JP2510875Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2510875Y2
JP2510875Y2 JP1991096124U JP9612491U JP2510875Y2 JP 2510875 Y2 JP2510875 Y2 JP 2510875Y2 JP 1991096124 U JP1991096124 U JP 1991096124U JP 9612491 U JP9612491 U JP 9612491U JP 2510875 Y2 JP2510875 Y2 JP 2510875Y2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はコネクタに関し、詳しく
は、高速な伝達信号に対応したインピーダンス整合性の
良いコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の各種電子機器の高性能化によっ
て、電子回路における信号周波数が益々高くなる傾向に
ある。また高速化に伴う伝達信号の減衰量を減らすた
め、電子回路における各部品のインピーダンス整合を図
ることが必要となる。このような高速信号に対応したイ
ンピーダンス整合コネクタとしては、例えば特表平1―
501982号公報に記載されたものが知られている。
【0003】従来のインピーダンス整合コネクタは、図
9に示すように、複数の導電性のピンコンタクト10を
有している。ピンコンタクト10は所定のピッチで離間
させて2列にかつ並列に配列されている。これらのピン
コンタクト10の間には長尺の導電性要素7を配してい
る。これらのピンコンタクト10及び導電性要素7はピ
ンインシュレータ30に装着されている。そして、これ
らの導電性要素7をグランド(アース母線)とすること
で、コンタクト10同士のインピーダンス整合を図って
いる。図10はピン側のコネクタをプリント基板5に実
装するとともに、ソケットインシュレータ40に導電性
のソケットコンタクト20を装着している。
【0004】ソケットコンタクト20はプリント基板6
に実装されている。ソケット側のコネクタとピン側のコ
ネクタとは、略直角に接続した状態を示したものであ
る。このソケット側のコネクタにおいても上記同様に、
並列させた複数の導電性のソケットコンタクト20の間
に導電性要素8を配する構成としている。これらの導電
性要素7、8の一端はプリント基板5、6にそれぞれ半
田付けにより接続されている。また導電性要素7、8の
他端は図示したように相互に接続される。更に図11は
ピン側のコネクタと、ソケット側のコネクタとを平行接
続した例を示したものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインピーダンス整合用のコネクタの場合、コンタク
ト全長に対して精密なインピーダンス整合を図ることが
困難であるという問題がある。即ち、ピンコンタクト1
0の場合、プリント基板5に接続する半田付け部分であ
る端子部104と保持部103との間にある接続部10
7において、グランドである導電性要素7との距離が離
れている部分が長く存在する。また、ソケットコンタク
ト20の場合にも、プリント基板6に接続する半田付け
部分である端子部204と保持部203との間の接続部
207において導電性要素8との距離が離れている部分
が長く存在する。
【0006】更に、図9及び図10に示したピンコンタ
クト10の場合には、接触部101と偏心部105との
間の接続部106において導電性要素7との距離が長く
離れている部分が存在する。図10に示したソケットコ
ンタクト20の場合には、接触部201と偏心部208
との間の接続部207において導電性要素8との距離が
長く離れている部分が存在する。そしてこれらの部分に
おいては特性インピーダンスが他の部分と比較して高く
なることから、コンタクト全長にわたってインピーダン
スを一定に保つことが困難であり、精密なインピーダン
ス整合をとることができない。
【0007】また、ピンコンタクト10と別に長尺の導
電性要素7が必要であるため、製造コストがその分高く
つくという問題もある。更に、グランドの位置が中央に
設けられた長尺の導電性要素7に限られているため、コ
ンタクトのピッチ方向間の電気的結合が大きく、従って
クロストークが大きいという問題もある。
【0008】それ故に本考案の課題は、上記従来の欠点
を除去し、コンタクトの全長にわたってインピーダンス
を一定に保つことができ、また製造コストを低く抑える
ことができ、更にクロストークを小さくすることが可能
なコネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、ピンイ
ンシュレータに2列に対向して配されて保持した複数の
導電性のピンコンタクトと、ソケットインシュレータに
2列に対向して配されて保持した複数の導電性のソケッ
トコンタクトを有し、該ピンコンタクトと該ソケットコ
ンタクトとを一対一に接触するコネクタにおいて、該ソ
ケットコンタクトは前記対向方向に信号用のソケットコ
ンタクトとグランド用のソケットコンタクトとが対をな
して配されており、前記ピンコンタクトを挟み込んで接
触する一対の接触部を有し、該接触部の一方は平板状片
であり、他方は接触バネ片であり、該平板状片は、ピン
コンタクトのそれぞれに接触する接触面側とは反対面が
前記ソケットインシュレータの隔壁に接しており、前記
平板状片前記反対面が前記隔壁を挟んで対向している
ことを特徴とするコネクタ。
【0010】また、本考案によれば、前記平板状片は、
その先端前記ソケットインシュレータの嵌合面まで
出し前記隔壁に接していることを特徴とするコネクタが
得られる。
【0011】また、本考案によれば、前記ソケットコン
タクトは、互いに隣接して配されてプリント基板に接続
する端子部と、前記ソケットインシュレータに保持する
保持部とを有し、該保持部と前記端子部との間隔を狭く
したことを特徴とするコネクタが得られる。
【0012】また、本考案によれば、ピンインシュレー
タに2列に対向して配されて保持した複数の導電性のピ
ンコンタクトと、ソケットインシュレータに2列に対向
して配されて保持した複数の導電性のソケットコンタク
トを有し、該ピンコンタクトと該ソケットコンタクトと
を一対一に接触するコネクタにおいて、該ピンコンタク
トは前記対向方向に信号用のピンコンタクトとグランド
用のピンコンタクトとが対をなして配されており、前記
対のピンコンタクトは前記ソケットコンタクトに接触す
接触部と、前記ピンインシュレータ内に保持され且つ
偏心部を介して連結された保持部とを有し、前記偏心部
を前記ピンインシュレータの嵌合面よりも前記ソケット
インシュレータ側に延出させて設けたことを特徴とする
コネクタが得られる。
【0013】また、本考案によれば、前記対のピンコン
タクトの端子部を隣接させるとともに、前記ピンインシ
ュレータに保持する保持部と前記端子部との間の部分を
広幅としてこの部分における前記対のピンコンタクトの
間隔を狭くして前記ピンインシュレータの隔壁を挟んで
対向させたことを特徴とするコネクタが得られる。
【0014】
【作用】このコネクタの構成によると、ソケットコンタ
クトにはピンコンタクトとの接触部の間に挟まれるソケ
ットインシュレータの厚さを一定に保つことができ、こ
のためソケットコンタクトの特性インピーダンスの変動
を抑えることができる。また、ソケットコンタクトの平
板状部の先端を、ソケットインシュレータのピンインシ
ュレータとの嵌合面まで突出させる構成とすれば、厚さ
を一定に保つことができる部分が増し、特性インピーダ
ンスの変動を、より一層抑えることができる。
【0015】更に、ピンコネクタを対向方向に信号用の
ピンコンタクトとグランド用のピンコンタクトとが対を
なして配されている。また、対のピンコンタクトをソケ
ットコンタクトとの接触部と、ピンインシュレータ内に
保持され且つ偏心部を介して連結された保持部とから構
成するとともに、偏心部をピンインシュレータのソケッ
トインシュレータとの嵌合面よりソケットインシュレー
タ側に突出させて設けるようにしても良い。この構成と
することで、対のピンコンタクト間の距離をソケットイ
ンシュレータ内で一定に保つことができ、ピンコンタク
トの特性インピーダンスの変動を抑えることができる。
【0016】その他、対のコンタクト(ソケットコンタ
クト、ピンコンタクト)のプリント基板との端子部同士
を隣接させるとともに、インシュレータ(ソケットイン
シュレータ、ピンインシュレータ)との保持部と端子部
との間の部分を広幅としてこの部分における上記対のコ
ンタクトの間隔を狭くする構成としても良い。こうすれ
ば、コンタクトの保持部と端子部との間の部分の特性イ
ンピーダンスを低くすることができる。
【0017】また、上記の2列に配したコンタクトの一
方を信号用に、また他方をグランド用にそれぞれ用いる
ことで、信号用コンタクトとグランド用コンタクトとを
同一部品によって構成することができ、このため製造コ
ストを従来に比べて低く抑えることができる。
【0018】更に、対のコンタクト(ソケットコンタク
ト、ピンコンタクト)において、例えば、隣接する対の
コンタクトにおける信号用のコンタクトとグランド用の
コンタクトとの位置を互い違いにして信号用のコンタク
トとグランド用コンタクトとを千鳥状に配置する構成と
すれば、信号用コンタクトの隣接距離が増すとともに、
信号用コンタクト同士の間にグランド用コンタクトが介
在するために、信号用コンタクト間の電気的結合が小さ
くなり、信号用コンタクト間のクロストークを小さくす
ることが可能となる。
【0019】
【実施例】以下に本考案のコネクタの一実施例を説明す
る。図1乃至図4は、本考案のインピーダンズ整合用の
コネクタの一実施例を示したものである。このコネクタ
では、複数の導電性のピンコンタクト1s,1g及びソ
ケットコンタクト2s,2gを、図1において左右方向
にそれぞれ2列づつ対向させて合計4列に並べた構成と
している。ピンコンタクト1s,1gは対向方向(図1
において左右方向)に信号用のピンコンタクト1sとグ
ランド用のピンコンタクト1gとが対をなしている。ソ
ケットコンタクト2s,2gも同様に、対向方向に信号
用のソケットコンタクト2sとグランド用のソケットコ
ンタクト2gとが対をなしている。またこれら対のコン
タクト1s,1g,2s,2gにおいては、図示したよ
うに、隣接する対のコンタクト1s,1g,2s,2g
における信号用のピンコンタクト1s,1g及びソケッ
トコンタクト2s,2gとの位置を互い違いにして信号
用のコンタクト1s,2sとグランド用のコンタクト1
g,2gとを千鳥状に配置してある。尚、このように互
い違いに配さずに同じ向きにしても、勿論良い。
【0020】ピンコンタクト1s,1gは、ソケットコ
ンタクト2s,2gに接触する第1の接触部11、ピン
インシュレータ3に保持する第1の保持部13、プリン
ト基板5に半田付けされる第1の端子部14を備えてい
る。第1の保持部13と第1の接触部11との間には偏
心部15が設けられており、この偏心部15によって第
1の接触部11におけるピンコンタクト1s,1g同士
の間隔がやや広がっている。また、第1の保持部13と
第1の端子部14とは第1の接続部17によって接続さ
れている。この第1の接続部17によってピンコンタク
ト1s,1g同士の間隔がやや広げられている。さら
に、対のピンコンタクト1s,1gにおける第1の保持
部13同士の間に介在するピンインシュレータ3の隔壁
4aの板厚t1 は、ソケットコンタクト1s,1gの板
厚と略等しい。また、ピンインシュレータ3内における
ピンコンタクト1s,1gの幅は、ソケットコンタクト
2s,2gの幅t2 (図2参照)と略同じ幅となってい
る。
【0021】また、ソケットコンタクト2s,2gは、
ピンコンタクト1s,1gに接触する第2の接触部(接
触バネ片21及び平板状片22)と、ソケットインシュ
レータ4に保持する第2の保持部23、並びにプリント
基板6に半田付けされる第2の端子部24を有してい
る。保持部23は略コの字状に折曲形成(箱曲げ)して
構成されたもので、その一方の側面は平板状片22と連
続し、この平板状片22と同一延長面で形成されてい
る。また、この平板状片22の面におけるコンタクト幅
は略一定となっている。また、平板状片22はその
反対面が略全長にわたってソケットインシュレータ4の
隔壁4a面に接している。第2の保持部23の他方の側
面は接触バネ片21と連続している。接触バネ片21の
先端は平板状片22側に折曲形成されてバネ力が付与さ
れている。
【0022】以上のピンコンタクト1s,1g及びソケ
ットコンタクト2s,2gでは、同じ形状のものを裏返
して対を構成している。即ち、ソケットコンタクト2
s,2gの場合、対のソケットコンタクト2s,2g
は、平板状片22のピンコンタクト1s,1gとの接触
側の反対面がソケットインシュレータ4の隔壁4bを挟
んで対向して配置されている。また、ピンコンタクト1
s、1gは、保持部13の反対面がピンインシュレータ
3を挟んで対向して配置されている。
【0023】図5及び図6は本考案の他の実施例を示し
たものである。この実施例では、ソケットコンタクト2
s,2gの平板状片22の先端を、ソケットインシュレ
ータ4のピンインシュレータ3との嵌合面付近まで突出
させた構成としている。このように構成すれば、ソケッ
トコンタクト2s,2gの第2の保持部23乃至平板状
片22における幅t2 の一定寸法とによってできる長さ
を更に長くすることが可能となる。
【0024】また図7に、ソケットコンタクト2s,2
gの平板状部22に突起部26を設けるなどして平板状
片22を部分的にピンコンタクト1s,1g側に突出さ
せた構成とした実施例を示した。この構成とすれば、ピ
ンコンタクト1s,1gと平板状片22との接触部分を
接触バネ部21とピンコンタクト1s,1gとの接触部
分に特定することができる。
【0025】図8は対のソケットコンタクト2s,2g
のプリント基板6との第2の端子部24同士を隣接させ
るとともに、ソケットインシュレータ4との保持部23
と端子部24との間の部分27を広幅としてこの広幅部
分27における対のソケットコンタクト2s,2gの間
隔を狭くした実施例を示したものである。この構成とす
れば、この広幅部分27におけるソケットコンタクト2
s,2gの特性インピーダンスを低くすることができ
る。尚、図示は省略したが、対のピンコンタクト1s,
1gの場合にも同様な構成を採り得ることは、勿論であ
る。
【0026】次に、以上説明した本考案の実施例のコネ
クタと、先に説明した従来のコネクタにおける特性イン
ピーダンスを理論計算に基づいて考察する。まず、コン
タクト幅をt1 、対となるコンタクト間の間隔をt2
インシュレータの比誘電率をεr(=2〜4)としたと
き、コネクタの特性インピーダンスZは数式となる。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、インダクタンスL、キャパシタン
スCはそれぞれ数式であり、またμ0 、ε0 はそれぞ
れ数式であるから、これらを数式に代入すれば数式
となる。
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】
【数4】
【0032】そして数式より、対となるコンタクトの
間隔t2 が広くなっている部分(従来例で接続部20
7、106、および接触部201の部分)では特性イン
ピーダンスが高くなる。特に、従来例の接続部207で
は対のコンタクトの間に空気が介在しているため、実質
上εrが小さくなり(1に近づく)、特性インピーダン
スが一層高くなる。また従来例では接続部107におい
て対となるコンタクトの間隔t2 が大きくなるために特
性インピーダンスが高くなる。本考案の実施例では対応
する第1の接続部17の距離をできるだけ近接すること
でコンタクトの間隔t2 を小さくしている。
【0033】図1乃至図4に示した実施例では、ソケッ
トコンタクト2s,2gの第2の保持部23と第2の端
子部24の間の広幅部分27は、プリント基板6に半田
付けする必要上から、コンタクトの幅aがコンタクト板
厚と略同じとなるため、幅t1 をあまり大きくすること
ができない。また大部分が空気となるために比誘電率ε
rも小さくなり、このため特性インピーダンスが他の部
分と比較して高くなってしまう。この場合には、図8の
実施例のようにこの広幅部分27におけるコンタクト間
寸法を小さくするように構成すれば、特性インピーダン
スをできるだけ低くして他の部分に近づけることがで
き、ソケットコンタクト2s,2g全体のインピーダン
ス整合性を向上させることができるのである。
【0034】
【考案の効果】以上の通り本考案によれば、コンタクト
の全長にわたってインピーダンスを一定に保つことがで
きるので、インピーダンス特性が良好なコネクタを提供
することができる。また信号用コンタクトとグランド用
コンタクトとを同一部品によって構成することができる
ため、製造コストを従来に比べて低く抑えることができ
る。
【0035】更に、隣接する対のコンタクトにおける信
号用のコンタクトとグランド用のコンタクトとを千鳥状
に配置する構成とすることで、信号用コンタクト間の電
気的結合が小さくできて信号用コンタクト間のクロスト
ークを小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のコネクタの説明図である。
【図2】図1におけるII II 線断面図である。
【図3】図1に示した実施例のピンコネクタを図2の平
面図である。
【図4】図1に示した実施例のソケットコネクタを図2
の底面図である。
【図5】本考案の他の実施例のソケットコネクタの下面
図である。
【図6】図5のコネクタの断面図である。
【図7】ソケットコンタクトの平板状部に突起を設けた
本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図8】ソケットコンタクトの保持部と端子部の間の部
分を広幅として本考案の他の実施例を示す説明図であ
る。
【図9】従来のコネクタを示す斜視図である。
【図10】図9の断面図である。
【図11】図9のコネクタの変形例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1s 信号用のピンコンタクト 1g グランド用のピンコンタクト 2s 信号用のソケットコンタクト 2g グランド用のソケットコンタクト 7 導電性要素 5 プリント基板 10 ピンコンタクト 20 ソケットコンタクト 3、30 ピンインシュレータ 4、40 ソケットインシュレータ 11 第1の接触部 13 第1の保持部 14 第1の端子部 15、105 偏心部 21 接触バネ片 22 平板状片

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンインシュレータに2列に対向して配
    されて保持した複数の導電性のピンコンタクトと、ソケ
    ットインシュレータに2列に対向して配されて保持した
    複数の導電性のソケットコンタクトを有し、該ピンコン
    タクトと該ソケットコンタクトとを一対一に接触するコ
    ネクタにおいて、該ソケットコンタクトは前記対向方向
    に信号用のソケットコンタクトとグランド用のソケット
    コンタクトとが対をなして配されており、前記ピンコン
    タクトを挟み込んで接触する一対の接触部を有し、該接
    触部の一方は平板状片であり、他方は接触バネ片であ
    り、該平板状片は、ピンコンタクトのそれぞれに接触す
    接触面側とは反対面が前記ソケットインシュレータの
    隔壁に接しており、前記平板状片前記反対面が前記隔
    壁を挟んで対向していることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記平板状片は、その先端前記ソケッ
    トインシュレータの嵌合面まで延出し前記隔壁に接して
    いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ソケットコンタクトは、互いに隣接
    して配されてプリント基板に接続する端子部と、前記ソ
    ケットインシュレータに保持する保持部とを有し、該保
    持部と前記端子部との間隔を狭くしたことを特徴とする
    請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 ピンインシュレータに2列に対向して配
    されて保持した複数の導電性のピンコンタクトと、ソケ
    ットインシュレータに2列に対向して配されて保持した
    複数の導電性のソケットコンタクトを有し、該ピンコン
    タクトと該ソケットコンタクトとを一対一に接触するコ
    ネクタにおいて、該ピンコンタクトは前記対向方向に信
    号用のピンコンタクトとグランド用のピンコンタクトと
    が対をなして配されており、前記対のピンコンタクトは
    前記ソケットコンタクトに接触する接触部と、前記ピン
    インシュレータ内に保持され且つ偏心部を介して連結さ
    れた保持部とを有し、前記偏心部を前記ピンインシュレ
    ータの嵌合面よりも前記ソケットインシュレータ側に突
    出させて設けたことを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記対のピンコンタクトの端子部を隣接
    させるとともに、前記ピンインシュレータに保持する保
    持部と前記端子部との間の部分を広幅としてこの部分に
    おける前記対のピンコンタクトの間隔を狭くして前記ピ
    ンインシュレータの隔壁を挟んで対向させたことを特徴
    とする請求項4記載のコネクタ。
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