JP2511688Y2 - 眼のロ―ラ―マッサ―ジ器具 - Google Patents

眼のロ―ラ―マッサ―ジ器具

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JP2511688Y2
JP2511688Y2 JP1990096115U JP9611590U JP2511688Y2 JP 2511688 Y2 JP2511688 Y2 JP 2511688Y2 JP 1990096115 U JP1990096115 U JP 1990096115U JP 9611590 U JP9611590 U JP 9611590U JP 2511688 Y2 JP2511688 Y2 JP 2511688Y2
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roller
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around
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JP1990096115U
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秀子 江尻
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秀子 江尻
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、眼の疲労を和らげ眼の健康を保つ目的で使
用する眼のローラーマッサージ器具に関する。
【従来の技術】
従来、マッサージ器として、実開平1−167233号公報
記載のものが公知であるが、このものは、「ローラの外
周面に多数の突起を散在して突設し、ローラを軸支する
回転軸に柄を一体的に取り付けてマッサージ器」を構成
したものであり、この構成のローラをそのまま眼の部分
に当接し回転移動させれば、ローラの多数の突起の先端
部分だけが瞼上から眼球部の限られた部所だけしか押圧
できず、そのため、眼の縁周りに点在する経穴(以下、
ツボと記す)を押圧することができない。 また、眼の縁周りのツボを押圧しようとすれば、ロー
ラの突起が瞼上からでも眼球部(特に水晶体)に食い込
んでしまい、そのことによって、眼球部を傷付けてしま
う恐れがあり、また、そのまえに痛みを感じるので、眼
の縁周りのツボを前記構成によるローラマッサージ器と
して、その形状のまま使用することには不向きであっ
た。 また、局部マッサージ器として、実開昭60−97126号
公報記載のものが公知であるが、このものは、「遠赤外
線を幅射するセラミックを加熱する抵抗発熱体を設けて
マッサージ器本体を形成し、該マッサージ器本体に握持
部を設けた局部マッサージ」を構成したものであり、こ
の構成のものをそのまま眼のマッサージ器として前記セ
ラミック部を瞼の上から使用すれば、該セラミックの表
面が平坦となっているので、眼の縁周りより突出してい
る水晶体に一番近ずけた位置で、抵抗発熱体による熱と
共に遠赤外線の幅射が、眼の縁周りのツボより水晶体に
付加をかける結果となってしまうので、これも、眼の縁
周りのツボに使用するには不向きである。 また、抵抗発熱体に電源を入れず、眼の縁周りのツボ
を押圧しようとすれば、セラミックの表面が平坦に構成
されているので、その平坦部が瞼の上からでも水晶体部
所を強く圧迫し、その圧迫が水晶体と共に眼奥の圧痛と
なり、そのため、眼の縁周りのツボを的確にマッサージ
しようとすれば、水晶体部所がより圧迫されてしまうの
で、とても眼の縁周りのツボをマッサージする、という
ことができないものであった。 また、抵抗発熱体からの加熱によりセラミック部は42
℃ぐらい迄上昇してしまうので、水晶体はとても熱く感
じると共にその熱さが痛みとなって感じてしまい、とて
も落ち着いて眼の上で使用するマッサージといては難点
があり、また、抵抗発熱体を熱くするのは家庭用電源を
必要とするので、常に電力を供給しなければ可動しない
という限定されたものである。 また、セラミック製品の美容効果の利用として、特開
昭63−302849号公報記載のものが公知であるが、このも
のは、「アルミナとシリカを主体原料として粘土を配し
円筒形状にし1500℃の高温度燒結したセラミックロール
を形成し、該セラミックロールの孔に軸棒を通し、軸棒
の先端部とセラミックロールの後部にストッパーを設け
てセラミックロールを回転自在に構成したセラミックス
のロール製品」としたものであり、このものも、回転自
在とするセラミックロールの表面は平坦形状であるた
め、これを眼の縁周りのツボを押圧しようとして使用す
れば、その平坦部が瞼の上で水晶体部所を強く圧迫し、
その圧迫が水晶体と共に眼奥の圧痛となり、そのため、
眼の縁周りのツボを的確にマッサージしようとすれば、
水晶体部所がより圧迫されてしまうので、とても眼の縁
周りのツボをマッサージする、ということには不向きで
あった。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、眼周りのマッサージ器具として使用する
際、水や電力等を用いず、また、眼の縁周りのツボをマ
ッサージする際、眼の特に水晶体に特別の付加をかける
ことなく、また、時と場所に限定されることなく容易に
眼の縁周りのツボをマッサージを可能ならしめるかにあ
る。 また、眼のマッサージ器具の部材として使用する遠赤
外線材において、該遠赤外線材を固定せず、いかにして
眼の縁周りのツボを回動自在に尚且平均したマッサージ
を可能ならしめる器具を提供するかにある。
【課題を解決するための手段】
長くとも約60mm以内とする円筒形状の両側面の中央に
軸支するあなを設け、該円筒形状の両側から湾曲状に小
さく突出して小曲部を形成し、その小曲部に続き中央部
にかけ大きく凹状に湾曲し大曲部としたローラー本体を
形成し、一方を開口したほうを湾曲して握り部とした保
持具の前記開口部に前記ローラー本体のあなを利して回
転自在に軸着して眼のローラーマッサージ器具を構成す
る。
【作用】
本考案は、上述の如く構成したもので、保持具部を手
に持ちローラー本体を眼部所に当接することによって、
ローラー本体の小曲部が眼周りのツボに、また、ローラ
ー本体の大曲部が眼球の膨らみである瞼上に軽く触れる
ぐらいに接触する位置を保つので、そのまま保持具を動
かせば、眼球の部分に不当な圧迫を与えることなく、眼
の縁周りのツボへ等しい押圧の力でマッサージを行なう
ことができる。
【実施例】
本考案の第1実施例として、図面の第1図〜第4図を
説明すれば、表面にソフト加工を施した木又はソフト感
のある合成樹脂或はゴム,陶器,遠赤外線を輻射するセ
ラミック等を主材として、長くとも約60mm以内とする円
筒形状の両側面の中央に軸支するあな(2)を設け、該
円筒形状の両側から湾曲状に小さく突出した小曲部(1
b)を形成し、その小曲部(1b)に続き中央にかけ大き
く凹状に湾曲した大曲部(1a)を形成してなるローラー
本体1を構成し、また、一方を開口(3)し他方を湾曲
し、また、該湾曲した面を眼回り形状(図示せず)に形
成して握り部(4)を形成して保持具(5)構成し、該
保持具(5)の開口(3)間に前記ローラー本体(1)
を入れ軸(6)にて回転自在に軸着し、眼のローラーマ
ッサージ器具(A)を構成する。 本考案は以上のような構成であるから、第3図〜第4
図で図示したように、ローラーマッサージ器具Aの保持
具(5)部所を手に持ち、ローラー本体(1)の中央部
の大曲部(1a)を眼球が持つ曲状に合わせ、上下又は左
右に軽く動かせば、軸着したローラー本体(1)は回転
し、該回転さすことによってローラー本体(1)の両側
の小曲部(1b)及び大曲部(1a)部所が、眼の縁周りに
点在する経穴(ツボ)のどの部分にも等しい刺激を与え
ることを可能成らしめたものである。 また、前記保持具(5)を構成する握り部(4)の湾
曲した面を眼の縁周り形状に形成した部所を利して、眼
の縁周りの任意の経穴(ツボ)に押圧することによっ
て、これも的確にマッサージできる。 尚、本考案のローラーマッサージ器具Aを構成するロ
ーラー本体1に素材として遠赤外線を輻射できるセラミ
ック材を用いることにより、前記実施例によるマッサー
ジ効果は一段と高まり、筋肉及び神経の深部まで刺激を
与えることが出来るものである。
【考案の効果】
本考案は、以上の構成であるから、保持具を手に持ち
長くても60mm以内と長さを限定したローラー本体とした
ことによって、該ローラ本体を眼部所にあてれば、ロー
ラ本体の小曲部が眼縁周りのツボに的確に当接させるこ
とができ、さらに、ローラ本体の大曲部が眼球の膨らみ
である瞼上に軽く触れるぐらいの位置を保つため、前記
保持具を動かせば、ローラは回転しながら眼球、水晶体
に不当な圧迫を与えることなく、眼の縁周りの所要なツ
ボへ的確にマッサージをすることができるものである。
また、本考案は、小型軽量で携帯に適しており、さら
に、従来のものと異なり、動力は使用する人の力によっ
て、好きな時、好みの場所で任意に自由に何時でも使用
することができる、という特有の効果を有する眼のロー
ラーマッサージ器具を提供することができる。 さらに、ローラー本体に遠赤外線を輻射する部材を用
いたことにより、ローラー本体を回転させれば、肌に接
した部所がローラー本体両側の湾曲部及び凹部が各ツボ
を刺激し、さらに、前記遠赤外線部材が刺激したツボ上
を的確に輻射させることができるのでものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の斜視図。
【図2〜図4】 本考案の実施例の使用状態図。
【符号の説明】
(1)はローラー本体 (1a)は小曲部 (1b)は大曲部 (3)は開口 (4)は握り部 (5)は保持具 (A)はローラーマッサージ器具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長くとも約60mm以内とする円筒形状の両側
    面の中央に軸支するあなを設け、該両側から湾曲状に小
    さく突出して小曲部を形成し、該小曲部に続き中央部に
    かけ大きく凹状に湾曲した大曲部としたローラー本体を
    形成し、一方を開口し他方を湾曲として握り部とした保
    持具の前記開口部に前記ローラー本体のあなを利して回
    転自在に軸着したことを特徴とする眼のローラーマッサ
    ージ器具。
JP1990096115U 1990-09-14 1990-09-14 眼のロ―ラ―マッサ―ジ器具 Expired - Lifetime JP2511688Y2 (ja)

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JPH0455338U JPH0455338U (ja) 1992-05-12
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63302849A (ja) * 1987-06-03 1988-12-09 Masano Yamaguchi セラミツクス製品の美容効果の利用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6097126U (ja) * 1983-12-06 1985-07-02 東陶機器株式会社 局部マツサ−ジ器
JPH01167233U (ja) * 1988-05-13 1989-11-24

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