JP2508778Y2 - シ―ト巻き取り装置 - Google Patents

シ―ト巻き取り装置

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JP2508778Y2
JP2508778Y2 JP1993021072U JP2107293U JP2508778Y2 JP 2508778 Y2 JP2508778 Y2 JP 2508778Y2 JP 1993021072 U JP1993021072 U JP 1993021072U JP 2107293 U JP2107293 U JP 2107293U JP 2508778 Y2 JP2508778 Y2 JP 2508778Y2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシート巻き取り装置、特
に、そのシートの展開機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート巻き取り装置としては、例
えば、実開平4−21246号公報に記載のものがあ
る。すなわち、巻取軸に直結したモータを駆動して前記
巻取軸を回転させると、ガイド部材を介し、巻取軸がビ
ニールシートの下方部を巻き取りつつ、たるき材に沿っ
て上昇するとともに、前記モータがガイド軸に沿って上
昇するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記ビ
ニールシートは極めて薄く、かつ、柔らかいものであ
り、巻取軸の自重に基づく引張力によって緊密に巻き取
られるので、巻き取ったビニールシート同士がくっつき
やすい。このため、前記モータを逆回転させてビニール
シートを展開する場合に、展開の途中でビニールシート
同士がくっついて離れないときがある。このようなとき
にモータを無理に逆回転させると、巻取軸に巻き取った
ビニールシートの上面に、既に展開したビニールシート
の下面が巻き付きやすい。この結果、巻取軸を逆回転さ
せているにもかかわらず、巻取軸がビニールシートを巻
き取りながら再び上昇し、時にはビニールシートが破
れ、巻取軸が折れ曲がるという問題点がある。特に、こ
のような問題点は、傾斜面の傾斜角度が小さいと、巻取
軸のビニールシートに対する剥離力が小さいので、発生
しやすい。
【0004】本考案は、前記問題点に鑑み、シートを円
滑に展開でき、シート,巻取軸の破損を防止できるシー
ト巻き取り装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案にかかるシート巻
き取り装置は、前記目的を達成するため、並設した複数
本の縦部材の両端部を横部材で連結して被覆面を形成
し、この被覆面を被覆するシートのうち、前記被覆面を
形成する一方の横部材に位置する縁部を一方の横部材に
固定するとともに、他方の横部材に位置する縁部を巻取
軸に固定する一方、展開時に展開方向に引っ張られる展
開用紐の一端部を前記巻取軸に固定し、前記シートとと
もに巻き取るシート巻き取り装置において、前記展開用
紐の他端部を、回動自在に支持された大径巻取ドラムに
固定するとともに、この大径巻取ドラムに同一軸心とな
るように一体化された小径巻取ドラムに、一端部に重り
を吊り下げた紐の他端部を固定した構成としてある。ま
た、前記展開用紐の他端部は、前記他方の横部材に取り
付けた第1滑車を介して前記他方の横部材に取り付ける
一方、前記展開用紐の他端部と前記第1滑車との間に位
置する前記展開用紐の中間部に第2滑車を配するととも
に、この第2滑車に一端部を固定した紐で前記一方の横
部材に取り付けた第3滑車を介して重りを上下動可能に
吊り下げてもよい。さらに、前記展開用紐の他端部は、
前記他方の横部材に架け渡して回動可能に支持された巻
取ドラムに固定するとともに、前記展開用紐の他端部と
前記他方の横部材との間に位置する前記展開用紐の中間
部に滑車を介して重りを上下動可能に吊り下げてもよ
い。
【0006】
【作用】したがって、本考案によれば、展開時に、展開
用紐がシートを巻き取った巻取軸を引っ張り、くっつい
たシートを強制的に剥離させることになる。
【0007】
【実施例】次に、本考案にかかる実施例を図1ないし図
7に示す添付図面に従って説明する。第1実施例はビニ
ールハウスに適用した場合であり、このビニールハウス
の骨組みは所定の間隔で対向するように立設した支柱
1,2間に、略く字形状に屈曲した山形のたるき材3を
架設するとともに、前記支柱1,2と、これと隣り合う
位置に立設した他の支柱1,2との間に桁材4,4をそれ
ぞれ架設した後、他の支柱1,2間および前記桁材4,4
間にたるき材3をそれぞれ架設することにより、以後同
様の操作によって増設できるものである。
【0008】そして、前記ビニールハウスは、前記たる
き材3の頂部内側に母屋材5を設けることにより、前記
たるき材3の頂部を所定のピッチで位置決めした後、前
記たるき材3が形成する傾斜面全面をビニールシート6
で被覆したものである。このビニールシート6は、その
中央部を前記母屋材5に固定器具であるパッカ8で固定
する一方、下方端部を巻取軸9にパッカ8で取り付けて
ある。
【0009】次に、最外側に位置するたるき材3である
ガイド軸10にはスライド軸受からなるスライド部材1
1がスライド自在に組み付けてあるとともに、このスラ
イド部材11には前記巻取軸9の端部に直結したモータ
12が固定されている。このモータ12は減速ギアを内
蔵するもので、電源を切ると、その内部の回転軸をロッ
クするようになっている。なお、モータ12の電源コー
ド13はガイド軸10に移動自在に吊り下げられてい
る。
【0010】そして、前記支柱1,2の上端部に設けた
接続部1a,2a間にはアーチ材14が架設され、このア
ーチ材14の頂部内側に設けた棟木材15で前記アーチ
材14の頂部が所定のピッチで位置決めされている。
【0011】また、中間に位置する支柱1,2には展開
用紐20を巻き取る巻取ドラム21が回動自在に設けら
れており、前記紐20の一端部は巻取軸9に固定されて
いる。前記巻取ドラム21の片面には、重り22を吊り
下げた紐23を巻き取る巻取ドラム24が同一軸心上に
設けられている。したがって、巻取軸9を回転させてビ
ニールシート6を巻き取ると、巻取ドラム21に巻き取
ってある前記紐20が繰り出されると同時に、巻取ドラ
ム24に紐23が巻き取られる。
【0012】なお、対向する支柱1,2に設けた巻取ド
ラム21,21は略同一垂直面上に配置されているの
で、支柱1,2には捩りモーメントが作用しない。ま
た、前記アーチ材14が形成する湾曲面および支柱1,
2が形成する側面はビニールシートで覆われているが、
説明の便宜上、図示しない。さらに、前記紐22は断面
円形のものに限らず、例えば、扁平な帯状のものであっ
てもよく、その材質,断面形状は問わない。
【0013】次に、ビニールハウスの開閉作業について
説明する。夜間、外気温が低い場合にはビニールシート
6は閉じられている。そして、日の出とともに外気温が
上昇した場合に、モータ12を駆動すると、紐20の引
張力に抗して巻取軸9が回動し、ビニールシート6の下
方端部および紐20の一端部を同時に巻き取りながらた
るき材3に沿って上昇し、これにつれてモータ12,ス
ライド部材11がガイド軸10に沿って上昇する。この
ため、紐20を繰り出す巻取ドラム21に一体な巻取ド
ラム24が回動して紐23を巻き取り、重り22を引き
上げる。この結果、巻取軸9には、常時、重り22に基
づく引張力が作用する。
【0014】なお、巻取軸9がビニールシート6を巻き
取ると、巻取軸9は巻き太ってゆくが、ビニールシート
6は極めて薄いものであり、かつ、巻取軸9の自重およ
び重り22の引張力によって緊密に巻き取られるので、
巻取軸9はあまり太くならない。しかも、たるき材3,
3間の距離が長いので、巻取軸9は支障なくビニールシ
ート6を巻き取りながら上昇する。
【0015】そして、巻取軸9がビニールシート6を巻
き取って所定の位置まで上昇したときに、モータ12を
停止すると、モータ12は、その内部の回転軸を内蔵す
るロック機構でロックする。このため、巻取軸9は、そ
の自重および紐20の引張力で下降することはない。
【0016】なお、ビニールハウスのビニールシート6
を全開することにより、ビニールハウス内の温度上昇を
防止できるとともに、太陽光線の透過量が増大するの
で、作物の成長が促進されることになる。
【0017】次に、外気温が低くなった場合には、モー
タ12を前述と逆方向に駆動して巻取軸9を逆回転させ
ると、これに巻取軸9の自重および重り22に基づく紐
20の引張力が加わり、巻取軸9が巻き取ったビニール
シート6を強制的に剥離させながら展開して下降し、こ
れにつれてモータ12,スライド部材11がガイド軸1
0に沿って元の位置に復帰する。そして、モータ12を
停止することにより、ビニールハウスの開閉作業が完了
する。
【0018】この結果、本実施例にかかるビニールハウ
スは天井が二重構造となり、保温性が高まり、ビニール
ハウス内の温度低下を防止できる。
【0019】第2実施例は、図3に示すように、前述の
第1実施例とほぼ同様であり、異なる点は紐20の取り
付け構造である。すなわち、一端部を巻取軸9に固定し
た紐20の他端部が桁材4に取り付けた第1滑車25a
および第2滑車25bを介して前記桁材4に固定されて
いる。さらに、この第2滑車25bに一端部を取り付け
た紐26の他端部は母屋材5に取り付けた第3滑車25
cおよび第4滑車25dを介して母屋材5に取り付けら
れ、前記第4滑車25dには重り22が吊り下げられて
いる。
【0020】本実施例によれば、第1,第2,第3,第
4滑車25a,25b,25c,25dを介して紐20
を引っ張るので、巻取軸9の巻き取り距離が長くとも、
重り22の昇降距離を短くできるという利点がある。
【0021】第3実施例は、図4に示すように、前述の
第1実施例とほぼ同様であり、異なる点は桁材4を支柱
2に回動自在に取り付けて巻戻軸としたことである。な
お、説明の便宜上、異なる部分のみを図示する。すなわ
ち、前記巻戻軸4は、その一端部に、最外側の支柱1,
2に固定したモータ27を直結している。そして、この
巻戻軸4には巻取ドラム28が設けられており、一端部
を巻取軸9に固定した紐20が滑車25eを介して巻取
ドラム28に巻き取られるようになっている。なお、前
記滑車25eには重り22が吊り下げられている。
【0022】したがって、本実施例において巻き取った
ビニールシート6を展開する場合には、モータ12のロ
ックを解除し、モータ27を駆動して巻戻軸4を回動
し、紐20を巻取ドラム28に巻き取って引っ張ること
により、巻取軸9に巻き取ったビニールシート6を強制
的に剥離させながら展開すればよい。なお、巻き取った
ビニールシート6を展開する場合には、モータ12を同
時に回動して展開するようにしてもよい。他は前述の実
施例と同様であるので、説明を省略する。
【0023】第4実施例は、図5ないし図7に示すよう
に、前述の実施例のいずれもが巻取軸9にモータ12を
一体化して回動させる場合であるのに対し、巻取軸9に
着脱自在な駆動棹30を介して回動させる場合である。
すなわち、図5に示すように、巻取軸9の端部9aは、
最外側に位置するたるき材3であるガイド軸10から外
側に突出しているとともに、角パイプ形状となってお
り、駆動棹30の回動軸34に嵌合可能となっている。
【0024】そして、前記駆動棹30は、図6に示すよ
うに、円筒状棹部31の一端部に図示しないモータを内
蔵した操作ボックス32を有する一方、その他端部に歯
車ボックス33を介して回動軸34が設けられている。
この回動軸34は、その先端形状が前記巻取軸9の端部
9aに嵌合可能な断面形状であり、前記歯車ボックス3
3内の図示しない歯車機構を介して回動可能となってい
る。
【0025】そして、前記操作ボックス32のスイッチ
35を操作して内蔵するモータを回動すると、前記棹部
31内に回動自在に収納された図示しない連動軸が回動
し、この連動軸が歯車ボックス33内の歯車機構を駆動
して前記回動軸34を回動する。なお、36は肩紐、3
7は握り部、38は電源コードである。
【0026】したがって、ビニールハウスを開閉する場
合には、作業者が駆動棹30の回動軸34を巻取軸9の
端部9aに嵌合した後、スイッチ35を操作してモータ
を駆動し、回動軸34を回動させて巻取軸9を回動する
と、巻取軸9がビニールシート6および展開用紐20を
巻き取りつつ、たるき材3,ガイド軸10に沿って上昇
する。
【0027】そして、巻取軸9が所定の位置に達したと
きに、モータを停止すると、モータのロック機構が作動
する。このため、モータの停止と同時に、巻取軸9が、
その自重および重りによる引張力で逆回転することがな
い。
【0028】ついで、駆動棹30を持ち上げ、巻取軸9
の端部9aをガイド軸10に設けた係止金具10aに係
止し(図7参照)、巻取軸9の端部9aから駆動棹30
の回動軸34を取り外すことにより、巻き取り作業が完
了する。
【0029】次に、ビニールシート6を展開する場合に
は、巻取軸9の端部9aに回動軸34を嵌合して係止金
具10aから外し、モータを前述と逆方向に回動して巻
取軸9を逆回転させると、前述の実施例と同様に、巻き
取ったビニールシート6を展開しながら巻取軸9が下降
し、たるき材3,ガイド軸10に沿って元の位置に復帰
する。そして、駆動棹30の回動軸34を巻取軸9の端
部9aから取り外すことにより、ビニールハウスの開閉
作業が完了する。
【0030】なお、前述の実施例では、ビニールハウス
のビニールシートを巻き取る場合について説明したが、
必ずしもこれに限らず、例えば、日よけの黒布を巻き取
ることにより、茶畑,養魚場の日よけを自動的に開閉す
るようにしてもよい。また、適用すべき被覆面は前述の
実施例のような傾斜面に限らず、フラットな水平面であ
ってもよく、あるいは、円弧を描く傾斜面であってもよ
い。さらに、前述の実施例では、巻取用モータのロック
を解除した後、回動軸の自重および重りに基づく展開用
紐の引張力だけでビニールシートを強制的に剥離して展
開するようにしてもよく、前記展開用紐は人力で引っ張
るものであってもよい。
【0031】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
にかかるシート巻き取り装置によれば、シートの展開時
に、展開用紐がシートを巻き取った巻取軸を展開方向に
引っ張るので、くっついているシートを強制的に剥離す
る。このため、シートを円滑に展開できるだけでなく、
従来例のようなシートや巻取軸の破損を防止できる。ま
た、本願考案によれば、重りで展開用紐を引っ張るの
で、シートを巻取った巻取軸を常に一定の引張力で引っ
張ることができる。このため、巻取軸を一定の回転力で
回転させることができ、巻戻しの最終段階においてもシ
ートを完全に展開できる。さらに、適用する温室等の条
件に合わせて巻取軸に対する引張力を変更する場合で
も、重りを増減するだけで引張力を変更できるので、部
品の交換,調整作業に手間がかからない。このため、組
立精度のバラツキや経時変化に応じて行う巻取軸に対す
る引張力の微調整が容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第1実
施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第1実
施例を示す要部斜視図である。
【図3】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第2実
施例を示す要部斜視図である。
【図4】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第3実
施例を示す要部斜視図である。
【図5】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第4実
施例を示す要部斜視図である。
【図6】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第4実
施例において使用する駆動棹を示す要部斜視図である。
【図7】 本考案にかかるシート巻き取り装置の第4実
施例において使用する係止手段を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
3…たる木、4…桁材、5…棟木材、6…ビニールシー
ト、9…巻取軸、10…ガイド軸、20…展開用紐、2
1,24,28…巻取ドラム、22…重り、23…紐、
25a…第1滑車、25b…第2滑車、25c…第3滑
車、25d…第4滑車、25e…滑車。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設した複数本の縦部材の両端部を横部
    材で連結して被覆面を形成し、この被覆面を被覆するシ
    ートのうち、前記被覆面を形成する一方の横部材に位置
    する縁部を一方の横部材に固定するとともに、他方の横
    部材に位置する縁部を巻取軸に固定する一方、展開時に
    展開方向に引っ張られる展開用紐の一端部を前記巻取軸
    に固定し、前記シートとともに巻き取るシート巻き取り
    装置において、 前記展開用紐の他端部を、回動自在に支持された大径巻
    取ドラムに固定するとともに、この大径巻取ドラムに同
    一軸心となるように一体化された小径巻取ドラムに、一
    端部に重りを吊り下げた紐の他端部を固定したことを特
    徴とするシート巻き取り装置。
  2. 【請求項2】 並設した複数本の縦部材の両端部を横部
    材で連結して被覆面を形成し、この被覆面を被覆するシ
    ートのうち、前記被覆面を形成する一方の横部材に位置
    する縁部を一方の横部材に固定するとともに、他方の横
    部材に位置する縁部を巻取軸に固定する一方、展開時に
    展開方向に引っ張られる展開用紐の一端部を前記巻取軸
    に固定し、前記シートとともに巻き取るシート巻き取り
    装置において、 前記展開用紐の他端部を、前記他方の横部材に取り付け
    た第1滑車を介して前記他方の横部材に取り付ける一
    方、前記展開用紐の他端部と前記第1滑車との間に位置
    する前記展開用紐の中間部に第2滑車を配するととも
    に、この第2滑車に一端部を固定した紐で前記一方の横
    部材に取り付けた第3滑車を介して重りを上下動可能に
    吊り下げたことを特徴とするシート巻き取り装置。
  3. 【請求項3】 並設した複数本の縦部材の両端部を横部
    材で連結して被覆面を形成し、この被覆面を被覆するシ
    ートのうち、前記被覆面を形成する一方の横部材に位置
    する縁部を一方の横部材に固定するとともに、他方の横
    部材に位置する縁部を巻取軸に固定する一方、展開時に
    展開方向に引っ張られる展開用紐の一端部を前記巻取軸
    に固定し、前記シートとともに巻き取るシート巻き取り
    装置において、前記展開用紐の他端部を、前記他方の横
    部材に架け渡して回動可能に支持された巻取ドラムに固
    定するとともに、前記展開用紐の他端部と前記他方の横
    部材との間に位置する前記展開用紐の中間部に滑車を介
    して重りを上下動可能に吊り下げたことを特徴とするシ
    ート巻き取り装置。
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