JP2513779B2 - ドア用ラッチとその非作動化装置との組立体 - Google Patents

ドア用ラッチとその非作動化装置との組立体

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JP2513779B2 JP10439688A JP10439688A JP2513779B2 JP 2513779 B2 JP2513779 B2 JP 2513779B2 JP 10439688 A JP10439688 A JP 10439688A JP 10439688 A JP10439688 A JP 10439688A JP 2513779 B2 JP2513779 B2 JP 2513779B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドアのラッチ(かんぬき)とこのラッチを非
作動化する装置との組立体に関し、特に自動車ドアのた
めの組立体とこの組立体の一部であるラッチに関するも
のである。
本発明はさらに、前記の型の開放要素の任意のラッチ
又は閉鎖装置に普通に適用でき、“ドア”なる語は以
後、記載の便利のため開放要素の同意語として用いられ
る。
本発明に係るラッチは、ドアの枠に固定された受け座
と、この受け座を受け入れる開口が形成されたラッチケ
ースに回動自在に取付けられ、また前記受け座をその間
に保持するための2つの枝部が設けられたフォーク部材
と、前記ラッチケースに回動自在に取付けられかつ前記
フォーク部材を受け座上に鎖錠しドアを閉じた状態に保
持する位置に移動し得る爪と、前記フォーク部材を鎖錠
及び解錠し非作動化装置によって不作動とされることの
可能な爪移動手段とを具備する型のものである。
〔従来の技術〕
公知のラッチにおいては、キーによって作動されまた
電気接点が設けられてそれにより全てのドアを外部、特
に自動車の外部から非作動化又は再作動化することがで
きるようにしたラッチのための中央電気機械的制御装置
が多く提供されている。
このキー作動鎖錠と協同して(又はこれに代えて)、
同じ作用を行う赤外線又はヘルツ波を使用する、コード
化された遠隔制御装置がある。
この2つの場合において、符号の一致(キー又は遠隔
制御)によって、自動車への出入りは可能となる。
これら公知のラッチはさらに、自動車内部に配設され
自動車の外部制御装置の非作動化を制御しまた自動車の
占有者への襲撃を防止するスイッチが設けられている。
一般に、自動車の後部ドアはさらに、“子供安全”装置
と呼ばれまたこれらのドアの内部制御を不作動とするた
めの装置を具備している。
これら公知のラッチにおいて、外部から自動車の少な
くとも1つのドアを再作動化することは容易に行われ万
一の場合に窓ガラスを破った後占有者の救助をし再作動
化を行うことができるようにしなければならない。そし
て、この要求はまた非作動化機構をみだりに変更するこ
とを容易にするものとなる。
そこで改良された装置が考えられたが、この改良装置
においては、襲撃防止非作動化が上記説明のように外部
制御装置の非作動化によってのみ行われ、自動車の盗難
防止非作動化は、内部再作動化の制御装置もしくは外部
開放制御装置又はこの両方の制御装置を不作動とするも
のである。
これらの改良された装置においては供給バッテリーや
電気機械制御機構の電気制御装置の機能停止の場合に大
きな故障の危険が存在する。この危険はこれらの装置に
おいて十分に考慮されねばならず、非常に特殊な注意が
これらのラッチ自体にはらわれこれらのラッチをこじあ
けるのを阻止するようにしている。
例えばドアの1つにおける機械的安全錠、安全バッテ
リー等のような様々な改善策が提案されたが、これらの
対策は余分の装備費を要することを離れては何ら真の満
足を与えるものではなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的はしたがって供給バッテリーの機能停止
の場合に上記の問題を解決できるラッチと非作動化装置
との組立体を提供することである。
〔課題を解決するための手段とその作用〕
本発明によればラッチと非作動化装置との組立体にお
いて、 爪移動手段が、少なくとも1つの手動制御機構に連結
され爪の移動とラッチの鎖錠とができるようにするレバ
ーと、電流が送られない限り制御レバーが爪と共に回転
するように連結された状態を保持しまた電流が供給され
た時爪から前記レバーを開放することができる電気機構
とを具備し、 非作動化装置が、レバーのための手動制御機構と協同
しまた前記制御機構の接近行程によって閉じられる少な
くとも1つのスイッチが配設されている、中央に集中さ
れた電気制御回路と、レバーを爪に対して自動的に解放
する手段が設けられ電流を供給をもたらすスイッチの閉
鎖による非作動化回路の作動後に作動される電気機構
と、レバーの制御機構を作動させる手動操作によって自
動スイッチの閉鎖を自動的に行う手段とを具備してい
る。
この電気機構に電流が流れていないときは、2つの手
動開放制御装置が設けられた自動車ドアの場合はラッチ
が外部又は内部のどちらかから開放されるよう前もって
配置されている。
中央制御装置により外部開放制御機構と協同するスイ
ッチが電流が供給されることによって作動され(襲撃防
止スイッチ)また外部開放制御装置が作動された場合に
は、この作動によりスイッチは自動的に閉じられその結
果電気機構に電流が供給され、レバーを爪から自動的に
開放し、そのため前記爪を移動させることができない。
ドアを開くことにより自動車の占有者を襲撃しようとす
る意図はそのため阻止され、ラッチは鎖錠された状態を
保つ。
本発明の組立体の考えられる第2の実施態様では、内
部開放制御装置と協同する第2のスイッチが、中央制御
装置の盗難防止スイッチに手動で電流を供給することに
よって作動される時同じように作動する。
1つの実施態様によれば、本発明の組立体はレバーの
ための2つの手動制御機構を具備し、これらの手動制御
機構はドアに対して外側又は内側にあり、その各々に摺
動子が設けられ、この摺動子は爪の制御レバーの一端が
通って延在する細長い開口が形成され、またこれら摺動
子の各端部はそれぞれの外部制御スイッチ及び内部制御
スイッチと共働し、これら制御スイッチは、この摺動子
の休止位置においてスイッチが開かれ電気機構に電流が
供給されずそのため制御レバーと爪とが共に回転するよ
う連結された状態を保ち、また摺動子の1つの作動によ
り対応スイッチが閉じられそのためこのスイッチが作動
されたとき爪に対し制御レバーの電気機構によって自動
的に開放され、もはやラッチを開放することができない
ように、配設されている。
本発明の他の特徴によれば、非作動化装置の電気回路
は、直流電源に接続されており、手動のコード化された
キーのような制御手段により閉じることのできる第1の
盗難防止切換えスイッチと、盗難防止非作動化リレー
と、第2の襲撃防止スイッチと、襲撃防止リレーと、外
部制御スイッチと、電気機構とを具備し、これら全ての
要素は直列に接続されまた電気機構は一方において外部
制御スイッチに接続され、他方において、盗難防止リレ
ーのコイルに電流が供給されず襲撃防止スイッチが作動
された時この盗難防止リレーによって電流が供給される
襲撃防止リレーに、接続されている。
自動車の使用者が襲撃防止非作動化を選択した時は、
この襲撃防止スイッチの作動により前部ドアと後部ドア
の外部開放制御装置のための機構が非作動化される。使
用者が盗難防止非作動化を選択した場合は、盗難防止非
作動化スイッチへの電流の供給により自動車の前部ドア
と後部ドアの双方のための内部及び外部開放制御機構が
非作動化される。
本発明によって得られた非作動化装置と対応ラッチ
は、供給バッテリーの完全に故障の場合に自動車のドア
の開放ができるようにする。実際に、この場合、電気機
構は電流が供給されないので、制御レバーを爪から解放
することができず、ラッチはその結果前もって配置され
た解放状態を保つ。しかし、このような場合に自動車を
盗むことを意図する可能性は、前記機構が完全な故障状
態にあることを何も表示していないので、極めて低い。
〔実施例〕
本発明のさらに他の特徴と利点とは、限定されない実
施として2つの実施態様を示す添付図面を参照した以下
の記載から明らかとなるであろう。
第1図と第2図は、任意のドア、特に自動車のドア、
またさらに詳細には前部ドア(図示しない)で用いられ
るラッチ(かんぬき)を示している。これは以下の記載
の便宜上、自動車の前部ドアで用いられているものが記
載される。
このラッチ1はドアの枠に固定された受け座2と、ラ
ッチのケース5上のピンチに回動自在に取付けられたフ
ォーク部材3とを具備し、このケース5には受け座2を
受け入れるための開口6が設けられている。フォーク部
材3には第1図に示すようにその間に受け座2を保持す
るための2つの枝部7,8が設けられ、ラッチが鎖錠され
るようになっている。
各枝部7,8には端部突出部分7a,8aが設けられ、そして
ラッチが鎖錠された時、この突出部分7aが、ケース5に
よって担持されたピン11に回動自在に取付けられた鎖錠
爪9の対応突出部分9aと共働する。フォーク部材3は、
爪9がこの位置にある限りこの爪9によって受け座2上
の鎖錠位置の保持される。
このラッチ装置はさらにレバー12からなる爪9移動手
段を具備し、このレバー12はそれぞれドアの外部制御装
置と内部制御装置のため、レバー12に対する2つの手動
制御装置13,14に連結されている。各解放制御機構13,14
には、図示しない手段により、外側ドア開放ノブのと内
側ドア開放ノブに結合されたロッド16,17と、その一端
がロッド16,17の対応端部に固定されている摺動子18,19
とが設けられている。
細長く延びる開口21,22が摺動子18,19のロッド16,17
から離れた端部に設けられている。レバー12の一方の端
部12aがこれら2つの開口21,22に係合され、そしてその
休止位置(第1図)においてレバー12の端部分12aに隣
接する摺動子18,19の各端部は、各スイッチ25,26の弾性
的に屈曲可能なタブ23,24と接触し、これらスイッチ25,
26はタブ23,24の対応スタッド29,31と接触するための固
定スタッド27,28を有している。
各スイッチ25,26は、第7図及び第8図に示されまた
以下に記載される盗難防止及び襲撃防止非作動化機構を
制御するための中央電気回路の一部である。
摺動子18,19は各コイルスプリング10,20とケース5を
通って延在し、これらスプリングはケース5に当接して
これら摺動子を第1図に示す休止位置に付勢しこの位置
でスイッチ25,26を開いた状態に保持している。
レバー12は、爪9と同じピン11上にケース5に回動自
在に取付けられている。電気機構15はコイル32を具備
し、このコイルは結線32a,32bを介して中央電気回路に
接続されまたこの中でプランジャ33が軸方向に摺動でき
るようになっいる。レバー12と爪9には、コイル15とプ
ランジャ13の軸線に対面しかつ相互に整列して、2つの
開口34,35が設けられ、これら開口中にプランジャ33
が、コイル32内部に復帰スプリング36によって保持され
そしてコイル32の支持体38に蓋をするキャップ37に当接
している。
このコイル32に電流が供給されない時は、スプリング
36はプランジャ38を開口34,35の中に保持しその結果レ
バー12は爪9と共にピン11の周りに回転するよう連結さ
れる。一方においてスイッチ25,26の一方が閉じてコイ
ル32に電流が供給されると(第7図を参照して説明され
る)、この電流の供給によりプランジャ33がコイル32の
中に引っ込められ、そのためレバー12が爪9から解放さ
れる。
本発明のラッチ組立体と非作動化装置の作用をさらに
明瞭にするため、第1図及び第2図に示す装置の作用は
最初に、第7図及び第8図の対応電気非作動化回路の作
動の記載とともに説明される。
第1図及び第2図のラッチ及び非作動化要素の作用 爪によって閉鎖され又は鎖錠されたラッチ1により、
摺動子18,19のスイッチ25,26は図示の休止位置にありこ
の位置ではドアの外部及び内部の制御機構は全く作動さ
れない。
使用者がボタンを押して中央非作動化装置の盗難防止
スイッチを閉じたならば、スイッチ25が電流の供給によ
って作動化される。その後、ある人がロッド16と摺動子
18とに共働する外部制御装置を作動させてドアを開こう
としたならば、摺動子18はスプリング10により生じる復
帰力に抗してロッド16により矢印Fの方向に駆動され
る。摺動子18のこの運動は接点25を閉じそのスタッド29
はスタッド27に当接しまたこれと関連して電気鎖錠回路
が接続されている直流電源によってコイル32に電流が供
給される。プランジャ33はしたがって自動的に開口34,3
5から引っ込められ、レバー12は爪9から解放される。
摺動子18はその走行中にレバー12をピン11の周りに回転
するよう駆動し、このレバーはもはや爪9を駆動するこ
とができず、そのためラッチ1は鎖錠位置に保持され襲
撃の意図は阻止される。
ドアの外部制御装置が作動された時は、スプリング10
は自動的に摺動子18をその最初の位置に復帰させそのた
めスイッチ25を開く。コイル32にはもはや電流が供給さ
れないので、スプリング36はプランジャ33を開口34,35
の中に戻し、爪9とレバー12とを回転するよう再び連結
する。
使用者が中央鎖錠装置の利用のうち“盗難防止”モー
ドを選んだならば、外部制御装置と内部制御装置のいず
れか1つによりしたがってロッド16と17のいずれか一方
の引張りにより、ドアを開こうとすると、上記の作用と
同じ一連の作動が行われ、摺動子19が復帰スプリング20
によって最初の位置に戻される。
ラッチの第2実施態様(第3図ないし第5図) この実施態様において、爪9を制御するレバー39は実
質的にL形状の2つの枝部41,42を有し、ケース5上に
取付けられたピン43にこれら枝部の接合部が回動自在に
取付けられている。枝部41の一端41aは摺動子18,19の開
口21,22に係合され、一方、第2の枝部42は2つのリン
ク45,46のうちの第1のリンク45によって担持されたピ
ン44にその一端が回動自在に取付けられている。第2の
リンク46はピン44から離れた端部がピン47によって爪9
に回動自在に取付けられる。2つのリンク45,46はピン4
8によって一緒に関節結合される。ピン48に接近しかつ
電気機構51に対面しているリンク45,46の端部分の一部
は射出部30を有しリンク45,46の関節接合ができるよう
にしている。各リンク45,46は、電気機構51と向い合う
ピン48の付近のその端部に、拡大端部55,56が設けら
れ、これらの2つの拡大端部はリンク45,46が相互の延
長線上にある時互いに接触する。これらのリンクは磁石
コア53によって実際に吸引される磁石54によってこの位
置に保持される。したがってリンク45と46はピン48によ
る2つのリンク45,46の関節接合部において開放可能な
トグル継手を構成する。
電気機構51(第4図)は、磁石コア53を含むコイル52
と、リンク45,46のうちの1つ、すなわちこのコア53と
整列しかつこれから短い距離にある本実施態様における
リンク45に固定された磁石54とからなっている。
トグル継手45,46を有するこの機構は次のように作動
する。
ドアを開放するための制御装置が全く作動されない休
止時において、この装置は第3図及び第4図に示す状態
にあり、2つのリンク45と46は、コイル52に電流が供給
されず磁石54がコア53によって引きつけられていること
により、その関節接合ピン48の各側で相互の延長線上に
ある。
ここで襲撃防止又は盗難防止非作動化装置の作動後に
ドアの制御装置の1つを開くことを意図したならば、こ
の制御装置と共働するスイッチ25又は26が閉じ、コイル
52は電流が供給されそしてコア53によって後退させられ
た磁石54がリンク45上に推力を発生させる。この推力は
リンク45をその回動ピン44の周りに揺動させ2つのリン
ク45,46がその周りを回動するピン48を駆動し、リンク4
6もまた爪9上の回動ピン47の周りに回動する。この回
動作用の終りにおいて、リンク45,46は鎖線45a,46aによ
って象徴的に示されているV形の位置を占めるようにな
り、そのためアーム42と爪9との間の作動的な連結(第
3図)は破られる(第4図)。この結果、摺動子18又は
19の変位によって駆動されるレバー39の回動作用は、フ
ォーク部材3を鎖錠するための位置にとどまっている爪
9上に作用を及ぼすことのない状態を保ち、ラッチは開
放することができない。
さて、バッテリーの故障の結果電気作動化回路が、盗
難防止モード又は襲撃防止モードのどちらかにおいてこ
のラッチが鎖錠され非作動化された後に電流が供給され
なかったならば、ドアを開放するための外部制御装置又
は内部制御装置が作動された時にコイル52には電流が全
て流れない。その結果、トグル継手45,46は第3図に示
すその位置にとどまり、この位置ではリンク45,46は相
互の延長線上にあり爪9に制御レバー39の回転を伝える
ことができるようになっている。そのためフォーク部材
3の解錠は可能であり、またそのためラッチとドアの開
放が可能である。
したがって、第1図ないし第5図を参照して説明され
たラッチとその作動手段の2つの実施態様において、ド
アの盗難防止又は襲撃防止非作動化後に自動車のバツテ
リーの完全な故障が生じても、使用者は自動車のドアを
開放することができる。したがって、この結果、自動車
の使用者は、ドアの非作動化後のバッテリーの完全な故
障の場合でも自動車の中に入る位置にあることが保証さ
れるという点で公知の構造に勝る本発明の本質的な利点
がもたらされる。
電気非作動化回路の記載(第6図及び第7図) 第6図に示す回路は自動車のドア、好ましくは前部ド
アの盗難防止又は襲撃防止非作動化ができるようにし、
一方、第7図に示す相補的回路は盗難防止又は襲撃防止
非作動化に加えて、“子供安全”非作動化を保証し、し
たがって特に自動車の後部ドアに適合される。
第6図に示す回路は、例えば12ボルト自動車バッテリ
ーの直流電源Sに連結されて、第1の盗難防止予約スイ
ッチI1と、盗難防止非作動化リレーR1と、自動車の乗客
室内の制御ボタンと共働する第2の襲撃防止予約スイッ
チI2と、襲撃防止リレーR2とを具備し、さらに、外部開
放制御装置と協同するスイッチ25と、内部開放制御装置
と協同するスイッチ26と、電気機構のコイル32(又は5
2)とを具備している。予約スイッチI1はコード化され
た手動キー57又は赤外線もしくはヘルツ波遠隔制御装置
58のような制御手段によって作動することができる。
スイッチ26は、スイッチ25と並列に、一方がコイル32
(52)に、また他方が盗難防止リレーR1に接続され、そ
の他の上記した要素は直列に接続されている。その休止
位置1において、予約スイッチI1の移動接点C1は地面に
接続されそしてその作動位置2において接点C1はリレー
R1のコイルB1を電流源Sと接続状態に置いている。この
リレーR1はコイルB1に加えて、移動接点C2を有し、この
接点C2は休止位置1又はコイルB1に電流が供給された時
の作動位置2のいずれかの位置を占めることができる。
接点C2の休止位置のスタッド1は結線59を介してスイッ
チI2の接点C3を作動位置に対応するスイッチI2のスタッ
ド2に接続され、その休止位置1は地面に接続されてい
る。
接点C2の作動位置に対応するスタッド2は結線61を介
してスイッチ26に接続され、またリレーR1の自給抵抗器
は一方においてコイルB1と結線61との間の接続を保証
し、他方においてコイルB1と移動接点C1との間の接続を
保証する。
その移動接点C4の作動位置に対応する襲撃防止リレー
R2のスタッド2は、結線63を介してスイッチ25に接続さ
れる。リレーR2の2つの自給抵抗器は一方においてリレ
ーR2のコイルB2と結線63との間の接続を形成しまた他方
においてコイルB2とスイッチI2の接点C3との間の接続を
形成する。
結線63中に配置されたダイオードD1は電流がR2からス
イッチ25に流れるようにし、また第2のダイオードD2
結線61とダイオードD1とスイッチ25との間に位置する接
続点64との間の接続を保証しまた電流が接続点64から結
線61に通るのを妨げる。コイル32(52)は、“開放ド
ア”安全スイッチ66とダイオードD3が挿入される結線65
を介してコイルB2に直列に接続される。
フォーク部材3と公知の方法で協同するスイッチ66
は、ドアが閉じた時、すなわち第1図及び第3図に示す
位置で開き、またドアが開いた時に閉じる。ダイオード
D3はスイッチ66が閉じた時このスイッチ66を介してコイ
ルB2が短絡されるようにする。
結線67はリレーR1と結線61とを、後部ドアのための内
部開放制御装置と協同するスイッチ26.1に接続し(第7
図)、このスイッチと、後部ドアの外側制御装置と協同
するスイッチ25.1とは、地面に接続されたコイル32.1
(又は52.1)に並列に接続される。ダイオードD4は結線
62のスイッチ25.1とリレーR2との間に配置され電流がリ
レーR2からスイッチ25.1にのみ通ることができるように
している。ダイオードD6は結線67のスイッチ26.1とリレ
ーR1との間に配置され電流がリレーR1からスイッチ26.1
に通ることができるようにし、そしてダイオードD5はタ
イオードD6に上流側に位置する結線67中の一点69を、ダ
イオードD4とスイッチ25.1との間に位置する結線62中の
一点71に接続する。スイッチ25.1と26.1は第7図に示す
ようにコイル32.1又は52.1に並列に接続される。
第6図は示す電気非作動化回路は次のように作動す
る。
a)“襲撃防止”非作動化 この目的はもっぱらドアの外部開放制御装置(第1図
及び第3図の摺動子18)を非作動化することである。使
用者は接点C3をその作動位置2に置く内部襲撃防止ボタ
ンを押す。盗難防止リレーR1はその接点C2が位置1にあ
るようにしておりそのため電源Sからの直流はそこを通
り電流をコイルB2に供給する。接点C4はその結果その作
動位置2に切換えられる。
安全スイッチ66がドアの閉じた時に開かれる。
これらの条件のもとで襲撃者が外部からドアを開こう
とすると、第1図ないし第5図を参照して説明されたよ
うに、この行為は接点25を閉じさせそのためコイル32
(52)を電流を供給し制御レバー12又は41を爪9から自
動的に解放させるものとなり、それによりドアの解放を
阻止する。
b)“盗難防止”非作動化 第6図に示すその最初の位置の回路について、使用者
はコード化したキー57又は遠隔制御装置58によりスイッ
チC1をその不作動位置1からその作動位置2へと切換え
る。電流が供給されたコイルB1は移動接点C2をその作動
位置2に切換える。そのため電流がスイッチ26にそして
またダイオードD2を通ってスイッチ25に供給され、ダイ
オードD1は電流がリレーR2に通るのを阻止する。
許可されずに外部からか又は内部からドアを開けよう
とする行為があったならば、対応スイッチ25,26は閉じ
コイル32(52)に電流が供給され、そしてすでに説明し
たように、爪9に対し制御レバー12,41が自動的に解放
される。
変形例として、この2つのスイッチ25,26は2つのダ
イオードD7,D8を介して表示ランプ50(LED)に連続す
ることができ、このランプ50は接点25,26の一方が作動
されている時に照らされるようになっている。
c)不意の襲撃防止非作動を防止する安全装置 使用者が自動車を離れそのキーを内部に残し、そして
ドアを閉じるのを忘れた場合には、ドアの襲撃防止非作
動化は、開いたままのドアをうっかり閉じた後はこの使
用者が自動車の中に入るのを妨げることとなるであろ
う。
この危険を回避するため、ダイオードD3がリレーR2
コイルB2と安全スイッチ66との間に置かれ、このダイオ
ードD3が電流をコイルB2からスイッチ66に通すことがで
きるようにする。
したがって、この回路によって制御される前部ドアが
開いたままであったならば、スイッチ66がそのため閉じ
られリレーR2のコイルB2をダイオードD3を介して地面に
接続する。予約スイッチI2がその時対応ボタンを押すこ
とによりその作動位置2に置かれていたならば、電流は
コイルB2には全く通らずそのため接点C4はその作動位置
2に切換わることができず、また外部制御スイッチ25に
は電流を供給することができない。
第7図に示す非作動化回路の作動(後部ドア) この回路には、電流が供給され“子供”安全スイッチ
60が取付けられまたスイッチ26.1とダイオードD6との間
に位置する一点で内部制御スイッチ26.1に接続された、
結果70が設けられている。安全スイッチ60が閉じられた
時、この内部制御スイッチ26.1は電流が供給されるが、
外部制御スイッチ25.1には、ダイオードD5に電流が通る
のを妨げるダイオードD6が介在しているため、電流が供
給されない。子供の側でその内部制御装置により後部ド
アを開けようとする行為はしたがって、スイッチ26.1を
閉じそして前記のように、制御レバー12又は41を爪9か
ら自動的に解放させることになる。
次の表は自動車の前部ドア及び後部ドアのための前記
した非作動化の3つの可能なモードを要約したものであ
る。
本発明の範囲は上記の実施態様に限定されることを意
図するものではなく変形例をも含むものである。第6図
及び第7図に示す非作動化のための電気回路は特に、前
記の手段を同じ非作動化作用を行う任意の均等手段に置
換えることにより変更することができる。リレーR1とR2
とは図示の抵抗器を介する自己−供給によるか又は公知
の方法の電子メモリーによるかして制御することができ
る。
さらに、ケース5は、フォーク部材3、爪9、摺動子
18,19のレバー12,39、及びスイッチ25,26からなる機構
を含み、それによりこの組立体を機械的及び電気的にこ
じあけたりみだりに変更したりすることができないよう
にすることができることが理解されるであろう。
またさらに、警報器を電気制御回路と協同させること
ができる。
本発明は自動車ドアに適用できるばかりでなくその構
造が上記の型を有するラッチ又は締め具と協同する任意
の開放要素にさらに広く適用することができる。これ
は、本発明により与えられる手段によって阻止される解
錠レバーの作動によって開く権利が得られる、自動車の
後部荷物入れもしくは客室、フードもしくはボンネッ
ト、グローブボックス、摺動式屋根のための、多数のラ
ッチの場合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラッチの第1の実施態様の外及び内部
開放制御機構を部分的に示し、このラッチが鎖錠され非
作動化されているところを示す簡略化した正面図、 第2図は第1図の2−2線による断面図、 第3図は本発明のラッチの第2実施例の鎖錠されかつ非
作動化位置にあるところを示す簡略化された正面図、 第4図は第3図のラッチの拡大部分側面図、 第5図は第4図のラッチの矢印Kの方向の部分端面図、 第6図は上記実施態様の1つのラッチと共働するように
なっている盗難防止及び襲撃防止電気非作動化回路の実
施態様を示し、 第7図は自動車の後部ドアの襲撃防止及び盗難防止非作
動化のための第6図の回路を完成した非作動化装置の電
気ダイヤグラムである。 1……ラッチ(かんぬき)、2……受け座、3……フォ
ーク部材、4……ピン、5……ケース、6……開口、7,
8……枝部、9……爪、12……レバー、13,14……制御機
構、15……電気機構、18,19……摺動子、25,26……スイ
ッチ、32……コイル、33……プランジャ、39……レバ
ー、41,42……枝部、45,46……リンク、51……電気機
構、52……コイル、53……コア、54……磁石。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特に自動車のドアのためのドアラッチとこ
    のラッチを非作動化する装置との組立体であって、この
    ラッチが、ドアの枠に固定された受け座と、この受け座
    を受け入れるための開口が設けられたラッチケースに回
    動自在に取付けられ、また前記受け座をその間に保持す
    るための2つの枝部が設けられているフォーク部材と、
    前記ラッチケースに回動自在に取付けられかつドアの閉
    じた状態を保持するため前記受け座上に前記フォーク部
    材を鎖錠する位置に配置することのできる爪と、この爪
    を移動させ前記フォーク部材を鎖錠及び解錠させ前記非
    作動化装置によって不作動とされる手段とを具備する、
    ラッチと非作動化装置との組立体において、 a)前記爪移動手段が、その少なくとも1つの手動制御
    機構に連結され前記爪の作動と前記ラッチの鎖錠とがで
    きるようにするレバーと、電流が供給されない限り前記
    制御レバーを前記爪と共に回転するよう連結した状態を
    保持しかつ電流が供給された時前記レバーを爪に対して
    解放することができるようにする電気機構とを具備し、 b)前記非作動化装置が、前記レバーのための手動制御
    機構と協同しまたこの制御機構の接近行程によって閉じ
    られる少なくとも1つのスイッチが配設されている、中
    央に集中された電気制御回路と、前記レバーを前記爪に
    対して自動的に解放する手段が設けられ、電流を供給す
    るスイッチの閉鎖により前記電気非作動化回路の作動後
    に作動される電気機構と、前記レバーのための制御機構
    を作動させる手動操作によって自動的にスイッチの前記
    閉鎖を行う手段とを具備している。 ドアラッチとその非作動化装置との組立体。
  2. 【請求項2】前記組立体が、ドアに対し外側と内側とに
    あるレバーのための2つの手動制御機構であって、その
    各々に爪の制御レバーの一端部がそれを通って延出する
    細長い開口が設けられた摺動子が設けられ、これら摺動
    子の各端部はそれぞれの外部制御スイッチと内部制御ス
    イッチと協同し、これらの外部及び内部制御スイッチ
    は、前記摺動子の休止位置において、これらスイッチが
    開かれ電気機構を通って電気は流れることができず電気
    機構は制御レバーが爪と共に回転するよう連結された状
    態を保持し、摺動子の1つが対応スイッチを閉じこのス
    イッチに電流が供給されると電気機構によって制御レバ
    ーを爪に対して自動的に解放し、以後はラッチを開放す
    ることができなくなるように、配設されている特に自動
    車ドアのための請求項1に記載の組立体。
  3. 【請求項3】制御レバーと鎖錠爪とがラッチケースの共
    通の回動ピンに回動自在に取付けられ、電気機構が、プ
    ランジャがその中を軸方向に摺動し得るコイルを具備
    し、レバーと爪には、相互に整列する2つの開口が設け
    られ、この開口内で前記プランジャが、コイルに電流が
    供給されない時弾性的に屈曲可能な復帰要素によって保
    持され、またスイッチの閉鎖に続いてコイルに電流が供
    給されることによりプランジャは前記コイル内部で引っ
    込められそのため制御レバーを爪に対して解放するよう
    にしている請求項2に記載の組立体。
  4. 【請求項4】鎖錠爪のための制御レバーが実質的にL形
    状の2つの枝部を有し、この枝部の接合部がラッチケー
    スに回動自在に取付けられ、前記枝部の一方が摺動子の
    開口に係合しまた他方の枝部はその一端が、関節接合ピ
    ンによって共に関節接合されかつトグル継手を形成して
    いる2つのリンクのうちの第1のリンクに関節接合さ
    れ、第2のリンクは前記関節接合ピンと反対側の端部が
    爪に関節接合され、電気機構は、コイルと、このコイル
    内に配設された磁石コアと、これらコアとコイルに対し
    て向き合うよう前記リンクの一方に固定された磁石とを
    具備しそれにより電流がコイルに供給された時前記磁石
    が磁石コアにより付勢され(このコアと磁石とは同じ極
    が相互に向き合う関係に配置されている)。2つのリン
    クを前記共通の関節接合ピンの周りに回動させそのため
    制御レバーを爪に対して解放し、またコイルに電流が供
    給されない時は前記トグル継手のリンクが、コアにより
    引きつけられる磁石によって相互の延長線上に保持さ
    れ、制御レバーを爪に連結するようにしている請求項2
    に記載の組立体。
  5. 【請求項5】電気非動化回路が、直流電源に接続され、
    コード化された手動キー又は遠隔制御装置のような制御
    手段によって切換え可能な第1の盗難防止予約スイッチ
    と、盗難防止非作動化リレーと、第2の襲撃防止予約ス
    イッチと、襲撃防止リレーと、外部制御装置と協同する
    スイッチと、電気機構とを具備し、これら要素の全てが
    直列に接続され、電気機構が一方において外部制御装置
    と協同するスイッチに接続され、また他方において、盗
    難防止リレーの移動接点が休止位置にあり襲撃防止スイ
    ッチが作動されている時、盗難防止リレーによって電流
    が供給される、襲撃防止リレーに接続されている前記各
    請求項中の1つに記載の組立体。
  6. 【請求項6】内部制御装置と協同するスイッチが外部制
    御スイッチと並列に、一方において電気機構に接続さ
    れ、また他方において盗難防止リレーに接続され、第1
    のダイオードが外部制御スイッチと襲撃防止リレーとの
    間に介挿されそれにより襲撃防止リレーから外部制御装
    置に電流が通過できるようにし、第2のダイオードが、
    一方において第1のダイオードの出力部に接続され、ま
    た他方において内部制御スイッチに接続されそれにより
    襲撃防止リレーによって内部制御スイッチに電流が供給
    されるのを阻止するようにし、これに対して、盗難防止
    スイッチの閉鎖により盗難防止リレーが作動された時盗
    難防止リレーによって電流が外部制御装置と協同するス
    イッチに供給され、第1のダイオードが襲撃防止リレー
    に電流が通るのを阻止するようにしている、請求項5に
    記載の組立体。
  7. 【請求項7】フォーク部材と協同する“開放ドア”安全
    スイッチがドアの電気機構とこれと対応する襲撃防止リ
    レーとの間に介挿され、1つのダイオードが襲撃防止リ
    レーと前記“開放ドア”スイッチとの間に配設されそれ
    により、前記前部ドアが開放された時、前記安全スイッ
    チが閉じられそのため襲撃防止リレーのコイルが地面に
    接続するようにしている請求項6に記載の組立体。
  8. 【請求項8】盗難防止非作動化リレー及び襲撃防止非作
    動化リレーがさらに、第2のドア、特に後部の自動車ド
    アのための電気非作動化回路に接続され、この第2のド
    アの前記非作動化回路が、電気機構と、外部制御装置及
    び内部制御装置と協同する2つのスイッチと、その間に
    接続され所望どおりにドアの襲撃防止非作動化又は盗難
    防止非作動化ができるようにしている複数のダイオード
    とを具備している請求項5から7のうちの1つに記載の
    組立体。
  9. 【請求項9】ドアの非作動化回路には前記ドアの内部制
    御装置を非作動化する“子供安全”手段が設けられ、こ
    の手段は、例えば内部制御スイッチに接続された“子
    供”安全スイッチと、前記子供安全スイッチを内部制御
    スイッチに接続する結線と第2のダイオードとの間に介
    挿され電流が第2のダイオードと外部制御スイッチに通
    るのを阻止するようにする第4のダイオードとを具備し
    ている請求項8に記載の組立体。
  10. 【請求項10】ラッチケースが、フォーク部材の機構及
    び爪の機構と、レバーと、摺動子と、スイッチとの全て
    を取囲み、それにより組立体を機械的及び電気的にみだ
    りに変更できないようにしている請求項1から4のうち
    の1つに記載の組立体。
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