JP2024010808A - 冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラム - Google Patents

冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】均圧しやすい冷凍機を提供する。【解決手段】冷凍機は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、低段圧縮機に接続され、低圧冷媒が流れる低圧配管と、低段圧縮機と高段圧縮機との間に接続され、中圧冷媒が流れる中圧配管と、高段圧縮機に接続され、高圧冷媒が流れる高圧配管と、高圧配管から低圧配管へ延びる第一回路と、第一回路と中圧配管との間を均圧可能な均圧回路と、を備え、第一回路は、第一回路内の流路を開閉する第一弁を備え、均圧回路は、均圧回路内の流路を開閉する均圧弁を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、圧縮機を備えた室外ユニットを複数並列に備える冷凍機において、複数の室外ユニット間で、冷媒とともに圧縮機に供給する油の圧力を、均油管により調整する構成が開示されている。
特開2000-146324号公報
ところで、冷凍機において、複数の圧縮機が直列に設けられる場合がある。この場合、冷凍機は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、を備える。
このような冷凍機では、低段圧縮機に対して冷媒の流通方向の上流側の配管には、低圧冷媒が流れる。低段圧縮機と高段圧縮機との間の配管には、低段圧縮機で圧縮された中圧冷媒が流れる。高段圧縮機に対して冷媒の流通方向の下流側の配管には、高圧冷媒が流れる。このため、冷凍機の運転中、低段圧縮機の上流側の低圧配管と、低段圧縮機と高段圧縮機との間の中圧配管と、高段圧縮機の下流側の高圧配管との間には、冷媒の圧力に差が生じている。冷凍機が運転を停止した場合、冷凍機を安定して停止させるため等に、低圧配管と、中圧配管と、高圧配管との間の均圧化が望まれることがある。
しかしながら、複数の圧縮機を備えた構成において、低圧配管と、中圧配管と、高圧配管との間の均圧化を図るには、構成が複雑になりやすい。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、均圧しやすい冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る冷凍機は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、前記高圧配管から前記低圧配管へ延びる第一回路と、前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路と、を備え、前記第一回路は、前記第一回路内の流路を開閉する第一弁を備え、前記均圧回路は、前記均圧回路内の流路を開閉する均圧弁を備える。
本開示に係る冷凍機の制御装置は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、を備える冷凍機を制御可能であって、前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開く第一弁制御部と、前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開く均圧弁制御部と、を備える。
本開示に係る冷凍機の制御方法は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、を備える冷凍機の制御方法であって、前記低段圧縮機、及び前記高段圧縮機の運転が停止された場合に、前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開くステップと、前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開くステップと、を含む。
本開示に係るプログラムは、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、を備える冷凍機の制御装置に、前記低段圧縮機、及び前記高段圧縮機の運転が停止された場合に、前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開くステップと、前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開くステップと、を含む制御を実行させる。
本開示の冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラムによれば、均圧しやすい冷凍機を提供することができる。
本開示の実施形態に係る冷凍機の構成を示す図である。 本開示の実施形態に係る冷凍機に備えられた第一回路、及び均圧回路の構成を示す図である。 本開示の実施形態に係る冷凍機の制御装置の機能ブロック図である。 本開示の実施形態に係る冷凍機の制御方法の手順を示すフローチャートである。 本開示の実施形態に係る冷凍機において、通常運転を行っている場合の冷媒の流れを示す図である。 本開示の実施形態に係る冷凍機において、運転を停止した場合の冷媒の流れを示す図である。 本開示の実施形態に係る冷凍機の制御装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、本開示の実施形態に係る冷凍機、冷凍機の制御装置、冷凍機の制御方法、及びプログラムについて、図1~図7を参照して説明する。
(冷凍機の構成)
図1に示すように、冷凍機1は、圧縮部2と、コンデンサ3と、膨張弁4と、レシーバ5と、を主に備えている。
冷凍機1は、冷凍サイクルシステムを構成する室外機である。
冷凍機1は、冷凍サイクルシステムを構成する室内機(図示無し)との間で、冷媒を循環する。
冷凍機1は、冷媒を冷却し、液冷媒を生成する。
冷凍機1は、生成した液冷媒を室内機(図示無し)に供給する。
冷凍機1は、室内機から、室内機で熱交換を行うことで温度上昇した冷媒を吸入する。
本実施形態において、冷媒は、例えば二酸化炭素(CO)である。
冷媒は、二酸化炭素以外のものであってもよい。
圧縮部2は、室内機から循環される冷媒を圧縮する。
圧縮部2は、入口アキュムレータ(アキュムレータ)21と、サブアキュムレータ22と、低段圧縮機23と、インタークーラ24と、中間アキュムレータ25と、高段圧縮機26と、オイルセパレータ27と、を主に備えている。
入口アキュムレータ21は、第一配管101を通して、室内機から冷媒を吸入する。
入口アキュムレータ21は、室内機(図示無し)から吸入した冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離する。
入口アキュムレータ21には、第一配管101を通して、室内機(図示無し)から排出された冷媒が流入される。
入口アキュムレータ21は、入口アキュムレータ21内で分離されたガス冷媒を、第二配管102を通してサブアキュムレータ22に供給する。
第二配管102は、入口アキュムレータ21と、サブアキュムレータ22と、を接続する。
入口アキュムレータ21で分離された液冷媒に含まれる油は、第一油戻し管401を通して、サブアキュムレータ22に送られる。
第一油戻し管401は、入口アキュムレータ21の底部と、第二配管102と、を接続する。
第一油戻し管401を通して第二配管102内に供給される油は、第二配管102内を流れるガス冷媒に混入し、サブアキュムレータ22に送られる。
サブアキュムレータ22は、第二配管102を通して、入口アキュムレータ21で分離されたガス冷媒が流れ込む。
サブアキュムレータ22は、ガス冷媒と液冷媒と、を分離する。
サブアキュムレータ22は、入口アキュムレータ21で分離されたガス冷媒に含まれる、液冷媒を分離する。
サブアキュムレータ22は、サブアキュムレータ22内で分離されたガス冷媒を、第三配管103を通して、低段圧縮機23に供給する。
第三配管103は、サブアキュムレータ22と、低段圧縮機23と、を接続する。
低段圧縮機23は、低段圧縮機23が作動することによって生じる負圧により、第三配管103を通して、サブアキュムレータ22で分離されたガス冷媒を吸い込む。
低段圧縮機23は、吸い込んだガス冷媒を圧縮する。
低段圧縮機23は、本実施形態において、第一ロータリー圧縮部(圧縮部)231と、第一スクロール圧縮部(圧縮部)232と、を直列に備えた二段圧縮機である。
第一ロータリー圧縮部231は、第三配管103を通して吸い込んだガス冷媒を圧縮する。
第一スクロール圧縮部232は、第一ロータリー圧縮部231で圧縮された冷媒をさらに圧縮する。
第一スクロール圧縮部232で圧縮された冷媒は、第四配管104を通してインタークーラ24に吐出される。
第四配管104は、低段圧縮機23とインタークーラ24とを接続する。
インタークーラ24及び中間アキュムレータ25は、低段圧縮機23と高段圧縮機26との間に配置されている。
インタークーラ24は、低段圧縮機23で圧縮された冷媒が、第四配管104を通して送り込まれる。
インタークーラ24は、送り込まれた冷媒を冷却する。
インタークーラ24は、本実施形態において、例えば、空冷式である。
インタークーラ24は、インタークーラ本体241と、ファン242と、を備えている。
インタークーラ本体241は、低段圧縮機23で圧縮された冷媒の流通路(図示無し)を有している。
インタークーラ本体241は、流通管内を流れる冷媒と、流通管の外部の外気との間で熱交換を行う。
ファン242は、インタークーラ本体241に風を送り、インタークーラ本体241における熱交換の効率化を図る。
インタークーラ24で冷却された冷媒は、第五配管105を通して中間アキュムレータ25に送られる。
第五配管105は、インタークーラ24と中間アキュムレータ25と、を接続する。
中間アキュムレータ25は、インタークーラ24で冷却され、第五配管105を通して送り込まれた冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離する。
中間アキュムレータ25内で分離されたガス冷媒は、第六配管106を通して高段圧縮機26に供給される。
第六配管106は、中間アキュムレータ25と、高段圧縮機26と、を接続する。
中間アキュムレータ25で分離された液冷媒に含まれる油は、第二油戻し管402を通して、高段圧縮機26に送られる。
第二油戻し管402は、中間アキュムレータ25の底部と、第六配管106と、を接続する。
第二油戻し管402を通して第六配管106内に供給される油は、第六配管106内を流れる冷媒に混入し、高段圧縮機26に送られる。
高段圧縮機26は、高段圧縮機26が作動することによって生じる負圧により、第六配管106を通して、中間アキュムレータ25で分離されたガス冷媒を吸い込む。
高段圧縮機26は、吸い込んだガス冷媒を圧縮する。
高段圧縮機26は、本実施形態において、第二ロータリー圧縮部(圧縮部)261と、第二スクロール圧縮部(圧縮部)262と、を直列に備えた二段圧縮機である。
第二ロータリー圧縮部261は、第六配管106を通して吸い込んだガス冷媒を圧縮する。
第二スクロール圧縮部262は、第二ロータリー圧縮部261で圧縮された高温高圧の冷媒をさらに圧縮する。
高段圧縮機26で圧縮された冷媒は、第七配管107を通してオイルセパレータ27に送られる。
第七配管107は、高段圧縮機26とオイルセパレータ27と、を接続する。
オイルセパレータ27は、高段圧縮機26で圧縮され、第七配管107を通して送り込まれた冷媒から、冷媒に含まれる油を分離する。
オイルセパレータ27で油が分離された冷媒は、第八配管108を通してコンデンサ3に送られる。
第八配管108は、オイルセパレータ27と、コンデンサ3と、を接続する。
オイルセパレータ27で分離された油は、第三油戻し管403を通してオイルタンク28に排出される。
第三油戻し管403は、オイルセパレータ27と、オイルタンク28と、を接続する。
オイルタンク28は、第三油戻し管403を通してオイルセパレータ27から排出された油を貯留する。
オイルタンク28に貯留された油は、第四油戻し管404、第五油戻し管405を通して、低段圧縮機23、高段圧縮機26に戻される。
第四油戻し管404、第五油戻し管405の途中には、油冷却器29が備えられている。
油冷却器29は、第四油戻し管404、第五油戻し管405を通る油を冷却する。
コンデンサ3は、第八配管108を通して送られた冷媒を冷却し、凝縮させる。
コンデンサ3は、本実施形態において、例えば、空冷式である。
コンデンサ3は、コンデンサ本体31と、ファン32と、を備えている。
コンデンサ本体31は、第八配管108を通して送り込まれた冷媒の流通路(図示無し)を有している。
第八配管108を通しては、流通管内を流れる冷媒と、流通管の外部の外気との間で熱交換を行う。
ファン32は、コンデンサ本体31に風を送り、コンデンサ本体31における熱交換の効率化を図る。
コンデンサ3で冷却された冷媒は、第九配管109を通して膨張弁4に送られる。
第九配管109は、コンデンサ3と、膨張弁4と、を接続する。
膨張弁4は、コンデンサ3で凝縮され、第九配管109を通して送り込まれた冷媒を膨張させる。
膨張弁4は、膨張させた冷媒を、第十配管110を通してレシーバ5に送る。
第十配管110は、膨張弁4と、レシーバ5と、を接続する。
レシーバ5は、膨張弁4で膨張され、第十配管110を通して送り込まれた冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離する。
レシーバ5は、分離した液冷媒を、第十一配管111を通して、室内機(図示無し)へ供給する。
本実施形態において、第十一配管111の途中には、過冷却熱交換器6が備えられている。
過冷却熱交換器6は、第十一配管111を通して室内機に供給される液冷媒を、さらに冷却(過冷却)する。
過冷却熱交換器6は、第十一配管111を通して送り込まれた液冷媒の第一流通路(図示無し)と、第十二配管112を通して送り込まれた液冷媒の第二流通路(図示無し)と、を有している。
第十二配管112は、第十一配管111から分岐している。
第十二配管112の一端は、第十一配管111において、過冷却熱交換器6に対し、第十一配管111における冷媒の流通方向の上流側で、第十一配管111から分岐している。
第十二配管112の他端は、過冷却熱交換器6の第二流通路に接続されている。
第十二配管112には、インジェクション弁61と、過冷却熱交換器用膨張弁62と、が備えられている。
インジェクション弁61は、第十二配管112内の液冷媒の流路を開閉する。
インジェクション弁61は、制御装置300により、その開閉動作が制御される。
インジェクション弁61を開いた場合、第十二配管112を通して過冷却熱交換器6に液冷媒が供給される。
インジェクション弁61を閉じた場合、第十二配管112を通した過冷却熱交換器6への液冷媒の供給は行われない。
過冷却熱交換器用膨張弁62は、第十二配管112を通る液冷媒を膨張させる。
過冷却熱交換器6は、第十一配管111を通して送り込まれた液冷媒の第一流通路(図示無し)と、第十二配管112を通して送り込まれた液冷媒の第二流通路とで、液冷媒の流通方向が互いに反対向きとなるように構成されている。
過冷却熱交換器6は、互いに反対向きに流れる、第一流通路内の液冷媒と、第二流通路内の液冷媒とで熱交換を行う。
過冷却熱交換器6において、第一流通路内の液冷媒は、過冷却熱交換器用膨張弁62で膨張された第二流通路内の液冷媒との熱交換により、冷却される。
過冷却熱交換器6の第一流通路で冷却された液冷媒は、第十一配管111を通して室内機に供給される。
過冷却熱交換器6において、第二流通路内の液冷媒は、第一流通路内の液冷媒との熱交換により、温度上昇する。
過冷却熱交換器6の第二流通路で加熱された液冷媒は、インジェクション回路120を通して、高段圧縮機26に供給される。
インジェクション回路120は、過冷却熱交換器6と、第六配管106と、を接続する。
インジェクション回路120は、中間アキュムレータ25に対して、冷媒の流通方向の下流側に配置された第六配管106に接続されている。
インジェクション回路120は、インタークーラ24と高段圧縮機26との間で、第六配管106に接続されている。
インジェクション回路120は、過冷却熱交換器6で加熱された液冷媒を、第六配管106を通して高段圧縮機26に送り込む。
第六配管106は、第二ロータリー圧縮部261と、第二スクロール圧縮部262との間で、高段圧縮機26に接続されている。
インジェクション回路120は、第二ロータリー圧縮部261の後段側で、液冷媒を高段圧縮機26に送り込む。
インジェクション回路120は、制御装置300の制御によってインジェクション弁61が開いた場合、液冷媒を、第六配管106を通して高段圧縮機26に注入する。
インジェクション回路120は、制御装置300の制御によってインジェクション弁61が閉じている場合、高段圧縮機26への液冷媒の注入を行わない。
このような冷凍機1は、低圧配管100Lと、中圧配管100Mと、高圧配管100Hと、を有している。
低圧配管100Lは、低段圧縮機23で圧縮される前の、低圧冷媒が流れる。
低圧配管100Lを流れる低圧冷媒は、冷凍機1において最も圧力が低い。
低圧配管100Lは、低段圧縮機23に接続されている。
低圧配管100Lは、低段圧縮機23に対し、冷媒の流通方向の上流側に配置された、第一配管101、第二配管102、及び第三配管103を備えている。
低段圧縮機23は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する。
中圧配管100Mは、低段圧縮機23で圧縮された、中圧冷媒が流れる。
中圧配管100Mは、低段圧縮機23と高段圧縮機26との間に接続されている。
中圧配管100Mは、第四配管104、及び第五配管105、及び第六配管106を備えている。
高段圧縮機26は、中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する。
高圧配管100Hは、高段圧縮機26で圧縮された、高圧冷媒が流れる。
高圧配管100Hを流れる高圧冷媒は、冷凍機1において最も圧力が高い。
高圧配管100Hは、高段圧縮機26に接続されている。
高圧配管100Hは、高段圧縮機26と、膨張弁4との間に配置されている。
高圧配管100Hは、第七配管107、第八配管108、及び第九配管109を備えている。
冷凍機1は、均圧機構500を備えている。
均圧機構500は、運転停止時に、低圧配管100Lと、中圧配管100Mと、高圧配管100Hとの間で均圧を図る。
図1、図2に示すように、均圧機構500は、第一回路510と、均圧回路520と、を備えている。
第一回路510は、高圧配管100Hから低圧配管100Lへ延びている。
第一回路510は、高圧配管100Hにおいて、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側と、低圧配管100Lにおいて、入口アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側とを接続する。
第一回路510の一端510aは、高圧配管100Hにおいて、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側で、第八配管108に接続されている。
第一回路510の他端510bは、低圧配管100Lにおいて、入口アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側で、第二配管102に接続されている。
第一回路510は、第一弁511と、流量調整機構512と、を備えている。
第一弁511は、第一回路510内の流路を開閉する。
第一回路510は、第一弁511を開いた場合、高圧配管100Hを流れ、低圧冷媒よりも圧力、及び温度が高い高圧冷媒を、低圧配管100Lに供給する。
第一弁511は、制御装置300により、その開閉動作が制御される。
第一弁511を開いた場合、第一回路510を通して、高圧配管100Hを通して、高圧冷媒が低圧配管100Lに供給される。これにより、高圧配管100Hと低圧配管100Lとの均圧が図られる。
第一弁511を閉じた場合、第一回路510を通した均圧は行われない。
流量調整機構512は、第一回路510において、第一弁511に対して、第一回路510における冷媒の流通方向の下流側に配置されている。
流量調整機構512は、例えば、キャピラリ配管である。
第一回路510を流れる冷媒は、キャピラリ配管からなる流量調整機構512によって流路抵抗を受け、その流量が低減される。
流量調整機構512は、キャピラリ配管以外の構成であってもよい。
均圧回路520は、第一回路510とインジェクション回路120とを接続可能とされている。
均圧回路520は、インジェクション回路120と、第一回路510において、第一回路510における高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とを接続している。
均圧回路520の一端520aは、インジェクション回路120に接続されている。
均圧回路520の一端520aは、過冷却熱交換器6と第六配管106との間で、インジェクション回路120に接続されている。
均圧回路520の他端520bは、第一回路510に接続されている。
均圧回路520の他端520bは、第一回路510において、第一弁511よりも高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513に接続されている。
均圧回路520は、均圧弁521を備えている。
均圧弁521は、均圧回路520内の流路を開閉する。
均圧回路520は、均圧弁521を開いた場合、第一回路510とインジェクション回路120とを接続する。
均圧弁521を開いた場合、均圧回路520を通して、第一回路510とインジェクション回路120とが連通する。
均圧弁521を開いた場合、均圧回路520、及びインジェクション回路120を介して、第一回路510によって連通する高圧配管100H、及び低圧配管100Lと、中圧配管100Mとが連通する。
均圧弁521を開いた場合、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。
均圧弁521は、制御装置300により、その開閉動作が制御される。
(制御装置の構成)
制御装置300は、冷凍機1を制御可能とされている。
制御装置300は、少なくとも、低段圧縮機23、高段圧縮機26、インジェクション弁61、第一弁511、及び均圧弁521の開閉動作を制御する。
図3に示すように、制御装置300は、Central Processing Unit(以下、「CPU」という。)310と、メモリ320と、を備える。
CPU310は、運転制御部311と、インジェクション弁制御部312と、第一弁制御部313と、均圧弁制御部314と、を機能的に備える。
すなわち、CPU310は、所定のプログラムに基づいて動作することで、運転制御部311、インジェクション弁制御部312、第一弁制御部313と、及び均圧弁制御部314としての機能を発揮する。
メモリ320は、制御装置300が取得する各種データを格納する。
運転制御部311は、室内機側でなされた操作に応じて室内機から出力される制御指令に基づき、冷凍機1の運転を制御する。
運転制御部311は、室内機から出力される制御指令に基づき、低段圧縮機23、高段圧縮機26を制御する。
運転制御部311は、室内機から出力される制御指令に基づき、ファン242、32等、冷凍機1の各部の動作を制御する。
インジェクション弁制御部312は、インジェクション回路120のインジェクション弁61の開閉動作を制御する。
インジェクション弁制御部312は、例えば、温度センサ(図示無し)によって検出される高段圧縮機26内の温度が、予め定められた基準以上となった場合に、インジェクション弁61を開き、インジェクション回路120を通して高段圧縮機26への冷媒の注入を実行する。
第一弁制御部313は、第一回路510の第一弁511の開閉動作を制御する。
第一弁制御部313は、第一弁511を開くことで、第一回路510を介して高圧配管100Hと低圧配管100Lとを均圧させる。
均圧弁制御部314は、均圧回路520の均圧弁521の開閉動作を制御する。
均圧弁制御部314は、均圧弁521を開くことで、均圧回路520を介して第一回路510と中圧配管100Mとの間を均圧する。
(冷凍機の制御方法の手順)
図4に示すように、本開示の実施形態に係る冷凍機1の制御方法S10は、第一回路510の第一弁511を開くステップS11と、均圧回路520の均圧弁521を開くステップS12と、を含む。
図5に示すように、冷凍機1は、通常運転時、冷媒は、低圧配管100Lから低段圧縮機23、中圧配管100M、高段圧縮機26、高圧配管100Hを経て、第十一配管111を通して室内機へと送られる。
本実施形態において、冷凍機1の制御方法S10は、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合に、自動的に実行される。
第一回路510の第一弁511を開くステップS11では、第一弁制御部313の制御により、第一回路510の第一弁511を開く。すると、図6に示すように、高圧配管100Hから低圧配管100Lへ延びる第一回路510により、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが連通する。これにより、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。
均圧回路520の均圧弁521を開くステップS12では、均圧弁制御部314の制御により、均圧回路520の均圧弁521を開く。このとき、インジェクション弁61が開いていなければ、インジェクション弁制御部312の制御により、インジェクション弁61を開く。これにより、均圧回路520を介して、第一回路510と中圧配管100Mとが連通する。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。
(作用効果)
本実施形態では、冷凍機1は、高圧配管100Hから低圧配管100Lへ延びる第一回路510と、中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520、を備えている。低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
また、冷凍機1は、第一回路510を開いた場合、第一回路510は、低圧冷媒よりも温度が高い高圧冷媒を低圧配管100Lに供給する。これにより、低圧配管100Lから低段圧縮機23に供給される冷媒の温度が下がりすぎた場合等に、冷媒の温度を高めることができる。したがって、低段圧縮機23で冷媒を圧縮する際の効率を高めることができる。
また、冷凍機1は、高段圧縮機26にインジェクション回路120を介して温度が低い冷媒を注入することで、高段圧縮機26で冷媒を圧縮する際の効率が高められる。均圧回路520は、第一回路510とインジェクション回路120とを接続することによって、インジェクション回路120を介して、高圧配管100Hと低圧配管100Lとを均圧する第一回路510と、中圧配管100Mとを均圧させることができる。このように、インジェクション回路120を、均圧のためにも用いることで、新たに設置する配管が少なくて済む。
また、均圧回路520が、インジェクション回路120と、第一回路510における高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とを接続している。第一回路510における高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とは、低圧配管100Lに近い位置である。したがって、第一回路510において低圧配管100Lに近い位置で、インジェクション回路120を介して、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧することができる。
また、冷凍機1は、中圧配管100Mに備えられたインタークーラ24で冷却された冷媒に対し、インジェクション回路120を介して冷媒を送り込むことで、例えばインタークーラ24で冷却されることで冷媒の温度が下がりすぎた場合に、冷媒の温度を高めることができる。したがって、高段圧縮機26で冷媒を圧縮する際の効率が高められる。
また、冷凍機1は、第一回路510が流量調整機構512を備えることで、第一弁511を開いた場合に、高圧配管100H側から低圧配管100L側に流れ込む高圧冷媒の流量を調整することができる。
また、冷凍機1は、高圧配管100Hにおいて、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側は、高段圧縮機26で圧縮された高圧冷媒の圧力が、最も高い位置である。低圧配管100Lにおいて、入口アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側は、低段圧縮機23の直前において、低圧冷媒の圧力が最も低い位置である。第一回路510が、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側と、低圧配管100Lにおいて、入口アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側とを接続する。これにより、高圧配管100Hにおいて高圧冷媒の圧力が最も高い位置と、低圧配管100Lにおいて低圧冷媒の圧力が最も低い位置との間で、第一回路510を介して、効率良く均圧を図ることができる。
また、高段圧縮機26、及び低段圧縮機23は、それぞれ、二つの圧縮部231、232、261、262を直列に備えている。つまり、高段圧縮機26、及び低段圧縮機23は、計4段の圧縮部231、232、261、262を備えている。このような構成において、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させることが可能となる。
また、冷凍機1の制御装置300は、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
また、冷凍機1の制御方法S10は、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
また、プログラムは、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
なお、上述の実施形態においては、制御装置300の各種機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをマイコンといったコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種処理を行うものとしている。ここで、コンピュータシステムのCPUの各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上述の実施形態において、制御装置300の各種機能を実現するためのプログラムを実行させるコンピュータのハードウェア構成の例について説明する。
図7に示すように、制御装置300が備えるコンピュータは、CPU310と、メモリ320と、記憶/再生装置330と、Input Output Interface(以下、「IO I/F」という。)340と、通信Interface(以下、「通信I/F」という。)350と、を備える。
メモリ320は、制御装置300で実行されるプログラムで使用されるデータ等を一時的に記憶するRandom Access Memory(以下、「RAM」という。)等の媒体である。
記憶/再生装置330は、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F340は、制御装置300と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F350は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、他の装置との間で通信を行うインタフェースである。
<付記>
実施形態に記載の冷凍機1、冷凍機1の制御装置300、冷凍機1の制御方法S10、及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る冷凍機1は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機23と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機26と、前記低段圧縮機23に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管100Lと、前記低段圧縮機23と前記高段圧縮機26との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管100Mと、前記高段圧縮機26に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管100Hと、前記高圧配管100Hから前記低圧配管100Lへ延びる第一回路510と、前記第一回路510と前記中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520と、を備え、前記第一回路510は、前記第一回路510内の流路を開閉する第一弁511を備え、前記均圧回路520は、前記均圧回路520内の流路を開閉する均圧弁521を備える。
この冷凍機1は、高圧配管100Hから低圧配管100Lへ延びる第一回路510と、中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520、を備えている。低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
(2)第2の態様に係る冷凍機1は、(1)の冷凍機1であって、前記第一回路510は、前記第一弁511を開いた場合、前記高圧配管100Hを流れ、前記低圧冷媒よりも温度が高い前記高圧冷媒を、前記低圧配管100Lに供給する。
これにより、第一回路510を開いた場合、第一回路510は、低圧冷媒よりも温度が高い高圧冷媒を低圧配管100Lに供給する。これにより、低圧配管100Lから低段圧縮機23に供給される冷媒の温度が下がりすぎた場合等に、冷媒の温度を高めることができる。したがって、低段圧縮機23で冷媒を圧縮する際の効率を高めることができる。
(3)第3の態様に係る冷凍機1は、(1)又は(2)の冷凍機1であって、前記中圧配管100Mに接続され、前記高段圧縮機26に前記高段圧縮機26内の冷媒よりも温度が低い冷媒を注入するインジェクション回路120を備え、前記均圧回路520が、前記第一回路510と前記インジェクション回路120とを接続可能とされている。
これにより、高段圧縮機26にインジェクション回路120を介して温度が低い冷媒を注入することで、高段圧縮機26で冷媒を圧縮する際の効率が高められる。均圧回路520は、第一回路510とインジェクション回路120とを接続することによって、インジェクション回路120を介して、高圧配管100Hと低圧配管100Lとを均圧する第一回路510と、中圧配管100Mとを均圧させることができる。このように、インジェクション回路120を、均圧のためにも用いることで、新たに設置する配管が少なくて済む。
(4)第4の態様に係る冷凍機1は、(3)の冷凍機1であって、前記均圧回路520が、前記インジェクション回路120と、前記第一回路510において、前記第一回路510における前記高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とを接続している。
このように、均圧回路520が、インジェクション回路120と、第一回路510における高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とを接続している。第一回路510における高圧冷媒の流通方向の下流側の位置513とは、低圧配管100Lに近い位置である。したがって、第一回路510において低圧配管100Lに近い位置で、インジェクション回路120を介して、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧することができる。
(5)第5の態様に係る冷凍機1は、(3)又は(4)の冷凍機1であって、前記中圧配管100Mの途中に配置され、前記低段圧縮機23で圧縮された前記中圧冷媒を冷却するインタークーラ24を備え、前記インジェクション回路120は、前記中圧配管100Mに対し、前記インタークーラ24と前記高段圧縮機26との間に接続されている。
これにより、中圧配管100Mに備えられたインタークーラ24で冷却された冷媒に対し、インジェクション回路120を介して冷媒を送り込むことで、例えばインタークーラ24で冷却されることで冷媒の温度が下がりすぎた場合に、冷媒の温度を高めることができる。したがって、高段圧縮機26で冷媒を圧縮する際の効率が高められる。
(6)第6の態様に係る冷凍機1は、(1)から(5)の何れか一つの冷凍機1であって、前記第一回路510が、前記第一弁511を開いた場合、前記高圧冷媒の流量を調整する流量調整機構512を備える。
これにより、第一回路510が流量調整機構512を備えることで、第一弁511を開いた場合に、高圧配管100H側から低圧配管100L側に流れ込む高圧冷媒の流量を調整することができる。
(7)第7の態様に係る冷凍機1は、(1)から(6)の何れか一つの冷凍機1であって、前記低段圧縮機23に供給される低圧冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離するアキュムレータ21と、前記高段圧縮機26から吐出された前記高圧冷媒に含まれる油を分離するオイルセパレータ27と、を備え、前記第一回路510が、前記高圧配管100Hにおいて、前記オイルセパレータ27に対して前記高圧冷媒の流通方向の下流側と、前記低圧配管100Lにおいて、前記アキュムレータ21に対して前記低圧冷媒の流通方向の下流側とを接続する。
高圧配管100Hにおいて、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側は、高段圧縮機26で圧縮された高圧冷媒の圧力が、最も高い位置である。低圧配管100Lにおいて、アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側は、低段圧縮機23の直前において、低圧冷媒の圧力が最も低い位置である。第一回路510が、オイルセパレータ27に対して高圧冷媒の流通方向の下流側と、低圧配管100Lにおいて、アキュムレータ21に対して低圧冷媒の流通方向の下流側とを接続する。これにより、高圧配管100Hにおいて高圧冷媒の圧力が最も高い位置と、低圧配管100Lにおいて低圧冷媒の圧力が最も低い位置との間で、第一回路510を介して、効率良く均圧を図ることができる。
(8)第8の態様に係る冷凍機1は、(1)から(7)の何れか一つの冷凍機1であって、前記高段圧縮機26、及び前記低段圧縮機23は、それぞれ、二つの圧縮部231、232、261、262を直列に備える二段圧縮機である。
これにより、高段圧縮機26、及び低段圧縮機23は、それぞれ、二つの圧縮部231、232、261、262を直列に備えている。つまり、高段圧縮機26、及び低段圧縮機23は、計4段の圧縮部231、232、261、262を備えている。このような構成において、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させることが可能となる。
(9)第9の態様に係る冷凍機1の制御装置300は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機23と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機26と、前記低段圧縮機23に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管100Lと、前記低段圧縮機23と前記高段圧縮機26との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管100Mと、前記高段圧縮機26に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管100Hと、を備える冷凍機1を制御可能であって、前記高圧配管100Hと前記低圧配管100Lへ延びる第一回路510の第一弁511を開く第一弁制御部313と、前記第一回路510と前記中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520の均圧弁521を開く均圧弁制御部314と、を備える。
これにより、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
(10)第10の態様に係る冷凍機1の制御方法S10は、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機23と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機26と、前記低段圧縮機23に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管100Lと、前記低段圧縮機23と前記高段圧縮機26との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管100Mと、前記高段圧縮機26に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管100Hと、を備える冷凍機1の制御方法S10であって、前記低段圧縮機23、及び前記高段圧縮機26の運転が停止された場合に、前記高圧配管100Hと前記低圧配管100Lへ延びる第一回路510の第一弁511を開くステップS11と、前記第一回路510と前記中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520の均圧弁521を開くステップS12と、を含む。
これにより、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
(11)第11の態様に係るプログラムは、低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機23と、前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機26と、前記低段圧縮機23に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管100Lと、前記低段圧縮機23と前記高段圧縮機26との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管100Mと、前記高段圧縮機26に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管100Hと、を備える冷凍機1の制御装置300に、前記低段圧縮機23、及び前記高段圧縮機26の運転が停止された場合に、前記高圧配管100Hと前記低圧配管100Lへ延びる第一回路510の第一弁511を開くステップと、前記第一回路510と前記中圧配管100Mとの間を均圧可能な均圧回路520の均圧弁521を開くステップと、を含む制御を実行させる。
このプログラムは、低段圧縮機23、及び高段圧縮機26の運転が停止された場合、第一回路510に備えた第一弁511を開くと、高圧配管100Hと低圧配管100Lとが均圧される。また、均圧回路520に備えた均圧弁521を開くと、第一回路510と中圧配管100Mとが均圧される。これにより、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとが均圧される。このように、高圧配管100Hと、中圧配管100Mと、低圧配管100Lとを均圧させるには、第一弁511を備えた第一回路510と、均圧弁521を備えた均圧回路520とを備えればよい。したがって、簡易な構成で、均圧しやすい冷凍機1を提供することが可能となる。
1…冷凍機
2…圧縮部
3…コンデンサ
4…膨張弁
5…レシーバ
6…過冷却熱交換器
21…入口アキュムレータ(アキュムレータ)
22…サブアキュムレータ
23…低段圧縮機
24…インタークーラ
25…中間アキュムレータ
26…高段圧縮機
27…オイルセパレータ
28…オイルタンク
29…油冷却器
31…コンデンサ本体
32…ファン
61…インジェクション弁
62…過冷却熱交換器用膨張弁
100L…低圧配管
100M…中圧配管
100H…高圧配管
101…第一配管
102…第二配管
103…第三配管
104…第四配管
105…第五配管
106…第六配管
107…第七配管
108…第八配管
109…第九配管
110…第十配管
111…第十一配管
112…第十二配管
120…インジェクション回路
231…第一ロータリー圧縮部(圧縮部)
232…第一スクロール圧縮部(圧縮部)
241…インタークーラ本体
242…ファン
261…第二ロータリー圧縮部(圧縮部)
262…第二スクロール圧縮部(圧縮部)
300…制御装置
310…CPU
311…運転制御部
312…インジェクション弁制御部
313…第一弁制御部
314…均圧弁制御部
320…メモリ
330…記憶/再生装置
340…IO I/F
350…通信I/F
401…第一油戻し管
402…第二油戻し管
403…第三油戻し管
404…第四油戻し管
405…第五油戻し管
500…均圧機構
510…第一回路
510a…一端
510b…他端
511…第一弁
512…流量調整機構
520…均圧回路
520a…一端
520b…他端
521…均圧弁
S10…冷凍機の制御方法
S11…第一回路の第一弁を開くステップ
S12…均圧回路の均圧弁を開くステップ

Claims (11)

  1. 低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、
    前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、
    前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、
    前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、
    前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、
    前記高圧配管から前記低圧配管へ延びる第一回路と、
    前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路と、を備え、
    前記第一回路は、前記第一回路内の流路を開閉する第一弁を備え、
    前記均圧回路は、前記均圧回路内の流路を開閉する均圧弁を備える
    冷凍機。
  2. 前記第一回路は、前記第一弁を開いた場合、前記高圧配管を流れ、前記低圧冷媒よりも温度が高い前記高圧冷媒を、前記低圧配管に供給する
    請求項1に記載の冷凍機。
  3. 前記中圧配管に接続され、前記高段圧縮機に前記高段圧縮機内の冷媒よりも温度が低い冷媒を注入するインジェクション回路を備え、
    前記均圧回路が、前記第一回路と前記インジェクション回路とを接続可能とされている
    請求項1又は2に記載の冷凍機。
  4. 前記均圧回路が、前記インジェクション回路と、前記第一回路において、前記第一回路における前記高圧冷媒の流通方向の下流側の位置と、を接続している
    請求項3に記載の冷凍機。
  5. 前記中圧配管の途中に配置され、前記低段圧縮機で圧縮された前記中圧冷媒を冷却するインタークーラを備え、
    前記インジェクション回路は、前記中圧配管に対し、前記インタークーラと前記高段圧縮機との間に接続されている
    請求項3に記載の冷凍機。
  6. 前記第一回路が、前記第一弁を開いた場合、前記高圧冷媒の流量を調整する流量調整機構を備える
    請求項1又は2に記載の冷凍機。
  7. 前記低段圧縮機に供給される低圧冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離するアキュムレータと、
    前記高段圧縮機から吐出された前記高圧冷媒に含まれる油を分離するオイルセパレータと、を備え、
    前記第一回路が、前記高圧配管において、前記オイルセパレータに対して前記高圧冷媒の流通方向の下流側と、前記低圧配管において、前記アキュムレータに対して前記低圧冷媒の流通方向の下流側とを接続する
    請求項1又は2に記載の冷凍機。
  8. 前記高段圧縮機、及び前記低段圧縮機は、それぞれ、二つの圧縮部を直列に備える二段圧縮機である
    請求項1又は2に記載の冷凍機。
  9. 低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、
    前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、
    前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、
    前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、
    前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、
    を備える冷凍機を制御可能であって、
    前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開く第一弁制御部と、
    前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開く均圧弁制御部と、
    を備える
    冷凍機の制御装置。
  10. 低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、
    前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、
    前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、
    前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、
    前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、
    を備える冷凍機の制御方法であって、
    前記低段圧縮機、及び前記高段圧縮機の運転が停止された場合に、前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開くステップと、
    前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開くステップと、
    を含む
    冷凍機の制御方法。
  11. 低圧冷媒を中圧冷媒に圧縮する低段圧縮機と、
    前記中圧冷媒を高圧冷媒に圧縮する高段圧縮機と、
    前記低段圧縮機に接続され、前記低圧冷媒が流れる低圧配管と、
    前記低段圧縮機と前記高段圧縮機との間に接続され、前記中圧冷媒が流れる中圧配管と、
    前記高段圧縮機に接続され、前記高圧冷媒が流れる高圧配管と、
    を備える冷凍機の制御装置に、
    前記低段圧縮機、及び前記高段圧縮機の運転が停止された場合に、前記高圧配管と前記低圧配管へ延びる第一回路の第一弁を開くステップと、
    前記第一回路と前記中圧配管との間を均圧可能な均圧回路の均圧弁を開くステップと、
    を含む制御を実行させる
    プログラム。
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