JP2024036079A - シート供給装置およびシート供給方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シート供給装置およびシート供給方法に関する。
剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出し、剥離シートから接着シートを剥離して供給するシート供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された貼付装置1(シート供給装置)では、保護シートBG(接着シート)が形成された帯状素材M(原反)の繰り出しを停止している間、接着シートがテンションローラ41とガイドローラ42(挟込手段)とで挟み込まれた状態になるため、接着シートの挟み込まれた部分が痕になり、挟込痕が形成された接着シートを供給するという不都合がある。
本発明の目的は、挟込痕が形成された接着シートを供給することを防止することができるシート供給装置およびシート供給方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、原反の繰出停止中に接着シートが挟込手段で挟み込まれた状態とならないように原反を移動させるので、挟込痕が形成された接着シートを供給することを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(A)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1(A)中手前方向で「後」がその逆方向とする。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(A)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1(A)中手前方向で「後」がその逆方向とする。
シート供給装置EAは、剥離シートRLに所定の間隔を隔てて接着シートASが仮着された原反RSを繰り出す繰出工程を実施する繰出手段10と、剥離シートRLから接着シートASを剥離して供給する剥離工程を実施する剥離手段としての剥離板20とを備えている。シート供給装置EAは、被着体WKに接着シートASを押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ30とでシート貼付装置EA1を構成し、被着体WKを支持する支持手段40の近傍に配置されている。
繰出手段10は、当該繰出手段10を構成する構成物を直接的または間接的に支持するベースプレート11と、原反RSを支持する支持ローラ12と、原反RSを案内するガイドローラ13と、原反RSを挟み込む挟込手段14と、駆動機器としての回動モータ15Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ15Bとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ15と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EA1の自動運転が行われている間、ピンチローラ15Bとの間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRLを回収する回収手段としての回収ローラ16とを備え、当該原反RSを繰り出す繰出動作と、当該原反の繰り出しを停止する繰出停止とを行い、原反RSの繰出停止中に接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態とならないように原反RSを移動させる構成となっている。
挟込手段14は、駆動機器としての回動モータ14Aと、回動モータ14Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ14Cとで原反RSを挟み込む駆動ローラ14Bとを備えている。
挟込手段14は、駆動機器としての回動モータ14Aと、回動モータ14Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ14Cとで原反RSを挟み込む駆動ローラ14Bとを備えている。
支持手段40は、駆動機器としてのリニアモータ41と、リニアモータ41のスライダ41Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な支持面42Aを有するテーブル42とを備えている。
以上のシート供給装置EAを備えたシート貼付装置EA1の動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aを駆動し、原反RSを繰り出して、図1(A)に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が挟込手段14よりも繰出方向上流側の所定位置に到達すると、回動モータ14A、15Aの駆動を停止し、原反RSの繰出停止を行う。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aを駆動し、原反RSを繰り出して、図1(A)に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が挟込手段14よりも繰出方向上流側の所定位置に到達すると、回動モータ14A、15Aの駆動を停止し、原反RSの繰出停止を行う。
次いで、使用者または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、支持面42A上の所定位置に被着体WKを載置すると、支持手段40が図示しない減圧手段を駆動し、支持面42Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。その後、支持手段40がリニアモータ41を駆動し、テーブル42を左方へ移動させ、当該テーブル42が所定の位置に到達すると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aを駆動し、テーブル42の移動速度に合わせて原反RSを繰り出す。これにより、先頭の接着シートASが剥離板20の剥離縁20Aによって剥離シートRLから剥離され、当該剥離シートRLから剥離された接着シートASは、図1(A)中二点鎖線で示すように、押圧ローラ30によって被着体WKに押圧されて貼付される。
接着シートAS全体が被着体WKに貼付されると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aの駆動を停止し、原反RSの繰出停止を行う。この繰出停止の際、図1(B)に示すように、先頭の接着シートASに続く次の接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態になっていると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aを駆動し、原反RSを繰出方向の反対方向に移動させる。次に、図1(A)に示すように、次の接着シートASの繰出方向先端部が挟込手段14よりも繰出方向上流側の所定位置に到達すると、繰出手段10が回動モータ14A、15Aの駆動を停止し、原反RSの繰出停止を行う。そして、テーブル42が押圧ローラ30の左方所定位置に到達すると、支持手段40がリニアモータ41の駆動を停止した後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、支持面42Aでの被着体WKの吸着保持を解除する。次いで、使用者または図示しない搬送手段が、接着シートASが貼付された被着体WKを次工程に搬送すると、支持手段40がリニアモータ41を駆動し、テーブル42を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、原反RSの繰出停止中に接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態とならないように原反RSを移動させるので、挟込痕が形成された接着シートASを供給することを防止することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、繰出手段10は、原反RSを繰出方向に移動させ、原反RSの繰出停止中に接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態とならないようにしてもよいし、原反RSの繰出停止中に、先頭の接着シートASに続く次の接着シートAS以降の何れかの接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態になっている場合は、次の接着シートAS以降の何れか2枚の接着シートASの所定の間隔内で原反RSが挟込手段14で挟み込まれた状態とすることで、原反RSの繰出停止中に接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態とならないようにしてもよいし、原反RSの繰出停止中に、次の接着シートASまたは、次の接着シートAS以降の何れかの接着シートASが挟込手段14で挟み込まれた状態となっていない場合、原反RSを移動させなくてもよいし、帯状の剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反を繰り出してもよいし、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シート基材が仮着された接着シート原反を採用し、当該帯状接着シート原反を繰り出す途中で、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を切断手段としての切断刃で形成し、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反を繰り出してよいし、巻回することなく、例えばファンフォールド折りにした原反RSから当該原反RSを繰り出してもよいし、巻回することなく、例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだり、無造作に集積したりして剥離シートRLを回収する回収手段を採用してもよいし、回収手段を採用しなくてもよい。
挟込手段14は、駆動ローラ14Bを駆動する駆動機器を備えていなくてもよいし、駆動ローラ14Bに代えてまたは併用して、例えば、回動モータ14Aの出力軸に支持された駆動プーリと、回転自在な従動プーリと、それらに掛け回されたベルトと、当該ベルトとで原反RSを挟み込むピンチローラ14Cとで構成されてもよいし、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段で原反RSを挟み込む構成とされてもよいし、駆動ローラ14B、ベルト、把持手段等によって、繰り出す原反RSの速度や張力を制御して当該原反RSに所定の張力が付与されるようにしたり、張力が付与されないようにしたりする張力制御を行ってもよいし、当該張力制御によって原反RSの弛みを防止してもよい。
挟込手段14は、駆動ローラ14Bを駆動する駆動機器を備えていなくてもよいし、駆動ローラ14Bに代えてまたは併用して、例えば、回動モータ14Aの出力軸に支持された駆動プーリと、回転自在な従動プーリと、それらに掛け回されたベルトと、当該ベルトとで原反RSを挟み込むピンチローラ14Cとで構成されてもよいし、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段で原反RSを挟み込む構成とされてもよいし、駆動ローラ14B、ベルト、把持手段等によって、繰り出す原反RSの速度や張力を制御して当該原反RSに所定の張力が付与されるようにしたり、張力が付与されないようにしたりする張力制御を行ってもよいし、当該張力制御によって原反RSの弛みを防止してもよい。
押圧手段は、駆動機器としての直動モータと、直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な保持部材とを備え、当該保持部材で保持した接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する構成を採用してもよいし、繰出手段10および剥離板20とともに天地反転して配置したり横置きに配置したりして、被着体WKの下面や側面等に接着シートASを押圧して貼付するように構成してもよいし、押圧ローラ30を被着体WKに離間接近させる押圧部材接離手段としての駆動機器を採用し、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにしてもよいし、本発明のシート供給装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよく、備わっていない場合、他の装置で被着体WKに接着シートASを押圧して貼付ししてもよい。
支持手段40は、本発明のシート供給装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよく、備わっていない場合、他の装置で被着体WKを移動させてもよい。
シート供給装置EAは、剥離シートRLから剥離した接着シートASを押圧手段以外に供給してもよく、例えば、接着シートASに印刷を施す印刷装置や、接着シートASの状態を検査する検査装置や、使用者に接着シートASを供給してもよい。
接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASおよび被着体WKは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層とが積層された2層のもの、基材と接着剤層との間に1または複数の中間層が積層された3層または3層以上のもの、基材の上面に1または複数のカバー層が積層された3層または3層以上のもの、基材、中間層またはカバー層が剥離可能に設けられたもの、接着剤層のみからなる単層の両面接着シート、1または複数の中間層の両最外面に接着剤層が積層された両面接着シート等、どのようなものでもよい。さらに、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、剥離手段は、原反の繰出動作中に剥離シートから接着シートを剥離して供給するものであればどんなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
EA…シート供給装置
10…繰出手段
14…挟込手段
20…剥離板(剥離手段)
AS…接着シート
RL…剥離シート
RS…原反
WK…被着体
10…繰出手段
14…挟込手段
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AS…接着シート
RL…剥離シート
RS…原反
WK…被着体
Claims (2)
- 剥離シートに所定の間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
前記剥離シートから前記接着シートを剥離して供給する剥離手段とを備え、
前記繰出手段は、前記原反を挟み込む挟込手段を備え、当該原反を繰り出す繰出動作と、当該原反の繰り出しを停止する繰出停止とを行い、前記原反の繰出停止中に前記接着シートが前記挟込手段で挟み込まれた状態とならないように前記原反を移動させることを特徴とするシート供給装置。 - 剥離シートに所定の間隔を隔てて接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
前記剥離シートから前記接着シートを剥離して供給する剥離工程とを実施し、
前記繰出工程では、前記原反を挟込手段で挟み込み、当該原反を繰り出す繰出動作と、当該原反の繰り出しを停止する繰出停止とを行い、前記原反の繰出停止中に前記接着シートが前記挟込手段で挟み込まれた状態とならないように前記原反を移動させることを特徴とするシート供給方法。
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