JP2503263B2 - 半導体発光装置の製造方法 - Google Patents

半導体発光装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体発光装置の製造方法に関し、さらに詳しく言え
ば、凸部の活性領域に隣接する側部に多層の埋込層を形
成する半導体発光装置の製造方法に関し、 該埋込層を経て流れるリーク電流を抑制して発光効率
の向上を図ることを目的とし、 p型InP基板上に、p型InP第1クラッド層とInGaAs又
はInGaAsP活性層とn型InP第2クラッド層とからなる凸
部を形成する工程と、該凸部に隣接する側部に、p型In
P第1埋込層を、第1の成長溶液の過冷却度で液相エピ
タキシャル成長する工程と、n型InP第2埋込層を、該
第1の成長溶液の過冷却度よりも小さい第2の成長溶液
の過冷却度で液相エピタキシャル成長する工程と、p型
InP第3埋込層を、該第2の成長溶液の過冷却度よりも
大きい第3の成長溶液の過冷却度で液相エピタキシャル
成長する工程を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体発光装置の製造方法に関し、さらに
詳しく言えば、凸部の活性領域に隣接する側部に多層の
埋込層を形成する半導体発光装置の製造方法に関する。
活性領域の側部に多層の埋込層を有する半導体装置
は、高温環境においても、リーク電流が小さく、発光効
率が良いので、光通信システムへの用途に広がりつつあ
る。
半導体発光装置には、高温環境においてリーク電流が
少ないと言う経験的理由から、n型InP基板よりもp型I
nP基板が多用されている。
ところで、多層の埋込層を形成するには種々の方法が
ある。
しかし、これらの方法により、形成された埋込層は、
リーク電流を抑制するには一長一短があり、更にリーク
電流を抑制するのに適した埋込層の形成方法が望まれて
いる。
〔従来の技術〕
以下、図を参照しながら2つの従来方法を説明する。
(1)第5図は、従来の製造方法によって作成された埋
込型半導体発光装置の断面図であり、特願昭60-044640
号において提案されたものである。
先ず、InP基板101上にInP第1クラッド層102とInGaAs
P活性層108とInP第2クラッド層109とを順次形成した
後、全面にSiO2膜(不図示)を形成し、パターニングす
る。
しかる後、残存したSiO2膜をマスクとしてメサエッチ
ングを行い活性領域の凸部を形成する。
しかる後、該凸部に隣接する側部にInPよりなるp型
第1埋込層103,n型第2埋込層104およびp型第3埋込層
105を順次液相エピタキシャル(LPE:Liquid Phase Epit
axial)成長する。
ここで、n型第2埋込層104は、上下をp型不純物層
により囲まれているため、固相拡散によって狭められる
おそれがあるので、ある程度厚く形成する。
次に、SiO2膜を除去した後、InP第2クラッド層106お
よびInGaAsPコンタクト層107を順次形成すると、第5図
に示す半導体発光装置が完成する。
ところで、この製造方法によれば、n型第2埋込層10
4の厚さを厚く形成しているので、側部に形成されるpnp
nの寄生サイリスタがオンすることによって発生するリ
ーク電流をおさえることができる。
(2)第6図は、他の従来の製造方法によって作成され
た半導体発光装置の断面図である。
先ず、第5図を用いて説明したようにSiO2膜(不図
示)をマスクとして活性領域の凸部を形成する。
しかる後、該凸部に隣接する側部に、InPよりなる高
濃度p+型第1埋込層110よりも低濃度のn型第2埋込層1
04および第1埋込層110と同じ濃度をもつp+型第3埋込
層111を順次LPE成長する。
次に、第1埋込層110および第3埋込層111のp型不純
物を、n型第2埋込層104に熱拡散して固相拡散層131を
形成し、同図のB部をp型化する。
しかる後、SiO2膜を除去した後、InP第3クラッド層1
06およびInGaAsPコンタクト層107を順次形成すると、第
6図に示す半導体発光装置が完成する。
ところで、この製造方法によれば、n型第2埋込層10
4のB部は、p型に反転しているので、n型第2クラッ
ド層106に直接接触することはない。
従ってレーザ発振動作のために、順バイアスしたと
き、p+型第1埋込層110とn型第2埋込層104とによって
形成されるpn接合およびn型第2埋込層104を経てn型
第2クラッド層106に流れるリーク電流を抑制すること
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第5図で示す第1の従来方法によると、凸部
を形成するためのメサエッチングの際、マスクとして用
いるSiO2膜の下には、サイドエッチングにより半導体が
除去され空間が生じている。従って、第2埋込層104の
厚さを厚くつけようとすると、SiO2膜の下の凸部側面に
も第2埋込層104が成長し、次に第3埋込層105を成長し
ても、SiO2膜の直下の第2埋込層104上には成長しな
い。このため、SiO2膜を除去して次の第2クラッド層10
6を成長したとき、該第2クラッド層106と第2埋込層10
4とが接触する(同図A部)。
従って、レーザ発振動作のとき、すなわちInP基板101
に正電圧を、コンタクト層107に負電圧をかけたとき、
p型第1埋込層103とn型第2埋込層104とで形成される
pn接合およびA部を経由して、p型InP基板101とn型In
GaAsPコンタクト層107との間にリーク電流が流れるとい
う問題が生じる。
また、第6図に示す第2の従来方法によると、B部を
p型に反転してリーク電流を減らすことができるが、n
型第2埋込層104の平坦部の厚さが薄くなり、場合によ
っては殆ど全てp型化してしまう。
このため、側部に形成されるp+np+nの寄生サイリスタ
のゲインが増し、サイリスタがオンしやすくなって、こ
の点からリーク電流が増えるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて創作されたも
のであり、多層の埋込層を液相エピタキシャル成長する
際、成長溶液の過冷却度を調整することにより各埋込層
を所定の形状に作成し、埋込層を経て流れるリーク電流
を抑制することを可能とする半導体発光装置の製造方法
の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、p型InP基板1上に、p型InP第1クラッ
ド層2とInGaAs又はInGaAsP活性層8とn型InP第2クラ
ッド層9とからなる凸部を形成する工程と、該凸部に隣
接する側部に、p型InP第1埋込層3を、第1の成長溶
液の過冷却度で液相エピタキシャル成長する工程と、n
型InP第2埋込層4を、該第1の成長溶液の過冷却度よ
りも小さい第2の成長溶液の過冷却度で液相エピタキシ
ャル成長する工程と、p型InP第3埋込層5を、該第2
の成長溶液の過冷却度よりも大きい第3の成長溶液の過
冷却度で液相エピタキシャル成長する工程を含むことを
特徴とする半導体発光装置の製造方法によって達成され
る。
〔作用〕
第4図に示すように、LPE法による結晶成長の過冷却
度(ΔT)は、成長溶液の成分比に依存する過冷却度
(ΔT0)の他に、被堆積部の幾何学的形状に依存する過
冷却度(ΔT1)を含み、 ΔT=ΔT0±ΔT1で表される。
ここで、正の符号は凹形状の所に結晶成長する場合
を、負の符号は凸形状の所に結晶成長する場合を示して
いる。
ところで、全体の過冷却度ΔTに与える形状に依存す
る過冷却度(ΔT1)の影響は、ΔT0の大きさによって異
なる。本発明はこれを利用するものである。
すなわち、本発明では、p型InP第1埋込層を成長す
るときは、ΔT0を大きくして相対的にΔT1の寄与を小さ
くする。これによりp型InP第1埋込層が、凸部側面お
よびこれに隣接する平坦な部分にほぼ均一の膜厚で形成
される。
また、n型InP第2埋込層を成長するときは、ΔT0
小さくしてΔT1の寄与を大きくする。これにより、n型
InP第2埋込層が、主として平坦な部分に厚く結晶成長
し、凸部側面にはあまり成長しない。
更にp型InP第3埋込層を成長するときは、ΔT0を大
きくしてΔT1の寄与を小さくする。これにより、p型In
P第3埋込層が、凸部側面およびこれに隣接する平坦な
部分にほぼ均一の膜厚で形成される。
この結果、凸部の側部でp型InP第3埋込層はp型InP
第1埋込層に接触し、n型InP第2埋込層を完全に囲む
ことができる。
従って、 n型InP第2埋込層とn型InP第2クラッド層とは直
接接触することがないので、レーザ発振動作のために順
バイアスするとき、従来例ではp型InP第1埋込層とn
型InP第2埋込層とによって形成されるpn接合およびn
型InP第2埋込層を介してn型InP第2クラッド層に流れ
ていたリーク電流を抑制することができる。
また、n型InP第2埋込層を厚く形成しているの
で、各埋込層によって形成される寄生サイリスタをオン
しにくくすることができる。このため、寄生サイリスタ
がオンすることによって発生するリーク電流を抑制する
ことができる。
〔実施例〕 以下、図を参照しながら本発明の実施例について、説明
する。
第1図(a)〜(f)は、本発明の一実施例の活性領域
の凸部を有する埋込型半導体発光装置の製造工程を示す
断面図である。
先ず、同図(a)に示すように、p型InP基板1上にL
PE法により、p型InP第1クラッド層2、ノンドープのI
nGaAsP活性層8、n型InP第2クラッド層9を順次形成
する。
この後、例えばプラズマCVD法によりSiO2膜を堆積
し、パターニングしてSiO2膜21を形成する。このSiO2
21は、後工程において、活性領域のメサエッチングのマ
スクとしておよび液相エピタキシャル成長を阻止するマ
スクとして使用される。
次に同図(b)に示すように、SiO2膜21をマスクとし
て臭素系のエッチング液を用いてメサエッチングし、n
型InP第2クラッド層9、ノンドープInGaAsP活性層8、
p型InPバッファ層2からなる凸部を形成する。
次に同図(c)〜(e)に示すように、3層のInPか
らなる各埋込層およびカバー層を形成する工程を説明す
るが、液相エピタキシャル成長装置を示す第2図、本発
明の液相エピタキシャル成長時の温度プロファイルを示
す第3図およびInPの液相線(固相−液相飽和曲線)を
示す第4図を併せて参照しながら詳細に説明する。
第2図は、昇温状態における液相エピタキシャル成長
装置の要部を示す断面図であり、溶液ホルダー252に
は、第1埋込層を形成するためのZnを混合したp型InP
溶液203、第2埋込層を形成するためのTeを混合したn
型InP溶液204、第3埋込層を形成するためのZnを混合し
たp型InP溶液205、カバー層を形成するためのTeを混合
したn型InP溶液210がそれぞれ保持されている。
また、カーボンからなる基板ホルダー251には、第1
図(b)のメサエッチングの完了した被堆積ウエーハ25
3が格納されている。
ところで、第4図に示すように、本発明の場合、第1
図埋込層おび第3埋込層を成長するためのp型InP溶液
は、同図のC2で示される成分比に調整され、成長温度
(TG)において、固相−液相飽和曲線に対して10℃の過
冷却度(ΔT0)をもつように設定されている。また、第
2埋込層を成長するためのn型InP溶液204は、成分比
C1,ΔT0=5℃をもつように設定されている。
一般に、結晶成長の過冷却度(ΔT)は、成長溶液の
成分比に依存する過冷却度(ΔT0)の他に、被堆積部の
幾何学的形状に依存する過冷却度(ΔT1)を含み、 ΔT=ΔT0±ΔT1で表され、過冷却度が大きいと結晶
が成長しやすい(成長速度が早くなる)。
ここで、正の符号は凹形状の所に結晶成長する場合
を、負の符号は凸形状の所に結晶成長する場合を示して
いる。
従って、ΔT0を調整することにより、形状による効果
を大きくしたり、小さくすることができる。
さて、第2図の本発明の液相成長装置は、第3図に示
す温度プロファイルに従って運転される。すなわち、ま
ずInPの各固体を入れた溶液ホルダー252を昇温して各固
体を溶融した後、降温を始め、TGが600℃に達するtG
時点で基板ホルダーを右に移動し、被堆積ウエハ253を
p型InP溶液203と接触させて、結晶成長を開始する。
溶液203は、形状の効果が小さくなるように、ΔT0を1
0℃に設定しているため、第1図(c)に示すように、
凸部の側面と該凸部に隣接する側部とに均一にp型InP
第1埋込層3(Znドープ,不純物濃度4×1017cm-3,厚
さ0.2μm)が成長する。
次に、基板ホルダー251を更に右に移動し、被堆積ウ
エハ253をn型InP溶液204に接触させて結晶成長を開始
する。このとき、溶液204は、ΔT0を溶液203の場合より
も小さく5℃に設定しているので、形状効果は大きくな
る。
このため、第1図(d)に示すように、n型InP第2
埋込層4(Teドープ,不純物濃度2×1018,厚さ0.3μ
m)は凸部側面にはあまり成長せず、凹形状の側部に成
長する。
次に、被堆積ウエハ253をp型InP溶液205に接触させ
てp型InP第3埋込層5(Znドープ,不純物濃度4×10
17cm-3,厚さ0.5μm)を成長するが、ΔT0=10℃に設
定されているため、形状による効果は小さくなり、第1
図(e)に示すように、均一に成長する。
この結果、n型InP第2埋込層4は、p型InP第1埋込
層3およびp型InP第3埋込層5により完全に囲まれ
る。
続いて、被堆積ウエハ253をn型InP溶液210に接触さ
せてn型InPカバー層10(Teドープ,不純物濃度1×10
18cm-3,厚さ0.1μm)を成長する。このカバー層10
は、後に形成する厚いn型InP第3クラッド層の成長の
際、p型第3埋込層5に与える熱歪みの影響を緩和する
ために形成される。
次に、第1図(f)に示すように、SiO2膜21を除去し
た後、n型InP第3クラッド層6とn型InGaAsPコンタク
ト層7を順次形成する。この後、金/ゲルマニウム/ニ
ッケル合金のN電極11と金/亜鉛の合金からなるP電極
12を形成すると、本発明の実施例に係る埋込型半導体発
光装置が完成する。
このように本発明の実施例の製造方法によれば、第1
図(e)に示すように、n型InP第2埋込層4は、p型I
nP第1埋込層3およびp型InP第3埋込層5により分離
されるため、n型InP第2埋込層4とn型InP第3クラッ
ド層6とは直接接触しない。このため、レーザ発振動作
のためにP電極とN電極との間に順バイアスするとき、
従来例ではp型InP第1埋込層3とn型InP第2埋込層4
とによって形成されるpn接合および該n型InP第2埋込
層4を介してn型InP第3クラッド層6に流れていたリ
ーク電流を抑制することができる。
またn型InP第2埋込層4を厚く形成しているので、
p型InP第1埋込層3,n型InP第2埋込層4,p型InP第3埋
込層5およびn型InP第3クラッド層6で構成される寄
生サイリスタをオンしにくくすることができる。
このようにして、埋込層側を経て流れるリーク電流を
少なくすることができる。従って、高温環境下において
も、発光効率をおとすことなく安定動作が得られる。
なお、上記の説明では結晶成長する際、p型InP第1
埋込層3およびp型InP第3埋込層5のΔT0を10℃、n
型InP第2埋込層4のΔT0を5℃に設定したが、これに
限定するものではない。
また、活性層としてInGaAsPを用いたが、InGaAsを用
いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、n型第2埋込
層とn型第3クラッド層とは直接接触することがないの
で、レーザ発振動作のために順バイアスするとき、従来
例ではp型第1埋込層とn型第2埋込層とによって形成
されるpn接合およびn型第2埋込層を介してn型第3ク
ラッド層に流れていたリーク電流を小さくすることがで
きる。
また、n型第2埋込層を厚く形成しているので、各埋
込層によって形成される寄生サイリスタをオンしにくく
することができる。このため、寄生サイリスタがオンす
ることによって発生するリーク電流を抑制することがで
きる。
これにより、リーク電流の抑制と寄生サイリスタの動
作の抑制を同時に行えるので、高温環境においても発光
効率が良好で安定した高出力の半導体発光装置装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は、本発明の一実施例の製造方法
を説明する断面図、 第2図は、液相エピタキシャル成長装置を示す図、 第3図は、液相エピタキシャル成長時の温度プロファイ
ルを示す図、 第4図は、InPの液相線(固相−液相飽和曲線)を示す
図、 第5図は、従来例の製造方法によって作製された埋込型
半導体発光装置の断面図、 第6図は、他の従来例の製造方法によって作製された埋
込型半導体発光装置の断面図である。 (符号の説明) 1,101……p型InP基板、2,102……p型InP第1クラッド
層、3,103……p型InP第1埋込層、4,104……n型InP第
2埋込層、5,105……p型InP第3埋込層、6,106……n
型InP第3クッラド層、7,107……n型InGaAsPコンタク
ト層、8,108……ノンドープInGaAsP活性層、9,109……
n型InP第2クラッド層、10……n型InPカバー層、11…
…P電極、12……N電極、21……SiO2膜、110……p+型I
nP第1埋込層、111……p+型InP第3埋込層、131……p
型固相拡散層、203,205……p型InP溶液、204,210……
n型InP溶液、251……基板ホルダー、252……溶液ホル
ダー、253……被堆積ウエハ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】p型InP基板(1)上に、p型InP第1クラ
    ッド層(2)とInGaAs又はInGaAsP活性層(8)とn型I
    nP第2クラッド層(9)とからなる凸部を形成する工程
    と、 該凸部に隣接する側部に、p型InP第1埋込層(3)
    を、第1の成長溶液の過冷却度で液相エピタキシャル成
    長する工程と、 n型InP第2埋込層(4)を、該第1の成長溶液の過冷
    却度よりも小さい第2の成長溶液の過冷却度で液相エピ
    タキシャル成長する工程と、 p型InP第3埋込層(5)を、該第2の成長溶液の過冷
    却度よりも大きい第3の成長溶液の過冷却度で液相エピ
    タキシャル成長する工程を含むことを特徴とする半導体
    発光装置の製造方法。
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