JP2024507635A - サイドリンクパラメータの設定方法、装置及びユーザ機器 - Google Patents

サイドリンクパラメータの設定方法、装置及びユーザ機器 Download PDF

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Abstract

本願は、サイドリンクパラメータの設定方法、装置、ユーザ機器、チップ及び記憶媒体を開示し、当該方法は、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することと、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行することと、を含む。このように、所定の設定ルールに基づいてDRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第1ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、サイドリンクパラメータの設定方法、装置、ユーザ機器、チップ及び記憶媒体に関する。
不連続受信(DRX:Discontinuous Reception)は、アップリンク及びダウンリンクシステムで使用される省エネ及び省電力方法であり、ユーザ機器(UE:User Equipment)は、ネットワークによって設定された不連続受信周期(DRX Cycle)に従ってPDCCHチャネルをモニタリングする。
しかし、既存のDRXのメカニズムは、アップリンク及びダウンリンクシステムのためのDRXメカニズムであり、装置対装置(D2D:Device to Device)、車両間(V2V:vehicle to vehicle)、車両対あらゆるもの(V2X:Vehicle to Everything)などの、サイドリンク(SL:Sidelink)伝送技術によって実現されるすべての通信システムにおいて、DRXをどのように使用するかについては、現在の標準ではまだ議論されていない。
上記の技術的課題を解決するために、本発明の実施例は、サイドリンクパラメータの設定方法、装置、ユーザ機器、チップ及び記憶媒体を提供する。
第1態様によれば、本願実施例は、第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法を提供し、前記方法は、所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することと、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行することと、を含む。
第2態様によれば、本願実施例は、第2ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法を提供し、前記方法は、所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することと、前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させることと、を含む。
第3態様によれば、本願実施例は、第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定装置を提供し、前記装置は、所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定するように構成される、第1処理ユニットと、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行するように構成される、第1通信ユニットと、を備える。
第4態様によれば、本願実施例は、第2ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定装置を提供し、前記装置は、所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成するように構成される、第2処理ユニットと、前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させるように構成される、第2通信ユニットと、を備える。
第5態様によれば、本願実施例は、プロセッサとメモリとを備える第1ユーザ機器を提供する。当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、当該プロセッサは、当該メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記の第1態様又はその各実施形態における方法を実行するように構成される。
第6態様によれば、本願実施例は、プロセッサとメモリとを備える第2ユーザ機器を提供する。当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、当該プロセッサは、当該メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記の第2態様又はその各実施形態における方法を実行するように構成される。
第7態様によれば、上記の第1態様ないし第4態様のいずれか1つ又はそれらの各実施形態における方法を実行するように構成されるチップを提供する。
具体的には、当該チップは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、当該チップが搭載された機器に、上記の第1態様及び第2態様のいずれか1つ又はそれらの各実施形態における方法を実行させる。
第8態様において、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供し、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに、上記の第1態様ないし第2態様のいずれか1つ又はそれらの各実施形態における方法を実行させる。
本発明の実施例の技術的解決策によれば、所定の設定ルールに基づいてDRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第1ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
不連続周期の概略図である。 装置対装置の第1通信モードの概略図である。 装置対装置の第2通信モードの概略図である。 装置対装置間の通信フレームワークお概略図である。 2つの異なる不連続周期の比較の概略図である。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第1の例示的なフローチャートである。 本願実施例のDRX設定の概略図である。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第2の例示的なフローチャートである。 本願実施例による第1DRX設定の決定方法の例示的なフローチャートである。 NRサイドリンクの物理層の概略構造図である。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第3の例示的なフローチャートである。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第4の例示的なフローチャートである。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第5の例示的なフローチャートである。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第6の例示的なフローチャートである。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定装置の第1の概略構造図である。 本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定装置の第2の概略構造図である。 本願実施例による第1ユーザ機器の概略構造図である。 本願実施例による第2ユーザ機器の概略の構造図である。 本願実施例によるチップの概略構造図である。 本願実施例による通信システムの概略構造図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決策を説明する。明らかに、説明される実施例は、本発明の実施例の一部であり、実施例のすべてではない。本発明の実施例に基づいて、創造的な労力なしに当業者によって得られる他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
図1に示すように、アップリンク及びダウンリンクシステムにおいて、UEは、DRX Cycleのアクティブ化期間(On Duration)の期間内にのみ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を検知し、DRX Cycleの残りの期間では、休眠状態に入ることができ、図1に示すように、DRX Cycleは周期的である。ネットワークは、1レベルのDRX Cycleのみを設定するか、長DRX周期(Long DRX Cycle)と短DRX周期(Short DRX Cycle)とを含む2レベルのDRX Cycleを設定することができる。図1は、1レベルのDRX Cycleのみが存在する場合を示しており、1レベルのDRX Cycleのみを設定する場合、DRX CycleはLong DRX Cycleを指し、つまり、ネットワークは、Long DRX Cycleのみを設定する。
本願実施例の技術的解決策は、装置対装置(D2D:Device to Device)、車両間(V2V:vehicle to vehicle)、車両対あらゆるもの(V2X:Vehicle to Everything)などの、サイドリンク(SL:Sidelink)伝送技術によって実現されるすべての通信システムに適用され得る。SL伝送技術は、従来のセルラーシステムにおいて基地局を介して通信データを受信又は送信する方式とは異なる。このD2D直接通信方式は、より高いスペクトル効率及びより低い伝送遅延を有する。D2D通信について、3GPPでは、モードAとモードBの2つの伝送モードが定義されている。
モードA(図2を参照):機器1と機器2の伝送リソースは基地局によって割り当てられ、2つの機器は、基地局によって割り当てられたリソースに基づいて、サイドリンクでデータを伝送する。基地局は、一回の伝送に使用されるリソース又は半静的な伝送に使用されるリソースを機器に割り当てることができる。
モードB(図3を参照):2つの機器はそれぞれ、リソースプールから1つのリソースを選択してデータを伝送する。具体的には、機器は、検知によりリソースプールから伝送リソースを選択するか、又はランダムに選択する方式によりリソースプールから伝送リソースを選択することができる。
上記の検知方式とは、機器が、過去の一定期間内のリソース検知(他の機器によって送信された第1サイドリンク制御情報の符号化及びSL-RSRPの測定を含む)に従って、リソース選択ウィンドウ内の対応するリソースを除外し、除外されていない残りのリソースからリソースを選択して伝送することを指す。
SLでは、送信側は、受信側のためにDRX pattern(パターン)を設定する。1つの受信側と複数の送信側との間にユニキャストサービス又はマルチキャストサービスが存在すると仮定すると、複数の送信側が同じ受信側に対して異なるDRX patternを設定すると、受信側は、常にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなる可能性がある。図4に示すように、UE A及びUE Bは、それぞれUE Cとユニキャスト接続され、UE AとUE Bは、互いの存在を知らず、それぞれがUE CのためにDRX Patternを設定し、DRX Pattern 1(パターン1)とDRX Pattern 2(パターン2)と表記する。DRX Pattern 1とDRX Pattern 2が直交する場合(図5を参照)、UE Cは常にOn duration状態にあり、常に、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH:Physical Sidelink Control Channel)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH:Physical Sidelink Shared Channel)をモニタリングする状態で、休眠して節電することができず、消費電力が高い。
本明細書における「システム」及び「ネットワーク」という用語は、本明細書で常に互換可能に使用されることを理解されたい。本明細書における「及び/又は」という用語は、関連付けられるオブジェクトを説明する単なる関連関係であり、3つの関係が存在できることを示し、例えば、A及び/又はBは、Aが独立で存在する場合、AとBが同時に存在する場合、Bが独立で存在する場合という3つの場合を表す。更に、本明細書における記号「/」は、一般的に、前後の関連付けられるオブジェクトが、「又は」という関係であることを示す。
本願実施例は、ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法を提供し、当該機器は、サイドリンクを介して通信する任意のユーザ機器であってもよく、本発明の実施例の特徴および技術的内容をより詳細に理解するために、以下、図面を参照して本発明の実施例の具現を詳細に説明し、添付の図面は、参照のみを目的とし、本発明の実施例を限定することを意図するものではない。
本発明の実施例は、第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法を提供し、図6は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第1の例示的なフローチャートであり、図6に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ101において、所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定する。
説明すべきこととして、所定の設定ルールは、第1ユーザ機器のDRX設定情報の選択範囲を限定するために使用され、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を比較的小さな範囲に限定することができる。このようにして、受信側としての第1ユーザ機器が他のユーザ機器に対して不連続受信を実行するとき、比較的小さなDRX設定範囲内で第1DRX設定を選択することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定することに起因する、第1ユーザ機器が持続的にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなることを回避し、第1ユーザ機器に十分な休眠期間を持たせることを保証し、第1ユーザ機器の電力消費を節約することができる。
実際の応用では、所定の設定ルールは、DRX設定の選択範囲を限定する任意のルールであってもよい。
いくつかの実施例において、所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定(recommended DRX configuration)を決定することと、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することと、を含む。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器(UE2とも呼ばれる)が、第1ユーザ機器(UE1とも呼ばれる)の推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成し、第2ユーザ機器が第1ユーザ機器に第1DRX設定を送信し、第1ユーザ機器が、第1DRX設定に従って不連続受信を実行することである。第1ユーザ機器の推奨DRX設定は、ネットワーク機器が第1ユーザ機器のために設定されたものであるか事前設定されたものであってもよく、又は推奨DRX設定は、第1ユーザ機器の実装に依存し、例えば、第1ユーザ機器が他のユーザ機器に接続されている場合、他の接続に対応するDRX設定に従って、推奨DRX設定を取得することができる。
説明すべきこととして、第1ユーザ機器は受信側として機能し、第2ユーザ機器は送信側として機能し、受信側は、複数の送信側のデータに対して不連続受信を実行することができ、つまり、第1ユーザ機器は、1つ又は複数の第2ユーザ機器に対応し、第1ユーザ機器と第2ユーザ機器との間の各接続に対応するDRX設定は、本願実施例によるパラメータ設定方法を採用して決定することができる。
他のいくつかの実施例において、前記所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信することを含む。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器がそれ自体が位置する地理位置又は位置するセルに従って第1DRX設定を決定することである。実際の応用では、ネットワークは、事前に地理的位置を分割して複数の地理的領域(ZONE)を取得し、次に、地理的領域ごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器の地理的位置に従って、第2ユーザ機器がどの地理的領域(ZONE又はZONE IDで示す)に位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE ID(地理的領域識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、事前にセルを分割して複数のセルグループ(Cell Group)を取得し、次に、セルグループごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2ユーザ機器がどのセルグループ(Cell Group又はCell Group IDで示す)に位置するかを決定し、そして、Cell Group又はCell Group ID(セルグループ識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、あるセルのために1つ又は複数のDRX設定を直接に指定することができ、第2ユーザ機器は、それ自体が位置するcell又はcell ID(セルID)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定する。
このように、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を比較的小さな範囲に限定することができる。受信側としての第1ユーザ機器が他のユーザ機器に対して不連続受信を実行するとき、比較的小さなDRX設定範囲内で第1DRX設定を選択することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定することに起因する、第1ユーザ機器が持続的にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなることを回避し、第1ユーザ機器に十分な休眠期間を持たせることを保証し、第1ユーザ機器の電力消費を節約することができる。
ステップ102において、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行する。
いくつかの実施例において、DRX設定(本願実施例における推奨DRX設定、第1DRX設定、第2DRX設定及び他のDRX設定を含む)は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
例示的に、第1パラメータ(drx-onDurationTimer)は、On duration状態の時間長を示すために使用される。2レベルのDRX Cycleが設定されている場合、2レベルのDRX CycleにおけるOn duration状態の時間長は同じである。Long DRX CycleであってもShort DRX Cycleであっても、On duration状態の後に休眠状態が続ける。当該パラメータは、1/32ミリ秒を単位とするか、又はミリ秒を単位とする。
第2パラメータ(drx-InactivityTimer)は、UEがPSCCH及び/又はPSSCHを受信した後、アップリンク及びダウンリンクスケジューリング又は伝送をモニタリングし続ける必要がある時間長を示すために使用される。UEがOn duration期間の最後の1つのタイムスロットでPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしたと仮定すると、UEは次のタイムスロットで休眠状態に入る。当該PSCCH及び/又はPSSCHでスケジューリングされたデータが現在のタイムスロットにない場合、又は当該PSCCH及び/又はPSSCHで指示された再送信が現在タイムスロットで完了していない場合、UEは、休眠状態に入った後にデータを受信できなくなる。よって、UEは、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、一定時間待機してから休眠状態に入るべきである(つまり、アップリンク及びダウンリンクのスケジューリング又は伝送をモニタリングし続ける)。この時間長が、当該パラメータによって示される時間長である。当該パラメータの単位はミリ秒である。
第3パラメータ(drx-LongCycleStartOffset)は、Long DRX Cycleの時間長と、時間領域参照点1に対するオフセット(drxStartOffsetと表記する)を示すために使用される。選択的に、上記の時間領域参照点1は、SFN 0又はSFN 0の開始境界又はSFN 0における最初のタイムスロット又はSFN 0における最初のサブフレームである。drxStartOffsetは、Long DRX Cycle及び/又はShort DRX Cycleの時間領域開始位置を決定するために使用される。この2つのパラメータの単位はミリ秒である。
第4パラメータ(drx-SlotOffset)は、Long DRX Cycle及び/又はShort DRX Cycleのタイムスロットレベルのオフセットを示すために使用される。上記のパラメータの単位がすべてミリ秒であるため、NRにおいて、1ミリ秒(1サブフレーム)は、いくつかのタイムスロットを含み得る。これは、サブキャリア間隔に関連付けられており、例えば、サブキャリア間隔が15kHz/30kHz/60kHz/120kHzである場合、1ミリ秒は、1/2/4/8個のタイムスロットを含む。Long DRX Cycle及び/又はShort DRX Cycleの開始位置がどのタイムスロットに位置するかを示すために、NRにおいて当該パラメータが導入される。当該パラメータの単位は1/32ミリ秒である。
第5パラメータ(drx-ShortCycle)は、Short DRX Cycleの時間長を示すために使用される。当該パラメータの単位はミリ秒である。説明すべきこととして、第5パラメータは、選択的な設定パラメータである。
第6パラメータ(drx-ShortCycleTimer)は、UEが、何個のShort DRX CycleでPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合にLong DRX Cycleに入る準備をするかを示すために使用される。説明すべきこととして、第6パラメータは、選択的な設定パラメータである。
以下、1つの例を挙げて、サイドリンクシステムにおける上記のDRX設定の動作メカニズムについて説明する。
サブキャリア間隔が15kHzであり、1サブフレームは1ミリ秒に等しく、1サブフレームは、1つのタイムスロットのみを含むと仮定する。
DRX設定のパラメータは次のように設定される。drx-onDurationTimerは2msに設定され、drx-InactivityTimerは2msに設定され、drx-LongCycleStartOffsetにおいて、Long DRX cycleは10msに設定され、drxStartOffsetは1msに設定され、drx-SlotOffsetは0msに設定され、drx-ShortCycleは5msに設定され、drx-ShortCycleTimerは2に設定される。
図7は、本願実施例によるDRX設定の概略図であり、図7に示すように、SFN(System Frame Number)はシステムフレーム番号の略称であり、On Duration Timer(On Durationタイマ)は、第1パラメータ内の第1時間長をタイミングするために使用され、Inactivity Timer(Inactivityタイマ)は、第2パラメータ内の第2時間長をタイミングするために使用され、PSCCH及び/又はPSSCHは、On duration状態でPSCCHモニタリング、又はPSSCHモニタリング、又はPSCCHとPSSCHのモニタリングを実行することを示す。具体的には、無線フレーム0のサブフレーム1を(0,1)と表記し、(0,1)では、UE(第1ユーザ機器を指す)は、Long DRX Cycleに入る条件を満たすため、(0,1)と(0,2)では、On duration状態にあり、UEは、(0,2)でPSCCH及び/又はPSSCHを検知し、Inactivityタイマを開始し、よって、(0,3)と(0,4)でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける。Inactivityタイマがタイムアウトした後、UEはまず短DRX周期(SDC:Short DRX Cycle)に入る準備をする。(0,6)では、UEは、Short DRX Cycleに入る条件を満たし、その後、Short DRX Cycleに複数回入る。drx-ShortCycleTimerが2であるため、UEは2つの連続するShort DRX cycle(即ち、(0,6)から(1,5))でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、UEは長DRX周期(LDC:Long DRX Cycle)に入る準備をする。(2,1)では、UEは、Long DRX Cycleに入る条件を満たし、当該CycleではPSCCH及び/又はPSSCHは検知されない。(3,1)では、UEは、再びLong DRX Cycleに入り、On duration状態を始め、(3,1)では、PSCCH及び/又はPSSCHがモニタリングされ、Inactivityタイマを再度開始し、Short DRX Cycleに入る。
いくつかの実施例において、上記のLong DRX Cycleに入る条件を満たすことは、[SFN*10+サブフレーム番号]mod(Long DRX Cycleの時間長)=drxStartOffsetである。つまり、Long DRX Cycleの周期的な開始サブフレーム位置は、[SFN*10+サブフレーム番号]mod(Long DRX Cycleの時間長)=drxStartOffsetである。例えば、図7において、UEは、サブフレーム(0,1)、(1,1)、(2,1)、及び(3,1)でLong DRX Cycleに入ることができる。
上記のShort DRX Cycleに入る条件を満たすことは、[SFN*10+サブフレーム番号]mod(Short DRX Cycleの時間長)=drxStartOffset mod(Short DRX Cycleの時間長)である。つまり、Short DRX Cycleの周期的な開始サブフレーム位置は、[SFN*10+サブフレーム番号]mod(Short DRX Cycleの時間長)=drxStartOffset mod(Short DRX Cycleの時間長)である。例えば、図7において、UEは、サブフレーム(0,1)、(0,6)、(1,1)、(1,6)、(2,1)(2,6)、(3,1)、及び(3,6)でShort DRX Cycleに入ることができる。
選択的に、特定のタイムスロット粒度の具体的な開始位置は、サブフレーム開始位置が決定された上で、上記の設定パラメータdrx-SlotOffsetに従ってオフセットすることができる。
上記の技術案によれば、所定の設定ルールに基づいてDRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第1ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決し、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
以下、本願実施例において如何に第1DRX設定を決定するかについて更に例を挙げて説明し、図8は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第2の例示的なフローチャートであり、図8に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ201において、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定する。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器(UE2とも呼ばれる)が、第1ユーザ機器(UE1とも呼ばれる)の推奨DRX設定に従って設定応答を生成し、第2ユーザ機器が第1ユーザ機器に設定応答を送信し、第1ユーザ機器が、第1DRX設定に従って不連続受信を実行することである。
具体的には、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、少なくとも以下の3つの方式を含む。
方式1:前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、前記第1ユーザ機器と少なくとも1つの他のユーザ機器との間に少なくとも1つの接続が存在する場合、前記少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む。
つまり、第1ユーザ機器が第2ユーザ機器のために、推奨DRX設定を決定するとき、少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定を参照として使用することができる。
いくつかの実施例において、前記少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することは、1つの接続が存在する場合、対応する1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用することと、少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定のうちの1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用するか、又は、少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定の少なくとも2つのターゲットパラメータに従って、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定することと、を含む。
つまり、接続数が異なれば、決定方法も異なり、1つの接続が存在する場合には1つのみの参照DRX設定が存在し、1つの参照DRX設定におけるターゲットパラメータに従って、推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定し、ここで、ターゲットパラメータは、DRX設定における任意のパラメータであり、例えば、ターゲットパラメータは、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ又は第6パラメータである。
2つ以上の接続が存在する場合、少なくとも2つのDRX設定の1つのターゲットパラメータを、推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用するか、又は、少なくとも2つのDRX設定の2つ以上のターゲットパラメータに従って、推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定する。例示的に、2つのDRX設定のうちの任意の又は特定のDRX設定におけるターゲットパラメータを選択することができる。
いくつかの実施例において、前記少なくとも2つのDRX設定の少なくとも2つのターゲットパラメータに従って、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定することは、
前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
前記少なくとも2つのターゲットパラメータの平均値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
前記少なくとも2つのターゲットパラメータのうち、数が最も多い1つのパラメータを、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大公約数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小公倍数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、を含む。
いくつかの実施例において、DRX設定(本願実施例における推奨DRX設定、第1DRX設定、第2DRX設定及び他のDRX設定を含む)は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
ここで、ターゲットパラメータの決定方法は、ターゲットパラメータにおける時間長又はオフセット量の決定方法でもある。
具体的には、第1パラメータを決定するとき、当該第1時間長は、ネットワークよる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。
選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有すると仮定すると、当該第1時間長は、接続1に対応するDRX設定によって示される第1時間長である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第1時間長は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第1時間長である。又は当該第1時間長は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第1時間長の最大値、最小値、平均値、最大公約数、又は最小公倍数であるか、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
第2パラメータを決定するとき、当該第2時間長は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。
選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有すると仮定すると、当該第2時間長は、接続1に対応するDRX設定によって示される第2時間長である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第2時間長は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第2時間長である。又は当該第2時間長は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第2時間長の最大値、最小値、平均値、最大公約数、又は最小公倍数であるか、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
第3パラメータを決定するとき、上記の時間領域参照点1は、SFN 0又はSFN 0の開始境界又はSFN 0における最初のタイムスロット又はSFN 0における最初のサブフレームである。上記の第1オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期の時間領域開始位置を決定するために使用される。
選択的に、当該第3時間長は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。
選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有すると仮定すると、当該第3時間長は、接続1に対応するDRX設定によって示される第3時間長である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第3時間長は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第3時間長である。又は当該第3時間長は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第3時間長の最大値、最小値、平均値、最大公約数、又は最小公倍数であるか、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。(接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい)
選択的に、第1オフセット量は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。選択的に、第1オフセット量は0である。選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有すると仮定すると、当該第1オフセット量は、接続1に対応するDRX設定によって示される第1オフセット量である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第1オフセット量は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第1オフセット量である。又は当該第1オフセット量は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第1オフセット量の最大値、最小値、平均値、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
第4パラメータを決定するとき、第2オフセット量は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。選択的に、第2オフセット量は0である。選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有すると仮定すると、当該第2オフセット量は、接続1に対応するDRX設定によって示される第2オフセット量である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第2オフセット量は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第2オフセット量である。又は当該第2オフセット量は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第2オフセット量の最大値、最小値、平均値、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
サブキャリア間隔が30kHzであり、1つのサブフレームが2つのタイムスロットを含むと仮定すると、第3パラメータに従って決定された長DRX周期の開始位置は、サブフレーム5、サブフレーム10、サブフレーム15である。第4パラメータによって示される値の長さが1タイムスロットに等しい場合、長DRX周期の開始位置は、サブフレーム5の2番目のタイムスロット、サブフレーム10の2番目のタイムスロット、サブフレーム15の2番目のタイムスロットである。
第5パラメータを決定するとき、当該第4時間長は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存し得る。
選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有し、且つ接続1に対応するDRX設定は、第4時間長を示すと仮定すると、当該第4時間長は、接続1に対応するDRX設定によって示される第4時間長である。例示的に、ユニキャスト接続又はマルチキャスト接続は、PC5-RRC接続を指す。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第4時間長は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第4時間長である。又は当該第4時間長は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第4時間長の最大値、最小値、平均値、最大公約数、又は最小公倍数であるか、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
第5パラメータを決定するとき、当該第1周期番号は、ネットワークによる設定又は事前設定に依存するか、又はUEの実装又は標準で指定された所定値に依存する。選択的に、当該第1周期番号は0である。選択的に、UE1が他のUEとの1つのユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1と表記する)を既に有し、且つ接続1に対応するDRX設定は、第1周期番号を示すと仮定すると、当該第1周期番号は、接続1に対応するDRX設定によって示される第1周期番号である。
選択的に、UE1が他のUEとの複数のユニキャスト接続又はマルチキャスト接続(接続1-Nと表記する)を既に有すると仮定すると、当該第1周期番号は、接続1-Nのうちの1つの接続に対応するDRX設定によって示される第1周期番号である。又は当該第1周期番号は、接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって示される第1周期番号の最大値、最小値、平均値、又は接続1-Nにおける複数の接続に対応するDRX設定によって最も頻繁に示される値である。接続1-Nは、一部がユニキャストで、一部がマルチキャストであってもよい。
方式2:前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、ネットワーク機器による設定又は事前設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む。
具体的には、ネットワークによる周期的設定又は非周期的設定により、推奨DRX設定を決定し、例えば、上記したネットワークによる事前設定は、ユーザ機器が工場出荷前にチップ上に固化されたDRX設定を、推奨DRX設定として使用すること、又はUEが基地局のカバレッジ範囲内にある場合にネットワークがUEのために1つのDRX設定を設定し、UEがネットワークによってカバーされていない地域に移動した場合にも、UEは、基地局によって以前に設定されたDRX設定を、推奨DRX設定として引き続き使用することであり得る。又は、第1ユーザ機器の実装により、推奨DRX設定を決定し、第1ユーザ機器自体が、具体的な通信条件に従って、推奨DRX設定を決定する。
方式3:前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、前記第1ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む。
このように、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を比較的小さな範囲に限定することができる。受信側としての第1ユーザ機器が他のユーザ機器に対して不連続受信を実行するとき、比較的小さなDRX設定範囲内で第1DRX設定を選択することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定することに起因する、第1ユーザ機器が持続的にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなることを回避し、第1ユーザ機器に十分な休眠期間を持たせることを保証し、第1ユーザ機器の電力消費を節約することができる。
いくつかの実施例において、前記第1ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記推奨DRX設定を決定することは、前記第1ユーザ機器の地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定すること、又は、前記第1ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定すること、を含み、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
いくつかの実施例において、前記少なくとも1つのDRX設定から、前記推奨DRX設定を決定することは、受信するサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択すること、又は、前記少なくとも1つのDRX設定から、ランダムに1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択すること、を含む。
実際の応用では、ネットワークは、事前に地理的位置を分割して複数の地理的領域(ZONE)を取得し、次に、地理的領域ごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第1ユーザ機器の地理的位置に従って、第1ユーザ機器がどの地理的領域(ZONE又はZONE IDで示す)に位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE ID(地理的領域識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを、推奨DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、事前にセルを分割して複数のセルグループ(Cell Group)を取得し、次に、セルグループごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第1ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第1ユーザ機器がどのセルグループ(Cell Group又はCell Group IDで示す)に位置するかを決定し、そして、Cell Group又はCell Group ID(セルグループ識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを、推奨DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、あるセルのために1つ又は複数のDRX設定を直接に指定することができ、第1ユーザ機器は、それ自体が位置するcell又はcell ID(セルID)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを、推奨DRX設定として決定する。
例示的に、UE1は、第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定し、上記の第1対応関係は、地理的領域ZONE又はZONE IDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。第2対応関係は、セル又はセルIDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。上記のDRX設定は、第1パラメータ~第6パラメータのうちの1つ又は複数を含む。第1対応関係及び第2対応関係は、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
更に、UE1は、まず、位置決めシステムに従って自体の地理位置を決定し、自体の地理位置に従って、それ自体がどの地理的領域ZONEに位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE IDと第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE1が複数のDRX設定を決定した場合、UE1は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE1は、当該複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定するか、又はUE1は、受信するサービスのタイプ(例えば、周期的サービス又は非周期的サービスなど)又は受信するサービスの周期又は受信するサービスの優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。上記の地理的領域の分割情報、例えば、各ZONEの長さと幅、経度と緯度の絶対オフセット又は相対オフセット、経度と緯度の参照点などは、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
UE1は、位置するセル又は位置するセルのID及び第2対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE1が複数のDRX設定を決定した場合、UE1は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE1は、当該複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定するか、又はUE1は、受信するサービスのタイプ(例えば、周期的サービス又は非周期的サービスなど)又は受信するサービスの周期又は受信するサービスの優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。
ステップ202において、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定する。
いくつかの実施例において、上記の方式3を採用して推奨DRX設定を決定する場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、前記推奨DRX設定を前記第1DRX設定として使用することを含む。つまり、上記の方式3を採用して推奨DRX設定を決定する場合、推奨DRX設定を第1DRX設定として使用する。
上記の方式3を採用して推奨DRX設定を決定する場合、ステップ202とステップ203は、前記推奨DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行することによって置き換えられ得る。
図9は、本願実施例による第1DRX設定の決定方法の例示的なフローチャートであり、図9に示すように、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、以下のステップを含み得る。
ステップ301において、1つ又は複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信する。
つまり、第1ユーザ機器は、上記の推奨DRX設定の決定方法に従って、1つ又は複数の推奨DRX設定を決定し、決定された1つ又は複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信することにより、第1DRX設定を決定する。
選択的に、他のUEとの接続が存在する場合、第2端末機器に1つ又は複数の推奨DRX設定を送信する。
選択的に、他のUEとの接続が存在しない場合、第2端末機器に1つ又は複数の推奨DRX設定を送信する。
ステップ302において、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信する。
いくつかの実施例において、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信することを含む。
具体的には、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信することは、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合に、前記推奨DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、又は、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合に、前記第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、又は、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、を含む。
説明すべきこととして、推奨DRX設定と第2DRX設定に従って生成された第1DRX設定は、推奨DRX設定が利用可能であるか否かに関連していてもいなくてもよい。つまり、第2ユーザ機器は、推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を直接生成するか、又は推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することができる。
いくつかの実施例において、前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定又は事前設定される。
いくつかの実施例において、第2ユーザ機器が、推奨DRX設定が利用可能であるか否かを判断する方法は、推奨DRX設定の長DRX周期又は短DRX周期の長さが、第2ユーザ機器のサービス要件を満たすか否かを判断することであってもよい。例えば、推奨DRX設定によって示される長DRX周期又は短DRX周期が、サービスの周期より小さいか否かを判断し、サービスの周期より小さい場合は、第2ユーザ機器のサービス要件を満たすと決定し、そうでない場合は、第2ユーザ機器のサービス要件を満たさないと決定し、又は推奨DRX設定によって示される長DRX周期又は短DRX周期が、サービスの周期以下である場合は、第2ユーザ機器のサービス要件を満たすと決定し、そうでない場合は、第2ユーザ機器のサービス要件を満たさないと決定する。
いくつかの実施例において、1つの推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信した場合、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定したときに、前記第2ユーザ機器の第1応答を受信することを含み、ここで、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される。例えば、第1応答は、推奨DRX設定が利用可能であることを示す識別情報、又は推奨DRX設定が利用不可であることを示す識別情報を含む。
いくつかの実施例において、複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信した場合、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、前記第2ユーザ機器の第2応答を受信することを含み、ここで、前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される。例えば、第2応答は、ターゲットDRX設定のインデックス情報を含むか、又はいずれのインデックス情報も含まない。ここで、ターゲットDRX設定は、第1DRX設定である。
ステップ303において、前記設定応答に従って、前記第1DRX設定を決定する。
具体的には、設定応答が第1DRX設定である場合、ステップ302とステップ303は、第2ユーザ機器によって送信された第1DRX設定を受信することによって置き換えられ得る。
設定応答が第1応答であり、第1応答に従って、推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合、推奨DRX設定を第1DRX設定として使用し、推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合、ネットワークによって設定又は事前設定されたDRX設定を第1DRX設定として使用するか、又は第1ユーザ機器の実装に応じて又は標準の規定に応じて第1DRX設定を取得する。
設定が第2応答であり、第2応答がインデックス情報を含む場合、インデックス情報に従って第1DRX設定を決定し、第2応答がインデックス情報を含まない場合、ネットワークによって設定又は事前設定されたDRX設定を第1DRX設定として使用するか、又は第1ユーザ機器の実装に応じて又は標準の規定に応じて第1DRX設定を取得する。
例示的に、設定応答は、PC5無線リソース制御(PC5 RRC:PC5 Radio Resource Control)接続、MAC制御要素(MAC CE:MAC Control Element)、第2サイドリンク制御情報、第1サイドリンク制御情報、又は物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH:Physical Sidelink Feedback Channel)の搬送によって、第1ユーザ機器に送信されることができる。
ステップ203において、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行する。
いくつかの実施例において、DRX設定(本願実施例における推奨DRX設定、第1DRX設定、第2DRX設定及び他のDRX設定を含む)は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
具体的な実現プロセスについては、図7及びそれに対応する説明を参照でき、ここでは繰り返して説明しない。
上記の技術的解決策によれば、第1ユーザ機器は、推奨DRX設定に従って、第1DRX設定を決定することができ、このようにして、受信側としての第1ユーザ機器が、異なる第2ユーザ機器のデータに対して不連続受信を実行する場合、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、これにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
図10は、NRサイドリンク物理層の概略構造図であり、図10に示すように、物理層は、PSCCHとPSSCHを含み、ここで、PSCCHは、第1サイドリンク制御情報を伝送するために使用され、PSSCHは、データと第2サイドリンク制御情報を搬送するために使用され、PSCCHとPSSCHは、同じタイムスロットで送信される。第1サイドリンク制御情報は、主に、リソース検知に関するフィールドを含み、これにより、他のUEが、当該第1のSL制御情報を符号化することによって、当該第1サイドリンク制御情報によって示される時間周波数リソースを取得することを容易にし、それにより、リソース選択プロセスで対応するリソースを除外することで、リソースの衝突を回避することができる。第2サイドリンク制御情報は、主に、データ復調に関するフィールドを含み、これにより、他のUEが、対応するPSSCH内のデータを復調することを容易にする。
実際の応用では、UE2は、PC5-RRC接続、MAC CE、第2サイドリンク制御情報、第1サイドリンク制御情報、又はPSFCHを介してUE1に設定応答を送信する。UE1は、受信したDRX設定に従って不連続受信を実行する。
UE1は、ユニキャスト又はマルチキャスト方式で他のUEに接続され、UE1は受信側として機能する。実際の応用では、ユニキャスト接続又はマルチキャスト接続は、PC5 RRC接続である。
いくつかの実施例において、UE1がUE2に推奨DRX設定を送信する場合、推奨DRX設定は、PC5-RRC接続、MAC CE、又は第2サイドリンク制御情報によって搬送されることができる。
図11は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第3の例示的なフローチャートであり、図11に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ401において、地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信する。
いくつかの実施例において、地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信することは、地理的位置情報に従って第1対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信すること、又は、位置するセル情報に従って第2対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信すること、を含み、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
実際の応用では、ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器がそれ自体が位置する地理的位置又は位置するセルに従って第1DRX設定を決定することである。実際の応用では、ネットワークは、事前に地理的位置を分割して複数の地理的領域(ZONE)を取得し、次に、地理的領域ごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器の地理的位置に従って、第2ユーザ機器がどの地理的領域(ZONE又はZONE IDで示す)に位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE ID(地理的領域識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、事前にセルを分割して複数のセルグループ(Cell Group)を取得し、次に、セルグループごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2ユーザ機器がどのセルグループ(Cell Group又はCell Group IDで示す)に位置するかを決定し、そして、Cell Group又はCell Group ID(セルグループ識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、あるセルのために1つ又は複数のDRX設定を直接に指定することができ、第2ユーザ機器は、それ自体が位置するcell又はcell ID(セルID)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定する。
例示的に、UE2は、第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定し、上記の第1対応関係は、地理的領域ZONE又はZONE IDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。第2対応関係は、セル又はセルIDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。上記のDRX設定は、第1パラメータ~第6パラメータのうちの1つ又は複数を含む。第1対応関係及び第2対応関係は、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
更に、UE2は、まず、位置決めシステムに従って自体の地理位置を決定し、自体の地理位置に従って、それ自体がどの地理的領域ZONEに位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE IDと第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE2が複数のDRX設定を決定した場合、UE2は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE2は、自体のサービスタイプ(周期的サービス又は非周期的サービスなど)又はサービス周期又はサービス優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定するか、又はUE2は、複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定する。上記の地理的領域の分割情報、例えば、各ZONEの長さと幅、経度と緯度の絶対オフセット又は相対オフセット、経度と緯度の参照点などは、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
UE2は、位置するセル又は位置するセルのID及び第2対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE2が複数のDRX設定を決定した場合、UE2は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE2は、自体のサービスタイプ(周期的サービス又は非周期的サービスなど)又はサービス周期又はサービス優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定するか、又はUE2は、複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定する。
実際の応用では、UE2は、PC5 RRC接続、MAC CE、第2サイドリンク制御情報、第1サイドリンク制御情報、又はサイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH)を介して、決定された第1DRX設定をUE1に送信する。UE1は、受信した第1DRX設定に従って不連続受信を実行する。
ステップ402において、前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行する。
いくつかの実施例において、DRX設定(本願実施例における推奨DRX設定、第1DRX設定、第2DRX設定及び他のDRX設定を含む)は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
具体的な実現プロセスについては、図7及びそれに対応する説明を参照でき、ここでは繰り返して説明しない。
上記の技術的解決策によれば、地理的領域又はセルと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を事前に設定し、第2ユーザ機器の地理的位置情報又はセル情報に従って、第1DRX設定を決定し、このようにして、同じ地理的領域又は同じセルに位置する第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のために同じ又は類似するDRX設定を指定することができ、これにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
同じ発明構想に基づいて、本願実施例は更に、第2ユーザ機器に適用される、別のサイドリンクパラメータの設定方法を提供し、図12は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第4の例示的なフローチャートであり、図12に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ501において、所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成する。
説明すべきこととして、所定の設定ルールは、第1ユーザ機器のDRX設定情報の選択範囲を限定するために使用され、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を比較的小さな範囲に限定することができる。このようにして、受信側としての第1ユーザ機器が他のユーザ機器に対して不連続受信を実行するとき、比較的小さなDRX設定範囲内で第1DRX設定を選択することができ、これにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定することに起因する、第1ユーザ機器が持続的にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなることを回避し、第1ユーザ機器に十分な休眠期間を持たせることを保証し、第1ユーザ機器の電力消費を節約することができる。
実際の応用では、所定の設定ルールは、DRX設定の選択範囲を限定する任意のルールであってもよい。
いくつかの実施例において、前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記第1ユーザ機器の1つ又は複数の推奨DRX設定を受信することと、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することと、を含む。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器(UE2とも呼ばれる)が、第1ユーザ機器(UE1とも呼ばれる)の推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成し、第2ユーザ機器が第1ユーザ機器に設定応答を送信し、第1ユーザ機器が、第1DRX設定に従って不連続受信を実行することである。第1ユーザ機器の推奨DRX設定は、ネットワーク機器が第1ユーザ機器のために設定されたものであるか事前設定されたものであってもよく、又は推奨DRX設定は、第1ユーザ機器の実装に依存し、例えば、第1ユーザ機器が他のユーザ機器に接続されている場合、他の接続に対応するDRX設定に従って、推奨DRX設定を取得する。
説明すべきこととして、第1ユーザ機器は受信側として機能し、第2ユーザ機器は送信側として機能し、受信側は、複数の送信側のデータに対して不連続受信を実行することができ、つまり、第1ユーザ機器は、1つ又は複数の第2ユーザ機器に対応し、第1ユーザ機器と第2ユーザ機器との間の各接続に対応するDRX設定は、本願実施例によるパラメータ設定方法を採用して決定することができる。
いくつかの実施例において、前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を受信することと、前記推奨DRX設定をネットワーク機器に送信することと、前記ネットワーク機器によって発行された前記第1DRX設定を受信することと、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器が、推奨DRX設定をネットワーク機器に報告し、ネットワーク機器が、推奨DRX設定に従って第1DRX設定を決定するか、又はネットワーク機器が、実際の通信要件に従って第1DRX設定を指定することである。
例示的に、ネットワーク機器は、前記推奨DRX設定が利用可能であると決定し、前記推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成するか、又は、ネットワーク機器は、前記推奨DRX設定が利用不可であると決定し、前記第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成するか、又は、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成するか、又は、第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成する。
いくつかの実施例において、前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第1DRX設定を決定することと、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む。
ここで、所定の設定ルールは、第2ユーザ機器が、それ自体が位置する地理位置又は位置するセルに従って第1DRX設定を決定することである。
このように、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を比較的小さな範囲に限定することができる。受信側としての第1ユーザ機器が他のユーザ機器に対して不連続受信を実行するとき、比較的小さなDRX設定範囲内で第1DRX設定を選択することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定することに起因する、第1ユーザ機器が持続的にモニタリング状態で、休眠状態に入ることができなくなることを回避し、第1ユーザ機器に十分な休眠期間を持たせることを保証し、第1ユーザ機器の電力消費を節約することができる。
ステップ502において、前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させる。
いくつかの実施例において、DRX設定(本願実施例における推奨DRX設定、第1DRX設定、第2DRX設定及び他のDRX設定を含む)は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
具体的な実現プロセスについては、図7及びそれに対応する説明を参照でき、ここでは繰り返して説明しない。
上記の技術案によれば、所定の設定ルールに基づいて、DRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第2ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
以下、本願実施例において如何に第1DRX設定を決定するかについて更に例を挙げて説明し、図13は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第5の例示的なフローチャートであり、図13に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ601において、前記第1ユーザ機器の1つ又は複数の推奨DRX設定を受信する。
説明すべきこととして、推奨DRX設定の生成方法については、上記の第1ユーザ機器に対応する実施例を参照でき、ここでは繰り返して説明しない。
ステップ602において、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成する。
いくつかの実施例において、前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することと、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む。
具体的には、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することは、前記推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合、前記推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、又は、前記推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合、前記第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、又は、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、を含む。
説明すべきこととして、推奨DRX設定と第2DRX設定に従って生成された第1DRX設定は、推奨DRX設定が利用可能であるか否かに関連していてもいなくてもよい。つまり、第2ユーザ機器は、推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を直接生成するか、又は推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することができる。
いくつかの実施例において、前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定又は事前設定される。
いくつかの実施例において、第2ユーザ機器が、推奨DRX設定が利用可能であるか否かを判断する方法は、推奨DRX設定の長DRX周期又は短DRX周期の長さが、UE2のサービス要件を満たすか否かを判断することであってもよい。例えば、推奨DRX設定によって示される長DRX周期又は短DRX周期が、サービスの周期より小さいか否かを判断し、サービスの周期より小さい場合は、UE2のサービス要件を満たすと決定し、そうでない場合は、UE2のサービス要件を満たさないと決定し、又は推奨DRX設定の長DRX周期又は短DRX周期の長さが、サービスの周期以下である場合は、UE2のサービス要件を満たすと決定し、そうでない場合は、UE2のサービス要件を満たさないと決定する。
他のいくつかの実施例において、前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記推奨DRX設定が利用可能であることを決定し、第1応答を生成することと、前記第1応答を前記設定応答として使用することと、を含み、ここで、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される。例えば、第1応答は、推奨DRX設定が利用可能であることを示す識別情報、又は推奨DRX設定が利用不可であることを示す識別情報を含む。
他のいくつかの実施例において、前記第1ユーザ機器によって送信された複数の推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、前記複数の推奨DRX設定から1つのターゲットDRX設定を決定し、第2応答を生成することと、前記第2応答を前記設定応答として使用することと、を含み、ここで、前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される。例えば、第2応答は、ターゲットDRX設定のインデックス情報を含むか、又はいずれのインデックス情報も含まない。ここで、ターゲットDRX設定は、第1DRX設定である。
ステップ603において、前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信する。
本願実施例において、第1ユーザ機器が設定応答を受信した後、第1ユーザ機器は、前記設定応答により決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行する。
具体的には、設定応答が第1DRX設定である場合、ステップ602は、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することによって置き換えられ得、ステップ603は、第1ユーザ機器に第1DRX設定を送信することによって置き換えられ得る。
設定応答が第1応答であり、第1応答に従って、推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合、推奨DRX設定を第1DRX設定として使用し、推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合、ネットワークによって設定又は事前設定されたDRX設定を第1DRX設定として使用するか、又は第1ユーザ機器の実装に応じて又は標準の規定に応じて第1DRX設定を取得する。
設定応答が第2応答であり、第2応答がインデックス情報を含む場合、インデックス情報に従って第1DRX設定を決定し、第2応答がインデックス情報を含まない場合、ネットワークによって設定又は事前設定されたDRX設定を第1DRX設定として使用するか、又は第1ユーザ機器の実装に応じて又は標準の規定に応じて第1DRX設定を取得する。
上記の技術的解決策によれば、第1ユーザ機器は、第2ユーザ機器に推奨DRX設定を送信し、第2ユーザ機器は、推奨DRX設定に従って第1DRX設定を決定し、このようにして、第2ユーザ機器の選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
図14は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定方法の第6の例示的なフローチャートであり、図14に示すように、前記方法は、以下のステップを含み得る。
ステップ701において、前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第1DRX設定を決定する。
いくつかの実施例において、前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記第1DRX設定を決定することは、地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定すること、又は、位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定すること、を含み、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
いくつかの実施例において、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定することは、送信されるサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択すること、又は、前記少なくとも1つのDRX設定からランダムに1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択すること、を含む。
実際の応用では、ネットワークは、事前に地理的位置を分割して複数の地理的領域(ZONE)を取得し、次に、地理的領域ごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器の地理的位置に従って、第2ユーザ機器がどの地理的領域(ZONE又はZONE IDで示す)に位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE ID(地理的領域識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、事前にセルを分割して複数のセルグループ(Cell Group)を取得し、次に、セルグループごとに1つ又は複数のDRX設定を指定することができ、第2ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2ユーザ機器がどのセルグループ(Cell Group又はCell Group IDで示す)に位置するかを決定し、そして、Cell Group又はCell Group ID(セルグループ識別子)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定することができる。あるいは、ネットワークは、あるセルのために1つ又は複数のDRX設定を直接に指定することができ、第2ユーザ機器は、それ自体が位置するcell又はcell ID(セルID)に従って、対応する1つ又は複数のDRX設定を決定し、複数のDRX設定が決定された場合、複数のDRX設定のうちの1つを第1DRX設定として決定する。
例示的に、UE2は、第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定し、上記の第1対応関係は、地理的領域ZONE又はZONE IDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。第2対応関係は、セル又はセルIDと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を含む。上記のDRX設定は、第1パラメータ~第6パラメータのうちの1つ又は複数を含む。第1対応関係及び第2対応関係は、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
更に、UE2は、まず、位置決めシステムに従って自体の地理位置を決定し、自体の地理位置に従って、それ自体がどの地理的領域ZONEに位置するかを決定し、そして、ZONE又はZONE IDと第1対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE2が複数のDRX設定を決定した場合、UE2は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE2は、自体のサービスタイプ(周期的サービス又は非周期的サービスなど)又はサービス周期又はサービス優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定するか、又はUE2は、複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定する。上記の地理的領域の分割情報、例えば、各ZONEの長さと幅、経度と緯度の絶対オフセット又は相対オフセット、経度と緯度の参照点などは、ネットワークによって設定されるか事前設定される。
UE2は、位置するセル又は位置するセルのID及び第2対応関係に従って1つ又は複数のDRX設定を決定する。UE2が複数のDRX設定を決定した場合、UE2は、当該複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定する。例えば、UE2は、自体のサービスタイプ(周期的サービス又は非周期的サービスなど)又はサービス周期又はサービス優先度に従って、複数のDRX設定から1つのDRX設定を決定するか、又はUE2は、複数のDRX設定からランダムに1つのDRX設定を決定する。
実際の応用では、UE2は、PC5 RRC接続、MAC CE、第2サイドリンク制御情報、第1サイドリンク制御情報、又はサイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH)を介して、決定されたDRX設定をUE1に送信する。UE1は、受信したDRX設定に従って不連続受信を実行する。
ステップ702において、前記第1DRX設定を設定応答として使用する。
ステップ703において、前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信する。
本願実施例において、第1ユーザ機器が設定応答を受信した後、第1ユーザ機器は、前記設定応答により決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行する。
具体的には、設定応答が第1DRX設定である場合、ステップ702とステップ703は、前記第1ユーザ機器に第1DRX設定を送信することによって置き換えられ得る。
上記の技術的解決策によれば、地理的領域又はセルと、1つ又は複数のDRX設定との対応関係を事前に設定し、第2ユーザ機器の地理的位置情報又はセル情報に従って、第1DRX設定を決定し、このようにして、同じ地理的領域又は同じセルに位置する第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のために同じ又は類似するDRX設定を指定することができ、これにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
同じ発明構想に基づいて、本願実施例は更に、第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定装置を提供し、図15は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定装置の第1の概略構造図であり、図15に示すように、当該装置80は、
所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定するように構成される、第1処理ユニット801と、
前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行するように構成される、第1通信ユニット802と、を備える。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定し、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記第1ユーザ機器と少なくとも1つの他のユーザ機器との間に少なくとも1つの接続が存在する場合、前記少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定に従って、前記推奨DRX設定を決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、1つの接続が存在する場合、対応する1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用し、少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定のうちの1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用するか、又は、少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定の少なくとも2つのターゲットパラメータに従って、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するか、又は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するか、又は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータの平均値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するか、又は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータのうち、数が最も多い1つのパラメータを、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するか、又は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大公約数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するか、又は、前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小公倍数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、ネットワーク機器による設定又は事前設定に従って、前記推奨DRX設定を決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記第1ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記推奨DRX設定を決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記第1ユーザ機器の地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定するか、又は、前記第1ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定するように構成され、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、受信するサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択するか、又は、前記少なくとも1つのDRX設定から、ランダムに1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択するように構成される。
いくつかの実施例において、第1処理ユニット801は、前記推奨DRX設定を前記第1DRX設定として使用するように構成される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、1つ又は複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信し、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信するように構成され、第1処理ユニット801は、前記設定応答に従って前記第1DRX設定を決定するように構成される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信するように構成される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合に、前記推奨DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信するか、又は、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合に、前記第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信するか、又は、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信するように構成される。
いくつかの実施例において、前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定又は事前設定される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定したときに、前記第2ユーザ機器の第1応答を受信するように構成せれ、ここで、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、前記第2ユーザ機器の第2応答を受信するように構成され、ここで、前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信するように構成される。
いくつかの実施例において、第1通信ユニット802は、地理的位置情報に従って第1対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信するか、又は、位置するセル情報に従って第2対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信するように構成され、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
いくつかの実施例において、前記DRX設定は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
上記の装置によれば、所定の設定ルールに基づいてDRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第1ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
本願実施例は更に、第2ユーザ機器に適用される、別のサイドリンクパラメータの設定装置を提供し、図16は、本願実施例によるサイドリンクパラメータの設定装置の第2の概略構造図であり、図16に示すように、当該装置90は、
所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成するように構成される、第2処理ユニット901と、
前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させるように構成される、第2通信ユニット902と、を備える。
いくつかの実施例において、第2通信ユニット902は、前記第1ユーザ機器の1つ又は複数の推奨DRX設定を受信するように構成され、第2処理ユニット901は、前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成するように構成される。
いくつかの実施例において、第2通信ユニット902が、前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信するように構成された場合、第2処理ユニット901は、前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成し、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用するように構成される。
いくつかの実施例において、第2処理ユニット901は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを決定し、前記推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成するか、又は、前記推奨DRX設定が利用不可であることを決定し、前記第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成するか、又は、前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成するように構成される。
いくつかの実施例において、前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定されるか事前設定される。
いくつかの実施例において、第2通信ユニット902が、前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信するように構成された場合、第2処理ユニット901は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを決定し、第1応答を生成し、前記第1応答を前記設定応答として使用するように構成され、ここで、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される。
いくつかの実施例において、第2通信ユニット902が、前記第1ユーザ機器によって送信された複数の推奨DRX設定を受信するように構成された場合、第2処理ユニット901は、前記複数の推奨DRX設定から1つのターゲットDRX設定を決定し、第2応答を生成し、前記第2応答を前記設定応答として使用するように構成され、ここで、前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される。
いくつかの実施例において、第2通信ユニット902は、前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を受信し、前記推奨DRX設定をネットワーク機器に送信し、前記ネットワーク機器によって発行された前記第1DRX設定を受信し、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用するように構成される。
いくつかの実施例において、第2処理ユニット901は、前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第1DRX設定を決定し、前記第1DRX設定を前記設定応答として使用するように構成される。
いくつかの実施例において、第2処理ユニット901は、地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定するか、又は、位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定するように構成され、ここで、前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む。
いくつかの実施例において、第2処理ユニット901は、送信されるサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択するか、又は、前記少なくとも1つのDRX設定からランダムに1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択するように構成される。
いくつかの実施例において、前記DRX設定は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
ここで、前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする。
上記の装置によれば、所定の設定ルールに基づいてDRX設定範囲を事前に計画することにより、選択可能なDRX設定を小さな範囲に限定することができ、第2ユーザ機器が所定の設定ルールに従って第1DRX設定を決定することにより、異なるユーザ機器が第1ユーザ機器に対して異なるDRX設定を指定するという問題を解決することができ、第1ユーザ機器が常にOn duration状態になることを回避し、電力消費を削減することができる。
本願実施例は更に、ユーザ機器を提供し、図17は、本願実施例による第1ユーザ機器の概略構造図であり、図17に示すように、第1ユーザ機器100は、プロセッサ1001と、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成されるメモリ1002と、を備え、
ここで、プロセッサ1001は、コンピュータプログラムを実行することにより、上記の実施例における方法を実行するように構成される。例示的に、第1ユーザ機器100は更に、トランシーバ1003を備えることができ、プロセッサ1001は、当該トランシーバ1003を制御して他のユーザ機器と通信することができる。
ここで、トランシーバ1003は、送信機及び受信機を備えることができる。トランシーバ1003は、更に、アンテナを備えることもでき、アンテナの数は、1つ又は複数であってもよい。
当然のことながら、実際の応用では、第1ユーザ機器の各構成要素はバスシステムによって結合される。理解できるように、バスシステムは、これらの構成要素間の接続と通信を具現するために使用される。データバスに加えて、バスシステムは、電力バス、制御バス及びステータス信号バスを含む。
図18は、本願実施例による第2ユーザ機器の概略構造図であり、図18に示すように、第2ユーザ機器110は、プロセッサ1101と、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成されるメモリ1102と、を備え、
ここで、プロセッサ1101は、コンピュータプログラムを実行することにより、上記の実施例における方法を実行するように構成される。
例示的に、第1ユーザ機器110は更に、トランシーバ1103を備えることができ、プロセッサ1101は、当該トランシーバ1103を制御して他のユーザ機器と通信することができる。ここで、トランシーバ1103は、送信機及び受信機を備えることができる。トランシーバ1103は、更に、アンテナを備えることもでき、アンテナの数は、1つ又は複数であってもよい。
当然のことながら、実際の応用では、第1ユーザ機器の各構成要素はバスシステムによって結合される。理解できるように、バスシステムは、これらの構成要素間の接続と通信を具現するために使用される。データバスに加えて、バスシステムは、電力バス、制御バス及びステータス信号バスを含む。
本願実施例は更に、チップを提供し、図19は、本願実施例のチップの概略構造図である。図19に示すチップ120は、プロセッサ1201を備え、プロセッサ1201は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出し実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。例示的に、図19に示すように、チップ120は更に、メモリ1202を備えることができる。ここで、プロセッサ1201は、メモリ1202からコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本願実施例における方法を実現することができる。ここで、メモリ1202は、プロセッサ1201から独立した別個のデバイスであってもよく、プロセッサ1201に統合されていてもよい。例示的に、前記チップ120は更に、入力インターフェース1203を備えることができる。ここで、プロセッサ1201は、当該入力インターフェース1203を制御して、他の機器又はチップと通信することができ、具体的には、他の機器又はチップによって送信された情報又はデータを取得することができる。例示的に、前記チップ120は更に、出力インターフェース1204を備えることができる。ここで、プロセッサ1201は、当該出力インターフェース1204を制御して、他の機器又はチップと通信することができ、具体的には、他の機器又はチップに、情報又はデータを出力することができる。
例示的に、当該チップは、本願実施例における第1ユーザ機器又は第2ユーザ機器に適用されることができ、当該チップは、本願実施例の各方法において第1ユーザ機器又は第2ユーザ機器によって実現される対応するプロセスを実現することができ、簡潔のために、ここでは繰り返して説明しない。本願実施例で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップとも呼ばれることを理解されたい。
図20は、本願実施例による通信システムの概略構造図である。図20に示すように、当該通信システム130は、第1ユーザ機器1301と第2ユーザ機器1302を含む。
ここで、第1ユーザ機器1301は、上記の方法において第1ユーザ機器によって実現される対応する機能を実現するように構成され、第2ユーザ機器1302は、上記の方法において第2ユーザ機器によって実現される対応する機能を実現するように構成され、ここでは繰り返して説明しない。
実際の応用では、第1ユーザ機器1301は受信側として機能し、第2ユーザ機器1302は送信側として機能し、当該通信システム130は更に、第1ユーザ機器1301に通信可能に接続された他のユーザ機器を含み得る。
本願実施例におけるプロセッサは、信号処理能力を有する集積回路チップであり得ることを理解されたい。実現プロセスでは、上記の方法の実施例の各ステップは、ソフトウェアの形の命令又はプロセッサ内のハードウェアの集積論理回路によって完了することができる。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート、又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよく、本願実施例に開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行できる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は当該プロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願実施例で開示される方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行されてもよいし、復号化プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの従来の記憶媒体に配置できる。当該記憶媒体は、メモリに配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完了する。
理解できるように、本願実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであり得、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含み得る。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM:Read-Only Memory)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)、又はフラッシュメモリであり得る。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用される、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であり得る。例示的であるが限定的ではない例示によれば、多くの形のRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレートの同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(DDR SDRAM:Double Data Rate SDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(DR RAM:Direct Rambus RAM)などが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法におけるメモリは、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、これらに限定されないことを意図していることに留意されたい。
本願実施例は更に、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。例示的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本願実施例における第1ユーザ機器又は第2ユーザ機器に適用されてもよく、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに、本願実施例の各方法において第1ユーザ機器又は第2ユーザ機器によって実現される対応するプロセスを実行させ、関節のために、ここでは繰り返して説明しない。
当業者なら自明であるが、本明細書で開示される実施例を参照して説明された各実施例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現できる。これらの機能がハードウェアの形で実行されるかソフトウェアの形で実行されるかは、技術的解決策の特定の用途及び設計上の制約条件によって異なる。専門技術者は、各特定の用途に応じて異なる方法を使用して、説明された機能を実現することができるが、このような実現は、本願の保護範囲を超えると見なすべきではない。
当業者なら理解できるように、説明の便宜上及び簡潔さのために、上記のシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスについては、上記の方法の実施例における対応するプロセスを参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
本願によるいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方法で実現できる。例えば、上記で説明された装置の実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実現では、他の分割方式を採用することができ、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを組み合わせるか又は別のシステムに統合してもよく、その一部の特徴を無視するか実行しなくてもよい。更に、表示又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを使用して実現することができ、装置又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電気的又は機械的な形であってもよく、他の形であってもよい。
前記別個の部品として説明されたユニットは、物理的に分離されていてもされなくてもよく、ユニットとして表示された部品は、物理的ユニットであってもなくてもよく、即ち、1箇所に配置されてもよく、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。実際のニーズに従って、その中の一部又はすべてのユニットを選択して、本実施例の解決策の目的を達成することができる。
更に、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、又は各ユニットは、別々に独立した物理ユニットであってもよく、又は2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。
前記機能が、ソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づいて、本願の技術的解決策の本質的な部分、即ち、先行技術に寄与する部分、又は当該技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器等であり得る)に、本願の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。
上記の内容は、本願の特定の実施形態に過ぎず、本願の保護範囲はこれに限定されない。本願で開示された技術的範囲内で、当業者が容易に想到し得る変更又は置換は、すべて本願の保護範囲内に含まれるべきである。従って、本願の保護範囲は、特許請求の保護範囲に従うものとする。

Claims (37)

  1. 第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法であって、
    所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することと、
    前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行することと、を含む、前記サイドリンクパラメータの設定方法。
  2. 前記所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、
    前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することと、
    前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することと、を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、
    前記第1ユーザ機器と少なくとも1つの他のユーザ機器との間に少なくとも1つの接続が存在する場合、前記少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの接続に対応する少なくとも1つのDRX設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することは、
    1つの接続が存在する場合、対応する1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用することと、
    少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定のうちの1つのDRX設定のターゲットパラメータを、前記推奨DRX設定のターゲットパラメータとして使用するか、又は
    少なくとも2つの接続が存在する場合、対応する少なくとも2つのDRX設定の少なくとも2つのターゲットパラメータに従って、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定することと、を含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも2つのDRX設定の少なくとも2つのターゲットパラメータに従って、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータを決定することは、
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータの平均値を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータのうち、数が最も多い1つのパラメータを、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最大公約数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、又は
    前記少なくとも2つのターゲットパラメータの最小公倍数を、前記推奨DRX設定におけるターゲットパラメータとして使用すること、を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、
    ネットワーク機器による設定又は事前設定に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む、
    請求項2に記載の方法。
  7. 前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を決定することは、
    前記第1ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記推奨DRX設定を決定することを含む、
    請求項2に記載の方法。
  8. 前記第1ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記推奨DRX設定を決定することは、
    前記第1ユーザ機器の地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定すること、又は
    前記第1ユーザ機器が位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定すること、を含み、
    前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのDRX設定から前記推奨DRX設定を決定することは、
    受信するサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択すること、又は
    前記少なくとも1つのDRX設定から、ランダムに1つのDRX設定を前記推奨DRX設定として選択すること、を含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、
    前記推奨DRX設定を前記第1DRX設定として使用することを含む、
    請求項7に記載の方法。
  11. 前記推奨DRX設定に従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、
    1つ又は複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信することと、
    前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することと、
    前記設定応答に従って、前記第1DRX設定を決定することと、を含む、
    請求項2に記載の方法。
  12. 前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、
    前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信することを含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信することは、
    前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定した場合に、前記推奨DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、又は
    前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用不可であると決定した場合に、前記第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、又は
    前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って前記第2ユーザ機器によって生成された第1DRX設定を受信すること、を含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定又は事前設定される、
    請求項12に記載の方法。
  15. 1つの推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信した場合、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、
    前記第2ユーザ機器が前記推奨DRX設定が利用可能であると決定したときに、前記第2ユーザ機器の第1応答を受信することを含み、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される、
    請求項11に記載の方法。
  16. 複数の推奨DRX設定を前記第2ユーザ機器に送信した場合、前記第2ユーザ機器からの設定応答を受信することは、
    前記第2ユーザ機器からの第2応答を受信することを含み、
    前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される、
    請求項11に記載の方法。
  17. 前記所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定することは、
    地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  18. 地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第2ユーザ機器によって決定された前記第1DRX設定を受信することは、
    地理的位置情報に従って第1対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信すること、又は
    位置するセル情報に従って第2対応関係から前記第2ユーザ機器によって探し出された前記第1DRX設定を受信すること、を含み、
    前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記DRX設定は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
    前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
    前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
    前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、前記第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
    前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、前記第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
    前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
    前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする、
    請求項1ないし18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 第2ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定方法であって、
    所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することと、
    前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させることと、を含む、前記サイドリンクパラメータの設定方法。
  21. 前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記第1ユーザ機器の1つ又は複数の推奨DRX設定を受信することと、
    前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することと、を含む、
    請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することと、
    前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む、
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記推奨DRX設定及び/又は第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成することは、
    前記推奨DRX設定が利用可能であることを決定し、前記推奨DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、又は
    前記推奨DRX設定が利用不可であることを決定し、前記第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、又は
    前記推奨DRX設定と第2DRX設定に従って第1DRX設定を生成すること、を含む、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記第2DRX設定は、ネットワーク機器によって設定又は事前設定されたものである、
    請求項22に記載の方法。
  25. 前記第1ユーザ機器によって送信された1つの推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記推奨DRX設定が利用可能であることを決定し、第1応答を生成することであって、前記第1応答は、前記推奨DRX設定が利用可能であることを示すために使用される、ことと、
    前記第1応答を前記設定応答として使用することと、を含む、
    請求項21に記載の方法。
  26. 前記第1ユーザ機器によって送信された複数の推奨DRX設定を受信した場合、前記推奨DRX設定に従って前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記複数の推奨DRX設定から1つのターゲットDRX設定を決定し、第2応答を生成することであって、前記第2応答は、前記複数の推奨DRX設定のうちの1つのターゲットDRX設定を示すために使用される、ことと、
    前記第2応答を前記設定応答として使用することと、を含む、
    請求項21に記載の方法。
  27. 前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記第1ユーザ機器の推奨DRX設定を受信することと、
    前記推奨DRX設定をネットワーク機器に送信することと、
    前記ネットワーク機器によって発行された前記第1DRX設定を受信することと、
    前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む、
    請求項20に記載の方法。
  28. 前記所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成することは、
    前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って前記第1DRX設定を決定することと、
    前記第1DRX設定を前記設定応答として使用することと、を含む、
    請求項20に記載の方法。
  29. 前記第2ユーザ機器の地理的位置情報又は位置するセル情報に従って、前記第1DRX設定を決定することは、
    地理的位置情報に従って、第1対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定すること、又は
    位置するセル情報に従って、第2対応関係から対応する少なくとも1つのDRX設定を探し出し、前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定すること、を含み、
    前記第1対応関係は、地理的位置情報とDRX設定との対応関係を含み、前記第2対応関係は、セル情報とDRX設定との対応関係を含む、
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記少なくとも1つのDRX設定から前記第1DRX設定を決定することは、
    送信されるサービスのサービスタイプ又はサービス周期又はサービス優先度に従って、前記少なくとも1つのDRX設定から1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択すること、又は
    前記少なくとも1つのDRX設定から、ランダムに1つのDRX設定を前記第1DRX設定として選択すること、を含む、
    請求項29に記載の方法。
  31. 前記DRX設定は、第1パラメータ、第2パラメータ、第3パラメータ、第4パラメータ、第5パラメータ、第6パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを含み、
    前記第1パラメータは、第1時間長を示すために使用され、前記第1時間長は、DRX周期において前記第1ユーザ機器が物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)及び/又は物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)をモニタリングする時間長であり、
    前記第2パラメータは、第2時間長を示すために使用され、前記第2時間長は、前記第1ユーザ機器がPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングした後、PSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングし続ける必要がある時間長であり、
    前記第3パラメータは、第3時間長及び/又は第1オフセット量を示すために使用され、前記第3時間長は、長DRX周期の時間長であり、第1オフセット量は、時間領域参照点1に対する時間オフセット量であり、
    前記第4パラメータは、第2オフセット量を示すために使用され、当該第2オフセット量は、長DRX周期及び/又は短DRX周期のタイムスロットレベルのオフセット量であり、
    前記第5パラメータは、第4時間長を示すために使用され、前記第4時間長は、短DRX周期の時間長であり、
    前記第6パラメータは、第1周期番号を示すために使用され、前記第1ユーザ機器は、前記第1周期番号によって示される短DRX周期でPSCCH及び/又はPSSCHをモニタリングしてない場合、長DRX周期に入る準備をする、
    請求項20ないし30のいずれか一項に記載の方法。
  32. 第1ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定装置であって、
    所定の設定ルールに従って、前記第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定するように構成される、第1処理ユニットと、
    前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行するように構成される、第1通信ユニットと、を備える、前記サイドリンクパラメータの設定装置。
  33. 第2ユーザ機器に適用される、サイドリンクパラメータの設定装置であって、
    所定の設定ルールに従って、第1ユーザ機器の第1DRX設定を決定し、設定応答を生成するように構成される、第2処理ユニットと、
    前記設定応答を前記第1ユーザ機器に送信することにより、前記第1ユーザ機器に、前記設定応答によって決定された前記第1DRX設定に従って、第2ユーザ機器によって送信されたデータに対して不連続受信を実行させるように構成される、第2通信ユニットと、を備える、前記サイドリンクパラメータの設定装置。
  34. 第1ユーザ機器であって、
    プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を備え、
    当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項1ないし19のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、前記第1ユーザ機器。
  35. 第2ユーザ機器であって、
    プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を備え、
    当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項20ないし31のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、前記第2ユーザ機器。
  36. チップであって、
    プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を備え、
    当該メモリは、コンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項1ないし31のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、前記チップ。
  37. コンピュータに請求項1ないし31のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ可読記憶媒体。
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