JP2513627B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JP2513627B2
JP2513627B2 JP61072167A JP7216786A JP2513627B2 JP 2513627 B2 JP2513627 B2 JP 2513627B2 JP 61072167 A JP61072167 A JP 61072167A JP 7216786 A JP7216786 A JP 7216786A JP 2513627 B2 JP2513627 B2 JP 2513627B2
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進 橋本
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば、紙幣の区分、集積を行なう紙幣
計数機などの紙葉類処理装置に関する。
(従来の技術) 従来、紙幣計数機などの紙葉類処理装置において、紙
葉類の区分、集積などの処理を行なうために、搬送状態
の紙葉類の特徴検知を行ない、その検知結果を基に判別
部にて判別し、その判別結果を制御部へ出力するように
していた。
ところで、紙幣計数機の如き紙幣処理装置において
は、大別して形状、券種、表裏、正逆、真偽などの通常
の紙幣判別を行なう場合と、正損判別を行なう場合とが
ある。これらのうち特に正損判別を行なう場合には、テ
ープなどによる貼り合せ券などを排除する必要があるた
め、通常の紙幣判別を行なう場合に比較して、紙幣判別
部の一部分を構成する厚さ検知の判定レベルを2枚厚さ
判定レベルに対し薄い方向に設定することが必要とな
る。これは、通常の紙幣判別においては、紙幣が1枚で
あることの検知を厚さ検知で行なうことが主眼であるた
め、厚さ検知の判定レベルは1枚以上の重なりを検知す
るレベルIであればよいが、正損判別においては、紙幣
が1枚であることの検知は勿論のこと、紙幣上に貼り合
された紙幣よりも薄いテープなどの検知を厚さ検知で行
なうことが主眼であるため、厚さ検知の判定レベルは紙
幣上に貼り合された薄いテープなどを検知するレベルII
でなければならないためである。
しがたって、従来の紙幣処理装置では、装置として正
損判別を行なうか否かで、厚さ検知の判定レベルを上記
レベルIもしくはIIに固定的に設定し、厚さ検知を行な
っていた。当然のことながら、レベルIの方がレベルII
に比較して判定レベルが甘いため、同一紙幣を処理した
場合、厚さ検知の判定結果だけを考えれば、レベルIの
方がレベルIIに比較してリジェクト率(排除率)が低
い。
近年、紙幣正損区分機の如き、従来の紙幣計数機に正
損判別機能を付加した小形の紙幣処理装置が開発され、
実用化されている。このような紙幣処理装置において
は、通常の紙幣判別を行なえばよい「計数区分」、「表
裏区分」、「金種区分」などの区分モードAと、正損判
別を行なう「正券区分」、「正損区分」などの区分モー
ドBとがある。
区分モードAは、正損判別を行なう必要がないが、紙
幣の2枚取り検知を行なう必要があるため、厚さ検知の
判定レベルを前記レベルIに設定し、また、区分モード
Bは、正損判別を行なう必要がるため、厚さ検知の判定
レベルを前記レベルIIに設定していた。
しかしながら、大量に紙幣を処理する上で、処理不可
能でリジェクトされる紙幣の発生率が大きいことは、紙
幣処理速度の低下につながる。たとえば、区分モードA
で動作する場合、前述したように、正損判別を行なう必
要がないが、2枚取り検知を行なう必要がある。この場
合、厚さ検知の判定レベルがレベルIであるところ、誤
ってレベルIIが設定されたままになっていると、レベル
Iで厚さ検知するのに比較してリジックト率が大きくな
り、紙幣処理速度が大きく低下してしまうという欠点が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、厚さ検知の判定レベルが1つだけ固
定的に設定されていたため、紙葉類処理装置の区分モー
ドに適合した判定レベルで厚さ検知を行なうことができ
ず、したがって不要なリジェクトが多く発生し、紙葉類
処理装置の効率的運用を図れないという欠点があった。
そこで、本発明は、以上の欠点を除去するもので、紙
葉類の不要なリジェクトを無くし、効率的運用を図るこ
とができる紙葉類処理装置を提供することを目的とす
る。〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類の厚さ検知の判定
レベルを複数設定しておき、紙葉類の区分モードに応じ
てその判定レベルを選択的に切換えるように構成してい
る。
(作用) 区分モードに応じて紙葉類の厚さ検知の判定レベルを
切換えることにより、紙葉類の区分モードに最適な判定
レベルで厚さ検知を行なうことができるので、紙葉類の
不要なリジェクトを無くし、効率的運用を図ることがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第5図および第6図は、本発明に係る紙葉類処理装置
として紙幣処理装置を示すものである。第5図におい
て、1は装置本体でり、この本体1の上部右側には区分
モードの指定などを行なうとともに、その指定された区
分モードに基づいて処理された内容などの表示を行なう
操作パネル2が設けられ、この操作パネル2の左側には
紙幣取込部3が設けられている。紙幣取込部3は、これ
に収納された処理すべき紙幣Pを順次1枚ずつ取込むよ
うに構成されている。本体1の前部には、紙幣取込部3
から取込まれて処理された紙幣を集積する第1,第2,第3
集積部4,5,6が上方から順に配設されている。なお、第
1,第2,第3集積部4,5,6に集積された紙幣は本体1の正
面から取出せるようになっている。
第6図において、紙幣取込部3には、セットされた紙
幣Pを取込側へ押圧するバックアップ板7が設けられて
いて、このバックアップ板7に紙幣Pが押圧されながら
順次1枚ずつ取込まれる。そして、この取込まれた紙幣
を第1,第2,第3集積部4,5,6へ搬送する搬送路8が設け
られている。なお、搬送路8は、紙幣の搬送経路で示し
てあるが、たとえば図示しない搬送ベルトにて紙幣を挟
持しながら搬送する構造になっている。搬送路8の中途
部には、搬送されてくる紙幣の特徴を光学的あるいは機
械的に検知する検知部9が設けられている。検知部9
は、たとえば紙幣に光を照射し、その反射光および透過
光を電気信号に変換する光電変換部91と、紙幣の厚さを
機械的に検知する厚さ検知部92などからなる。搬送路8
の終端部には、検知部9を通過した紙幣を第3集積部6
の方向または第2,第1集積部5,4の方向に切換える第1
ゲート10と、この第1ゲート10を通過した紙幣を第2集
積部5の方向または第1集積部4の方向へ切換える第2
ゲート11が設けられている。
紙幣取込部3には、紙幣Pがセットされているか否か
を検知する検知器12が設けられているとともに、紙幣取
込部3から取込まれた紙幣の枚数を計数するために紙幣
の通過を検知する検知器13が設けられている。第1集積
部4の手前には、この第1集積部4に搬送されてくる紙
幣の枚数を計数するために紙幣の通過を検知する検知器
14が設けられているとともに、第1集積部4に紙幣が集
積されているか否かを検知する検知器15が設けられてい
る。第2集積部5の手前には、この第2集積部5に搬送
されてくる紙幣の枚数を計数するために紙幣の通過を検
知する検知器16が設けられているとともに、第2集積部
5に紙幣が集積されているか否かを検知する検知器17が
設けられている。第3集積部6の手前には、この第3集
積部6に搬送されてくる紙幣の枚数を計数するために紙
幣の通過を検知する検知器18が設けられているととも
に、第3集積部6に紙幣が集積されているか否かを検知
する検知器19が設けられている。
このように構成された紙幣処理装置は、紙幣をあらか
じめ指定される区分モードにしたがって区分集積するも
ので、その区分モードとしては例えば計数区分モード、
表裏区分モード、正損区分モード、正券区分モードなど
があり、これら各モードは操作パネル2に設けられた区
分モード指定手段で選択的に指定される。計数区分モー
ドは、計数可能紙幣と計数不能紙幣(排除紙幣で偽券、
2枚重なり紙幣など)とに区分し、計数可能紙幣は第1,
第2集積部4,5に区分集積し、計数不能紙幣は第3集積
部6に区分集積する。表裏区分モードは、計数可能紙幣
と計数不能紙幣とに区分するとともに、計数可能紙幣は
更に表券と裏券とに区分し、表券は第1集積部4に区分
集積し、裏券は第2集積部5に区分集積し、計数不能紙
幣は第3集積部6に区分集積する。正損区分モードは、
計数可能紙幣と計数不能紙幣とに区分するとともに、計
数可能紙幣は更に正券と損券とに区分し、正券は第1集
積部4に区分集積し、損券は第2集積部5に区分集積
し、計数不能紙幣は第3集積部6に区分集積する。正券
区分モードは、計数可能紙幣と計数不能紙幣とに区分す
るとともに、計数可能紙幣は更に正券と損券とに区分
し、正券は第1,第2集積部4,5に区分集積し、損券およ
び計数不能紙幣は共に排除紙幣として第3集積部6に区
分集積する。
第2図は検知部9を構成する厚さ検知部92を詳細に示
すものである。すなわち、21は基準ローラで、この基準
ローラ21上に検出子ローラ(ピックアップローラ)22が
転接しており、これら両ローラ21,22の間を前記搬送路
8によって紙幣Pが例えば短手方向に搬送される。検出
子ローラ22は、一端が回動自在に軸支されたピックアッ
プアーム23の先端(自由端)に回転自在に取着されてお
り、これにより搬送される紙幣Pの厚さに応じて上下に
変位するようになっている。アーム23の回動軸側にはス
プリング24が取着されており、このスプリング24によっ
て検出子ローラ22を所定の圧力にて基準ローラ21上に押
圧させている。また、アーム23の回動軸側には、アーム
23を介して検出子ローラ22の変位量を回転角として検出
し、それを電圧信号に変換する変換器25が設けられてい
る。これにより、検出子ローラ22は基準ローラ21ととも
に搬送される紙幣Pを挟持するが、このとき紙幣Pの厚
さに応じて検出子ローラ22が変位する。変換器25は、こ
の検出子ローラ22の変位量をアーム23の回転角として検
出し、それを対応する電圧信号に変換するようになって
いる。したがって、変換器25からは搬送される紙幣Pの
厚さに応じた電圧信号が出力されることになり、その一
例を示すと第3図のようになる。なお、第3図(a)は
正常紙幣の場合を、第3図(b)はテープ貼り紙幣の場
合を示しており、図中A部は搬送される紙幣Pの先端が
検出子ローラ22に衝突した衝撃により生じる不安定部
分、B部はテープ貼り部分である。
第1図は電気回路の要部を示すものである。すなわ
ち、検知部9を構成する光電変換部91および厚さ検知部
92の各出力は、それぞれ紙幣判別部31に供給される。紙
幣判別部31は、光電変換部91の出力によって紙幣の真
偽、金種、表裏、正損などの判別を行なうとともに、厚
さ検知部92の出力と判定レベル設定部32で設定される厚
さ検知用の判定レベルとによって紙幣の厚さを検知し、
2枚重なり紙幣であるかテープ貼り紙幣(厚さの損券)
であるかなどの判定を行ない、その判定結果を主制御部
36に送る。判定レベル設定部32は、たとえば第4図に示
すような3つの判定レベルI,II,IIIを有していて、これ
ら各判定レベルI,II,IIIはそれぞれ調整用可変抵抗器3
3,34,35によって独立に可変調整できるようになってい
る。そして、判定レベル設定部32は、主制御部36から送
られる区分モード信号に応じて、これら各判定レベルI,
II,IIIの中から最適な判定レベルを選択し、紙幣判別部
31に対して設定するようになっている。ここに、判定レ
ベルI,IIは対象である紙幣の通常厚さに対して厚い方の
レベルであって、判定レベルIは2枚重なり紙幣を判別
するために用いられ、判定レベルIIはテープ貼り紙幣を
判別するために用いられる。また、判定レベルIIIは対
象である紙幣の通常厚さに対して薄い方のレベルであっ
て、厚さ検知部92の動作異常を検知したり、対象とする
紙幣の通常厚さよりも薄い紙幣を判別するために用いら
れるものであり、したがってどの区分モードにおいても
選択設定される。
主制御部36は、紙幣処理装置全体の制御を司るもの
で、たとえばCPU(セントラル・プロセッシング・ユニ
ット)などを主体に構成されている。そして、主制御部
36には、操作パネル2、検知器12〜19および機構制御部
37が接続されている。機構制御部37は、紙幣取込部3、
第1,第2,第3集積部4,5,6、搬送路8およびゲート10,11
などを制御するものである。なお、38は操作パネル2内
に設けられた区分モード指定手段である。
次に、このような構成において動作を説明する。操作
パネル2内の区分モード指定手段38で所望の区分モード
が指定され、処理動作開始命令が入力されると、前述し
たような指定された区分モードにしたがった区分集積動
作が行なわれる。一方、区分モードが指定されると、主
制御部36はその指定された区分モードの信号を判定レベ
ル設定部32へ送る。すると、判定レベル設定部32は、そ
の区分モード信号に応じて最適な判定レベルを選択して
設定する。したがって、紙幣判別部31は、その設定され
た判定レベルによって厚さ検知を行なう。たとえば、計
数区分モード(あるいは表裏区分モード)が指定された
場合、判定レベル設定部32は判定レベルI(およびII
I)を選択設定する。すなわち、計数区分モード(ある
いは表裏区分モード)では、前述したように計数可能紙
幣と計数不能紙幣とに区分すればよい。すなわち、厚さ
検知では1枚分の厚さか、そうでなく2枚分以上の厚さ
かを検知すればよい。したがって、この場合、判定レベ
ル設定部32は判定レベルIを選択設定する。紙幣判別部
31では、厚さ検知部92の出力を判定レベルIと比較し、
第4図(b)に示すように判定レベルIよりも大きけれ
ば2枚重なり紙幣(計数不能紙幣)と判別する。
また、たとえば正損区分モード(あるいは正券区分モ
ード)が指定された場合、判定レベル設定部32は判定レ
ベルI,II(およびIII)を選択設定する。すなわち、正
損区分モード(あるいは正券区分モード)では、前述し
たように計数可能紙幣と計数不能紙幣とに区分するだけ
でなく、計数可能紙幣を更に正券と損券とに区分する必
要がある。すなわち、厚さ検知では、厚さの損券(具体
的にはテープ貼り紙幣)を判別しなければならない。し
たがって、この場合、判定レベル設定部32は判定レベル
I,IIを選択設定する。紙幣判別部31では、厚さ検知部92
の出力を判定レベルI,IIと比較し、第4図(b)に示す
ように判定レベルIよりも大きければ2枚重なり紙幣
(計数不能紙幣)と判別し、第4図(c)に示すように
判定レベルIとIIとの間にあればテープ貼り紙幣(損
券)と判別する。
なお、正券区分モードでは、前述したように計数不能
紙幣およびテープ貼り紙幣(損券)を共に排除紙幣とし
て第3集積部6に区分集積するので、判定レベルIを省
略して判定レベルIIだけを設定してもよい。この場合、
紙幣判別部31では、厚さ検知部92の出力が判定レベルII
よりも大きければ排除紙幣(2枚重なり紙幣あるいはテ
ープ貼り紙幣)と判別する。
なお、第4図は厚さ検知部92の出力のモデル化と判定
レベルI,II,IIIの関係を示すものであり、同図(a)は
正常紙幣、同図(b)は2枚重なり紙幣、同図(c)は
テープ貼り紙幣の場合をそれぞれ示している。
このように、厚さ検知の判定レベルを複数設定してお
き、紙幣処理装置の区分モードに対応してその判定レベ
ルを選択的に切換えることにより、紙幣処理装置の区分
モードに最適な判定レベルで厚さ検知を行なうことがで
きる。したがって、紙幣処理装置の不要なリジェクトを
なくし、効率的運用を図ることができる。
なお、前記実施例では、紙幣処理装置において紙幣の
厚さを検知する場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、たとえば小切手などの紙幣以
外の有価証券など、他の紙葉類処理装置において紙葉類
の厚さを検知する場合にも同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、紙葉類の不要な
リジェクトを無くし、効率的運用を図ることができる紙
葉類処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気回路
の要部を示すブロック図、第2図は厚さ検知部を詳細に
示す構成図、第3図は厚さ検知部の出力信号例を示す波
形図、第4図は厚さ検知部の出力のモデル化と判定レベ
ルの関係を示す図、第5図は紙幣処理装置の外観斜視
図、第6図は紙幣処理装置の内部構成図である。 P……紙幣(紙葉類)、2……操作パネル、3……紙幣
取込部、4,5,6……集積部、8……搬送路、9……検知
部、92……厚さ検知部、10,11……ゲート、31……紙幣
判別部、32……判定レベル設定部、36……主制御部、38
……区分モード指定手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を1枚ずつ搬送し、搬送状態の紙葉
    類の少なくとも厚さを含む特徴を検知して紙葉類の種類
    を判別し、その判別結果に基づいて紙葉類を正券と損券
    とに区分する第1の区分モードと、その他の種類に区分
    する第2の区分モードとを有する紙葉類処理装置におい
    て、 前記搬送状態の紙葉類の厚さを検知し、紙葉類の厚さに
    応じた検知信号を出力する検知手段と、 この検知手段の出力を判別するための設定値として、紙
    葉類の2枚未満の厚さに相当する第1のレベルと、この
    第1のレベルよりも小さく紙葉類に付着している異物を
    検知するための第2のレベルとを設定するレベル設定手
    段と、 前記第1の区分モードと第2の区分モードとを選択する
    モード選択手段と、 このモード選択手段によって前記第2の区分モードが選
    択されると、前記レベル設定手段によって設定された第
    1のレベルを用いて厚さ判定を行ない、前記モード選択
    手段によって前記第1の区分モードが選択されると、前
    記レベル設定手段によって設定された第2のレベルを用
    いて厚さ判定を行なう判別手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。
JP61072167A 1986-03-29 1986-03-29 紙葉類処理装置 Expired - Lifetime JP2513627B2 (ja)

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