JP2507094Y2 - ロッカ―支承の構造 - Google Patents

ロッカ―支承の構造

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JP2507094Y2 JP1989134523U JP13452389U JP2507094Y2 JP 2507094 Y2 JP2507094 Y2 JP 2507094Y2 JP 1989134523 U JP1989134523 U JP 1989134523U JP 13452389 U JP13452389 U JP 13452389U JP 2507094 Y2 JP2507094 Y2 JP 2507094Y2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は水圧鉄管等の取り付けに使用するためのロ
ッカー支承の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
水力発電所を構成する設備として、水圧管路が設置さ
ている。水圧管路は大口径の水圧鉄管からなり、主に傾
斜地に設置される。このため水圧管路内には発電用の大
量の水が激しい勢いで流れ、その振動も激しいのでその
振動を緩衝するためにロッカー支承が使用されている。
第4図は従来の水圧管路の設置状態の1例を示す側面
図、第5図は第4図のE−E線断面図である。水圧管路
は、水圧鉄管6の外周面に巻装されたリングガーダ3、
リングガーダ脚4、および、リングガーダ脚4を支承台
2に固定するためのロッカー支承5によって、地上に設
けられた支承台2上に設置されている。第6図は従来の
ロッカー支承の1例を示す斜視図、第7図は一部断面側
面図、第8図は一部断面正面図である。第4図乃至第8
図に示すようにロッカー支承5は支承台2上に設置され
ている。ロッカー17の下端はピン14によってロッカーベ
ース8に軸着されている。ロッカー17の上端面の滑り面
は軸(ピン14)を中心方向として弧状に湾曲しており、
平面状のベアリング沓18の下端面とロッカー17の前記上
端面とは後述するプレート20によって摺動自在に保持さ
れている。ベアリング沓18の上端部にはリングガーダ脚
4が固定されている。ロッカー17の上端の両側面に形成
されている突出部19の表面上には、プレート20が2本の
ボルト12によって垂直に固定されている。ベアリング沓
18の両側面の表面上にはガイドピン13、13が水平に、前
記表面に対しては垂直に設けられている。プレート20の
上端部はガイドピン13と13との間に摺動可能に嵌装され
ている。
水圧鉄管6の振動によってリングガーダ脚4に固定さ
れたベアリング沓18が第7図に矢印で示す左右の方向に
移動すると、ロッカー17はガイドピン13およびプレート
20にガイドされてピン14を軸として回動し、これによ
り、水圧鉄管6の振動を緩衝する。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した構造の従来のロッカー支承5
において、プレート20はボルト12のみによってロッカー
17に固定され、また、プレート20はガイドピン13のみに
よって嵌装されているため、ボルト12およびガイドピン
13に力が集中し、ボルト12およびガイドピン13に通常予
期されぬ、一定の値以上の力がかかることにより、ボル
ト12およびガイドピン13等ロッカー支承の構成部分が破
損する問題があった。
従って、この考案の目的は、上述の問題を解決するた
めになされたものであって、上記構成部分が破損する事
のないロッカー支承の構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、ロッカーベースと、前記ロッカーベース
に下端を軸着され、軸着された前記下端を中心に回動自
在の、その上端両側面に垂直な溝が切り欠かれたロッカ
ーと、前記ロッカー上に摺動自在に保持された、その両
側面に垂直な溝が切り欠かれたベアリング沓と、前記ロ
ッカーの上端両側面に切り欠かれた溝内にその下半部が
嵌着され、前記ベアリング沓の両側面に切り欠かれた溝
内にその円盤状に形成された上半部が摺動可能に嵌装さ
れた、前記ロッカーと前記ベアリング沓との位置を保持
するためのプレートからなることに特徴を有するもので
ある。
次に、この考案を図面を参照しながら説明する。第1
図はこの考案の1実施態様を示す斜視図、第2図は一部
断面側面図、第3図は一部断面正面図である。第2図に
おいて断面図の部分は第3図のA−A線断面図、第3図
において断面図の部分は第2図のB−B線断面図によっ
てそれぞれ示されている。
第1図乃至第3図において、従来例を示す第4図乃至
第8図と実質的に同一または相当部分については、第4
図乃至第8図と同一の符号を付すことにより説明を省略
する。
図面に示すように、ロッカー支承1を構成するロッカ
ー9の上端の両側面に形成されている突出部15には縦溝
7が垂直に切り欠かれており、一方、ベアリング沓10の
両側面には縦溝7と同一垂直線上に縦溝7よりも横幅の
大きい縦溝16が垂直に切り欠かれている。縦溝7にはプ
レート11の下半部11bが垂直に嵌着されており、縦溝16
内にはプレート11の上半部11aが摺動可能に嵌装されて
いる。プレート11は所定の厚みを有しておりその上半部
11aは円盤形状に形成されている。。一方、プレート11
の下半部11bは上半部11aの径よりも所定距離狭い横幅を
有する直方体形状に形成されている。12はプレート11を
ロッカー9に固定するためのボルト、21はアンカーボル
トである。
〔作用〕
水圧鉄管6の振動によってリングガーダ脚4に固定さ
れたベアリング沓10が第2図に矢印で示す左右の方向に
移動すると、ロッカー9は縦溝16が切り欠かれているベ
アリング沓10およびプレート11にガイドされてピン14を
軸として回動し、これにより、水圧鉄管6の振動を緩衝
する。
このとき、プレート11の下半部11bはロッカー9の縦
溝7内に嵌着され、且つ、上半部11aはベアリング沓10
の縦溝16内に嵌装されているので、従来のロッカー支承
のようにボルト12に剪断力がかからず、ボルト12が破損
することはない。また、プレート11の上半部11aは円盤
形状に形成されているので、プレート11の破損が発生す
る可能性は極めて小さく、また、従来のようにピンを使
用しないので耐久性も充分である。なお、プレートの上
半部の形状は、真円の円盤形状の他、適用できる範囲内
において楕円等の形状を適宜選択できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のロッカー支承の構造
によれば、ロッカーにプレートを固定するボルトに破損
を招くような大きな力がかからず、また、ロッカーのガ
イドはピンを使用せずベアリング沓に切り欠かれた縦溝
およびプレートによるので、ボルト、プレート等ロッカ
ー支承の構成部分が破損することが無くなる等産業上有
用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施態様を示す斜視図、第2図は
一部断面側面図、第3図は一部断面正面図である、第2
図において断面図の部分は第3図のA−A線断面図、第
3図において断面図の部分は第2図のB−B線断面図に
よってそれぞれ示されている、第4図は従来の水圧管路
の設置状態の1例を示す側面図、第5図は第4図のE−
E線断面図,第6図は従来のロッカー支承の1例を示す
斜視図、第7図は一部断面側面図、第8図は一部断面正
面図である、第7図において断面図の部分は第8図のC
−C線断面図、第8図において断面図の部分は第7図の
D−D線断面図によってそれぞれ示されている。図面に
おいて、 1、5…ロッカー支承、2…支承台、3…リングガー
ダ、4…リングガーダ脚、6…水圧鉄管、7、16…縦
溝、8…ロッカーベース、9、17…ロッカー、10、18…
ベアリング沓、11、20…プレート、12…ボルト、13…ガ
イドピン、14…ピン、15、19…突出部、21…アンカーボ
ルト。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロッカーベースと、前記ロッカーベースに
    下端を軸着され、軸着された前記下端を中心に回動自在
    の、その上端両側面に垂直な溝が切り欠かれたロッカー
    と、前記ロッカー上に摺動自在に保持された、その両側
    面に垂直な溝が切り欠かれたベアリング沓と、前記ロッ
    カーの上端両側面に切り欠かれた溝内にその下半部が嵌
    着され、前記ベアリング沓の両側面に切り欠かれた溝内
    にその円盤状に形成された上半部が摺動可能に嵌装され
    た、前記ロッカーと前記ベアリング沓との位置を保持す
    るためのプレートとからなることを特徴とするロッカー
    支承の構造。
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