JP2024078434A - 内視鏡再処理装置を自己検査するための方法、および内視鏡再処理装置 - Google Patents

内視鏡再処理装置を自己検査するための方法、および内視鏡再処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内視鏡再処理装置に存在する問題を検出すること。【解決手段】圧力または圧力差が一連の印加において検査される流れ試験を含む、再処理することと、個々の内視鏡チャネルにおいて発生する異常の識別のために内視鏡再処理装置に接続された内視鏡のチャネル中の流体を遮断することとを含み、内視鏡再処理装置の連続自己検査が実行され、連続自己検査が、流れ試験結果の履歴を保持することと、履歴を最新の流れ試験結果で更新することと、内視鏡再処理装置の供給チャネルの各々について流れ試験結果の履歴の分析を実行することとを含み、特定の供給チャネルまたは特定の供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題は、流れ試験結果の履歴が、1つまたは複数の所定の基準のうちの少なくとも1つを満たす、特定の供給チャネル中の流れ試験結果異常を含む場合に示される。【選択図】 図3

Description

本発明は、内視鏡再処理装置を自己検査するための方法、および内視鏡再処理装置に関する。内視鏡再処理装置は、再処理流体のための供給源と、加圧空気のための供給源と、供給源からの再処理流体および/または加圧空気を内視鏡の個々のチャネルに供給するための複数の供給チャネルであって、内視鏡の個々のチャネルが再処理のために内視鏡再処理装置の供給チャネルと接続された、複数の供給チャネルと、内視鏡の再処理を制御するための制御ユニットとを有し、各供給チャネルが、制御ユニットによって出された制御信号に応答して供給チャネルを交互に遮断および開放するための専用切替え可能バルブを有する。
本出願人のETDシリーズの装置など、内視鏡再処理装置は、一般に、例えば再処理されるべき内視鏡を受け入れるためのバスケットを備えた洗浄キャビネットと、内視鏡チャネルを内視鏡再処理装置の供給チャネルに接続するためのアダプタとを有する。再処理中に、内視鏡再処理装置は、再処理流体を様々な内視鏡チャネルを通して循環させ、完了後に、加圧空気源から供給される乾燥空気に切り替える。
内視鏡再処理装置の流れ制御ユニットが、水および加圧空気供給部と洗浄キャビネットとの間の境界面に位置する。流れ制御ユニットは、それぞれの供給源から再処理流体および加圧空気を受け取り、それを、異なる内視鏡チャネルを個々に再処理するための電子制御可能バルブを各々備えた1つまたは複数の専用供給チャネルに分配する。
内視鏡再処理装置、特に流れ制御ユニットは、診断機器、特に、それぞれのバルブの下流において1つまたは複数の個々の供給チャネルに接続された圧力センサ、ならびに供給チャネルが分岐する共通チャネルに接続された1つまたは複数の圧力センサを備える。このセンサスイートは、加圧空気源によって供給される圧力、ならびに個々の内視鏡チャネル内の圧力を反映する供給チャネル内の圧力を測定する。これらの測定値は、再処理の前、再処理中および/または再処理の後の個々の内視鏡チャネルを通した流れ試験のために使用され、流れ試験は、個々の内視鏡チャネルの遮断、閉塞または漏れを明らかにすることができる。
そのような流れ試験は、通常、各内視鏡チャネルについて個々に、一度に1つずつ行われる。それらは2つの段階を含み得、第1の段階は、試験されるべき内視鏡チャネルが接続される供給チャネルのバルブを開放し、加圧空気を内視鏡チャネル中に供給することである。システムが平衡に達する短い時間の後に、加圧空気源によって供給され、流れ制御ユニットの共通チャネル中で測定される加圧空気の圧力と、それぞれのバルブの下流において供給チャネルに接続された圧力センサを用いて測定される供給チャネル中の圧力との間の差が測定される。この第1の圧力差が、予め設定された最大圧力差と予め設定された最小圧力差との間にある場合、流れ試験の第1の段階は正常に完了する。予め設定された最大圧力差および最小圧力差は、例えば、その直径に応じて、異なるタイプの内視鏡について、および内視鏡チャネルごとに、変動し得る。
流れ試験の第2の段階では、供給チャネル中のバルブが閉じられる。これにより、現在閉じられているバルブの下流の圧力センサによって測定される内視鏡チャネル中の圧力が、それぞれのタイプの内視鏡および/または内視鏡チャネルについて典型的なレートで低下する。この第2の段階では、第1の段階において測定された供給チャネル圧力と、減少している供給チャネル圧力の進行との間の圧力差が測定され、再び、最小圧力差と最大圧力差との間の許容範囲内にあることに関して分析され、これは、再び、内視鏡タイプの仕様に従って予め設定され得る。
場合によって、さらなる清浄化、修理または廃棄のために内視鏡が送られ得るように、不規則な流れ試験結果、すなわち、流れ試験の第1および/または第2の段階における仕様に沿っていない結果が報告される。
再処理および流れ試験分析は、内視鏡再処理装置のすべての構成要素が正常に作動しており、仕様内で較正されていることに依拠する。内視鏡再処理装置の継続的な有用性を保証するために、内視鏡再処理装置は、定期的なサービス間隔で自己検査を実行するように促され、その際に、圧力センサの較正が検査され、必要な場合、更新される。これらの自己検査は、洗浄キャビネットに挿入され、流れ制御ユニットから出る供給チャネルに接続された、標準化された試験プレートを使用して実行される。試験プレートは、それらの設計仕様から逸脱し得る実際の内視鏡チャネルの不確実性なしに、再現可能な流れ試験結果のための標準化された環境を提供するために、よく知られている寸法のオリフィスを有する。自己検査に続いて、内視鏡再処理装置は、設計仕様に従うその機能が回復されるまで、点検または修理されなければならない場合がある。
したがって、内視鏡の再処理の毎日のルーチンにおいて、不規則な流れ試験結果は、通常、再処理および試験されている内視鏡に関する問題を示す。しかしながら、いくつかの場合には、内視鏡再処理装置、特にその供給チャネルのうちの1つまたは複数において問題が発生している場合もある。また、その指定の内視鏡チャネルに適切に接続されていない場合があり、脱落しているかまたはそれを用いて適切に封止できていない場合があるアダプタに関する問題があり得る。
どちらの場合も、流れ試験結果は不規則性を示す。内視鏡再処理装置は適切に機能すると想定されるため、これらの不規則性は、それぞれの内視鏡チャネルに関する問題に起因する。問題の原因のこの誤った帰属は、実際には問題がないこの特定の内視鏡チャネルについての誤った否定的結果をもたらす。他方で、内視鏡再処理装置に存在する問題は検出されないままである。
例えば、欧州特許第2724659号明細書には、内視鏡の洗浄や消毒を行う装置が開示されている。
欧州特許第2724659号明細書
本発明の目的は、内視鏡再処理装置に存在する問題を検出することができる内視鏡再処理装置を自己検査するための方法、および内視鏡再処理装置を提供することである。
この目的は、内視鏡再処理装置を自己検査するための方法によって解決され、内視鏡再処理装置は、流体のための少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための供給源および/または加圧空気のための供給源と、少なくとも1つの供給源からの流体を1つまたは複数の内視鏡の1つまたは複数の個々のチャネルに供給するための1つまたは複数の供給チャネルであって、1つまたは複数の個々のチャネルが、再処理のために内視鏡再処理装置の1つまたは複数の供給チャネルと接続される、1つまたは複数の供給チャネルと、内視鏡の再処理を制御するための制御ユニットとを有し、1つまたは複数の供給チャネルの各々が、流体を通し、制御ユニットによって出された制御信号に応答して供給チャネルを遮断するように設計された専用切替え可能バルブを有し、本方法は、再処理のために内視鏡再処理装置に接続された1つまたは複数の内視鏡を再処理することであって、1つまたは複数の内視鏡を再処理することが、圧力または圧力差が一連の印加において検査される流れ試験を含む、再処理することと、1つまたは複数の個々の内視鏡チャネルにおいて発生する異常の識別のために内視鏡再処理装置に接続された1つまたは複数の内視鏡の1つまたは複数のチャネル中の流体を遮断することとを含み、内視鏡再処理装置の連続自己検査が実行され、連続自己検査が、流れ試験結果の履歴を保持することと、履歴を最新の流れ試験結果で更新することと、内視鏡再処理装置の1つまたは複数の供給チャネルの各々について流れ試験結果の履歴の分析を実行することとを含み、特定の供給チャネルまたは前記特定の供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題は、流れ試験結果の履歴が、1つまたは複数の所定の基準のうちの少なくとも1つを満たす、前記特定の供給チャネル中の流れ試験結果異常を含む場合に示されることを特徴とする。
この方法は、専用自己検査に依拠しないが通常の内視鏡再処理動作の過程で実行される、内視鏡再処理装置の自己検査のための機能を提供する。本方法は、追加のハードウェアを必要としない。本方法は、制御または診断ソフトウェアの更新として実装され得、内視鏡再処理装置の制御ユニット、内視鏡再処理装置の流れ制御ユニット内の制御ユニット、および内視鏡再処理装置とデータリンク、例えばインターネットまたはイントラネットを介して接続された外部コンピュータシステムのうちの少なくとも1つにおいて動作する。
流体圧力の基礎となる測定値は、場合によって、再処理流体圧力または加圧空気の圧力、あるいはその両方の測定値であり得る。
流れ試験結果の履歴を保持し、その履歴を最新の流れ試験結果で更新し、流れ試験結果の履歴の分析を実行することの特徴は、内視鏡再処理装置自体、特にその1つまたは複数の供給チャネルに関する問題に遡ることができる不規則性について、流れ試験結果の履歴を分析することを可能にする。この方法は、内視鏡再処理装置の問題を識別するため、内視鏡再処理装置のための自己検査機能を提供する。この分析はすべての単一の内視鏡再処理動作の文脈において行われるため、この自己検査機能は、内視鏡再処理装置のための連続自己検査を構成する。連続自己検査は、内視鏡再処理装置のルーチン点検中に実行される専用自己検査を補完する。
連続自己検査は、内視鏡再処理装置の1つまたは複数の個々の供給チャネルについて行われる。問題は、供給チャネルのうちの1つ、いくつか、または全部において発生し、識別され得る。
流れ試験結果の履歴を保持および更新することは、流れ試験中に取得されたすべての測定データと流れ試験結果とを含む、個々の流れ試験の履歴を保持することによって、または、流れ試験中に提起されたエラーフラグなどの試験結果のみ、もしくは単にエラーの連続カウントを含む簡略化された形式で、実現され得る。
本方法の一実施形態では、流れ試験結果異常が、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの遮断、または前記特定の供給チャネルへの内視鏡チャネルの取付けに関する問題である。単一の測定の場合、内視鏡チャネルの実際の遮断とセンサ誤動作およびバルブの誤動作とを区別することができないため、チャネルの遮断は供給チャネルに関する問題を示し得る。同じことが、内視鏡チャネル自体が供給チャネルから外れた、例えば脱落した場合にも当てはまる。
実施形態では、1つまたは複数の所定の基準のうちの1つは、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルを流れ試験する間に識別された流れ試験結果異常が、第2の所定の数N回の直近の流れ試験内で少なくとも第1の所定の回数N発生し、NがNよりも大きいとき、前記特定の供給チャネルについて満たされる。この基準は、通常、流れ試験結果異常が発生する確率がある程度低いという事実に基づく。この確率は、経験またはそのようなシナリオの事前試験から既知であり得る。所定の数NおよびNは、それらが流れ試験結果異常の統計的に有意なクラスタ化された発生を示すように選択され得る。特に、Nは、例えば早まった保守または修理をスケジュールすることによって、内視鏡再処理装置に関する問題に対する迅速な応答および改善を容易にするために内視鏡再処理装置において発生する問題がその最初の発生直後に捕捉されるように選択され得る。
実施形態では、1つまたは複数の所定の基準のうちの1つは、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルを流れ試験する間に識別された流れ試験結果異常が、第3の所定の回数N連続して発生したとき、前記特定の供給チャネルについて満たされる。この基準は、途切れず連続して同じ供給チャネル中の流れ試験結果異常を必要とするため、前述の基準よりも厳しい。通常、再処理動作は異なる内視鏡に関して行われるため、流れ試験結果異常が同じ供給チャネルにおいて数回連続して発生する可能性は非常に低く、その結果、十分な統計的有意性に極めて急速に達する。したがって、回数NはNよりも小さく選択され得、Nは流れ試験結果異常の散発的発生のみを可能にする。
単一の供給チャネルに関連付けられた連続した流れ試験結果異常の場合、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの新しい流れ試験が流れ試験結果異常を見つけなかったとき、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの連続した流れ試験において流れ試験結果異常が識別された回数をカウントするカウンタがリセットされ得る。そのようなカウンタは、供給チャネルの各々について定義され得る。
本方法の実施形態では、流れ試験結果異常の識別の数のカウンタが、供給チャネルに接続された試験プレートを使用する、内視鏡再処理装置の専用自己検査の後にリセットされる。
本方法の実施形態では、供給チャネルのうちの1つまたは複数と接続された内視鏡チャネルの流れ試験は、内視鏡の再処理の前、再処理中、および再処理の後のうちの少なくとも1つに、次々と連続的に実行される。
さらなる実施形態では、特定の供給チャネルまたは前記供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題が識別された場合、発見を報告するメッセージが生成され、ユーザまたはサービスプロバイダに表示または送信される。
本発明の根底にある目的はまた、再処理されるべき1つまたは複数の内視鏡を受け入れるために設計された洗浄キャビネットと、内視鏡の再処理を制御するために設計され、構成された主制御ユニットと、主制御ユニットによって制御された流体のための少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための供給源および/または加圧空気のための供給源と、洗浄キャビネットにつながる、流体のための少なくとも1つの供給源に接続された1つまたは複数の供給チャネルとを備える、内視鏡再処理装置によって解決され、1つまたは複数の供給チャネルの各々が、それぞれの供給チャネルを開閉するための電子制御バルブと、電子制御バルブの下流において供給チャネルに接続された圧力センサとを有し、本内視鏡再処理装置は、内視鏡再処理装置の連続自己検査を実行するために構成され、連続自己検査が、流れ試験結果の履歴を保持することと、履歴を最新の流れ試験結果で更新することと、内視鏡再処理装置の1つまたは複数の供給チャネルの各々について流れ試験結果の履歴の分析を実行することとを含み、特定の供給チャネルまたは前記特定の供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題は、流れ試験結果の履歴が、1つまたは複数の所定の基準のうちの少なくとも1つを満たす、前記特定の供給チャネル中の流れ試験結果異常を含む場合に示される。
本発明による内視鏡再処理装置は、上記で説明された本発明の方法と同じ利点、特徴および特性を具現化する。
実施形態では、流体のための少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための供給源および加圧空気のための供給源は、切替え可能バルブを介して、供給チャネルが分岐する共通バスチャネルに接続され、切替え可能バルブは、再処理流体および加圧空気を交互に通すための2つの位置、ならびに、再処理流体と加圧空気の両方を止めるための第3の位置を有する。
代替実施形態では、再処理流体のための供給源および加圧空気のための供給源は、1つまたは複数の供給チャネルに直接接続され、切替え可能バルブは、3つの位置、処理流体を通すための第1の位置と、加圧空気を通すための第2の位置と、供給チャネルを止めるための第3の位置とを有する。
いくつかの実施形態では、主コントローラと通信している流れ制御ユニットが、1つまたは複数の供給チャネルの電子制御バルブの動作を制御するように設計される。
実施形態では、主制御ユニットおよび流れ制御ユニットのうちの少なくとも1つは、上記で説明された本発明の方法の実施形態を実行するために構成される。
本発明のさらなる特性は、特許請求の範囲および含まれる図面と共に本発明による実施形態の説明から明らかになるであろう。本発明による実施形態は、個々の特性またはいくつかの特性の組合せを満たすことができる。
本発明は、本発明の一般的な意図を制限することなく、例示的な実施形態に基づいて、以下で説明され、本文でより詳細に説明されない本発明によるすべての詳細の開示に関して、図面が明示的に参照される。
内視鏡再処理装置の概略図である。 流れ試験曲線の注釈付き表現である。 連続自己検査の流れ図である。
図面において、同じまたは同様のタイプの要素またはそれぞれ対応する部分には、アイテムが再紹介される必要が生じないように同じ参照番号が付されている。
図1は、流れ制御ユニット20と洗浄キャビネット30とを含む内視鏡再処理装置10の概略図を示す。流れ制御ユニット20は、内視鏡再処理装置10の一体部分である。内視鏡再処理装置10は、主コントローラ140の形態の唯一の制御ユニットを有し得るか、または、それは主コントローラ140と通信しているそれ自体の制御ユニットを有し得る。内視鏡再処理装置10は、内視鏡(図示せず)に再処理流体および加圧乾燥空気をそれぞれ供給する再処理流体供給部110および加圧空気供給ユニット120を特徴とする。内視鏡は、洗浄キャビネット30内の洗浄バスケットに入れられ、アダプタに接続されており、アダプタは最終的に、再処理流体供給部110および加圧空気供給ユニット120に集められる。
再処理流体供給部110は、戻りダクト180を介して洗浄キャビネット30から再処理流体を受け取るポンプ112、例えば循環ポンプを有する。ポンプ112は、必要な流量および圧力の再処理流体を再処理されるべき内視鏡に供給することを担当する、フィルタまたは二次ポンプ116などの他の部分を通して、再処理流体を圧送し得る。
加圧空気供給ユニット120は、加圧空気源122としてのポンプを有し得る。加圧空気源122は、乾燥のためにおよび内視鏡への流れ試験を行うために加圧空気を供給する。内視鏡への加圧空気流の流量および圧力の調節は、調整バルブ124によって補助され得る。
処理流体の供給と加圧空気の供給とを交互に切り替えるために、空気圧で、油圧で、または電気的に作動され得る電子制御切替え可能バルブ170が使用される。バルブ170、ならびに内視鏡再処理装置10および流れ制御ユニット20の他の制御可能部分の制御は、再処理動作の制御ならびに装置の自己検査などの他の機能を有する主コントローラ140によって実行される。
内視鏡再処理装置10の別の構成要素は、電源130である。内視鏡再処理装置10が再処理することを許可されたすべてのタイプの内視鏡についての再処理および試験パラメータを有する内視鏡タイプリストが、主コントローラ140のメモリユニットに記憶され得る。
流れ制御ユニット20は、切替え可能バルブ170の出口に接続された共通チャネル220を有し、したがって、バルブ170の切替えステータスに応じて、それらのそれぞれの供給部から再処理流体および加圧空気を交互に受け取る。圧力センサ225が共通チャネル220に接続され、供給部110および120によって供給される共通チャネル220内の流体または空気圧のセンサ示度を提供する。共通チャネル220は複数の供給チャネル230に分岐し、複数の供給チャネル230は、洗浄キャビネット30への境界面における1つまたは複数のアダプタに通じ、アダプタに、再処理されるべき内視鏡のチャネルが接続される。図1は、4つの供給チャネル230を有する装置を示し、明快さのために、そのうちの1つのみに参照番号が付されている。他の供給チャネルは、同様に装備され、それらが通常使用される内視鏡チャネルのタイプに応じて直径または他のパラメータが変動し得るが、通常、全体的な機能は変動しない。ここに示されている4つの供給チャネルの代わりに、場合によって、より少ないまたはより多い供給チャネルが予見され得る。APC(アルバラン圧力制御)を備えたエレベータチャネルの場合、ただ1つの供給チャネルが存在し得、いくつかの場合には、並列ユニット中により多くの供給チャネルがある。
図1に示されている実施形態では、供給チャネル230の全部が、各々、それぞれの供給チャネル230を開放するかまたは止めるための電子制御可能な切替え可能バルブ232、ならびに、それぞれのバルブ232の下流においてそれぞれの供給チャネル230に接続された圧力センサ235を有する。このようにして、バルブ232がそれぞれ開いているまたは閉じているとき、および共通チャネル220内の圧力とは無関係に、各供給チャネル230中に存在する圧力を個々に測定することが可能である。
流れ制御ユニット20は、流れ制御ユニット20の構成要素の動作を局所的に制御する専用メインボード210を有し得る。専用メインボード210は、主コントローラ140とデータ通信し、流れ制御ユニット20によって実行されるべきコマンドを受信し得る。
流れ制御ユニット20の供給チャネル230の各々について、洗浄キャビネット30は、内視鏡チャネル330への結合部を有し、これは、再処理流体および加圧空気の流れに対する狭窄部を構成する。さらなる狭窄部310は、例えば、供給チャネル230に接続されたアダプタおよび内視鏡を表す。さらなる同一の種類の結合部340は、図1では「...」として記号化されている。
内視鏡再処理装置の代替バージョンでは、流れ制御ユニット20は、主コントローラ140と通信しているそれ自体の制御ユニットを備え得る。さらに、切替え可能バルブ170または切替え可能バルブ232のいずれかは、2つの流体供給部110、120に直接接続され、3つの位置、すなわち、加圧空気のために開いた位置、再処理流体のために開いた位置、および閉じた位置を有し得る。後者の場合、2つの共通チャネル220、すなわち、加圧空気のための1つのチャネルおよび再処理流体のための1つのチャネルがあり得る。
流れ制御ユニット20と洗浄キャビネット30とを含む内視鏡再処理装置10は、内視鏡を再処理し、流れ試験および連続自己検査を行うように装備されている。
図2は、流れ試験曲線の注釈付き表現を示し、圧力および時間が、それぞれ、グラフの垂直軸および水平軸である。単一の供給チャネル230に接続された内視鏡チャネルの流れ試験中の流体圧力は、2つのシナリオについて経時的に示されている。流体は、例えば、再処理流体または加圧空気であり得る。
内視鏡チャネルの典型的な流れ試験は、2つの段階を有し得る。第1の段階は、供給チャネル230のバルブ232を開放し、流体が、供給チャネル230に接続された内視鏡チャネルを通って流れることを可能にすることを含む。平衡に達するまでバルブ232が開くにつれて流体圧力が上昇する短い時間がある。所定の時間の後に、バルブ232を再び閉じることによって、第2の段階が開始される。次いで、供給チャネル圧力の低下が一定時間測定される。
内視鏡チャネルが完全に遮断されている場合、単純な事例(図示せず)が存在する。その場合、流体圧力は急速に上昇し、高いレベルで、加圧流体が供給される圧力で、またはそれをわずかに下回って留まる。その場合、加圧流体は、遮断された内視鏡チャネルを通って逃げることができず、流れ試験全体を通して高いままである。この場合、「チャネル遮断」フラグまたは何らかの他の遮断指示が記録および表示される。この事例は図2には示されていない。
他方の端において、供給チャネル230は、例えば、場合によってはアダプタが脱落している接続失敗のために、開いていることがある。これは、「チャネル圧力(開)」と注釈が付けられた曲線によって提示されている。その場合、供給チャネル230のバルブ232を開放することによる加圧流体の印加の後に、測定される圧力は、一定であるが低い値まで上昇する。バルブ232が閉じられると、加圧流体が供給チャネル230の開放端から急速かつ無制限に逃げるため、圧力は極めて速く低下する。この曲線は、「接続されていない」という条件について典型的であり、これも、記録および表示され得る。
図2に表示されている第2の事例は、故障が見つからなかった事例である。「チャネル圧力(OK)」と注釈が付けられた曲線では、加圧空気は、供給チャネルに取り付けられた内視鏡チャネルを通って進まなければならず、これは、加圧流体の流れに対するさらなる制限となる。この理由で、供給チャネル230中の圧力は、供給された流体圧力に対する絶対値または圧力差のいずれかとして、予め知られている内視鏡タイプの仕様に従って予め設定され得る境界内の一定の平衡値まで、急速に上昇する。平衡圧力、ならびに境界値は、さらに、遮断されたチャネルの場合の圧力よりも低く、供給チャネル230の端部が接続されていないときに観察される圧力よりも高い。
同様に、バルブ232を閉じた後に、加圧流体は、内視鏡チャネルを通って、したがって、接続されていない、すなわち開放端の供給チャネル230の場合よりもはるかに遅く、逃げなければならない。供給チャネル230中の減少している圧力を示す曲線は、例えば、バルブ232が開放される前の測定された供給チャネル圧力と、現在測定されている減少している供給チャネル圧力との間の、最大圧力または圧力差と最小圧力または圧力差との間の許容値のウィンドウ(図示せず)を通る。バルブ232を閉じた後の1つまたは複数の所定の時間に、測定された供給チャネル圧力がこれらの境界内にある場合、内視鏡チャネルは、流れ試験の第2の段階をパスする。
図3は、本発明による、連続自己検査の反復の流れ図である。ステップS500において、内視鏡再処理装置10において内視鏡が再処理される。再処理自体の前、その間、および/またはその後に、内視鏡チャネルは、図2の文脈で説明されたように、ステップS510において流れ試験を受ける。内視鏡は流れ試験をパスし得るか、または、遮断されたチャネルもしくは脱落したアダプタなどの不規則性が見つかり得る。
次いで、ステップS520において、本再処理動作の流れ試験の結果を使用して、流れ試験結果履歴を更新する。流れ試験結果履歴の更新の最小限の内容が、各チャネルについての流れ試験の結果であるが、タイムスタンプ、試験された内視鏡のタイプに関する情報、または後続の分析に関連すると考えられ得る他の情報をも含み得る。
ステップS530において、直近の結果で更新された流れ試験結果履歴は、チャネルのうちの1つまたはいくつかにおける異常もしくは不規則な試験結果の統計的に有意なクラスタリング、またはチャネルのうちの1つにおけるいくつかの連続する不規則な試験結果の発生など、異常について分析される。そのようなクラスタリングまたは連続する発生が見つかった場合、内視鏡再処理装置が点検または修理を必要としていることをユーザに警告するために、ステップS540において問題が報告され得る。
他の特性と組み合わせて開示される、図面のみから得られたものを含むすべての指定された特性、および個々の特性は、単独でおよび組み合わせて、本発明にとって重要であると考えられる。本発明による実施形態は、個々の特性またはいくつかの特性の組合せによって満たされ得る。「特に(in particular)」または「特に(especially)」という表現と組み合わせられる特徴は、好ましい実施形態として扱われるべきである。
10 内視鏡再処理装置
20 流れ制御ユニット
30 洗浄キャビネット
110 再処理流体供給部
112 ポンプ
120 加圧空気供給ユニット
122 加圧空気源
124 調整バルブ
130 電源
140 主コントローラ
170 切替え可能バルブ
180 戻りダクト
220 共通チャネル
225 圧力センサ
230 供給チャネル
232 切替え可能バルブ
235 圧力センサ
310 狭窄部
340 結合部
S500 内視鏡の再処理
S510 流れ試験
S520 流れ試験結果の履歴を更新する
S530 流れ試験結果の履歴を分析する
S540 問題を識別/報告する

Claims (13)

  1. 内視鏡再処理装置を自己検査するための方法であって、前記内視鏡再処理装置は、流体のための少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための供給源および/または加圧空気のための供給源と、前記少なくとも1つの供給源からの流体を1つまたは複数の内視鏡の1つまたは複数の個々のチャネルに供給するための1つまたは複数の供給チャネルであって、前記1つまたは複数の個々のチャネルが、再処理のために前記内視鏡再処理装置の前記1つまたは複数の供給チャネルと接続される、1つまたは複数の供給チャネルと、内視鏡の前記再処理を制御するための制御ユニットとを有し、前記1つまたは複数の供給チャネルの各々が、前記流体を通し、前記制御ユニットによって出された制御信号に応答して前記供給チャネルを遮断するように設計された専用切替え可能バルブを有し、前記方法は、再処理のために前記内視鏡再処理装置に接続された1つまたは複数の内視鏡を再処理することであって、前記1つまたは複数の内視鏡を前記再処理することが、圧力または圧力差が一連の印加において検査される流れ試験を含む、再処理することと、前記1つまたは複数の個々の内視鏡チャネルにおいて発生する異常の識別のために前記内視鏡再処理装置に接続された前記1つまたは複数の内視鏡の前記1つまたは複数のチャネル中の前記流体を遮断することとを含み、前記内視鏡再処理装置の連続自己検査が実行され、前記連続自己検査が、流れ試験結果の履歴を保持することと、前記履歴を最新の流れ試験結果で更新することと、前記内視鏡再処理装置の前記1つまたは複数の供給チャネルの各々について流れ試験結果の前記履歴の分析を実行することとを含み、特定の供給チャネルまたは前記特定の供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題は、流れ試験結果の前記履歴が、1つまたは複数の所定の基準のうちの少なくとも1つを満たす、前記特定の供給チャネル中の流れ試験結果異常を含む場合に示されることを特徴とする、方法。
  2. 流れ試験結果異常が、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの遮断、または前記特定の供給チャネルへの内視鏡チャネルの取付けに関する問題であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数の所定の基準のうちの1つは、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルを流れ試験する間に識別された流れ試験結果異常が、第2の所定の数N回の直近の流れ試験内で少なくとも第1の所定の回数N発生し、NがNよりも大きいとき、前記特定の供給チャネルについて満たされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の所定の基準のうちの1つは、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルを流れ試験する間に識別された流れ試験結果異常が、第3の所定の回数N連続して発生したとき、前記特定の供給チャネルについて満たされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの新しい流れ試験が流れ試験結果異常を見つけなかったとき、前記特定の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの連続した流れ試験において流れ試験結果異常が識別された回数をカウントするカウンタがリセットされることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 流れ試験結果異常の識別の数のカウンタが、前記供給チャネルに接続された試験プレートを使用する、前記内視鏡再処理装置の専用自己検査の後にリセットされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数の供給チャネルと接続された内視鏡チャネルの前記流れ試験が、内視鏡の再処理の前、再処理中、および再処理の後のうちの少なくとも1つに、次々と連続的に、または前記供給チャネルのうちのいくつかもしくは全部において並行して実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 特定の供給チャネルまたは前記供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題が識別された場合、発見を報告するメッセージが生成され、ユーザまたはサービスプロバイダに表示または送信されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 内視鏡再処理装置であって、前記内視鏡再処理装置は、
    再処理されるべき1つまたは複数の内視鏡を受け入れるために設計された洗浄キャビネットと、
    内視鏡の前記再処理を制御するために設計され、構成された主制御ユニットと、
    前記主制御ユニットによって制御された流体のための少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための供給源および/または加圧空気のための供給源と、
    前記洗浄キャビネットにつながる、流体のための前記少なくとも1つの供給源に接続された1つまたは複数の供給チャネルと
    を備え、
    前記1つまたは複数の供給チャネルの各々が、
    それぞれの供給チャネルを開閉するための電子制御バルブと、
    前記電子制御バルブの下流において前記供給チャネルに接続された圧力センサとを有し、
    前記内視鏡再処理装置は、前記内視鏡再処理装置の連続自己検査を実行するために構成され、前記連続自己検査は、
    流れ試験結果の履歴を保持することと、
    前記履歴を最新の流れ試験結果で更新することと、
    前記内視鏡再処理装置の前記1つまたは複数の供給チャネルの各々について流れ試験結果の前記履歴の分析を実行することとを含み、
    特定の供給チャネルまたは前記特定の供給チャネルに関連付けられたバルブに関する問題は、流れ試験結果の前記履歴が、1つまたは複数の所定の基準のうちの少なくとも1つを満たす、前記特定の供給チャネル中の流れ試験結果異常を含む場合に示される、内視鏡再処理装置。
  10. 流体のための前記少なくとも1つの供給源であって、再処理流体のための前記供給源および加圧空気のための前記供給源が、切替え可能バルブを介して、前記供給チャネルが分岐する共通バスチャネルに接続されることを特徴とし、前記切替え可能バルブは、再処理流体および加圧空気を交互に通すための2つの位置、ならびに、再処理流体と加圧空気の両方を止めるための第3の位置を有する、請求項9に記載の内視鏡再処理装置。
  11. 再処理流体のための前記供給源および加圧空気のための前記供給源は、前記1つまたは複数の供給チャネルに直接接続されることを特徴とし、前記切替え可能バルブは、3つの位置、処理流体を通すための第1の位置と、加圧空気を通すための第2の位置と、前記供給チャネルを止めるための第3の位置とを有する、請求項10に記載の内視鏡再処理装置。
  12. 前記主制御ユニットと通信している流れ制御ユニットが、前記1つまたは複数の供給チャネルの前記電子制御バルブの動作を制御するように設計されることを特徴とする、請求項9に記載の内視鏡再処理装置。
  13. 前記主制御ユニットおよび前記流れ制御ユニットのうちの少なくとも1つが、請求項1に記載の方法を実行するために構成されることを特徴とする、請求項12に記載の内視鏡再処理装置。
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