JP2501833B2 - 自動車用グロ−ブボツクス - Google Patents

自動車用グロ−ブボツクス

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JP2501833B2
JP2501833B2 JP62189253A JP18925387A JP2501833B2 JP 2501833 B2 JP2501833 B2 JP 2501833B2 JP 62189253 A JP62189253 A JP 62189253A JP 18925387 A JP18925387 A JP 18925387A JP 2501833 B2 JP2501833 B2 JP 2501833B2
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隆義 城戸
正 柿木
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Hitachi Chemical Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車のインストルメントパネル本体下方部
位に、ヒンジ部を介して開閉自在に装着したバケツトタ
イプのグローブボツクスに関するものである。
従来の技術 上記構成に関し、例えば日産自動車株式会社が昭和60
年8月に発行したサービス周報第533号(R31型系車の紹
介)のD-27頁には、第6図に示した如く、インストルメ
ントパネル本体1の下側部に形成した陥凹部2に、操作
ノブ3を牽引することによつて開閉するバケツトタイプ
のグローブボツクス4を装着した構成が開示されてい
る。該グローブボツクス4は少なくともボツクス本体4a
とアウターリツド4bとを具えて成り、ヒンジ部Aに相当
する部位のアウターリツド4bの下側に第7図に示した如
く孔部5a,5aを有する一対のヒンジブラケツト5,5が突設
されている。6はビス7を用いて図外の車体側部材に支
持された固定ブラケツトであり、該固定ブラケツト6の
上側に突設された孔部8a付きのボス部8を前記ヒンジブ
ラケツト5,5の間に挿入し、ピン9を孔部5a及び孔部8a
に挿通して軸支した構成が通常用いられている。(上記
と略同様な構成がトヨタカムリ,ビスタの修理書,61/8
版の8-96頁にも記載されている。) 発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来の自動車用グローブボツ
クス4、特にヒンジ部Aの構造にあつては、アウターリ
ツド4bに突設したヒンジブラケツト5,5に固定ブラケツ
ト6を嵌合した後、別部材であるピン9を挿通しなけれ
ばならないので、組付時の作業が煩瑣であるとともにピ
ン9を別途に用意しなければならず、コストの上昇を招
来する難点があつた。
そこで本発明はこのような従来の自動車用グローブボ
ツクスが有している問題点を解消して、組付工数の減少
及び作業性の向上をはかることができる自動車用グロー
ブボツクスの提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 インストルメントパネル本体の下側部に形成した陥凹
部に少なくともボツクス本体及び該ボツクス本体に固着
されたアウターリツドとを具えたバケツトタイプのグロ
ーブボツクスをヒンジ部を介して開閉自在に装着した構
成における前記ヒンジ部に位置する車体側部材に、ヒン
ジピンが夫々水平方向に突設された一対のボス部を有す
る固定ヒンジを配設する一方、前記アウターリツドの下
端部に前記一対のボス部に突設された夫々のヒンジピン
が挿通可能な孔部を有する一対のヒンジブラケツトを突
設し、更に該アウターリツドに固着されたボツクス本体
の下端部に、一方のボス部に突設されたヒンジピンの先
端面と他方のボス部の背面との間に挿入されて上記ヒン
ジピンがヒンジブラケツトの孔部に挿通された状態を保
持するストツパブラケツトを突設してある。
作用 グローブボツクスの組付けに際して、車体側部材に配
設された固定ヒンジのボス部に突設した一対のヒンジピ
ンに、アウターリツドの下端部に突設した一対のヒンジ
ブラケツトの孔部を挿通し、更にボツクス本体の下端部
に突設したストツパブラケツトを一方のボス部に突設さ
れたヒンジピンの先端面と他方のボス部の背面との間に
挿入した状態で該ボツクス本体をアウターリツドに固着
することにより、グローブボツクスが固定ヒンジに対し
て回動自在に軸支され、且つストッパブラケットにより
ヒンジブラケットの抜けが防止された状態としてインス
トルメントパネル本体の下側部に装着される。
実施例 以下図面中の第1図〜第5図を参照して本発明に係る
自動車用グローブボツクスの一実施例を前記従来の構成
と同一の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
第1図に示した構成において、グローブボツクス4
は、少なくともボツクス本体4aとアウターリツド4bとを
具えている。上記アウターリツド4bの下端部4cには、第
3図に拡大して示した如く孔部10a,10aを有する一対の
ヒンジブラケツト10,10がリヤ側へ突設されている。又
アウターリツド4bに固着されるボツクス本体4aの下端部
4dには第2図に拡大して示した如く1個のストツパブラ
ケツト11がリヤ側へ突設されている。尚12,12はボツク
ス本体4aをアウターリツド4bに固着する際に、該アウタ
ーリツド4bに突設した前記一対のヒンジブラケツト10,1
0が挿入される溝を示している。
一方図外の車体側部材には、第4図に示した固定ヒン
ジ13が、孔部13c及びビス7を用いて配設されている。
該固定ヒンジ13には水平方向に突設されたヒンジピン1
4,14を有する一対のボス部13a,13aが形成されていて、
上記ヒンジピン14,14が第3図に示した一対のヒンジブ
ラケツト10,10に形成された孔部10a,10aに夫々挿通可能
となつている。第1図は上記の如く構成したボス部13a
のヒンジピン14,14にアウターリツド4bのヒンジブラケ
ツト10に突設した孔部10aを嵌合し、且つボス部13aとヒ
ンジブラケツト10との間にストツパブラケツト11を挿入
した状態を示す組付図、第5図は第1図のV-V線断面図
である。
かかる構成によれば、グローブボツクス4を組付ける
に際して図外の車体側部材に配設された固定ヒンジ13の
ボス部13a,13aに突設された一対のヒンジピン14,14をア
ウターリツド4bの下端部4cに突設された一対のヒンジブ
ラケツト10,10の孔部10a,10aに挿通し、しかる後ボツク
ス本体4aの下端部4dに突設されたストツパブラケツト11
を第5図に示した如く一方のボス部13aに突設されたヒ
ンジピン14の先端面と他方のボス部13aの背面との間に
挿入し、その状態を保つたまま前記ボツクス本体4aをア
ウターリツド4bに固着することによつて、グローブボツ
クス4を固定ヒンジ13に回動自在に軸支することができ
る。即ちグローブボツクス4はヒンジピン14,14を回動
中心として軸支されており、且つストツパブラケツト11
はヒンジブラケツト10,10がヒンジピン14,14から抜ける
ことを防止する機能を有している。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明に係る自動車用グロ
ーブボツクスは、インストルメントパネル本体の下側部
に形成した陥凹部に少なくともボツクス本体及び該ボツ
クス本体に固着されたアウターリツドとを具えたバケツ
トタイプのグローブボツクスをヒンジ部を介して開閉自
在に装着した構成における前記ヒンジ部に位置する車体
側部材に、ヒンジピンが夫々水平方向に突設された一対
のボス部を有する固定ヒンジを配設する一方、前記アウ
ターリツドの下端部に前記一対のボス部に突設された夫
々のヒンジピンが挿通可能な孔部を有する一対のヒンジ
ブラケツトを突設し、更に該アウターリツドに固着され
たボツクス本体の下端部に一方のボス部に突設されたヒ
ンジピンの先端面と他方のボス部の背面との間に挿入さ
れて上記ヒンジピンがヒンジブラケツトの孔部に挿通さ
れた状態を保持するストツパブラケツトを突設したの
で、以下に記す作用効果がもたらされる。即ちグローブ
ボツクスの組付作業時に、ヒンジ部の組付が同時に実施
されるので、該ヒンジ部の組付のための別途の作業及び
部品等を必要とせず、作業工数を少なくして能率の向上
をはかることができる。又ヒンジ部を構成する部品の点
数が少ないので、部品費を低減し、コストダウンをはか
れるという利点をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車用グローブボツクスの組付
例を示す部分的斜視図、第2図,第3図は上記グローブ
ボツクスの一部分を示す要部斜視図、第4図は固定ヒン
ジの構造例を示す部分的斜視図、第5図は第1図のV-V
線断面図、第6図は通常のグローブボツクス取付例を示
す要部斜視図、第7図は第6図の要部分解斜視図であ
る。 1……インストルメントパネル本体、2……陥凹部、3
……操作ノブ、4……グローブボツクス、4a……ボツク
ス本体、4b……アウターリツド、4c,4d……下端部、10
……ヒンジブラケツト、10a……孔部、11……ストツパ
ブラケツト、12……溝、13……固定ヒンジ、13a……ボ
ス部、14……ヒンジピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルメントパネル本体の下側部に形
    成した陥凹部に少なくともボックス本体及び該ボックス
    本体に固着されたアウターリッドとを具えたバケットタ
    イプのグローブボックスをヒンジ部を介して開閉自在に
    装着した構成において、 前記ヒンジ部に位置する車体側部材に、ヒンジピンが夫
    々水平方向に突設された一対のボス部を有する固定ヒン
    ジを配設する一方、前記アウターリッドの下端部に前記
    一対のボス部に突設された夫々のヒンジピンが挿通可能
    な孔部を有する一対のヒンジブラケットを突設し、更に
    該アウターリッドに固着されたボックス本体の下端部
    に、一方のボス部に突設されたヒンジピンの先端面と他
    方のボス部の背面との間に挿入されて上記ヒンジピンが
    ヒンジブラケットの孔部に挿通された状態を保持するス
    トッパブラケットを突設したことを特徴とする自動車用
    グローブボックス。
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