JP2507075B2 - 独立2世帯住宅用電話アダプタ - Google Patents

独立2世帯住宅用電話アダプタ

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JP2507075B2
JP2507075B2 JP1198944A JP19894489A JP2507075B2 JP 2507075 B2 JP2507075 B2 JP 2507075B2 JP 1198944 A JP1198944 A JP 1198944A JP 19894489 A JP19894489 A JP 19894489A JP 2507075 B2 JP2507075 B2 JP 2507075B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はそれぞれが独立した2本の局線に接続してい
るホームテレホンシステム相互間の内線通話を可能とす
る2世帯住宅用電話アダプタに関する。
従来の技術 従来、独立2世帯住宅で、ホームテレホンを使用して
内線のみ共用しようとした場合、2局線用ホームテレホ
ンを用い、それぞれの世帯でそれぞれが独立した2本の
局線のうちの片側の局線の機能を設定により停止させ、
局線をそれぞれ独立して使用し、内線を共用していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来技術に係る2局線用ホーム
テレホンの使用方法、すなわち、内線共用・局線独立と
いう使用方法では、下記のような問題点があった。
(1) 局線の使用可能、使用不能をスイッチ等の設定
で行った場合、ユーザー等が設定変更(例えば一方の電
話システムに所属するホームテレホンで他方の電話シス
テムの局線と通話する)を行う可能性があるため、厳密
な通話料金等の管理ができない。
(2) システムを1/2に分離するため、使用可能な電
話機台数が少なくなる。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、簡単な構成で独立した2つのホームテレホンシステ
ムを相互に接続し、両者間で内線通話を可能にするアダ
プタを接続することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本目的は、上記目的を達成するためにそれぞれが独立
した2本の局線と接続される2組の電話システムの一方
の電話システムから送信され、他方の電話システムに与
えられる内線個別呼出信号を入力されて、上記の一方の
電話システムに附属する器具に電圧を供給する一方の電
圧レギュレータ(6・11)と、上記の他方の電話システ
ムの内線個別呼出信号を入力されて、上記の一方の電話
システムのCPU(9・10)と上記の他方の電話システム
のCPU(10・9)とを連結する一方のデータインタフェ
ース(7・12)と、この一方のデータインタフェース
(7・12)に入力された上記の他方の内線個別呼出信号
の復調信号に応答して上記の一方のCPU(9・10)が発
する指令によって付勢され、上記の一方の電話システム
と上記の他方の電話システムとを結合する絶縁変圧器
(14)の回路を開閉するリレー(8・13)と、上記の一
方のデータインタフェース(7・12)に入力された上記
他方の内線個別呼出信号の復調信号に応答して上記一方
のCPU(9・10)が発する上記の他方の電話システムの
一斉呼出信号を伝送する一方のフォトカプラ(17・20)
と、を有する一方の制御手段(21)と他方の制御手段
(22)との組で構成したものである。
作用 本発明に係る独立2世帯住宅用電話アダプタは、それ
ぞれの独立した2本の局線と接続される2組の電話シス
テム相互間を連係する内線ラインが外線通話に際しては
リレー接点によってオフされているので、それぞれの電
話システムはそれぞれの局線を介してのみ外部との通話
が可能であり、また、内線通話に際しては、発信側ホー
ムテレホンから入力される内線用特定番号によってCPU
を介して発信側内線ラインにあるリレー接点がオンする
と同時に、相手側ホームテレホンに一斉着信信号を送
り、これを受けて相手側ホームテレホンが応答すると着
信側のCPUを介して着信側内線ラインにあるリレー接点
がオンし、内線通話が可能となるものである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例に係る独立2世帯住宅用
電話アダプタの構成を示すものである。図において、1,
2は、独立した1つの世帯(以後A世帯(第1の電話シ
ステム))のホームテレホンであり、複数の内線個別呼
出キー及び上記内線個別呼出キーを起動するため、ある
いは、内線着信に応答するためのハンドセットを有す
る。3,4は、もう一つの独立した1つの世帯(以後B世
帯(第2の電話システム))のホームテレホンであり、
上記1,2と同等な機能を有する。
LA1、LA2は、A世帯(第1の電話システム)側の局線
ラインであり、LB1,LB2は、B世帯(第2の電話システ
ム)側の局線ラインであり、上記のそれぞれの局線ライ
ンは、完全にオフラインである。
100は、A世帯(第1の電話システム)側の内線通話
/データ/電源が重じょうされる第1の内線ラインであ
り、200は、B世帯(第2の電話システム)側の内線通
話/データ/電源が重じょうされる第2の内線ラインで
ある。5が2世帯アダプタであり、上記の第1の内線ラ
イン100を介して、A世帯のホームテレホンと、また、
上記の第2の内線ライン200を介してB世帯のホームテ
レホンと接続される。
21はA世帯側の第1の制御手段であり、22はB世帯側
の第2の制御手段で、その構成は第1の制御手段21と全
く同一である。制御手段21・22が2世帯アダプタ5の主
要構成要素を形成する。
6は、第1の電圧レギュレータであり、上記の第1の
内線ライン100より、電源電圧を入力し、A世帯側の第
1のCPU9に、定電圧を出力する。7は、第1のデータイ
ンタフェース回路部分であり、上記の第1の内線ライン
100より、ホームテレホン1または2より出力された変
調されたデータ信号を入力し、復調して上記の第1のCP
U9に入力する。また第1のCPU9からのデータ信号を変調
して第1の内線ライン100に出力し、ホームテレホンと
のデータ伝送を行う。8は他世帯との通話ラインの接続
/切断を行う第1のリレーであり、第1のCPU9により制
御される。11は、第2の電圧レギュレータであり、上記
の第2の内線ライン200より、電源電圧を入力し、B世
帯側の第2のCPU10に定電圧を出力する。12は、B世帯
側の第2データインタフェイス回路であり上記のA世帯
側の7と同様な機能を有す。13は、B世帯側の第2のリ
レーであり、上記のA世帯側の8と同様な機能を有す
る。
具体的動作について、以下に説明する。
A世帯側のホームテレホンが、2世帯アダプタ5の第
1のCPU9に割り当てられた内線番号キーを押下すること
により、第1のデータインタフェース回路7を介してデ
ータが、ホームテレホン1より第1のCPU9に入力され
る。この入力に応答して第1のCPU9は、リレー8をオン
させて、A世帯側の内線通話ループを形成するととも
に、フォトカプラ17をオンさせて、B世帯側の第2のCP
U10の内線一斉呼出キーをオンさせる。第2のCPU10は、
上記のキー入力を受けて、データインタフェース回路12
を介してB世帯側のホームテレホン3,4に、一斉着信の
データコマンドを送出する。ホームテレホン3,4が応答
すると、上記のデータインタフェース回路12を介して、
ホームテレホン3,4から第2のCPU10へ応答データコマン
ドが入力され、第2のCPU10は、第2のリレー13をオン
させ、B世帯側の内線通話ループを形成する。また、応
答信号をA世帯側の第1のCPU9へ出力する。
上記のように12、A世帯側から、B世帯側への内線通
話ループが形成され、内線通話が可能となる。
B世帯側からA世帯側への内線通話も、同様にして、
行うことが可能である。
発明の効果 本発明は、上記の実施例により明らかなように、以下
に示す効果を有する。
(1) 2つの独立したホームテレホンシステム間の内
線発着信、通話を可能とし、2つのシステムを統合した
2倍のシステムを構成できる。
(2) 局線はオフラインとしているため、それぞれ単
独の通話料金管理が可能である。
(3) 2世帯アダプタに使用するそれぞれのCPUは、
対応する各システムのCPUと同等のものが使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る独立2世帯住宅用電
話アダプタの構成図である。 1,2……A世帯(第1の電話システム)用ホームテレホ
ン、3,4……B世帯(第2の電話システム)用ホームテ
レホン、5……独立2世帯住宅用電話アダプタ、6,11…
…一方の、または、他方の電圧レギュレータ(6は第1
の電圧レギュレータ、11は第2の電圧レギュレータ)、
7,12……一方の、または、他方のデータインタフェース
(7は第1のデータインタフェース、12は第2のデータ
インタフェース)、8,13……一方の、または、他方のリ
レー(8の第1のリレー、13は第2のリレー)、9,10…
…一方の、または、他方のCPU(9は第1のCPU、10は第
2のCPU)、14……絶縁変圧器、16,19……データ伝送
線、17,20……一方の、または、他方のフォトカプラ(1
7は第1のフォトカプラ、20は第2のフォトカプラ)、2
1,22……一方の、または、他方の制御手段(21は第1の
制御手段、22は第2の制御手段)、100……第1の内線
ライン、200……第2の内線ライン、LA1,LA2……A世帯
(第1の電話システム)用局線、LB1,LB2……B世帯
(第2の電話システム)用局線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが独立した2本の局線と接続され
    る2組の電話システムの一方の電話システムから送信さ
    れ、他方に電話システムの与えられる内線個別呼出信号
    を入力されて、前記一方の電話システムに付属する器具
    に電圧を供給する一方の電圧レギュレータ(6・11)
    と、前記他方の電話システムの内線個別呼出信号を入力
    されて、前記一方の電話システムのCPU(9・18)と前
    記他方の電話システムのCPU(10・9)とを連結する一
    方のデータインタフェース(7・12)と、該一方のデー
    タインタフェース(7・12)に入力された前記他方の内
    線個別呼出信号の復調信号に応答して前記一方のCPU
    (9・10)が発する指令によって付勢され、前記一方の
    電話システムと前記他方の電話システムとを供給する絶
    縁変圧器(14)の回路を開閉するリレー(8・13)と、
    前記一方のデータインタフェース(7・12)に入力され
    た前記他方の内線個別呼出信号の復調信号に応答して前
    記一方のCPU(9・10)が発する前記他方の電話システ
    ムの一斉呼出信号を伝送する一方のフォトカプラ(17・
    20)とを有する一方の制御手段(21)と他方の制御手段
    (22)との組よりなることを特徴とする独立2世帯住宅
    用電話アダプタ。
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