JP2514148Y2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2514148Y2
JP2514148Y2 JP1987159340U JP15934087U JP2514148Y2 JP 2514148 Y2 JP2514148 Y2 JP 2514148Y2 JP 1987159340 U JP1987159340 U JP 1987159340U JP 15934087 U JP15934087 U JP 15934087U JP 2514148 Y2 JP2514148 Y2 JP 2514148Y2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、テープレコーダ等から再生されている信
号を特定の期間だけ繰り返して聞く必要があるときに有
用な再生装置に関するものである。
〔考案の概要〕
本考案の再生装置は、再生中の信号をA−D変換して
半導体メモリに記録し、この半導体メモリに記録されて
いるデジタル信号を任意の時点で読み出すことによっ
て、再生中に必要な部分を繰り返して聞き出すことがで
きるようにした再生装置において、さらに、半導体メモ
リの読み出しを任意の時点で一時的に停止するリピート
ポーズ操作が行われるようにしたものである。
〔従来の技術〕
テープレコーダによって会議の内容を記録し、または
テープレコーダで英会話等を聞きとるときは、この記録
テープの再生中に任意のところを繰り返して聞きたい場
合がある。そのため、従来はこのようなリピート再生を
行うときは、再生中のテープを停止し、所望の点まで戻
す、いわゆるレビュー操作ボタンが設けられている。
しかしながら、このようなレビュー操作では機械的に
テープの走行停止→巻き戻しという動作が加わるため、
テープの巻戻し量が安定せず、走行メカニズムも複雑に
なるとういう問題があった。
そこで、再生中の信号をA−D変換して常に固体メモ
リ(半導体メモリ)に一定量だけ記録し、所望の時点で
半導体メモリから過去の再生信号を引き出すリピート再
生機能を設けたものが提案されている。(特開昭61-184
703号公報) 〔考案が解決しようとする問題点〕 上記したようなテープレコーダでは、再生中の信号を
出力しながら、同時に半導体メモリによって所定の期間
だけ記録できるようになされているので、リピート操作
を行うと、この時点からテープの再生信号に代わって半
導体メモリから読み出され過去の再生信号が4〜8秒間
出力することができる。そのため、テープを巻き戻すこ
となく、ただちにリピート再生が行われることになる
が、リピート再生を中途で停止することができず、例え
ば、リピート内容を書きとるような時など実際の使用態
様で不便を感じることがある。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
本考案は、かかる問題点を解消することを目的として
なされたもので、半導体メモリによってリピート再生が
1回、または連続して行われるようなテープレコーダに
おいて、例えばリピート再生中に半導体メモリに供給さ
れている読み出しアドレスデータをラッチできるように
して、リピート再生を任意の時点で中断し、また、この
時点から再びリピート再生が行われるようにしたもので
ある。
〔実施例〕
第1図は本考案の再生装置の実施例を示す再生系のブ
ロック図で、1はテープ、2は再生ヘッド、3は初段の
アンプ、4はリピート再生時に切換わるスイッチ、5は
パワーアンプ、6はスピーカである。7は再生信号をデ
ジタル信号に変換(ADPCM)して、例えば半導体メモリ
8(D−RAM)に供給するA/D変換器と、リピート再生操
作時には半導体メモリ8から読み出されたデジタル信号
をアナログ信号に変換して出力するD/A変換器等を内蔵
している信号処理回路である。
また、9は前記信号処理回路7をコントロールし、か
つ、前記半導体メモリ8にアドレスデータや書き込み/
読み出し信号等を供給するコントローラを示す。
このコントローラ9は、例えば、クロック信号発生器
9A,シーケンサー9B,アドレスゼネレータ9C等が内蔵さ
れ、テープレコーダの操作ボタンに関連して種々の制御
信号がスイッチSによって入力されると共に、テープの
駆動モータMに対する制御回路10に信号を出力できるよ
うになされている。
本考案の再生装置はかかる構成を有することにより、
通常の再生モードではテープ1の記録信号を再生ヘッド
2によって再生しながら初段アンプ3、スイッチ4のa
接点、パワーアンプ5を介してスピーカ6に供給する。
そして、この再生信号の一部は、リピート再生モード
とされているとき信号処理回路7においてA−D変換さ
れ、半導体メモリ8にも記録されている。
半導体メモリ8に記録される信号量はメモリの容量、
及びサンプリング周波数によって異なるがリピート再生
のために、数秒〜数100秒の記憶容量を持つように設定
することが好ましい。
次に、このリピート再生モードで、例えばスイッチS
が第2図のt1の時点で投入され、コントローラ9が制御
されると、リピート再生に切換わり、スイッチ4がb接
点に接続されると共に駆動モータMが停止し、ポーズ状
態になる。
なお、駆動モータMを停止したのち、若干逆転させて
おくことにより、次のリピート再生の際に音切れをなく
することができる。
そして、信号処理回路7,及び半導体メモリ8にもリピ
ート再生のための制御信号が供給される。
この制御信号によって半導体メモリ8は、アドレスデ
ータによって、もっとも古い方の記録信号から読み出さ
れる読み出しモードに制御され、読み出されたデータは
信号処理回路7のD/A変換器を介してアナログ信号に変
換され、スイッチ4のb接点を介してパワーアンプ5に
出力される。
半導体メモリ8には、第2図に示すようにリピート再
生切換時点t1からT秒間前の再生信号PASが記録されて
いるから、この再生信号がスピーカ6より放声されるこ
とになる。
リピート再生は、1回リピートか、または連続リピー
トかを選択することができ、連続リピートのときは、半
導体メモリ8に記憶されている再生信号PASが、所定の
ポーズ期間(Δt)をおいて何度も出力される。
ところで、本考案の再生装置では、このリピート再生
中に、さらに、スイッチSを投入すると、例えば、再生
信号PASのt2点でリピートポーズを行わせることができ
る。そして、このリピートポーズを解除すると、再び時
点t2からリピート再生が開始されることになる。
このリピートポーズは、例えば、コントローラ9から
出力されるアドレスデータをその時点でラッチすること
によって簡単に遂行することができポーズ期間に記録内
容を消失することはない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の再生装置は、再生中に
半導体メモリに記録されている再生信号をリピート再生
で出力しているとき、このリピート再生を一時的に中断
させることができるようにしているので、リピート再生
中に、他の用事を行ったり、またはメモリ書き等を行う
ことができ、再生装置の有用性を向上することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の再生装置の一実施例を示すブロック
図、第2図はリピート再生の説明図である。 図中、4はリピート再生の切換えのスイッチ、7は信号
処理回路、8は半導体メモリ、9はコントローラを示
す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体からの再生信号をデジタル信号に
    変換するA/D変換手段と、 変換されたデジタル信号を再生動作中に記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段から読み出されたデジタル信号をアナログ
    信号に変換するD/A変換手段と、 上記記録媒体からの再生信号と上記D/A変換手段から出
    力されるアナログ信号とを切換える切換手段と、 少なくともリピート再生を指示するスイッチと、ポーズ
    を指示するスイッチを備えている操作部と、 上記記録媒体からの再生を停止する制御、及び上記記憶
    手段へのデータ書き込み及びデータ読み出しの制御を行
    う制御手段とを備えた再生装置において、 上記制御手段は上記操作部によってリピート再生の操作
    がなされたときは、記録媒体からの再生を停止すると共
    に、上記切換手段を切換えて上記記憶手段に記憶されて
    いるデジタル信号の読み出しを開始し、このリピート再
    生中にポーズの操作がなされたときは、上記記憶手段か
    らのデジタル信号の読み出しが中断されるように制御す
    ることを特徴とする再生装置。
JP1987159340U 1987-10-20 1987-10-20 再生装置 Expired - Lifetime JP2514148Y2 (ja)

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JPH0164141U JPH0164141U (ja) 1989-04-25
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