JP2514185B2 - 航空機用緊急酸素供給装置 - Google Patents

航空機用緊急酸素供給装置

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JP2514185B2
JP2514185B2 JP61025631A JP2563186A JP2514185B2 JP 2514185 B2 JP2514185 B2 JP 2514185B2 JP 61025631 A JP61025631 A JP 61025631A JP 2563186 A JP2563186 A JP 2563186A JP 2514185 B2 JP2514185 B2 JP 2514185B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、航空機用緊急用酸素供給装置に関する。更
に詳しくは本発明は、圧力客室を備え緊急時に補足的酸
素を必要とするに充分な高度をもって飛行する形式の航
空機用緊急酸素供給装置に関する。更に本発明は、乗客
座席の上方の背面部分中の1つの仕切室内に取り付けら
れる緊急酸素マスクを有するように設計される形式の航
空機用緊急酸素装置に関する。
(従来の技術) 従来の航空機用緊急用酸素供給装置は、酸素マスク、
酸素供給源、防護された酸素発生容器(oxygen generat
ing canister)、及び電気的且つ機械的に作動される仕
切室ドア開放機構を含む。高い高度における緊急時には
乗客の座席背面の後方の表面上に位置される仕切室ドア
が開かれ、緊急用酸素供給マスクが露出される。通常、
2個又は3個の酸素マスクが各仕切室に位置される。任
意の1個のマスクを仕切室より離すように引いて取り出
すことにより、このマスクに取り付けられるつなぎコー
ドは、つなぎコードの内端に付着される解放ピンにより
酸素発生容器容を作動させ、化学薬品の反応により酸素
を発生し、この酸素がマスクへ流れる。
(発明が解決しようとする課題) 酸素発生容器が作動されると、その表面は、化学薬品
の反応の性質に基いて約260℃を超える温度に達し得
る。酸素の発生は一度始動すると停止することができな
くなり約20分間も進行する。酸素発生容器は、有孔金属
保持器により通常はある程度遮蔽されるが、この露出さ
れた酸素発生容器に触れると手指がやけどするおそれが
ある。強行着陸時に緊急事態が最高点に達すると、乗客
の頭部がこの高温の酸素発生容器の方へ投げ出されるこ
ともある。更に、酸素発生容器を収容する仕切室が極め
て底深く背高いので、仕切室の前壁が比較的薄い発泡体
の層のみにより覆われる座席背面の前面の領域において
極めて高温に達するであろう。これは、座席背面に頭部
を押し付けている乗客にとって不愉快なことであり、火
傷の危険性がある。
その上、酸素発生容器の容積による仕切室の大きな寸
法は、多くの乗客が快適に映画を見るために望ましい高
さよりも高い座席背面を必要とし、また酸素供給装置を
含む座席の背面においては、折り畳み式のトレイテーブ
ル又は望ましくない小さなトレイテーブルを使用するこ
とが必要になる。酸素供給装置を収容しその前方に発泡
体の快適な厚さを備えるために必要とされる座席背面の
大きな厚さは、同様の距離だけ離間されるが酸素供給装
置を含まない他の座席と比較し乗客の居住空間を狭くす
る。例えば、座席は、座席背面がより薄く製造されるな
らば可能となる程度までは、傾斜させることができな
い。
また酸素発生容器が仕切室のドアを閉じたままで作動
されるか又は作動後にドアが閉じられる場合、仕切室は
ドアの周囲で換気され、過剰な熱の蓄積が避けられねば
ならない。この換気のための空間は、客室の空気が仕切
室を経て連続的に循環することを可能にし、仕切室の内
部を周期的に清掃し、マスク上に付着する煙りの汚れを
マスクより取り除くことが必要となる。大部分のマスク
は、住々使用されることがないから、仕切室を清潔に保
つために費やされる時間と経費は、極めて非生産的なも
のと見なされるであろう。
本発明の目的は、頭上の仕切室内に酸素発生容器を取
り付ける酸素供給装置と区別されるような、正常時座席
背面に取り付けられる形式の改良された酸素装置を提供
することである。
本発明の他の目的は、乗客が作動された酸素発生容器
に接触することにより火傷を負う可能性をなくするよう
な酸素装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、座席背面における仕切室内
に取り付けられねばならない構成要素により占められる
容積が、先行技術の酸素装置に比較して減少され、座席
背面が低く薄く作られ、乗客の視覚的娯楽を促進しそし
て乗客の居住空間を大きくすることが可能な酸素装置を
提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明の航空機用緊急酸素供給装置は、複式の乗客座
席ユニットの1個の座席の背面の上部後方において正常
時閉鎖されるドアの後方に位置されるマスク室に収容さ
れる酸素マスク、酸素マスクに管により連通される酸素
発生容器、及び必要な時に酸素を発生するための酸素発
生容器を作動させる手段を有し、座席ユニットは、各座
席のための席クッション手段及び座席の少なくとも背面
のための背面クッション手段を支持するシャシを有す
る。
酸素発生容器は、シャシ上にマスク室から離間して位
置される容器室内に位置される。容器室は、少なくとも
席クッション手段の平面の下方に位置され、酸素発生容
器及び酸素発生容器を作動させ酸素を発生させる第1解
放機構を収容する。マスク室と容器室の間に制御ケーブ
ルが伸長され、制御ケーブルは、その下端において第1
解放機構に取り付けられ、その上端において第2解放機
構に取り付けられる。第2解放機構が乗客により酸素マ
スクに加えられる引張力に応答し作動されるとき、制御
ケーブルは、その下端において第1解放機構を作動さ
せ、酸素発生容器から酸素を発生させ、酸素マスクへ酸
素を流すことが可能である。
酸素マスクの各々は、引張りにより第2解放機構を作
動させるつなぎ部材を備える。管及び制御ケーブルは、
座席の背面の前方の表面により支持され、背面の上を覆
う背面クッション手段に直接接触しないようにカバー手
段により絶縁され保護される。
カバー手段は、座席の背面の側縁に取り付けられる細
長いカバー部材から成る。
管及び制御ケーブルに接近できるように、カバー部材
は、座席の背面に蝶番により止められ、カバー部材及び
座席の背面は、相補的な固着手段を含む。カバー部材
は、厚壁の柔軟な管状外装を含む。管状外装は、管及び
制御ケーブルを取り囲み、少なくともカバー部材の下方
端部から容器室の方へ伸長する。
座席の背面をシャシに対して倒したとき、座クッショ
ン手段と背面クッション手段の間に位置する座席の領域
において、管及びケーブルが座席の背面の動きに追随し
て撓むことができるように作用する。
制御ケーブルは、可動の制御線を取り巻いてこれを保
護する筒状の囲いを含み、筒状の囲いは、制御ケーブル
の少なくとも一端においてねじを切られ、制御ケーブル
の充分な長さの部分において相補的な調整ナットが制御
ケーブルの種々の位置に置かれるようにされる。
容器室は、その一端付近に固着される第1案内ブラケ
ット部材を有し、第1案内ブラケット部材は、第1解放
機構の一部分を形成する作動コードのほぼ垂直方向に配
置される酸素発生容器作動ピンの端部を案内する。作動
コードの他端に加わる酸素発生容器のほぼ長手方向軸線
におけるほぼ水平方向の引張力が、作動ピンをして酸素
発生容器から分離させ、それにより酸素発生容器を作動
させる。
容器室の他端付近に枢動するように取り付けられる第
2案内ブラケット部材が具備され、第2案内ブラケット
部材は、制御線の一端に係合する一部分及び作動コード
の作動ピンと反対側の端部に係合する他部分を有する。
第2解放機構は、マスク室内に固着され筒状の囲いの
上端を固着するための支持部分を有するブラケットを含
み、該支持部分は、制御ケーブルを案内スリーブに整合
させて支持する。案内スリーブは、該支持部分から所定
距離のところでブラケット上に固着され、そして該支持
部分から離間する端部の近くの側壁を通過する開口を有
する。前記開口は、つなぎ部材の一端に取り付けられる
解放ピンを支持し該解放ピンを案内スリーブの軸線に直
角の位置に保持する。
外方側面を有する解放部品が制御線の上部外端に取り
付けられる。解放部品の外方側面は、案内スリーブの内
面に相補的である。
圧縮ばねが制御線を取り囲む。圧縮ばねの一端は筒状
の囲いの上端を固着するためのブラケットの支持部分に
より筒状の囲いに保持され、圧縮ばねの他端は解放部品
の内方端面により保持される。
解放部品が案内スリーブ内に充分に後退させられて解
放ピンが案内スリーブの開口内に配置される。解放ピン
が解放部品の外方端を充分に横切って配置される一端部
を有し、それにより解放部品の外方への運動が阻止され
るとき、圧縮ばねは実質的にその最大限まで圧縮され
る。
解放ピンが解放されるとき、圧縮ばねは充分な力と充
分な長さを有し、制御線が筒状の囲いに対し充分な距離
だけ運動され、制御線の下端が第1解放機構を作動させ
る。
(実施例) 第1図を参照すると、座席装置10が背面14を含み、背
面14は酸素マスク室16と一体にされる。トレイテーブル
18が背面14に配置され掛金機構20によりその格納位置に
保持される。酸素マスク室16はピボット付きドア22によ
り覆われる。ピボット付きドア22は、通常は閉鎖され、
機長が非常事態に応答し解放機構を作動する時に到るま
で鎖錠される。このドア22は、選択的に飛行乗員により
開放され得る。
図1は、また比較のためのみに示される従来技術の座
席の背面24を含む。従来技術の背面24は、酸素マスク室
26、トレイテーブル28、テーブル掛金機構30及び1つの
ドア32を含む。第1図から明らかなように、本発明の酸
素マスク室16は従来の酸素マスク室26に比較してより小
さい寸法を有し、このことは、背面14の全高を減少する
ことを可能にし、同時にトレイテーブル18の寸法を従来
のトレイテーブル28よりも大きくすることを可能にす
る。
第2図は、背面クッション15及び席クッション15′を
明示するため除去した背面14の正面図である。背面14
は、金属製後方クッション支持板36、及び織物製、好ま
しくはナイロン製の下方クッション支持板38を含む。
クッション支持板38は、座席の前方において前方伸長
管40により、また座席の後方において後方支持棒42によ
りそれぞれ支持される。酸素発生装置46は、例えばスコ
ット・アビエイション・カンパニーにより供給されるよ
うな形式の慣用の酸素発生容器48を含む。酸素発生容器
48は容器室50に収容される。
この容器室50は、通常、蝶番付きカバー52により覆わ
れる。カバー52は、好ましくは座席の中央に向かって傾
斜し、これによって下方クッション支持板38と共に一体
となり、座席の頂面上のクッション上に座る座席占有者
の重みでも硬い縁部を現さない。
複数の酸素流管54が容器室50の内側から上方へ後方ク
ッション支持板36の前面に沿って、背面14の上方の後方
表面上に位置する酸素マスク室16内へ伸びる。
解放ケーブル即ち制御ケーブル56が、酸素マスク室か
らクッション支持板36に沿って延び、酸素流管54と共に
容器室50内へ入る。酸素流体管54及びケーブル56は、容
器室50へ入るときに重いプラスチックの囲い管58によっ
て保護される。囲い管58は、背面14が倒れるとき、酸素
流管54及びケーブル56が曲がることを許す。囲い管58の
上方端部は、蝶番付きのみぞ形カバー60(第7図)の内
部において終わる。みぞ形カバー60は、後方クッション
支持板36の高さ方向の主要部分にわたって延びる。
酸素流管54及びケーブル56が水平である座席の頭掛け
部分(headrest portion)の直下の領域において、蝶番
付き板部品62がこれらを保護するために設けられる。板
部品62は、簡単な織物製の蝶番63により背面14に取り付
けられる。
第3図に見られるように、制御ケーブル56及び酸素流
管54は、窓64及び64′を通り酸素マスク室16へ入る。み
ぞ形カバー60も1対のナイロン蝶番65により取り付けら
れ、例えば「ベルクロ(Velcro;商品名)」のような固
定具67により所定位置に保持される(第7図参照)。
1対の協働する解放手段が酸素発生容器48を作動させ
るために使用される。第1解放手段66が、制御ケーブル
56及びナイロンコード68を含む。ナイロンコード68は、
この後に第5図を参照して詳細に記述される。
第3図及び第4図は、第2解放手段74を示す。基準負
荷位置にある第2解放手段74が第3図に示され、作動位
置にある第2解放手段74が第4図に示される。
第2解放手段74は、酸素マスク80の1つを手でつかみ
それを酸素マスク室から離すように素早く引き、それに
より酸素マスクのつなぎコード78、78′又は78″が引か
れることによって作動される。つなぎコードが酸素流管
54の長さに比し相対的に短いので、いずれかの酸素マス
クを素早く引くことによりつなぎコードに張力がかか
り、つなぎコード78の端部に取り付けられている解放ピ
ン82がピン案内スリーブ84から取り除かれる。つなぎコ
ード78′、78″ は、つなぎコード78のようには解放ピ
ン82の端部に不変状態に係止されないことが好ましい。
むしろ、これらのつなぎコード78′、78″は、それらの
外方端部に小輪86を有し、これらの小輪86は解放ピン82
上を滑動し、その結果、いずれのつなぎコードが引かれ
ても、解放ピン82はピン案内スリーブ84から引き出され
るようにされる。
しかし、解放ピン82がピン案内スリーブ84を離れるや
否や小輪86は解放ピン82から離れ落ち、このようにして
つなぎコード78相互の結合が解かれる。つなぎコードの
結合が解かれると、酸素流管54の長さの許す限り酸素マ
スク80は、個々に動き得る。
ピン案内スリーブ84は、1つの小径内部窓(図示され
ない)を有し、この窓は解放ピン82をその基準状態の掛
け金位置において支持し、この位置において解放ピン82
は、1つの解放ケーブル用の固定スリーブ88の端部を横
切る方向に配置されこれに摩擦により保持される。
固定スリーブ88は、1つの拡大された中心ボア90を有
し、この中心ボア90は、1つの解放部品を内部に案内し
て保持する。解放部品92は、1つの制御線94の端部に取
り付けられ、この制御線94は、ケーブル56の筒状の囲い
95の軸線の内部においてこれに沿って動き得る。
囲い95は、背面14に対し固定され、囲い支持ブラケッ
ト96により固定スリーブ88に固定される。解放部品92
は、螺旋状の圧縮ばね98により解放ピン82に接触して軸
方向外方向に押圧される。圧縮ばね98は、その一端にお
いてブラケット96に係合し、他端において解放部品92の
内方の端部の肩状の部分に係合する。
第4図に示すように、解放ピン82が解放部分92の外側
肩状の端部97への拘束関係から外されるとき、圧縮バネ
98は、約25.4mm(one inch)膨張し、囲い95に対し制御
線94を同一距離だけ瞬間的に動かす。圧縮ばね98の力
は、好ましくは、第1解放手段66が酸素発生容器48の動
作を始動させるために必要とする力の約2倍を提供でき
るように選択されることが好ましい。
酸素マスク室16は、好ましくは1つの真空成型のプラ
スチック室102(第3図)から成る。このプラスチック
室102には、ドア22が蝶番104により取り付けられる。ド
ア22の開放は、好ましくは機長又は他の乗員が制御器を
作動することにより電気的に達成され、この制御器は、
慣用の電磁解放機構106を付勢し、ドア22に取り付けら
れる掛金ピン108(第6図参照)の係合を解く。電磁解
放機構106への電力は線110を経て供給される。何らかの
理由により電磁解放機構106が作動しないか又は単に1
個の酸素マスク室においてのみ酸素が要求されるなら
ば、航空機乗員はその他の乗客に容易には明らかにされ
ない方法でドア22を手動により開き得る。このような状
況の下において、レバー114が航空機乗員により手動で
旋回される時に、機械的リンク112が電磁解放機構106を
始動する。
トレイテーブル18が背面14から離れて配置される時、
レバー114は接近され得る。電磁解放機構106が電気的に
解放されるか又は機械的に解放されるかに拘わらず、ド
ア22は、プラスチック室102の頂部に取り付けられる1
対のばね116の力に基づいてぱっと開く。前述のよう
に、ドア22が開くとき、複数の酸素マスク80が露出され
て乗客の用に供することができ、乗客は酸素マスクを急
に引いてつなぎコード78を引き解放ピン82を解放するこ
とにより酸素流管54を通る酸素流を開始させることがで
きる。
第5図及び第8図は、酸素発生容器48へ接近すること
を可能にするように、カバー52を上昇させた容器室50の
細部を示す。
容器室50のハウジング122は、好ましくは板状金属で
形成され、前方伸長管40及び後方伸長部124の下側に取
り付けられる底部を有し、後方伸長部124はシートシャ
シの一部分を形成する。ハウジング122は、複数のくぼ
み126をその両側に形成され、このくぼみ126は、酸素発
生容器48をハウジングの壁からわずかに隔離して支持す
る。このようにして得られる距離により、空気よりなる
絶縁領域が酸素発生容器48のまわりに形成されることを
確実にし、かくて上記のように、260℃を超える温度に
達し得る酸素発生容器48の温度よりも相当に低い温度に
ハウジング122の温度を維持する。
前記第1解放手段66は、ハウジング122上に取り付け
られるブラケット128を含み得る。解放ケーブル56の筒
状の囲い95の低方端部130は、長さ方向に約25mmのねじ
が切られ、ブラケット128の両側の筒状の囲い95上の1
相のナット132をねじ込むことにより、ブラケット128に
対してある程度の位置調整ができる。
筒状の囲い95の位置調整は、同時に制御線94の下方端
部の位置を調整し、緊張又は弛緩されるべきナイロンコ
ード68の過剰のたるみを取ることを可能にし、また作動
ピン136を運動させるナイロンコード68の運動を阻止す
る。ナイロンコード68の過剰のたるみは、酸素発生容器
48の作動ピン136の端部が酸素発生容器48と標準状態の
係合を行っていないときに現れる。
第9図に見られるように、好ましくは制御線94及びナ
イロンコード68は、共通フランジ138の離間した2つの
部分に取り付けられる。フランジ138は、ピボット付き
ブラケット140の移行平面に垂直に伸びる。
ナイロンコード68が僅かでも張っているならば、酸素
マスク室16における解放ピン82の作動は、作動ピン136
を酸素発生容器から外すために必要な距離の少なくとも
2倍の距離だけナイロンコード68が引かれるようにし、
大きな安全要因を提供する。
制御線94をナイロンコード68に直接接続するのでなく
ピボット付きブラケット140に接続することにより、背
面14の保守が促進される。何故なら背面を交換すること
が必要な場合、制御ケーブル56が容易に着脱され得るか
らである。
図示の実施例の酸素装置の作動の概要は、以下の通り
である。電磁解放機構106を作動することにより、ばね1
16はドア22がさっと開かれる。乗客が酸素マスク80をつ
かみ、これを鋭く引き、つなぎコード78を急に引くと、
解放ピン82は、第3図に示される解放部品92の肩状の端
部97と係合する位置から外される。解放部品92は、一旦
解放されると、圧縮ばね98により固定スリーブ88から投
げ出されて、制御線94を筒状の囲い95に対し第4図の位
置へ運動させる。
制御線94の上方端部のこの運動は、制御線94の下方端
部を押圧してブラケット140が第9図の時計方向に旋回
するように強制し、同時にナイロンコード68を急に引い
てその下方端部にある作動ピン136を引き酸素発生容器4
8から自由になるようにする。作動ピン136が解放される
と、酸素発生容器始動ピン(図示されない)が、ばね
(図示されない)により作動され、酸素発生容器内に含
まれる化学薬品の反応を引き起こし酸素を発生させる。
このようにして発生された酸素は、次に酸素流管54を
通り酸素マスク80に流れる。酸素発生容器48は、カバー
52及び席クッション15′の下側に位置するので、酸素発
生容器48内において発生する高熱は、乗客の指又は頭を
焼くことができない位置に安全に保持される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の酸素装置の1実施例を含む左側背面
と、比較のみのために従来技術の酸素装置を含む右側背
面とを含む座席ユニットの後面図である。 第2図は、席クッションが取り外され第1図のマスク室
に収容されない酸素装置を保護するカバーが示される前
方透視図である。 第3図は、第1図に示される左側席の本発明の実施例の
酸素マスク室の内部を示し、ドアが作動され1個の酸素
マスクが外されているが、その酸素マスクは、始動ピン
が充分に引かれて席の下方に離れて位置される始動手段
を始動させ化学円筒により酸素が発生されるまで充分引
かれる前の部分透視図である。 第4図は、解放ピンを解放した直後の作動手段の上方端
部の位置が示されることを除き、第3図と同様の部分透
視図である。 第5図は、第2図の実施例の部分拡大図であり、容器室
のカバーを開いた状態を示す図である。 第6図は第1図の線6に沿う断面図であり、従来例のも
のを2点鎖線により示す図である。 第7図は、第2図の実施例の線7に沿う断面図である。 第8図は、第5図に示す容器室の部分断面図であり、カ
バーを下げた状態を示す図である。 第9図は、第1図に示す実施例の一部分の側面図であ
り、解放ケーブルと酸素発生容器の作動ピンに取り付け
られるコードとの接続を示す図である。 10;座席装置、14;背面、16;酸素マスク室、18;トレイテ
ーブル、20;掛け金機構、22;ドア、36;後方クッション
支持板、38;下方クッションシ支持板、40;前方伸長管、
46;酸素発生装置、48;酸素発生容器、50;容器室、52;カ
バー、54;酸素流管、56;制御ケーブル、58;囲い管、60;
みぞ形カバー、66;第1解放機構、68;ナイロンコード、
74;第2解放手段、78;つなぎコード、80;酸素マスク、8
2;解放ピン、84;ピン案内スリーブ、86;小輪、88;固定
スリーブ、90;中心ボア、92;解放部品、94;制御線、95;
筒状の囲い、96;ブラケット、98;圧縮ばね、102;プラス
チック室、106;電磁解放機構、108;掛金ピン、114;レバ
ー、116;ばね、122;ハウジング、124;後方伸長部、128;
ブラケット、136;作動ピン、138;フランジ、140;ブラケ
ット。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】航空機用緊急酸素供給装置にして、 複式の乗客座席ユニット(10)の1個の座席の背面(1
    4)の上部後方において正常時閉鎖されるドア(22)の
    後方に位置されるマスク室(16)に収容される酸素マス
    ク(80)、酸素マスク(80)に管(54)により連通され
    る酸素発生容器(48)、及び必要な時に酸素を発生する
    ための酸素発生容器(48)を作動させる手段(78、82、
    66、74)を有し、該座席ユニットは、各座席のための席
    クッション手段(15′)及び座席の少なくとも背面(1
    4)のための背面クッション手段(15)を支持するシャ
    シ(40、124)を有し、 酸素発生容器(48)は、シャシ(40、124)上にマスク
    室(16)から離間して位置される容器室(50)内に位置
    され、容器室(50)は、少なくとも席クッション手段
    (15′)の平面の下方に位置され、酸素発生容器(48)
    及び酸素発生容器(48)を作動させ酸素を発生させる第
    1解放機構(66)を収容し、マスク室(16)と容器室
    (50)の間に制御ケーブル(56)が伸長され、制御ケー
    ブル(56)は、その下端において第1解放機構(66)に
    取り付けられ、その上端において第2解放機構(74)に
    取り付けられ、第2解放機構(74)が乗客により酸素マ
    スク(80)に加えられる引張力に応答し作動されると
    き、制御ケーブル(56)は、その下端において第1解放
    機構(66)を作動させ、酸素発生容器(48)から酸素を
    発生させ、酸素マスク(80)へ酸素を流すことが可能で
    あることを特徴とする酸素供給装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の酸素供給装
    置にして、酸素マスク(80)の各々は、引張りにより第
    2解放機構(74)を作動させるつなぎ部材(78、78′、
    78″″)を備えることを特徴とする酸素供給装置。
  3. 【請求項3】航空機用緊急酸素供給装置にして、 複式の乗客座席ユニット(10)の1個の座席の背面(1
    4)の上部後方において正常時閉鎖されるドア(22)の
    後方に位置されるマスク室(16)に収容される酸素マス
    ク(80)、酸素マスク(80)に管(54)により連通され
    る酸素発生容器(48)、及び必要な時に酸素を発生する
    ための酸素発生容器(48)を作動させる手段(78、82、
    66、74)を有し、該座席ユニットは、各座席のための席
    クッション手段(15′)及び座席の少なくとも背面(1
    4)のための背面クッション手段(15)を支持するシャ
    シ(40、124)を有し、 酸素発生容器(48)は、シャシ(40、124)上にマスク
    室(16)から離間して位置される容器室(50)内に位置
    され、容器室(50)は、少なくとも席クッション手段
    (15′)の平面の下方に位置され、酸素発生容器(48)
    及び酸素発生容器(48)を作動させ酸素を発生させる第
    1解放機構(66)を収容し、マスク室(16)と容器室
    (50)の間に制御ケーブル(56)が伸長され、制御ケー
    ブル(56)は、その下端において第1解放機構(66)に
    取り付けられ、その上端において第2解放機構(74)に
    取り付けられ、第2解放機構(74)が乗客により酸素マ
    スク(80)に加えられる引張力に応答し作動されると
    き、制御ケーブル(56)は、その下端において第1解放
    機構(66)を作動させ、酸素発生容器(48)から酸素を
    発生させ、酸素マスク(80)へ酸素を流すことが可能で
    あり、 制御ケーブル(56)は、可動の制御線(94)を取り巻い
    てこれを保護する筒状の囲い(95)を含み、制御ケーブ
    ル(56)及び酸素マスク(80)と酸素発生容器(48)を
    連通する前記管(54)は、座席の背面(14)の前方の面
    により支持され、背面の上を覆う前記背面クッション手
    段(15)に直接接触しないようにカバー手段(58、60、
    65、67)により絶縁され保護され、 第1解放機構(66)は、制御ゲーブル(56)と酸素発生
    容器の作動ビン(136)を連結する作動コード(68)、
    容器室(50)の一端付近に固着され作動コード(68)を
    案内する第1案内ブラケット部材、及び容器室(50)の
    他端付近に枢動するように取り付けられる第2案内ブラ
    ケット(140)を含み、第2案内ブラケットは、制御線
    (94)の一端に係合する一部分及び作動コード(68)の
    作動ピンと反対側の端部に係合する他部分を有すること
    を特徴とする酸素供給装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の酸素供給装
    置にして、カバー手段は、座席の背面(14)の側縁に取
    り付けられる細長いカバー部材(60)から成ることを特
    徴とする酸素供給装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の酸素供給装
    置にして、カバー部材(60)は、座席の背面(14)に蝶
    番により止められることを特徴とする酸素供給装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項又は第5項に記載の
    酸素供給装置にして、カバー手段は、厚壁の柔軟な管状
    外装(58)を含み、管状外装(58)は、管(54)及び制
    御ケーブル(56)を取り囲み、少なくともカバー部材
    (60)の下方端部から容器室(50)の方へ伸長し、座席
    の背面(14)をシャシ(40、124)に対して倒したと
    き、席クッション手段(15′)と背面クッション手段
    (15)の間に位置する座席の領域において、管(54)及
    び制御ケーブル(56)が座席の背面(14)の動きに追随
    して撓むことができるように作用することを特徴とする
    酸素供給装置。
  7. 【請求項7】航空機用緊急酸素供給装置にして、 複式の乗客座席ユニット(10)の1個の座席の背面(1
    4)の上部後方において正常時閉鎖されるドア(22)の
    後方に位置されるマスク室(16)に収容される酸素マス
    ク(80)、酸素マスク(80)に管(54)により連通され
    る酸素発生容器(48)、及び必要な時に酸素を発生する
    ための酸素発生容器(48)を作動させる手段(78、82、
    66、74)を有し、該座席ユニットは、各座席のための席
    クッション手段(15′)及び座席の少なくとも背面(1
    4)のための背面クッション手段(15)を支持するシャ
    シ(40、124)を有し、 酸素発生容器(48)は、シャシ(40、124)上にマスク
    室(16)から離間して位置される容器室(50)内に位置
    され、容器室(50)は、少なくとも席クッション手段
    (15′)の平面の下方に位置され、酸素発生容器(48)
    及び酸素発生容器(48)を作動させ酸素を発生させる第
    1解放機構(66)を収容し、マスク室(16)と容器室
    (50)の間に制御ケーブル(56)が伸長され、制御ケー
    ブル(56)は、その下端において第1解放機構(66)に
    取り付けられ、その上端において第2解放機構(74)に
    取り付けられ、第2解放機構(74)が乗客により酸素マ
    スク(80)に加えられる引張力に応答し作動されると
    き、制御ケーブル(56)は、その下端において第1解放
    機構(66)を作動させ、酸素発生容器(48)から酸素を
    発生させ、酸素マスク(80)へ酸素を流すことが可能で
    あり、 制御ケーブル(56)は、可動の制御線(94)を取り巻い
    てこれを保護する筒状の囲い(95)を含み、制御ケーブ
    ル(56)及び酸素マスク(80)と酸素発生容器(48)を
    連通する前記管(54)は、座席の背面(14)の前方の面
    により支持され、背面の上を覆う前記背面クッション手
    段(15)に直接接触しないようにカバー手段(58、60、
    65、67)により絶縁され保護され、 第2解放機構(74)は、マスク室(16)内に固着され筒
    状の囲い(95)の上端に固着するための支持部分を有す
    るブラケット(96)を含み、該支持部分は、制御ケーブ
    ル(56)を案内スリープ(88)に整合させて支持し、案
    内スリーブ(88)は、該支持部分から所定距離のところ
    でブラケット(96)上に固着され、そして該支持部分か
    ら離間する端部の近くの側壁を通過する開口を有し、該
    開口は、つなぎ部材(78)の一端に取り付けられる解放
    ピン(82)を支持し該解放ピンを案内スリーブ(88)の
    軸線に直角の位置に保持するものであり、外方側面を有
    する解放部品(92)が制御線(94)の上部外端に取り付
    けられ、解放部品(92)の外方側面は、案内スリーブ
    (88)の内面に相補的であり、圧縮ばね(98)が制御線
    (94)を取り囲み、圧縮ばね(98)の一端は筒状の囲い
    (95)の上端を固着するためのブラケット(96)の支持
    部分により筒状の囲い(95)に保持され、圧縮ばね(9
    8)の他端は解放部品(92)の内方端面により保持さ
    れ、 解放部品(92)が案内スリーブ(88)内に充分に後退さ
    せられて解放ピン(82)が解放部品(92)の外方端を充
    分に横切って配置される一端部を有し、それにより解放
    部品(92)の外方への運動が阻止されるとき、案内ばね
    (98)は実質的にその最大限まで圧縮され、解放ピン
    (82)が解放されるとき、圧縮ばね(98)は充分な力と
    充分な長さを有し、制御線(94)が筒状の囲い(95)に
    対し充分な距離だけ運動され、制御線(94)の下端が第
    1解放機構(66)を作動させることを特徴とする酸素供
    給装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の酸素供給装
    置にして、カバー手段は、座席の背面(14)の側縁に取
    り付けられる細長いカバー部材(60)から成ることを特
    徴とする酸素供給装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の酸素供給装
    置にして、カバー部材(60)は、座席の背面(14)に蝶
    番により止められることを特徴とする酸素供給装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第8項又は第9項に記載
    の酸素供給装置にして、カバー手段は、厚壁の柔軟な管
    状外装(58)を含み、管状外装(58)は、管(54)及び
    制御ケーブル(56)を取り囲み、少なくともカバー部材
    (60)の下方端部から容器室(50)の方へ伸長し、座席
    の背面(14)をシャシ(40、124)に対して倒したと
    き、席クッション手段(15′)と背面クッション手段
    (15)の間に位置する座席の領域において、管(54)及
    び制御ケーブル(56)が座席の背面(14)の動きに追随
    して撓むことができるように作用することを特徴とする
    酸素供給装置。
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