JP2023528336A

JP2023528336A - 裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構および裏折りフレキシブルスクリーン端末

Info

Publication number: JP2023528336A
Application number: JP2022572532A
Authority: JP
Inventors: ジァンナンチャン; エンシェチャン
Original assignee: 杭州安費諾飛鳳通信部品有限公司
Priority date: 2020-05-27
Filing date: 2021-05-12
Publication date: 2023-07-04
Also published as: CN213270696U; WO2021238651A1; US20230221773A1

Abstract

本発明は中間サポート構造を含み、中間サポート構造には、さらにフレキシブルスクリーン支持面や左側回転連結構造と右側回転連結構造、左側連結部材と右側連結部材が設けられ、左側回転連結構造と右側回転連結構造の内端はいずれも中間サポート構造と回転可能に連結され、左側連結部材と右側連結部材はそれぞれ左側回転連結構造と右側回転連結構造の外端と回転可能に連結され、および左側連結部材と右側連結部材はそれぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレームにスライド可能に連結される、裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構および裏折りフレキシブルスクリーン端末を提供する。本発明は押し当て構造を介して運動機構中の一つの回転構造を押し当てられることによって、フレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、左右ケーシングの回転揺れが防がれ、安定した開き状態を維持できるとともに、多段回転構造の使用に適合し、且つそれと嵌め合い、回転ブロック発生のリスクを低減する。【選択図】図１

Description

本発明は裏折りフレキシブルスクリーン端末およびそのヒンジに関する。

今までの裏折りフレキシブルスクリーン端末は、フレキシブルスクリーン端末が折り畳まれる時にフレキシブルスクリーンに対する保護作用を向上するために、ある構造はそのフレキシブルスクリーン端末の左右ケーシングをスライディングできるようにしている。ビッグサイズの裏折りフレキシブルスクリーン端末、例えば、ノートパソコンの場合、上記構造を使用すると、そのストロークが大きいため、ブロック現象が発生し易いので、設計と製造の際、スムーズな動きと揺れを同時にうまく処理することがなかなか難しい。

本発明は裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構を提供して、ビッグサイズの裏折りフレキシブルスクリーンモバイル端末の場合、スムーズな動きを保証すると同時に、ケーシングが揺れる問題を解決することを目的とする。

裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構は、以下のことを特徴とする。
中間サポート構造を備え、中間サポート構造はフレキシブルスクリーン支持面を備え、中間サポート構造はシンクロナス反対方向回転連結機構を介して左側サポートフレームと右側サポートフレームに連結され、さらに、左側回転連結構造と右側回転連結構造、左側連結部材と右側回転部材を備え、左側回転連結構造と右側回転連結構造の内端はいずれも中間サポート構造と回転可能に連結され、左側連結部材と右側連結部材はそれぞれ左側回転連結構造と右側回転連結構造の外端に連結され、および、左側連結部材と右側連結部材はそれぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレームにスライド可能に連結され、そのスライド方向は左側サポートフレームと右側サポートフレームの回転軸線に対して垂直であり、前記左側連結部材と右側連結部材はそれぞれフレキシブルスクリーン端末の左側ケーシングと右側ケーシングの連結部に設けられ、
前記左側回転連結構造と左側サポートフレームの回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記左側連結部材が中間サポート構造を離れる方向に向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記左側連結部材が中間サポート構造に向いて移動し、
前記右側回転連結構造と右側サポートフレームの回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記右側連結部材が中間サポート構造を離れる方向に向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記右側連結部材が中間サポート構造に向いて移動し、
且つ、前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造とが回転連結される回転軸線は、いずれも中間サポート構造のフレキシブルスクリーン支持面より高く、且つフレキシブルスクリーンの中間層の高さに近いまたはその上に置かれ、
且つ、前記中間サポート構造には、さらに左側回転連結構造や右側回転連結構造の押し当て構造が設けられる。

さらに、前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造との間の連結構造はいずれも同心の二段回転連結構造を含み、個々の段回転連結構造は円弧形ガイドレールと円弧形ブロックとの連結構造を使用し、且つリミット構造を介して二段回転連結構造の回転ストローク上における前後の連結を実現する。

さらに、前記左側回転連結構造と右側回転連結構造はいずれも回転連結アームを含み、前記回転連結アームは中間回転ブロックを介して中間サポート構造と回転可能に連結され、中間回転ブロックと中間サポート構造および回転連結アームと中間回転ブロックはいずれも円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介して回転可能に連結される。

さらに、前記押し当て構造には、押しブロックとバネサポート構造とが用いられ、前記押し当て構造の押し当て方向はラジアル方向または左側回転連結構造や右側回転連結構造に回転開きトルクを提供する押し当て方向である。

さらに、裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、前記押し当て方向は斜め上向きの外向き方向である。

さらに、前記押し当て構造は前記回転連結アームの内端、押し当て回転連結構造と中間サポート構造との間の隙間に作用する。

さらに、前記運動機構は、左側可動支持板と右側可動支持板とをさらに備え、左側可動支持板と右側可動支持板はそれぞれ中間サポート構造の左側と右側の上部に回転可能に連結され、前記左側可動支持板と右側可動支持板は、さらにそれぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレームに可動に連結され、左側サポートフレームと右側サポートフレームに連結された左側可動支持板と右側可動支持板の連結構造によって、左側可動支持板と右側可動支持板の回転が制御されるとともに、裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、左側可動支持板と右側可動支持板が支持される。

さらに、前記運動機構は、左側可動支持板と右側可動支持板をさらに備え、前記左側回転連結構造と右側回転連結構造の外側端はそれぞれ左側可動支持板と右側可動支持板の下方に伸び、前記左側連結剤と右側連結部材もそれぞれ左側可動支持板と右側可動支持板の下方に置かれる。

さらに、前記左側サポートフレームの回転センターと右側サポートフレームの回転センターは前記フレキシブルスクリーンの支持面より低く、左側サポートフレームの回転センターと右側サポートフレームの回転センターの左右方向の位置は、左側回転連結構造と右側回転連結構造の回転センターに比べて、中間サポート構造の中線に近い。

本発明の他の目的は、上記運動機構の用いる裏折りフレキシブルスクリーン端末を提供することである。

かかる目的を解決するための技術手段：
裏折りフレキシブルスクリーン端末は、フレキシブルスクリーンと、左側ケーシングおよび右側ケーシングとを備え、さらに裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構が設置され、前記左側ケーシングは左側連結部材と連結され、右側ケーシングは右側連結部材と連結され、フレキシブルスクリーンはそれぞれ左側ケーシングと右側ケーシングに固定連結され、フレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、フレキシブルスクリーン端末の両側は左側ケーシングと右側ケーシング中の支持板によって支えられる、ことを特徴とする。

本発明は、押し当て構造を介して運動機構中の一つの回転構造を押し当てることによって、フレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、左右ケーシングの回転揺れを防げ、安定した開き状態を維持できるとともに、多段回転構造の使用に適合し、且つそれと嵌め合い、回転ブロック発生のリスクを低減する。

図１は本発明によって提供される運動機構実施例の分解図である。図２は本発明によって提供される運動機構実施例に対応するフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に左側可動支持板と右側可動支持板を隠した後の略図である。図３は本発明によって提供される運動機構実施例に対応するフレキシブルスクリーン端末が折り畳んだ時の略図である。図４は本発明によって提供される裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時の断面図である。図５は図４中のＡ部位の拡大図である。図６は左側回転連結構造と右側回転連結構造が押し当て構造と嵌め合う分解図である。図７は左側回転連結構造と右側回転連結構造が押し当て構造と嵌め合う断面図である。図８は図１に示す実施例中の左側設置台と右側設置台がシンクロナス反対方向回転連結機構と組み合う略図である。図９は本発明によって提供される裏折りフレキシブルスクリーン端末が折り畳んだ時の断面図である。図１０は裏折りフレキシブルスクリーン端末が折り畳みから開きの過程中、本発明の運動構造の動きを示したデモ図である。

図のとおりに、本発明によって提供される裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構は、中間サポート構造を備えている。中間サポート構造は、中間ケーシング３００および内部の設置ベース３０１を備えている。中間サポート構造の上面は、裏折りフレキシブルスクリーン端末中部のフレキシブルスクリーンの支持面１０となる。中間サポート構造は、シンクロナス反対方向回転連結機構を介して左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２に連結されて、左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２とが同期して反対方向に回転するようにする。

運動機構は、さらに左側回転連結構造と、右側回転連結構造と、左側連結部材５１と、右側連結部材５２とを備えている。左側回転連結構造と右側回転連結構造は、一定の長さを有している。左側回転連結構造と右側回転連結構造の内端は、いずれも中間サポート構造に回転可能に連結されている。左側連結部材５１と右側連結部材５２は、それぞれ左側回転連結構造と右側回転連結構造の外端と軸４５を介して回転可能に連結されている。左側連結部材５１と右側連結部材５２は、さらに左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２にスライド可能に連結されている。そのスライド方向は、左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２の回転軸線に対して垂直であり、前記左側連結部材５１と右側連結部材５２には、それぞれ裏折りフレキシブルスクリーン端末の左側ケーシング１００と右側ケーシング２００の連結部位、例えば複数のネジ連結部位５３が設けられている。

前記左側回転連結構造と左側サポートフレーム３１の回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記左側連結部材５１（左側ケーシング１００付き）が中間サポート構造を離れる方向を向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記左側連結部材５１（左側ケーシング１００付き）が中間サポート構造に向いて移動する。

前記右側回転連結構造と右側サポートフレーム３２の回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記左側連結部材５２（左側ケーシング２００付き）が中間サポート構造を離れる方向を向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記右側連結部材５２（右側ケーシング２００付き）が中間サポート構造に向いて移動する。

前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造とが回転連結される回転軸線Ｂ１、Ｂ２は、いずれも中間サポート構造のフレキシブルスクリーン支持面１０より高く、且つフレキシブルスクリーンの中間層の高さに近いまたはその上に置かれる。前記フレキシブルスクリーンの中間層とは、フレキシブルスクリーン４００の厚さ方向において、フレキシブルスクリーン４００が曲がる／開く時に、伸びも縮みもしない高さの層を指す。

前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造との間の連結構造は、いずれも同心の二段回転連結構造を含む。個々の段回転連結構造には、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックとの連結構造が用いられ、且つリミット構造を介して二段回転連結構造の回転ストローク上における前後の連結を実現する。本実施例において、前記左側回転連結構造と右側回転連結構造は、いずれも回転連結アーム４１、４２を含む。前記回転連結アーム４１、４２は、それぞれ中間回転ブロック３０２、３０３を介して中間サポート構造（例えばそのうちの設置ベース３０１）と回転連結される。左側回転連結蔚構造の回転連結アーム４１は、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介してその中間回転ブロック３０２と回転可能に連結される。中間回転ブロック３０２は、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介して中間サポート構造と回転可能に連結され、リミット構造を介して二段同心の回転連結構造の回転ストローク上における前後の連動連結を実現する。右側回転連結蔚構造の回転連結アーム４２は、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介してその中間回転ブロック３０３と回転可能に連結される。中間回転ブロック３０３は、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介して中間サポート構造と回転可能に連結され、リミット構造を介して二段同心の回転連結構造の回転ストローク上における前後の連動連結を実現する。

より簡潔に説明するために、上記円弧形ブロックの符号をいずれも４３とし、円弧形ガイドレールの符号をいずれも４４とする。

前記中間サポート構造には、さらに左側回転連結構造や右側回転連結構造の押し当て構造が設けられ、左側回転連結構造と中間サポート構造との間、および右側回転連結構造と中間サポート構造との間の緩みを防止または低減する。

前記押し当て構造には、押しブロックとバネサポート構造とが用いられる。前記押しブロックは、左側回転連結アーム４１の内端に作用する押しブロック７１と右側回転連結アーム４２の内端に作用する押しブロック７２が含まれる。前記押しブロック７１と押しブロック７２は、一つのバネサポート構造を共用することができる。前記押し当て構造は、前記回転連結アームの内端、押し当て回転連結構造中の部材間の隙間に作用する。このバネサポート構造は、圧縮バネ７３を使用することができる。前記押し当て構造の押し当て方向は、ラジアル方向または左側回転連結構造や右側回転連結構造に回転開きトルクを提供する押し当て方向である。押し当て接触角度が制御されることによって、裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、前記押し当て方向は斜め上向きの外向き方向となる。図１０を参照。

前記運動機構は、さらに左側可動支持板６１と右側可動支持板６２とを備えている。左側可動支持板６１と右側可動支持板６２は、それぞれ中間サポート構造１の左側と右側の上部に回転可能に連結される。図面の符号６０は、連結軸である。前記左側可動支持板６１と右側可動支持板６２は、さらにそれぞれ左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２に可動に連結される。前記左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２は、ガイドリミット穴３４を有する。前記左側可動支持板６１と右側可動支持板６２には、ガイドリミット穴３４に嵌め合わされるガイドピン６３が設けられている。フレキシブルすクリーン端末が平らに開かれた時に、ガイドリミット穴３４の孔壁は、ガイドピン６３を支持する。

左側と右側の回転連結アーム４１、４２が下に曲がると、それらの外速端は、それぞれ左側可動支持板６１と右側可動支持板６２の下方に伸び込み、前記軸４５を介して左側連結部材５１と右側連結部材５２に連結される。前記左側連結部材５１と右側連結部材５２もそれぞれ左側可動支持板６１と右側可動支持板６２の下方に置かれる。

前記シンクロナス反対方向回転連結機構には、ギア連結フレーム２を備えたギア連結構造が用いられうる。ギア連結フレーム２は、中間サポート構造の端部に設けられている。前記シンクロナス反対方向回転連結機構には、４つの順次に噛み合い連結されるギア２１、２２、２３、２４を備えている。ギア２１、２４のギア軸は、それぞれ左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２に連結されている。その軸線は、左側サポートフレーム３１と右側サポートフレーム３２の回転軸線になる。前記左側サポートフレーム３１の回転センターと右側サポートフレーム３２の回転センターは、前記フレキシブルスクリーンの支持面１０よりも低い。左右方向における左側サポートフレーム３１の回転センターの位置と右側サポートフレーム３２の回転センターの位置とは、左側と右側の回転連結アーム４１、４２の回転軸線に比べて、中間サポート構造の中線にもっと近いか、左右方向上において、左側と右側の回転連結アーム４１、４２の回転軸線の位置は左側サポートフレーム３１の回転軸線と右側サポートフレーム３２の回転軸線に比べて外側におかれる。

前記左側サポートフレーム３１と左側連結部材５１との間および前記右側サポートフレーム３２と右側連結部材５２との間に、スライディングガイド構造が設けられている。

前記ガイド構造は、ガイド軸３３と、ガイド軸３３に嵌め合わされるガイドスリーブ５４とを備えている。ガイドスリーブは、左側連結部材５１と右側連結部材５２の端部に設けられている。

前記運動機構は、さらにフレキシブルスクリーン端末が開きと折り畳まれる時に抵抗力増加構造を備えている。この構造は、随時回転停止、随時ポジショニング機能を提供する役割を果たすか、ただの操作の手触りを提供する役割を果たす。図８に示すとおり、この構造は、シンクロナス反対方向回転連結機構が利用されることによって設けられうる。ギア連結フレーム２に対応したギア２１、２４のギア軸が挿入される穴は、バネチューブ構造に設けられる。バネチューブ構造は、ギア２１、２４のギア軸をクランプして抵抗力を提供する。

前記抵抗力増加構造は、スライディングガイド構造にも設けられうる。この構造は、バネチューブを含む。前記バネチューブは、それぞれ左側連結部材５１と右側連結部材５２のサイドに連結される。バネチューブの前後には、それぞれ前記ガイドスリーブ５４が設けられる。前記ガイド軸３３は、それぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレーム上に連結される。前記バネチューブは、ガイド軸３３をクランプする。これによって、構造に隙間を無くし、品質の向上にさらに有利となり、それと同時に、抵抗力を調節することが、より簡単で便利になる。

本発明を裏折りフレキシブルスクリーン端末に使用する時に、フレキシブルスクリーン４００はモバイル端末の裏側に置かれる。前記左側ケーシング１００と左側連結部材５１は、ネジを介して連結される。右側ケーシング２００は、右側連結部材５２に連結される。フレキシブルスクリーンは、それぞれ左側ケーシング１００と右側ケーシング２００に固定的に連結される。フレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、フレキシブルスクリーンは、両側から、左側ケーシングと右側ケーシングの中の支持板によって支えられる。前記フレキシブルスクリーンの支持面１０は、中間位置に配置される。左側可動支持板６１と右側可動支持板６２は、支持部材として用いられる。

上記説明はただ本発明の最良の実施例に過ぎず、本発明の構造特徴はこれに限らない。予見できる本発明の運動機構は各種フレキシブルスクリーンモバイル端末中に使用することができ、本分野の技術者によって本発明分野において行われた、すべての変動または修飾はいずれも本発明の保護範囲に収まる。

Claims

中間サポート構造を備え、
中間サポート構造は、フレキシブルスクリーン支持面を備え、
中間サポート構造は、シンクロナス反対方向回転連結機構を介して左側サポートフレームと右側サポートフレームに連結され、
左側回転連結構造と右側回転連結構造、左側連結部材と右側回転部材をさらに備え、
左側回転連結構造と右側回転連結構造の内端は、いずれも中間サポート構造と回転可能に連結され、
左側連結部材と右側連結部材は、それぞれ左側回転連結構造と右側回転連結構造の外端に連結され、および、
左側連結部材と右側連結部材は、それぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレームにスライド可能に連結され、そのスライド方向は、左側サポートフレームと右側サポートフレームの回転軸線に対して垂直であり、
前記左側連結部材と右側連結部材は、それぞれフレキシブルスクリーン端末の左側ケーシングと右側ケーシングの連結部に設けられ、
前記左側回転連結構造と左側サポートフレームの回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記左側連結部材が中間サポート構造を離れる方向に向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記左側連結部材が中間サポート構造に向いて移動し、
前記右側回転連結構造と右側サポートフレームの回転軸線の位置は、フレキシブルスクリーン端末が開きから折り畳まれる過程において、前記右側連結部材が中間サポート構造を離れる方向に向いて移動し、折り畳みから開かれる過程において、前記右側連結部材が中間サポート構造に向いて移動し、且つ、
前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造とが回転可能に連結される回転軸線は、いずれも中間サポート構造のフレキシブルスクリーン支持面より高く、且つフレキシブルスクリーンの中間層の高さに近いまたはその上に置かれ、且つ、
前記中間サポート構造には、さらに左側回転連結構造や右側回転連結構造の押し当て構造が設けられた、ことを特徴とする裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記左側回転連結構造および右側回転連結構造と中間サポート構造との間の連結構造は、いずれも同心の二段回転連結構造を含み、
個々の段回転連結構造は、円弧形ガイドレールと円弧形ブロックとの連結構造が用いられ、且つリミット構造を介して二段回転連結構造の回転ストローク上における前後の連結を実現する、ことを特徴とする請求項１に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記左側回転連結構造と右側回転連結構造は、いずれも回転連結アームを含み、
前記回転連結アームは、中間回転ブロックを介して中間サポート構造と回転可能に連結され、
中間回転ブロックと中間サポート構造、および、回転連結アームと中間回転ブロックは、いずれも円弧形ガイドレールと円弧形ブロックを介して回転可能に連結される、ことを特徴とする請求項２に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記押し当て構造には、押しブロックとバネサポート構造とが用いられ、
前記押し当て構造の押し当て方向は、ラジアル方向または左側回転連結構造や右側回転連結構造に回転開きトルクを提供する押し当て方向である、ことを特徴とする請求項１に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、前記押し当て方向は斜め上向きの外向き方向である、ことを特徴とする請求項４に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記押し当て構造は、前記回転連結アームの内端、押し当て回転連結構造と中間サポート構造との間の隙間に作用する、ことを特徴とする請求項３に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記運動機構は、さらに左側可動支持板と右側可動支持板を備えており、
左側可動支持板と右側可動支持板は、それぞれ中間サポート構造の左側と右側の上部に回転可能に連結され、
前記左側可動支持板と右側可動支持板は、さらにそれぞれ左側サポートフレームと右側サポートフレームに可動に連結され、
左側サポートフレームと右側サポートフレームに連結された左側可動支持板と右側可動支持板の連結構造によって、左側可動支持板と右側可動支持板の回転が制御されるとともに、裏折りフレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、左側可動支持板と右側可動支持板が支持される、ことを特徴とする請求項１に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
左側可動支持板と右側可動支持板がさらに設けられ、
前記左側回転連結構造と右側回転連結構造の外側端は、それぞれ左側可動支持板と右側可動支持板の下方に伸び、
前記左側連結剤と右側連結部材もそれぞれ左側可動支持板と右側可動支持板の下方に置かれる、ことを特徴とする請求項１に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
前記左側サポートフレームの回転センターと右側サポートフレームの回転センターは、前記フレキシブルスクリーンの支持面より低く、
左側サポートフレームの回転センターと右側サポートフレームの回転センターの左右方向の位置は、左側回転連結構造と右側回転連結構造の回転センターに比べて、中間サポート構造の中線に近い、ことを特徴とする請求項１に記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構。
フレキシブルスクリーンと、左側ケーシングおよび右側ケーシングを含み、さらに請求項１から９のいずれかに記載の裏折りフレキシブルスクリーン端末に用いる運動機構が設けられ、
前記左側ケーシングは、左側連結部材に連結され、
右側ケーシングは、右側連結部材に連結され、
フレキシブルスクリーンは、それぞれ左側ケーシングと右側ケーシングに固定連結され、
フレキシブルスクリーン端末が平らに開かれた時に、フレキシブルスクリーン端末の両側は、左側ケーシングと右側ケーシング中の支持板によって支えられる、
ことを特徴とする裏折りフレキシブルスクリーン端末。