JP2501292B2 - 酸感応ポリマおよびホトレジスト構造の作成方法 - Google Patents

酸感応ポリマおよびホトレジスト構造の作成方法

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    • C08G77/18Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to alkoxy or aryloxy groups

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、2層膜法
において上部描画層として、または単層膜法において描
画層として用いることのできるポジ形ホトレジストに関
し、より具体的には、遠紫外線(DUV),X線,また
は電子ビームによるリソグラフィ用のポジ形ホトレジス
トであって、高感度および高分解能を示し、かつ、金属
イオンを含まないアルカリ水溶液で現像することのでき
るポジ形ホトレジストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路密度の増大は、高分解能パター
ニング性能の必要性を作り出してきた。分解能を改善す
る1つの方法によれば、パターニング形成の際に、より
短い波長の光を用いている。約200〜280nmの短
波長の光は、Hg/XeランプのようなDUV源を適切
なフィルタと共に用いることによって得られる。さら
に、KrF(248nm)またはArF(193nm)
エキシマ・レーザを、露光源として用いることができ
る。しかし、短波長の光では、エキシマ・ステッパまた
はステップ・スキャン装置とすることのできる露光装置
の焦点深度が悪影響を受ける。焦点深度(DOF)は、
像焦点面からの距離範囲で表される。この像焦点面を経
て、投影像は実質的に受け入れることのできる焦点に保
持される。DOFは、次式で示されるように、波長とレ
ンズ開口数とに関係している。
【0003】
【数1】
【0004】ここに、λは露光の波長であり、NAはレ
ンズの開口数である。レジスト膜の厚さまたは高さの変
化を受け入れるためには、適切なリソグラフィ・プロセ
ス・ウィンドウに対し、一般に、1〜2μmの焦点深度
が必要とされる。
【0005】露光時に短波長の光を用いることに加え
て、より薄いレジスト層を用いることが望ましい。しか
し、図1に示すように、レジスト薄層27を用いること
の主な欠点は、基板23上での拡散段差21上からエッ
チング・パターン25へのレジスト層の変化が、パター
ン・サイズが小さくなるにつれて増大することである。
このレジスト厚の変化は、レジストに描画されるパター
ン寸法が、段差形状が横断するにつれて変わることを意
味している。したがって、1層レジスト系では、ウェハ
上での寸法制御の欠如が、レジスト中に異なった線幅を
作り出し、これが電子パッケージの品質を低下させてい
る。
【0006】寸法制御を改善するには、2層または多層
レベルのレジスト系がしばしば使用される。典型的な2
層レジスト系を、図2に示す。最初に、下部レジスト1
が基板3に設けられて、ウェハ・トポグラフィを平坦化
する。下部レジスト1は、硬化される。次に、第2の薄
い上部イメージ・レジスト5が、下部レジスト1上に設
けられる。上部レジスト5は、ソフト・ベークされ、普
通のレジスト露光および現像を用いてパターン7が形成
され、上部レジスト・パターン7をエッチング・マスク
として用いて、下部レジスト1に上部パターンをエッチ
ング転写する。
【0007】ポジ形ホトレジストは、普通、2層または
多層の応用に用いられ、置換フェノールおよびホルムア
ルデヒドの縮合ポリマであるノボラック樹脂を通常主成
分としている。感光材料を含むポジ形ホトレジストは、
放射線にさらされた領域が可溶性になる。ポジ形ホトレ
ジストに対する現像液は、代表的にはナトリウムまたは
カリウムである金属イオンを含むか、または、テトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)を主として
含む無金属イオン現像液として分類される。無金属イオ
ン現像液は、クリーナ処理環境の故に、かなり広く用い
られるようになってきている。特に、金属イオン現像液
のケイ酸塩またはホウ酸塩は、残留物が乾燥したとき
に、処理装置の周辺に微粒子汚染を生じさせる。さら
に、ナトリウムまたはカリウムは、酸化物膜を移動イオ
ンで汚染させる。
【0008】杉山らは、“Positive Exci
mer Laser Resists Prepare
d with Aliphatic Diazoket
ones,Soc.Plastics Eng.,Co
nference Proceedings 51−6
0 (Nov.1988)”において、新しいクラスの
アルカリ現像が可能なポジ形エキシマレーザ・レジスト
を開示している。DUVリソグラフィ用に2成分レジス
トが構成され、この2成分レジストは、マトリックス樹
脂としてのポリハイドロオキシベンジルシルセスキオキ
サン(PHBS)と混合されたα−ジアゾアセトアセテ
ートより成る。
【0009】米国特許第4,745,169号明細書
は、2層レジスト応用に用いるシリコン含有ポリマを開
示している。アルカリ可溶性シルセスキオキサンポリマ
は、ヨウ化トリメチルシリルをポリメトキシベンジルシ
ルセスキオキサンと反応させることによって合成され、
アリル−o−トリメチルシリル基を形成する。次に、こ
れらトリメチルシリル基を、水の中で加水分解する。し
かし、この反応は、高再現性がなく、多くの場合架橋ポ
リマを生成する。さらに、ジアゾナフトキノンを主成分
とする光活性化合物(PAC)と結合されるときには、
レジスタをパターン化するのに100mJ/cm2 以上
の露光線量を必要とする。このようなPACを含むレジ
ストは、200〜280nm領域内で光学的に高濃度で
あるので、DUVリソグラフィには実際的ではない。光
学濃度は、いかなるポリマにおいても、20%PACの
0.3μm厚の膜に対し、0.5より大きく、イメージ
線量は、DUV範囲では50mJ/cm2 より大きい。
最も垂直な壁プロファイルを与えるためには、0.4μ
mの単一層レジスト膜に対して、光学濃度は0.3また
は0.4μmより小さくなければならない。2層系にお
けるさらに薄い膜に対しては、光学濃度は、0.3〜
0.4μm厚の膜に対しては、典型的に0.3以下でな
ければならない。
【0010】特開昭63−241542号公報に記載の
技術は、溶解禁止と組み合わせて化学増感を用いて、低
露光線量を用いる増大処理速度を与える。一般に、化学
増感されない系における露光の際には、光活性化合物に
よる1フォトンの吸収は、カルボン酸の1分子を生成す
る。しかし、化学増感された系では、スルホン酸の1分
子は、酸置換活性基とさらに反応して、1フォトンの吸
収で1000個の酸置換活性基まで除去することを可能
にする。このことはまた、レジストの露光領域における
可溶化速度を増大させる。したがって、化学増感系にお
いて低い露光線量を用いることができる。前記特開昭6
3−241542号公報に開示された方法では、ポリシ
ルセスキオキサンは、初めに、アセチル化し、次に、カ
ルボン酸またはヒドロキシル基を生成する。ポリ(t−
ブチルジメチルシロロキシスチレン),ポリ(ブチルオ
キシカルボニルオキシスチレン),または強酸によって
触媒作用を及ぼされた極性変化を受けるペンダント(p
endant)基を有する他のポリマを、約0.1/1
の比で加えて、アルカリ現像液に不溶のポリシルセスキ
オキサンを作成しなければならない。オニウム塩が、感
光酸ジェネレータとして用いられる。しかし、オニウム
塩は、時として不所望である。というのは、オニウム塩
は、ある触媒に対し可溶性が制限され、240〜254
nm範囲でかなりの吸光度を有するからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、DU
V,e−ビーム,X線露光システムに対して高感度を有
し、無金属イオン・アルカリ水溶液で現像できる、シリ
コン含有ポジ形ホトレジストを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ポジ形
シリコン含有ホトレジストは、酸感応ペンダント基を有
するアリルシルセスキオキサンポリマに、感光酸ジェネ
レータを加えることによって作成される。本発明に用い
られるポリマは、溶解インヒビタ(inhibito
r)として働く酸置換活性基を有するPHBS分子の側
鎖上のフェノール・サイトを保護することによって合成
される。酸置換活性基は、t−ブチルオキシカルボニル
(BOC)、第二級アルキル、置換不活性第二級ベンジ
ル、1−(不活性複素環)第二級アルキルペンダント基
を含んでいる。
【0013】本発明の好適な実施例では、トリフルオロ
メチルスルホニルオキシビシクロ[2,2,1]−ヘプ
ト−5−1−2,3−ジカルボキシイミド(MDT)
を、感光酸ジェネレータとして用いる。MDTの合成に
ついては、米国特許出願第07/322,848号明細
書に開示されている。照射時に、MDTは強酸を生成す
る。この強酸は、次のベーク後工程の際に、酸置換活性
ペンダント基を脱保護して、露光領域をアルカリ水溶液
に可溶化させる。
【0014】本発明のさらに他の実施例では、種々の化
合物をレジストに加えて、感光酸ジェネレータを長波長
の露光に感応するようにする。感光酸ジェネレータを3
50〜600nm範囲の露光に感応させるための適切な
化合物は、アントラセン、9−アントラセンメタノー
ル、1,4−ジメトキシアントラセン、9,10−ジメ
トキシアントラセン、9,10−ジメチルアントランセ
ン、9−フェノキシメチルアントラセン、9,10−b
is(n−ブチルエチニル)アントラセン、9,10−
bis(n−トリメチルシリルエチニル)アントラセ
ン、1,8−ジメトキシ−9,10−bis(フェニル
エチニル)アントランセンである。
【0015】本発明のさらに他の実施例では、レジスト
の作成に用いる酸感応ポリマは、熱的安定性を改善する
ために、ノボラック樹脂と化合される。
【0016】
【実施例】本発明のポジ形ホトレジストは、約30%の
酸感応ペンダント基と感光酸ジェネレータとを含む酸感
応ポリマを有している。酸感応ポリマは、アリルシルセ
スキオキサン・ポリマから誘導される。PHBSは、米
国特許第4,745,169号明細書に開示されている
方法のような種々の従来のプロセスによって合成でき
る。しかし、PHBSは、刊行物であるIBM Tec
hnical Disclosure Bulleti
n,34,(4B),313(September,1
991)に記載の記事“Method for Syn
thesisof Alkali Soluble S
ilsesquioxane Polymers”に開
示されている方法によって最も好適に合成される。この
方法では、ポリメトキシベンジルシルセスキオキサン
を、三臭化ホウ素と反応させて、メチル基を水素で置換
している。本発明の好適な実施例では、酸感応ペンダン
ト基はBOC基であり、感光酸ジェネレータはMDTで
ある。PHBS−BOCポリマは、下記化学式に示すよ
うに、PHBSをジ−t−ブチルジカーボネイトと反応
させることによって、合成される。
【0017】
【化5】
【0018】ここに、Rは、水素またはBOCペンダン
ト基である。他の実施例では、Rは次式で表される。
【0019】
【化6】
【0020】Xは、第二級アルキル、置換不活性第二級
ベンジル、および1−(不活性複素環)第二級アルキル
pendant基である。適切な第二級アルキル、置換
不活性化第二級ベンジル、および1−(不活性複素環)
第二級アルキルペンダント基は、米国特許第4,93
1,379号明細書に開示されている。遊離−OH基に
対するBOC基の比は、15:85〜50:50であ
り、最も望ましくは25:75〜30:70である。繰
り返し単位の数nは、少なくとも3であり、典型的には
n=3〜8であり、分子量は約3000グラム/モルで
ある。
【0021】193〜260nmの範囲のUV光,X線
またはe−ビームに露光する際、MDTはトリフルオロ
メタンスルホン酸(CF3 SO3 H)を、次の反応化学
式によって生成する。
【0022】
【化7】
【0023】CF3 SO3 Hは、次の露光後ベークの際
に、酸置換活性ペンダント基を脱保護する強酸である。
【0024】これは、放射線に露光された領域を、アル
カリ水溶液に可溶にする。あるいはまた、ジカルボキシ
イミドのスルホン酸エステル,スルホン酸アリール,オ
ニウム塩のような他のスルホン酸ジェネレータを用い
て、PHBS−BOCを脱保護することができる。しか
し、MDTは、溶媒に対する高い溶解性とDUV領域に
おける低い吸収性と、他のスルホン酸よりも高い感度を
与えるトリフリック(triflic)酸を生成する能
力の故に好適である。
【0025】本発明の好適な実施例では、ポジ形ホトレ
ジスト・ポリマは、次のようにして合成される。7.9
576グラム(36.5ミリモル)のジ−t−ブチルジ
カーボネイトと、0.2グラムの4−ジメチルアミノピ
リジン(DMAP)とを、200ミリリットルのアセト
ンに溶解し、20グラム(62.9ミリモル)のPHB
Sとともに、三つ口丸底フラスコに入れる。溶液を、ア
ルゴン雰囲気下で攪拌する。5〜6時間攪拌した後に、
アセトンの量の約3倍の量の過剰な脱イオン水をフラス
コに加えて、ポリマを沈殿させる。次に、水−アセトン
混合物を取り除いて、ポリマの沈殿物を、約100ミリ
リットルのエタノールに溶解する。この溶液を保存す
る。次に、1グラムの弱酸性樹脂であるアンバーライト
IRP−64を、十分な氷酢酸とともに、ビーカに加え
て、樹脂を完全に潤滑させる。100ミリリットルの脱
イオン水を加える前に、1または2分間、溶液をスタン
ド(stand)させる。IRP−64を加えることに
より、合成中に生成されるDMAPのような塩基性不純
物を除去することによって、レジスト溶液中のポリマの
安定性を保証する。次に、樹脂をビーカの底に沈殿さ
せ、酢酸/水の混合物である上澄み液を取り除く。ビー
カに水をさらに数回加えて、上澄み液を取り除き、樹脂
からすべての酢酸を除去する。次に、樹脂をメタノール
で数回洗浄し、メタノールの上澄み液を取り除く。樹脂
を、前記保存しておいたポリマ含有溶液に加え、混合物
を10分間攪拌する。混合物をろ過し、回転蒸発により
溶媒を取り除く。その結果得られたポリマを真空下で乾
燥させて、29:71のBOC基対0H基の比を得た。
【0026】前述した合成処理において、0.5モル当
量のジ−t−ブチルジカーボネイトを置換することによ
って、50:50のBOC基対OH基の比を有するポリ
マを作成することができる。同様に、重合OH基をBO
C基によってほぼ完全に置換することは、過剰なジ−t
−ブチルディカーボネイトの存在下で達成できることが
わかる。
【0027】PHBS−BOCポリマは、溶液中で感光
酸ジェネレータと結合して、アルカリ水溶液現像が可能
なシリコン含有レジストを提供することができる。この
レジストは、ステップおよびスキャン・ツール・スルー
プット条件を満足させるのに必要とされる高い感度を示
す。得られたレジスト膜は、良好なO2 RIE耐性を与
える約14%のシリコンを含んでいる。0.35μmの
形状サイズに微小化された鮮明な像は、解像され、O2
RIEにより1μm下側層に転写された。さらに、0.
25μmに微小化された像は、e−ビーム・リソグラフ
ィを用い、7μC/cm2 ,50keVで解像された。
レジストによって与えられる高分解能の他の指標は、9
より大きいコントラストである。コントラストは、未露
光領域における放射線I0 に対する、露光領域における
放射線I1 の測度であり、コントラスト=(I1
0 )/(I1 +I0 )である。コントラストが大きく
なればなるほど、分解能は良好になる。比較すると、従
来のレジストのコントラストは2〜4であり、増感レジ
ストは5〜10である。200オングストローム以下の
薄層化が、レジストの未露光領域内に観察される。薄層
化の量は、200オングストローム以下に保たれ、エッ
チング・バイアスに悪影響を与えるレジスト内のラウン
ド・コーナの発生を阻止する。バイアスは、エッチング
後の寸法Yとエッチング前の寸法Xの形状サイズとの差
異に関係している。感光酸ジェネレータとしてのMDT
と組合わせてPHBS−BOCを用いた場合のエッチン
グ比は、1:23であり、これは厚い下側層へのパター
ン転写が容易に行われたことを示している。エッチング
比は、シリコンが食刻される速度と下側層が食刻される
速度との比に相当し、パターンを下側層へ転写する能力
の測度である。
【0028】2層レジストを形成する好適な実施例で
は、ノボラックマトリックス樹脂内のジアゾナフトキノ
ン含有光活性化合物の0.6〜1μm下側層を、スピン
塗布により基板上に被覆する。これらの組成物は、Sh
ipleyおよびHoechst−Celaneseの
ような製造元から市販されている。被覆されたホトレジ
スト膜を、90℃で1分間ベークして、溶媒を除去し
て、230℃で2分間ハードベークする。200℃以上
のベークは、化合物を架橋結合し、化合物上に設けられ
たレジスト被覆に対し、化合物を不活性化する。次に、
0.2〜0.6μm厚さ、最も一般的には0.3μm厚
さの、本発明により合成されたレジスト材料を、同様の
技術によって、ハードベークされた下側層上に被覆す
る。好適には、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート(PMA)溶液中に15%の固体を含む溶
液を用いて、レジストを供給する。ここに、MDTは全
固体の6〜10%であり、PHBS−BOCは全固体の
90〜94%である。最も好適には、MDTは全固体の
8%であり、PHBS−BOCは全固体の92%であ
る。レジストは、未処理のとき約1mJの非常に高い感
光速度を有し、これは、感光速度が露光装置に対して非
常に速ければ、レジストのオーバ露光を生じる。したが
って、強塩基性の第二級アンバーライト・イオン交換樹
脂IRN78で、レジストを処理して、感光速度を5〜
20mJに低下させなければならない。これは、10部
のレジストに1部のIRN78を加え、この溶液を3〜
24時間攪拌することにより達成される。このイオン交
換樹脂は、存在する酸不純物を掃気する。酸不純物は、
ポリマから低分子量成分を除去し、これはアルカリ水溶
液内で溶解速度を低下させる。あるいはまた、第二級ア
ルキル、置換不活性第二級ベンジル、1−(不活性複素
環)第二級アルキルペンダント基のような酸置換活性基
を、ポジ形レジストの合成に用いることができる。その
理由は、これらは低い感光速度を与えるからである。
【0029】レジストを下側層に設けた後、レジストを
90℃で1分間ベークする。次に、キャノン製のエキシ
マ・ステッパ(NA0.37,248nm)上で、6〜
60mJ/cm2 のドーズを用いる露光によって、レジ
ストをパターニングし、続いて、60〜90秒間,70
〜90℃でベークする。次に、0.21Nテトラメチル
アンモニウム水酸化物(TMAH)で約1分間現像し
て、エッチング・パターンを形成する。最後に、酸素反
応性イオン・エッチング・プロセスで、パターンを下側
層に転写する。
【0030】他の実施例では、PHBS−BOCは、下
側層無しで、基板上に被覆することができる。前述した
PHBS−BOC組成物の1μm厚の膜を、前述したと
同様に処理して、0.45μmのラインおよび空間構造
を与える。
【0031】本発明の他の実施例では、ポジ形ホトレジ
スト・ポリマをノボラック樹脂と混合して、その熱的安
定性を改善する。半導体プロセスにおいては、多くの場
合100℃以上の温度Tg が望ましい。というのは、1
00℃付近の温度は、エッチング転写の際に達成できる
からである。PHBS−BOCポリマのガラス転移点
(Tg )は、例えば約95℃である。この温度以上での
描画PHBS−BOCウェハの処理は、妨げられる。し
たがって、2部のPHB−BOCレジストと、1部の2
5%ノボラック樹脂(50:50メタ/パラクレゾール
溶液からmw=7000)とを、PMA内で混合するこ
とによって、Tg ≧100℃を有するレジストを作成す
ることが有益である。100〜125℃の範囲にTg
有するノボラック樹脂は、Hoechst Celan
ese,Shipley andKodackのような
製造元から市販されている。その結果得られたレジスト
を、下側層上に被覆でき、あるいは一層のレジストとし
てシリコンウェハ上に被覆できる。次に、前のように露
光,現像して0.5μmまたは良好な分解能を与える。
シリコンの含量は、約10%であり、これはパターン転
写の際のエッチング・レジスタンスに対し十分である。
当業者であれば、他の実施例において、ポリ(CO−
(メタクリル酸メチル)−(メタクリル酸)(tert
−メタクリル酸ブチル))のような、PHBS−BOC
に匹敵する他の高Tg ポリマを、ポリマ混合物に加える
ことができることがわかる。
【0032】本発明のさらに他の実施例では、種々の化
合物を加えて、感光酸ジェネレータを、長波長、すなわ
ちi線(365nm),h線(405nm),g線(4
36nm)露光を含む350〜600nm範囲の露光に
感光するようにする。このような化合物は、米国特許出
願第07/761,183号明細書に開示されている。
これによれば、そのような化合物は、365nmの感光
性に対し、アントラセン、9−アントラセンメタノー
ル、1,4−ジメトキシアンアントラセン、9,10−
ジメトキシアンアントラセン、9,10−ジメチルアン
トラセン、9−フェノキシメチルアントラセンを含み、
405nmおよび436nmの感光性に対し、9,10
bis(n−ブチルエチニル)アントラセン、9,10
−bis(n−トリメチルシリルエチニル)アントラセ
ンを含み、488nmおよび514nm感光性に対して
は、1,8−ジメトキシ−9,10−bis(フェニル
エチニル)アントラセンを含んでいる。この範囲での波
長でパターニングするのに適したレジストは、特定の露
光装置との互換性のためにしばしば必要とされる。
【0033】本発明の他の実施例では、ホトレジスト
を、e−ビームまたはX線によるパターン状またはフラ
ッド(flood)状露光によって描画できる。
【0034】当業者には、ポリマを含むポリヒドロキシ
フェニルシルセスキオキサン(PHPS)を、PHBS
ポリマと容易に置き換えることができ、このようなPH
PS組成物は、本発明の範囲内であることは理解できる
であろう。
【0035】以上、レジストを2層系で設ける幾つかの
好適な実施例によって説明したが、当業者であれば、レ
ジストを単層系または多層系に用いることもでき本発明
の趣旨と範囲内で、さらに他の変形を実施できることが
わかるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】単層レジスト系の断面図である。
【図2】基板に2層レジストを設ける工程での断面図で
ある。
【図3】基板に2層レジストを設ける工程での断面図で
ある。
【図4】基板に2層レジストを設ける工程での断面図で
ある。
【符号の説明】
1 下部レジスト 3,23 基板 5 上部レジスト 25 エッチング・パターン 27 レジスト薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プレムラサ・ジャガナサン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 パタ ーソン キャロライン ウェイ 4 (72)発明者 スティーブ・エス・ミウラ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ワッ ピンガーズ フォールズ マイヤーズ コーナーズ ロード 137 (72)発明者 メルヴィン・ワレン・モントゴメリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニュ ー ウィンザーマニュシュ ドライブ 23 (72)発明者 ハーバンス・エス・サシュデブ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ホー プウエル ジャンクション フェアビュ ー ロード 23 (72)発明者 ラトナム・スーリヤクマラン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 フィ ッシュキル ルードン ドライブ 15− 3ディー

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 【化1】 (式中、mは0または1、nは少なくとも3、Rの少な
    くとも約15%がt−ブチルオキシカルボニル基、残り
    のRは、水素基またはt−ブチルオキシカルボニル基で
    ある)で表される酸感応ポリマ。
  2. 【請求項2】 【化2】 (式中、mは0または1、nは少なくとも3、Rの少な
    くとも約15%が 【化3】 で表される基であり、残りのRは、水素基または 【化4】 で表される基であり、Xは第二級アルキル、置換不活性
    第二級ベンジル、および1−(不活性複素環)第二級ア
    ルキルペンダント基よりなる群から選ばれたものであ
    る)で表される酸感応ポリマ。
  3. 【請求項3】ホトレジスト構造を形成する方法におい
    て、 感光酸ジェネレータ、および、水素、t−ブチルオキシ
    カルボニル、第二級アルキルオキシカルボニル、置換不
    活性第二級ベンジルオキシカルボニル、1−(不活性複
    素環)第二級アルキルオキシカルボニルよりなる群から
    選ばれたペンダント基を有するポリハイドロオキシベン
    ジルシルセスキオキサンを含むレジスト材料の層で基板
    を被覆する工程と、 前記レジスト材料をベークする工程と、 前記レジスト材料を露光する工程と、 前記レジスト材料を現像してホトレジスト構造を形成す
    る工程と、を含むホトレジスト構造の作成方法。
  4. 【請求項4】前記被覆工程は、前記感光酸ジェネレータ
    として、トリフルオロメチルスルホニルオキシビシクロ
    [2,2,1]−ヘプト−5−1−2,3−ジカルボキ
    シイミドを供給することにより行う請求項3記載のホト
    レジスト構造の作成方法。
  5. 【請求項5】アントラセン、9−アントラセンメタノー
    ル、1,4−ジメトキシアントラセン、9,10−ジメ
    トキシアントラセン、9,10−ジメチルアントラセ
    ン、9−フェノキシメチルアントラセン,9,10−b
    is(n−ブチルエチニル)アントラセン、9,10−
    bis(n−トリメチルシリルエチニル)アントラセ
    ン、1,8−ジメトキシ−9,10−bis(フェニル
    エチニル)アントラセンよりなる群の中から選ばれた化
    合物を、前記レジスト材料に加えて、前記感光ジェネレ
    ータが350〜600nm波長の露光に感応するように
    する工程をさらに含む請求項3記載のホトレジスト構造
    の作成方法。
  6. 【請求項6】前記被覆工程は、約15%の固体であっ
    て、6〜10%の前記トリフルオロメチルスルホニルオ
    キシビシクロ[2,2,1]−ヘプト−5−1−2,3
    −ジカルボキシイミドと、90〜94%の前記酸感応ポ
    リマとを有する固体を含む溶液を用いて行う請求項4記
    載のホトレジスト構造の作成方法。
  7. 【請求項7】前記基板を被覆する前に、ジアゾナフトキ
    ノン含有ホトレジストの下側層を前記基板に設ける工程
    と、 ジアゾナフトキノン含有ホトレジストをベークし、ホト
    レジスト上に設けられる化合物に対して不活性にする工
    程と、 前記ホトレジスト構造を現像した後に、前記ジアゾナフ
    トキノン含有ホトレジストのパターン状反応性イオンエ
    ッチングのためのエッチング・マスクとして前記ホトレ
    ジスト構造を用いる工程とを、さらに含む請求項3記載
    のホトレジスト構造の作成方法。
  8. 【請求項8】前記tert−ブチルオキシカルボニル成
    分と遊離−OH基との比は、15:85〜50:50で
    ある請求項1記載の酸感応ポリマ。
  9. 【請求項9】前記tert−ブチルオキシカルボニル成
    分と遊離−OH基との比は、25:75〜30:70で
    ある請求項8記載の酸感応ポリマ。
  10. 【請求項10】置換R成分と遊離−OH基との比は、1
    5:85〜50:50である請求項2記載の酸感応ポリ
    マ。
  11. 【請求項11】置換R成分と遊離−OH基との比は、2
    5:75〜30:70である請求項10記載の酸感応ポ
    リマ。
  12. 【請求項12】感光酸ジェネレータと、ノボラック、ポ
    リアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、こ
    れらのコポリマよりなる群から選ばれた第2のポリマと
    の混合物に、請求項1記載の酸感応ポリマを含む感光組
    成物。
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