JP2024522609A - 結像光学ユニット - Google Patents

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Abstract

結像光学ユニット(7)は、物体面(5)における物体視野(4)を像面(9)における像視野(8)に結像するための複数のミラー(M1~M8)を含む。像側開口数は0.55よりも大きい。物体/像オフセットaと、子午横方向cとの間の比は少なくとも0.5である。物体面(5)と、ミラーのうちの1つ(M4)の、物体面に最も近い反射部分との間の作動距離bと、子午横断寸法cとの間の比は、少なくとも0.05である。作動距離bは少なくとも270mmである。これは、結像光学ユニットであって、その使用が、特にEUV投影リソグラフィ用の投影露光装置においてできるだけ扱いやすい、結像光学ユニットをもたらす。

Description

本特許出願は、独国特許出願第DE102021205774.8号の優先権を主張し、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
本特許出願は、物体視野を像視野に結像する(image)ための複数のミラーを含む結像光学ユニットに関し、前記結像光学ユニットのミラーは、検査光学ユニットによって測定することができる。さらに、本発明は、そのような結像光学ユニットを含む光学系、そのような光学系を含む照明系、そのような照明系を含む投影露光装置、マイクロ構造化またはナノ構造化構成要素を生成するための方法、および任意のそのような方法によって生成されたマイクロ構造化またはナノ構造化構成要素に関する。
冒頭に記載されたタイプの結像光学ユニットまたは投影光学ユニットは、DE102019219209A1、DE102019208961A1、WO2009/010213A1、米国特許出願公開第2016/0085061(A1)号、DE102012202675A1、DE102009011328A1、米国特許第8,027,022(B2)号、および米国特許第6,577,443(B2)号から知られている。投影露光装置用の照明光学ユニットは、DE102009045096から知られている。
本発明の目的は、特にEUV投影リソグラフィ用の投影露光装置における結像光学ユニットの使用が、できるだけ扱いやすいように、冒頭で言及されたタイプの結像光学ユニットを開発することである。
本発明によれば、一方では物体/像オフセットと子午横断寸法との間で、他方では作動距離と子午横断寸法との間でできるだけ大きい比をもつ結像光学ユニットの寸法比は、ウェハホルダが結像光学ユニットの上流の照明光学ユニットの光学構成要素と衝突しないこと(比較的大きい物体/像オフセットの条件)を保証し、オプションとして対象物を交換するように設計された対象物ホルダのために、物体面に隣接する十分な設置スペース(比較的大きい作動距離)が使用可能であること、および投影露光装置の全部の光学ユニットが収容される可能な真空コンテナが、望ましくないほど大きい寸法で製作される必要がないこと(比較的小さい子午横断寸法)を保証する結像光学ユニットをもたらすことが認識された。
結像されるべき構造体をもつ対象物またはその一部は、物体視野上に配置することができる。対象物構造体が結像される基板または基板部分は、像視野に配置することができる。
請求項1に記載の結像光学ユニットは、所与の寸法比によって、扱いやすい形態でこれらの3つの基準を満たす。
請求項2~4に記載の物体/像オフセット、作動距離、および子午横断寸法の絶対寸法は、特に有利であることが見いだされた。
本発明の利点は、請求項5に記載のアナモルフィック結像光学ユニットの場合に特に顕著である。対応するアナモルフィック光学ユニットは、米国特許第9,366,968号から知られている。
請求項6に記載の結像光学ユニットは、高品質の構造体結像を可能にする。
請求項7に記載の結像光学ユニットは、所与の像視野サイズにわたって良好な結像補正を容易にする。
請求項8~9に記載の結像光学ユニットは、その価値を実際に証明した。5つ以上のGIミラーが存在してもよく、これらは、例えば、合計6つまたは8つであってもよい。4つ以上のNIミラーが存在してもよく、これらは、例えば、合計4つであってもよい。
請求項10に記載の光学系(optical system)、請求項11に記載の照明系(illumination system)、請求項12に記載の投影露光装置、請求項13に記載の生成方法(production method)、および請求項14に記載のマイクロ構造化またはナノ構造化構成要素の利点は、本発明による結像光学ユニットを参照して既に上述で説明されたものに対応する。
特に、半導体構成要素、例えば、メモリチップを生成することができる。
本発明の例示的な実施形態が、図面を参照して以下でより詳細に説明される。
EUVマイクロリソグラフィ用の投影露光装置を概略的に示す図である。 図1に記載の投影露光装置において投影レンズとして使用することができる結像光学ユニットの一実施形態を子午断面で示し、3つの選択された視野点の主光線ならびに上側コマ光線および下側コマ光線の結像ビーム経路が示される。 図2と同様の図で、図1の投影露光装置における投影光学ユニットとして使用可能な結像光学ユニットのさらなる実施形態を示す図である。 図2と同様の図で、図1の投影露光装置における投影光学ユニットとして使用可能な結像光学ユニットのさらなる実施形態を示す図である。
マイクロリソグラフィ投影露光装置(microlithographic projection exposure apparatus)1は、照明光または結像光3のための光源2を含む。光源2は、例えば、5nmと30nmとの間の、特に、5nmと15nmとの間の波長範囲の光を生成するEUV光源である。特に、光源2は、13.5nmの波長の光源または6.9nmの波長の光源とすることができる。他のEUV波長も可能である。一般に、投影露光装置1内で導かれる照明光3は、さらに、任意の所望の波長、例えば、可視波長、またはさもなければマイクロリソグラフィで使用することができ(例えば、DUV、深紫外)、適切なレーザ光源および/またはLED光源が利用可能である他の波長(例えば、365nm、248nm、193nm、157nm、129nm、109nm)を有することができる。照明光3のビーム経路は、図1に非常に概略的に示される。
照明光学ユニット6は、光源2からの照明光3を物体面5内の物体視野(object field)4に導くために使用される。投影光学ユニットまたは結像光学ユニット(imaging optical unit)7を使用して、物体視野4は、所与の縮尺、場合によってはアナモルフィックな縮尺を使用して、像面9内の像視野(image field)8に結像される。
投影露光装置1と投影光学ユニット7の様々な実施形態との説明を容易にするために、デカルトxyz座標系が図面に示されており、この座標系から、図に示された構成要素のそれぞれの位置関係は明らかである。図1において、x方向は、図面の面に対して垂直に図面の中に延びる。y方向は左の方に延び、z方向は上の方に延びる。
物体視野4および像視野8は長方形である。代替として、物体視野4および像視野8は、屈曲または湾曲した実施形態、すなわち、特に、部分的なリング形状を有することも可能である。物体視野4および像視野8は、1よりも大きいx/yアスペクト比を有する。それゆえに、物体視野4は、x方向においてより長い物体視野寸法を有し、y方向においてより短い物体視野寸法を有する。これらの物体視野寸法は、視野座標xおよびyに沿って延びる。
図2、図3、および図4に示される例示的な実施形態のうちの1つは、さらに以下でより詳細に説明され、投影光学ユニット7に使用することができる。
図2による投影光学ユニット7は、アナモルフィックな実施形態を有する。yz平面において、すなわち、図2による断面の子午面(meridional plane)において、投影光学ユニット7は、1/8の縮尺|βy|を有する。したがって、子午面yzにおいて、物体視野4は、1/8の縮小で像視野上に結像される。投影光学ユニット7の縮尺|βx|は、子午面に対して垂直なサジタル面xzにおいて1/4である。このxz平面において、物体視野4は、物体面5と像面9との間の像視野8に1/4の縮小で結像される。さらなる例示的な実施形態に基づいて以下でさらに説明するように、他の整数または非整数の絶対縮尺βx、βyも可能である。
像視野8は、例えば26mmのx長さおよび例えば2mmのy長さを有する。
図7以降による投影光学ユニット7の実施形態では、像面9は、物体面5と平行に配置される。この場合に結像されるものは、物体視野4と一致する、レチクルとも呼ばれる反射マスク10の一部である。レチクル10は、レチクルホルダ10aによって保持される。レチクルホルダ10aは、レチクル変位駆動部10bによって変位される。
投影光学ユニット7を介した結像は、基板ホルダ12によって保持されるウェハの形態の基板11の表面上で実現される。基板ホルダ12は、ウェハまたは基板変位駆動部12aによって変位される。
図1は、レチクル10と投影光学ユニット7との間に、前記投影光学ユニットに入る照明光3のビーム13を、および投影光学ユニット7と基板11との間に、投影光学ユニット7から出て来る照明光3のビーム14を概略的に示す。投影光学ユニット7の像視野側の開口数(NA)は、図1では縮尺通りに再現されていない。
投影露光装置1は、スキャナタイプのものである。レチクル10と基板11の両方が、投影露光装置1の動作中にy方向に走査される。レチクル10および基板11のy方向のステップ状変位が基板11の個々の露光間に行われる投影露光装置1のステッパタイプも可能である。これらの変位は、変位駆動部10bおよび12aの適切な作動によって互いに同期して行われる。
図2は、投影光学ユニット7の第1の実施形態の光学設計を示す。図2は、いずれの場合も、図2のy方向に互いに離間した3つの物体視野点から発する3つの個別の光線29のビーム経路を示す。描かれているものは、主光線30、すなわち、投影光学ユニット7の瞳面において瞳の中心を通過する個々の光線29、および、いずれの場合も、上側コマ光線および下側コマ光線、すなわち、これらの2つの物体視野点の瞳の上縁および下縁をそれぞれ通過する光線である。物体視野4から進むと、主光線30は、物体面5の法線と5.05°の角度CRAOを含む。
投影光学ユニット7は、0.75の像側開口数(image-side numerical aperture)を有する。
図2による投影光学ユニット7は、合計8つのミラーを有し、それらのミラーは、物体視野4から進み、個々の光線29のビーム経路の順序でM1~M8と番号付けされる。結像光学ユニット7はまた、異なる数のミラー、例えば、4つのミラー、6つのミラー、9つのミラー、10個のミラー、11個のミラー、またはさらにより多くのミラーを有することができる。
図2は、ミラーM1~M8の計算された反射面を示す。オプションとして、これらの計算された反射面の一部のみが使用される。この実際に使用される反射面の領域のみが、現実のミラーM1~M8には実際に存在する。これらの使用される反射面は、それ自体既知の方法でミラー本体によって保持される。
図2による投影光学ユニット7において、ミラーM1、M4、M7、およびM8は、垂直入射用のミラー(NIミラー)として、すなわち、結像光3が45°よりも小さい入射角で入射するミラーとして構成される。したがって、全体として、図2による投影光学ユニット7は、垂直入射用の4つのミラーM1、M4、M7、およびM8を有する。
ミラーM2、M3、M5、およびM6は、照明光3のかすめ入射用のミラー(GIミラー)、すなわち、照明光3が60°よりも大きい入射角で入射するミラーである。かすめ入射用のミラーM2、M3、M5、およびM6への結像光3の個々の光線29の典型的な入射角は、80°の領域にある。全体として、図2による投影光学ユニット7は、かすめ入射用の厳密に4つのミラーM2、M3、M5、およびM6を有する。
一方のミラーM2、M3および他方のM5、M6は、連続するミラーの対として設計され、一方の対M2、M3および他方の対M5、M6のそれぞれのミラーにおける個々の光線29の反射角が合計される、すなわち、偏向効果に関して増幅するように結像光3を反射する。
ミラーM1~M8は、結像光3に対してミラーM1~M8の反射率を最適化するコーティングを保持する。これは、ルテニウムコーティング、モリブデンコーティング、またはルテニウムの最上層を有するモリブデンコーティングとすることができる。かすめ入射用のミラーM2、M3、M5、およびM6では、例えば、モリブデンまたはルテニウムからの1つのプライを有するコーティングを使用することができる。特に、垂直入射用のミラーM1、M4、M7、およびM8のこれらの高反射層は、マルチプライ層として構成することができ、連続する層は、異なる材料から製造することができる。交互の材料層を使用することもできる。典型的なマルチプライ層は、モリブデンの層およびシリコンの層でそれぞれ製作された50個の二重層を有することができる。マルチプライ層は、例えばルテニウムで製作された追加のキャッピング層を備えてもよい。
投影光学ユニット7の全体的な反射率を計算する目的で、システム透過率は以下のように計算することができる。ミラー反射率は、ガイド光線、すなわち、中心物体視野点の主光線の入射角に基づいてミラー面ごとに決定され、乗算によって組み合わされて、システム透過率が形成される。
システム透過率に関するさらなる情報は、米国特許出願公開第2016/0085061(A1)号に見いだすことができる。
GIミラー(かすめ入射ミラー)における反射に関するさらなる情報は、WO2012/126867に見いだすことができる。NIミラー(垂直入射ミラー)の反射率に関するさらなる情報は、DE10155711Aに見いだすことができる。
ミラーM8、すなわち、結像ビーム経路における像視野8の上流の最終ミラーは、終わりから3番目のミラーM6から終わりから2番目のミラーM7に向かって反射される結像光3の通過のための通過開口30aを有する。ミラーM8は、通過開口30aの周囲で反射するように使用される。すべての他のミラーM1~M7は、通過開口がなく、間隙なしに連続している領域で反射するように使用される。
絞りASが、ミラーM6とミラーM7との間の結像ビーム経路に配置され、前記絞りは、開口絞りの機能と掩蔽絞りの機能の両方を有する。それにより、絞りASは、第1に、投影光学ユニット7の像側開口数を指定し、第2に、内側瞳掩蔽のサイズを指定する。
絞りASは、米国特許第10,527,832号から知られているように、分割絞りとして設計されてもよい。
投影光学ユニット7は、物体側でほぼテレセントリックである。結像ビーム経路が、物体視野4を通過する個々の光線に関してのみ考慮される場合、入射瞳が、xz面において物体視野5の下流4052.44mmに配置され、yz面において物体視野4の下流41876.50mmに配置される。
投影光学ユニット7において、瞳面は、ミラーM1とミラーM2との間の結像光3のビーム経路に存在する。
第1の中間像面が、ミラーM2とミラーM3との間のビーム経路に存在する。さらなる中間像面が、ミラーM5とミラーM6との間のビーム経路に存在する。投影光学ユニット7の場合、通過開口30aの領域に中間像面は存在しない。中間像面の数は、図2による子午面における中間像の数と、それに垂直な面における中間像の数とは異なる。互いに垂直な面に異なる数の中間像があるそのような投影光学ユニットは、原則としてWO2016/166080A1およびDE102015226531A1から知られている。
絞りASは、ミラーM7とミラーM8との間のビーム経路において、投影光学ユニット7のさらなる瞳面の領域に配置される。
ミラーM1~M8は、回転対称関数によって記述することができない自由曲面として具現化される。ミラーM1~M8のうちの少なくとも1つが回転対称非球面として具現化される投影光学ユニット7の他の実施形態も可能である。すべてのミラーM1~M8が、そのような非球面として具現化されることも可能である。
自由曲面は、以下の自由曲面式(式1)で記述することができる。
Figure 2024522609000002
(1)
この式(1)のパラメータには、以下が適用される。
Zは、点x、yにおける自由曲面のサジタル高さであり、ここで、x2+y2=r2である。ここで、rは、自由曲面式の基準軸(x=0;y=0)からの距離である。自由曲面式(1)において、C1、C2、C3…は、xおよびyの冪乗における自由曲面級数展開の係数を表す。
円錐形ベース領域の場合、cx、cyは、対応する非球面の頂点曲率に対応する定数である。したがって、cx=1/Rxおよびcy=1/Ryが当てはまる。kxおよびkyは、各々、対応する非球面の円錐定数に対応する。したがって、式(1)は、双円錐自由曲面を記述する。
代替のあり得る自由曲面は、回転対称基準面から生成することができる。マイクロリソグラフィ投影露光装置の投影光学ユニットのミラーの反射面のためのそのような自由曲面は、米国特許出願公開第2007-0058269(A1)号から知られている。
代替として、自由曲面は、2次元スプライン曲面を使って記述することもできる。これの例は、ベジエ曲線または非一様有理Bスプライン(NURBS)である。例として、2次元スプライン曲面は、xy面内の点のグリッドおよび関連するz値によって、またはこれらの点およびそれらに関連する勾配によって記述することができる。それぞれのタイプのスプライン曲面に応じて、完全な面が、例えば、連続性およびその微分可能性に関して特定の性質を有する多項式または関数を使用してグリッド点間を補間することによって得られる。これの例は解析関数である。
投影光学ユニット7のミラーM1~M8(=M01~M08)の反射面の光学設計データは、以下の表から知ることができる。
これらの表のうちの第1の表は、光学構成要素の光学面の頂点の点半径(Radiusx=Rx、Radiusy=Ry)および屈折力値(Powerx、Powery)を提供する。半径の負値は、それぞれの曲率方向(x、y)を有する頂点の面法線によって広がる、考慮する面(xz、yz)を有するそれぞれの面の断面において入射照明光3に向かって凹状である曲線を意味する。2つの半径Radiusx、Radiusyは、異なる符号を明示的に有し得る。
各光学面における頂点は、対称面x=0、すなわち、図2の図面の面(子午面)に沿って物体視野中心から像視野8に進むガイド光線の入射点として定義される。
頂点における屈折力Powerx(Px)、Powery(Py)は、
Figure 2024522609000003
として定義される。
ここで、AOIは、表面法線に対するガイド光線の入射角を表す。
第2の表は、基準面から進んだそれぞれのミラーが、y方向に偏心され(Dy)、z方向に変位され(Dz)、傾斜された(αx、αy、αz)絶対値を指定する。これは、自由曲面設計方法の場合の平行移動および傾斜に対応する。ここで、変位は、mm単位でy方向に沿っておよびz方向に行われ、傾斜は、x軸のまわりで、Y軸のまわりで、およびz軸のまわりで行われる。この場合、回転角は、度単位で指定される。最初に、偏心が行われ、続いて、傾斜が行われる。偏心の間の基準面は、いずれの場合も指定された光学設計データの第1の面である。y方向およびz方向の偏心も物体視野4(レチクル)に対して指定される。個々のミラーM1~M8に割り当てられた値に加えて、この表は、さらに、物体面(レチクル)を第1の面として、像面(ウェハ)を最終面として、および絞り面(「絞り」と表す)を開口または掩蔽絞りの配置面として表にしている。
第3の表(表3a~表3c)は、ミラーM1~M8に対して、多項式xk、ylにそれぞれ割り当てられる自由曲面係数Cnを指定する。表において作表されていない係数Cnは、各々0の値を有する。
第4の表は、絞りASの境界を局所座標xyにおける折れ線として指定する。上述のように、絞りは偏心され傾斜される。この表では、座標は、2つの列で指定される。第1の列(x座標およびy座標からなる)は、多角形の角部1~M/2の座標を含み、第2の列は、角部N/2+1~Nの座標を含む。それゆえに、各行は、4つの数、具体的には、xi、yi、xi+N/2、yi+N/2を含む。
Figure 2024522609000004
Figure 2024522609000005
Figure 2024522609000006


Figure 2024522609000007


Figure 2024522609000008
Figure 2024522609000009


Figure 2024522609000010


Figure 2024522609000011
Figure 2024522609000012


Figure 2024522609000013


Figure 2024522609000014


Figure 2024522609000015
Figure 2024522609000016


Figure 2024522609000017


Figure 2024522609000018


Figure 2024522609000019
ミラーM1、M3、M4、M5、およびM8は、半径に対して負の値を有する、すなわち、原理上、凹面ミラーである。ミラーM2、M6、およびM7は、半径に対して正の値を有する、すなわち、それらは、原理上、凸面ミラーである。図2による投影光学ユニットのミラーM1~M8は、いずれの場合も異なる符号をもつRx、Ry半径値を有していない。それゆえに、ミラーM1~M8のどれも、原則としてサドル形状を有していない。
絞りの絞り面の境界(図2に関する表4も参照)は、像側において、完全な像側テレセントリック開口をもつ絞り面の方向に視野中心点で伝搬する照明光3のすべての光線の絞り面上の交点から発生する。絞りが開口絞りとして具現化される場合、境界は内側境界である。
絞りASは、平面内にあってもよく、またはさもなければ3次元的な実施形態であってもよい。絞りASの範囲は、走査方向(y)において、交差走査方向(x)よりも小さくすることができる。
投影光学ユニット7のさらなるデータは、以下の表5から生じる。
Figure 2024522609000020
投影光学ユニット7は、分離面(separation plane)31aと像視野8の中心との間に物体/像オフセット(object/image offset)aを有する。物体視野4の中心は、分離面31aに配置される。分離面31aは、xz面と平行に延びる。分離面31aは、結像光学ユニット7のyz子午面に対して垂直である。物体/像オフセットaは、投影光学ユニット7の場合には1650mmである。
ミラーM4の使用反射面は、物体面5に最も近接している。それゆえに、ミラーM4の使用反射面は、ミラーM4のこの使用反射面と物体面5との間の作動距離(working distance)bを定義する。物体面5に最も近接しているミラーM4の反射部分は、作動距離bの定義の範囲内と考えられる。作動距離bは、投影光学ユニット7の場合には275mmである。
子午横断寸法(meridional transverse dimension)cは、分離面31aと、前記分離面から最も遠いミラーのうちの1つ、再度、この場合にはミラーM4の反射部分との間で定義される。子午横断寸法cは、投影光学ユニット7の場合には2154mmである。
寸法比a/cは、投影光学ユニット7の場合には0.76である。寸法比b/cは、投影光学ユニット7の場合には0.128である。
投影光学ユニット7は、13.5nmの照明光3の波長に対して設計されている。
平均波面収差RMS(走査波面偏差)は、投影光学ユニット7の結像品質の尺度である。
投影光学ユニット7は、像側で少なくともほぼテレセントリックである。
図3は、投影光学ユニット7の代わりに投影露光装置1で使用することができる投影光学ユニットまたは結像光学ユニット31のさらなる実施形態を示す。図1および図2を参照して既に上述で説明されたものに対応する構成要素および機能は、同じ参照符号を有しており、再度詳細には論じられない。
投影光学ユニット31は、0.75の像側開口数を有する。
投影光学ユニット31は、合計11個のミラーM1~M11を有する。ミラーM1、M10、およびM11は、垂直入射用のミラーとして具現化される。ミラーM2~M9は、照明光3のかすめ入射用のミラーとして具現化される。投影光学ユニット31は、かすめ入射用の厳密に8つのミラーを有する。
ミラーM2~M8、すなわち、投影光学ユニット31の8つのGIミラーのうちの7つは、それぞれのミラーM2~M8における個々の光線29の反射角が合算される、すなわち、それらの偏向効果の増幅をもたらすように、結像光3を反射する。後続のGIミラーM9は、いわゆる対向ミラーであり、結像光3を反射し、その結果、これは、ミラーM2~M8の偏向効果に逆らう偏向効果をもたらす、すなわち、これは、GIミラーM2~M8の偏向効果への減算効果を有する。DE102019219209A1における投影光学ユニットに関する説明の文脈に明示されているミラーの周囲効果のルールによれば、投影光学ユニット31は、ミラーM1~M11に対して次の一連の偏向効果を有する:RLLLLLLLR0L。
投影光学ユニット31は、物体側でほぼテレセントリックである。結像ビーム経路が、物体視野4を通過する個々の光線に関してのみ考慮される場合、入射瞳は、xz面において物体視野5の下流4014.30mmに配置され、yz面において物体視野4の下流5750.64mmに配置される。
投影光学ユニット31は、ミラーM1とミラーM2との間のビーム経路に瞳面を有する。中間像面は、ミラーM5上の反射の領域に配置される。さらなる瞳面が、結像光ビーム経路のミラーM5とミラーM6との間に配置される。さらなる中間像面が、ミラーM6とミラーM7との間に配置される。中間像面の数は、図3による子午面における中間像の数と、それに垂直な面における中間像の数とは異なる。互いに垂直な面において中間像の数が異なるそのような投影光学ユニットは、原則としてWO2016/166080A1およびDE102015226531A1から知られている。
投影光学ユニット31の光学設計データは、以下の表1~表5から明らかになり、そしてまた、それらは、基本的構造に関して、図2による実施形態に関連する表1~表5に対応する。
Figure 2024522609000021
Figure 2024522609000022
Figure 2024522609000023


Figure 2024522609000024


Figure 2024522609000025


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Figure 2024522609000027


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Figure 2024522609000029


Figure 2024522609000030
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Figure 2024522609000032


Figure 2024522609000033


Figure 2024522609000034
Figure 2024522609000035


Figure 2024522609000036


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Figure 2024522609000039


Figure 2024522609000040


Figure 2024522609000041


Figure 2024522609000042
ミラーM1、M4、M5、M6、M7、およびM11は、半径に対して負の値を有する、すなわち、原理上、凹面ミラーである。ミラーM10は、正の半径値を有する、すなわち、原理上、凸面ミラーである。ミラーM2、M3、M8、およびM9は、いずれの場合も、異なる符号をもつRx、Ry半径値を有する、すなわち、原則としてサドル形状である。
投影光学ユニット7のさらなるデータは、以下の表5から生じる。
Figure 2024522609000043
投影光学ユニット31は、3468mmの物体/像オフセットaを有する。作動距離bは、投影光学ユニット31の場合、物体面5と、それに最も近いミラーM5の反射部分との間に存在し、277mmである。子午横断寸法cは、投影光学ユニット31の場合、分離面31aと、そこから最も遠いミラーM11の反射部分との間に存在し、4112mmである。
投影光学ユニット31の場合、比a/cは0.84である。投影光学ユニット31の場合、比b/cは0.067である。
図4は、投影光学ユニット7の代わりに投影露光装置1で使用することができる投影光学ユニットまたは結像光学ユニット32のさらなる実施形態を示す。図1~図3を参照して、特に図2および図3に関連して既に上述で説明されたものに対応する構成要素および機能は、同じ参照符号によって表され、再度詳細には論じられない。
投影光学ユニット32は、0.75の像側開口数を有する。
図4による投影光学ユニット32は、合計9つのミラーM1~M9を有する。ミラーM1、M8、およびM9は、垂直入射用のミラー(NIミラー)として具現化される。ミラーM2~M7は、各々、かすめ入射用のミラー(GIミラー)として具現化される。それゆえに、投影光学ユニット32は、3つのNIミラーと、6つのGIミラーとを含む。
NIミラーM2~M7は、それぞれのミラーM2~M7における個々の光線29の反射角が合算される、すなわち、それらの偏向効果の増幅をもたらすように、結像光3を反射する。投影光学ユニット32には、カウンタGI像がない。
投影光学ユニット32は、物体側でほぼテレセントリックである。結像ビーム経路が、物体視野4を通過する個々の光線に関してのみ考慮される場合、入射瞳は、xz面において物体視野5の下流4161.14mmに配置され、yz面において物体視野4の上流-8870.82mmに配置される。
投影光学ユニット32において、瞳面は、ミラーM1とミラーM2との間の結像ビーム経路に配置される。第1の中間像面が、ミラーM2とミラーM3との間のビーム経路に配置される。さらなる瞳面が、ミラーM3とミラーM4との間に配置される。さらなる中間像面が、ミラーM5上の反射の領域に配置される。中間像面の数は、図4による子午面における中間像の数と、それに垂直な面における中間像の数とは異なる。互いに垂直な面に異なる数の中間像があるそのような投影光学ユニットは、原則としてWO2016/166080A1およびDE102015226531A1から知られている。
GIミラーの数とカウンタGIミラーの配置の欠如とは別として、投影光学ユニット32は、基本的構造に関して、投影光学ユニット31に対応する。
図4による投影光学ユニット32の光学設計データは、図2および図3による実施形態に関連する表1~表5に対応する以下の表1~表5から明らかになる。
Figure 2024522609000044
Figure 2024522609000045
Figure 2024522609000046


Figure 2024522609000047


Figure 2024522609000048


Figure 2024522609000049


Figure 2024522609000050
Figure 2024522609000051


Figure 2024522609000052


Figure 2024522609000053
Figure 2024522609000054


Figure 2024522609000055


Figure 2024522609000056


Figure 2024522609000057


Figure 2024522609000058
Figure 2024522609000059


Figure 2024522609000060


Figure 2024522609000061


Figure 2024522609000062
投影光学ユニット7のさらなるデータは、以下の表5から生じる。
Figure 2024522609000063
図4による投影光学ユニット32は、3731mmの物体/像オフセットaを有する。作動距離bは、投影光学ユニット32の場合、物体面5と、それに最も近いミラーM5の反射部分との間に存在し、275mmである。子午横断寸法cは、投影光学ユニット32の場合、分離面31aと、前記分離面31aから最も遠いミラーM9の反射部分との間に存在し、投影光学ユニット32の場合、4397mmである。
投影光学ユニット32の場合、比a/cは0.85である。投影光学ユニット32の場合、比b/cは0.063である。
比a/cは、3つの上述の投影光学ユニット7、31、および32の各々において、0.5よりも大きい。
寸法比b/cは、投影光学ユニット7、31、および32の各々において、0.05よりも大きい。
投影光学ユニット7、31、および32は、各々、少なくとも1500mmの物体/像オフセットaを有する。
投影光学ユニット7、31、および32は、各々、少なくとも270mmの作動距離bを有する。投影光学ユニット7、31、および32は、各々、最大でも4500mmの子午横断寸法を有する。
投影光学ユニット7、31、32の重要な特性は、再度以下で特性表に要約される。
Figure 2024522609000064
マイクロ構造化またはナノ構造化構成要素を生成するために、投影露光装置1は以下のように使用される。最初に、反射マスク10またはレチクルと、基板またはウェハ11とが用意される。続いて、レチクル10上の構造体(structure)が、投影露光装置1を使ってウェハ11の感光層上に投影される。次いで、ウェハ11上のマイクロ構造体またはナノ構造体、したがって、マイクロ構造化構成要素が、感光層を現像することによって生成される。

Claims (14)

  1. 結像光学ユニット(7;31;32)であって、
    - 物体面(5)内の物体視野(4)を像面(9)内の像視野(8)に結像するための複数のミラー(M1~M8;M1~M11;M1~M9)を含み、
    - 0.55よりも大きい像側開口数を有し、
    -- 前記物体視野(5)の中心が配置され、前記結像光学ユニット(7;31;32)の子午面(yz)に対して垂直である分離面(31a)と、
    -- 前記像視野(8)の中心と
    - の間の物体/像オフセットaを有し、
    -- 前記物体面(5)と、
    -- 前記ミラーのうちの1つ(M4;M5)の、前記物体面に最も近い反射部分と
    - の間の作動距離bを有し、
    -- 前記分離面(31a)と、
    -- 前記ミラーのうちの1つ(M4;M11;M9)の、前記分離面(31a)から最も遠い反射部分と
    - の間の子午横断寸法cを有し、
    - 以下の
    -- 比a/cが少なくとも0.5であること、
    -- 比b/cが少なくとも0.05であること
    - が適用され、
    - 前記作動距離bが少なくとも270mmである、
    結像光学ユニット。
  2. 前記物体/像オフセットaが、少なくとも1500mmであることを特徴とする、請求項1に記載の結像光学ユニット。
  3. 前記作動距離bが少なくとも275mmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の結像光学ユニット。
  4. 前記子午横断寸法cが最大でも4500mmであることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  5. アナモルフィック光学ユニットとしての実施形態を特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  6. 20mλ以下の波面収差を特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  7. 前記ミラー(M1~M8;M1~M11;M1~M9)が合計で少なくとも8つであることを特徴とする、請求項1~6のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  8. 少なくとも4つのGIミラーを特徴とする、請求項1~7のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  9. 少なくとも3つのNIミラーを特徴とする、請求項1~8のいずれか1項に記載の結像光学ユニット。
  10. - 請求項1~9のいずれか1項に記載の結像光学ユニットを含み、
    - 前記物体視野(4)を照明および結像光(3)で照明するための照明光学ユニット(6)を含む、
    光学系。
  11. 請求項10に記載の光学系を含み、前記照明および結像光(3)を生成するためのEUV光源(2)を含む、照明系。
  12. 請求項11に記載の照明系を含む、投影リソグラフィ用の投影露光装置(50)。
  13. 構造化構成要素を生成するための方法であって、以下の方法ステップ、すなわち、
    - レチクル(10)およびウェハ(11)を用意するステップと、
    - 請求項12に記載の投影露光装置を使って、前記レチクル(10)上の構造体を前記ウェハ(11)の感光層上に投影するステップと、
    - 前記ウェハ(11)上にマイクロ構造体および/またはナノ構造体を生成するステップと
    を含む、方法。
  14. 請求項13に記載の方法に従って生成された構造化構成要素。
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