JP2024079191A - キャップおよびそれを備えたインクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】インク吸収体をキャップ本体に固定する固定部材とノズル面との接触を抑制する。【解決手段】キャップ70は、キャップホルダー72内に配置されかつ弾性変形可能な材料から形成されかつノズル面44との間に密閉空間67を形成可能なキャップ本体82と、キャップ本体82内に配置されたインク吸収体92と、キャップホルダー72に接続されかつインク吸収体92をキャップ本体82に固定する固定部材79と、を備え、インク吸収体92は、上面92Tから下方に向けて凹みかつ固定部材79が係止する凹部93を有し、固定部材79は、インク吸収体92に形成された貫通穴98およびキャップ本体82に形成された貫通穴88に挿入された状態でキャップホルダー72に接続すると共に凹部93に係止し、固定部材79の上端部分79Vの少なくとも一部は、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置する。【選択図】図6

Description

本発明は、キャップおよびそれを備えたインクジェットプリンタに関する。
従来から、複数のノズルとノズルが形成されたノズル面とを有するインクヘッドを備え、インクジェット方式により記録媒体に所定の印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。かかるインクジェットプリンタには、ノズルから適切にインクを吐出させるために、キャッピングユニットが設けられている。キャッピングユニットは、印刷が行われないときにノズル面を覆うキャップを有している。
キャッピングユニットは、ノズル面をキャップで覆うことによって、キャップとノズル面との間に密閉空間を形成する。密閉空間が形成された状態で、キャップに接続された吸引装置(例えば吸引ポンプ)を駆動することによって、ノズルから粘性が高くなったインクが強制的に排出される。即ち、吸引装置は、ノズルからインクを強制的に排出させることができる(以下、吸引動作ともいう)。これにより、ノズルの目詰まりを抑制したり解消したりすることができる。なお、キャップ内には、排出されたインクを吸収するインク吸収体が設けられている。
例えば、特許文献1には、ノズル面を覆うキャップ部材と、キャップ部材を収納するキャップホルダーと、キャップ部材に収納されるインク吸収材とを備えたキャップ装置が開示されている。インク吸収材は、キャップホルダーに設けられたピン部によってキャップ部材に固定されている。
特開2004-216913号公報
ところで、特許文献1に記載のキャップでは、熱によってカシメられたピン部の上端部分(球面状の部分)はインク吸収材より上方に位置する。このため、弾性変形可能なキャップ部材によってノズル面を覆うときに、ピン部の上端部分がノズル面に接触する虞がある。特に、ノズル面を覆った状態で吸引動作を行うときには、キャップ部材が大きく弾性変形することがあるため、ピン部の上端部分がノズル面に接触する虞が高まる。ノズル面にピン部が接触してしまうと、ノズルが破損してしまい吐出不良が発生してしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、インク吸収体をキャップ本体に固定する固定部材とインクヘッドのノズル面との接触を抑制することができるキャップを提供することである。
本発明に係るキャップは、記録媒体が載置される載置台と、前記載置台に載置された前記記録媒体にインクを吐出する複数のノズルおよび複数の前記ノズルが形成されたノズル面を有するインクヘッドと、を備えたインクジェットプリンタにおいて、前記インクヘッドに着脱可能に取り付けられるキャップである。前記キャップは、上方に向けて開口するキャップホルダーと、前記キャップホルダー内に配置され、かつ、上方に向けて開口し、かつ、弾性変形可能な材料から形成され、かつ、前記ノズル面を覆いかつ前記ノズル面との間に密閉空間を形成可能なキャップ本体と、前記キャップ本体内に配置され、インクを吸収するインク吸収体と、前記キャップホルダーに接続され、かつ、前記インク吸収体を前記キャップ本体に固定する固定部材と、を備えている。前記インク吸収体は、上面から下方に向けて凹みかつ前記固定部材が係止する凹部と、前記凹部の下方に位置しかつ前記凹部に連通しかつ上下方向に貫通形成された第1貫通穴と、を有している。前記キャップ本体は、前記第1貫通穴の下方に位置しかつ前記第1貫通穴に連通しかつ上下方向に貫通形成された第2貫通穴を有している。前記固定部材は、前記第1貫通穴および前記第2貫通穴に挿入された状態で前記キャップホルダーに接続されると共に前記凹部に係止している。前記固定部材の上端部分の少なくとも一部は、前記インク吸収体の前記上面より下方に位置する。
本発明に係るキャップによると、インク吸収体をキャップ本体に固定する固定部材は、インク吸収体の上面から下方に向けて凹む凹部に係止し、固定部材の上端部分の少なくとも一部は、インク吸収体の上面より下方に位置する。これにより、上下方向に関してノズル面から固定部材を離すことができる。このため、キャップがインクヘッドに取り付けられて、キャップ本体とノズル面との間に密閉空間が形成されたときに、キャップ本体が弾性変形してもノズル面と固定部材との接触は抑制される。さらに、固定部材の上端部分の少なくとも一部がインク吸収体の上面より下方に位置することにより、上下方向に関してノズル面からインク吸収体の上面を離す必要がなく、インク吸収体の上面とノズル面との上下方向の距離を適切な距離に設定することがでる。このため、ノズル面に付着したインクをインク吸収体によってよりよく吸収することができる。
本発明によれば、インク吸収体をキャップ本体に固定する固定部材とインクヘッドのノズル面との接触を抑制することができるキャップを提供することができる。
図1は、一実施形態に係るプリンタを示す正面図である。 図2は、一実施形態に係るキャリッジの下面の構成を模式的に示した図である。 図3は、一実施形態に係るキャッピングユニットの周辺の構成を示す図であり、インクヘッドからキャップが取り外された状態を示す正面図である。 図4は、一実施形態に係るキャッピングユニットの周辺の構成を示す図であり、インクヘッドにキャップが取り付けられた状態を示す正面図である。 図5は、一実施形態にかかるキャップの平面図である。 図6は、図5のA-A線に沿う断面図である。 図7は、インクヘッドにキャップが取り付けられた状態を示す一部断面図である。 図8は、他の一実施形態にかかるキャップの平面図である。 図9は、他の一実施形態にかかるキャップの平面図である。 図10は、他の一実施形態にかかるキャップの平面図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明に係るキャップおよびキャップを備えたインクジェットプリンタ(以下プリンタとする)の実施形態について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係るプリンタ10の正面図である。以下の説明において、図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、プリンタ10を正面から見たときの前、後、左、右、上、下をそれぞれ意味するものとする。図面中の符号Yは主走査方向を示し、図面中の符号X(図2参照)は副走査方向を示し、図面中の符号Zは上下方向を示している。本実施形態では、主走査方向Yは左右方向である。副走査方向Xは、前後方向であり、平面視において主走査方向Yと直交する方向である。上下方向Zは、正面視において主走査方向Yと直交している。ただし、これら方向は説明の便宜上定めた方向に過ぎず、プリンタ10の設置態様を何ら限定するものではなく、本発明を何ら限定するものでもない。
図1に示すように、プリンタ10は、記録媒体5に印刷を行う。記録媒体5は、例えば、記録紙である。ただし、記録媒体5は、記録紙に限定されない。記録媒体5は、普通紙やインクジェット用印刷紙等の紙類以外に、ポリ塩化ビニルやポリエステル等の樹脂製のシートやフィルム、織布や不織布等の布帛、その他の媒体であってもよい。
図1に示すように、プリンタ10は、プリンタ本体10Aと、プラテン13と、ガイドレール15と、キャリッジ17と、搬送機構20と、ヘッド移動機構30と、光照射装置38と、インクヘッド40(図2参照)と、キャッピングユニット60と、制御装置100と、を備えている。
プリンタ本体10Aは、主走査方向Yに延びたケーシングを有している。プラテン13には、記録媒体5が載置される。プラテン13に記録媒体5が載置された状態で、プラテン13上で記録媒体5への印刷が行われる。プラテン13は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに広がったものである。プラテン13は、載置台の一例である。
搬送機構20は、プラテン13に載置された記録媒体5を副走査方向Xに搬送する。搬送機構20の構成は特に限定されない。本実施形態では、搬送機構20は、ピンチローラ21と、グリットローラ22と、フィードモータ23とを備えている。ピンチローラ21は、プラテン13の上方かつガイドレール15の下方に配置され、記録媒体5を上から押さえ付けるものである。グリットローラ22は、上部がプラテン13から上方に露出した状態で、プラテン13に設けられている。グリットローラ22は、ピンチローラ21と対向している。グリットローラ22は、図示しないシャフトによって連結されている。なお、ピンチローラ21およびグリットローラ22のそれぞれの設置位置および数は特に限定されない。本実施形態では、図1に示すように、ピンチローラ21およびグリットローラ22は、プラテン13の左端部および右端部にそれぞれ配置されている。
ここでは、グリットローラ22には、フィードモータ23が接続されている。ピンチローラ21とグリットローラ22との間に記録媒体5が挟まれた状態で、フィードモータ23が駆動すると、グリットローラ22が回転する。これにより、記録媒体5は、副走査方向Xに搬送される。フィードモータ23は制御装置100に制御される。
ガイドレール15は、プラテン13の上方に配置されている。ガイドレール15は、プラテン13と平行に配置され、主走査方向Yに延びている。ガイドレール15には、キャリッジ17が係合している。キャリッジ17は、ガイドレール15に摺動可能に設けられている。
ヘッド移動機構30は、キャリッジ17およびインクヘッド40(図2参照)および光照射装置38を主走査方向Yに移動させる機構である。なお、ヘッド移動機構30の構成は特に限定されない。本実施形態では、ヘッド移動機構30は、左側のプーリ31aと、右側のプーリ31bと、ベルト32と、キャリッジモータ33とを備えている。左側のプーリ31aは、ガイドレール15の左端部の近傍に設けられている。右側のプーリ31bは、ガイドレール15の右端部の近傍に設けられている。ベルト32は、例えば無端状であり、左側のプーリ31aと右側のプーリ31bとに巻き掛けられている。ベルト32には、キャリッジ17が取り付け固定されている。
右側のプーリ31bには、キャリッジモータ33が接続されている。キャリッジモータ33が駆動することで、右側のプーリ31bが回転し、ベルト32が左側のプーリ31aおよび右側のプーリ31bの間で走行する。このことで、キャリッジ17およびインクヘッド40および光照射装置38は、ガイドレール15に沿って主走査方向Yに移動する。キャリッジモータ33は制御装置100に制御される。
図2に示すように、インクヘッド40は、キャリッジ17に搭載されている。インクヘッド40は、副走査方向Xの長さが主走査方向Yの長さよりも長い形状に形成されている。インクヘッド40は、同じ形状かつ同じ大きさに形成されている。インクヘッド40は、複数のノズル41が副走査方向Xに並ぶ第1ノズル列42と、第1ノズル列42の側方に位置しかつ複数のノズル41が副走査方向Xに並ぶ第2ノズル列43と、複数のノズル41が形成されたノズル面44を備えている。ここでは、第2ノズル列43は、第1ノズル列42の右方に位置する。ノズル41は、プラテン13に載置された記録媒体5にインク(例えば光硬化性インク)を吐出する。光硬化性インクとしては、例えば、紫外線硬化インク(UVインク)が挙げられる。紫外線硬化インクは、紫外線が照射されると硬化する性質を有する。ノズル41内は、負圧(大気圧より低い圧力)に設定されている。本実施形態では、プリンタ10は、4つのインクヘッド40を備えているが、数は特に限定されない。また、インクヘッド40は、それぞれ2つのノズル列を備えているが、1つのノズル列または3つ以上のノズル列を備えていてもよい。
図1に示すように、光照射装置38は、キャリッジ17の右側および左側にそれぞれ配置されている。光照射装置38は、記録媒体5に吐出された光硬化性インク(例えば紫外線硬化インク)に光(例えば紫外線)を照射する装置である。
次に、本実施形態に係るキャッピングユニット60について説明する。キャッピングユニット60は、後述するキャップ70(図3参照)をインクヘッド40に取り付けることによってインクヘッド40のノズル41の乾燥を抑制する。また、キャッピングユニット60は、ノズル41の目詰まりを抑制するために、後述する吸引ポンプ68(図3参照)によってノズル41内のインクを強制的にキャップ70内に排出させる。
図1に示すように、キャッピングユニット60は、プリンタ本体10A内に設けられている。キャッピングユニット60は、プラテン13より右方に配置されている。図3に示すように、キャッピングユニット60は、インクヘッド40に着脱可能に取り付けられる4個のキャップ70と、キャップ移動機構63と、吸引ポンプ68とを備えている。キャップ70およびキャップ移動機構63は、ガイドレール15(図1参照)の右端部に位置するホームポジションHPに配置されている。ここで、ホームポジションHPとは、印刷待機時、すなわち、印刷が行われていないときに、キャリッジ17およびインクヘッド40および光照射装置38が待機する位置である。ただし、ホームポジションHPの位置は特に限定されず、ガイドレール15の左端部であってもよい。
図3に示すように、キャップ移動機構63は、キャップ70を支持している。キャップ移動機構63は、キャップ70をインクヘッド40に対してそれぞれ着脱可能なように移動させる機構である。本実施形態では、キャップ移動機構63は、キャップ70を上下方向Zに移動させるものである。キャップ移動機構63の構成は特に限定されないが、例えば、駆動モータ63Aを備えている。駆動モータ63Aを駆動させることによって、キャップ移動機構63は、キャップ70を上下方向Zに移動させる。キャップ移動機構63は、キャップ70を上方に移動させることによって、キャップ70を、キャップ位置CP(図4参照)に移動させる。ここで、キャップ位置CPとは、キャップ70がインクヘッド40のノズル面44を覆う位置である。これにより、キャップ70は、インクヘッド40にそれぞれ装着される。キャップ70がインクヘッド40にそれぞれ取り付けられたときに、キャップ70とノズル面44との間に密閉空間67(図4参照)が形成される。キャップ移動機構63は、印刷を開始するときに、キャップ70を下方に移動させることによって、キャップ70をキャップ位置CP(図4参照)から離隔位置DP(図3参照)に移動させる。ここで、離隔位置DPとは、キャップ70がノズル面44から離隔した位置である。これにより、キャップ70は、それぞれ、インクヘッド40から取り外される。
吸引ポンプ68は、インクヘッド40にキャップ70が装着されている状態において、密閉空間67内の流体(例えばインク)を吸引してノズル41(図2参照)からインクを吐出させる吸引動作を行う。吸引ポンプ68を駆動することにより、密閉空間67内は、大気圧より低い圧力(即ち負圧)となる。この結果、インクヘッド40のノズル41からインクが強制的に排出される。吸引ポンプ68の吸引口は、可撓性を有するチューブ65を介して4個のキャップ70に接続されている。吸引ポンプ68の排出口は、廃液タンク69に接続されている。吸引ポンプ68に吸引された密閉空間67内の流体は、廃液タンク69に貯留される。吸引ポンプ68は、制御装置100(図1参照)に制御される。吸引ポンプ68は、吸引装置の一例である。
図3に示すように、キャップ70は、主走査方向Yに並ぶ。図5に示すように、キャップ70は、副走査方向Xの長さが主走査方向Yの長さよりも長い形状に形成されている。キャップ70は、インクヘッド40のノズル面44(図2参照)を覆うようにインクヘッド40にそれぞれ着脱可能に形成されている。なお、「ノズル面44を覆う」とは、ノズル面44の全体が覆われる場合に限られず、少なくとも第1ノズル列42および第2ノズル列43の全体が覆われる場合を含む。なお、本実施形態では、キャップ70は、副走査方向Xの長さが主走査方向Yの長さよりも長い形状に形成されているが、副走査方向Xの長さが主走査方向Yの長さよりも短くてもよい。
図5に示すように、キャップ70は、上方に向けて開口するキャップホルダー72と、キャップホルダー72内に配置されたキャップ本体82と、キャップ本体82内に配置されたインク吸収体92とを備えている。
図5および図6に示すように、キャップホルダー72は、第1底壁73と、第1側壁75と、収容空間77と、を有している。第1底壁73は、平面視で略矩形状に形成されている。第1側壁75は、第1底壁73の周縁から上方に延びる。第1側壁75は、平面視で略矩形の枠状に形成されている。収容空間77は、第1底壁73と第1側壁75とによって区画されている。収容空間77は、キャップ本体82を収容する空間である。第1底壁73には、インクが流れる第1インク流路74が貫通形成されている。第1インク流路74は、上下方向Zに延びる。第1底壁73の下面73Bには、第1インク流路74と連通する排出口78が設けられている。排出口78には、吸引ポンプ68に連通するチューブ65(図4参照)が接続される。キャップホルダー72は、キャップ本体82よりも剛性の高い材料から形成されている。キャップホルダー72は、例えば、樹脂材料(例えばポリアセタール樹脂やポリエチレン樹脂等)から形成されている。
図5および図6に示すように、キャップ本体82は、キャップホルダー72に嵌め込まれている。キャップ本体82は、インクヘッド40に着脱可能に形成されている。キャップ本体82は、ノズル面44を覆いかつノズル面44との間に密閉空間67(図4参照)を形成する。キャップ本体82は、上方に向けて開口する。キャップ本体82は、弾性変形可能な材料から形成されている。キャップ本体82は、例えば、ゴムから形成されている。キャップ本体82は、第2底壁83と、第2側壁85と、リップ部86と、収容空間87と、貫通穴88とを有している。第2底壁83は、平面視で略矩形状に形成されている。第2底壁83は、キャップホルダー72の第1底壁73より小さい。第2側壁85は、第2底壁83の周縁から上方に延びる。第2側壁85は、平面視で略矩形の枠状に形成されている。第2側壁85は、キャップホルダー72の第1側壁75に支持される。リップ部86は、第2側壁85の上端に設けられている。リップ部86は、第2側壁85から上方に向けて延びる。リップ部86は、キャップホルダー72の上端72Tより上方に位置する。リップ部86は、平面視で略矩形の枠状に形成されている。リップ部86は、インクヘッド40のノズル面44に接触可能に形成されている。リップ部86は、キャップ70がインクヘッド40に取り付けられたとき、ノズル面44に接触する。即ち、キャップ70がキャップ位置CP(図3参照)に位置するとき、リップ部86は、ノズル面44に押し当てられて弾性変形した状態でノズル面44と接触している。リップ部86がノズル面44と接触したとき、ノズル面44とキャップ本体82との間に密閉空間67が形成される。収容空間87は、第2底壁83と第2側壁85とによって区画されている。収容空間87は、インク吸収体92を収容する空間である。貫通穴88は、インク吸収体92の後述する貫通穴98の下方に位置しかつ貫通穴98と連通する。貫通穴88は、キャップ本体82の第2底壁83を上下方向Zに貫通して形成されている。貫通穴88には、後述する固定部材79が挿入される。貫通穴88は、第2貫通穴の一例である。第2底壁83には、インクが流れる第2インク流路84が貫通形成されている。第2インク流路84は、上下方向Zに延びる。第2インク流路84は、第1インク流路74と連通している。第2インク流路84には、インク吸収体92を介してインクが流れ込む。
インク吸収体92は、インクを吸収する。インク吸収体92は、インクヘッド40のノズル41から吐出されたインクを吸収する。インク吸収体92は、ノズル面44に付着したインクを吸収する。インク吸収体92は、多孔質である。インク吸収体92は、例えば、ポリビニルアルコールから形成されたスポンジ(PVAスポンジ)である。図5および図6に示すように、インク吸収体92は、平面視で略矩形状に形成されている。インク吸収体92は、キャップ本体82に収容されている。インク吸収体92は、キャップ本体82に着脱可能に取り付けられている。インク吸収体92は、リップ部86の上端86Tより下方に位置する。
図5および図6に示すように、インク吸収体92は、上面92Tから下方に向けて凹む凹部93を有している。本実施形態の凹部93は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに延びる格子状に形成されている。凹部93には、後述する固定部材79が係止する。インク吸収体92は、凹部93の下方に位置しかつ凹部93に連通する貫通穴98を有している。貫通穴98は、インク吸収体92を上下方向Zに貫通して形成されている。貫通穴98には、固定部材79が挿入される。貫通穴98は、第1貫通穴の一例である。図5に示すように、インク吸収体92の上面92Tは、密閉空間67(図4参照)が形成されたときに平面視でノズル41(例えば第1ノズル列42や第2ノズル列43)と重ならない位置に配置されている。なお、図5では、密閉空間67が形成されたときのノズル41(第1ノズル列42および第2ノズル列43)を二点鎖線で表している。図7に示すように、密閉空間67が形成されたときにインク吸収体92の上面92Tの上方には、ノズル41(例えば第1ノズル列42や第2ノズル列43)は配置されていない。
図5および図6に示すように、キャップ70は、インク吸収体92をキャップ本体82に固定する複数の固定部材79を備えている。固定部材79は、キャップ本体82をキャップホルダー72に固定する。固定部材79は、キャップホルダー72に接続されている。固定部材79は、キャップホルダー72の第1底壁73の上面73Tに形成されている。固定部材79は、上面73Tから上方に向けて延びる。固定部材79は、第1底壁73と一体に形成されている。固定部材79は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに並ぶ。本実施形態では、第1底壁73には、9個の固定部材79が設けられている。なお、固定部材79の数は9個に限定されない。固定部材79は、インク吸収体92の凹部93に係止する。固定部材79は、貫通穴88および貫通穴98に挿入された状態でキャップホルダー72に接続されると共に凹部93に係止する。固定部材79は、例えば、熱によって溶融し凹部93にカシメられている(圧着されている)。固定部材79の上端部分79Vの少なくとも一部は、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置する。即ち、固定部材79の上端部分79Vの少なくとも一部が凹部93内に位置していればよい。本実施形態では、固定部材79の上端79Tは、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置する。即ち、図7に示すように、上端79Tとノズル面44との上下方向Zの距離ZAは、上面92Tとノズル面44との上下方向Zの距離ZBよりも長い。図5に示すように、固定部材79は、密閉空間67(図4参照)が形成されたときに平面視でノズル41(例えば第1ノズル列42や第2ノズル列43)と重なる位置に配置されている。図7に示すように、固定部材79の上方には、ノズル41(例えば第1ノズル列42や第2ノズル列43)が配置されている。
図5に示すように、キャップ70は、インク吸収体92を上方から押さえる押さえ部材95を備えている。押さえ部材95は、インク吸収体92の凹部93に配置されている。押さえ部材95は、固定部材79とインク吸収体92との間に位置する。押さえ部材95は、固定部材79によって上方から押圧されている。押さえ部材95は、例えば、固定部材79に巻き付けられていてもよい。押さえ部材95は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに延びる。本実施形態の押さえ部材95は、格子状に形成されている。押さえ部材95は、9つの固定部材79に押圧されている。押さえ部材95が格子状に形成されていることにより、押さえ部材95は全体でインク吸収体92と面接触するため、固定部材79がない部分においてもインク吸収体92を広範囲に亘って上方から押さえることができる。押さえ部材95は、例えば、金網である。なお、図6および図7では説明の便宜上押さえ部材95の図示を省略している。
以上のように、本実施形態のキャップ70によると、インク吸収体92をキャップ本体82に固定する固定部材79は、インク吸収体92の上面92Tから下方に向けて凹む凹部93に係止し、固定部材79の上端部分79Vの少なくとも一部は、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置する。これにより、上下方向Zに関してノズル面44から固定部材79を離すことができる。このため、キャップ70がインクヘッド40に取り付けられて、キャップ本体82とノズル面44との間に密閉空間67が形成されたときに、キャップ本体82が弾性変形してもノズル面44と固定部材79との接触は抑制される。さらに、固定部材79の上端79Tがインク吸収体92の上面92Tより下方に位置することにより、上下方向Zに関してノズル面44からインク吸収体92の上面92Tを離す必要がなく、インク吸収体92の上面92Tとノズル面44との上下方向Zの距離を適切な距離に設定することがでる。このため、ノズル面44に付着したインクをインク吸収体92によってよりよく吸収することができる。
本実施形態のキャップ70では、固定部材79の上端79Tは、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置する。上記態様によれば、上下方向Zに関してノズル面44から固定部材79をより離すことができる。さらに、例えば、吸引ポンプ68によって密閉空間67内の負圧が増大しキャップ本体82(例えばリップ部86)が大きく弾性変形することがあっても、ノズル面44はインク吸収体92の上面92Tと接触するにとどまり、ノズル面44と固定部材79との接触は抑制される。
本実施形態のキャップ70では、凹部93は格子状に形成され、インク吸収体92は、複数の固定部材79によってキャップ本体82に固定されている。上記態様によれば、インク吸収体92をキャップ本体82により強固に固定することができる。
本実施形態のキャップ70では、固定部材79は、密閉空間67が形成されたときに平面視でノズル41と重なる位置に配置されている。上記態様によれば、上下方向Zに関してノズル41から固定部材79を大きく離すことができる。
本実施形態のキャップ70では、インク吸収体92の上面92Tは、密閉空間67が形成されたときに平面視でノズル41と重ならない位置に配置されている。上記態様によれば、仮にキャップ本体82(例えばリップ部86)が大きく弾性変形して、インク吸収体92の上面92Tがノズル面44と接触することがあっても、固定部材79の上端79Tとノズル41やノズル面44との接触は回避することができるため、ノズル41に不具合が発生することを抑制することができる。
本実施形態のキャップ70は、固定部材79とインク吸収体92との間に位置し、かつ、少なくとも一部が凹部93に配置され、かつ、インクヘッド40が移動する方向である主走査方向Yおよび記録媒体5が移動する方向である副走査方向Xに延び、かつ、インク吸収体92を上方から押さえる格子状の押さえ部材95を備えている。上記態様によれば、押さえ部材95とインク吸収体92とが面接触するため、固定部材79によってインク吸収体92をより確実にキャップ本体82に固定することができる。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態に係るキャップ170の平面図である。図8に示すように、キャップ170は、インク吸収体192と、押さえ部材195とを備えている。インク吸収体192は、上面92Tから下方に向けて凹む凹部193を有している。本実施形態の凹部193は、主走査方向Yに延びる矩形状に形成されている。本実施形態では、インク吸収体192は、3つの凹部193を有する。押さえ部材195は、主走査方向Yに延びる。本実施形態の押さえ部材195は、直線状に形成されている。1つの押さえ部材195は、3つの固定部材79に押圧されている。押さえ部材195が直線状に形成されていることにより、押さえ部材195は全体でインク吸収体192と線接触するため、固定部材79のみでインク吸収体192を上方から押さえる場合と比較して、インク吸収体192を広範囲に亘って上方から押さえることができる。
本実施形態のキャップ170は、固定部材79とインク吸収体192との間に位置し、かつ、少なくとも一部が凹部193に配置され、かつ、インクヘッド40が移動する方向である主走査方向Yに延び、かつ、インク吸収体192を上方から押さえる直線状の押さえ部材195を備えている。上記態様によれば、押さえ部材195とインク吸収体192とが線接触するため、固定部材79によってインク吸収体192をより確実にキャップ本体82に固定することができる。
<第3実施形態>
図9は、第3実施形態に係るキャップ270の平面図である。図9に示すように、キャップ270は、インク吸収体292と、押さえ部材295とを備えている。インク吸収体292は、上面92Tから下方に向けて凹む凹部293を有している。本実施形態の凹部293は、副走査方向Xに延びる矩形状に形成されている。本実施形態では、インク吸収体292は、3つの凹部293を有する。押さえ部材295は、副走査方向Xに延びる。本実施形態の押さえ部材295は、直線状に形成されている。1つの押さえ部材295は、3つの固定部材79に押圧されている。押さえ部材295が直線状に形成されていることにより、押さえ部材295は全体でインク吸収体292と線接触するため、固定部材79のみでインク吸収体292を上方から押さえる場合と比較して、インク吸収体292を広範囲に亘って上方から押さえることができる。
本実施形態のキャップ270は、固定部材79とインク吸収体292との間に位置し、かつ、少なくとも一部が凹部293に配置され、かつ、記録媒体5が移動する方向である副走査方向Xに延び、かつ、インク吸収体292を上方から押さえる直線状の押さえ部材295を備えている。上記態様によれば、押さえ部材295とインク吸収体292とが線接触するため、固定部材79によってインク吸収体292をより確実にキャップ本体82に固定することができる。
<第4実施形態>
図10は、第4実施形態に係るキャップ370の平面図である。図10に示すように、キャップ370は、インク吸収体392と、押さえ部材395とを備えている。インク吸収体392は、上面92Tから下方に向けて凹む凹部293を有している。本実施形態の凹部393は、矩形状に形成されている。本実施形態では、インク吸収体392は、9つの凹部393を有する。本実施形態のインク吸収体392には、押さえ部材395の一部を嵌め込み可能な細い溝(図示せず)が形成されている。細い溝は、例えば、カッター等によってインク吸収体392の上面92Tから切れ目を入れることにより形成される。押さえ部材395は、主走査方向Yおよび副走査方向Xに延びる。本実施形態の押さえ部材395は、格子状に形成されている。押さえ部材395は、9つの固定部材79に押圧されている。押さえ部材395が格子状に形成されていることにより、押さえ部材395は全体でインク吸収体392と面接触するため、固定部材79がない部分においてもインク吸収体392を広範囲に亘って上方から押さえることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。しかし、上述の実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することができる。
上述した実施形態では、固定部材79の上端79Tは、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置していたが、固定部材79の上端部分79Vの少なくとも一部が、インク吸収体92の上面92Tより下方に位置していてもよい。例えば、インクヘッド40にキャップ70が装着された状態で吸引動作を行い、キャップ70のリップ部86が最もつぶれた状態において固定部材79の上端79Tがノズル面44に接触しないように、固定部材79の長さ(上面92Tからの突出量)が設定される。
上述した実施形態では、固定部材79はキャップホルダー72の第1底壁73と一体に形成されていたが、これに限定されない。固定部材79は、キャップホルダー72とは別部材であってもよい。この場合、例えば、固定部材79は、キャップホルダー72の第1底壁73に設けられた挿入穴(図示せず)に挿入されて、第1底壁73に接続(固定)される。
上述した実施形態では、プリンタ10は、記録媒体5が載置されるプラテン13を備え、記録媒体5はグリットローラ22によって副走査方向Xに搬送されるように構成されていたがこれに限定されない。例えば、プリンタ10は、いわゆるフラットベッドタイプのプリンタであってもよい。即ち、プリンタ10は、記録媒体5を主走査方向Yおよび副走査方向Xに移動可能なテーブルを備えていてもよい。
上述した実施形態では、キャップ移動機構63はキャップ70を上方および下方に移動させるように構成されていたが、これに限定されない。例えば、プリンタ10は、キャップ70の上下方向の位置が固定された状態でキャリッジ17またはインクヘッド40を上方および下方に移動させる移動機構を備えていてもよい。
上述した実施形態では、光硬化性インクを用いていたが、これに限定されない。例えば、ソルベント系(溶剤系)顔料インクや水性顔料インクであってもよいし、水性インク等を用いてもよい。
5 記録媒体
10 プリンタ(インクジェットプリンタ)
13 プラテン(載置台)
40 インクヘッド
41 ノズル
44 ノズル面
68 吸引ポンプ(吸引装置)
70 キャップ
72 キャップホルダー
79 固定部材
79T 上端
82 キャップ本体
88 貫通穴(第2貫通穴)
92 インク吸収体
92T 上面
93 凹部
95 押さえ部材
98 貫通穴(第1貫通穴)

Claims (8)

  1. 記録媒体が載置される載置台と、前記載置台に載置された前記記録媒体にインクを吐出する複数のノズルおよび複数の前記ノズルが形成されたノズル面を有するインクヘッドと、を備えたインクジェットプリンタにおいて、前記インクヘッドに着脱可能に取り付けられるキャップであって、
    前記キャップは、
    上方に向けて開口するキャップホルダーと、
    前記キャップホルダー内に配置され、かつ、上方に向けて開口し、かつ、弾性変形可能な材料から形成され、かつ、前記ノズル面を覆いかつ前記ノズル面との間に密閉空間を形成可能なキャップ本体と、
    前記キャップ本体内に配置され、インクを吸収するインク吸収体と、
    前記キャップホルダーに接続され、かつ、前記インク吸収体を前記キャップ本体に固定する固定部材と、を備え、
    前記インク吸収体は、
    上面から下方に向けて凹みかつ前記固定部材が係止する凹部と、
    前記凹部の下方に位置しかつ前記凹部に連通しかつ上下方向に貫通形成された第1貫通穴と、を有し、
    前記キャップ本体は、前記第1貫通穴の下方に位置しかつ前記第1貫通穴に連通しかつ上下方向に貫通形成された第2貫通穴を有し、
    前記固定部材は、前記第1貫通穴および前記第2貫通穴に挿入された状態で前記キャップホルダーに接続されると共に前記凹部に係止し、
    前記固定部材の上端部分の少なくとも一部は、前記インク吸収体の前記上面より下方に位置する、キャップ。
  2. 前記固定部材の上端は、前記インク吸収体の前記上面より下方に位置する、請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記凹部は格子状に形成され、
    前記インク吸収体は、複数の前記固定部材によって前記キャップ本体に固定されている、請求項1または2に記載のキャップ。
  4. 前記固定部材は、前記密閉空間が形成されたときに平面視で前記ノズルと重なる位置に配置されている、請求項1または2に記載のキャップ。
  5. 前記インク吸収体の前記上面は、前記密閉空間が形成されたときに平面視で前記ノズルと重ならない位置に配置されている、請求項1または2に記載のキャップ。
  6. 前記固定部材と前記インク吸収体との間に位置し、かつ、少なくとも一部が前記凹部に配置され、かつ、前記インクヘッドが移動する方向である主走査方向に延び、かつ、前記インク吸収体を上方から押さえる直線状の押さえ部材を備えている、請求項1または2に記載のキャップ。
  7. 前記固定部材と前記インク吸収体との間に位置し、かつ、少なくとも一部が前記凹部に配置され、かつ、前記記録媒体が移動する方向である副走査方向に延び、かつ、前記インク吸収体を上方から押さえる直線状の押さえ部材を備えている、請求項1または2に記載のキャップ。
  8. 前記固定部材と前記インク吸収体との間に位置し、かつ、少なくとも一部が前記凹部に配置され、かつ、前記インクヘッドが移動する方向である主走査方向および前記記録媒体が移動する方向である副走査方向に延び、かつ、前記インク吸収体を上方から押さえる格子状の押さえ部材を備えている、請求項1または2に記載のキャップ。
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