JP2514816Y2 - 玄関テレビホン装置 - Google Patents

玄関テレビホン装置

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JP2514816Y2
JP2514816Y2 JP1990090861U JP9086190U JP2514816Y2 JP 2514816 Y2 JP2514816 Y2 JP 2514816Y2 JP 1990090861 U JP1990090861 U JP 1990090861U JP 9086190 U JP9086190 U JP 9086190U JP 2514816 Y2 JP2514816 Y2 JP 2514816Y2
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秀幸 大谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、屋外に設置されたビデオカメラを内蔵した
子機により撮像された映像を屋内のモニターテレビを含
む親機に映し出す玄関テレビホン装置に関するもので、
特に、前記子機内に内蔵されたビデオカメラと補助照明
手段の取付構造に特徴を有するものである。
従来の技術 従来の補助照明手段を内蔵した子機の一例を第2図お
よび第3図に示す。
第2図および第3図において、1は装置筐体であり、
その前面パネルには透明板2が固定された窓部が設けら
れている。3はカメラ支持台であり、その中央部には、
レンズ4を含むビデオカメラ5が固定され、そのビデオ
カメラ5の側方には遮光壁6を介して、補助照明用の発
光ダイオード7が固定されている。このカメラ支持台3
は、支持軸8aおよび8bにより前記装置筐体1に形成され
た支持枠9a,9bの案内溝10a,10bに沿って矢印A方向に移
動可能に、かつ、前記軸8a,8bにより回転可能に支持さ
れている。そして、このカメラ支持台3の回転角度の調
整および矢印A方向の移動調整は、図示しない装置筐体
1の外部に設けられた調整つまみを操作することにより
行われる。11は透明板2を通して照射される被写体から
の光像を前記カメラ5に導く透孔12を有する赤外線フィ
ルターであり、内部構造が前記透明板2を通して観察さ
れることを軽減するために、すなわち、発光ダイオード
7からの赤外線は、赤外線フィルター11および透明板2
を通して被写体に照射され、被写体からの光は、透明板
2および前記赤外線フィルター11の透孔12を通してカメ
ラ5に照射されるように構成されている。
以上の構成において、外部が暗くなると透明板2が鏡
になって、発光ダイオード7からの赤外線が透明板2に
反射してビデオカメラ5い入射される問題があり、この
ため、前記赤外線フィルター11の透孔12の周辺にスポン
ジ等の弾性体13を貼着していた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成によると、前記支軸8a,8bを
軸にカメラ支持台3を移動して、撮像範囲を調整する際
に、前記弾性体13と透明板2とが接触し、可動調整の動
作が不安定になったり、透明板2に傷が付いたりしてい
た。
また、透明板2に近接して弾性体13が配置されている
ため、外部より透明板2を介してこの弾性体13が見え
て、カメラの存在を来客に意識づけて、不快感を与えて
いた。
課題を解決するための手段 本考案の玄関テレビホン装置は、装置筐体の前面パネ
ルに固定された透明板と、支持台に固定されたテレビカ
メラと、その支持台を、前記カメラが前記前面パネルの
内側に位置した状態で前記カメラと前記前面パネルとの
相対的位置が変化するように移動可能に前記筐体に支持
する手段と、前記カメラの側面に形成された遮光壁を介
して前記カメラの側面に位置するように前記支持台上に
固定された赤外線発光ダイオードと、前記パネルを通し
て照射される被写体からの光像を前記カメラに導く透孔
を有して前記赤外線発光ダイオードと前記パネルとの間
に位置し、かつ、前記前面パネルに対し所定の空間を設
けて位置するように前記遮光壁の先端に固定された赤外
線フィルターとにより構成するるとともに、その赤外線
フィルターの前記透孔の周囲表面に、不透明シートによ
り遮光膜を前記透明板に近接しないように形成したこと
を特徴とするものである。
作用 上記のように本考案の玄関テレビホン装置は、赤外線
フィルター上に不透明シートを貼り付け不透明膜を形成
するものであるため、その厚みは薄くて良く、従って、
前面の透明板との距離も充分得られるので、従来のよう
に調整時にこの不透明膜と透明板とが接触する不都合は
なくなり、また、透明板を介して外部より確認される度
合も軽減されるものである。
実施例 以下第1図参照して、本考案の一実施例を説明する。
第1図において、第2図に示す従来構成と同一な構成部
分には同一の符号を付している。本実施例と従来例との
差異は、従来構成の弾性体層13に代えて、不透明シート
を赤外線フィルター11の上に直接貼り付けることによ
り、不透明膜15を形成した点にある。この構成によれ
ば、薄い膜状態でも充分な遮光がおこなわれ、その結
果、前面パネルに設けられた透明板2との間隔が大きく
なり、調整時にも透明板と接触することもなく安定な動
作が望めるものであり、また、外部よりこの不透明膜の
存在の確認ができにくくなるものである。
考案の効果 以上のように本考案の玄関テレビホン装置は、被写体
である来客に対して不快感を与える可視光を遮断して赤
外線のみを通過させるために、透明板との間に空間をも
って設けられた赤外線フィルタに不透明シートを貼付け
ることにより、簡単な構成で遮光ができ、かつ、来客者
による不透明シートの存在を認識し難くし、その認識に
よって引き起こされていたテレビカメラの存在を意識す
ることを少なくする。
又、不透明シートを赤外線フィルタに貼付けることに
より、不透明シートは透明板に近接しないようになるの
で、可動するテレビカメラとともに移動する不透明シー
トが透明板に当接して透明板を傷付けることもなくな
る。
又、不透明シートをテレビカメラとともに移動する赤
外線フィルタに貼付けることにより、可動するテレビカ
メラのレンズに対して常に同じ位置に不透明シートが位
置することとなるので、夜間時に生じていた透明板の反
射により赤外線発光ダイオードの赤外線がテレビカメラ
に入射することを阻止するために不透明シートを貼付け
る範囲は少なくすることができ、しいては、赤外線発光
ダイオードによる照射範囲を広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の玄関テレビホン装置の要部
を示す側断面図、第2図は従来の玄関テレビホン装置の
要部を示す側断面図、第3図は同装置の一部切欠斜視図
である。 1……装置筐体、2……透明板、5……ビデオカメラ、
6……遮光壁、7……赤外線発光ダイオード、11……赤
外線フィルター、15……不透明シート。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置筐体の前面パネルに固定された透明板
    と、支持台に固定されたテレビカメラと、その支持台
    を、前記カメラが前記前面パネルの内側に位置した状態
    で前記カメラと前記前面パネルとの相対的位置が変化す
    るように移動可能に前記筐体に支持する手段と、前記カ
    メラの側面に形成された遮光壁を介して前記カメラの側
    面に位置するように前記支持台上に固定された赤外線発
    光ダイオードと、前記パネルを通して照射される被写体
    からの光像を前記カメラに導く透孔を有して前記赤外線
    発光ダイオードと前記パネルとの間に位置し、かつ、前
    記前面パネルに対し所定の空間を設けて位置するように
    前記遮光壁の先端に固定された赤外線フィルターとによ
    り構成するるとともに、その赤外線フィルターの前記透
    孔の周囲表面に、不透明シートにより遮光膜を前記透明
    板に近接しないように形成したことを特徴とする玄関テ
    レビホン装置。
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