JP2506057B2 - 密封用ナット - Google Patents

密封用ナット

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JP2506057B2
JP2506057B2 JP2470094A JP2470094A JP2506057B2 JP 2506057 B2 JP2506057 B2 JP 2506057B2 JP 2470094 A JP2470094 A JP 2470094A JP 2470094 A JP2470094 A JP 2470094A JP 2506057 B2 JP2506057 B2 JP 2506057B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧装置等に用いられ
て外部への油漏れを防止する密封用ナットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、シール機能を備えたナットと
して、ナット本体のほぼ中央に貫通形成された雌ねじ穴
の周縁端部に切欠段部が形成され、この切欠段部内に、
上記雌ねじ穴に対応した雌ねじ部を有する環状のゴム製
シールリングが嵌合固着されたものが知られている(実
開昭57−164315号)。このような従来の密封用
ナットは、締付時に切欠段部内の弾性体が、ナット座面
と被締付体の当接面との間に流れ出し、金属同士による
完全な密着結合が阻害されて油漏れを生じるおそれがあ
った。
【0003】そこで本発明者らは、中央に螺設された雌
ねじ部の端部周縁に環状の切欠段部が形成されたナット
本体と、上記環状の切欠段部内に接着され上記ナット本
体の端面より突出した突出頂部を有する環状弾性体とを
備え、上記ナット本体の環状の切欠段部外周には、この
ナット本体が螺合締結される被締付体の接合面と接合さ
れる離隔縁部を介在させて環状溝を刻設し、この環状溝
内に、螺締時に流動変形して上記離隔縁部により剪断さ
れて分離された余剰弾性体を収容するようにして上記従
来の欠点を解消した液体封止ナットを既に提案した(実
開昭60−47916号)。
【0004】そして、このような密封用ナットは、一般
に、中央に設けられた円形孔の端部周縁に環状の切欠段
部が形成されたナット本体の座面全体に型を押当てて、
上記切欠段部内に弾性体を射出することにより製造して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の密封用ナットを上述の方法で製造する場合には、型
内に射出された弾性体が型とナット本体の座面との間に
流れ出してしまい、さらには、座面上に形成された環状
溝を埋めてしまう場合もあった。そのため、密封用ナッ
トのシール性を損なうという問題点があった。
【0006】本発明は、以上の欠点を除くためになされ
たもので、シール性の高い密封用ナットを提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る密封用ナッ
トは、中央に設けられた雌ねじ部の端部周縁に環状の切
欠段部が形成されるとともに、この切欠段部側の端面に
環状溝が刻設されているナット本体と、このナット本体
の切欠段部内に嵌着され、ナット本体の上記端面より突
出した部分を有する環状弾性体とを備えており、特に、
ナット本体に設けられた上記切欠段部の開口側端部の内
周面にテーパ面を形成するとともに、このテーパ面と環
状弾性体との間に、上記ナット本体の端面よりも凹陥し
た部分を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成に係る密封用ナットでは、被締付体に
締付けると、環状弾性体のナット本体よりも突出してい
る部分が被締付体に圧縮され、流動変形した弾性体が先
ず凹陥部を埋めた後ナット本体の端面と被締付体との間
に流出し、その後、これらナット本体と被締付体の当接
面とによって切断されて環状溝内に収容されるが、ナッ
ト本体の切欠段部の開口側端部内周面にテーパ面が形成
されているので、圧縮された弾性体がスムーズに、しか
も全周に亘って均一に流動する。また、この密封用ナッ
トを製造する際には、ナット本体のテーパ面に型を当接
させた状態で、溶融した弾性体を射出するようにすれ
ば、弾性体が、ナット本体の端面側へ流出して端面に付
着してしまうことがないので、シール性能の良い密封用
ナットを得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る密封用ナット(全
体として符号1で示す)であり、図において、2は両端
面4,6を貫通する雌ねじ部8が中心部に設けられてい
るナット本体であり、その外面が六角形状をしている。
10は上記雌ねじ部8の一方の端面4側の外周縁部に形
成された環状の切欠段部12内に嵌着されている環状の
弾性体である。
【0010】上記ナット本体2の、切欠段部12が形成
されている側の端面4には、この端面4のほぼ中間部を
通る環状溝14が刻設されている。端面4の、この環状
溝14よりも内周側の部分16は、カラー18が一体的
に形成されている外周側の部分20よりも軸線方向に突
出している。また、上記切欠段部12の外周縁部(すな
わち、上記環状溝14よりも内周側の部分16の上端部
内周面)22はテーパ状に面取りされている(以下、こ
の部分22をナット本体2のテーパ面と呼ぶ)。
【0011】一方、ナット本体2内に嵌着された環状の
弾性体10はゴムあるいは樹脂等の素材から成り、その
内周面には、上記ナット本体2の雌ねじ部8とほぼ等し
い谷径とやや大きい山径とを有する雌ねじ部24が刻設
されている。この環状弾性体10の雌ねじ部24もシー
ル性を高めるために複数のピッチを有することが好まし
い。また、環状弾性体10は、上記ナット本体2の端面
4に形成されている環状溝16よりも内周側の部分16
よりさらに外方に突出した部分26を有しており、この
突出部26の外周面28がテーパ状になっている。この
テーパ状外周面28の最も大径の部分が、上記ナット本
体2のテーパ面22の中間部付近に接している。従っ
て、ナット本体2と環状弾性体10との間には、上記端
面4の内周側の部分16よりも凹陥した部分Cが形成さ
れている。なお、環状弾性体10の最も大径の部分を、
ナット本体2のテーパ面22の上記位置よりも上部また
は下部に接するようにして、この凹陥部Cの大きさを変
更しても良い。
【0012】以上の構成に係る密封用ナット1を被締付
体に組付ける場合について図2ないし図4により説明す
る。図2は、上記密封用ナット1と、この密封用ナット
1のナット本体2に形成されている雌ねじ部8と一致す
る雌ねじ部30を有する被締付体32とを重ね合せた状
態を示す。被締付体32に形成されている雌ねじ部30
の端部には、上記環状弾性体10のテーパ状外周面28
よりも傾斜角の小さいテーパ面34が形成されており、
図2に示す自由状態では、被締付体32は、そのテーパ
面34が環状弾性体10の外周縁部36(すなわち、上
記テーパ状外周面28と平坦な上面との接続部)のみに
接している。
【0013】次に、上記各雌ねじ部8,24,30内に
ボルト38を挿通して徐々に締付けると、環状弾性体1
0の突出部26が被締付体32のテーパ面34によって
圧縮され、先ず、ナット本体2のテーパ面22側へ流動
して上記凹陥部Cを満たした後、ナット本体2の端面4
と被締付体32の当接面との間に流入する(図3参
照)。さらに締付けると、環状弾性体10のはみ出した
部分42は、ナット本体2の切欠段部12側の端面4に
突出形成された内周側の部分16と、被締付体32の当
接面40とによる剪断作用によって、ナット本体2の端
面4に形成されている環状溝14内に切り落され、環状
弾性体10は残留応力を残したまま締付けられるととも
に、ナット本体2と被締付体32とが金属同士の確実な
密着状態を維持することができ、優れたシール性能を発
揮することができる。本実施例に係る密封用ナット1で
は、締結時に、弾性体10がナット本体2のテーパ面2
2に沿って外周側へ流動変形するので、流動がスムーズ
であり、しかも、全周に渡りほぼ均一に流動変形するこ
とができる。
【0014】なお、ナット本体2および環状弾性体10
の形状は、上記図1に示したものに限らず、例えば、図
5に示すように、ナット本体2の端面4が、環状溝14
の内周側と外周側とにおいて同一の平面であるものでも
良く、また、環状弾性体10が、図6および図7に示す
ように、テーパ面28の外周側に平坦面44を有し、あ
るいは、平坦面44と垂直な面46とを有する等種々の
形状とすることができる。
【0015】次に、上記形状に係る密封用ナット1を製
造する方法について説明する。図8は本発明の一実施例
に係る密封用ナット1の製造方法の要部を示すもので、
図5に示す形状の密封用ナット1を製造する場合を示す
ものである。予め、図5に示す形状のナット本体2の雌
ねじ部が形成される以前の形状を有するワーク102を
成形加工する。このワーク102の中心部の円孔108
内にほぼ円柱状の第1の型150を嵌合する。この第1
の型150は、ワーク102の円孔108内に挿入され
る部分152が円孔108の内径とほぼ一致する外径を
有している。そして、ワーク102の中心部の円孔10
8よりも上方に位置している部分、すなわち、環状の切
欠段部112内に位置する部分154はそれよりも小径
になっている。
【0016】ワーク102の環状溝114が形成されて
いる側の端面104側には、第2の型156を圧着させ
る。第2の型156は、ワーク102の上方側の端面1
04に形成された環状溝114よりも内側の部分116
と一致する平坦面158、およびワーク102のテーパ
面122と一致するテーパ面160とを有しており、さ
らに、このテーパ面160の内周側に逆の傾斜を有する
テーパ面162が設けられており、これら両テーパ面1
60,162によって環状の突部164が形成されてい
る。また、ワーク102と接触する上記平坦面158よ
りも外周側の部分は、平坦面158よりも若干後退した
逃げ部166が形成され、第2の型156をワーク10
2に当接させた際に、このワーク102の端面104に
接触しないようになっている。
【0017】以上の構成に係る第1および第2の型15
0,156を図8に示すように配置した後、これら両型
150,156の間から、ワーク102の切欠段部11
2内に溶融した弾性体を射出する。この時、第2の型1
56の平坦面158とワーク102の端面104の内周
側の部分116、および、第2の型156の外側のテー
パ面160とワーク102のテーパ面122とがそれぞ
れ密着しているので、ワーク102の環状の切欠段部1
12内から第2の型156とワーク102との間に弾性
体が流出してしまうことがなく、従って、ワーク102
の端面104に形成されている環状溝114内が、弾性
体にょって封塞されたり、ワーク102の端面104上
に弾性体が付着してしまうことがなく、完成された密封
用ナット1のシール性を損なうことがない。
【0018】環状の切欠段部112内に射出した弾性体
110が固形した後、両型150,156を外し、環状
の弾性体110および金属性のナット本体102の内周
面に上述のような雌ねじを刻設して密封用ナットを完成
する。
【0019】以上のように、ワーク102の上方に配置
する第2の型156の、ワーク102への当接部よりも
外周側に逃げ部166を形成したことにより、第2の型
156の内周側平坦面158とワーク102の端面10
4の内周側の部分116および、第2の型156の外側
テーパ面160とワーク102のテーパ面122とを密
着させることができるので、型150,156とワーク
102とに囲まれている空間内に射出された弾性体11
0が、ワーク102の切欠段部112内から外部に流出
してしまうことを確実に防止することができる。また、
第2の型156の環状突部164の外側に位置するテー
パ面160は、ワーク102のテーパ面122に当接し
てガイドとしての機能を果たし、第2の型156とワー
ク102との芯ずれを防止することができる。さらに、
環状突部164の内部側をテーパ面162としたことに
より、射出成形時における弾性体110の流動性を向上
させることができる。
【0020】なお、上記第2の型156の形状を変更す
ることにより図6あるいは図7に示す形状のナットを製
造することもできる。また、ナット本体2の形状が図1
に示すように、端面4に形成されている環状溝14より
も内周側の部分116が、外周側の部分20よりも突出
している場合には、第2の型156の外周側に逃げ部1
66を設ける必要はない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、中央
に設けられた雌ねじ部の端部周縁に環状の切欠段部が形
成されるとともに、この切欠段部側の端面に環状溝が刻
設されたナット本体と、上記切欠段部内に嵌着され、ナ
ット本体の上記端面より突出した部分を有する環状弾性
体とを備えている密封用ナットの、上記切欠段部の開口
側端部の内周面にテーパ面を形成するとともに、このテ
ーパ面と環状弾性体との間に、上記ナット本体の端面よ
りも凹陥した部分を設けたことにより、シール性能の優
れた密封用ナットを得ることがっできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る密封用ナットの部分断
面図である。
【図2】上記図1に示す密封用ナットの締結状態を順次
示す要部の断面図である。
【図3】上記図1に示す密封用ナットの締結状態を順次
示す要部の断面図である。
【図4】上記図1に示す密封用ナットの締結状態を順次
示す要部の断面図である。
【図5】他の実施例に係る密封用ナットを示す要部の断
面図である。
【図6】他の実施例に係る密封用ナットを示す要部の断
面図である。
【図7】他の実施例に係る密封用ナットを示す要部の断
面図である。
【図8】密封用ナットの製造方法の一例を示す要部の断
面図である。
【符号の説明】
2 ナット本体 4 ナット本体の端面 8 雌ねじ部 10 環状弾性体 12 切欠段部 14 環状溝 22 ナット本体のテーパ面 C 凹陥部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に設けられた雌ねじ部の端部周縁に
    環状の切欠段部が形成されるとともに、この切欠段部側
    の端面に環状溝が刻設されたナット本体と、上記切欠段
    部内に嵌着され、ナット本体の上記端面より突出した部
    分を有する環状弾性体とを備えた密封用ナットにおい
    て、ナット本体の上記切欠段部の開口側端部内周面にテ
    ーパ面を形成するとともに、このテーパ面と環状弾性体
    との間に、上記ナット本体の端面よりも凹陥した部分を
    設けたことを特徴とする密封用ナット。
JP2470094A 1994-01-27 1994-01-27 密封用ナット Expired - Lifetime JP2506057B2 (ja)

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