JP2024024922A - 搬送車システム - Google Patents

搬送車システム Download PDF

Info

Publication number
JP2024024922A
JP2024024922A JP2022127914A JP2022127914A JP2024024922A JP 2024024922 A JP2024024922 A JP 2024024922A JP 2022127914 A JP2022127914 A JP 2022127914A JP 2022127914 A JP2022127914 A JP 2022127914A JP 2024024922 A JP2024024922 A JP 2024024922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
route
transfer
transport
empty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022127914A
Other languages
English (en)
Inventor
歩 後藤
Ayumi Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2022127914A priority Critical patent/JP2024024922A/ja
Publication of JP2024024922A publication Critical patent/JP2024024922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

Figure 2024024922000001
【課題】搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能な搬送車システムを提供する。
【解決手段】搬送車システム1は、経路5を走行する複数の搬送車3と、複数の搬送車3を管理するコントローラ4と、を備える。コントローラ4の経路探索部41により、割付搬送車3Aが出庫ステーション12xに到着する到着タイミングを把握する。コントローラ4の空車配車部42により、到着タイミングに基づいて、空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ割付搬送車3Aの走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように配車する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送車システムに関する。
経路を走行する複数の無人搬送車と、複数の無人搬送車を管理するコントローラと、を備えた搬送車システムが知られている。このような搬送車システムにおいて、無人搬送車は、搬送要求が発生した場合、経路に沿って配置された複数の移載ステーションのうち搬送元の移載ステーションから搬送先の移載ステーションへ物品を搬送する。この種の技術として、例えば特許文献1には、所定運行を完了した無人搬送車を搬送要求の頻度の高い場所まで走行させ、該場所で待機させることが開示されている。
特開平1-125609号公報
搬送車システムでは、搬送元の移載ステーションに無人搬送車が到着するまでの待ち時間(以下、単に「待ち時間」ともいう)を短縮し、搬送効率を向上させることが望まれる。そこで、上述した技術では、搬送指令が割り付けられていない無人搬送車である空き搬送車を、次の搬送要求のために搬送元の移載ステーションへ配車することが考えられる。しかしこの場合、当該移載ステーションの周辺において、前の搬送要求が割り付けられた無人搬送車と空き搬送車との時空間経路が競合する経路競合(デットロック)が発生する可能性が高まる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能な搬送車システムを提供することを課題とする。
(1)本発明に係る搬送車システムは、経路を走行する複数の無人搬送車と、複数の無人搬送車を管理するコントローラと、を備え、コントローラは、搬送指令が割り付けられた無人搬送車である割付搬送車が、経路に沿って配置された複数の移載ステーションのうち搬送元の移載ステーションに到着する到着タイミングを把握する到着タイミング把握部と、到着タイミングに基づいて、搬送指令が割り付けられていない無人搬送車である空き搬送車を、搬送元の移載ステーションへ割付搬送車の走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように配車する空車配車部と、を有する。
この搬送車システムでは、空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ配車できることから、例えば次の搬送要求が発生した場合には、待ち時間を短縮することが可能となる。また、割付搬送車の走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように空き搬送車を配車することから、割付搬送車と空き搬送車とは先後を遵守して円滑に走行することができ、割付搬送車と空き搬送車との時空間経路が競合する経路競合を防ぐことができる。したがって、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能となる。
(2)上記(1)に記載の搬送車システムでは、到着タイミング把握部は、割付搬送車の現在位置から搬送元の移載ステーションまでの時空間経路の探索と、搬送元の移載ステーションから搬送先の移載ステーションまでの時空間経路の探索と、をまとめて行う全経路探索を実行する経路探索部を含み、空車配車部は、経路探索部の経路探索結果に基づいて、空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ割付搬送車の走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように配車してもよい。この場合、全経路探索の探索結果を利用して経路競合の発生を防ぐことが可能となる。
(3)上記(2)に記載の搬送車システムでは、空車配車部は、経路探索部の経路探索結果に基づいて、空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ、割付搬送車の走行を妨げずに且つ割付搬送車が搬送元の移載ステーションから出発する出発タイミングよりも遅れて到着するように配車してもよい。この場合、割付搬送車の走行を妨げずに出発タイミングよりも遅れて到着するように空き搬送車を配車することから、割付搬送車と空き搬送車とが先後を一層遵守して円滑に走行することができ、経路競合を一層防ぐことができる。
(4)上記(1)~(3)の何れか一項に記載の搬送車システムは、経路に沿って配置された非専用待機ポイントを備え、空車配車部は、割付搬送車が搬送元の移載ステーションに到着する前において複数の無人搬送車のうちの何れも非専用待機ポイントに到着しない場合、非専用待機ポイントに空き搬送車を一時的に待機させ、割付搬送車が搬送元の移載ステーションに到着した後に、非専用待機ポイントに一時的に待機させた空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ配車してもよい。この場合、非専用待機ポイントを利用して経路競合を防ぐことが可能となる。
(5)上記(2)又は(3)に記載の搬送車システムでは、経路探索部は、搬送要求が発生した場合に、全経路探索、及び、割付搬送車の現在位置から搬送元の移載ステーションまでの時空間経路の探索を行う一部経路探索の何れかを、搬送元の移載ステーションの周辺に存在する無人搬送車の数に基づいて選択的に実行してもよい。この場合、経路探索に要される計算時間を、搬送元の移載ステーションの周辺に存在する無人搬送車の数に応じて低減することができる。
(6)上記(1)~(5)の何れか一項に記載された搬送車システムでは、経路は、一の移載ステーションへの進入専用経路を含み、到着タイミング把握部は、進入専用経路への割付搬送車の進入に基づいて、一の移載ステーションに到着する到着タイミングを把握してもよい。この場合、進入専用経路への割付搬送車の進入を利用して、到着タイミングを把握することができる。
(7)上記(1)~(6)の何れか一項に記載された搬送車システムは、経路に沿って配置された専用待機ポイントを備え、空車配車部は、割付搬送車が搬送元の移載ステーションに到着する前に、専用待機ポイントに空き搬送車を待機させ、割付搬送車が搬送元の移載ステーションに到着したことに基づいて、専用待機ポイントに待機させた空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ配車してもよい。この場合、専用待機ポイントを利用して、空き搬送車を搬送元の移載ステーションへ配車させることができる。
本発明によれば、搬送効率を向上させることができる搬送車システムを提供することが可能となる。
図1は、第1実施形態に係る搬送車システムを示す概略構成図である。 図2は、図1の搬送車システムの動作例を示す概略構成図である。 図3は、図2の続きを示す概略構成図である。 図4は、図3の続きを示す概略構成図である。 図5は、図4の続きを示す概略構成図である。 図6は、図5の続きを示す概略構成図である。 図7は、第2実施形態に係る搬送車システムの動作例を示す概略構成図である。 図8は、図7の続きを示す概略構成図である。 図9は、第3実施形態に係る搬送車システムの動作例を示す概略構成図である。 図10は、図9の続きを示す概略構成図である。 図11は、第4実施形態に係る搬送車システムの動作例を示す概略構成図である。 図12は、図11の続きを示す概略構成図である。 図13は、変形例に係る搬送車システムを示す概略構成図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
[第1実施形態]
図1に示されるように、第1実施形態に係る搬送車システム1は、例えば工場等の施設内の自動倉庫10から出庫した物品(被搬送物)を搬送する搬送系を構成するシステムである。物品の大きさ、形状及び重さ等は特に限定されず、あらゆる物体を物品として適用できる。搬送車システム1は、待機ポイント2、複数の搬送車3及びコントローラ4を備える。
搬送車システム1が導入された施設には、複数の移載ステーション11が設置されている。移載ステーション11は、物品が載置される場所である。複数の移載ステーション11は、搬送車3の経路5に沿って設けられている。移載ステーション11は、自動倉庫10の出庫口を構成する出庫ステーション12と、自動倉庫10の入庫口を構成する入庫ステーション13と、施設内の作業エリア20に設けられたピッキングステーション14と、を含む。
出庫ステーション12は、自動倉庫10から搬出された物品を受け渡すステーションである。例えば出庫ステーション12は、自動倉庫10とコンベアによって接続される。出庫ステーション12は、搬送元に指定されるステーションである。出庫ステーション12は、搬送先に指定されることがない(搬送車3から物品を受け取らない)ステーションである。入庫ステーション13は、搬送車3から物品を受けって自動倉庫19へ搬入するステーションである。例えば入庫ステーション13は、自動倉庫10とコンベアによって接続される。入庫ステーション13は、搬送元に指定されることがない(物品を搬送車3に引き渡すことのない)ステーションである。ピッキングステーション14は、例えばロボットアームにより所定の作業を行うためのステーションである。ピッキングステーション14は、搬送元及び搬送先に指定されるステーションである。
待機ポイント2は、搬送車3が待機可能な場所である。待機ポイント2は、搬送車3の経路5に沿って設けられている。待機ポイント2は、制御上で設定された搬送車3の待機のための停止位置である。待機ポイント2は、少なくとも1台の搬送車3が停止可能な領域である。待機ポイント2は、例えばコントローラ4において設定することが可能である。
搬送車3は、無人走行する無人搬送車である。搬送車3は、例えば、施設の床上を走行する。搬送車3は、定められた経路5を走行する。経路5は、制御上で設定されたルートである。例えば経路5は、移載ステーション11及び待機ポイント2を通るように予め定められる。経路5は、搬送車3の位置情報に基づいて設定される仮想上の走行路であってもよい。経路5は、例えば、磁気テープ(磁気マーカ)、レーザ反射板、床面軌道、天井軌道又はレール等により構成されていてもよい。
搬送車3は、一の移載ステーション11から他の移載ステーション11へ物品を搬送可能である。搬送車3は、移載ステーション11との間で物品を移載(受け渡し)可能である。搬送車3としては、AGV(Automatic Guided Vehicle)が用いられている。なお、搬送車3は、AGVに特に限定されず、例えば天井走行車及び有軌道台車等であってもよい。搬送車3は、昇降機能を備えて三次元空間を移動領域とする移動体、及び、三次元空間を自在に移動できるドローン等であってもよい。
搬送車3は、コントローラ4から搬送指令(後述)が割り当てられた場合、当該搬送指令の搬送元の移載ステーション11から搬送先の移載ステーション11へ物品を搬送させるための走行制御及び荷積み荷下ろし制御を実行する。走行制御では、例えば、誘導方式としてSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を利用してもよい。荷積み荷下ろし制御では、搬送車3が有するリフターを上昇及び下降させることで、移載ステーション11から搬送車3への荷積み及び搬送車3から移載ステーション11への荷下ろしを実施する。
コントローラ4は、複数の搬送車3を管理する制御装置である。コントローラ4は、プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)、データを一時的に記憶するRAM(RandomAccess Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体、CPU(Central Processing Unit)、及び、無線LAN等の通信回路等を有するコンピュータである。コントローラ4は、例えばROMに格納されているプログラムがRAM上にロードされてCPUで実行されるソフトウェアとして構成することができる。コントローラ4は、電子回路等によるハードウェアとして構成されてもよい。コントローラ4は、一つの装置で構成されてもよいし、複数の装置で構成されてもよい。複数の装置で構成されている場合には、これらがインターネット又はイントラネット等の通信ネットワークを介して接続されることで、論理的に一つのコントローラ4が構築される。
コントローラ4は、搬送車3及び上位コントローラ(不図示)と有線又は無線により接続されている。コントローラ4は、搬送車3から当該搬送車3の現在位置及び現在速度等に関する情報を受信する。コントローラ4は、上位コントローラから、ある移載ステーション11から当該移載ステーション11とは別の移載ステーション11へ物品を搬送させるための搬送要求を受信する。コントローラ4は、受信した搬送要求に応じて搬送指令を生成し、搬送車3に対して当該搬送指令を割り付ける。
搬送指令は、搬送要求における搬送元の移載ステーション11から搬送先の移載ステーション11まで物品を搬送車3により搬送させるための制御指令である。搬送指令は、搬送元の移載ステーション11における物品Lの移載、搬送元の移載ステーション11から搬送先の移載ステーション11への経路5に沿った走行、搬送先の移載ステーション11における物品Lの移載に関する情報を含む。
本実施形態において、コントローラ4は、経路探索部41及び空車配車部42を有する。経路探索部41は、搬送指令が割り付けられた搬送車3である割付搬送車3Aの現在位置から搬送元の移載ステーション11までの時空間経路の探索と、搬送元の移載ステーション11から搬送先の移載ステーション11までの時空間経路の探索と、をまとめて行う全経路探索を実行する。時空間経路は、搬送車3が走行する予定の、時刻を含む移動軌跡である。時空間経路は、時間と搬送車3の位置とをパラメータとした時刻経路である。
このような経路探索部41は、全経路探索の結果から、割付搬送車3Aが搬送元の移載ステーション11に到着する到着タイミング(以下、単に「到着タイミング」ともいう)を把握可能である。すなわち、経路探索部41は、到着タイミング把握部に含まれる。経路探索部41による時空間経路の探索手法は、特に限定されず、Multi-Agent Path Finding手法、粘菌アルゴリズム、及びダイクストラ等の一般的な最適化手法を適用してもよい。
空車配車部42は、到着タイミングに基づいて、搬送指令が割り付けられていない搬送車3である空き搬送車3Bに対して、配車指令を割り付ける。配車指令は、既に出ている搬送要求に対しては搬送指令が出力済み(割り付け済み)であって、新たな搬送指令が発生していない状態(=新たな搬送要求が出ていない状態)において、空き搬送車3Bに対して所定位置への移動を指令するものである。配車指令は、搬送元になる予定もしくは搬送元になる可能性が高い移載ステーション11(以下、このような移載ステーション11を「搬送元の移載ステーション」又は単に「搬送元」ともいう)へ割付搬送車3Aの走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着(進入)するように、空き搬送車3Bを配車する制御指令である。配車指令は、経路探索部41の経路探索結果に基づいて、空き搬送車3Bを搬送元の移載ステーション11へ、割付搬送車3Aの走行を妨げずに且つ割付搬送車3Aが搬送元の移載ステーション11から出発する出発タイミングよりも遅れて到着するように配車する。出発タイミングは、経路探索部41の全経路探索の結果から把握可能である。
配車指令は、例えば次のように生成可能である。まず、空き搬送車3Bの現在位置から搬送元の移載ステーション11までの時空間経路候補を、経路探索部41により複数探索する。空車配車部42は、探索した複数の時空間経路候補のうち、割付搬送車3Aの時空間経路に対して所定距離以下まで接近せず、且つ、到着タイミング(ここでは、出発タイミング)よりも遅れて搬送元の移載ステーション11に到着する何れかを、空き搬送車3Bの時空間経路として決定する。決定した時空間経路に沿って走行させる制御指令を、配車指令として生成する。
所定距離は、例えば、ブロッキング制御(所定領域への他の搬送車3の進入を禁止する制御)が作動する距離に対応する。配車指令において、割付搬送車3Aの走行を妨げずに且つ搬送元へ遅れて到着するように空き搬送車3Bを配車することは、「空き搬送車3Bの出発タイミングを遅らせる」、「割付搬送車3Aが走行する経路から退避させる」、「割付搬送車3Aの時空間経路とは異なる時空間経路に沿って走行させる」、「空き搬送車3Bの走行速度を変化(例えば遅く)させる」、「空き搬送車3Bを搬送元へ遠回り又は待機ポイントを経由させる」、「走行途中で空き搬送車3Bを一時的に待機させる」、及び、これらの少なくとも何れかの組み合わせにより実現してもよい。配車指令の生成手法は特に限定されず、種々の手法を適用してもよい。
以上に説明した搬送車システム1では、出庫ステーション12x(搬送元の移載ステーション11)からピッキングステーション14x(搬送先の移載ステーション11)へ物品を搬送させる搬送要求が発生した場合、以下に例示する動作が実行される。
すなわち、図2に示されるように、コントローラ4は、上位コントローラから受信した搬送要求に応じて、所定条件を満たす搬送車3に搬送指令を割り付ける。このとき、搬送指令が割り付けられた割付搬送車3Aについて全経路探索を経路探索部41により実行し、出庫ステーション12xまでの時空間経路J1と、出庫ステーション12xからピッキングステーション14xまでの時空間経路J2と、を取得する。これにより、出庫ステーション12xへの割付搬送車3Aの到着タイミング、及び、出庫ステーション12xからの割付搬送車3Aの出発タイミングを把握可能である。
図3に示されるように、割付搬送車3Aへの搬送指令の割付けの後であって割付搬送車3Aが出庫ステーション12xに到着する前に、待機ポイント2に待機中の空き搬送車3Bに空車配車部42により配車指令を割り付け、出庫ステーション12xへの空き搬送車3Bの配車を開始する。本実施形態では、割付搬送車3Aへの搬送指令の割り付けと同時並列的に、空き搬送車3Bへの配車指令を割り付けてもよい。その結果、図4に示されるように、割付搬送車3Aは、時空間経路J1(図2参照)に沿って走行し、出庫ステーション12xへ到着し、出庫ステーション12xからの物品の移載を開始する。空き搬送車3Bは、出庫ステーション12xに向かって走行する。
割付搬送車3Aは、物品の移載完了後、出庫ステーション12xから出発し、図5に示されるように、ピッキングステーション14xへ向けて時空間経路J2(図2参照)に沿って走行する。割付搬送車3Aが出庫ステーション12xから出発した後、空き搬送車3Bは、出庫ステーション12xに到着(進入)し、到着後に待機する。そして、図6に示されるように、割付搬送車3Aは、出庫ステーション12xに到着する。一方、空き搬送車3Bは、次の出庫ステーション12xを搬送元とする搬送要求に備えて、そのまま待機する。
以上、搬送車システム1では、空き搬送車3Bを搬送元の移載ステーション11へ配車できることから、例えば次の搬送要求が発生した場合には、搬送元の移載ステーション11に空き搬送車3Bが到着するまでの待ち時間を短縮することが可能となる。次の搬送要求について、その発生から搬送完了までのリードタイムに係る能力を改善することが可能となる。
また、割付搬送車3Aの走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように空き搬送車3Bを配車することから、割付搬送車3Aと空き搬送車3Bとは先後を遵守して円滑に走行することができ、割付搬送車3Aと空き搬送車3Bとの時空間経路が競合する経路競合を防ぐことができる。物品を載せた割付搬送車3Aが空き搬送車3Bの存在のために進行不能になることを防ぐことが可能となる。したがって、搬送車システム1によれば、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能となる。
搬送車システム1では、経路探索部41は、割付搬送車3Aの現在位置から搬送元の移載ステーション11までの時空間経路J1の探索と、搬送元の移載ステーション11から搬送先の移載ステーション11までの時空間経路J2の探索と、をまとめて行う全経路探索を実行する。空車配車部42は、経路探索部41の経路探索結果に基づいて、空き搬送車3Bを搬送元の移載ステーション11へ割付搬送車3Aの走行を妨げずに到着タイミングよりも遅れて到着するように配車する。この場合、全経路探索の探索結果を利用して経路競合の発生を防ぐことが可能となる。
搬送車システム1では、空車配車部42は、経路探索部41の経路探索結果に基づいて、空き搬送車3Bを搬送元の移載ステーション11へ、割付搬送車3Aの走行を妨げずに且つ割付搬送車3Aが搬送元の移載ステーション11の出発タイミングよりも遅れて到着するように配車する。この場合、割付搬送車3Aの走行を妨げずに出発タイミングよりも遅れて到着するように空き搬送車3Bを配車することから、割付搬送車3Aと空き搬送車3Bとは先後を一層遵守して円滑に走行することができ、経路競合を一層防ぐことができる。
ここで、搬送車システム1の効果を評価する評価試験を行った。評価試験では、所定量の物品の搬送が全て完了するのにかかった搬送所要時間を評価項目とした。評価試験の比較例は、搬送元からの割付搬送車3Aの出発タイミングの直前において、時空間経路J2を探索すると共に空き搬送車3Bに配車指令を割り付ける点で搬送車システム1と異なる。評価試験の結果、搬送車システム1によれば、比較例に対して搬送所要時間が5パーセント改善することが可能となり、高い搬送能力を出せることを確認できた。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態の説明では、上記第1実施形態と重複する説明は省略する。
図7に示されるように、第2実施形態に係る搬送車システム101は、専用待機ポイント102を備える点で上記第1実施形態と異なる。専用待機ポイント102は、配車指令による空き搬送車3Bの配車の際のみに利用される待機ポイントである。専用待機ポイント102は、当該待機ポイント以外では利用されない。専用待機ポイント102は、経路5に沿って配置されている。専用待機ポイント102は、各出庫ステーション12のそれぞれに対応して配置されている。例えば専用待機ポイント102は、各出庫ステーション12の周辺に配置されている。専用待機ポイント102は、搬送車3が待機可能な場所である。専用待機ポイント102は、制御上で設定された搬送車3の待機のための停止位置である。専用待機ポイント102は、少なくとも1台の搬送車3が停止可能な領域である。専用待機ポイント102は、例えばコントローラ4において設定することが可能である。
本実施形態における空車配車部42の配車指令では、割付搬送車3Aが搬送元の移載ステーション11である出庫ステーション12xに到着する前に、専用待機ポイント102へ空き搬送車3Bを走行させ、専用待機ポイント102に空き搬送車3Bを待機させる。配車指令では、図8に示されるように、割付搬送車3Aが出庫ステーション12xに到着したことに基づいて、専用待機ポイント102に待機させた空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ配車する。具体的には、配車指令では、割付搬送車3Aが出庫ステーション12xに到着したことをトリガーとして、専用待機ポイント102に待機中の空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ走行させる。
以上、搬送車システム101においても、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能となるという上記効果を奏する。また、搬送車システム101では、専用待機ポイント102を利用して、空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ配車させることができる。
なお、本実施形態の配車指令では、割付搬送車3Aの走行の邪魔にならないように割付搬送車3Aよりも遅れて空き搬送車3Bが出庫ステーション12xに到着及び待機すればよい。専用待機ポイント102への空き搬送車3Bの到着及び待機は、空き搬送車3Bの出庫ステーション12xへの到着前でなくてもよく、次の搬送要求が発生する前になされればよい。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態の説明では、上記第1実施形態と重複する説明は省略する。
図9に示されるように、第3実施形態に係る搬送車システム201は、経路5が進入専用経路205及び退出専用経路206を含む点で上記第1実施形態と異なる。進入専用経路205は、移載ステーション11への進入のみに利用される経路である。退出専用経路206は、移載ステーション11からの退出のみに利用される経路である。進入専用経路205は、移載ステーション11へ接近する方向のみに進行可能な一方通行の走行路である。退出専用経路206は、移載ステーション11から離れる方向のみに進行可能な一方通行の走行路である。
コントローラ4は、進入検知部243を更に有する。進入検知部243は、例えば割付搬送車3Aから受信した現在位置に関する情報に基づいて、進入専用経路205への割付搬送車3Aの進入を検知する。コントローラ4は、進入検知部243により検知した進入専用経路205への割付搬送車3Aの進入に基づいて、移載ステーション11に到着する到着タイミングを把握する。例えばコントローラ4は、割付搬送車3Aから受信した現在速度及び進入専用経路205の経路長等に基づいて、到着タイミングを取得できる。このような進入検知部243を含むコントローラ4は、到着タイミング把握部を構成する。
本実施形態における空車配車部42の配車指令では、図10に示されるように、割付搬送車3Aが進入専用経路205に進入したことに基づいて、空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ配車する。具体的には、配車指令では、割付搬送車3Aが進入専用経路205に進入したことをトリガーとして、空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ走行させる。なお、ここでは、待機ポイント2に空き搬送車3Bを待機させ、割付搬送車3Aが進入専用経路205に進入したことに基づいて、待機させている空き搬送車3Bを配車してもよい。
以上、搬送車システム201においても、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能となるという上記効果を奏する。また、搬送車システム201では、進入専用経路205への割付搬送車3Aの進入を利用して、到着タイミングを把握することが可能となる。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。本実施形態の説明では、上記第1実施形態と重複する説明は省略する。
図11に示されるように、第4実施形態に係る搬送車システム301は、非専用待機ポイント313として、入庫ステーション13を備える点で上記第1実施形態と異なる。非専用待機ポイント313は、入庫ステーション13としてだけでなく、配車指令による空き搬送車3Bの配車の際に利用される待機ポイントを構成する。非専用待機ポイント313は、例えばコントローラ4において設定することが可能である。
本実施形態における空車配車部42の配車指令では、現時点から割付搬送車3Aが搬送元の移載ステーション11である出庫ステーション12xに到着する前において、非専用待機ポイント313に他の搬送車3が到着しない場合、非専用待機ポイント313に空き搬送車3Bを一時的に待機させる。すなわち、入庫ステーション13を目的地(搬送先)として走行している他の搬送車3が存在していると、その搬送車3は当該入庫ステーション13で荷下ろしすれば空き搬送車3Bとなるが、本実施形態では、出庫ステーション12xの出庫の頻度が当該入庫ステーション13の入庫の頻度よりも大きい等、次の出庫ステーション12xを搬送元とする搬送要求までに当該入庫ステーション13を目的地として走行している他の搬送車が発生しない場合を想定している。そのような場合に、本実施形態では、非専用待機ポイント313である入庫ステーション13に、空き搬送車3Bを配車させて一時的に待機させる。
本実施形態の配車指令では、割付搬送車3Aが出庫ステーション12xに到着した後に、非専用待機ポイント313に一時的に待機させた空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ配車する。例えば図12に示されるように、配車指令では、出庫ステーション12xに到着後であって搬送先へ走行する割付搬送車3Aが当該非専用待機ポイント313から所定距離以上離れるタイミングにて、非専用待機ポイント313に一時的に待機させた空き搬送車3Bを出庫ステーション12xへ走行させる。
以上、搬送車システム301においても、搬送効率を向上させると共に経路競合の発生を防ぐことが可能となるという上記効果を奏する。また、自動倉庫10の出庫ステーション12x周辺はスペースがなく待機ポイントの確保が難しいことが多いが、搬送車システム301では、入庫ステーション13を一時的な非専用待機ポイント313として活用することができる。これにより、非専用待機ポイント313を利用して経路競合を防ぐことが可能となる。なお、非専用待機ポイント313は特に限定されず、他の移載ステーション11であってもよいし、その他の場所であってもよい。
[変形例]
以上、実施形態について説明したが、本発明の一態様は、上記実施形態に限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、経路5のレイアウトは特に限定されず、様々なレイアウトであってもよい。上記実施形態において、移載ステーション11の数及び配置、並びに、待機ポイント2の数及び配置は特に限定されず、様々な数及び配置であってもよい。例えば図13に示されるように、変形例に係る搬送車システム401は、周回路51を含む経路5を備えていてもよい。このような搬送車システム401では、出庫ステーション12xからピッキングステーション14xまで物品を搬送する際、搬送先まで最短で到着するような時空間経路J2に沿って割付搬送車3Aを走行させることができ、割付搬送車3Aが遠回りして搬送先へ向かうことを防止することが可能となる。
上記実施形態では、搬送元の移載ステーション11に割付搬送車3Aが実際に到着したことをセンサにより検出し、その検出結果からコントローラ4において到着タイミングを把握してもよい。この場合、センサ及びコントローラ4が到着タイミング把握部を構成する。
上記実施形態では、経路探索部41は、搬送要求が発生した場合に、上述の全経路探索、及び、割付搬送車3Aの現在位置から搬送元の移載ステーション11までの時空間経路J1の探索を行う一部経路探索の何れかを、搬送元の移載ステーション11の周辺に存在する搬送車3の数に基づいて選択的に実行してもよい。例えば、搬送要求が発生した場合に、搬送元の移載ステーション11の周囲の所定エリアに存在する搬送車3の数が規定数以上のときには、上述の全経路探索を行い、規定数未満のときには、上述の一部経路探索を行ってもよい。この場合、経路探索に要される計算時間、計算コスト及び計画の立直しリスクを、搬送元の移載ステーション11の周辺に存在する搬送車3の数に応じて低減することができる。
上記実施形態又は変形例における各構成は、他の実施形態又は変形例における各構成に任意に適用することができる。上記実施形態又は変形例における各構成の一部は、本発明の一態様の要旨を逸脱しない範囲で適宜に省略可能である。本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1,101,201,301,401…搬送車システム、3…搬送車(無人搬送車)、3A…割付搬送車、3B…空き搬送車、4…コントローラ(到着タイミング把握部)、5…経路、11…移載ステーション、12,12x…出庫ステーション、13…入庫ステーション、14,14x…ピッキングステーション、41…経路探索部(到着タイミング把握部)、102…専用待機ポイント、205…進入専用経路、243…進入検知部(到着タイミング把握部)、313…非専用待機ポイント、J1,J2…時空間経路。

Claims (7)

  1. 経路を走行する複数の無人搬送車と、
    複数の前記無人搬送車を管理するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    搬送指令が割り付けられた前記無人搬送車である割付搬送車が、前記経路に沿って配置された複数の移載ステーションのうち搬送元の移載ステーションに到着する到着タイミングを把握する到着タイミング把握部と、
    前記到着タイミングに基づいて、搬送指令が割り付けられていない前記無人搬送車である空き搬送車を、搬送元の前記移載ステーションへ前記割付搬送車の走行を妨げずに前記到着タイミングよりも遅れて到着するように配車する空車配車部と、を有する、搬送車システム。
  2. 前記到着タイミング把握部は、
    前記割付搬送車の現在位置から搬送元の前記移載ステーションまでの時空間経路の探索と、搬送元の前記移載ステーションから搬送先の前記移載ステーションまでの時空間経路の探索と、をまとめて行う全経路探索を実行する経路探索部を含み、
    前記空車配車部は、前記経路探索部の経路探索結果に基づいて、前記空き搬送車を搬送元の前記移載ステーションへ前記割付搬送車の走行を妨げずに前記到着タイミングよりも遅れて到着するように配車する、請求項1に記載の搬送車システム。
  3. 前記空車配車部は、前記経路探索部の経路探索結果に基づいて、前記空き搬送車を搬送元の前記移載ステーションへ、前記割付搬送車の走行を妨げずに且つ前記割付搬送車が搬送元の前記移載ステーションから出発する出発タイミングよりも遅れて到着するように配車する、請求項2に記載の搬送車システム。
  4. 前記経路に沿って配置された非専用待機ポイントを備え、
    前記空車配車部は、
    前記割付搬送車が搬送元の前記移載ステーションに到着する前において複数の前記無人搬送車のうちの何れも前記非専用待機ポイントに到着しない場合、前記非専用待機ポイントに前記空き搬送車を一時的に待機させ、
    前記割付搬送車が搬送元の前記移載ステーションに到着した後に、前記非専用待機ポイントに一時的に待機させた前記空き搬送車を搬送元の前記移載ステーションへ配車する、請求項1又は2に記載の搬送車システム。
  5. 前記経路探索部は、
    搬送要求が発生した場合に、前記全経路探索、及び、前記割付搬送車の現在位置から搬送元の前記移載ステーションまでの時空間経路の探索を行う一部経路探索の何れかを、搬送元の前記移載ステーションの周辺に存在する前記無人搬送車の数に基づいて選択的に実行する、請求項2又は3に記載の搬送車システム。
  6. 前記経路は、一の前記移載ステーションへの進入専用経路を含み、
    前記到着タイミング把握部は、前記進入専用経路への前記割付搬送車の進入に基づいて、一の前記移載ステーションに到着する前記到着タイミングを把握する、請求項1又は2に記載の搬送車システム。
  7. 前記経路に沿って配置された専用待機ポイントを備え、
    前記空車配車部は、
    前記割付搬送車が搬送元の前記移載ステーションに到着する前に、前記専用待機ポイントに前記空き搬送車を待機させ、
    前記割付搬送車が搬送元の前記移載ステーションに到着したことに基づいて、前記専用待機ポイントに待機させた前記空き搬送車を搬送元の前記移載ステーションへ配車する、請求項1又は2に記載の搬送車システム。
JP2022127914A 2022-08-10 2022-08-10 搬送車システム Pending JP2024024922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022127914A JP2024024922A (ja) 2022-08-10 2022-08-10 搬送車システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022127914A JP2024024922A (ja) 2022-08-10 2022-08-10 搬送車システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024024922A true JP2024024922A (ja) 2024-02-26

Family

ID=90010816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022127914A Pending JP2024024922A (ja) 2022-08-10 2022-08-10 搬送車システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024024922A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6456886B2 (ja) 目録品を移送するシステムおよび方法
JP6105540B2 (ja) 移動駆動ユニットの動きを調整するシステムおよび方法
JP5231407B2 (ja) 移動駆動ユニットのための経路を生成するシステムおよび方法
JP5265535B2 (ja) 移動駆動ユニットを操るシステムおよび方法
US20210323800A1 (en) Shelf management method and system, pickup area and stock pickup system
JP2009541175A (ja) 移動駆動ユニットを位置させるシステムおよび方法
JP2009541850A (ja) 移動駆動ユニットを管理するシステムおよび方法
KR101358928B1 (ko) 반송차 시스템
EP3789266B1 (en) Carrier system
JP4766111B2 (ja) 搬送車システム
TWI829045B (zh) 倉儲機器人、其控制方法、其控制裝置、調度伺服器及儲存媒體
JP6863329B2 (ja) 走行車システム及び走行車の制御方法
CN114620386A (zh) 仓储***及其控制方法
JPH11143537A (ja) 無人搬送車システム
US11254506B1 (en) Multi-story robotic drive package sortation
JP7263118B2 (ja) 走行指令割付方法、コントローラ、及び当該コントローラを備える搬送システム
JP7069845B2 (ja) 搬送システム及び搬送方法
JP2024024922A (ja) 搬送車システム
JP5402943B2 (ja) 搬送車システムおよび搬送車制御方法
JP2003285906A (ja) 搬送システム
JPH0423108A (ja) 無人搬送車自動制御装置
JP2023139860A (ja) 搬送システム
JP6958534B2 (ja) 搬送車システム
JP7235106B2 (ja) 走行車システム及び走行車の制御方法
JP2024073025A (ja) 無人搬送車システム