向に回転せし
められ、第3図に示す解除位置にもたらされると、伝達
ピン18は伝達レバー10上の伝達面19に当接することがで
きる状態に至る。このとき、外側解除レバー4(又は内
側解除レバー3)が操作されると、伝達レバー10は、第
3図の左方において支持板2上の回転軸28(図1)に関
して回転可能に装着された伝達レバー端部に関して、上
方へ回転せしめられ、それによって係止ラッチ31上の連
行体ピン1を持ち上げ、係止ラッチ31を開放し、ロック
掛金30を解除する。
この時重要な点は、本明細書の発明の背景の箇所で述
べた理由によって、外側安全レバー8及び内側安全レバ
ー7は、ロック掛金30及び係止ラッチ31が開放せしめら
れたとき、解除位置に停止せしめられる。内側安全レバ
ー7は連行体リンク11及び連行体フック12を介して外側
安全レバー8と連結されているので、内側安全レバー7
は同様に停止せしめられる。しかしながら、外側安全レ
バー8は、第1図に示されている安全位置へ向けてセン
トラルロックレバー9を動かすことにより解放可能であ
る。解放後、外側安全レバー8及び内側安全レバー7は
セントラルロックレバー9に従動して更に完全に安全位
置へ動かされる。
外側安全レバー8を上記のように停止(及び解放)す
るために、ここに示す実施例において、追加的停止レバ
ー24が設けてあり、この停止レバーは、外側安全レバー
8(及び、本実施例では内側安全レバー7も)が解除位
置にあり、またロック掛金30及び係止ラッチ31が開放し
ているとき(第3図)、外側安全レバー8上の停止面20
と、静止部分、即ち本実施例では支持板2上の対向面21
との間の停止位置内へ落ち込む。本実施例において、双
脚ばねの形のばね22が、第3図に示すように、停止レバ
ー24を面20と面21との間の停止位置へ向けて付勢するよ
うに設けてある。
第2図を考察すれば、図示の安全位置において、停止
レバー24の停止フック25は、たとえ停止レバー24が外側
安全レバー8上で回転軸23に関して回転するように装着
されているにしても、停止位置へ落ち込むことはできな
い。しかし、外側安全レバー8が回転軸に関して回転せ
しめられ、第2図の位置から解除位置(第3図)へ動か
されるときは、停止レバー24も回転せしめられる。自動
車ドアが依然として閉鎖されている場合、停止レバー24
は初めにその接触面24aに連行体ピン1に衝合する。こ
の状態は第3図には示されていない。ばね22のばね力
は、係止ラッチ31と共に連行体ピン1を押し上げるには
不十分である。例えば外側解除レバー4がここで操作さ
れた場合、連行体ピン1は押し上げられ、係止ラッチ31
は開放位置へもたらされる。同時に、接触面24aはブロ
ックされない状態になり、停止レバー24は時計方向へ回
転可能である。停止フック25は停止面20と対向面21との
間に落ち込んで、外側安全レバー8の復帰方向運動を阻
止することが可能である(第3図)。同時に接触面24a
は持ち上げられ、連行体ピン1が持ち上げられる。
係止ラッチ31が開放位置にある状態のときに、停止さ
れた外側安全レバー8と内側安全レバー7とを解放する
ために、先ず初めに伝達レバー10が中央ロック駆動装置
によって作動されなければならないであろう。しかし、
図示の実施例において、セントラルロックレバー9が停
止レバー24をその非停止位置へ復帰運動させる。このこ
とは、特に、接触面24aに作動を及ぼして、第3図の位
置から第2図の位置へ押し下げることによって行われ
る。しかしながら、この目的のために、図示の実施例に
おいて、セトラルロックレバー9と停止レバー24との直
接的な連結は行われておらず、他の補助レバー26がそれ
らの間に配置されている。
補助レバー26は操作フック27を有しており、このフッ
クは接触面24aの運動路内へ突出している。この操作フ
ック27は第2図及び第3図において、点線にて示されて
いる。停止レバー24の接触面24aが第3図に示す揚挙位
置にあるとすると、停止レバー24は停止位置にあるとい
うことになる。補助レバー26を回転軸28に関して時計方
向に回転すると、接触面24aを下方へ押し下げ、従って
停止レバー24を反時計方向へ回転させて、その停止位置
から離脱させる。
補助レバー26の運動は、セントラルロックレバー9を
力伝達板29と共に内側安全レバー7上の回転軸9bに関し
て、最初は内側安全レバー7の運動を生じないように、
回転することによって達成される。このために、作動ピ
ン15は、第1図に示すように、内側安全レバーの切欠16
内に十分な遊びを有している。安全位置へ向けてのセン
トラルロックレバー9の運動の最初の部分において、補
助レバー26のみが運動せしめられ、力伝達板29により停
止レバー24はその停止位置から離脱せしめられ、従っ
て、外側安全レバー8は解放される。更に、安全位置へ
向けての途上で、作動ピン15は、内側安全レバー7上の
切欠き16の右側縁部に衝合し、内側安全レバー7を従動
し始め、従ってこの内側安全レバーを安全位置へ向けて
動かす。外側安全レバー8は解放されているので、内側
安全レバー7及び外側安全レバー8の安全位置への回転
は障害なく行うことができる。
図示した実施例は、明らかに本発明による基本的な解
決策を示したものにすぎず、多くの別の構成法が考えら
れる。
補助レバー26の分離配置によれば、自動車ドアロック
のアングル構成の際にちょうど組込み技術上の前提条件
を考慮できるという利点が得られる。その場合補助レバ
ー26は、それぞれこの補助レバーと共働する両方のレバ
ーにそれぞれ一方の力伝達方向だけに運動連結されてい
ると有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動車ドアロックの支持板に角
度をなして配置した閉鎖機構の範囲を安全位置において
概略的に示す図であって、第2図中の1−1線に沿って
矢印の方向へ見た図、第2図は、第1図に示したものを
第1図中の2−2線沿って矢印の方向へ見た図、第3図
は、第2図と同様の図であるが、開放状態にあるロック
を示す図である。 1……連行体ピン、2……支持板、3……内側解除レバ
ー、4……外側解除レバー、5……取付けクリップ、6
……回転軸、7……内側安全レバー、8……外側安全レ
バー、9……セントラルロックレバー、10……伝達レバ
ー、11……連行体リンク、12……連行体フック、13……
回転軸、14……棒クリップ、15……作動ピン、16……切
欠き、17……長穴ゲート、18……伝達ピン、19……伝達
面、20……ロック面、21……対向面、22……ばね、23…
…回転軸、24……停止レバー、25……ロックフック、26
……補助レバー、27……操作フック、28……回転軸、29
……力伝達板

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロック掛金(30)及び係止ラッチ(31)
    と、この係止ラッチの作動のための連行体ピン(1)
    と、ドアロックを内側から手動で解除するための内側解
    除レバー(3)と、ドアロックを外側から手動で解除す
    るための外側解除レバー(4)と、内側安全レバー
    (7)及びこの内側安全レバーに連結された外側安全レ
    バー(8)とを有しており、これら両安全レバーが、ド
    アロックの手動開錠を許容する開錠位置と、ドアロック
    の手動開錠を阻止する鎖錠位置との間を運動可能であ
    り、上記ロック掛金(30)及び係止ラッチ(31)が開放
    しているときに、ドアロックが内側及び外側から鎖錠状
    態に操作されるのを防ぐために、上記両安全レバー(7,
    8)が開錠位置にあり且つロック掛金(30)及び係止ラ
    ッチ(31)が開放しているときに、上記の両安全レバー
    の少なくとも一方がブロック状態にあり、またドアロッ
    クは上記の構成部材の他に、ドアロックを中央から鎖錠
    し且つ開錠するためのセントラルロック駆動装置と、ド
    アロック全体を支持するための支持板(2)とを有して
    いる、中央且つ手動操作可能の型式の自動車ドアロック
    において、上記ロック掛金(30)と係止ラッチ(31)が
    開放しているとき、ドアロックの中央鎖錠を可能にし、
    またロック掛金と係止ラッチが開放しているとき、内側
    及び外側安全レバー(7,8)がドアロックの手動鎖錠を
    阻止できるように、セントラルロックレバー(9)が設
    けてあり、このセントラルロックレバーが、上記セント
    ラルロック駆動装置がドアロックを鎖錠するために作動
    せしめられたとき、ロック掛金と係止ラッチが開放状態
    にあるここにかかわらず、上記内側及び外側安全レバー
    (7,8)の一方をブロック状態から変位させ、その後両
    安全レバーを鎖錠位置の状態へ変位させるための手段と
    して、セントラルロック駆動装置によって、連結且つ変
    位可能であることを特徴とする、自動車ドアロック。
  2. 【請求項2】伝達レバー(10)が、内側解除レバー
    (3)及び外側解除レバー(4)の運動を係止ラッチ
    (31)及び連行体ピン(1)の一方へ伝達するための手
    段として設けてある、請求項1記載の自動車ドアロッ
    ク。
  3. 【請求項3】停止レバー(24)が設けられており、この
    停止レバーは、外側安全レバー(8)(及び場合によっ
    ては内側安全レバー(7))が安全解除位置にあり、且
    つロック掛金及び係止ラッチを開いている場合、外側安
    全レバー(8)の停止面(20)と定置の部分、特に支持
    板(2)の対向面(21)との間において停止位置に入り
    込む、請求項1記載の自動車ドアロック。
  4. 【請求項4】停止レバー(24)が外側安全レバー(8)
    自体に揺動可能に支持されており、従って安全解除位置
    と安全位置の間の外側安全レバー(8)の運動を一緒に
    行う、請求項3記載の自動車ドアロック。
  5. 【請求項5】伝達レバー又は停止レバー(24)がばね力
    を受けて停止位置に入り込む、請求項1〜4の1つに記
    載の自動車ドアロック。
  6. 【請求項6】伝達レバー又は停止レバー(24)が、セン
    トラルロックレバー(9)によってロックしていない位
    置へ戻すことができ、特にばね力に抗して押し戻すこと
    ができる、請求項1〜5の1つに記載の自動車ドアロッ
    ク。
  7. 【請求項7】セントラルロックレバーと伝達レバー又は
    停止レバー(24)との間に、それぞれ一方の力伝達方向
    だけに動かすようにこれら両方に連結された補助レバー
    (26)が配置されている、請求項1〜6の1つに記載の
    自動車ドアロック。
JP30418490A 1989-12-11 1990-11-13 自動車ドアロック Expired - Lifetime JP2515430B2 (ja)

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