JP2505926Y2 - 高所作業台の補助手摺 - Google Patents

高所作業台の補助手摺

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JP2505926Y2
JP2505926Y2 JP8345690U JP8345690U JP2505926Y2 JP 2505926 Y2 JP2505926 Y2 JP 2505926Y2 JP 8345690 U JP8345690 U JP 8345690U JP 8345690 U JP8345690 U JP 8345690U JP 2505926 Y2 JP2505926 Y2 JP 2505926Y2
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JP
Japan
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handrail
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handrails
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hooks
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JP8345690U
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清治 瀬戸
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、作業床に支持手摺が立設された高所作業台
において、支持手摺間を連結する補助手摺に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の高所作業台としては、第8図ないし第
11図に示すように、作業床1の上面の外方部に一対の支
持手摺2が所定間隔をあけた状態で立設され、作業床1
の上面の両側部に支持手摺3がそれぞれ立設され、かつ
上記作業床1の、支持手摺2から遠い側の端面に、柱4
の1つの面に取付けるための取付金具組立体5が設けら
れると共に、作業床1の下面に、柱4の1つの面に当接
する支持金具組立体6が設けられたアルミ製のものが知
られている。そして、上記高所作業台は、あらかじめ柱
4に溶接された取付ピースに上記取付金具組立体5を取
付けると共に、支持金具組立体6を柱4に当接して支持
することにより、柱4の所定位置に取付けられるように
なっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の高所作業台にあっては、一対の
支持手摺2間に、上下一対の鎖7が着脱自在に掛けわた
されているが、近年、安全性向上の要求の高まりととも
に、上記鎖7の持つ柔軟性が不安定さにつながるという
指摘があり、鎖7に代わる新たな構成が求められるよう
になってきた。
本考案は、上記事情に鑑みて成されたもので、その目
的とするところは、鎖に代わってより一層安全性の向上
を図ることができる上に、着脱性が良好でかつ支持手摺
間の間隔の変化に柔軟に対応することができる高所作業
台の補助手摺を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、作業床に立設
された支持手摺間を連結する高所作業台の補助手摺であ
って、手摺本体の両端に、それぞれ、上記支持手摺に係
合する一対ずつの掛金具が設けられ、これらの一対ずつ
の掛金具の間の間隔が、少なくとも上記支持手摺の支柱
部を挿入可能に設定されたものである。
〔作用〕
本考案の高所作業台の補助手摺にあっては、手摺本体
の両端に設けられた一対ずつの掛金具のうち一方の掛金
具間に支持手摺の支柱部を挿入すると共に、上記一対ず
つの掛金具をそれぞれ一対の支持手摺に係合することに
より、両支持手摺間を手摺本体で連結する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第7図に基づいて本考案の実施例
を説明する。
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示すもの
で、これらの図において符号10は手摺本体であり、この
手摺本体10は、パイプ部11とこのパイプ部11の側縁から
下方に延びるL字状の回り止め部12とによって一体的に
構成されている。そして、上記パイプ部11の、上記回り
止め部12の上方には、溝部13が形成されており、この溝
部13の両端には、それぞれ一対ずつの掛金具14,15が嵌
め込まれて溶着されている。また、これらの掛金具14,1
5は、その上部に、上記支持手摺2、3の手摺部8(第
8図ないし第10図参照)に係合する湾曲部16を備えた略
L字状とされている。そして、各掛金具14,14間、並び
に各掛金具15,15間には、上記支持手摺2,3の支柱部9が
挿入可能な間隔が形成されている。さらに、各掛金具1
4,15の下端部及びこの下端部に対向する回り止め部12に
は、それぞれ、トグルピン17挿通用の貫通孔が形成され
ており、このトグルピン17は、長短二種類のピン部18,1
9が回転自在に連結されている。そして、各ピン部18の
基部は、連結輪20,チェーン21,連結輪22を介して、各掛
金具14,14間並びに各掛金具15,15間の回り止め部12に連
結されている。
上記のように構成された補助手摺を第8図ないし第10
図に示すような高所作業台に鎖7の代わりに取付ける場
合であって、まず、支持手摺2の支柱部9間が狭い際に
は、第4図に示すように、一方の支持手摺2の外側の支
柱部9を各掛金具14,14間に挟み込むようにして内側の
掛金具14を一方の支持手摺2の上下の手摺部8に引っ掛
けると共に、他方の支持手摺2の手摺部8に一対の掛金
具15,15を引っ掛け、かつ回り止め部12と各内側の掛金
具14,15の貫通孔にトグルピン17を挿通し、さらに、短
いピン部19を下方に回動する。これにより、上下一対の
手摺部8の外方に(第1図において左方に)パイプ部11
が並んだ状態で、手摺本体10が支持手摺2間にさし渡さ
れる。
また、支持手摺2の支柱部9間が広い場合には、第5
図に示すように、一方の支持手摺2の内側の支柱部9を
各掛金具14間に挾み込むよゆうにして外側の掛金具14を
一方の支持手摺2の上下の手摺部8に引っ掛けると共
に、他方の支持手摺2の手摺部8に一対のっか15,15を
引っ掛け、かつ回り止め部12と各外側の掛金具14,15の
貫通孔にトグルピン17を挿通し、さらに、短いピン部19
を下方に回動する。これにより、、上下一対の手摺部8
にそれぞれ手摺本体10がさし渡される。
このようにして、一対の支持手摺2,2間の間隔が所定
の範囲内において、円滑に補助手摺を支持手摺2,2間に
さし渡すことができ、しかも、支持手摺2,2間が狭い場
合あるいは広い場合のいずれの場合であっても、一対の
掛金具14,14(または掛金具15,15)間に支柱部9を挾み
込むことにより、支柱部9と回り止め部12とが接触する
ことにより、手摺本体10の外方への(第1図において反
時計回りの)回動を阻止することができ、より安全性を
高めることができる。また、上記高所作業台は、通常、
第11図に示すように、柱4を挾んで2台が取付けられ、
かつ対向する作業床1,1間に渡し板Aがさし渡されて、
柱4の四周で作業ができるようになされるが、この場
合、一直線上に並んだ支持手摺3,3の手摺部8間に、上
述したのと同様の手順で補助手摺をさし渡すことができ
るから、柱4の大小に応じて、支持手摺3,3間の間隔が
変動するのに柔軟に対応することができる。
また、第6図と第7図はそれぞれ本考案の第2,第3実
施例を示すもので、これらの実施例にあっては、第1実
施例における一体構造のパイプ部11及び回り止め部12か
らなる手摺本体10と掛金具14,15との代わりに、パイプ3
0,回り止め具31,32、及び掛金具33,34を互いに溶着して
構成して用いる。そして、これらの実施例においても、
上記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、作業床に立設された
支持手摺間を連結する高所作業台の補助手摺であって、
手摺本体の両端に、それぞれ、上記支持手摺に係合する
一対ずつの掛金具が設けられ、これらの一対ずつの掛金
具の間の間隔が、少なくとも上記支持手摺の支柱部を挿
入可能に設定されたものであるから、手摺本体の両端に
設けられた一対ずつの掛金具のうち一方の掛金具間に支
持手摺の支柱部を挿入すると共に、上記一対ずつの掛金
具をそれぞれ一対の支持手摺に係合することにより、両
支持手摺間を剛体である手摺本体で連結することがで
き、より一層安全性の向上を図ることができる上、着脱
性が良好でかつ支持手摺間の間隔の変化に柔軟に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示すもの
で、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は下面
図、第4図は支持手摺間が狭い場合の説明図、第5図は
支持手摺間が広い場合の説明図、第6図は本考案の第2
実施例を示す斜視図、第7図は本考案の第3実施例を示
す斜視図、第8図ないし第11図は高所作業台の一例を示
すもので、第8図は正面図、第9図は平面図、第10図は
側面図、第11図は柱に2台の高所作業台を取付けた場合
の斜視図である。 1……作業床、2,3……支持手摺、9……支柱部、10…
…手摺本体、14,15,33,34……掛金具。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業床に立設された支持手摺間を連結する
    高所作業台の補助手摺であって、手摺本体の両端に、そ
    れぞれ、上記支持手摺に係合する一対ずつの掛金具が設
    けられ、これらの一対ずつの掛金具の間の間隔が、少な
    くとも上記支持手摺の支柱部を挿入可能に設定されたこ
    とを特徴とする高所作業台の補助手摺。
JP8345690U 1990-08-07 1990-08-07 高所作業台の補助手摺 Expired - Lifetime JP2505926Y2 (ja)

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JPH0441044U JPH0441044U (ja) 1992-04-07
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JP2768885B2 (ja) * 1993-03-12 1998-06-25 好宏 与那原 足場装置

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JPH0441044U (ja) 1992-04-07

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