JP2024053984A - ステアリング装置 - Google Patents

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康男 小池
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Abstract

【課題】ステアリング装置において、軸部材に対して本体部を支持する支持体の剛性および強度を向上すること。【解決手段】ステアリング装置1は、本体部と、軸部材8に対して本体部を支持する中空の支持体60と、を備え、支持体60は、軸部材8が貫通する第1貫通孔61aを有する一対の支持壁61と、第1貫通孔61aの周りで一対の支持壁61同士を接続し、第1貫通孔61aの軸線61a1と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁62と、を備えている。【選択図】図2

Description

本開示は、ステアリング装置に関する。
特許文献1には、ステアリング装置の一例として、チルトヒンジ軸が貫通するチルトヒンジ部を有し、チルトヒンジ軸の周りでチルト揺動する電動パワーステアリング装置が開示されている。
特開2016-117390号公報
ステアリング装置において、チルトヒンジ軸(軸部材)に対して本体部を支持するチルトヒンジ部(支持体)の剛性および強度をさらに向上させたい要望がある。
本開示の態様は、ステアリング装置において、軸部材に対して本体部を支持する支持体の剛性および強度を向上することを目的とする。
本開示の態様は、本体部と、軸部材に対して前記本体部を支持する中空の支持体と、を備え、前記支持体は、前記軸部材が貫通する貫通孔を有する一対の支持壁と、前記貫通孔の周りで前記一対の支持壁同士を接続し、前記貫通孔の軸線と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁と、を備えている、ステアリング装置を提供する。
本開示の態様によれば、支持体が側壁を備えない場合と比べて、軸部材から作用する力に対する支持体の剛性および強度を向上させることができる。
本開示の態様において、前記貫通孔の軸線および前記第1方向と直交する第2方向において、前記側壁の内側の幅は、前記第1方向に沿って前記第1方向の第1側から前記第1方向の第2側に向かうほど小さくなる。
これにより、側壁を、金型を用いた方法で、容易に製造することができる。
本開示の態様において、本体部は、ステアリングシャフトを備え、ステアリングシャフトの軸線は、第1方向と平行である。
これにより、側壁を成形する金型の移動方向を、ステアリングシャフトの軸線と平行とすることができる。よって、ステアリングシャフトの軸線と平行に移動する金型によって成形されるステアリング装置の構成部材に、支持体を容易に設けることができる。
本開示の態様において、支持体は、第1方向に沿って延びており、支持体の内側を区画する区画壁をさらに備えている。
これにより、支持体が区画壁を備えない場合と比べて、支持体の剛性および強度を向上させることができる。
本開示の態様において、区画壁は、貫通孔の内周面と、同一面上に位置する曲面を有している。
これにより、軸部材から支持体に作用する力を、一対の支持壁および区画壁の両方で直接受けることができる。よって、支持体において軸部材から作用する力が集中することを抑制することができ、支持体の強度を向上させることができる。
本開示の態様において、区画壁は、第1方向において、貫通孔を挟んで両側に配置されている。
これにより、支持体に軸部材を取り付けるときに軸部材の軸線方向に沿う締結力が支持体に作用する場合、締結力に対する支持体の剛性および強度を向上させることができる。
本開示の態様において、本体部は、モータの出力軸に接続される減速ギヤと、前記減速ギヤを収納するハウジングと、を備え、前記支持体は、前記ハウジングと一体であり、前記ハウジングの内側に向けて開口している。
ステアリング装置が電動パワーステアリング装置である場合において、支持体は、モータの減速ギヤを収納するハウジングに一体に設けられている。支持体が側壁を備えない場合と比べて、モータの出力によって生じる反力に対する支持体の剛性および強度を向上させることができる。
本開示の態様において、前記軸部材が内側で貫通する円筒状のスリーブをさらに備え、前記スリーブは、前記貫通孔に取り付けられ、前記スリーブの外周面は、前記貫通孔の内周面と密接している。
スリーブによって、貫通孔から支持体、さらに、ハウジングに異物が侵入すること、および、ギヤに塗布されているグリスが貫通孔から漏出することを抑制することができる。
本開示の態様によれば、ステアリング装置において、軸部材に対して本体部を支持する支持体の剛性および強度を向上することができる。
図1は、ステアリング装置の構成を示す模式図である。 図2は、アシスト装置の斜視図である。 図3は、-X側から見たアシスト装置の平面図である。 図4は、図3に示すA-A線に沿うアシスト装置の断面図である。 図5は、図3に示すB-B線に沿った支持体の断面図である。 図6は、本実施形態の第1変形例に係るステアリング装置におけるカバー部の+X側から見た平面図である。 図7は、図6に示すC-C線に沿った支持体の断面図である。 図8は、本実施形態の第2変形例に係るステアリング装置におけるカバー部の+X側から見た平面図である。 図9は、図8に示すD-D線に沿った支持体の断面図である。 図10は、実施形態の第3変形例に係るステアリング装置におけるハウジングのカバー部の-X側から見た斜視図である。 図11は、図10に示すハウジングのカバー部の軸方向断面図である。 図12は、実施形態の第4変形例に係るステアリング装置における支持体の第1貫通孔の軸線に沿った断面図である。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
また、以下の説明においては、後述するステアリングシャフト10の軸線10aと平行な方向をX方向とし、X方向と直交し、かつ、後述する軸部材8の軸線8aと平行な方向をY方向とする。X方向およびY方向それぞれと直交する方向をZ方向とする。X方向は、「第1方向」に相当する。また、X方向の+X側は「第1方向の第1側」に相当し、X方向の-X側は「第1方向の第2側」に相当する。Z方向は、「第2方向」に相当する。なお、X、Y、Zの方向は一例であって、本開示はこれらの方向に限定されない。
図1は、ステアリング装置1の構成を示す模式図である。ステアリング装置1は、車体に取り付けられており、後述するモータ33の出力によってステアリングホイール2の操作を補助する電動パワーステアリング装置である。
ステアリング装置1は、ステアリングシャフト10、ステアリングコラム20、および、アシスト装置30を備えている。ステアリングシャフト10は、X方向に沿って延びており、ステアリングシャフト10の中心軸である軸線10a回りに回転する。
ステアリングシャフト10の+X側の第1端には、ステアリングシャフト10と一体回転可能にステアリングホイール2が固定されている。
また、ステアリングシャフト10の-X側の第2端には、第1継手3aを介して中間シャフト4の第1端が取り付けられている。中間シャフト4の第2端には、第2継手3bを介して、例えばラックアンドピニオン型のステアリングギヤユニット(不図示)に含まれるピニオンシャフト5が接続されている。第1継手3aおよび第2継手3bは、例えばユニバーサルジョイントである。
運転者がステアリングホイール2を操作することで、ステアリングシャフト10、中間シャフト4、および、ピニオンシャフト5が回転し、走行輪(不図示)が転舵される。
ステアリングシャフト10は、第1シャフト11および第2シャフト12を備えている。第1シャフト11は、第2シャフト12の+X側に配置され、第2シャフト12に対してX方向に沿って移動可能に第2シャフト12と嵌合している。
ステアリングコラム20は、X方向に沿って延びる中空の柱状である。ステアリングコラム20には、ステアリングシャフト10が貫通している。ステアリングコラム20は、軸受(不図示)を介して、ステアリングシャフト10を軸線10a回りに回転可能に支持する。
ステアリングコラム20は、第1コラム21および第2コラム22を備えている。第1コラム21は、第2コラム22の+X側に配置され、第2コラム22に対してX方向に沿って移動可能に第2コラム22と嵌合している。第1コラム21は、第1シャフト11と一体にX方向に沿って移動可能である。
第1コラム21および第2コラム22は、それぞれ、X方向(すなわちステアリングシャフト10の軸線10aと平行な方向)に移動する金型を用いて、例えば鋳造によって成形されている。第1コラム21および第2コラム22の材料は、例えばアルミニウム合金である。
また、第1コラム21には、車体に含まれる車体部材6に固定されている第1ブラケット7aが取り付けられている。第1ブラケット7aには、車体部材6に対して第1コラム21および第1シャフト11をX方向に沿って移動可能とし、かつ、車体部材6に対して後述する軸部材8の軸線8a回りにステアリングコラム20およびステアリングシャフト10を揺動可能とする機構部(不図示)が取り付けられている。つまり、機構部は、いわゆるテレスコピック機構およびチルト機構として機能する。なお、機構部は、車体部材6に対する第1コラム21の移動およびステアリングコラム20の揺動を許容および制限するレバー部材(不図示)を備えている。
アシスト装置30は、ステアリングホイール2の操作を補助する。アシスト装置30は、第2コラム22に固定されている。アシスト装置30には、第2シャフト12が貫通する。アシスト装置30は、軸受(不図示)を介して、第2シャフト12を軸線10a回りに回転可能に支持する。
アシスト装置30には、車体部材6に対して軸部材8の軸線8a回りにアシスト装置30が揺動可能に、軸部材8が取り付けられている。これにより、機構部がステアリングコラム20の揺動を許容している場合に、アシスト装置30、ステアリングコラム20およびステアリングシャフト10は、車体部材6に対して軸部材8の軸線8a回りに揺動可能である。
軸部材8は、車体部材6に固定されている第2ブラケット7bに、車幅方向に沿って取り付けられている。つまり、軸部材8の軸線8aは、車幅方向と平行であり、Y方向に沿って延びており、ステアリングシャフト10の軸線10aと直交する。
図2は、アシスト装置30の斜視図である。アシスト装置30は、ハウジング31、トルクセンサ32、モータ33、および、減速ギヤ34を備えている。ハウジング31は、減速ギヤ34を収納する。ハウジング31は、ベース部40およびカバー部50を備えている。
ベース部40とカバー部50とは、ボルトおよびナットを用いて締結されている。ベース部40とカバー部50は、それぞれ、X方向(すなわちステアリングシャフト10の軸線10aと平行な方向)に移動する金型を用いて、鋳造によって成形されている。ベース部40とカバー部50の材料は、例えば、アルミニウム合金である。
図3は、-X側から見たアシスト装置30の平面図である。図4は、図3に示すA-A線に沿うアシスト装置30の断面図である。
図4に示すように、ベース部40は、円筒部41、第1収納部42、および、第2収納部43を有している。円筒部41、第1収納部42、および、第2収納部43は、一体である。
円筒部41には、第2コラム22が固定されている。円筒部41は、軸受(不図示)を介して第2シャフト12を内側で支持する。
第1収納部42は、-X側を開放する形状である。第1収納部42は、円筒部41の-X側の端から連続している平面視で環状の底壁42a、底壁42aの周縁部に全周に亘って配置されている周側壁42bを有している。
図3および図4に示す第2収納部43は、+Z側が開放され、かつ、-Z側が閉鎖されている筒状であり、+Z側にモータ33が取り付けられている。第2収納部43は、周側壁42bと連続しており、第2収納部43の内部と第1収納部42の内部とが連通口42b1(図4)を介して連通している。
カバー部50は、第1収納部42の-X側を覆う円板状である。図4に示すように、カバー部50は、第2シャフト12が貫通する穴部51を有し、軸受(不図示)を介して第2シャフト12を支持する。
図2に示すトルクセンサ32は、ハウジング31に配置され、ステアリングシャフト10の回転トルクを検出する。
モータ33は、ECU(Electronic Control Unit)一体型モータである。ECUは、トルクセンサ32の検出結果に基づいて、モータ33の出力を制御する。ECUは、例えばモータ33の単位時間あたりの回転量を調節することで、モータ33の出力を制御する。
図3に示すように、減速ギヤ34は、ウォームギヤ34a、および、ウォームホイール34bを含んでいる。ウォームギヤ34aは、モータ33の出力軸33aに取り付けられ、第2収納部43に収納されている。図4に示すように、ウォームホイール34bは、第2シャフト12と一体回転可能に第2シャフト12に取り付けられ、連通口42b1を介してウォームギヤ34aと噛み合う状態で、第1収納部42に収納されている。
モータ33の出力軸33aが回転することで、減速ギヤ34を介して、ステアリングシャフト10にモータ33の出力が付与される。これにより、運転者によるステアリングホイール2の操作が補助される。
また、図2、図3および図4に示すように、アシスト装置30は、軸部材8が貫通し、アシスト装置30、ならびに、アシスト装置30を介してステアリングコラム20およびステアリングシャフト10を支持する支持体60をさらに備えている。なお、ステアリングシャフト10、ステアリングコラム20、および、アシスト装置30は、「本体部」を構成する。
支持体60は、本体部(ステアリングシャフト10、ステアリングコラム20、および、アシスト装置30)を支持する。支持体60には、車体に対して軸部材8の軸線8a回りに揺動可能に軸部材8が取り付けられている。つまり、支持体60は、軸部材8の軸線8a回りに本体部が揺動可能に本体部を支持する。
支持体60は、ハウジング31と一体である。具体的には、支持体60は、カバー部50と一体であり、カバー部50において、穴部51の上側に配置されている。カバー部50が成形される際に、支持体60も成形される。つまり、支持体60は、鋳造によって成形されている。
図4に示すように、支持体60は、中空の箱状である。また、支持体60の+X側は、開放されている。これにより、支持体60は、ハウジング31の内側に向けて開口している。支持体60は、図3および図4に示すように、一対の支持壁61、および、側壁62を有している。一対の支持壁61および側壁62は、一体である。
一対の支持壁61は、カバー部50からX方向に沿って-X側に向けて延び、Y方向と交差する板面を有する板状である。一対の支持壁61は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向内側(すなわち一対の支持壁61がY方向において互いに近づく側)に向けて傾斜する。つまり、一対の支持壁61のY方向の幅は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど小さくなる。具体的には、一対の支持壁61において、Y方向外側の板面、および、Y方向内側の板面は、それぞれ、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向内側に向けて傾斜するテーパ面である。
図5は、図3に示すB-B線に沿った支持体60の断面図である。図4および図5に示すように、一対の支持壁61は、軸部材8が貫通する第1貫通孔61aを有する。第1貫通孔61aの内周面は、軸部材8の外周面と摺動可能に接触する。なお、図5において、第1貫通孔61aの軸線61a1と軸線8aとは重ねて示されている。
図3,4,5に示すように、側壁62は、第1貫通孔61aの周りで一対の支持壁61同士を接続し、第1貫通孔61aの軸線61a1と直交するX方向の+X側が開放されている。図4に示すように、側壁62は、+X側を開放する断面U字状であり、側壁62の開放端部は、カバー部50と接続している。側壁62の内側面は、+X側からX方向に沿って見たときに、全部を視認可能な形状である。
図4に示すように、第1貫通孔61aの軸線61a1およびX方向と直交するZ方向において、側壁62の内側の幅は、X方向に沿ってX方向の+X側からX方向の-X側に向かうほど小さくなる。側壁62の内側の幅は、側壁62の内側面においてZ方向で対向する点同士の距離である。
側壁62の内側面は、第1面62a、第2面62b、および、接続面62cを有する。第1面62aと第2面62bとは対向している。
第1面62aは、Z方向と交差しており、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って+Z側から-Z側に向けて傾斜するテーパ面である。
第2面62bは、Z方向と交差しており、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って-Z側から+Z側に向けて傾斜するテーパ面である。
接続面62cは、第1面62aの-X側端と第2面62bの-X側端とを接続し、+X側を開放する断面弧状である。なお、接続面62cは、X方向と交差する平面を含んで構成されてもよい。
また、側壁62の外表面は、-X側からX方向に沿って見たときに、全部を視認可能な形状である。側壁62の外表面における-X側の面は、X方向と交差する平面62dを有する。平面62dより+Z側の側壁62の外表面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って+Z側から-Z側に向かう勾配を有する。一方、平面62dより-Z側の側壁62の外表面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って-Z側から+Z側に向かう勾配を有する。なお、側壁62の外表面における-X側の面は、曲面でもよい。
図5に示すように、軸部材8は、ボルトの頭部に相当する頭部Hを第1端部に一体に有する。軸部材8はボルトの軸部に相当する。支持体60に軸部材8を取り付ける場合、第2ブラケット7bおよび支持体60の第1貫通孔61aに軸部材8を貫通させたのち、軸部材8の第2端部にある螺子部に、ナットNと取り付ける。支持体60には、軸部材8の軸線8a方向に沿って頭部HおよびナットNから締結力が作用する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、ステアリング装置1は、本体部と、軸部材8に対して本体部を支持する中空の支持体60と、を備える。支持体60は、軸部材8が貫通する第1貫通孔61aを有する一対の支持壁61と、第1貫通孔61aの周りで一対の支持壁61同士を接続し、第1貫通孔61aの軸線61a1と直交するX方向の+X側が開放されている側壁62と、を備えている。
これによれば、支持体60が側壁62を備えない場合と比べて、軸部材8から支持体60に作用する力に対する支持体60の剛性および強度を向上させることができる。支持体60の剛性が向上すると、機構部がステアリングコラム20の揺動を制限している場合に車体から支持体60を介して伝達するステアリングホイール2の振動が抑制される。さらに、支持体60に軸部材8を取り付ける際に支持体60に作用する締結力に対する支持体60の剛性および強度を向上させることができる。
また、第1貫通孔61aの軸線61a1およびX方向と直交するZ方向において、側壁62の内側の幅は、X方向に沿ってX方向の+X側からX方向の-X側に向かうほど小さくなる。
これによれば、側壁62を、金型を用いた方法で、容易に製造することができる。
また、本体部は、ステアリングシャフト10を備える。ステアリングシャフト10の軸線10aは、X方向と平行である。
これによれば、側壁62を成形する金型の移動方向を、X方向に沿うステアリングシャフト10の軸線10aと平行とすることができる。したがって、ステアリングシャフト10の軸線10aと平行に移動する金型によって成形されるステアリング装置1の構成部材(本実施形態では、アシスト装置30に含まれるカバー部50)に、X方向と交差するスライド型を構成部材の金型に追加することなく、側壁62を容易に配置することができる。
さらに、上記のように、一対の支持壁61の板面は、一対の支持壁61がX方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向内側に向けて傾斜するテーパ面である。したがって、ステアリングシャフト10の軸線10aと平行に移動する金型によって成形されるステアリング装置1の構成部材(本実施形態では、アシスト装置30に含まれるカバー部50)に、X方向と交差するスライド型を構成部材の金型に追加することなく、支持体60を容易に配置することができる。これにより、金型の低コスト化、さらに、ステアリング装置1の低コスト化を図ることができる。
また、本体部は、モータ33の出力軸33aに接続される減速ギヤ34と、減速ギヤ34を収納するハウジング31と、を備える。支持体60は、カバー部50を含むハウジング31と一体であり、ハウジング31の内側に向けて開口している。
ステアリング装置1が電動パワーステアリング装置である場合において、支持体60は、モータ33の減速ギヤ34を収納するハウジング31(本実施形態ではカバー部50)に一体に設けられている。支持体60が側壁62を備えない場合と比べて、モータ33の出力によって生じる反力に対する支持体60の剛性および強度を向上させることができる。
次に、本実施形態の第1変形例に係るステアリング装置1について説明する。図6は、本実施形態の第1変形例に係るステアリング装置1におけるカバー部50の+X側から見た平面図である。図7は、図6に示すC-C線に沿った支持体60の断面図である。
図6および図7に示すように、本第1変形例の支持体160は、上記の実施形態の支持体60に対して、第1区画壁163をさらに有している。第1区画壁163は、Y方向と交差する板面を有する板状である。
第1区画壁163は、支持体160と一体であり、X方向に沿って延びており、支持体160の内側を区画する。第1区画壁163の周縁は、側壁62の内側面と接続している。
第1区画壁163の厚みは、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど大きくなる。具体的には、第1区画壁163の+Y側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向に沿って-Y側から+Y側に向けて傾斜するテーパ面である。一方、第1区画壁163の-Y側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向に沿って+Y側から-Y側に向けて傾斜するテーパ面である。
第1区画壁163は、第2貫通孔163aを有する。第2貫通孔163aには、軸部材8が貫通する。第2貫通孔163aの内周面は、軸部材8の外周面と摺動可能に接触する。第2貫通孔163aは、第1貫通孔61aと同軸であり、第2貫通孔163aの径は、第1貫通孔61aの径と等しい。つまり、第1区画壁163は、第1貫通孔61aの内周面と同一面上に位置する曲面に相当する第2貫通孔163aの内周面を有する。また、第1区画壁163は、第1貫通孔61aの径方向において、第1貫通孔61aを挟んで両側に配置されている。
第2貫通孔163aは、カバー部50が鋳造によって成形されたのち、例えば切削加工によって形成される。なお、第2貫通孔163aは、カバー部50の鋳造時に金型を用いて形成されてもよい。
以上、説明したように、本第1変形例によれば、支持体160は、X方向に沿って延びており、支持体160の内側を区画する第1区画壁163をさらに備えている。
これによれば、支持体160が第1区画壁163を備えない場合と比べて、支持体160の剛性および強度を向上させることができる。
また、第1区画壁163は、第1貫通孔61aの内周面と、同一面上に位置する曲面に相当する第2貫通孔163aの内周面を有している。
これによれば、軸部材8から支持体160に作用する力を、一対の支持壁61および第1区画壁163の両方で直接受けることができる。よって、支持体160において軸部材8から作用する力が集中することを抑制することができ、支持体160の強度を向上させることができる。
また、上記のように、第1区画壁163の板面は、第1区画壁163の厚みがX方向に沿って+X側から-X側に向かうほど大きくなるテーパ面である。したがって、ステアリングシャフト10の軸線10aと平行に移動する金型によって成形されるステアリング装置1の構成部材(本実施形態では、アシスト装置30に含まれるカバー部50)に、X方向と交差するスライド型を構成部材の金型に追加することなく、支持体160を容易に配置することができる。
なお、第1区画壁163の厚みは、第1貫通孔61aの直径より小さくてもよい。この場合、第1区画壁163における鋳巣の発生を抑制することができる。
次に、本実施形態の第2変形例に係るステアリング装置1について説明する。図8は、本実施形態の第2変形例に係るステアリング装置1におけるカバー部50の+X側から見た平面図である。図9は、図8に示すD-D線に沿った支持体60の断面図である。
図8および図9に示すように、本第2変形例の支持体260は、上記の第1変形例の支持体160に加えて、第2区画壁264をさらに有している。第2区画壁264は、Z方向と交差する板面を有する板状である。
第2区画壁264は、支持体260と一体であり、X方向に沿って延びており、支持体260の内側を区画する。第2区画壁264の周縁は、側壁62の接続面62cおよび一対の支持壁61の内側板面と接続している。第2区画壁264は、X方向に沿って見たときに、第1貫通孔61aの軸線61a1と重なる。
第2区画壁264の厚みは、第1貫通孔61aの直径より小さい。また、第2区画壁264の厚みは、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど大きくなる。具体的には、第2区画壁264の+Z側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って-Z側から+Z側に向けて傾斜するテーパ面である。一方、第2区画壁264の-Z側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って+Z側から-Z側に向けて傾斜するテーパ面である。
第2区画壁264は、第1貫通孔61aの内周面と連続している曲面264aを有する。曲面264aは、軸部材8の外周面と摺動可能に接触する。曲面264aは、Y方向に沿って見たときに、第1貫通孔61aの内周面と一致する。換言すれば、曲面264aは、第1貫通孔61aの内周面と同一面上に位置する。また、第2区画壁264は、第1貫通孔61aの径方向において、第1貫通孔61aを挟んで両側に配置されている。具体的には、第2区画壁264は、X方向において、第1貫通孔61aを挟んで両側に配置されている。
曲面264aは、カバー部50が鋳造によって成形されたのち、例えば切削加工によって形成される。なお、曲面264aは、カバー部50の鋳造時に金型を用いて形成されてもよい。
以上、説明したように、本第2変形例によれば、支持体260は、X方向に沿って延びており、支持体260の内側を区画する第2区画壁264をさらに備えている。
これによれば、支持体260が第2区画壁264を備えない場合と比べて、支持体260の剛性および強度を向上させることができる。
また、第2区画壁264は、第1貫通孔61aの内周面と、同一面上に位置する曲面264aを有している。
これによれば、軸部材8から支持体260に作用する力を、一対の支持壁61および第2区画壁264の両方で直接受けることができる。よって、支持体260において軸部材8から作用する力が集中することを抑制することができ、支持体260の強度を向上させることができる。
また、第2区画壁264は、第1貫通孔61aの径方向において、第1貫通孔61aを挟んで両側に配置されている。
第2区画壁264が第1貫通孔61aの径方向において第1貫通孔61aを挟んで両側に配置されることで、支持体260に軸部材8を取り付ける際に支持体260に作用する締結力に対する支持体260の剛性および強度を向上させることができる。
また、上記のように、第2区画壁264は、X方向に沿って見たときに、第1貫通孔61aの軸線61a1と重なる。これによれば、第2区画壁264は、X方向に沿って見たときに、軸部材8から作用する力の作用線と重なる。よって、軸部材8から作用する力に対する支持体260の強度をより向上させることができる。
さらに、第2区画壁264の厚みは、第1貫通孔61aの直径より小さい。よって、第2区画壁264における鋳巣の発生を抑制することができ、第2区画壁264の強度を向上させることができる。なお、第2区画壁264の厚みは、第1貫通孔61aの直径より大きくてもよい。また、第2区画壁264の厚みは、第1区画壁163の厚みと等しくてもよい。
そして、第2区画壁264の板面は、第2区画壁264の厚みがX方向に沿って+X側から-X側に向かうほど大きくなるテーパ面である。したがって、ステアリングシャフト10の軸線10aと平行に移動する金型によって成形されるステアリング装置1の構成部材(本実施形態では、アシスト装置30に含まれるカバー部50)に、X方向と交差するスライド型を追加することなく、支持体260を容易に配置することができる。
なお、本第2変形例において、支持体260は、第1区画壁163を有さなくてもよい。この場合、第2区画壁264は、一対の支持壁61の内側板面同士を接続する板状である。
次に、本実施形態の第3変形例に係るステアリング装置1について説明する。図10は、実施形態の第3変形例に係るステアリング装置1におけるハウジング31のカバー部350の-X側から見た斜視図である。図11は、図10に示すハウジング31のカバー部350の軸方向断面図である。
本第3変形例のカバー部350は、上記の実施形態のカバー部50に対して、ベース部40に含まれる周側壁42bおよび第2収納部43に対応する周側壁352bおよび第2収納部353を一体に有する。図11に示すカバー部350には、上記のベース部40の連通口42b1に対応する連通口352b1が示されている。なお、本第3変形例において、ハウジング31に含まれるベース部40は、円筒部41および底壁42aを有し、周側壁42bおよび第2収納部43を有さない。
また、図11に示すように、本第3変形例の支持体360における側壁362の第1面362aは、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って+Z側から-Z側に向けて比較的大きく傾斜する勾配を有する。また、第2面362bは、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向に沿って-Z側から+Z側に向けて比較的大きく傾斜する勾配を有する。さらに、接続面362cは、+X側を開放する断面弧状である。さらに、側壁362の肉厚は、ほぼ一定である。
以上、説明したように、カバー部350が周側壁352bおよび第2収納部353を一体に有する場合、モータ33の出力によって生じる反力によって発生するハウジング31の応力において、カバー部350の応力は、周側壁42bおよび第2収納部43を有さない上記のカバー部50の応力より大きくなる可能性がある。しかしながら、支持体360が側壁362を有することで、モータ33の出力によって生じる反力に対する支持体360の剛性および強度を向上させることができる。
また、第1面362aおよび第2面362bが比較的大きい勾配を有しており、支持体360の基端部は、先端部よりZ方向の幅が広く、開口のZ方向の幅を比較的大きくすることができる、よって、モータ33の出力によって生じる反力に対する支持体360の剛性および強度を向上させることができる。
次に、本実施形態の第4変形例に係るステアリング装置1について説明する。図12は、実施形態の第4変形例に係るステアリング装置1における支持体460の第1貫通孔61aの軸線61a1に沿った断面図である。図12に示すように本第4変形例に係るステアリング装置1は、円筒状のスリーブ470をさらに備えている。
スリーブ470は、第1貫通孔61aを貫通し、第1貫通孔61aに取り付けられる。スリーブ470の内側には、軸部材8が貫通する。スリーブ470の内周面は、軸部材8の外周面と摺動可能に接触する。スリーブ470の外周面は、第1貫通孔61aの内周面と密接する。
以上、説明したように、本第4変形例によれば、ステアリング装置1は、軸部材8が内側で貫通する円筒状のスリーブ470をさらに備える。スリーブ470は、第1貫通孔61aに取り付けられ、スリーブ470の外周面は、第1貫通孔61aの内周面と密接している。
これによれば、頭部HおよびナットNからの締結力は、スリーブ470および支持体460に作用する。スリーブ470によって、アシスト装置30の剛性および強度を向上させることができる。
さらに、スリーブ470の外周面が第1貫通孔61aの内周面と密接することで、第1貫通孔61aから支持体460の内部、さらに、ハウジング31の内部に異物が侵入すること、および、減速ギヤ34に塗布されているグリスが第1貫通孔61aから漏出することを抑制することができる。
次に、本実施形態の他の変形例に係るステアリング装置1について説明する。
ステアリング装置1は、アシスト装置30を備えなくてもよい。この場合、ステアリングシャフト10、および、ステアリングコラム20が「本体部」を構成する。またこの場合、支持体60は、ステアリングコラム20(例えば第2コラム22)に配置され、ステアリングコラム20(例えば第2コラム22)と一体である。
また、側壁62の内側面は、+X側からX方向に沿って見たときに、全部を視認可能な形状であればよい。この場合、側壁62の内側面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Z方向における側壁62の内側の幅が小さくなる勾配を有する。なお、同様に、一対の支持壁61は、+X側からX方向に沿って見たときに、一対の支持壁61のY方向内側の板面の全部を視認可能な形状であってもよい。この場合、一対の支持壁61のY方向内側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向における一対の支持壁61のY方向内側の幅が小さくなる勾配を有する。また、同様に、一対の支持壁61は、-X側からX方向に沿って見たときに、一対の支持壁61のY方向外側の板面の全部を視認可能な形状であってもよい。この場合、一対の支持壁61のY方向外側の板面は、X方向に沿って+X側から-X側に向かうほど、Y方向における一対の支持壁61のY方向外側の幅が小さくなる勾配を有する。
また、Z方向における側壁62の内側の幅は、一定でもよい。この場合、第1面62aと第2面62bとのZ方向距離は一定であり、接続面62cは、X方向と直交する平面である。
また、ステアリング装置1は、軸部材8の軸線8a回りにステアリングコラム20およびステアリングシャフト10を揺動可能とするチルト機構を有さなくてもよい。この場合、軸部材8および第2ブラケット7bに対して支持体60が揺動できない状態で固定されている。
1 ステアリング装置
6 車体部材
8 軸部材
8a 軸部材の軸線
10 ステアリングシャフト
10a ステアリングシャフトの軸線
20 ステアリングコラム
30 アシスト装置
31 ハウジング
33 モータ
33a モータの出力軸
34 減速ギヤ
60 支持体
61 一対の支持壁
61a 第1貫通孔(貫通孔)
61a1 第1貫通孔の軸線
62 側壁
163 第1区画壁(区画壁)
163a 第2貫通孔
264 第2区画壁(区画壁)
264a 曲面
470 スリーブ

Claims (8)

  1. 本体部と、
    軸部材に対して前記本体部を支持する中空の支持体と、を備え、
    前記支持体は、
    前記軸部材が貫通する貫通孔を有する一対の支持壁と、
    前記貫通孔の周りで前記一対の支持壁同士を接続し、前記貫通孔の軸線と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁と、を備えている、
    ステアリング装置。
  2. 前記貫通孔の軸線および前記第1方向と直交する第2方向において、前記側壁の内側の幅は、前記第1方向に沿って前記第1方向の第1側から前記第1方向の第2側に向かうほど小さくなる、
    請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記本体部は、ステアリングシャフトを備え、
    前記ステアリングシャフトの軸線は、前記第1方向と平行である、
    請求項2に記載のステアリング装置。
  4. 前記支持体は、前記第1方向に沿って延びており、前記支持体の内側を区画する区画壁をさらに備えている、
    請求項1から3の何れか1項に記載のステアリング装置。
  5. 前記区画壁は、前記貫通孔の内周面と、同一面上に位置する曲面を有している、
    請求項4に記載のステアリング装置。
  6. 前記区画壁は、前記第1方向において、前記貫通孔を挟んで両側に配置されている、
    請求項4に記載のステアリング装置。
  7. 前記本体部は、モータの出力軸に接続される減速ギヤと、前記減速ギヤを収納するハウジングと、を備え、
    前記支持体は、前記ハウジングと一体であり、前記ハウジングの内側に向けて開口している、
    請求項1に記載のステアリング装置。
  8. 前記軸部材が内側で貫通する円筒状のスリーブをさらに備え、
    前記スリーブは、前記貫通孔に取り付けられ、
    前記スリーブの外周面は、前記貫通孔の内周面と密接している、
    請求項7に記載のステアリング装置。
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