JP2023519942A - スケジューリング要求の構成方法、端末及びネットワーク機器 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例はスケジューリング要求の構成方法、端末及びネットワーク機器を提供し、通信の技術分野に関する。前記スケジューリング要求の構成方法は、ネットワーク機器から構成情報を受信するステップを含み、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が1つ又は複数のSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は2020年4月2日に中国で出願された中国特許出願番号No.202010256269.1の優先権を主張し、その全ての内容は参照によって本願に含まれる。
本発明は、通信の技術分野に関し、特にスケジューリング要求の構成方法、端末及びネットワーク機器に関する。
現在、サイドリンクSidelink通信では、2つの端末の間にユニキャスト接続を確立することがサポートされ、チャネル状態情報(Channel State Information,CSI)レポート(report)は受信端末によってSidelink上で送信端末にフィードバックすることができ、受信端末は対応するSidelinkリソースがない場合、スケジューリング要求(Scheduling Request,SR)プロセスをトリガする。しかしながら、受信端末は複数のユニキャスト接続を持つことがあるため、如何にして複数のユニキャスト接続に基づいてSRを正しくトリガするかは、現在早急に解決すべき問題となっている。
本発明の実施例は、如何にして複数のユニキャスト接続に基づいてSRを正しくトリガするかという問題を解決するために、スケジューリング要求の構成方法、端末及びネットワーク機器を提供する。
前記技術的問題を解決するために、本発明の実施例は以下のように実現される。
第1態様において、本発明の実施例は、端末に応用されるスケジューリング要求の構成方法であって、
ネットワーク機器から構成情報を受信するステップを含み、
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のチャネル状態情報CSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、スケジューリング要求の構成方法を提供する。
第2態様において、本発明の実施例は、ネットワーク機器に応用されるスケジューリング要求の構成方法であって、
端末に構成情報を送信するステップを含み、
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、スケジューリング要求の構成方法を提供する。
第3態様において、本発明の実施例は、
ネットワーク機器から構成情報を受信するための受信モジュールを含み、
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、端末を提供する。
第4態様において、本発明の実施例は、
端末に構成情報を送信するための送信モジュールを含み、
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、ネットワーク機器を提供する。
第5態様において、本発明の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、前記スケジューリング要求の構成方法のステップを実現する、通信機器を提供する。該通信機器としては端末又はネットワーク機器を選択してもよい。
第6態様において、本発明の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記スケジューリング要求の構成方法のステップを実現する、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本発明の実施例では、端末はネットワーク機器から構成情報を受信することができ、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、この1つのSR構成が複数又は1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、この複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。これによって、該構成情報により、端末は、その複数のユニキャスト接続のCSIレポートとSR構成及びSRカウンタとの対応関係を明確にしてSRを正しくトリガすることを実現することができる。
本発明の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下において、本発明の実施例に用いられる図面を簡単に説明し、当然ながら、以下の説明における図面は本発明の実施例の一部に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面から他の図面に想到し得る。
本発明の実施例に係るスケジューリング要求の構成方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係る別のスケジューリング要求の構成方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係る端末の構造模式図(その1)である。 本発明の実施例に係るネットワーク機器の構造模式図(その1)である。 本発明の実施例に係る端末の構造模式図(その2)である。 本発明の実施例に係るネットワーク機器の構造模式図(その2)である。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、類似の対象を区別するためのものであり、特定の順序又は前後順序を記述するためのものではない。このように使用される用語は、本明細書に記載の本願の実施例が、例えば、本明細書に図示又は記載の順序以外の順序で実施可能であるように、場合によって置き換え可能であることを理解すべきである。また、用語「含む」、「有する」及びそれらのあらゆる変形は、非排他的包含を含むように意図され、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、明示されているステップ又はユニットに限定されるものではなく、さらに明示されておらず、又はこれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。明細書及び特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを示す。
本発明の実施例の無線通信システムは端末及びネットワーク機器を含む。端末は端末装置又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、端末は携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、携帯情報端末(Personal Digital Assistant,PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載装置等の端末側装置であってよい。説明すべきは、本発明の実施例において端末の具体的なタイプが限定されない点である。ネットワーク機器は基地局又はコアネットワークであってよく、上記基地局は5G及びそれ以降のバージョンの基地局(例えば、gNB、5G NR NB等)、又は他の通信システムにおける基地局(例えば、eNB、WLANアクセスポイント、又は他のアクセスポイント等)であってもよく、基地局はノードB、発展型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、発展型Bノード(eNB)、ホームノードB、ホーム発展型ノードB、WLANアクセスポイント、WiFiノード又は当分野における他の何らかの適切な用語で呼ばれてもよく、同じ技術効果を達成できれば、特定の技術用語に限定されない。
本発明の実施例を容易に理解するために、まず以下の内容について説明する。
新しい無線(New Radio,NR)Sidelink通信のようなSidelink通信では、2つの端末UEの間にユニキャスト(unicast)接続を確立することがサポートされる。送信端末TX UEと受信端末RX UEとがunicast伝送を行う場合、TX UEの伝送パラメータ及び/又は伝送方法はRX UEからTX UEにフィードバックされるCSIに基づいて決定することができる。より具体的には、TX UEは、物理サイドリンク共有チャネル(Physical Sidelink Share Channel,PSSCH)を伝送する時、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information-Reference Signal,CSI-RS)を搬送することができ、RX UEは、CSI-RSが搬送されるPSSCHを受信した後に、対応するチャネルのCSI(少なくともチャネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator,CQI)及びランクインジケータ(Rank Indicator,RI)を含む)を算出して、CSIをTX UEにフィードバックすることができる。
NR Sidelink通信では、2つのリソース割当てモードmodeが定義され、1つは基地局によってリソースをスケジュールするmode1であり、もう1つは、UEがどのようなリソースを用いて伝送するかを自分で決定するmode2であり、この場合、リソース情報は基地局のブロードキャストメッセージ又は事前構成からのものであり得る。UEが基地局の範囲内で動作し且つ基地局との間に無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)接続がある場合、mode1及び/又はmode2にあり得る。UEが基地局の範囲内で動作するが基地局との間にRRC接続がない場合、mode2にのみあり得る。UEが基地局の範囲以外で動作する場合、mode2にのみあり得、事前構成された情報に基づいて車両対あらゆるモノ(vehicle to everything,V2X)伝送を行う。
2つのUEの間のユニキャスト接続については、UEは、まず上層でPC5-S接続を確立し、それが完了した後に、アクセス層ASでPC5-RRC接続を確立することをトリガする。ユニキャスト接続における各対の層2(layer-2)識別IDは、それぞれ1つの対応するP5-RRC接続がある。
NR Sidelink通信では、CSIレポートはRX UEによってSidelink上でTX UEにフィードバックすることができ、RX UEがリソース割当てモードmode1にあり、且つCSIレポートを含む媒体アクセス制御の制御要素(Media Access Control Control Element,MAC CE)を送信しようとするが、対応するSidelinkリソースがない場合、SRをトリガする。SRプロセスが失敗すると、ランダムアクセスプロセスが開始される。
1つ(又は1組)のSR構成に対して、ネットワーク機器はSRの伝送のために、SR ID、SR伝送禁止タイマー、SR最大伝送回数のパラメータを構成することができる。UEはSRの伝送のために、SRカウンタのパラメータを維持することができる。SRカウンタ自体は、必ずしもネットワーク機器の構成情報に含まれず、端末自体によって維持される。SRカウンタの値はプロトコルによって約束されるか、又は基地局のような機器によって構成されてもよい。
図1を参照し、図1は本発明の実施例で提供されるスケジューリング要求の構成方法のフローチャートである。該スケジューリング要求の構成方法は端末に応用され、図1に示すように、以下のステップを含む。
ステップ101:ネットワーク機器から構成情報を受信する。
本実施例において、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、この1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又はこの1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含んでもよい。及び/又は、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、この複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含んでもよい。
なお、本実施例における端末はユニキャスト接続が1つのみであり得ることが理解され、この場合、ネットワーク機器から受信された構成情報は、この1つのユニキャスト接続が1つのSR構成に対応することなど、この1つのユニキャスト接続とSR構成との対応関係を含んでもよく、この1つのSR構成は1つのSRカウンタに対応する。
端末にとって、1つのユニキャスト接続は1対の宛先識別子destination IDとソース識別子source IDに対応し、複数のユニキャスト接続は複数対のdestination IDとsource IDに対応する。これを基に、複数のユニキャスト接続が1つのSR構成に対応することは、複数対のdestination IDとsource IDが1つのSR構成に対応すると理解されてもよい。1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応することは、各SRカウンタが1対のdestination IDとsource IDに対応し得ると理解されてもよい。
上記の端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応することは以下のいずれか1つを含んでもよい。
1)各ユニキャスト接続のCSIレポートは別個のSR構成に対応する。この場合、この複数のSR構成は同じであり得るか、又は異なり得る。
2)少なくとも1つのユニキャスト接続のCSIレポートは別個のSR構成に対応する。例えば、この複数のユニキャスト接続がユニキャスト接続1、2、3、4及び5を含むと仮定すると、対応する構成は、ユニキャスト接続1、2、3がSR構成1に対応し、ユニキャスト接続4がSR構成2に対応し、ユニキャスト接続5がSR構成3に対応することである。
本発明の実施例では、端末はネットワーク機器から構成情報を受信することができ、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、この1つのSR構成が複数又は1つのSRカウンタに対応することを含んでもよく、及び/又は、該構成情報は、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、この複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含んでもよい。これによって、該構成情報により、端末は、その複数のユニキャスト接続のCSIレポートとSR構成及びSRカウンタとの対応関係を明確にしてSRを正しくトリガすることを実現することができる。
任意選択的に、上記の1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、この複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いることができる。又は、前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、この1つのSRカウンタはこの複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いることができる。又は、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、この複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いることができる。
任意選択的に、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマー(SR伝送禁止タイマーとも呼ばれる)に対応してもよく、前記1つの伝送禁止タイマーは以下のいずれか1つに用いられる。
1)ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。
2)ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。
3)所定のユニキャスト接続(例えば、ある特定のユニキャスト接続)のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。
4)所定のユニキャスト接続(例えば、ある特定のユニキャスト接続)のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。
任意選択的に、端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応してもよい。第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に該第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、第1伝送禁止タイマーが動作している間、該第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止するか、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。該第1ユニキャスト接続としては、端末の複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続を選択してもよい。
代替的な実施形態として、端末は第1の場合、第1動作を実行することができる。該第1の場合は、
1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応し、且つ前記1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含んでもよい。
該第1動作は、以下のいずれか1つを含んでもよい。
端末のリソース割当てモードを端末自律選択モードに切り換える。例えば、端末はリソース割当てモードmode2に切り換えてもよく、この場合、端末は自ら決定したリソースを用いてCSIレポートの伝送を行うことができる。
端末のリソース割当てモードをネットワークスケジューリングモードと端末自律選択モードが共存するモードに切り換える。例えば、端末はリソース割当てモードmode1とmode2が共存するモードに切り換えてもよい。この場合、端末は、自ら決定したリソース又はネットワーク機器(例えば基地局)によってスケジューリングされたリソースを選択して用いてCSIレポートの伝送を行うことができる。
システムメッセージ又はRRC専用シグナリングにおけるリソースプールを用いてCSIレポートの伝送を行う。
ネットワーク機器に指示情報を送信し、ここで該指示情報は、該少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示し、又は、この1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示するためのものである。任意選択的に、この場合、SidelinkUEinformationプロセスをトリガし且つ該指示情報を対応するメッセージに組み込むことができる。
ランダムアクセス(Random Access Channel,RACH)プロセスをトリガし、前記複数のユニキャスト接続の全ての保留中のSRを取り消す。
CSIレポートを伝送するためのサイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースをクリアする。例えば、CSIレポートを伝送するための構成グラントタイプ1及び/又は構成グラントタイプ2のリソースを全てクリアする。
サイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースを用いてCSIレポートの伝送を行う。
該サイドリンク構成グラントタイプ1のリソースは、基地局のようなネットワーク機器がRRCシグナリングによってサイドリンク通信のために端末に構成するリソースであり、該構成は即ちアクティブ化であり、端末は該リソースをそのまま用いることができる。該サイドリンク構成グラントタイプ2のリソースは、基地局のようなネットワーク機器がRRCシグナリングによってリソース周期を定義し、且つ物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)によってアクティブ化又は非アクティブ化する必要があるものであり、アクティブ化されなければ端末が該リソースを使用できない。
代替的な実施形態として、端末は第2の場合、RACHプロセスをトリガし、第1SRカウンタに対応するユニキャスト接続の保留中(pending)のSRを取り消す動作を実施することができ、該第1SRカウンタの値は、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上である。即ち、あるSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であると、RACHをトリガし且つ該SRカウンタに対応するPC5-RRC接続のpending SRを取り消す。
該第2の場合は、
1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含んでもよい。
指摘すべきは、本実施例において、1つのSR構成は1つのSR最大伝送回数及び1つの伝送禁止タイマーのみを含んでもよい点である。しかしながら、1つのSR構成において複数のSR最大伝送回数が構成される場合、この1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応すると、複数のSR構成における複数のSR最大伝送回数の場合と同様に、各SRカウンタの値は該SR構成における1つのSR最大伝送回数に対応する。1つのSR構成において複数の伝送禁止タイマーが構成される場合、この1つのSR構成が複数のユニキャスト接続に対応すると、複数のユニキャスト接続が複数のSR構成に対応する(各々は1つの伝送禁止タイマーを含む)場合と同様に、各ユニキャスト接続は該SR構成における1つの伝送禁止タイマーに対応することができる。なお、1つのSR構成において伝送禁止タイマーが1つのみである場合は、伝送禁止タイマーの時間構成が1つのみであると理解されてもよく、端末は依然として複数の伝送禁止タイマーをトリガすることができ、例えば、各ユニキャスト接続のSRの送信が成功した後に端末は新しい伝送禁止タイマーをトリガし、これは複数のユニキャスト接続が複数のSR構成に対応する(各々は1つの伝送禁止タイマーを含む)場合と同様である。
本発明の実施例では、端末はタイマーメカニズムに基づいてSRを取り消すことができる。任意選択的に、第1CSIレポートをトリガする時、タイマーが起動され、該第1CSIレポートが端末のユニキャスト接続のいずれか1つに対応可能である場合、前記タイマーがタイムアウトすると、端末は、
前記第1CSIレポートのMAC CEが生成された場合、前記第1CSIレポートを取り消し、前記第1CSIレポートのMAC CEをクリアすることと、
前記第1CSIレポートのMAC CEが生成されていない場合、前記第1CSIレポートを取り消すこと、前記第1CSIレポートによってトリガされるSRを取り消すこと、及び前記第1CSIレポートに対応する保留中のSRによってトリガされるRACHプロセスを取り消すことの少なくとも1つを実行することと、のうちのいずれか1つをさらに実行してもよい。
こうして、SRを取り消すプロセスによって、端末の消費エネルギーを節約することができる。
以下において具体的な実施例によって本願を詳細に説明する。
実施例1
この実施例1では、UEの複数のユニキャスト接続のCSI reportは1つのSR構成に対応し、且つこの1つのSR構成は複数のSRカウンタに対応する。この場合、対応するSR構成及び伝送プロセスは以下を含んでもよい。
S1:基地局のようなネットワーク機器は、CSI reportとSR構成とのマッピング関係をUEに対して構成し、CSI reportに対応するPC5-RRC接続とSR構成とを対応付けることができ、ここで複数のPC5-RRC接続は1つのSR構成に対応する。この場合、宛先識別子(destination ID)に関わらず、宛先識別子に送信されるCSI reportはいずれも同じSR構成を用いる。
S2:UE-1にとって、UE-1は複数のUEとPC5-RRC接続を有する可能性があり、それに応じて、データ又はCSI reportを送信する際に、異なるdestination IDを使用する必要がある。
UEがTX UE-1のSCI-1を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-1のdestination-1については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソース(即ち、Sidelinkリソース)がないと、SR-1をトリガし、SR-1がトリガされるとpendingSR-1となり、該SR-1は取り消されるまではpendingSR-1のままである。この時に使用されるSR構成はSR構成1である。
同様に、UEがTX UE-2のSCI-2を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-2のdestination-2については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソースがないと、SR-2をトリガし、SR-2がトリガされるとpendingSR-2となり、該SR-2は取り消されるまではpendingSR-2のままである。この時に使用されるSR構成は依然としてSR構成1である。
この場合、UEは異なるdestination ID(即ち、異なるPC5-RRC接続)に対して、複数の異なるSRカウンタを維持する。例えば、pendingSR-1の伝送が成功すると、カウンタ1に1が加算される。pendingSR-2の伝送が成功すると、カウンタ2に1が加算されるが、カウンタ1は加算されない。
この実施例1では、少なくとも1つのカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であると、UEは上述した第1動作及び/又は第2動作を選択的に実行することができる。
実施例2
この実施例2では、UEの複数のユニキャスト接続のCSI reportは1つのSR構成に対応し、且つこの1つのSR構成は1つのSRカウンタに対応する。この場合、対応するSR構成及び伝送プロセスは以下を含んでもよい。
S1:基地局はCSI reportとSR構成とのマッピング関係をUEに対して構成し、CSI reportに対応するPC5-RRC接続とSR構成とを対応付けることができ、ここで複数のPC5-RRC接続は1つのSR構成に対応する。この場合、宛先識別子(destination ID)に関わらず、宛先識別子に送信されるCSI reportはいずれも同じSR構成を用いる。
S2:UE-1にとって、UE-1は複数のUEとPC5-RRC接続を有する可能性があり、それに応じて、データ又はCSI reportを送信する際に、異なるdestination IDを使用する必要がある。
UEがTX UE-1のSCI-1を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-1のdestination-1については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソースがないと、SR-1をトリガし、SR-1がトリガされるとpendingSR-1となり、該SR-1は取り消されるまではpendingSR-1のままである。この時に使用されるSR構成はSR構成1である。
同様に、UEがTX UE-2のSCI-2を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-2のdestination-2については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソースがないと、SR-2をトリガし、SR-2がトリガされるとpendingSR-2となり、該SR-2は取り消されるまではpendingSR-2のままである。この時に使用されるSR構成は依然としてSR構成1である。
この場合、UEは複数のPC5-RRC接続に対して、同一のSRカウンタを維持する。例えば、destination ID 3、4及び5はいずれもSRカウンタ3に対応し、送信するCSI reportがdestination ID 3、4又は5に送信されるものであれば、SRカウンタ3は1加算され、そうではなければ加算されない。
この実施例2では、この1つのカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であると、UEは上述した第1動作を選択的に実行することができる。
実施例3
この実施例3では、UEの複数のユニキャスト接続のCSI reportは複数のSR構成に対応し、且つこの複数のSR構成は複数のSRカウンタに対応し、即ち、各SR構成はそれぞれ、1つのSRカウンタに対応する。この場合、対応するSR構成及び伝送プロセスは以下を含んでもよい。
S1:基地局はCSI reportとSR構成とのマッピング関係をUEに対して構成し、CSI reportに対応するPC5-RRC接続とSR構成とを対応付けることができ、ここで複数のPC5-RRC接続は複数のSR構成に対応する。
S2:UE-1にとって、UE-1は複数のUEとPC5-RRC接続を有する可能性があり、それに応じて、データ又はCSI reportを送信する際に、異なるdestination IDを使用する必要がある。
UEがTX UE-1のSCI-1を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-1のdestination-1については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソースがないと、SR-1をトリガし、SR-1がトリガされるとpendingSR-1となり、該SR-1は取り消されるまではpendingSR-1のままである。この時に使用されるSR構成はSR構成1である。
同様に、UEがTX UE-2のSCI-2を受信してCSI reportの送信をトリガし、且つ該CSI reportが取り消されていない場合、TX UE-2のdestination-2については、CSI reportの送信に用いられ得るSLリソースがないと、SR-2をトリガし、SR-2がトリガされるとpendingSR-2となり、該SR-2は取り消されるまではpendingSR-2のままである。この時に使用されるSR構成はSR構成2である。
この場合、UEは異なるSR構成(即ち、異なるPC5-RRC接続)に対して、複数の異なるSRカウンタを維持する。例えば、pendingSR-1の伝送が成功すると、カウンタ1に1が加算される。pendingSR-2の伝送が成功すると、カウンタ2に1が加算されるが、カウンタ1は加算されない。
この実施例3では、少なくとも1つのカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であると、UEは上述した第1動作及び/又は第2動作を選択的に実行することができる。
図2を参照し、図2は本発明の実施例で提供されるスケジューリング要求の構成方法のフローチャートである。該スケジューリング要求の構成方法はネットワーク機器に応用され、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップ201:端末に構成情報を送信する。
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。
本発明の実施例によれば、端末は、その複数のユニキャスト接続のCSIレポートとSR構成及びSRカウンタとの対応関係を明確にしてSRを正しくトリガすることを実現することができる。
任意選択的に、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、前記1つのSRカウンタは、前記複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられる。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応することは、
各ユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、
少なくとも1つのユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、のうちのいずれか1つを含む。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、前記1つの伝送禁止タイマーは、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、のうちのいずれか1つに用いられ、
及び/又は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応する。第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、前記第1伝送禁止タイマーが動作している間、前記第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止し、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。前記第1ユニキャスト接続は前記複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続である。
図3を参照し、図3は本発明の実施例で提供される端末の構造模式図である。図3に示すように、該端末30は、
ネットワーク機器から構成情報を受信するための受信モジュール31を含む。
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。
任意選択的に、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、前記1つのSRカウンタは、前記複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられる。
任意選択的に、前記端末30は、
第1の場合、第1動作を実行するための第1実行モジュールをさらに含む。
前記第1の場合は、
前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応し、且つ前記1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含む。
前記第1動作は、
前記端末のリソース割当てモードを端末自律選択モードに切り換える動作と、
前記端末のリソース割当てモードをネットワークスケジューリングモードと端末自律選択モードが共存するモードに切り換える動作と、
システムメッセージ又はRRC専用シグナリングにおけるリソースプールを用いてCSIレポートの伝送を行う動作と、
ネットワーク機器に指示情報を送信する動作であって、前記指示情報は、前記少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示し、又は前記1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示するためのものである動作と、
RACHプロセスをトリガし、前記複数のユニキャスト接続の全ての保留中のSRを取り消す動作と、
CSIレポートを伝送するためのサイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースをクリアする動作と、
サイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースを用いてCSIレポートの伝送を行う動作と、のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択的に、前記端末30は、
第2の場合、RACHプロセスをトリガし、第1SRカウンタに対応するユニキャスト接続の保留中のSRを取り消すための第2実行モジュールであって、前記第1SRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上である第2実行モジュールをさらに含む。
前記第2の場合は、
前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含む。
任意選択的に、前記端末30は、第3実行モジュールであって、
第1CSIレポートをトリガする時、タイマーが起動され、且つ前記タイマーがタイムアウトすると、
前記第1CSIレポートの媒体アクセス制御の制御要素MAC CEが生成された場合、前記第1CSIレポートを取り消し、前記第1CSIレポートのMAC CEをクリアすることと、
前記第1CSIレポートのMAC CEが生成されていない場合、前記第1CSIレポートを取り消すこと、前記第1CSIレポートによってトリガされるSRを取り消すこと、及び前記第1CSIレポートに対応する保留中のSRによってトリガされるRACHプロセスを取り消すことの少なくとも1つを実行することと、のうちのいずれか1つを実行するための第3実行モジュールをさらに含む。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応することは、
各ユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、
少なくとも1つのユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、のうちのいずれか1つを含む。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、前記1つの伝送禁止タイマーは、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、のうちのいずれか1つに用いられ、
及び/又は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応する。第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、前記第1伝送禁止タイマーが動作している間、前記第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止し、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。前記第1ユニキャスト接続は前記複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続である。
本発明の実施例の端末30は、上記図1に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同様の効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
図4を参照し、図4は本発明の実施例で提供されるネットワーク機器の構造模式図である。図4に示すように、該ネットワーク機器40は、
端末に構成情報を送信するための送信モジュール41を含む。
前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。
任意選択的に、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、前記1つのSRカウンタは、前記複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
又は、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられる。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応することは、
各ユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、
少なくとも1つのユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、のうちのいずれか1つを含む。
任意選択的に、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、前記1つの伝送禁止タイマーは、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、のうちのいずれか1つに用いられ、
及び/又は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応する。第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、前記第1伝送禁止タイマーが動作している間、前記第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止し、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止する。前記第1ユニキャスト接続は前記複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続である。
本発明の実施例のネットワーク機器40は、上記図2に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同様の効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例は通信機器をさらに提供する。該通信機器はプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、前記スケジューリング要求の構成方法の実施例の各プロセスが実現され、同様の技術效果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
図5を参照し、図5は本発明の各実施例を実現する端末のハードウェアの構造模式図である。端末500は、高周波ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インタフェースユニット508、メモリ509、プロセッサ510、及び電源511等の部材を含むが、それらに限定されない。当業者であれば、図5に示す端末の構造は端末を限定するものではなく、端末は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよいことが理解可能である。本発明の実施例において、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、携帯情報端末、車載端末、ウェアラブル機器、及び歩数計等を含むが、それらに限定されない。
高周波ユニット501は、ネットワーク機器から構成情報を受信するために用いられる。前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。
本発明の実施例の端末500は、上記図1に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同様の効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、本発明の実施例において、高周波ユニット501は、情報の受送信又は通話プロセスでの信号の受送信に用いることができることを理解すべきであり、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後に、プロセッサ510で処理し、また、アップリンクのデータを基地局に送信する。通常、高周波ユニット501は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。また、高周波ユニット501は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器と通信することもできる。
端末はネットワークモジュール502によって、例えば、電子メールの受送信、ウェブページの閲覧及びストリーミングメディアへのアクセスなどを助けるように、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
オーディオ出力ユニット503は、高周波ユニット501又はネットワークモジュール502が受信した又はメモリ509に記憶されているオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。且つ、オーディオ出力ユニット503は、端末500が実行する特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音等)を提供することもできる。オーディオ出力ユニット503は、スピーカ、ブザー及び受話器等を含む。
入力ユニット504は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット504は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードで画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)が取得したスチル画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)5041、及びマイクロホン5042を含んでもよい。処理された画像フレームは、表示ユニット506に表示することができる。グラフィックスプロセッシングユニット5041で処理された画像フレームは、メモリ509(又は他の記憶媒体)に記憶するか、又は高周波ユニット501もしくはネットワークモジュール502によって送信することができる。マイクロホン5042は、音声を受信することができ、且つこのような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話通話モードで、高周波ユニット501によって移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力することができる。
端末500は光センサ、運動センサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ505をさらに含む。具体的には、光センサは、環境光の明暗に応じて表示パネル5061の輝度を調整することができる環境光センサと、端末500が耳元に移動された時、表示パネル5061及び/又はバックライトを消すことができる近接センサと、を含む。運動センサの1つとして、加速度センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時に、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器の姿勢(例えば、画面の横縦の切り替え、関連するゲーム、磁力計姿勢校正)の認識、振動認識関連機能(例えば、歩数計、タップ)等に用いることができる。センサ505は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等をさらに含んでもよく、ここでは詳細な説明を省略する。
表示ユニット506は、ユーザが入力した情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット506は表示パネル5061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode,OLED)等の形態で表示パネル5061を構成することができる。
ユーザ入力ユニット507は、入力される数字又は文字情報の受信、及び端末でのユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力の生成に用いることができる。具体的には、ユーザ入力ユニット507は、タッチパネル5071及び他の入力機器5072を含む。タッチパネル5071はタッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作(例えば、ユーザが指、スタイラス等、あらゆる適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル5071上又はタッチパネル5071付近で行う操作)を検出可能である。タッチパネル5071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラとの2つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出するとともに、タッチ操作による信号を検出し、タッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してプロセッサ510に送信し、そして、プロセッサ510から送信された命令を受信して実行する。また、タッチパネル5071は、抵抗式、容量式、赤外線及び表面弾性波等の様々な形態で実現することができる。タッチパネル5071に加え、ユーザ入力ユニット507は他の入力機器5072をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力機器5072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限定されず、ここでは詳細な説明を省略する。
さらに、タッチパネル5071は、表示パネル5061を被覆してもよく、タッチパネル5071はその上又は付近でのタッチ動作を検出すると、それをプロセッサ510に伝送してタッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ510は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル5061で対応する視覚出力を提供する。図5において、タッチパネル5071と表示パネル5061は、2つの独立した部材として端末の入力と出力機能を実現するが、何らかの実施例では、端末の入力と出力機能を実現するように、タッチパネル5071と表示パネル5061を統合してもよく、ここでは具体的に限定しない。
インタフェースユニット508は、外部装置と端末500を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、認識モジュールを備える装置を接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポート等を含んでもよい。インタフェースユニット508は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信し、受信された入力を端末500内の1つ又は複数の部材に伝送するか、又は端末500と外部装置の間でデータを伝送するために用いることができる。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ509は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能なプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等を記憶可能なデータ記憶領域と、を主に含んでもよい。また、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ510は、端末の制御センタであり、様々なインタフェース及び回線により端末全体の各部分を接続するものであり、メモリ509内に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させ又は実行し、及びメモリ509内に記憶されているデータを呼び出すことで、端末の様々な機能及びデータ処理を実行し、それにより、端末を全体的に監視する。プロセッサ510は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、好ましくは、プロセッサ510に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ510に統合されなくてもよいことが理解可能である。
端末500は各部材に給電する電源511(例えば、電池)をさらに含んでもよく、好ましくは、電源511は、電源管理システムによってプロセッサ510に論理的に接続し、さらに電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現することができる。
なお、端末500はいくつかの図示しない機能モジュールをさらに含んでもよく、ここでは詳細な説明を省略する。
図6を参照し、図6は本発明の各実施例を実現するネットワーク機器のハードウェア構造模式図である。前記ネットワーク機器60は、バス61、送受信機62、アンテナ63、バスインタフェース64、プロセッサ65及びメモリ66を含むが、それらに限定されない。
本発明の実施例では、前記ネットワーク機器60は、メモリ66に記憶されてプロセッサ65上で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ65によって実行されると、
端末に構成情報を送信するステップが実現される。前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、及び/又は、前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む。
送受信機62は、プロセッサ65の制御下でデータを受信及び送信するために用いられる。
本発明の実施例のネットワーク機器60は、上記図2に示す方法実施例において実現される各プロセスを実現し、同様の効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
図6において、バスアーキテクチャ(バス61で表す)について、バス61は相互に接続されている任意数のバス及びブリッジを含んでもよく、バス61はプロセッサ65を代表とした1つ又は複数のプロセッサ及びメモリ66を代表としたメモリを含む様々な回路を一体に接続する。バス61はさらに、周辺機器、電圧レギュレータ及び電力管理回路等のような様々な他の回路を一体に接続することができ、これらはいずれも本分野に周知のことであるため、本明細書ではさらに説明しない。バスインタフェース64はバス61と送受信機62の間でインタフェースを提供する。送受信機62は1つの部材であってもよく、複数の送信機及び受信機のような、複数の部材であってもよく、伝送媒体で様々な他の装置と通信するためのユニットを提供する。プロセッサ65で処理されたデータはアンテナ63によって無線媒体上で伝送され、さらに、アンテナ63はデータを受信してプロセッサ65に伝送する。
プロセッサ65は、バス61及び通常の処理の管理を担当し、また、タイミング、周辺インタフェース、電圧調節、電源管理及び他の制御機能を含む様々な機能を提供することもできる。メモリ66はプロセッサ65が動作を実行する時に使用するデータを記憶するために用いることができる。
任意選択的に、プロセッサ65はCPU、ASIC、FPGA又はCPLDであってよい。
本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。該コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記スケジューリング要求の構成方法の実施例の各プロセスが実現され、同様の技術效果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。該コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
本開示に記述したこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組合せによって実現できることが理解可能である。ハードウェアによる実現について、モジュール、ユニット、サブモジュール、サブユニット等は、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits,ASIC)、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing,DSP)、デジタル信号処理装置(DSP Device,DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device,PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array,FPGA)、共通プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本願に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組合せにおいて実現することができる。
説明すべきは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「1つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本発明の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
以上、図面を参照しながら本発明の実施例を説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本発明の示唆をもとに、当業者が本発明の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本発明の保護範囲に属するものとする。

Claims (14)

  1. 端末に応用されるスケジューリング要求の構成方法であって、
    ネットワーク機器から構成情報を受信するステップを含み、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のチャネル状態情報CSIレポートが1つのスケジューリング要求SR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
    及び/又は、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、スケジューリング要求の構成方法。
  2. 前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
    又は、
    前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、前記1つのSRカウンタは、前記複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
    又は、
    前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられる、請求項1に記載の方法。
  3. 第1の場合、第1動作を実行するステップをさらに含み、
    前記第1の場合は、
    前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
    前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応し、且つ前記1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
    前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含み、
    前記第1動作は、
    前記端末のリソース割当てモードを端末自律選択モードに切り換える動作と、
    前記端末のリソース割当てモードをネットワークスケジューリングモードと端末自律選択モードが共存するモードに切り換える動作と、
    システムメッセージ又は無線リソース制御RRC専用シグナリングにおけるリソースプールを用いてCSIレポートの伝送を行う動作と、
    ネットワーク機器に指示情報を送信する動作であって、前記指示情報は、前記少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示し、又は前記1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることを指示するためのものである動作と、
    ランダムアクセスRACHプロセスをトリガし、前記複数のユニキャスト接続の全ての保留中のSRを取り消す動作と、
    CSIレポートを伝送するためのサイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースをクリアする動作と、
    サイドリンク構成グラントタイプ1及び/又はサイドリンク構成グラントタイプ2のリソースを用いてCSIレポートの伝送を行う動作と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 第2の場合、RACHプロセスをトリガし、第1SRカウンタに対応するユニキャスト接続の保留中のSRを取り消すステップであって、前記第1SRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であるステップをさらに含み、
    前記第2の場合は、
    前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、
    前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応し、且つ前記複数のSRカウンタのうちの少なくとも1つのSRカウンタの値が、対応するSR構成におけるSR最大伝送回数以上であることと、のうちのいずれか1つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第1CSIレポートをトリガする時、タイマーが起動された場合、前記タイマーがタイムアウトすると、
    前記第1CSIレポートの媒体アクセス制御の制御要素MAC CEが生成された場合、前記第1CSIレポートを取り消し、前記第1CSIレポートのMAC CEをクリアすることと、
    前記第1CSIレポートのMAC CEが生成されていない場合、前記第1CSIレポートを取り消すこと、前記第1CSIレポートによってトリガされるSRを取り消すこと、及び前記第1CSIレポートに対応する保留中のSRによってトリガされるRACHプロセスを取り消すことの少なくとも1つを実行することと、のうちのいずれか1つを実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応することは、
    各ユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、
    少なくとも1つのユニキャスト接続のCSIレポートが別個のSR構成に対応することと、のうちのいずれか1つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、前記1つの伝送禁止タイマーは、
    ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、のうちのいずれか1つに用いられ、
    及び/又は、
    前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、前記第1伝送禁止タイマーが動作している間、前記第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止するか、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止し、前記第1ユニキャスト接続は前記複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続である、請求項1に記載の方法。
  8. ネットワーク機器に応用されるスケジューリング要求の構成方法であって、
    端末に構成情報を送信するステップを含み、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
    及び/又は、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、スケジューリング要求の構成方法。
  9. 前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
    又は、
    前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応する場合、前記1つのSRカウンタは、前記複数のユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられ、
    又は、
    前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応する場合、前記複数のSRカウンタはそれぞれ、異なるユニキャスト接続のCSIレポートに対応する伝送成功SRのカウントに用いられる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応する場合、前記複数のユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、前記1つの伝送禁止タイマーは、
    ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    ユニキャスト接続のいずれか1つのSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、前記所定のユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、
    所定のユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記伝送禁止タイマーが起動され、前記伝送禁止タイマーが動作している間、全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止することと、のうちのいずれか1つに用いられ、
    及び/又は、
    前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応する場合、各ユニキャスト接続は1つの伝送禁止タイマーに対応し、第1ユニキャスト接続のSRの伝送が成功した後に前記第1ユニキャスト接続に対応する第1伝送禁止タイマーが起動され、前記第1伝送禁止タイマーが動作している間、前記第1ユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止するか、又は全てのユニキャスト接続に対応するSRの送信を禁止し、前記第1ユニキャスト接続は前記複数のユニキャスト接続のうちのいずれか1つのユニキャスト接続である、請求項8に記載の方法。
  11. ネットワーク機器から構成情報を受信するための受信モジュールを含み、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
    及び/又は、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、端末。
  12. 端末に構成情報を送信するための送信モジュールを含み、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが1つのSR構成に対応し、前記1つのSR構成が複数のSRカウンタに対応するか又は前記1つのSR構成が1つのSRカウンタに対応することを含み、
    及び/又は、
    前記構成情報は、前記端末の複数のユニキャスト接続のCSIレポートが複数のSR構成に対応し、前記複数のSR構成が複数のSRカウンタに対応することを含む、ネットワーク機器。
  13. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1から7のいずれか1項に記載のスケジューリング要求の構成方法のステップ、又は請求項8から10のいずれか1項に記載のスケジューリング要求の構成方法のステップを実現する、通信機器。
  14. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1から7のいずれか1項に記載のスケジューリング要求の構成方法のステップ、請求項8から10のいずれか1項に記載のスケジューリング要求の構成方法のステップを実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
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