JP2024035394A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャフトの推進力がより高く、且つ、モータの逆作動性がより高いアクチュエータを提供すること。【解決手段】アクチュエータは、第1ステータと第1ロータとを有する第1モータと、第1モータに対して中心軸の軸方向に離隔して配置され且つ第2ステータと第2ロータとを有する第2モータと、第1ロータと第2ロータとを軸方向に貫通し第1部分と第2部分と第3部分とを有する軸部材と、スプライン外筒と、ナット部材と、第2部分の外周側に軸受を介して取り付けられ且つ第2部分の回転力の伝達が遮断される取付部材と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、アクチュエータに関する。
ボールねじ及びボールスプラインを有するアクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のアクチュエータは、ボールねじ用ナットと、ボールスプライン用外筒と、1つのモータと、外周にボールねじ溝及びボールスプライン溝の双方が形成される複合軸(シャフト)と、複合軸の端部に固定される取付部材と、を備える。この構成により、モータの駆動によってボールねじ用ナットが回転し、複合軸及び当該複合軸に固定される取付部材がボールスプライン溝に沿って軸方向に直線運動をする。
特開平6-300106号公報
複合軸(シャフト)が直線運動をする際の推進力がより高く、且つ、複合軸(シャフト)に対して外力を受けるときのモータの逆作動性がより高いアクチュエータが望まれる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、シャフトの推進力がより高く、且つ、モータの逆作動性がより高いアクチュエータを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るアクチュエータは、第1ステータと前記第1ステータに対して中心軸の軸回り方向に回転可能な第1ロータとを有する第1モータと、前記第1モータに対して前記中心軸の軸方向に離隔して配置され、且つ、第2ステータと前記第2ステータに対して回転可能で前記第1ロータの前記中心軸と同軸に配置される第2ロータとを有する第2モータと、前記第1ロータと前記第2ロータとを前記軸方向に貫通し、前記第1ロータから前記第2ロータの反対側に向けて前記軸方向の一方側に突出し且つ前記軸方向に延びるスプライン溝部が外周に設けられる第1部分と、当該第1部分に対して前記軸方向の一方側に設けられ前記軸方向に延びる第2部分と、前記第2ロータから前記第1ロータの反対側に向けて前記軸方向の他方側に突出し且つ外周に雄ねじ部が設けられる第3部分と、を有する軸部材と、前記軸部材における前記第1部分の前記スプライン溝部に沿って前記軸部材を前記軸方向に案内させ、且つ、前記第1ロータと共に回転して前記軸部材を前記中心軸の軸回り方向に回転可能なスプライン外筒と、前記軸部材における前記第3部分の前記雄ねじ部と複数のボールを介して噛み合う雌ねじ部が設けられ、且つ、前記第2ロータと共に回転して前記軸部材を前記軸方向に移動可能なナット部材と、軸受と、前記第2部分の外周側に前記軸受を介して取り付けられ、且つ、前記軸受により、前記第2部分の回転力の伝達が遮断されている取付部材と、を備える。
前述した特許文献1のアクチュエータは、モータを1つしか備えておらず、複合軸(シャフト)が直線運動をする際の推進力も1つのモータの駆動力による。これに対して、本開示では、第1モータ及び第2モータという2つのモータを備える。従って、第1モータ及び第2モータの双方を回転駆動させることにより、軸部材の軸方向の推進力をより高くすることができる。
また、特許文献1のアクチュエータにおいて、高い推進力を得るために、仮に、モータを2つ並べて配置することも考えられる。しかしながら、モータを2つ並べて配置して、逆作動を受けるとき、2つのモータに逆起電圧が生じるトルクが、特許文献1のアクチュエータの1つのモータに生じる逆起電圧が生じるトルクよりも大きくなる。従って、特許文献1で2つのモータを配置する場合、モータの逆作動性が低くなる。これに対して、本開示では、前述のように、取付部材に軸方向の外力が入力される場合、回転させられるのは第2モータのみであり、第1モータは逆起電圧によるトルクを出力しない。よって、本開示の一態様に係るアクチュエータの方がモータの逆作動性が高くなる。
なお、取付部材には、第2部分の回転力の伝達が遮断されるため、第2部分とは独立した自由な運動態様に対応することが可能である。
望ましい形態として、前記軸受の回転中心軸は、前記第1ロータの前記中心軸と同軸である。これによれば、取付部材を第2部分に対して回転させるときに、回転による取付部材の径方向の揺れが抑制される。
望ましい形態として、前記中心軸の軸回りの周方向に沿って延び、且つ、前記第1モータおよび前記第2モータを収容する筒状のモータハウジングを備える。このように、モータハウジングは筒状で剛性がより高い。よって、取付部材を介してモータハウジングに径方向に揺れる外力が加わった場合でも、モータハウジングで当該外力を支持することが可能である。
望ましい形態として、前記軸部材は、前記第1部分を含む第1シャフトと前記第2部分を含む第2シャフトとに分割され、且つ、前記第1シャフトと前記第2シャフトとがねじ締結によって連結される。これによれば、第1シャフト又は第2シャフトに摩耗等が生じた場合に、摩耗等が生じた部材のみを交換すればよいため、部品コストの低減を図ることができる。
望ましい形態として、前記第1モータ及び前記第2モータは、ダイレクトドライブモータである。ダイレクトドライブモータは、減速機構を介さずに、発生した駆動力を対象物にダイレクトに伝達する。即ち、第1モータの駆動力によって直接にスプライン外筒を回転させることで軸部材を回転させることができる。また、第2モータの駆動力によって直接にナット部材を回転させることで軸部材を直動させることができる。
本発明によれば、シャフトの推進力がより高く、且つ、モータの逆作動性がより高いアクチュエータを提供することができる。
図1は、実施形態のアクチュエータの断面図である。 図2は、図1の一部を拡大した断面図である。 図3は、実施形態のアクチュエータの断面図であり、軸部材のストロークが上限に位置している状態を示す。 図4は、図3の一部を拡大した断面図である。
発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、実施形態のアクチュエータの断面図である。図2は、図1の一部を拡大した断面図である。図3は、実施形態のアクチュエータの断面図であり、軸部材のストロークが上限に位置している状態を示す。図4は、図3の一部を拡大した断面図である。
図1に示すように、アクチュエータ1は、例えば、ピックアンドプレース装置として用いられる。アクチュエータ1は、第1モータM1と、第2モータM2と、軸部材SFと、スプライン外筒61と、ナット部材51と、取付部材70と、第1モータハウジング40と、第2モータハウジング40Aと、を備える。以下、第1モータM1および第2モータM2の中心軸を中心軸AXとし、中心軸AXの軸方向をZ方向とする。軸方向(Z方向)の一方側をZ1側、軸方向(Z方向)の他方側をZ2側とする。
第1モータM1は、第1ステータ10と、第1ロータ20と、第1回転検出部101と、を有する。
第1ステータ10の径方向内側には、第1ステータ保持体11が配置される。第1ステータ10は、第1ステータ保持体11に固定される。第1ロータ20は、第1ステータ10の外周側に配置される。第1ロータ20は、中心軸AXを中心として回転する。第1ロータ20は、第1ロータブラケット21と、第1ロータコア22とを有する。第1ロータコア22は、第1ロータブラケット21の径方向内側に固定される。第1ロータコア22は、永久磁石を有する。第1ロータブラケット21は、中心軸AXを中心とする筒状の形状を有する。また、第1ロータブラケット21は、第1軸受31の外輪を支持する外輪押さえ21aを有する。
第1ステータ10及び第1ロータ20は、中心軸AXを中心として同軸に配置されている。第1ロータ20は、第1ステータ10及び第1ステータ保持体11の径方向外側に配置され、第1ステータ10に対して相対回転する。換言すると、第1ロータ20は、第1軸受31を介して、第1ステータ10及び第1ステータ保持体11に回転可能に支持される。第1ステータ保持体11は、ボルトを介して第1モータハウジング40に固定されている。第1ステータ10は、中心軸AXの周りに筒状に設けられている。
第1モータハウジング40は、例えば円筒状に形成され、第1モータM1を収容する。第1モータハウジング40の上端は、開口しており、当該開口部はスプライン外筒用ハウジング43で覆われる。スプライン外筒用ハウジング43は、ハウジング本体部43aと、筒部43bとを備える。筒部43bは、中心軸AXの軸回り方向に沿って筒状に設けられている。筒部43bの内側には、スプライン外筒61が配置される。ハウジング本体部43aは、ボルトを介して、第1モータハウジング40の上底部40aに取り付けられる。ハウジング本体部43aのZ2側には、第1蓋部材111が設けられる。第1蓋部材111は、ボルトを介して第1ロータブラケット21の外輪押さえ21aに固定される。第1蓋部材111の径方向中央部には貫通孔が設けられ、貫通孔には、スプライン外筒61が貫通する。第1蓋部材111の下面には、上方に凹む凹部112が設けられる。
スプライン外筒61の内周には、図示しないが、スプライン部が設けられる。当該スプライン部は、後述する軸部材SFの外周に設けたスプライン溝部633と複数のボールを介して噛み合う。スプライン部は、内周側に突出し且つ軸方向(Z方向)に延びる複数の凸部を有する。複数の凸部は、スプライン外筒61の内周に周方向に等間隔に配置される。スプライン外筒61の下端部には、径方向外側に広がるフランジ62が設けられる。フランジ62は、凹部112に挿入される。フランジ62は、第1蓋部材111にボルトを介して固定される。
第1回転検出部101は、例えば、レゾルバである。第1回転検出部101は、第1モータM1の回転状態を検出する。第1回転検出部101は、第1軸受31の上側に配置される。
第2モータM2は、第1モータM1に対してZ2側に位置する。第2モータM2は、第1モータM1に対して中心軸AXの軸方向に並んで配置される。第2モータM2は、第2ステータ10Aと、第2ロータ20Aと、第2回転検出部101Aと、を有する。第1モータM1及び第2モータM2は、円筒状のダイレクトドライブモータである。
第2ロータ20Aは、第2ステータ10Aの外周側に配置される。第2ロータ20Aは、中心軸AXを中心として回転する。即ち、第2ロータ20Aの中心軸は、第1ロータ20の中心軸AXと同軸である。第2ロータ20Aは、第2ロータブラケット21Aと、第2ロータコア22Aとを有する。第2ロータコア22Aは、第2ロータブラケット21Aの径方向内側に固定される。第2ロータコア22Aは、永久磁石を有する。第2ロータブラケット21Aは、中心軸AXを中心とする筒状に形成されている。第2ステータ10A及び第2ロータ20Aは、中心軸AXを中心として同軸に配置されている。
第2ロータ20Aは、第2ステータ10A及び第2ステータ保持体11Aの径方向外側に配置され、第2ステータ10A及び第2ステータ保持体11Aに対して相対回転する。換言すると、第2ロータ20Aは、第2軸受32を介して、第2ステータ10A及び第2ステータ保持体11Aに回転可能に支持される。第2ステータ10Aは、第2ステータ保持体11Aに固定されている。第2ステータ保持体11Aは、第2ステータ10Aの径方向内側に配置される。第2ステータ保持体11Aは、ボルトを介して第2モータハウジング40Aに固定されている。第2ステータ10Aは、中心軸AXの周りに筒状に設けられている。
ここで、軸部材SFについて説明する。軸部材SFは、中心軸AXと同軸に配置される。軸部材SFは、中心軸AXの軸方向に延びる。軸部材SFは、第1シャフト63と、第2シャフト53と、を有する。
第1シャフト63は、連結部100から細径部635まで延びる。連結部100は、第2回転検出部101AとZ方向で並ぶ位置に設けられる。第1シャフト63は、小径部632と、大径部(第1部分S1)631と、中径部634と、細径部635と、を備える。Z2側からZ1側に向けて順に、小径部632、大径部631、中径部634および細径部(第2部分S2)635が配置される。
小径部632の外周側には、第2モータM2が配置される。大径部631の外周側には、第1モータM1が配置される。大径部631のZ2側の端部は、第1モータハウジング40の下底部40bとZ方向で並ぶ。大径部631は、第1部分S1とも称される。大径部631の外周には、スプライン溝部633が設けられる。スプライン溝部633は、径D1を有する。スプライン溝部633の径D1は、大径及び小径のうちの大径である。即ち、スプライン溝部633の径D1は、小径部632の外径、中径部634の外径および細径部635の外径よりも大きい。スプライン溝部633は、Z方向(軸方向)に延びる。スプライン溝部633は、大径部631の外周に、周方向に等間隔に複数設けられる。前述のように、スプライン溝部633は、スプライン外筒61の内周側に設けたスプライン部に複数のボールを介して噛み合う。従って、軸部材SFは、スプライン外筒61に対して、Z方向(軸方向)には移動可能且つ中心軸AXの軸回りの周方向には回転不能である。
中径部634は、大径部631のZ1側の端部からZ1側に突出している。中径部634の外径は、小径部632の外径よりも大きい。細径部635は、中径部634のZ1側の端部からZ1側に突出している。細径部635は、第2部分S2とも称される。細径部635の外径は、小径部632の外径、大径部631の外径および中径部634の外径よりも小さい。
第2シャフト53は、連結部100からストッパ55まで延びている。第2シャフト53は、大径部(第3部分S3)531と、小径部532と、細径部531aと、を有する。細径部531a、大径部531および小径部532が、Z1側からZ2側に向けて順に配置される。細径部531aの外周には、雄ねじが設けられる。第1シャフト63の小径部632の端部には、凹部632aが設けられる。凹部632aの内周には、細径部531aの雄ねじと噛み合う雌ねじが設けられる。凹部632aの内周の雌ねじは、細径部531aの雄ねじと噛み合っている。これにより、第1シャフト63の小径部632と第2シャフト53の大径部531とが一体に連結される。即ち、第1シャフト63と第2シャフト53とがねじ締結によって連結されて連結部100となる。
なお、大径部531の外周には雄ねじ部533が形成される。大径部531は、第3部分S3とも称される。また、軸部材SFにおけるスプライン溝部633の径D1は、雄ねじ部533の径D2よりも大きい。なお、スプライン溝部633の径D1は、大径及び小径のうちの大径である。雄ねじ部533の径D2は、外径及び内径(谷径)のうちの外径である。
また、大径部531のZ2側には、小径部532が設けられる。小径部532の外径は、大径部531の径D2よりも小さい。小径部532におけるZ2側の端部には、ストッパ55がナット56によって取り付けられている。ストッパ55は、円環形状の部材である。ストッパ55のZ1側には、円環形状の緩衝部材55aが設けられる。緩衝部材55aは、例えば、弾性体のウレタンゴムである。軸部材SFが上昇して、緩衝部材55aを介してストッパ55がナット用ハウジング42の底部42cに当たることによって軸部材SFの上昇を規制することができる。
第2モータハウジング40Aは、例えば円筒状に形成され、第2モータM2を収容する。第2モータハウジング40AのZ1側の端部は、開口しており、当該開口部には軸部材SFが貫通して設けられる。開口部の外周には、中心軸AXの軸回り方向に環状に延びる上底部40Aaが設けられる。上底部40Aaは、第1モータハウジング40の下底部40bと当接し下底部40bにボルトを介して固定されている。第2モータハウジング40Aの下底部40Abも開口しており、当該開口部は、ナット用ハウジング42及びストッパ用カバー44で覆われる。このように、第1モータハウジング40及び第2モータハウジング40Aは、中心軸AXの軸回りの周方向に沿って延びる筒状の形状を有する。
ナット用ハウジング42は、上端フランジ42aと、上端フランジ42aの内周端から下方に延びる筒状に形成された筒状部42bと、筒状部42bの下端から内周側に延びる底部42cとを有する。上端フランジ42aは、第2モータハウジング40Aの下底部40Abにボルトを介して固定されている。ストッパ用カバー44は、ナット用ハウジング42の底部42cにボルトを介して固定されている。底部42cにおけるZ1側の面には、Z2側に凹む凹溝42dが設けられる。凹溝42dの径は、第2シャフト53の大径部531の外径よりも大きい。従って、大径部531のZ2側の端部が凹溝42dに嵌まる。また、凹溝42dには、貫通孔が設けられ、当該貫通孔に、第2シャフト53の小径部532が貫通して設けられる。
ストッパ用カバー44は、上端フランジ44aと、筒状部44bと、底部44cと、を有する。上端フランジ44aは、ボルトを介して底部42cに固定される。筒状部44bは、上端フランジ44aからZ2側に向けて延びる筒状の形状を有する。底部44cは、筒状部44bにおけるZ2側の開口部を封止する。底部44cには、Z2側に突出する被取付部57が取り付けられる。被取付部57には、貫通孔57aが設けられる。貫通孔57aは、例えば円形である。被取付部57は、アクチュエータ1が取り付けられる例えば機械装置に固定される。即ち、例えば貫通孔57aに機械装置の突出部が挿入されて当該機械装置に固定される。
ナット用ハウジング42の内側には、ナット部材51と、第2連結ブラケット45とが収容される。
ナット部材51の内周側には、雌ねじ部が設けられる。雌ねじ部は、軸部材SFの大径部531の雄ねじ部533と複数のボールを介して噛み合う。ナット部材51の径方向外側には、第2連結ブラケット45が配置される。ナット部材51のZ2側の端部には、径方向外側に広がるフランジ部51aが形成される。フランジ部51aは、ボルトを介して第2連結ブラケット45に固定される。第2連結ブラケット45のZ1側の端部には、径方向外側に広がるフランジ45aが設けられ、フランジ45aはボルトを介して第1連結ブラケット46に固定される。
第1連結ブラケット46は、ボルトを介して第2ロータブラケット21Aに固定される。このように、ナット部材51と、第2連結ブラケット45と、第1連結ブラケット46と、第2ロータブラケット21Aとは、一体になって回転可能である。詳細には、ナット部材51、第2連結ブラケット45、第1連結ブラケット46及び第2ロータブラケット21Aは、第2軸受32を介して、第2ステータ10A及び第2ステータ保持体11Aに対して回転可能に支持される。
第2回転検出部101Aは、例えば、レゾルバである。第2回転検出部101Aは、第2モータM2の回転状態を検出する。第2回転検出部101Aは、軸方向において連結部100に並んだ位置に配置される。
次に、取付部材70について説明する。図2に示すように、取付部材70は、筐体71と、軸受72と、蓋体73と、取付部75と、を有する。取付部材70と、軸部材SFの細径部635とは、中心軸AXの軸回りの周方向に相対的に回転可能である。換言すると、取付部材70は、細径部635(第2部分S2)の外周側に軸受72を介して取り付けられ、この軸受72により、取付部材70には、細径部635の回転力の伝達が遮断される。筐体71の内側には、細径部635および軸受72が収容される。筐体71と細径部635との間には、軸受72が設けられる。軸受72は、内輪72aと、外輪72bと、転動体72cと、を有する。内輪72aは、軸受押さえ部材74Bと中径部634とでZ方向に挟まれて細径部635に取り付けられる。軸受押さえ部材74Bは、中心軸AXの軸回りの周方向に延びる。軸受押さえ部材74Bは、固定部74Baと、押さえ部74Bbと、を備える。軸受押さえ部材74Bは、中心軸AXを含む断面においてU字形状を有する。押さえ部74Bbは、固定部74Baの外周側に設けられる。押さえ部74BbのZ方向厚さは、固定部74BaのZ方向厚さよりも厚い。固定部74Baは、細径部635のZ1側の端面にボルトBL1、BL2を介して固定される。押さえ部74Bbは、内輪72aを押さえる。
軸受押さえ部材74Aは、中心軸AXの軸回りの周方向に延びる。軸受押さえ部材74Aは、固定部74Aaと、押さえ部74Abと、を備える。軸受押さえ部材74Aは、中心軸AXを含む断面においてL字形状を有する。押さえ部74Abは、固定部74Aaの内周側に設けられる。押さえ部74AbのZ方向厚さは、固定部74AaのZ方向厚さよりも厚い。固定部74Aaは、筐体71の凹部71bの底面にボルトBL3、BL4を介して固定される。押さえ部74Abは外輪72bを押さえる。即ち、外輪72bは、軸受押さえ部材74Aと筐体71の底部71aとでZ方向に挟まれて筐体71に取り付けられる。
筐体71のZ1側において、中心軸AXの軸回りの周方向に沿って環状部71cがZ1側に突出している。環状部71cの径方向内側に凹部71bが配置される。筐体71のZ1側の開口は、蓋体73で封止される。蓋体73は、ボルトBL5、BL6を介して環状部71cのZ1側の端面71dに固定される。蓋体73のZ1側の端面には、Z1側に向けて取付部75が突出している。取付部75には、貫通孔75aが設けられる。貫通孔75aは、例えば円形である。取付部75には、例えばアーム等が取り付けられ、アームには、ワークが取り付けられる。例えば貫通孔75aにアームの突出部が挿入されて当該アームが取付部75に固定される。
次に、アクチュエータ1の動きを説明する。
(第1の態様)
まず、軸部材SFが昇降する(直動する)第1の態様を説明する。第1の態様では、第2モータM2のみが作動し、第1モータM1は作動しない。
図1に示すように、第2モータM2が作動すると、第2ロータ20Aが中心軸AXの軸回り方向に回転する。詳細には、第2ロータ20Aは、第2軸受32を介して、第2ステータ10A及び第2ステータ保持体11Aに対して中心軸AXの軸回り方向に回転する。なお、第1ロータ20は、回転しない。
ナット部材51は、第2ロータ20Aと一体になっている。よって、ナット部材51も第2ロータ20Aと一体に中心軸AXの軸回り方向に回転する。ナット部材51の雌ねじ部は、軸部材SFの雄ねじ部533と噛み合っているため、ナット部材51の回転により軸部材SFが軸方向に沿って直動する。詳細には、図3に示すように、軸部材SFが軸方向に沿って上昇する。軸部材SFが上昇して、緩衝部材55aを介してストッパ55がナット用ハウジング42の底部42cに当たることによって軸部材SFの上昇が規制される。ここで、前述したように、取付部材70は、細径部635(第2部分S2)の外周側に軸受72を介して取り付けられ、細径部635の回転力の伝達が遮断される。従って、図3及び図4に示すように、取付部材70は、回転せずに、細径部635と共に上昇する。なお、取付部材70のみを回転させることも可能であるため、取付部材70を上昇させつつ回転させてもよい。
次いで、軸部材SFが回転する態様を説明する。この態様では、軸部材SFのZ方向の移動の仕方により、第2の態様、第3の態様及び第4の態様が含まれる。
(第2の態様)
第2の態様では、第1モータM1が作動し、第2モータM2が作動しない。前述したように、スプライン溝部633とスプライン部とが噛み合う。これにより、スプライン外筒61のスプライン部に沿って軸部材SFが軸方向に案内される。また、軸部材SFはスプライン外筒61を介して第1ロータ20と共に回転することにより、軸部材SFが中心軸AXの軸回り方向に回転可能となる。さらに、第2モータM2が作動しないためナット部材51も回転しない。よって、図3及び図4に示すように、スプライン外筒61によって軸部材SFが回転すると、ナット部材51により軸部材SFが軸方向に沿って上昇する。以上より、第2の態様では、軸部材SFはスプライン外筒61と一体に回転しつつ、静止したナット部材51と相対的に回転することで上昇(直動)する。なお、取付部材70は、回転せずに、細径部635と共に上昇することができる。ただし、取付部材70を回転させることも可能である。
(第3の態様)
第3の態様では、軸部材SFはスプライン外筒61と一体に回転しつつ、軸部材SFのZ方向の位置が変化しないようにナット部材51を回転させる。従って、第3の態様では、第1モータM1及び第2モータM2の双方を作動させる。即ち、第1モータM1による回転は第1の態様と同様であり、軸部材SFはスプライン外筒61を介して第1ロータ20と共に回転することにより、軸部材SFが中心軸AXの軸回り方向に回転可能となる。第2モータM2は、第2の態様では作動させなかったが、軸部材SFが直動する方向と逆方向にナット部材51を回転させる。以上より、第3の態様では、軸部材SFのZ方向の位置が変化しないまま、軸部材SFがスプライン外筒61と一体に回転する。なお、取付部材70は、回転も上昇もしない。ただし、取付部材70のみを回転させることも可能である。
(第4の態様)
第4の態様では、軸部材SFはスプライン外筒61と一体に回転しつつ、ナット部材51の回転速度を適宜調整することにより、軸部材SFが直動する速度(Z方向の移動速度)を可変させる。従って、第4の態様では、第1モータM1及び第2モータM2の双方を作動させる。即ち、第1モータM1による回転は第1及び第2の態様と同様であり、軸部材SFはスプライン外筒61を介して第1ロータ20と共に回転することにより、軸部材SFが中心軸AXの軸回り方向に回転可能となる。第2モータM2は、軸部材SFの所望する直動の速度に合わせて、モータの回転速度を設定する。以上より、第4の態様では、軸部材SFのZ方向の移動速度を適宜に調整しつつ、軸部材SFがスプライン外筒61と一体に回転する。なお、取付部材70は、回転せずに、細径部635と共に直動させることができる。ただし、取付部材70を回転させることも可能である。
次いで、軸部材SFの推進力及びモータの逆作動性について説明する。
(軸部材SFの推進力)
小さい推進力にする場合は、例えば、2つのモータM1、M2のうち片方のみを駆動させればよい。具体的には、前述した第1の態様や第2の態様である。
大きい推進力にする場合は、例えば、2つのモータM1、M2の両方を駆動させればよい。具体的には、前述した第3の態様や第4の態様である。
(モータの逆作動性)
例えば、取付部材70に対してZ2側に向く外力が入力される場合、即ち、モータが逆作動を受ける場合には、モータに逆起電圧が生じ、逆作動に逆らう向きにトルクを出力する。本実施形態では、取付部材70にZ2側の外力が入力され、軸部材SFがZ2側に押される場合、回転させられるのは第2モータM2のみであり、第1モータM1は逆起電圧によるトルクを出力しない。よって、第1モータM1及び第2モータM2の双方が逆作動に逆らう向きにトルクを出力する場合と比較すると、本実施形態の方がモータの逆作動性が高くなる。
なお、取付部材70に対してZ2側に向く外力が入力される際の力の伝達手順を簡単に説明する。図2に示すように、まず、取付部75から蓋体73を介して環状部71cの端面71dがZ2側に押される。次に、軸受押さえ部材74Aが軸受72の外輪72bを押し、軸受72の内輪72aが中径部634をZ2側に押す。これにより、軸部材SFがZ2側に押されて第2モータM2にに逆起電圧が生じる。
以上説明したように、アクチュエータ1は、第1ステータ10と第1ロータ20とを有する第1モータM1と、第1モータM1に対して中心軸AXの軸方向に離隔して配置され且つ第2ステータと第2ロータ20Aとを有する第2モータM2と、第1ロータ20と第2ロータ20Aとを軸方向に貫通し第1部分S1と第2部分S2と第3部分S3とを有する軸部材SFと、スプライン外筒61と、ナット部材51と、第2部分S2の外周側に軸受72を介して取り付けられ且つ第2部分S2の回転力の伝達が遮断される取付部材70と、を備える。
前述した特許文献1のアクチュエータは、モータを1つしか備えておらず、複合軸(シャフト)が直線運動をする際の推進力も1つのモータの駆動力による。これに対して、本実施形態では、第1モータM1及び第2モータM2という2つのモータを備える。従って、第1モータM1及び第2モータM2の双方を回転駆動させることにより、軸部材SFの軸方向の推進力をより高くすることができる。
また、特許文献1のアクチュエータにおいて、高い推進力を得るために、仮に、モータを2つ並べて配置した場合、モータが逆作動を受けるときに、2つのモータに逆起電圧が生じて逆作動に逆らう向きに高いトルクを出力する。従って、特許文献1で2つのモータを配置する場合、モータの逆作動性が低くなる。これに対して、本実施形態では、前述のように、取付部材70にZ2側の外力が入力される場合、回転させられるのは第2モータM2のみであり、第1モータM1は逆起電圧によるトルクを出力しない。よって、本実施形態の方がモータの逆作動性が高くなる。
また、取付部材70には、第2部分S2の回転力の伝達が遮断されるため、第2部分S2とは独立した自由な運動態様に対応することが可能である。なお、第2部分S2が回転する際の初期には、静止摩擦による回転力が僅かに取付部材70に伝達されることも考えられるが、本発明の「遮断」は、当該初期の回転力の僅かな伝達も含める。
軸受72の回転中心軸は、第1ロータ20の中心軸AXと同軸である。これによれば、取付部材70を細径部635(第2部分S2)に対して回転させるときに、回転による取付部材70の径方向の揺れが抑制される。
中心軸AXの軸回りの周方向に沿って延び、且つ、第1モータM1および第2モータM2を収容する筒状の第1モータハウジング40及び第2モータハウジング40A(モータハウジング)を備える。このように、モータハウジングは筒状で剛性がより高い。よって、取付部材70を介してモータハウジングに径方向に揺れる外力が加わった場合でも、モータハウジングで当該外力を支持することが可能である。
軸部材SFは、第1部分S1を含む第1シャフト63と第2部分S2を含む第2シャフト53とに分割され、且つ、第1シャフト63と第2シャフト53とがねじ締結によって連結される。これによれば、第1シャフト63又は第2シャフト53に摩耗等が生じた場合に、摩耗等が生じた部材のみを交換すればよいため、部品コストの低減を図ることができる。
第1モータM1及び第2モータM2は、ダイレクトドライブモータである。ダイレクトドライブモータは、減速機構を介さずに、発生した駆動力を対象物にダイレクトに伝達する。即ち、第1モータM1の駆動力によって直接にスプライン外筒61を回転させることで軸部材SFを回転させることができる。また、第2モータM2の駆動力によって直接にナット部材51を回転させることで軸部材SFを直動させることができる。
なお、第1モータハウジング40、第2モータハウジング40A、第2連結ブラケット45、ナット部材51、スプライン外筒61、第1モータM1、第2モータM2等がそれぞれ分離している。従って、それぞれを順番に組み付けるときに、所定の部品と他の部品との位置関係を高い精度で組み付けることができ、モータの高精度の芯出し等を容易に行うことができる。
1 アクチュエータ
10 第1ステータ
10A 第2ステータ
11 第1ステータ保持体
11A 第2ステータ保持体
20 第1ロータ
20A 第2ロータ
21 第1ロータブラケット
21a 外輪押さえ
21A 第2ロータブラケット
22 第1ロータコア
22A 第2ロータコア
31 第1軸受
32 第2軸受
40 第1モータハウジング(モータハウジング)
40a 上底部
40b 下底部
40A 第2モータハウジング(モータハウジング)
40Aa 上底部
40Ab 下底部
42 ナット用ハウジング
42a 上端フランジ
42b 筒状部
42c 底部
42d 凹溝
43 スプライン外筒用ハウジング
43a ハウジング本体部
43b 筒部
44 ストッパ用カバー
44a 上端フランジ
44b 筒状部
44c 底部
45 第2連結ブラケット
46 第1連結ブラケット
51 ナット部材
51a フランジ部
53 第2シャフト
55 ストッパ
55a 緩衝部材
56 ナット
57 被取付部
57a 貫通孔
61 スプライン外筒
62 フランジ
63 第1シャフト
70 取付部材
71 筐体
71a 底部
71b 凹部
71c 環状部
71d 端面
72 軸受
72a 内輪
72b 外輪
72c 転動体
73 蓋体
74A 軸受押さえ部材
74B 軸受押さえ部材
75 取付部
75a 貫通孔
100 連結部
101 第1回転検出部
101A 第2回転検出部
111 第1蓋部材
112 凹部
531 大径部
531a 細径部
532 小径部
533 雄ねじ部
631 大径部
632 小径部
632a 凹部
633 スプライン溝部
634 中径部
635 細径部
D1 径
D2 径
M1 第1モータ
M2 第2モータ
S1 第1部分
S2 第2部分
S3 第3部分
SF 軸部材

Claims (5)

  1. 第1ステータと前記第1ステータに対して中心軸の軸回り方向に回転可能な第1ロータとを有する第1モータと、
    前記第1モータに対して前記中心軸の軸方向に離隔して配置され、且つ、第2ステータと前記第2ステータに対して回転可能で前記第1ロータの前記中心軸と同軸に配置される第2ロータとを有する第2モータと、
    前記第1ロータと前記第2ロータとを前記軸方向に貫通し、
    前記第1ロータから前記第2ロータの反対側に向けて前記軸方向の一方側に突出し且つ前記軸方向に延びるスプライン溝部が外周に設けられる第1部分と、当該第1部分に対して前記軸方向の一方側に設けられ前記軸方向に延びる第2部分と、前記第2ロータから前記第1ロータの反対側に向けて前記軸方向の他方側に突出し且つ外周に雄ねじ部が設けられる第3部分と、を有する軸部材と、
    前記軸部材における前記第1部分の前記スプライン溝部に沿って前記軸部材を前記軸方向に案内させ、且つ、前記第1ロータと共に回転して前記軸部材を前記中心軸の軸回り方向に回転可能なスプライン外筒と、
    前記軸部材における前記第3部分の前記雄ねじ部と複数のボールを介して噛み合う雌ねじ部が設けられ、且つ、前記第2ロータと共に回転して前記軸部材を前記軸方向に移動可能なナット部材と、
    軸受と、
    前記第2部分の外周側に前記軸受を介して取り付けられ、且つ、前記軸受により、前記第2部分の回転力の伝達が遮断されている取付部材と、
    を備える、
    アクチュエータ。
  2. 前記軸受の回転中心軸は、前記第1ロータの前記中心軸と同軸である、
    請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記中心軸の軸回りの周方向に沿って延び、且つ、前記第1モータおよび前記第2モータを収容する筒状のモータハウジングを備える、
    請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記軸部材は、前記第1部分を含む第1シャフトと前記第2部分を含む第2シャフトとに分割され、且つ、前記第1シャフトと前記第2シャフトとがねじ締結によって連結される、
    請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  5. 前記第1モータ及び前記第2モータは、ダイレクトドライブモータである、
    請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
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