JP2509262Y2 - 組立式噴水装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガーデン等の好みの場所で簡易に組立施工
できる新規な組立式噴水装置に関する。

〔従来の技術〕

噴水は水の流れを目で見て楽しみ、水音により安らぎ
を得ることができるものであるため、快適な生活を目指
す住宅等のエクステリアとして良く適合するものであ
る。

かかる観点から、最近ではガーデン等に噴水を設けた
豪華な住宅を見掛けることが多くなってきたが、これま
での噴水は、コンクリート等で水槽等を構築し配管を施
したものであるため、次のような問題があった。

〔考案が解決しようとする課題〕

一つの問題は、工事が専門的で大規模となるため費用
が嵩み、しかも、かなりの施工スペースが必要になると
いうことである。従って、庶民には経済的負担が大き
く、昨今のようなガーデンがますます狭くなる住宅事情
の下では、手軽に噴水を造ることが困難である。

もう一つの問題は、噴水を一度造ると、取り壊して造
り直さない限り、噴水を別の場所に移せないということ
である。従って、当初からガーデンエクステリアの計画
を綿密にたてて噴水を造る場所を決定しないと、途中で
計画変更になったような場合に困ることになる。

更にもう一つの問題は、素人ではメンテナンスを充分
に行えないため、専門業者に委託せざるを得ないことで
ある。従って、維持費が嵩み、不経済である。

本考案はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、ガーデン等が狭くても好みの場所で
誰でも簡単に組立てることができ、しかも分解して他の
場所で再度組立てれば設置場所を自由に移すことがで
き、またメンテナンスも簡単で経済的に有利な組立式噴
水装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するため、本考案の組立式噴水装置
は、バルブ付き排水口を有する水槽の内部に送水ポンプ
を設置すると共に、ノズル挿通孔と落水孔を有する蓋体
を上記水槽に被せ、上記送水ポンプに接続した噴水ノズ
ルを上記ノズル挿通孔に挿通して上記蓋体の上面から突
出させたことを特徴とする。

〔作用〕

本考案の組立式噴水装置は、水槽と、蓋体と、送水ポ
ンプと、噴水ノズルを必須の構成部材とするユニット品
であり、ガーデン等の好みの場所において、水槽の内部
に送水ポンプを設置すると共に噴水ノズルを送水ポンプ
に接続し、その上から蓋体を水槽に被せて噴水ノズルを
ノズル挿通孔より蓋体上面へ突出させるだけの簡単な作
業で、誰でもたやすく組立てることができる。

そして、このように組立てた噴水装置の水槽に水を蓋
体の落水孔から注入し、送水ポンプを作動させると、水
槽内の水は送水ポンプによって噴水ノズルの先端から噴
流し、噴流した水は蓋体の落水孔から水槽内に流落して
循環する。従って、送水ポンプを停止させない限り、噴
水が途絶えることはない。

一方、冬季のように水槽内の水が凍結する恐れのある
時や、噴水装置の運転を一定期間停止する場合は、水槽
のバルブ付き排水口にホースを接続し、バルブを開いて
水槽内の水を排水すればよい。このように水槽内を空に
すれば、水が凍結したり、ボーフラが発生したり、藻が
繁殖することがないので、ポンプの故障を防止でき、噴
水装置を衛生的に保ことができる。

また、噴水装置の設置場所を変えたい場合は、持ち運
びできる程度に分解し、新しい場所で再度組立てればよ
い。従って、ガーデン等のレイアウトを自由に変更する
ことが可能となる。

〔実施例〕

以下、図面を参照しながら本考案の実施例を詳述す
る。

第１図は本考案の一実施例に係る組立式噴水装置の斜
視図、第２図は第１図のＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ線断面図、第３
図は同噴水装置の分解斜視図、第４図は同噴水装置に組
込まれる噴水ノズルの縦断面図、第５図は第４図のＸ−
Ｘ線横断面図である。

第１〜３図において、１は井桁状に枠組みされた木枠
であり、その内側には角型の水槽２が嵌込まれている。
木枠１の大きさは、一辺の長さが100cm程度、高さが30c
m程度であり、また水槽２の大きさは、一辺の長さが80c
m程度、高さが30cm程度である。水槽２の材質はFRP、合
成樹脂、金属等、成形可能なものであればよいが、持ち
運びや組立作業の容易さ、強度などを考慮すればFRPが
最も好ましい。

この水槽２の一つのコーナには凹入部2aが形成されて
おり、この凹入部2aにバルブ付き排水口2bが設けられて
いる。そして、水槽２の内部中央には、下端に通水用の
切欠部3aを複数形成したポンプ収納筒３が設置され、そ
の内側に、噴水ノズル４を接続した送水ポンプ５が収納
されている。また、この水槽２の上端開口縁には蓋受け
段部2cが形成されており、水槽２に被せた蓋体６がこの
蓋受け段部2cによって前後左右に位置ずれしないように
支持されている。

この蓋体６は周囲に漏水防止用の立上り壁6aを有する
もので、蓋体の中央と四隅には正方形の凸面部6b,6cが
連続して形成されており、中央の凸面部6bには噴水台７
が、また四隅の凸面部6cには四枚の石板８がそれぞれ載
置されている。蓋体６の材質も前記の水槽２と同様、FR
P、合成樹脂、金属等、成形可能なものであればよい
が、持ち運びや組立作業の容易さ、強度などを考慮すれ
ばFRPが最も好ましい。この蓋体６の中心、即ち中央の
凸面部6bの中心にはノズル挿入孔6dが穿孔されており、
更に、凸面部6b,6cの間の凹面部にはゲージ挿入孔6eと
四つの落水孔6fが穿孔されている。そして、このゲージ
挿入孔6eには水槽内の水位を調べるレベルゲージ９が挿
入され、落水孔6fには多数のパンチング孔を開けた通水
皿10が嵌着されている。

上記の噴水台７と石板８はいずれも天然石を加工した
もので、噴水台７はコーナ下部に斜めの面取り部7aを設
けた略直方体形状をしており、噴水台７の中心線上には
ノズル挿通孔7bと円形の水溜凹部7cが形成されている。
また、石板８は鉢植え植物を置くグリーンステージを形
成するためのもので、噴水台７の面取り部7aに対応して
一つのコーナに斜めの切除部8aを設けた略正方形板とさ
れ、蓋体６の四隅の凸面部6cに石板８を載置した状態で
は、凸面部6cの周囲の位置決め用凸条6gによって石板８
が前後左右に移動しないよう位置決めされている。そし
て、それぞれの石板８の切除部8aが噴水台７の面取り部
7aに当接し、これによって噴水台７も前後左右に移動し
ないよう位置決めされている。

送水ポンプ５に接続された噴水ノズル４は、蓋体６の
ノズル挿通孔6dと噴水台７のノズル挿通孔7bを貫通して
ノズル上端が噴水台７の水溜凹部7cへ突出し、ノズル固
定リング11で固定されている。この噴水ノズル４は、第
４〜５図に示すように、円筒状ノズル本体4aの内部に十
字型の整流板4bと台形２条螺子4cを上下に間隔をあけて
挿入、溶接したもので、ノズル本体4aの下端にはポンプ
接続用パイプ4dが溶接されている。従って、この噴水ノ
ズル４では、ポンプ接続用パイプ4dからノズル本体4aに
送り込まれた水が台形２条螺子4cの谷部を通って渦流と
なるため、送水ポンプ５の圧力変化に伴う脈動が防止さ
れ、更に整流板4bで整流されてノズル本体4aの上端開口
からほぼ一定圧力で流出するようになっている。

上記構成の噴水装置は、次の要領で誰でも簡単に組立
てることができる。まず、木枠１を枠組みして内側に水
槽２を嵌込み、水槽２の内部中央にポンプ収納筒３を設
置する。そして、このポンプ収納筒３に送水ポンプ５を
内蔵して噴水ノズル４を接続固定する。次ぎに、蓋体６
を水槽２に被せてノズル挿通孔6dから噴水ノズル４を蓋
体上方に突出させ、蓋体６のそれぞれの落水孔6fに通水
皿10を嵌着すると共に、レベルゲージ９をゲージ挿通孔
6eから水槽２内へ挿入する。そして蓋体６の中央の凸面
部6bと四隅の凸面部6cに噴水台７と石板８をそれぞれ載
置し、噴水台７のノズル挿通孔7bから突出した噴水ノズ
ル４の上端をノズル固定リング11で固定する。しかるの
ち、石板８（グリーンステージ）の上に好みの鉢植え植
物を置き、更に蓋体６の上に玉石などを置いて美麗な噴
水装置を組立てる。尚、送水ポンプ５のコード（図示せ
ず）は、水槽２と蓋体６にそれぞれ形成されたコード引
出し用の切欠部2d,6hから外部に引出してトランス12に
接続し、水に漬かったり水滴がかからない場所に該トラ
ンス12を設置して電源コンセントに接続する。

かくして噴水装置の組立が完了すると、レベルゲージ
９の近くの通水皿10を取り外し、その落水孔6fから吸水
ホースを差込んで、レベルゲージ９の上限目盛のところ
まで水槽２内に注水する。そして、通水皿10を落水孔6f
に嵌着し、電源を入れて送水ポンプ５を作動させると、
水槽２内の水は送水ポンプ５によって噴水ノズル４の上
端から噴流し、噴水台７の水溜凹部7cから溢れた水が噴
水台７の四方から流れ落ち、通水皿10を通って水槽２内
へ戻される。従って、送水ポンプ５を停止させない限り
噴水が途絶えることはないので、いつでも噴水台７から
流れ落ちる水を目で見て楽しみ、水音を耳で聞きながら
安らぎを得て、快適な生活を送ることができる。特に、
この実施例の噴水装置は、送水ポンプの圧力変化に伴う
脈動を防止できる噴水ノズル４を使用しているため、噴
水台７の水溜凹部7cの水面が波立つことが殆どなく、溢
れた水が一定の勢いで噴水台７の四方から流れ落ちるの
で極めて美麗である。

尚、夏季に長時間連続運転すると、水槽２内の水が蒸
発して少なくなるので、定期的に通水皿10を取り外して
レベルゲージ９で水位を確認し、水位が低ければ水を補
給して送水ポンプ５の焼きつきを防止することが望まし
い。

一方、冬季のように水槽２内の水が凍結する恐れのあ
る時や、噴水装置の運転を一定期間停止する場合は、木
枠１を取り除いて水槽２のバルブ付き排水口2bに排水ホ
ースを接続し、バルブを開いて水槽２内の水を排水すれ
ばよい。このように水槽２を空にすれば、水が凍結した
り、ボーフラが発生したり、藻が繁殖することがないの
で、送水ポンプ５の故障を防止でき、噴水装置を衛生的
に保つことができる。

また、噴水装置の設置場所を変えたい場合は、持ち運
びできる程度に分解し、新しい場所で再度組立てればよ
い。従って、ガーデン等のレイアウトを自由に変更する
ことも可能である。

次に、第６〜11図を参照して本考案組立式噴水装置の
他の実施例を説明する。

この実施例の噴水装置は、水槽２の内部中央に２基の
送水ポンプ５が設置されている点、透明カバー13を付け
た別構造の噴水ノズル40が二股継手14を介して送水ポン
プ５に接続されている点、構造及び材質の異なる噴水台
70が蓋体６中央の凸面部6bに載置されている点で、前記
実施例の噴水装置と相違している。

即ち、この実施例で用いる噴水ノズル40は、第９〜11
図に示すように、ノズル本体40aの内部に十字型の整流
板40bのみが内蔵されており、該整流板40bの中心棒40e
の上端螺子部がノズル本体40aの上端開口から突出して
いる。そして、この中心棒40eの上端螺子部に、螺子孔
を形成した円板状のノズルヘッド40fが螺合されてい
る。従って、このノズルヘッド40fを回転させれば、テ
ーパのついたノズルヘッド下面とノズル本体40aとの隙
間を自由に調節できるようになっている。このノズルヘ
ッド40fの上には、中心棒40eの上端螺子部を通す孔13a
を形成した逆椀形の合成樹脂製透明カバー13が被せら
れ、その上から該螺子部に螺合したキャップ40gによっ
て締付固定されている。この透明カバー13は、ノズルヘ
ッド40fとノズル本体40aの隙間から流出した水の向きを
下方へ反転させるもので、第７図に示すように噴水台70
の水溜凹部70cの内部に位置し、水面上に露出すること
はない。また、この噴水ノズル40を２基の送水ポンプ５
に接続する二股継手14は、ノズル受口14aに２本の左右
対称な曲管14bが接続されたものである。

一方、噴水台70は大理石模様等を表面に付与したアク
リル樹脂等の合成樹脂成形品で、第７図に示すように、
噴水台本体70dと噴水台天板70eから成るものである。こ
の噴水台本体70dは途中から上広がりの角柱状に成形さ
れ、四隅のコーナに面取り部70aが設けられている。ま
た噴水台天板70eは周囲に垂下壁70fを有するもので、中
央には円形の水溜凹部70cが形成されており、更に四隅
には段状凸部70gが形成されている。そして、水溜凹部7
0c中央のノズル挿通孔70bには噴水ノズル40の上端が挿
通され、ノズル固定リング11で固定されている。

その他の構成は前記実施例の噴水装置と実質的に同様
であるので、図面中の同一部材に同一符号を付すことと
し、説明を省略する。

以上のような構成の噴水装置では、水槽２内の水が送
水ポンプ５によって噴水ノズル40の上端から噴流し、噴
水台70の水溜凹部70cから溢れた水が噴水台天板70eの段
状凸部70gの間から十字状に流れ落ちる。その場合、噴
水ノズル40から噴流した水は透明カバー13に当たって流
れの方向を下向きに変え、水圧が弱められて水溜凹部70
c内に送り込まれるため、水溜凹部70cの水面が波立った
り盛り上がったりすることは殆どなく、あたかも自然の
湧水が段状凸部70gの間から十字状に流れ落ちるかの如
き景観を呈する。また、送水ポンプ５を２基内蔵してい
るため、いずれか一方又は双方の送水ポンプ５を作動さ
せることにより、水量を増減させることもできる。

次に、第12〜16図を参照して本考案組立式噴水装置の
更に他の実施例を説明する。

この実施例の噴水装置は、蓋体６の上に噴水台を載置
しないで、内部構造の異なる噴水ノズル400を蓋体６中
央のノズル挿通孔6dから突出させ、噴水ノズル400の上
端から水をベル形に噴流させるようにしたものである。

この噴水装置の蓋体６は、第14図に示すように、四隅
の凸面部6cに一段高い凸段部6iを鉤形に設け、この凸段
部6iの周囲に石板８の位置決め用凸条6gを形成した点を
除いて、前記実施例の蓋体６と実質的に同様の構成とさ
れている。そして、この凸段部6iを除く四隅の凸面部6c
と中央の凸面部6bの上には、天然の大理石等を加工した
帯板状の石板15aと三角形の石板15bが四枚づつ載置さ
れ、四隅の凸段部6iの上には前述のグリーンステージ用
の石板８が載置されている。

一方、水槽２の内部中央には、内側にフィルター16を
有するポンプ収納筒30が設置され、その内部に送水ポン
プ５が収容されている。そして、このポンプ収納筒30に
は略円錐状の蓋17が被せられ、噴水ノズル400がこの蓋1
7のノズル挿通孔17aを貫通して送水ポンプ５に接続され
ている。この噴水ノズル400は、水槽２の蓋体６中央の
ノズル挿通孔6dを貫通して蓋体６の上方に突出し、ノズ
ル固定具110で蓋体６に固定されている。

この噴水ノズル400のノズル本体400aの内部には、第1
5図に示すように、前記同様の十字型の整流板400bと脈
動防止部材400hが上下に間隔をあけて挿入、溶接されて
おり、ノズル本体400aの下端には前記同様のポンプ接続
用パイプ400dが溶接されている。そして、整流板400bの
中心棒400eの上端螺子部には、前記同様のノズルヘッド
400fとキャップ400gが螺合されている。また、上記の脈
動防止部材400hは、第15〜16図に示すように、下半部を
縮径して下窄まりのテーパ部を設けた短筒400iと、その
下方の凸球面板400jを、周囲の四枚のブレード400kによ
り連結一体化して構成されたものである。

その他の構成は前記実施例の噴水装置と実質的に同様
であるので、図面中の同一部材に同一符号を付すことと
し、説明を省略する。

以上のような構成の噴水装置では、水槽２内の水が送
水ポンプ５によって噴水ノズル４に送り込まれ、送り込
まれた水は先ず脈動防止部材400iの凸球面板400jに衝突
して凸球面板400jとノズル本体400aの隙間からブレード
400kの間を流れ、短筒400iのテーパ部に再び衝突してか
ら短筒400iを通過するため、脈動が充分に抑えられる。
そして、脈動が防止された水は、ノズルヘッド400fのテ
ーパ付き下面とノズル本体400の間から一定の圧力で周
囲に流出し、欠損部分のない美しいベル状に流れ落ち
る。その場合、ノズルヘッド400fを回転させてノズル本
体400との隙間を調節すれば、ベル形状を大きさを種々
変えることができる。

〔考案の効果〕

以上の説明から明らかなように、本考案の組立式噴水
装置は好みの場所で誰でも簡単に組立てることができ、
しかも分解して他の場所で再度組立てれば設置場所を自
由に移すことができ、またコンパクトであるから設置ス
ペースも小さくて済み、従来の噴水に比べると遥かに安
価でメンテナンスも簡単であるから、一般大衆が手軽に
設置して快適な生活を楽しむことができるといった顕著
な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る組立式噴水装置の斜視
図、第２図は第１図のＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ線断面図、第３図
は同噴水装置の分解斜視図、第４図は同噴水装置に組込
まれる噴水ノズルの縦断面図、第５図は第４図のＸ−Ｘ
線横断面図、第６図は本考案の他の実施例に係る組立式
噴水装置の斜視図、第７図は第６図のＥ−Ｆ−Ｇ−Ｈ線
断面図、第８図は同噴水装置の分解斜視図、第９図は同
噴水装置に組込まれる噴水ノズルの縦断面図、第10図は
同噴水ノズルの平面図、第11図は第９図のＹ−Ｙ線横断
面図、第12図は本考案の更に他の実施例に係る組立式噴
水装置の斜視図、第13図は第12図のＩ−Ｊ−Ｋ−Ｌ線断
面図、第14図は同噴水装置の分解斜視図、第15図は同噴
水装置に組込まれる噴水ノズルの縦断面図、第16図は脈
動防止部材の斜視図である。 ２…水槽、2b…バルブ付き排水口、4,40,400…噴水ノズ
ル、５…送水ポンプ、６…蓋体、6d…ノズル挿通孔、6f
…落水孔。

Claims (1)

(57)【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】バルブ付き排水口を有する水槽の内部に送
   水ポンプを設置すると共に、ノズル挿通孔と落水孔を有
   する蓋体を上記水槽に被せ、上記送水ポンプに接続した
   噴水ノズルを上記ノズル挿通孔に挿通して上記蓋体の上
   面より突出させて成る組立式噴水装置。