JP2024013701A - 水圧ピストンポンプ・モータ - Google Patents

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Akihiro Ono
恵史 三浦
Keishi Miura
真樹 花井
Maki Hanai
諒 大鶴
Ryo Ozuru
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Abstract

【課題】回転軸を本体へ良好に軸支し、焼き付きを防止し得る水圧ピストンポンプ・モータを提供する。【解決手段】本体1へ回転自在に軸支する回転軸7と回転方向に係合してリンダブロック17を本体内に収装する。シリンダブロックに軸方向へ往復動自在に配置する複数のピストン19とシリンダブロックとにより水を吸入排出する複数の作動室20を区画形成する。各作動室に吸入排出する水を流通する吸排流路33、34を本体に形成する。本体には回転軸の軸方向一端側と他方側とに配置して回転軸7を回転自在に軸支するラジアル玉軸受8、9を設ける。各ラジアル玉軸受の軸方向内方には本体内部を密封する密封部材10、13を設け、各ラジアル玉軸受はグリースを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、水等の低粘度流体を作動流体とし、シリンダブロックに軸方向へ往復動自在に配置した複数のピストンの往復動量を斜板で設定し、作動流体を吸入排出する水圧ピストンポンプ・モータに関する。
この種の水圧ピストンポンプ・モータは、本体(ケーシング)へ回転自在に軸支した回転軸(シャフト)にシリンダブロックを係合し、シリンダブロックには複数のピストンを軸方向へ往復動自在で周方向へ等間隔に配置し、ピストン先端に枢着したシューを本体に固定した斜板に摺接してピストンの往復動量を設定し、本体には作動流体としての水を吸排する一対の吸排流路(供給通路、排出通路)を形成している。作動は、ポンプ作動では、回転軸でシリンダブロックを回転駆動することで、ピストンが往復動して一方の吸排流路より水を吸入して他方の吸排流路より水を吐出する。また、モータ作動では、一方の吸排流路より供給される水の圧力に基づく作用力によりピストンが往復動することでシリンダブロックとともに回転軸を回転し、他方の吸排流路より水を排出する。
特開2016-17430号公報
ところが、かかる従来の水圧ピストンポンプ・モータでは、回転軸は本体にすべり軸受で軸支しているため、軸支個所を水で冷却しているものの、いまだ十分な潤滑が得られ難く、焼き付く恐れがあった。
本発明の課題は、回転軸を本体へ良好に軸支し、焼き付きを防止し得る水圧ピストンポンプ・モータを提供するものである。
かかる課題を達成すべく、本発明は次の手段をとった。即ち、
水等の低粘度流体を作動流体とする水圧ピストンポンプ・モータであって、本体へ回転自在に軸支した回転軸と、回転軸と回転方向に係合して本体内へ収装したシリンダブロックと、シリンダブロックに軸方向へ往復動自在に配置した複数のピストンと、各ピストンとシリンダブロックとにより区画形成して作動流体を吸入排出する複数の作動室と、シリンダブロックより突出した各ピストンの先端部が摺接して各ピストンの往復動量を設定する斜板と、本体に形成して各作動室に吸入排出する作動流体を流通する吸排流路とを備え、本体には回転軸を回転自在に軸支する転がり軸受を設け、転がり軸受は回転軸の軸方向一端側と他方側とに配置し、各転がり軸受の軸方向内方には本体内部を密封する密封部材を設け、各転がり軸受は潤滑剤を有するものであることを特徴とする水圧ピストンポンプ・モータがそれである。
この場合、前記転がり軸受と前記密封部材との間には、大気開放するドレン流路を開口形成すると共に、前記転がり軸受の側方を遮蔽する遮蔽部材を設けてもよい。
以上詳述したように、請求項1に記載の発明は、本体には回転軸を回転自在に軸支する転がり軸受を設け、転がり軸受は回転軸の軸方向一端側と他方側とに配置し、各転がり軸受の軸方向内方には本体内部を密封する密封部材を設け、各転がり軸受は潤滑剤を有するものである。このため、密封部材で本体内部の水等の作動流体の影響を受け難くすると共に、潤滑剤で良好に潤滑した転がり軸受により、回転軸の軸方向一端側と他端側との両端で本体に軸支するから、回転軸を本体へ良好に軸支することができ、焼き付きを防止することができる。
また、請求項2に記載の発明は、転がり軸受と密封部材との間には、大気開放するドレン流路を開口形成すると共に、転がり軸受の側方を遮蔽する遮蔽部材を設けた。このため、本体内部の水等の作動流体が密封部材から漏出しても、この漏出した水等の作動流体はドレン流路から排出し、さらに遮蔽部材で転がり軸受に水等の作動流体がかかることを防止するから、転がり軸受は漏出した水等の作動流体の影響をうけ難くでき、回転軸を本体へ一層良好に軸支することができる。
本発明の一実施形態を示した水圧ピストンポンプ・モータの縦断面図である。 図1の線A-Aに沿った断面図である。 図1の線B-Bに沿った断面図である。 他の実施形態を示した図1に相当する断面図である。 他の実施形態の変形例を示した断面図である。
以下、水圧ピストンポンプ・モータを水圧ピストンポンプとした本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1において、1は本体で、円筒状のハウジング2と前蓋部材3と後蓋部材4とから構成し、ハウジング2へ軸方向に貫通形成した収装孔5の一端開口を前蓋部材3で閉塞すると共に、収装孔5の他端開口を後蓋部材4で閉塞し、ハウジング2を挟持した両蓋部材3、4を複数のボルト部材6で締結している。両蓋部材3、4はそれぞれ収装孔5の両端開口にインロー嵌合して同芯に設けている。7は回転軸で、収装孔5の内部を挿通し、前蓋部材3に配置した転がり軸受としてのラジアル玉軸受8と後蓋部材4へ配置した転がり軸受としてのラジアル玉軸受9とで回転自在に軸支し、先端を前蓋部材3より外部に突出して図示しない電動機と結合し、後端を外部に露呈している。各ラジアル玉軸受8、9は潤滑剤としてのグリースを有するもので、軸方向外方をそれぞれ外部に露呈し、ラジアル玉軸受9はラジアル玉軸受8より小径である。2A、2Bはハウジングに形成したドレン孔で、図示しない配管を接続して本体1内部のドレンを排出する。
前蓋部材3には、ラジアル玉軸受8の軸方向内方に密封部材10を配置している。密封部材10は環状で、回転軸7に外嵌して本体1内部を密封している。11は前蓋部材3に設けた円環状の遮蔽部材で、ラジアル玉軸受8と密封部材10との間に配置し、回転軸7に遊嵌している。遮蔽部材11はラジアル玉軸受8の側方を遮蔽し、密封部材10から漏出した本体1内部の水がラジアル玉軸受8にかかることを防止する。12は大気開放する第1のドレン流路で、前蓋部材3に形成した前蓋ドレン流路12Aと遮蔽部材11に形成した遮蔽ドレン流路12Bとから構成し、密封部材10から漏出した水を排出する。前蓋ドレン流路12Aは一端をラジアル玉軸受8と密封部材10との間で遮蔽部材11の外周に開口している。図2に示す如く、遮蔽ドレン流路12Bは遮蔽部材11の密封部材10と対向する側面に径方向へ窪み形成し、前蓋ドレン流路12Aと接続している。
後蓋部材4には、ラジアル玉軸受9の軸方向内方に密封部材13を配置している。密封部材13は密封部材10より小径の環状で、回転軸7に外嵌して本体1内部を密封している。14は後蓋部材4に設けた円環状の遮蔽部材で、遮蔽部材11より小径で、ラジアル玉軸受9と密封部材13との間に配置し、回転軸7に遊嵌している。遮蔽部材14はラジアル玉軸受9の側方を遮蔽し、密封部材13から漏出した本体1内部の水がラジアル玉軸受9にかかることを防止する。15は大気開放する第2のドレン流路で、後蓋部材4に形成した後蓋ドレン流路15Aと遮蔽部材14に形成した遮蔽ドレン流路15Bとから構成し、密封部材13から漏出した水を排出する。後蓋ドレン流路15Aは一端をラジアル玉軸受9と密封部材13との間で遮蔽部材14の外周に開口している。図3に示す如く、遮蔽ドレン流路15Bは遮蔽部材14の密封部材13と対向する側面に径方向へ窪み形成し、後蓋ドレン流路15Aと接続している。
16は円板状の斜板で、前蓋部材3の本体1内部に面する傾斜面に固定している。斜板16の軸心には回転軸7が遊嵌している。斜板16は回転軸7の軸線と直交する線に対して一定の角度傾斜している。17はシリンダブロックで、本体1を構成するハウジング2の収装孔5へ収装し、自身の軸心で回転軸7とスプライン係合して回転方向に係合し、回転軸7で回転駆動される。シリンダブロック17は、軸心より径方向外方で周方向へ等間隔に複数のピストン孔18を形成している。各ピストン孔18は斜板16と対向するシリンダブロック17の一端面に開口している。19はピストンで、シリンダブロック17の各ピストン孔18に軸方向へ往復動自在に嵌挿し、シリンダブロック17に作動室20を区画形成している。各ピストン19は軸心に軸方向へ貫通して流通孔21を形成すると共に、斜板16と対向する先端を球状の凸部に形成してシュー22を枢動自在に枢着している。
シュー22は、ピストン19の流通孔21と連通する通孔23を軸心に軸方向へ貫通形成し、先端に斜板16と摺接する摺接部材24を備えている。摺接部材24は樹脂材から円環状に形成し、シュー22に圧入で外嵌している。斜板16は傾斜した角度に基づき各ピストン19の往復動量を設定する。各シュー22は、シリンダブロック17の軸心に収装したばね25のばね力がピン26、リテーナ27、リテーナ板28を介して付与され、斜板16に押し付けられる。作動室20は、各ピストン19の図1左方向への往動で容積が増加して水を吸入すると共に、各ピストン19の図1右方向への復動で容積が減少して水を吐出している。各作動室20には接続孔29を接続し、各接続孔29はシリンダブロック17の一端面と対向する他端面に周方向へ等間隔に開口している。
30はシリンダブロック17の他端面と摺接する円板状の弁板で、各作動室20に各接続孔29を介して吸入排出する水を流通する一対の吸排ポート31、32を貫通形成している。両吸排ポート31、32は半円弧状で弁板30の軸心に対して対称位置に配置している。弁板30は後蓋部材4をインロー嵌合する収装孔5に外周をインロー嵌合し、回転軸7と同芯に本体1へ配置している。弁板30はばね25のばね力がシリンダブロック17を介して付与され、後蓋部材4に押し付けられる。弁板30は図示しないピン部材を後蓋部材4に係合することで回り止めされる。
一方の吸排ポート31は、ピストン19の復動で容積が減少する作動室20に連通し、作動室20から吐出する水が流通する吐出ポートとして機能している。他方の吸排ポート32はピストン19の往動で容積が増加する作動室20に連通し、作動室20に吸入する水が流通する吸入ポートとして機能している。33、34は後蓋部材4に形成した一対の吸排流路で、一方の吸排流路33は吐出ポートとして機能する一方の吸排ポート31に接続し、他方の吸排流路34は吸入ポートとして機能する他方の吸排ポート32に接続している。
次にかかる構成の作動を説明する。
図1の状態で、回転軸7を回転駆動すると、シリンダブロック17が回転軸7とともに回転する。シリンダブロック17の回転に伴い、各ピストン19は先端のシュー22が斜板16に沿って摺接することで斜板16の傾斜角度に応じた往復動量で往復動し、各作動室20の容積を増減する。
シリンダブロック17の回転により容積が増加する作動室20には、吸排流路34より吸排ポート32を流通して水が吸入される。また、シリンダブロック17の回転により容積が減少する作動室20の水は、吸排ポート31を流通して吸排流路33より吐出される。このように、シリンダブロック17の回転に伴い水の吸入と吐出を連続して行うポンプ作動をする。そして、回転軸7の回転駆動を停止すると、ポンプ作動を停止する。
かかる作動において、本体1には回転軸7を回転自在に軸支するラジアル玉軸受8、9を設け、ラジアル玉軸受8、9は回転軸7の軸方向一端側と他方側とに配置し、各ラジアル玉軸受8、9の軸方向内方には本体1内部を密封する密封部材10、13を設け、各ラジアル玉軸受8、9はグリースを有するものである。このため、密封部材10、13で本体1内部の水の影響を受け難くすると共に、グリースで良好に潤滑したラジアル玉軸受8、9により、回転軸7の軸方向一端側と他端側との両端で本体1に軸支するから、回転軸7を本体1へ良好に軸支することができ、焼き付きを防止することができる。
また、ラジアル玉軸受8、9と密封部材10、13との間には、大気開放するドレン流路12、15を開口形成すると共に、ラジアル玉軸受8、9の側方を遮蔽する遮蔽部材11、14を設けた。このため、本体1内部の水が密封部材10、13から漏出しても、この漏出した水はドレン流路12、15から排出し、さらに遮蔽部材11、14でラジアル玉軸受8、9に水がかかることを防止するから、ラジアル玉軸受8、9は漏出した水の影響をうけ難くでき、回転軸7を本体1へ一層良好に軸支することができる。
また、ドレン流路12、15は、遮蔽部材11、14に形成した遮蔽ドレン流路12B、15Bで構成した。このため、遮蔽部材11、14を利用してドレン流路12、15を形成するから、ドレン流路12、15および遮蔽部材11、14を設けるラジアル玉軸受8、9と密封部材10、13との間の間隙を狭小にでき、ポンプ・モータのコンパクト化を図ることができる。
図4は本発明の他の実施形態を示し、一実施形態と同一個所には同符号を付して説明を省略し、異なる個所についてのみ説明する。
35はラジアル玉軸受8の側方を遮蔽する遮蔽部材で、密封部材10より若干小径の円板状に形成している。遮蔽部材35は、ラジアル玉軸受8と密封部材10との間で回転軸7に固定し、回転軸7とともに回転する。36はラジアル玉軸受9の側方を遮蔽する遮蔽部材で、密封部材13より若干小径の円板状に形成している。遮蔽部材36は、ラジアル玉軸受9と密封部材13との間で回転軸7に固定し、回転軸7とともに回転する。
37は前蓋部材3に固定した補助遮蔽部材で、遮蔽部材35より大径の円環状に形成し、ラジアル玉軸受8の外径側の側方を遮蔽する。38は後蓋部材4に固定した補助遮蔽部材で、遮蔽部材36より大径の円環状に形成し、ラジアル玉軸受9の外径側の側方を遮蔽する。
なお、図5に示す如く、補助遮蔽部材37は、前蓋部材3に一体形成した補助遮蔽部材37Aとしてもよく、補助遮蔽部材38は、後蓋部材4に一体形成した補助遮蔽部材38Aとしてもよい。
12Cは第2前蓋ドレン流路で、補助遮蔽部材37のラジアル玉軸受8と反対側の側方で前蓋部材3に形成し、前蓋ドレン流路12Aと接続して第1のドレン流路12を構成している。15Cは第2後蓋ドレン流路で、補助遮蔽部材38のラジアル玉軸受9と反対側の側方で後蓋部材4に形成し、後蓋ドレン流路15Aと接続して第2のドレン流路15を構成している。
作動は、回転軸7の回転駆動で、各ピストン19が往復動して水を吸入吐出するポンプ作動を行い、回転軸7の回転駆動を停止すると、ポンプ作動を停止する。
この作動で、各ラジアル玉軸受8、9の軸方向内方には本体1内部を密封する密封部材10、13を設け、各ラジアル玉軸受8、9はグリースを有するものである。このため、一実施形態と略同様に、回転軸7を本体1へ良好に軸支することができ、焼き付きを防止することができる。
また、ラジアル玉軸受8、9と密封部材10、13との間には、ドレン流路12、15を開口形成すると共に、ラジアル玉軸受8、9の側方を遮蔽する遮蔽部材35、36を設けた。このため、一実施形態と略同様に、本体1内部の水が漏出しても、ドレン流路12、15から排出し、さらに遮蔽部材35、36でラジアル玉軸受8、9に水がかかることを防止するから、ラジアル玉軸受8、9は漏出した水の影響をうけ難くでき、回転軸7を本体1へ一層良好に軸支することができる。
さらにまた、遮蔽部材35、36は回転軸7に固定し、回転軸7とともに回転する。このため、漏出した水を回転する遮蔽部材35、36の遠心力で径方向外方に飛ばすことができるから、ラジアル玉軸受8、9は漏出した水の影響をよりうけ難くでき、回転軸7を本体1へより一層良好に軸支することができる。
なお、前述の実施形態では、転がり軸受をラジアル玉軸受8、9としたが、ラジアルころ軸受としてもよい。また、ラジアル玉軸受8、9に有する潤滑剤をグリースとしたが、潤滑油としてもよい。また、作動流体を水としたが、油分を混入することができない低粘度流体としてもよい。また、斜板式アキシャルピストンポンプ・モータを斜板式アキシャルピストンポンプとしたが、斜板式アキシャルピストンモータとしてもよい。この場合には、外部から供給された水によりシリンダブロック17が回転駆動され、シリンダブロック17で回転軸7を回転する。また、斜板16の傾斜角度を一定角度とした定容量型としたが、斜板の傾斜角度を変更可能とした可変容量型としてもよいことは勿論である。
1:本体
7:回転軸
8、9:ラジアル玉軸受(転がり軸受)
10、13:密封部材
11、14、35、36:遮蔽部材
12、15:ドレン流路
16:斜板
17:シリンダブロック
19:ピストン
20:作動室
33、34:吸排流路

Claims (2)

  1. 水等の低粘度流体を作動流体とする水圧ピストンポンプ・モータであって、本体へ回転自在に軸支した回転軸と、回転軸と回転方向に係合して本体内へ収装したシリンダブロックと、シリンダブロックに軸方向へ往復動自在に配置した複数のピストンと、各ピストンとシリンダブロックとにより区画形成して作動流体を吸入排出する複数の作動室と、シリンダブロックより突出した各ピストンの先端部が摺接して各ピストンの往復動量を設定する斜板と、本体に形成して各作動室に吸入排出する作動流体を流通する吸排流路とを備え、本体には回転軸を回転自在に軸支する転がり軸受を設け、転がり軸受は回転軸の軸方向一端側と他方側とに配置し、各転がり軸受の軸方向内方には本体内部を密封する密封部材を設け、各転がり軸受は潤滑剤を有するものであることを特徴とする水圧ピストンポンプ・モータ。
  2. 前記転がり軸受と前記密封部材との間には、大気開放するドレン流路を開口形成すると共に、前記転がり軸受の側方を遮蔽する遮蔽部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水圧ピストンポンプ・モータ。
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