JP2024070643A - プログラムおよびサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプレイヤでゲーム機をプレイするプログラムおよびサーバを提供する。【解決手段】プログラムは、複数のプレイヤに景品獲得装置の操作を許可する許可通知をサーバから受信することと、複数のプレイヤに対して設定された順番において第1プレイヤのプレイ番になると、第1プレイヤによる景品獲得装置の操作指示をサーバに送信することと、を端末に実行させる。【選択図】図14

Description

本開示は、プログラムおよびサーバに関する。
近年、プレイヤが端末を用いて景品獲得装置などのゲーム機をオンラインで操作する技術が実用化されている。例えば、特許文献1には、クレーンゲーム装置を撮影し、その画像を観ながらプレイヤが端末でクレーンゲーム装置を操作するクレーンゲーム機の遊技方法が開示されている。
特開2004-202107号公報
しかしながら、特許文献1の遊技方法では、複数のプレイヤがクレーンゲーム装置を一緒にプレイすることは考えられていない。
本開示は、複数のプレイヤでゲーム機をプレイするプログラムおよびサーバを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によると、プログラムは、複数のプレイヤに景品獲得装置の操作を許可する許可通知をサーバから受信することと、複数のプレイヤに対して設定された順番において第1プレイヤのプレイ番になると、第1プレイヤによる景品獲得装置の操作指示をサーバに送信することと、を端末に実行させる。
本発明の第2の態様によると、サーバは、複数のプレイヤに景品獲得装置の操作を許可する許可通知を複数のプレイヤの端末に送信する通信部と、複数のプレイヤに対して設定された順番に基づいて、景品獲得装置の操作指示を複数のプレイヤの端末から順次受け付ける制御部と、を備える。
本開示によれば、複数のプレイヤでゲーム機をプレイすることが可能となる。
実施形態の一態様におけるシステムの構成の一例を示す図。 第1実施形態に係るサーバの通信部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係るサーバの記憶部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係るサーバの制御部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る端末の通信部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る端末の記憶部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る端末の制御部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る景品獲得装置の構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 景品獲得ゲームの種類を選択して、フレンド一覧を表示する一例を示す図。 端末に送信された招待通知の一例を示す図。 端末に表示された待機画面の一例を示す図。 端末に表示されたプレイ画面の一例を示す図。 プレイ番の端末に表示されたプレイ画面の一例を示す図。 第2実施形態において端末に表示されたプレイ画面の一例を示す図。
<法的事項の遵守>
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
本開示に係るプログラムおよびサーバを実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク30を介してサーバ10と、端末20(端末20A、端末20B、端末20C)と、ゲーム機40(ゲーム機40A、ゲーム機40B、ゲーム機40C)とが接続される。サーバ10は、ネットワーク30を介してユーザが所有する端末20に、ゲーム機40を操作するサービスを提供する。なお、ネットワーク30に接続される端末20の数およびゲーム機40の数は限定されない。
ネットワーク30は、1以上の端末20と、1以上のサーバ10と、1以上のゲーム機40とを接続する役割を担う。すなわち、ネットワーク30は、端末20がサーバ10を介してゲーム機40に接続した後、端末20とゲーム機40との間でサーバ10を介してデータを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク30のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよいし、そうでなくてもよい。ネットワーク30は、限定ではなく例として、アドホック・ネットワーク(ad hoc network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(virtual private network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(local area network:LAN)、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ワイヤレスWAN(wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(metropolitan area network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDN(integrated service digital networks)、無線LAN、LTE(long term evolution)、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク30は、1つまたは複数のネットワーク30を含むことができる。
端末20(端末20A,端末20B,端末20C)は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理端末であればどのような端末であってもよい。端末20は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(personal digital assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、または他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、端末20は情報処理端末と表現されてもよい。
端末20A、端末20Bおよび端末20Cの構成は基本的には同一であるため、以下の説明においては、端末20について説明する。また、必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末20Xと表現し、ユーザXまたは端末20Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10は、端末20に対して、所定のサービスを提供する機能を備える。サーバ10は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよい。サーバ10は、限定でなく例として、サーバ装置、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA、電子メールクライアントなど)、あるいは他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、サーバ10は情報処理装置と表現されてもよい。サーバ10と端末20とを区別する必要がない場合は、サーバ10と端末20とは、それぞれ情報処理装置と表現されてもよいし、されなくてもよい。
ゲーム機40は、オンラインで端末20に接続され、サーバ10の制御の下、端末20の操作に応じて作動される。ゲーム機40は、各実施形態において記載する機能を実現できる装置であればどのような装置であってもよい。限定でなく例として、ゲーム機40は、景品を獲得する景品獲得ゲームを提供する景品獲得装置であってもよい。
また、景品獲得ゲームは、プレイヤの操作によるゲーム機40の物理的な動作の結果、景品獲得の条件を満たした場合にプレイヤが景品を獲得するゲームである。限定でなく例として、景品獲得ゲームは、クレーンアームを用いて景品(景品を代替する媒体を含む)を特定の位置へと移動させることで景品獲得とするゲーム、クレーンではない手段により景品を落とし口に落とすなどして景品獲得とするゲームなどを含んでもよい。また、景品獲得ゲームは、特定の穴にボールまたは棒などを入れることで景品獲得とするゲームのように、上記の景品を動かすゲームに限られない多種の景品獲得ゲームを含む。
[各装置のハードウェア(HW)構成]
図1を用いて、通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
(1)端末20のHW構成
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信I/F22(インタフェース)、入出力部23、表示部24、マイク25、スピーカ26、カメラ27を備える。端末20のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定でなく例として、端末20は、マイク25、カメラ27等、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
通信I/F22は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F22は、ネットワーク30を介して、サーバ10との通信を実行する機能を有する。通信I/F22は、各種データを制御部21からの指示に従って、サーバ10に送信する。また、通信I/F22は、サーバ10から送信された各種データを受信し、制御部21に伝達する。また、通信I/F22を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F22が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部23は、端末20に対する各種操作を入力する装置、および、端末20で処理された処理結果を出力する装置を含む。入出力部23は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部21に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力部は、制御部21で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ(音声出力)、レンズ(限定でなく例として3D(three dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンターなどを含む。
表示部24は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。表示部24は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部24は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
入出力部23がタッチパネルの場合、入出力部23と表示部24とは、略同一の大きさおよび形状で対向して配置されていてもよい。
制御部21は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
制御部21は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)を含む。
記憶部28は、端末20が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部28は、限定でなく例として、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)など各種の記憶媒体を含む。また、記憶部28は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末20は、プログラムを記憶部28に記憶し、このプログラムを実行することで、制御部21が、制御部21に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部28に記憶されるプログラムは、端末20に、制御部21が実行する各機能を実現させる。また、このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
マイク25は、音声データの入力に利用される。スピーカ26は、音声データの出力に利用される。カメラ27は、動画像データの取得に利用される。
(2)サーバのHW構成
サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信I/F14(インタフェース)、入出力部12、ディスプレイ13を備える。サーバ10のHWの各構成要素は、限定ではなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、サーバ10のHWは、サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、サーバ10のHWは、ディスプレイ13を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
制御部11は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定ではなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。
制御部11は、代表的には中央処理装置(CPU)であり、その他にマイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGAであってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、制御部11は、これらに限定されない。
記憶部15は、サーバ10が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部15は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。ただし、本開示において、記憶部15は、これらに限定されない。また、記憶部15は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
通信I/F14は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F14は、ネットワーク30を介して、端末20との通信およびゲーム機40との通信を実行する機能を有する。通信I/F14は、各種データを制御部11からの指示に従って、端末20に送信する。また、通信I/F14は、端末20から送信された各種データを受信し、制御部11に伝達する。また、通信I/F14を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F14が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部12は、サーバ10に対する各種操作を入力する装置により実現される。入出力部12は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部11に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入出力部12は、代表的にはキーボード等に代表されるハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイスで実現される。なお、入出力部12は、限定ではなく例として、タッチパネルやカメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含んでいてもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、入出力部12は、これらに限定されない。
ディスプレイ13は、代表的にはモニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))で実現される。なお、ディスプレイ13は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などであってもよいし、そうでなくてもよい。なお、これらのディスプレイ13は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、ディスプレイ13は、これらに限定されない。
サーバ10は、プログラムを記憶部15に記憶し、このプログラムを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムは、サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
(3)ゲーム機のHW構成
ゲーム機40は、制御部41(CPU)、記憶部47、通信I/F46(インタフェース)、入出力部42、表示部43、スピーカ44、カメラ45を備える。ゲーム機40のHWの各構成要素は、限定ではなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、ゲーム機40のHWは、ゲーム機40のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、ゲーム機40のHWは、表示部43を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
通信I/F46は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F46は、ネットワーク30を介して、サーバ10との通信を実行する機能を有する。通信I/F46は、各種データを制御部41からの指示に従って、サーバ10に送信する。また、通信I/F46は、サーバ10から送信された各種データを受信し、制御部41に伝達する。また、通信I/F46を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F46が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部42は、ゲーム機40に対する各種操作を入力する装置、および、ゲーム機40で処理された処理結果を出力する装置を含む。入出力部42は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部41に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入力部は、限定でなく例として、操作ボタン、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力部は、制御部41で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ(音声出力)、レンズ(限定でなく例として3D(three dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンターなどを含む。
表示部43は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。表示部43は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部43は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
入出力部42がタッチパネルの場合、入出力部42と表示部43とは、略同一の大きさおよび形状で対向して配置されていてもよい。
制御部41は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、制御部41は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
制御部41は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)を含む。
記憶部47は、ゲーム機40が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部47は、限定でなく例として、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)など各種の記憶媒体を含む。また、記憶部47は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
ゲーム機40は、プログラムを記憶部47に記憶し、このプログラムを実行することで、制御部41が、制御部41に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部47に記憶されるプログラムは、ゲーム機40に、制御部41が実行する各機能を実現させる。また、このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
スピーカ44は、音声データの出力に利用される。カメラ45は、動画像データの取得に利用される。
本開示の各実施形態においては、端末20、サーバ10および/またはゲーム機40のCPUがプログラムを実行することにより、実現するものとして説明する。
なお、端末20の制御部21、サーバ10の制御部11、および/または、ゲーム機40の制御部41は、制御回路を有するCPUだけでなく、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよいし、そうでなくてもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよいし、そうでなくてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。そのため、制御部21、11および/または41は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
また、本開示の各実施形態のプログラム(限定でなく例として、ソフトウェアプログラム、コンピュータプログラム、またはプログラムモジュール)は、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、されなくてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。また、プログラムは、本開示の各実施形態の機能の一部を実現するためのものであってもよいし、そうでなくてもよい。さらに、本開示の各実施形態の機能を記憶媒体にすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよいし、そうでなくてもよい。
記憶媒体は、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カード、またはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。また、記憶媒体をメモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
サーバ10、端末20および/またはゲーム機40は、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行することによって、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することができる。
また、本開示のプログラムは、プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ10、端末20および/またはゲーム機40に提供されてもよいし、されなくてもよい。サーバ10、端末20および/またはゲーム機40は、限定ではなく例として、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
サーバ10、端末20および/またはゲーム機40における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20および/またはゲーム機40における処理の少なくとも一部を、サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21および/またはゲーム機40の制御部41の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10における処理の少なくとも一部を、端末20および/またはゲーム機40により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末20および/またはゲーム機40で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよいし、そうでなくてもよい。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
また、繰り返しとなるが、本開示における各種プログラムや各種データは、コンピュータ読取可能な記憶媒体(記録媒体)に記憶(記録)させておくことができる。この記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の各種の記憶媒体が含まれる。
<第1実施形態>
第1実施形態は、サーバ10の制御部11が、複数のプレイヤA~E(ユーザA~E)に景品獲得装置40(ゲーム機40)の操作を許可すると、その許可通知を端末20に送信する。端末20Aの制御部21は、許可通知に基づいてプレイヤA~Eによる景品獲得装置40のプレイを開始する。そして、端末20Aの制御部21は、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得装置40の操作指示をサーバ10に送信する。なお、プレイヤA~Eは、端末20A~20EのプレイヤA~Eを示す。
第1実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<機能構成>
(1)サーバの機能構成
図2は、本実施形態におけるサーバ10の通信部14により実現される機能の一例を示す図である。通信部14は、限定ではなく例として、通信メイン処理部141と、許可通知送信部142とを有する。
通信メイン処理部141は、制御部11の制御の下、端末20および景品獲得装置40との間で情報を送受信する処理である通信メイン処理を実行する機能を有する。
許可通知送信部142は、制御部11の制御の下、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40の操作を許可する許可通知を複数のプレイヤA~Eの端末20A~20Eに送信する処理である許可通知送信処理を実行する機能を有する。
図3は、本実施形態におけるサーバ10の記憶部15に記憶される情報の一例を示す図である。記憶部15には、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、サーバメイン処理として実行されるサーバメイン処理プログラム151が記憶される。
また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、許可通知送信処理として実行される送信処理プログラム1511をサブルーチンプログラムとして含む。
また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、操作指示受付処理として実行される受付処理プログラム1512をサブルーチンプログラムとして含む。
また、記憶部15には、限定ではなく例として、プレイヤ情報152が記憶される。プレイヤ情報152は、景品獲得ゲームをプレイするために予め登録されたプレイヤの情報であり、例えば、端末20の識別情報(例えば、プレイヤの氏名、識別番号など)、プレイヤに関連付けられた他のプレイヤの情報(例えば、フレンド一覧など)、各プレイヤが保有する景品獲得ゲームの対価、各プレイヤが保有する景品獲得ゲームで獲得した景品などを含んでもよい。
図4は、本実施形態におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。制御部11は、限定ではなく例として、サーバメイン処理部111と、許可通知送信処理部112と、操作指示受付部113とを有する。
サーバメイン処理部111は、記憶部15に記憶されているサーバメイン処理プログラム151に従って、サーバ10を統括的に制御するための処理であるサーバメイン処理を実行する機能を有している。
許可通知送信処理部112は、記憶部15に記憶されている送信処理プログラム1511に従って、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40の操作を許可する許可通知を複数のプレイヤA~Eの端末20A~20Eに送信する許可通知送信処理を実行する。
操作指示受付部113は、記憶部15に記憶されている受付処理プログラム1512に従って、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番に基づいて、景品獲得装置40の操作指示を複数のプレイヤA~Eの端末20A~20Eから順次受け付ける操作指示受付処理を実行する。
(2)端末の機能構成
図5は、本実施形態における端末20Aの通信部22により実現される機能の一例を示す図である。通信部22は、限定ではなく例として、通信メイン処理部221と、許可通知受信部222と、操作指示送信部223とを有する。
通信メイン処理部221は、制御部21の制御の下、サーバ10との間で情報を送受信する処理である通信メイン処理を実行する機能を有する。
許可通知受信部222は、制御部21の制御の下、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40の操作を許可する許可通知をサーバ10から受信する許可通知受信処理を実行する機能を有する。
操作指示送信部223は、制御部21の制御の下、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得装置40の操作指示をサーバ10に送信する操作指示送信処理を実行する機能を有する。
図6は、本実施形態における端末20Aの記憶部28に記憶される情報の一例を示す図である。記憶部28には、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、端末メイン処理として実行される端末メイン処理プログラム281が記憶される。
また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、許可通知受信処理として実行される受信処理プログラム2811をサブルーチンプログラムとして含む。また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、操作指示送信処理として実行される送信処理プログラム2812をサブルーチンプログラムとして含む。
図7は、本実施形態における端末20Aの制御部21により実現される機能の一例を示す図である。制御部21は、限定ではなく例として、端末メイン処理部211と、許可通知受信処理部212と、操作指示送信処理部213とを有する。
端末メイン処理部211は、記憶部28に記憶されている端末メイン処理プログラム281に従って、端末20Aを統括的に制御するための処理である端末メイン処理を実行する機能を有している。
許可通知受信処理部212は、記憶部28に記憶されている受信処理プログラム2811に従って、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40の操作を許可する許可通知をサーバ10から受信する処理である許可通知受信処理を実行する機能を有している。
操作指示送信処理部213は、記憶部28に記憶されている送信処理プログラム2812に従って、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得装置40の操作指示をサーバ10に送信する操作指示送信処理を実行する機能を有している。
<装置構成>
(1)景品獲得装置40の装置構成
図8は、本実施形態における景品獲得装置40の構成の一例を示す図である。景品獲得装置40は、限定ではなく例として、筐体48と、クレーン49と、落とし口50と、取出口51を有する。また、筐体48の外側には、カメラ45が配置、例えばカメラ45aおよび45bが配置されている。なお、クレーン49、カメラ45aおよび45bは、制御部41に電気的に接続されている。
筐体48は、内部に景品室Rが形成され、その景品室Rには景品Pを載置する載置部52が配置されている。載置部52は、例えば、平面状の台、階段状の台、または複数の棒状部材などから構成されてもよい。これにより、載置部52には、例えば、複数の景品Pが載置される。
また、景品室Rは、例えば、外側から視認可能に透明な板部材で囲むように形成されてもよい。景品室Rの外側には、制御部41の制御の下、クレーン49が操作される撮影画像を撮影するカメラ45aおよび45bが配置されている。例えば、カメラ45aは、景品室Rの正面から撮影画像を撮影するように筐体48の前方に配置されてもよい。また、カメラ45bは、景品室Rの側方から撮影画像を撮影するように筐体48の側方に配置されてもよい。カメラ45aおよび45bの撮影範囲は、例えば、クレーン49と載置部52を含むように設定してもよい。
クレーン49は、制御部41の制御の下、景品室Rを移動するように筐体48に配置されている。クレーン49は、例えば、筐体48に対して前後方向、左右方向および上下方向に移動するように筐体48に配置されている。また、クレーン49は、アームを有し、このアームが先端部を開閉するように動作される。これにより、クレーン49は、景品Pを把持することができる。
落とし口50は、景品室Rの景品Pを落とすためのもので、筐体48の景品室Rに形成されている。落とし口50は、例えば、景品室Rの底面に形成されてもよい。また、落とし口50の近傍には、落とし口50に落ちた景品Pを検出するセンサーを配置してもよい。これにより、制御部41は、センサーの検出信号に基づいて、景品Pの獲得を検出することができる。ここで、景品Pに景品識別情報を取り付けてもよい。これにより、制御部41は、景品識別情報に基づいて、景品Pの獲得を検出すると共に、景品Pの種類を検出することができる。なお、景品識別情報としては、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグ、ICタグ、コード情報などが上げられる。また、センサーは、カメラから構成されてもよい。制御部41は、カメラで撮影された映像に基づいて、景品Pの獲得を検出してもよい。また、制御部41は、カメラで撮影された映像に基づいて、景品Pの種類を検出してもよい。
取出口51は、落とし口50に連通し、落とし口50に落とされた景品Pを取り出すものである。取出口51は、例えば、筐体48の全面に形成されてもよい。
<情報処理>
図9は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20Aの制御部21が実行する処理、端末20Bの制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理、景品獲得装置40の制御部41が実行する処理の一例をそれぞれ示している。なお、プレイヤC~Eの端末20C~20Eの処理は、端末20Bと同様であるため省略する。
各処理における各ステップをアルファベットの大文字と数字の組み合わせで示し、本明細書では「ステップ」の用語は省略する。また、以下説明するフローチャートは、あくまでも本実施例における処理を例示するものであり、以下説明するフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、端末20Aの制御部21が、プレイヤAの入力操作に基づいて、複数のプレイヤA~Eのグループによる景品獲得装置40Aの操作を申請する操作申請をサーバ10に送信する(A1)。例えば、端末20Aの制御部21は、図10Aに示すように、景品獲得ゲームの種類を選択する選択画面53を表示部24に表示させてもよい。例えば、選択画面53は、景品獲得ゲームを選択するための複数の選択ボタン54が表示されてもよい。ここで、端末20AのプレイヤAは、選択画面53に表示された複数の選択ボタン54の中から、グループでプレイ可能な景品獲得装置40Aの選択ボタン54aを選択したものとする。
端末20Aの制御部21は、特定の景品獲得装置40Aが選択されると、その景品獲得ゲームを一緒にプレイする他のプレイヤを選択する選択画面を表示してもよい。端末20Aの制御部21は、プレイヤAと識別情報などで関連付けられたプレイヤの一覧、例えば図10Bに示すように、プレイヤAによりフレンドとして予めサーバ10に登録されたフレンドB~Eのフレンド一覧55を表示部24に表示してもよい。このとき、フレンド一覧55は、プレイヤAと他のプレイヤB~Eとの間で相互に登録(例えばフォロー)したプレイヤB~Eをフレンドとして登録してもよいし、プレイヤAのみが登録したプレイヤB~Eをフレンドとして登録してもよい。フレンド一覧55には、例えば、プレイヤAがフレンドとして登録したプレイヤを選択するための選択ボタン56が表示されてもよい。端末20AのプレイヤAは、フレンド一覧55に表示された選択ボタン56の中から、景品獲得ゲームを一緒にプレイするプレイヤの選択ボタン56を選択する。ここで、端末20AのプレイヤAは、プレイヤB~Eを選択したものとする。
このようにして、端末20Aの制御部21は、プレイヤA~Eで景品獲得装置40Aを操作する操作申請をサーバ10に送信する。サーバ10の制御部11は、操作申請を受信すると、ゲーム開始条件を満たしたか否かを判定する(C1)。例えば、サーバ10の制御部11は、複数のプレイヤが景品獲得ゲームへの参加を承認しているか否かを判定してもよい。
具体的には、サーバ10の制御部11は、端末20Aから操作申請を受信すると、その操作申請に示されるプレイヤB~Eの端末20B~20Eに、プレイヤAが景品獲得ゲームに招待していることを示す招待通知を送信してもよい。例えば、サーバ10の制御部11は、図11に示すように、選択ボタン57が設けられた招待通知58を端末20B~20Eに送信してもよい。この選択ボタン57は、プレイヤB~Eが景品獲得ゲームへの参加の可否を選択するもので、端末20B~20Eの制御部21は、選択ボタン57に対する入力操作に基づいて、プレイヤB~Eの景品獲得ゲームへの参加の可否をサーバ10に送信する。
サーバ10の制御部11は、ゲーム開始条件が満たされたと判定するまで、ステップC1の判定処理を繰り返す。このとき、サーバ10の制御部11は、図12に示すように、景品獲得ゲームの待機画面59を端末20Aに送信してもよい。例えば、待機画面59は、参加状況表示欄60aと、制限時間60bと、招待ボタン60cと、予約完了ボタン60dとを含んでもよい。
参加状況表示欄60aは、プレイヤA~Eの参加状況を示すもので、例えば参加の可否を通知した招待通知に対するプレイヤB~Eの回答状況を示してもよい。サーバ10の制御部11は、プレイヤB~Eの全員が景品獲得ゲームへの参加を承認した場合には、プレイヤA~Eのグループによる景品獲得装置40Aの予約に進んでもよい。そして、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの予約が完了すると、ゲーム開始条件が満たされたと判定してもよい。
また、制限時間60bは、待機状態を維持する制限時間を示すものである。サーバ10の制御部11は、ゲーム開始条件を満たすことなく制限時間60bを超えた場合には、例えば、待機状態を終了する通知を端末20Aに送信してもよい。また、招待ボタン60cは、プレイヤB~E以外のプレイヤを景品獲得ゲームに追加で招待するボタンである。例えば、サーバ10の制御部11は、招待ボタン60cの操作に応じて、図10Bに示すフレンド一覧55を端末20Aに送信し、景品獲得ゲームへの他のプレイヤの招待を端末20Aから受け付けてもよい。また、予約完了ボタン60dは、景品獲得装置40Aの予約を完了させるボタンである。サーバ10の制御部11は、予約完了ボタン60dが操作された場合には、現時点で景品獲得ゲームへの参加を承認しているプレイヤ、例えばプレイヤA~Cにより景品獲得装置40Aの予約を完了させてもよい。
ここで、プレイヤA~Eが、景品獲得ゲームへの参加を承認したものとする。このとき、サーバ10の制御部11は、サーバ10で管理されるプレイヤA~Eが保有する景品獲得ゲームの対価、例えばチケットまたはポイントなどから、景品獲得装置40Aを操作する対価を徴収してもよい。例えば、制御部11は、プレイヤA~Eによる景品獲得装置40の予約が完了したときにプレイヤA~Eの対価をそれぞれ徴収してもよい。また、制御部11は、各プレイヤA~Eのプレイ開始時に、プレイヤA~Eの対価をそれぞれ徴収してもよい。すなわち、制御部11は、対価を一斉に徴収するのではなく、プレイヤA~Eが自身のプレイ番となったタイミングで対価を徴収してもよい。
このようにして、サーバ10の制御部11は、ゲーム開始条件が満たされると、景品獲得装置40Aを予約するプレイヤA~Eに対して景品獲得装置40Aを操作する順番を設定する(C2)。例えば、サーバ10の制御部11は、ランダムにプレイヤA~Eの順番を設定してもよい。また、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの選択に応じてプレイヤA~Eの順番を設定してもよい。なお、プレイヤA~Eの順番は、各プレイヤが景品獲得ゲームを1回プレイする毎に次のプレイヤに移るように設定される。
ここで、景品獲得装置40Aは、図8に示すように、カメラ45aおよび45bで撮影された撮影画像をサーバ10に送信する(D1)。例えば、景品獲得装置40Aは、撮影画像を自動的にサーバ10に送信してもよい。また、景品獲得装置40Aは、サーバ10からの送信要求に応じて撮影画像をサーバ10に送信してもよい。
サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eに対して順番を設定すると、景品獲得装置40Aの操作を許可する許可通知を端末20A~20Eに送信する(C3)。これにより、端末20Aの通信部22は、許可通知をサーバ10から受信することになる(A2)。同様に、端末20Bの通信部22は、許可通知をサーバ10から受信する(B1)。なお、サーバ10の制御部11は、プレイヤB、プレイヤC、プレイヤD、プレイヤE、プレイヤAの順序でプレイの順番を設定したものとする。
ここで、許可通知は、景品獲得装置40Aを操作するプレイ画面を含んでもよい。端末20Aの制御部21は、プレイ画面を受信すると、そのプレイ画面を表示部24に表示させる(A3)。同様に、端末20Bの通信部22は、プレイ画面を表示部24に表示させる(B2)。そして、サーバ10の制御部11は、現在のプレイ番のプレイヤBの端末20Bにプレイ開始要請を送信する(C4)。これにより、プレイヤA~Eによる景品獲得ゲームが開始されることになる。ここで、端末20A,20C~20Eの表示部24には、閲覧用のプレイ画面が表示される。一方、端末20Bの表示部24には、操作用のプレイ画面が表示される。
例えば、端末20Aの制御部21は、図13Aに示すように、カメラ45で撮影された撮影画像61を含むプレイ画面62を表示してもよい。ここで、プレイ画面62は、例えば、カメラ45aで撮影された撮影画像61と、カメラ45bで撮影された撮影画像61とを切り換える切換ボタン63を含んでもよい。また、プレイ画面62は、プレイヤA~Eのうち残りのプレイヤの人数を表示する残り人数表示欄64を含んでもよい。また、プレイ画面62は、景品獲得ゲームの閲覧者数を示す閲覧者数表示欄65aと、景品獲得装置40Aの予約者数を示す予約者数表示欄65bとを含んでもよい。
また、プレイ画面62は、景品獲得装置40Aを操作する操作ボタン66を含んでもよい。このとき、端末20Aの制御部21は、景品獲得ゲームがプレイヤBのプレイ番である(プレイ開始要請を受信していない)ため、景品獲得装置40Aの操作を不可に制御してもよい。例えば、制御部21は、操作ボタン66に対する入力を受け付けないことで景品獲得装置40Aの操作を不可にしてもよい。また、サーバ10の制御部11が、景品獲得装置40Aの操作を不可に制御してもよい。例えば、サーバ10の制御部11が、プレイ画面62において操作ボタン66を非表示にすることで景品獲得装置40Aの操作を不可にしてもよい。これにより、端末20Aの表示部24には、閲覧用のプレイ画面62が表示されることになる。
ここで、プレイ画面62は、プレイヤA~Eの順番を示すプレイヤ情報67を含んでもよい。プレイヤ情報67は、アイコン68a~68eと、方向表示部69と、プレイ番表示部70a~70eとを含んでもよい。アイコン68a~68eは、順番に従って配置されたプレイヤA~Eを示すもので、プレイヤA~Eに対応して形成されて、その順番に従って並んで配置されてもよい。また、端末20AのプレイヤAに対応するアイコン68aは、プレイヤAにより把握されるように他のアイコン68b~68eより強調表示されてもよい。例えば、プレイヤAを示すアイコン68aは、他のアイコン68b~68eに対して色などを変えることで強調表示されてもよい。
また、方向表示部69は、プレイヤA~Eの順番の方向を示すもので、例えば最初のプレイ番から最後のプレイ番に向かって延びる矢印などを表示してもよい。
また、プレイ番表示部70a~70eは、例えば、アイコン68a~68eに対応して配置されてもよい。プレイ番表示部70a~70eは、現在のプレイ番を示すもので、例えば、現在のプレイ番に対応するプレイ番表示部70bが、他のプレイ番表示部70a,70c~70eより強調表示されてもよい。また、プレイ番表示部70a~70eは、現在のプレイ番のプレイヤBに対する他のプレイヤA,C~Eのプレイ番を示すように、プレイヤA~Eの順番に従って並べて配置されてもよい。これにより、プレイ番表示部70a~70eは、現在のプレイ番から数えて何番目に自身のプレイ番になるのかを端末20AプレイヤAに示すことになる。
一方、端末20Bの制御部21は、図13Bに示すように、カメラ45で撮影された撮影画像61を含むプレイ画面62を表示してもよい。そして、端末20Bの制御部21は、プレイヤBのプレイ番になると、景品獲得装置40Aの操作を可能に制御してもよい。例えば、制御部21は、操作ボタン66に対する入力を受け付けることで景品獲得装置40Aの操作を可能にしてもよい。また、サーバ10の制御部11が、景品獲得装置40Aの操作を可能に制御してもよい。例えば、サーバ10の制御部11が、プレイ画面62において操作ボタン66を表示することで景品獲得装置40Aの操作を可能にしてもよい。これにより、端末20Bの表示部24には、操作用のプレイ画面62が表示されることになる。
なお、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの景品獲得ゲームを閲覧する閲覧者に対して、プレイ画面62の少なくとも一部の内容を非表示にしてもよい。例えば、サーバ10の制御部11は、プレイヤ情報67の少なくとも一部を閲覧者に対して非表示としてもよい。具体的には、サーバ10の制御部11は、アイコン68a~68eなどのプレイヤA~Eを示す情報、プレイ番表示部70a~70eなどのプレイヤA~Eの順番を示す情報を非表示にしてもよい。これにより、プレイヤA~Eは、個人的な情報などを閲覧者に公開するのを抑制することができる。
このようにして、端末20Bの制御部21は、プレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤBの順番になると、プレイヤBによる操作ボタン66の操作指示をサーバ10に送信するように通信部22を制御する(B3)。サーバ10の制御部11は、端末20Bから操作指示を受信すると、その操作指示を景品獲得装置40Aに送信する(C5)。景品獲得装置40Aの制御部41は、図8に示すように、操作指示に基づいて、クレーン49を動作させる(D2)。景品獲得装置40Aの制御部41は、例えば、取出口51に配置された図示しないセンサーの検出信号に基づいて、景品Pの検出を示す検出結果をサーバ10に送信する(D3)。
サーバ10の制御部11は、景品獲得装置40Aの検出結果に基づいて、景品Pが獲得されたか否かを判定する(C6)。サーバ10の制御部11は、景品Pが獲得されたと判定した場合には、景品Pの獲得結果を端末20A~20Eに送信して(C9)、景品獲得ゲームを終了する。一方、サーバ10の制御部11は、景品Pが獲得されていないと判定すると、プレイヤA~Eが景品獲得ゲームをプレイする順番に基づいて、プレイヤBの次のプレイヤCの端末20Cにプレイ開始要請を送信する。なお、プレイヤC~Eの端末20C~Eは、プレイヤBの端末20Bと同様に、プレイヤC~Eの順番に基づいて操作ボタン66を操作可能に制御するため、説明を省略する。
そして、サーバ10の制御部11は、プレイヤC~Eが景品Pを獲得していない場合、最後のプレイヤであるプレイヤAの端末20Aにプレイ開始要請を送信する(C7)。これにより、端末20Aの制御部21は、図14に示すように、プレイ画面62を表示してもよい。そして、端末20Aの制御部21は、プレイヤAのプレイ番になると、景品獲得装置40Aの操作を可能に制御してもよい。また、サーバ10の制御部11が、景品獲得装置40Aの操作を可能に制御してもよい。このようにして、端末20Aの制御部21は、プレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤAの順番になると、プレイヤAによる操作ボタン66の操作指示をサーバ10に送信するように通信部22を制御する(A4)。そして、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eに対して設定された順番に基づいて、景品獲得装置40Aの操作指示をプレイヤA~Eの端末20A~20Eから順次受け付ける。
ここで、サーバ10の制御部11は、プレイヤAのプレイ番になると、プレイ画面62に表示されたプレイ番表示部70a~70eの表示形態を変更してもよい。具体的には、プレイ番表示部70b~70eは、プレイヤB~Eのプレイ番が終了したことを示すように表示形態を変更してもよい。また、プレイ番表示部70aは、現在のプレイ番を示すように、他のプレイ番表示部70b~70eより強調表示されてもよい。
サーバ10の制御部11は、端末20Aから操作指示を受信すると、その操作指示を景品獲得装置40Aに送信する(C8)。景品獲得装置40Aの制御部41は、図8に示すように、操作指示に基づいて、クレーン49を動作させる(D4)。景品獲得装置40Aの制御部41は、例えば、取出口51に配置された図示しないセンサーの検出信号に基づいて、景品Pの検出を示す検出結果をサーバ10に送信する(D5)。
サーバ10の制御部11は、景品獲得装置40Aの検出結果に基づいて、景品Pの獲得結果を端末20A~20Eに送信し(C9)、景品獲得ゲームを終了する。例えば、プレイヤA~Eにより景品Pが獲得された場合には、サーバ10の管理者は、プレイヤA~Eの全員に景品Pを付与してもよい。
なお、本実施形態では、景品獲得装置40Aは、クレーン49で景品Pを落とし口50に落とす装置から構成されたが、景品Pを獲得する装置から構成されていればよく、これに限定されない。例えば、景品獲得装置40Aは、特定の穴にボールまたは棒などの操作物を入れる、いわゆる一発台(例えばたこ焼き台)から構成されてもよい。この一発台は、例えば、プレイヤの操作に応じて操作物を初期位置から移動させて、特定の穴の真上に操作物が位置したところで操作物を落下させて操作物を特定の穴に入れるゲームである。そして、次のプレイでは、操作物は、再び、初期位置から移動させるように構成されている。このように、一発台は、プレイ毎に同じ初期状態で景品獲得ゲームが開始される。すなわち、一発台は、特定のプレイヤが移動させた景品Pの状態を引き継いで、次のプレイヤが景品Pを移動させるものではない。このため、各プレイヤA~Eは、他のプレイヤA~Eを気にすることなく、自身の景品獲得ゲームを楽しむことができる。
<第1実施形態の効果>
第1実施形態では、端末20Aの通信部22が、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40Aの操作を許可する許可通知をサーバ10から受信する。そして、端末20Aの制御部21は、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番においてプレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得装置40Aの操作指示をサーバ10に送信するように通信部22を制御する。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、順番に従って景品獲得装置40Aを容易に操作することができる。このため、プレイヤA~Eは、景品獲得ゲームを全員で楽しむことができる。
また、第1実施形態では、端末20Aの表示部24は、順番に従って配置された複数のプレイヤA~Eを示すプレイヤ情報67を表示する。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、景品獲得装置40Aを操作する自身の順番を容易に把握することができる。
また、第1実施形態では、プレイヤ情報67は、現在のプレイ番を示す。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、現在のプレイ番を容易に把握することができる。
また、第1実施形態では、プレイヤ情報67は、現在のプレイ番のプレイヤに対する他のプレイヤのプレイ番を示す。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、現在のプレイ番に対して何番目に自身のプレイ番が回ってくるのかを容易に把握することができる。
また、第1実施形態では、プレイヤ情報67は、プレイヤAのプレイ番を示す。
このような構成による効果の一例として、プレイヤAは、自身のプレイ番を容易に把握することができる。
また、第1実施形態では、プレイヤAのプレイ番になると、景品獲得装置40Aの操作を可能とする。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、景品獲得装置40Aを順番に従って確実に操作することができる。
また、第1実施形態では、サーバ10の通信部14は、複数のプレイヤA~Eに景品獲得装置40Aの操作を許可する許可通知をプレイヤA~Eの端末20A~20Eに送信する。そして、サーバ10の制御部11は、複数のプレイヤA~Eに対して設定された順番に基づいて、景品獲得装置40Aの操作指示を複数のプレイヤA~Eの端末20A~20Eから順次受け付ける。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、順番に従って景品獲得装置40Aを容易に操作することができる。
<第1変形例(1)>
第1実施形態では、サーバ10の制御部11は、景品獲得ゲームの対価をプレイヤA~Eからそれぞれ徴収したが、景品獲得ゲームの対価を徴収できればよく、これに限定されない。
例えば、サーバ10の制御部11は、代表者であるプレイヤAから対価を徴収し、他のプレイヤB~Eから対価を徴収しなくてもよい。
<第1変形例(1)の効果>
第1変形例(1)では、サーバ10の制御部11は、代表者であるプレイヤAから対価を徴収する。
このような構成による効果の一例として、サーバ10の制御部11は、景品獲得ゲームの対価を容易に徴収することができる。また、プレイヤB~Eは、景品獲得ゲームに参加しやすくなり、複数のプレイヤA~Eで景品獲得ゲームを気軽にプレイすることができる。
<第1変形例(2)>
第1実施形態では、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eが景品Pを獲得した場合、プレイヤA~Eの全員に景品Pを付与したが、プレイヤA~Eの少なくとも一人に景品Pを付与すればよく、これに限定されない。
例えば、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eのうち、景品Pを獲得したプレイヤ、例えばプレイヤAのみに景品Pを付与してもよい。
また、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eに景品Pを分けて付与してもよい。例えば、プレイヤA~Eが複数の景品P(例えば菓子類など)を獲得した場合、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eに複数の景品Pを分けて付与してもよい。このとき、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの景品獲得ゲームが終了した時点で、複数の景品PをプレイヤA~Eに分けてもよい。また、サーバ10の制御部11は、自身のプレイ番でプレイヤA~Eがそれぞれ獲得した景品PをプレイヤA~Eに付与してもよい。
<第1変形例(2)の効果>
第1変形例(2)では、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eのうち、景品Pを獲得したプレイヤAのみに景品Pを付与する。
このような構成による効果の一例として、サーバ10の制御部11は、プレイヤAに景品Pを容易に付与することができる。
また、第1変形例(2)では、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eに景品Pを分けて付与する。
このような構成による効果の一例として、プレイヤA~Eは、景品Pを確実に獲得することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの全員にプレイ番が回ると景品獲得ゲームを終了したが、プレイヤA~Eの操作指示を継続して受け付けてもよい。
第2実施形態は、サーバ10の制御部11が、プレイヤA~Eの全員にプレイ番が回った後、景品獲得装置40Aを用いるゲームのプレイを継続する継続プレイヤに対して新たな順番を設定する。そして、端末20Aの制御部21が、プレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得装置40Aの操作指示をサーバ10に送信する実施形態である。
なお、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第2実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
まず、第1実施形態と同様に、サーバ10の制御部11は、プレイヤA~Eの全員にプレイ番が回ると、景品獲得装置40Aの検出結果に基づいて、景品Pの獲得結果を端末20A~20Eに送信する(C9)。このとき、サーバ10の制御部11は、景品獲得ゲームのプレイを継続するか否かを選択する通知を端末20A~20Eに送信してもよい。端末20A~20Eの制御部21は、サーバ10から通知を受信すると、プレイヤA~Eの選択に応じて、景品獲得ゲームのプレイを継続するか否かの回答をサーバ10に送信する。ここで、プレイヤAおよびBが、景品獲得ゲームの継続を選択したものとする。
サーバ10の制御部11は、端末20A~20Eから回答を受信すると、景品獲得ゲームのプレイを継続すると回答した継続プレイヤAおよびBに対して新たな順番を設定する。例えば、サーバ10の制御部11は、ランダムにプレイヤAおよびBの順番を設定してもよい。また、サーバ10の制御部11は、プレイヤAおよびBの選択に応じてプレイヤAおよびBの順番を設定してもよい。ここで、サーバ10の制御部11は、プレイヤB、プレイヤAの順序にプレイの順番を設定したものとする。
サーバ10の制御部11は、プレイヤAおよびBに対して順番を設定すると、景品獲得装置40Aの操作を許可する許可通知を端末20Aおよび20Bに送信する。これにより、端末20Aの制御部21は、図15Aに示すように、景品獲得装置40Aを操作するプレイ画面62を表示部24に表示させる。このとき、端末20Aの制御部21は、プレイヤBのプレイ番であるため、操作ボタン66を操作不可としたプレイ画面62を表示部24に表示させてもよい。一方、端末20Bの制御部21は、図15Bに示すように、操作ボタン66を操作可能としたプレイ画面62を表示部24に表示させてもよい。そして、景品獲得装置40Aの制御部41は、プレイヤBの操作指示に基づいて、クレーン49を動作させる。
続いて、サーバ10の制御部11は、プレイヤAのプレイ番になると、操作ボタン66を操作可能としたプレイ画面62をプレイヤAの端末20Aに送信する。このようにして、端末20Aの制御部21は、継続プレイヤAおよびBに対して新たに設定された順番においてプレイヤAの順番になると、プレイヤAによる操作ボタン66の操作指示をサーバ10に送信するように通信部22を制御する。そして、景品獲得装置40Aの制御部41は、プレイヤAの操作指示に基づいて、クレーン49を動作させる。
<第2実施形態の効果>
第2実施形態では、複数のプレイヤA~Eの全員にプレイ番が回った後、景品獲得装置40Aを用いるゲームのプレイを継続する複数の継続プレイヤAおよびBに対して新たに順番が設定される。そして、端末20Aの制御部21は、新たな順番においてプレイヤAのプレイ番になると、プレイヤAによる景品獲得ゲームの操作指示をサーバ10に送信する。
このような構成による効果の一例として、継続プレイヤAおよびBは、景品獲得ゲームのプレイを容易に継続することができる。
<その他>
本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。限定でなく例として、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
1 システム
10 サーバ
20 端末
30 ネットワーク
40 ゲーム機(景品獲得装置)

Claims (8)

  1. 複数のプレイヤに景品獲得装置の操作を許可する許可通知をサーバから受信することと、
    前記複数のプレイヤに対して設定された順番において第1プレイヤのプレイ番になると、前記第1プレイヤによる前記景品獲得装置の操作指示を前記サーバに送信することと、を端末に実行させるプログラム。
  2. 前記順番に従って配置された前記複数のプレイヤを示すプレイヤ情報を表示部に表示することと、をさらに前記端末に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記プレイヤ情報は、現在のプレイ番を示す請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プレイヤ情報は、現在のプレイ番のプレイヤに対する他のプレイヤのプレイ番を示す請求項2に記載のプログラム。
  5. 前記プレイヤ情報は、前記第1プレイヤのプレイ番を示す請求項2に記載のプログラム。
  6. 前記第1プレイヤのプレイ番になると、前記景品獲得装置の操作を可能にする請求項1に記載のプログラム。
  7. 前記複数のプレイヤの全員にプレイ番が回った後、前記景品獲得装置を用いるゲームのプレイを継続する複数の継続プレイヤに対して新たな順番が設定され、前記新たな順番において前記第1プレイヤのプレイ番になると、前記第1プレイヤによる前記景品獲得装置の操作指示を前記サーバに送信することと、をさらに前記端末に実行させる請求項1~6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 複数のプレイヤに景品獲得装置の操作を許可する許可通知を前記複数のプレイヤの端末に送信する通信部と、
    前記複数のプレイヤに対して設定された順番に基づいて、前記景品獲得装置の操作指示を前記複数のプレイヤの端末から順次受け付ける制御部と、を備えるサーバ。
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