JP2507134Y2 - 用心錠 - Google Patents

用心錠

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JP2507134Y2 JP1990406552U JP40655290U JP2507134Y2 JP 2507134 Y2 JP2507134 Y2 JP 2507134Y2 JP 1990406552 U JP1990406552 U JP 1990406552U JP 40655290 U JP40655290 U JP 40655290U JP 2507134 Y2 JP2507134 Y2 JP 2507134Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、必要に応じて扉の開
放角度を制限して押し売りなどの不法侵入者の侵入を防
止する用心機能をもつと共に、本施錠も行えるようにし
た用心錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の用心機能と本施錠機能を
有する用心錠としては、 (イ)本願出願人の出願に係わる実開昭60−8026
7号公報記載のもの、 (ロ)実開昭63−174278号公報記載のもの、 (ハ)実開昭60−68158号公報記載のもの、 が知られている。
【0003】(a)上記従来例(イ)、(ロ)、(ハ)
のものは、いずれも、本施錠用の受孔を形成した受部材
と、用心錠用の係合孔を形成した規制部材と、錠ケース
内に嵌装された錠杆と一個のハブと、このハブをサムタ
ーンやシリンダー等の操作部材の回動により錠杆を直接
に作動して2段階に突出でき、さらに錠ケース内に設け
られ錠杆の解錠位置、用心錠位置及び本施錠位置をそれ
ぞれ位置決めするクリック装置とを備え、前記錠杆の最
小突出時にはその係止部を規制部材の用心錠用の係合孔
に係合して扉の一定角度の開放を可能とし、錠杆の最大
突出時には受部材の本施錠用の受孔に係合して本施錠さ
れるようにしている点では共通する。
【0004】(b)(イ)、(ロ)のものは、錠杆柄の
後部に形成した1個の係合凹部に、サムターン等の操作
部材で回動される1個のハブに形成した1つのアームを
直接に係合して錠杆を前進・後退する構成である。
【0005】(c)(ハ)のものは、錠杆に第1係合凹
部と第2係合凹部を形成する一方、一個のハブには18
0°対向位置に第1、第2の回転ピンを設け、サムター
ン等の操作部材を回動することにより、これらの回転ピ
ンのいずれかを前記第1、第2の係合凹部に係合して錠
杆を直接に作動し出没するものである。
【0006】(d)錠杆の解錠位置、用心錠位置及び本
施錠位置を位置決めする位置決め手段(クリック装置)
については、(イ)のものでは、ボール、バネ、ボール
を保持する係合溝、横棒、横棒を段階的に支持するロッ
キングピースなどの多数の構成部品を必要とする。ま
た、(ロ)の位置決め手段は、バネにより上下動される
揺動板にハブの1つのアームを係脱する凹部を3個形成
してなるものである。(ハ)の位置決め手段は、バネに
より上下動されるタンブラーと、このタンブラーの長孔
に水平方向に嵌挿された第1、第2のガイドピンと、バ
ネなどを必要とするものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記従来例
(イ)、(ロ)、(ハ)のいずれも、前記(a)、
(b)、(c)に記載の如く、一個のハブを操作部材で
回動して、このハブにより直接に錠杆を作動するもので
あるので、錠杆の突出量が小さく防犯上不安である。
【0008】(ロ)のものは、前記(b)に記載した如
き構成を採り、ハブの全回転角度を通常の錠と同じ90
°位に小さくするべく、錠杆の2段階突出に対応して、
ハブの回転を第1段階で45°、第2段階で45°と設
定している。この程度の回転角度では錠杆の突出量が小
さいため施錠状態は不安定となる。これを回避するため
に、この(ロ)では(d)記載の如く揺動板等の位置決
め手段を別途設けなければならず、構成が複雑となる欠
点がある。
【0009】(ハ)のものは、前記(c)に記載した如
く第1、第2の回転ピンは180°対向位置に設け、錠
杆の解錠位置から用心錠位置、用心錠位置から本施錠位
置、又はそれらの反対方向への位置変更のためには、い
ずれの場合でもサムターン等の操作部材を180°ずつ
即ち本施錠とするには360°回転する必要があり、操
作部材の回転角度が大きく実用的でない欠点がある。
【0010】(イ)の位置決め手段(クリック装置)
は、前記(d)に記載した如く、前述のボール、バネ、
横棒並びにロッキングピースなどの多数の構成部品を必
要とし部品点数が多いばかりか、それらの各構成部品の
組付作業が煩わしいなどの問題点がある。(ロ)、
(ハ)の位置決め手段は、いずれも、クリックバネの作
用点はハブの突部や回転ピンにあり、それらの形状は曲
率半径の小さな鋭角状であるので、クリックバネの効き
が滑らかでない、即ち操作の感触が滑らかでないという
問題がある。
【0011】この考案は、上記問題点を解消しようとす
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、この考案は、本施錠用の受孔を形成した受部材と、
用心錠用の係合孔を形成した規制部材と、錠ケース内に
出没自在に嵌装され第1係合凹部と第2係合凹部とを有
し、かつサムターンやシリンダー等の操作部材の回動に
より2段階に突出される錠杆と、錠ケース内に設けられ
錠杆の解錠位置、用心錠位置及び本施錠位置をそれぞれ
位置決めするクリック装置とを備え、前記錠杆の最小突
出時にはその係止部を規制部材の用心錠用の係合孔に係
合して扉の一定角度の開放を可能とし、錠杆の最大突出
時には受部材の本施錠用の受孔に係合して本施錠される
ようにした用心錠において、前記錠ケース内には、錠杆
の第1係合凹部に係合される第1アームと第2係合凹部
に係合される第2アームと及ひ小ギアを有する第1ハブ
と、この第1ハブの小ギアに噛合する大ギアと、それぞ
れ曲率半径の大きな面を有する第1、第2及び第3の当
接面とを有するとともに前記操作部材により回動される
第2ハブ6とを、それぞれ回動自在に枢支し、前記クリ
ック装置は、その先端をバネにより第2ハブの第1当接
面、第2当接面及び第3当接面のいずれかに当接係合す
るように付勢してなることを特徴とする。
【0013】クリック装置の先端にはローラーを設け、
このローラーを第2ハブの第1、第2及び第3の当接面
のいずれかに当接係合する構成とする方が好ましい。
【0014】
【実施例】この考案の一実施例を第1図ないし第7図に
基づいて以下に説明する。1は扉イの正面側の前部から
後部に向けて埋め込んだ錠ケースで、この錠ケース1内
には室内側に設けたサムターン(図示せず)または室外
側に設けたシリンダー(図示せず)の回動操作により操
作杆14を介して第2ハブ6を回動して、最大、最小の
二段階に突出するようにした錠杆がか嵌装されており、
該錠杆3の先端には係止部3aが形成されている。
【0015】前記錠杆3を二段階に突出させる具体的構
成として、錠杆3後部に設けたコ字状の錠杆柄4と、該
錠杆柄4の係合凹部に係脱自在に係合する第1ハブ5
と、サムターン又はシリンダー等の操作部材の回動操作
により前記第1ハブ5を連動させて錠杆3を二段階に突
出させ、かつ後退摺動させる第2ハブ6とを採用してい
る。
【0016】すなわち、前記錠杆柄4の一方の側壁4a
には第1係合凹部7を、他方の側壁4bには第2係合凹
部8を離間して形成している。また、第1ハブ5は、錠
ケース1内に枢軸9にて回動自在に枢支してあるととも
に、錠杆柄4の第1係合凹部7に係合される第1アーム
10と、錠杆柄4の第2係合凹部8に係合される第2ア
ーム11と、外周の一部に形成された小ギア5aとを有
している。
【0017】第2ハブ6は、錠ケース1の両側壁間に取
付板12を介して枢支するとともに、外周の一部には第
1ハブ5の小ギア5aに噛合する大ギア11aを、大ギ
ア11aを避けた外周の他部にはそれぞれ曲率半径の大
きな面を有する第1当接面18、第2当接面19及び第
3当接面20を、枢支部にはハブ孔11bをそれぞれ形
成しており、前記ハブ孔11bにサムターンやシリンダ
ー等の操作部材の操作杆14を挿入して、所定角度回動
することにより、前記大ギア11aと第1ハブ5の小ギ
ア5aとの噛合により第1ハブ5を連動させて解錠状態
と用心錠状態と本施錠状態とに選択して使用できるよう
にしてある。
【0018】さらに、錠ケース1内には、図1の実線で
示す如く錠杆3が錠ケース1内に没入している解錠位
置、図3の如く錠杆3が最小段階突出してその係止部3
aが後述する規制部材45の係合孔51に係合し扉の開
扉量を規制する用心錠位置、及び図4の如く錠杆3が最
大段階突出してその係止部3aが後述する受部材40の
受孔42に係合し扉を閉鎖する本施錠位置をそれぞれ位
置決めするクリック装置15が設けてある。このクリッ
ク装置15は、アーム25の一端を枢軸17で回動自在
に錠ケース1内に枢支するとともにバネ16により図1
の反時計方向に付勢し、その先端25aにはローラー2
5bを設け、該ローラー25bは図1の解錠状態時には
第2ハブ6の第1当接面18に当接係合し、図3の用心
錠状態時には第2ハブ6の第2当接面19に当接係合
し、図4の本解錠状態時には第3当接面20にそれぞれ
当接係合して、各状態位置を安定的に保持するようにし
ている。21は解錠状態時に第2ハブの第3当接面20
が更に反時計方向に回動するのを防止するストッパーで
ある。
【0019】なお、22は解錠杆3の錠杆柄4の側壁4
a、4bに穿った摺動穴4c内に挿通され、錠杆3の前
後動をガイドするガイド柱である。このガイド柱22は
前述した枢軸17及びストッパー21と共にネジ柱とし
ても兼用して、これら三者17、21、22にビスをね
じ込むことにより錠ケース1のケース本体1aと蓋(図
示せず)とを固定するようにしている。
【0020】40は扉枠ロの正面側の前部から後部に向
けて埋め込んだ受部材で、この受部材40の前面には任
意構成の規制部材45を収納する収納凹部41が形成さ
れ、該収納凹部41の一部には閉扉時に錠杆3を最大に
突出させたとき錠杆3の係止部3aが嵌入して本施錠さ
れる受孔42が形成されている。43は裏蓋、44は取
付ネジである。
【0021】前記受部材40の収納凹部41の上端部に
は規制部材45の上端が枢軸46にて枢着されている。
すなわち、この規制部材45は、本願出願人の出願に係
わる実開昭60−80267号公報記載のように、前記
枢軸46で受部材40に枢着した第1部材45aと、該
第1部材45aに形成した側壁47、47をガイドに摺
動自在とした第2部材45bとからなり、第2部材45
bの上部中央裏面には内向き折曲部49を形成し、この
折曲部49に引張ばね50の他端を取り付け、該ばね5
0の一端を枢軸46に取り付け、同第2部材45bは常
時上方に引張られるようにしてあり、この第2部材45
bの下端部には閉扉時に受部材40の受孔42に挿通す
る位置に錠杆3の係止部3aより少し大きくした用心錠
用の係合孔51が穿ってある。
【0022】従って、錠杆3の最小突出時(図1の1点
鎖線状態、図3の状態)には、その係止部3aを規制部
材45つまり第2部材45bの係合孔51に係合して扉
の一定角度の開放を可能とし、錠杆3の最大突出時(図
1の2点鎖線状態、図4の状態)には該係止部3aを受
部材40の受孔に係合して本施錠させるように構成して
なるものである。52は第1部材45aのカバーであ
る。
【0023】
【実施例の作用例】この実施例の作用を以下に説明す
る。解錠状態の図1(実線状態)において、扉イを完
全に閉鎖した状態で、図3のように前記サムターン又は
シリンダー等の操作部材を介して第2ハブ6を施錠方向
(時計方向)に一段階回動すると、それに噛合している
第1ハブ5は反時計方向に回動して、同第1ハブ5の第
1アーム10が錠杆3の第1係合凹部7の前部7aに係
合し、錠杆3の係止部3aを一段階突出(図1の1点鎮
線参照)し、該係止部3aが規制部材45の係合孔51
に係入する。
【0024】そこで、扉イを開くと、係止部3aの軸部
が係合孔51の端縁を押すと同時に、規制部材45のう
ち第2部材45bは引張バネ50の弾発力に抗して第1
部材45aの側壁47をガイドに下動しつつ、かつ枢軸
46を支点として回動し、第2部材45bの係止突起4
8が第1部材25aの側壁47の下部に設けたストッパ
ー53に来たとき、扉はこれ以上は開かない半開き状態
となる。この場合、錠杆3の係止部3aは扉イと共に平
行移動するだけで、常時一定姿勢を維持し、係合孔51
の方向が規制部材45の傾斜によって逐次傾斜して行く
ため、係止部3aが同係合孔51より不用意に抜去され
ることがなく、従って扉の外部より不正に解錠されるこ
とがない(第2参照)。つまり、用心機能を達成する。
この用心錠状態のときに、クリック装置15の先端は第
2当接面19に当接係合され、その用心錠位置が位置決
めされている(図3参照)。
【0025】上記用心錠状態又は錠杆が錠ケース内に
完全に後退した解錠状態で扉イを完全に閉鎖して、前記
操作部材を介して第2ハブ6を更に施錠方向(時計方
向)に回動すると、前記と同様にして第1ハブ5は更
に反時計方向に回動して、同第1ハブ5の第2アーム1
1が錠杆柄4の第2係合凹部8の前部8aに係合し、錠
杆3の係止部3aを最大限度まで突出(図1の2点鎖
線、図4参照)し、該係止部3aが規制部材45の係合
孔51を通って受部材40の受孔42に嵌入され、開扉
できない所謂本施錠状態となる(図1の2点鎖線、図4
参照)。この本施錠状態のときに、クリック装置15の
先端は第3当接面20に当接係合され、その本施錠位置
が位置決めされている(図4参照)。
【0026】反対に、図4の本施錠状態よりサムター
ン又はシリンダー等の操作部材の操作を介して第2ハブ
6を解錠方向(反時計方向)に回動すると、第1ハブ5
は時計方向に回動して同第1ハブ5の第2アーム11は
図3の如く第2係合凹部8の後部8bに係合して該錠杆
3を後退して用心錠状態となる。このように第2ハブ6
を逆方向に回動した場合にも、前述の如くクリック装置
15が同様に作動してそれぞれの位置決めを行なう。
【0027】図3の用心錠状態から、前記第2ハブ6
を更に解錠方向(反時計方向)に回動すると、第1ハブ
5は時計方向に更に回動して、同第1ハブ5の第2アー
ム11は第2係合凹部8との係合が解除されるととも
に、第1アーム10が第1係合凹部7の後部7bと係合
し錠杆3を図1の実線で示すように後退して解錠状態と
なる。この解錠状態のときに、クリック装置15の先端
は第1当接面18に当接係合され、その解錠位置は位置
決めされている。
【0028】なお、錠杆3を出没する操作部材として、
この実施例ではサムターン及びシリンダーによっている
が、サムターン又はシリンダーだけでもよく、或いはレ
バーハンドル等でもよく任意である。
【0029】また、錠杆柄4を錠杆3と一体に構成する
こともできる。規制部材45は、前記実施例のものに限
らず任意である。
【0030】なお、図1で30は錠ケース1のフロント
板、31は錠杆3の出入口である。
【0031】
【考案の効果】本考案の請求項1の考案によれば、前述
したように、第1アームと第2アームと小ギアを有しか
つ錠杆を作動させる第1ハブを、サムターンやシリンダ
ー等の操作部材で直接に作動させることなく、前記小ギ
アに噛合する大ギアと曲率半径の大きな面を有する第
1、第2及び第3の当接面を有する第2ハブを前記操作
部材で作動することによって、前記第1ハブを間接的に
作動して錠杆を出没するものであり操作が円滑に行なえ
る。しかも第2ハブの大ギアと第1ハブの小ギアとでギ
ア比を異ならしめているから、小さな力で操作可能であ
ると共に、第2ハブに対する小さな回転角度(例えば9
0°)で錠杆の突出量が充分に大きくできるので、本施
錠状態において防犯上安全な用心錠が提供できる。
【0032】さらに、本考案のクリック装置は、クリッ
ク用のバネの付勢を、第2ハブの曲率半径の大きな面を
有する第1、第2及び第3の当接面のいずれかに当接係
合するようにしているから、クリックバネの効きが滑ら
かで、解錠位置、用心錠位置及び本施錠位置の位置決め
が円滑に行なわれる。即ち、操作の感触が滑らかにでき
る。
【0033】本考案の請求項2の考案によれば、クリッ
ク装置の先端に設けたローラーが第2ハブの第1、第2
及び第3の当接面に円滑に乗り越えて移動できるので、
所望の位置決めが確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例で解錠状態を示す縦断側面
図である。
【図2】図1のII−II線正面図である。
【図3】用心錠状態を示す縦断側面図である。
【図4】本施錠状態を示す縦断側面図である。
【図5】錠杆の斜視図である。
【図6】第1ハブの斜視図である。
【図7】図6の正面図である。
【符号の説明】
1 錠ケース 3 錠杆 3a 係止部 4 錠杆柄 4a 一方の側壁 4b 他方の側壁 5 第1ハブ 5a 小ギア 6 第2ハブ 7 第1係合凹部 8 第2係合凹部 10 第1アーム 11 第2アーム 11a 大ギア 14 操作杆 15 クリック装置 16 バネ 18 第1当接面 19 第2当接面 20 第3当接面 25 アーム 40 受部材 42 受孔 45 規制部材 51 用心錠用の係合孔 イ 扉 ロ 扉枠

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本施錠用の受孔42を形成した受部材40
    と、用心錠用の係合孔51を形成した規制部材45と、
    錠ケース1内に出没自在に嵌装され第1係合凹部7と第
    2係合凹部8とを有し、かつサムターンやシリンダー等
    の操作部材の回動により2段階に突出される錠杆3と、
    錠ケース1内に設けられ錠杆3の解錠位置、用心錠位置
    及び本施錠位置をそれぞれ位置決めするクリック装置1
    5とを備え、前記錠杆3の最小突出時にはその係止部3
    aを規制部材45の用心錠用の係合孔51に係合して扉
    の一定角度の開放を可能とし、錠杆3の最大突出時には
    受部材40の本施錠用の受孔42に係合して本施錠され
    るようにした用心錠において、 前記錠ケース1内には、錠杆3の第1係合凹部7に係合
    される第1アーム10と第2係合凹部8に係合される第
    2アーム11と及び小ギア5aを有する第1ハブ5と、 この第1ハブ5の小ギア5aに噛合する大ギア11a
    と、それぞれ曲率半径の大きな面を有する第1、第2及
    び第3の当接面18、19、20とを有するとともに前
    記操作部材により回動される第2ハブ6とを、それぞれ
    回動自在に枢支し、 前記クリック装置15は、その先端をバネ16により第
    2ハブ6の第1当接面18、第2当接面19及び第3当
    接面20のいずれかに当接係合するように付勢してなる
    ことを特徴とする用心錠。
  2. 【請求項2】クリック装置15の先端にはローラー25
    bを設け、このローラー25bを第2ハブ6の第1、第
    2及び第3の当接面18、19、20のいずれかに当接
    係合してなる請求項1記載の用心錠。
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