JP2023513651A - サービス品質(QoS)パラメータの構成方法及び関連装置 - Google Patents

サービス品質(QoS)パラメータの構成方法及び関連装置 Download PDF

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Abstract

本出願の実施形態は、サービス品質(QoS)パラメータの構成方法及び関連装置を提供する。この方法は以下の内容を含む。第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。本出願の実施形態は、中継UEが正しいQoSフローを使用してデータを送信することを確保できる。これで、リモートUEにより良いサービスを提供することができる。

Description

本出願は、通信技術分野に関し、さらに具体的に、サービス品質(QoS)パラメータの構成方法及び関連装置に関する。
移動通信システムの将来の発展において、ユーザーのニーズをより良く満たし、デバイス間の情報交換の効率を高めるために、デバイスとデバイスの間にPC5インターフェースが導入される。現在、PC5インターフェースは既に、D2D検出(Device to Device Discovery、D2D Discovery)、D2D通信(Device to Device Communication、D2D Communication)とV2X(vehicle to everything)を送信するために用いられることができる。ネットワークの伝送効率を高め、ユーザー機器(User Equipment、UE)の電力消費量を下げるために、UEとUEの間にPC5インターフェースが導入される。図1AはPC5インターフェースの位置を示す概略図である。図1Aに示されたように、PC5インターフェースはD2D通信とV2X通信に用いられる。
同時に、ネットワークカバレッジの拡大などのために、UEとネットワーク(network、NW)の間に中継(relay)が導入された。図1Bは、V2Xにおける中継を示す概略図である。図1Bに示されたように、ロードサイドユニット(Road Side Unit、RSU)は中継として、自動車とネットワークの間のアップリンク(Up-Link、UL)データを伝達する。中継はPC5インターフェースを介して自動車と通信し、Uuインターフェースを介してネットワークと通信する。UE1とUE2はサイドリンク(Sidelink、SL)共有チャネルを介して接続される。サービスの多様化に伴い、マルチベアラを設定することにより、同時に多種類のサービスがPC5インターフェースを介して伝送されることができる。例えば、D2D通信には、音声、ビデオなど異なるサービスタイプが含まれてもよい。
本出願の実施形態は、サービス品質(Quality of Service、QoS)パラメータの構成方法及び関連装置を提供し、中継UEが正しいQoSフロー(QoS flow)を使用してデータを送信することを図る。これで、リモートUE(remote UE)により良いサービスを提供することができる。
第一態様において、本出願の実施形態はQoSパラメータの構成方法を提供する。この方法は以下の内容を含む。
第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
第二態様において、本出願の実施形態はQoSパラメータの構成方法を提供する。この方法は以下の内容を含む。
ネットワークデバイスは、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
第三態様において、本出願の実施形態はQoSパラメータの構成装置を提供する。当該装置は第一デバイスに応用され、処理ユニットと通信ユニットを含む。
上記処理ユニットは、上記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得するために用いられる。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
第四態様において、本出願の実施形態はQoSパラメータの構成装置を提供する。当該装置はネットワークデバイスに応用され、処理ユニットと通信ユニットを含む。
上記処理ユニットは、上記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得するために用いられる。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
第五態様において、本出願の実施形態は第一デバイスを提供する。第一デバイスはプロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び一つ又は複数のプログラムを含む。一つ又は複数のプログラムはメモリに格納され、且つプロセッサによって実行される。上記は、本出願の実施形態の第一様態に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む。
第六態様において、本出願の実施形態はネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスはプロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び一つ又は複数のプログラムを含む。一つ又は複数のプログラムはメモリに格納され、且つプロセッサによって実行される。プログラムは、本出願の実施形態の第二様態に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む。
第七態様において、本出願の実施形態はチップを提供する。チップはプロセッサを含む。プロセッサは、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記チップが取り付けられたデバイスに、本出願の実施形態の第一様態又は第二様態の任意の一つに記載の方法の一部又は全部を実行させるために用いられる。
第八態様において、本出願の実施形態はコンピュータ可読記憶媒体を提供する。当該コンピュータ可読記憶媒体は電子データ交換(electronic data interchange、EDI)のために用いられるコンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムはコンピュータに、本出願の実施形態の第一様態又は第二様態の任意の一つに記載の方法の一部又は全部を実行させる。
第九態様において、本出願の実施形態はコンピュータプログラムを提供する。当該コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータに本出願の実施形態の第一様態又は第二様態の任意の一つに記載の方法の一部又は全部を実行させる、当該コンピュータプログラムはソフトウェアインストールパッケージであることができる。
本出願の実施形態において、第一デバイスは第二デバイスがネットワークデバイスに接続されるために用いられる中継UEである。第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。従って、第一デバイスは上記マッピング関係に基づいて、正しいQoSフローを使用して、第二デバイスがネットワークデバイスに送信するデータを中継することができ、又は、ネットワークデバイスが第二デバイスに送信するデータを中継することができる。これで、第二デバイスにより良いサービスを提供することができる。
以下、実施形態又は既存技術の説明に必要な図面を簡単に説明する。
図1Aは、本出願の実施形態に係わるPC5インターフェースの位置を示す概略図である。 図1Bは、本出願の実施形態に係わるV2Xにおける中継を示す概略図である。 図1Cは、本出願の実施形態に係わる、第二デバイスが第一デバイスを介してネットワークデバイスに接続されることを示す概略図である。 図1Dは、本出願の実施形態に係わる中継サービスを使用するシステムのアーキテクチャを示す概略図である。 図1Eは、本出願の実施形態に係わる中継トラフィックの初期設定におけるシグナリングインタラクション(signaling interaction)を示すフローチャートである。 図2Aは、本出願の実施形態に係わるQoSパラメータの構成方法のフローチャートを示す概略図である。 図2Bは、本出願の実施形態に係わる別のQoSパラメータの構成方法のフローチャートを示す概略図である。 図2Cは、本出願の実施形態に係わる別のQoSパラメータの構成方法のフローチャートを示す概略図である。 図3は、本出願の実施形態に係わる第一デバイスの構造を示す概略図である。 図4は、本出願の実施形態に係わるネットワークデバイスの構造を示す概略図である。 図5は、本出願の実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の機能ユニットの構成を示すブロック図である。 図6は、本出願の実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の機能ユニットの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら本出願の実施形態における技術方案を説明する。
図1Cに示されたように、第二デバイス(w-UE、remote UE又はリモートUEと略称)は、D2D通信の方式によって第一デバイス(中継UE又はr-UEと略称)と接続される。第一デバイスはネットワークデバイスに接続され、即ち、w-UEは中継ノードとして作動するUEに接続され、D2D通信でr-UEと通信することができる。r-UEは、w-UEのデータパケットをネットワークに転送するか、又はネットワークからw-UEに転送する。第二デバイスは、例えば、ウェアラブルデバイス/eMTC (enhanced Machine Type Communication) /狭帯域モノのインターネット(narrowband-internet of things、NB-IoT)デバイスであることができる。第一デバイスは、例えば、携帯などの端末装置であることができる。
本出願の実施形態に係わる技術方案は様々な通信システムに適用することができる。例えば、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile communication、GSM)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(LTE Frequency Division Duplex、LTE FDD)システム、LTE時分割複信(LTE Time Division Duplex、LTE TDD)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)システム、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、将来の第5世代移動通信(5-Generation、5G)システム、又はニューラジオ(new radio、NR)などが挙げられる。
本出願の実施形態における端末装置は、ユーザー機器、アクセス端末、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信機器、ユーザーエージェント、又はユーザーデバイスを指すことができる。端末装置は、セルラー電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又はワイヤレスモデムに接続されている他の処理装置、中継装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末デバイス又は将来の進化の公衆陸上移動ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)におけるの端末デバイスなどであることができる。本出願の実施形態では、これに対して限定しない。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、端末装置と通信するために用いられるデバイスであることができる。当該ネットワークデバイスは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile communication、GSM)システム、又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システムにおける基地局(base transceiver station、BTS)であることができ、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システムおける基地局であることもでき、さらに、LTEシステムにおける進化型ノードB(evolved Node B、eNB又はeNodeB)であることができ、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであることもできる。又は、当該ネットワークデバイスは、中継装置、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、又は将来の進化のPLMNにおけるネットワークデバイス、5Gシステムにおける基地局の一つ又は複数の(マルチアンテナパネルを含む)アンテナパネル、又は、ベースバンド装置(base band unit、BBU)、又は分散ユニット(distributed unit、DU)などのような、5G基地局(Next generation base station、gNB)又は送信ポイント(transmission point)を構成するネットワークノードなどであってもよい。本出願の実施形態ではこれに対して限定しない。
いくつかのデプロイメントにおいて、gNBは集中型ユニット(centralized unit、CU)とDUを含むことができる。gNBはアクティブアンテナユニット(active antenna unit、AAU)をさらに含むことができる。CUはgNBの一部の機能を実行し、DUはgNBの一部の機能を実行する。例えば、CUは非リアルタイムプロトコルとサービス(non-real-time protocols and services)の処理を担当し、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)層、とPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層の機能を実行する。DUは物理層プロトコルとリアルタイムサービスの処理を担当し、無線リンク制御(radio link control、RLC)層、メディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層と物理(physical、PHY)層の機能を実行する。AAUはPHY層の処理機能、無線周波数処理機能とアクティブアンテナの関連機能の一部を実行する。RRC層の情報は最後にPHY層の情報に変換され、又はPHY層の情報から変換されるため、このアーキテクチャのもとでは、上位層シグナリング、例えば、RRC層シグナリングは、DU又はDU+AAUに送信されると考えられてもよい。ネットワークデバイスは、CUノード、DUノード、AAUノードのうちの一つ又は複数を含むデバイスであることができる。この他、CUは無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)におけるネットワークデバイスに分けられることができ、又はコアネットワーク(core network、CN)におけるネットワークデバイスに分けられることができる。本出願の実施形態では、これに対して限定しない。
本出願の実施形態において、端末装置又はネットワークデバイスは、ハードウェア層、ハードウェア層上で作動するオペレーティングシステム層、及びオペレーティングシステム層上で作動するアプリケーション層を含む。当該ハードウェア層は、中央処理装置(central processing unit、CPU)、メモリ管理装置(memory management unit、MMU)とメモリ(メインメモリとも呼ばれる)などのハードウェアを含む。当該オペレーティングシステムは、プロセス(process)を介してサービス処理を実現するコンピュータオペレーティングシステムの任意の一つ又は複数であることができる。例えば、Linuxオペレーティングシステム、Unixオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム又はwindowsオペレーティングシステムなどが挙げられる。当該アプリケーション層は、ブラウザー、連絡先リスト、文書作成ソフトウェア、インスタントメッセージソフトウェアなどのアプリケーションを含む。また、本出願の実施形態は、本出願の実施形態に係わる方法の実行主体の具体的な構造を特に限定せず、本出願の実施形態に係わる方法のコードが記録されたプログラムを実行することによって、本出願の実施形態に係わる方法により通信を行うことができる実行主体であればいい。例えば、本出願の実施形態に係わる方法の実行主体は、端末装置であることができ、又は、端末装置におけるプログラムを呼び出して実行することができる機能モジュールであることができる。
現在、5Gアプリケーションの発展に連れて、NCIS(Network Controlled Interactive Services)サービスは、関連した標準化のために、新しいサービス様態として標準に導入された。NCISサービスは、拡張現実(augmented reali ty、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)、ゲームなどのアプリケーションを主な対象とし、レート、遅延、パケットロス率、高速コーディングとデコーディングなどのサービス品質に対して要求が高い。例えば、VRゲームにとって、レートが10Gbps(gigabits per second)に達する必要があり、パケットロス率が10E-4以下である必要がある。NCISサービスを対象として確立されるセッションはNCISセッションであり、同じNCISセッションにあるUEは、一つのNCISグループを形成すると考えられ、例えば、ゲームでチームを組むことが挙げられる。NCISグループ内のUEは、組み合わせて使用することができる以下の可能な通信方式を有する。
-互いに近接する。例えば、D2D技術を使用してブロードキャスト(Broadcast)又はマルチキャスト(Multicast)を行うか、又はサイドリンク(sidelink)を確立して(PC5インターフェースの使用とも呼ばれる)一対一で通信を行う(ユニキャスト)。
-互いに遠隔する。例えば、UE-ネットワーク-サーバー-ピアネットワーク(peer network)-ピアUEを使用する(Uuインターフェースの使用とも呼ばれる)。
グループ内のUEは同じPLMNからのものであってもよく、異なるPLMNからのものであってもいい。例えば、一つのNCISグループには5つのUEがある。そのうち、3つのUEはPLMN1に属し、2つのUEはPLMN2に属する。PLMN1内の3つのUEは、D2D技術を使用してPC5インターフェースで互いに直接通信することができ、且つ、ネットワークを使用してPLMN2の2つのUEと通信することができる。
ユーザー機器-ツー-ネットワーク中継(UE-to-network relay)システムのアーキテクチャは図1Dに示されたようである。ユーザー機器-ツー-ネットワーク中継は、リモートUEへ通信のためのサービスを提供する。SGiは、コアネットワークとパケットデータネットワーク(Packet Data Network、PDN)ゲートウェイの間のインターフェースである。当該アーキテクチャは、より高速で信頼性の高いサービスを提供することができる。
図1Eは、本出願の実施形態に係わる中継送信の初期設定におけるシグナリングインタラクションのフローチャートであり、以下のステップを含む。
ステップ1、進化したユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Evolved-universal mobile telecommunication s system、UMTS)、地上波無線アクセスネットワーク(terrestrial radio access network、TRAN)(E-UTRAN、即ちネットワーク側)初期付加(initial attach)及び/又は中継UEがPDN接続を要請する。
ステップ2、中継UEとリモートUEは、発見プロシージャー(Discovery Procedure)を完了する。
ステップ3、中継UEとリモートUEは、一対一通信の接続の確立を完了する。
選択可能なステップ3、中継UEは、中継に用いられる新しいPDN接続を確立することができる。
ステップ4、リモートUEは中継UEに、IP(internet protocol)アドレス/プレフィックスアロケーション(prefix allocation)を報告する。
ステップ5、リモートUEはネットワーク側に、リモートUEレポート(リモートユーザーID(remote user identity)、IPアドレス情報(IP info))を報告する。
ステップ6、ネットワーク側実体(例えば、MME(mobile management entity))は、リモートUEレポート(リモートユーザーID(remote user identity)、IPアドレス情報(IP info))を転送する。
上記プロセスにおいて、選択可能なステップ3では、リモートUEの中継データを送信するために、中継UEは、適切なPDN接続を使用する必要がある。どのPDN接続を使用して中継データを送信するかは、中継UEによって決められる。一般的に、中継UEは一つの専用のPDN接続を使用して全ての中継データを送信することができる。5Gアーキテクチャにおいて、中継UEはリモートUEのデータを送信するために、適切なパケットデータユニット(packet data unit、PDU)セッションを確立する。アップリンクデータ:リモートUE-》中継UE-》RAN-》5GC(5G core)-》DNN(data network name)-》アプリケーションサーバー(Application server)。ダウンリンクデータは逆である。
リモートUEにより良いサービスを提供し、伝送レート、遅延、パケットロス率などのような異なるサービスのニーズを満たすために、PC5接続と中継UEのPDUセッションには、いずれもデータを送信するために用いられるQoSフローがある。異なるQoSフローは異なるQoSニーズをサポートする。中継UEがいかにPC5接続におけるQoSフローとPDUセッションにおけるQoSフローをマッチさせるかは解決しようとする課題である。
上記方法課題を解決するために、本出願の実施形態はQoSパラメータの構成方法を提供する。以下、図面を参照しながら詳しく説明する。
図2Aを参照すると、図2Aは、本出願の実施形態に係わるQoSパラメータの構成方法のフローチャートを示す概略図である。図2Aに示されたように、この方法は以下の内容を含む。
ステップ2a01、ネットワークデバイスは、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイス(即ち、中継UE)とネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイス(即ち、リモートUE)の間のQoSフローである。
上記マッピング関係は、プロトコルでは、PC5QoS-UuQoSマッピングと記述されることができる。
具体的な実施形態において、ネットワークデバイスは、5G近接サービス(proximity service、ProSe)をサポートする全てのUEにマッピング関係を送信することができ、又は、中継UEとして作動することができるUEのみにマッピング関係を送信することができ、又は、本端末装置が受信した中継UE及び/又はリモートUEの識別子に基づいて、指定される中継UEにマッピング関係を送信する。ここでは限定しない。
ステップ2a02、第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
本出願の実施形態において、第一デバイスは第二デバイスがネットワークデバイスに接続されるために用いられる中継UEである。第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。従って、第一デバイスは上記マッピング関係に基づいて、正しいQoSフローを使用して、第二デバイスがネットワークデバイスに送信するデータを中継することができ、又は、ネットワークデバイスが第二デバイスに送信するデータを中継することができる。これで、第二デバイスにより良いサービスを提供することができる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは5GQoSインデックス(5GQoS index、5QI)を含み、第二QoSパラメータはPC5QoSインデックス(PC5QoS index、PQI)を含む。
例えば、PC5QoS-UuQoSマッピングは5QIとPQIのマッピングである可能性があり、例えば、5QI1がPQI21に対応する。
具体的な実施形態において、PC5QoS-UuQoSマッピングのフォーマットは表1に示されたようであることができる。PC5 UuQoSマッピング情報要素識別子(Information Element Identifier、IEI)は、PC5 UuQoSマッピングの長さ(Length of PC5 UuQoS mapping)指示フィールド、スペアビット(Spare bit)、QoSフローインデックス(QoS flow Index、QFI)指示フィールド、マッピングされるPQI(Mapped PQI)指示フィールドを含むことができる。QFIは5QIに対応し、即ち、第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフロー(第一QoSフロー、又はUuQoSフローと呼ばれることができる)に対応する。
Figure 2023513651000002
本実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、5QIとPQIのマッピングによって正確に示されることができる。この方式ではデータ量が小さく、送信効率が高い。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは第一QoSフローの識別子を含み、第二QoSパラメータは第二QoSフローの識別子を含む。識別子はアイデンティティ(identity、ID)又はインデックス(index)である。
例えば、第二QoSフロー(PC5QoSフローとも呼ばれる)のIDは21であり、第一QoSフロー(UuQoSフローとも呼ばれる)のIDは1である。この場合では、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係はPC5QoSフロー21がUuQoSフロー1に対応するという関係である。
具体的な実施形態において、PC5QoS-UuQoSマッピングのフォーマットは表2に示されたようであることができる。PC5 UuQoSマッピングIEIは、PC5 UuQoSマッピングの長さ(Length of PC5 UuQoS mapping)指示フィールド、スペアビット、第一QoSフローの識別子の指示フィールド、第二QoSフローの識別子の指示フィールドを含むことができる。
Figure 2023513651000003
本実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、QoSフローの識別子によって正確に示されることができる。この方式ではデータ量が小さく、送信効率が高い。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することは、第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することを含む。
上記可能な実施形態に対応して、ネットワークデバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することを含む。
具体的な実施形態において、ネットワークデバイスは、現在中継サービスをする必要がある第一デバイスの識別子を取得して、当該識別子に基づいて第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することができる。
本実施形態において、ネットワークデバイスは第一デバイス専用の第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を構成することができる。第一デバイスだけが当該マッピング関係を受信する。これで、他のデバイスの干渉を避けて、正確度が高くなる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリング(policy signaling)によって構成される。
上記可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、第一デバイスがネットワークデバイス(例えば、ポリシー制御機能(Policy Control Function、PCF))からUEポリシーシグナリングを受信することを含む。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
上記可能な実施形態に対応して、ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、ネットワークデバイスが第一デバイスにUEポリシーシグナリングを送信することを含む。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
本実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される。従って、新しいシグナリングを起動する必要がなく、適応性が高い。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションシグナリングによって構成される。
上記可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、QoSパラメータの構成方法はさらに、第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが第一デバイスによって検出されなかった場合、第一デバイスがネットワークデバイスにPDUセッション確立要請(establishment request)を送信することを含む。
第一デバイスがネットワークデバイス(例えば、セション管理機能(Session management function、SMF))から第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、第一デバイスがネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション確立応答(establishment response)を受信することを含む。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
上記可能な実施形態に対応して、ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、上記方法はさらに、ネットワークデバイスが第一デバイスからPDUセッション確立要請を受信することを含む。PDUセッション確立要請は、第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが第一デバイスによって検出されなかった場合、第一デバイスによって送信される。
ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、ネットワークデバイスが第一デバイスにPDUセッション確立応答を送信することを含む。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
上記可能な実施形態において、PDUセッション確立要請は中継識別子(relay indication)を含む。当該中継識別子はネットワークデバイスに、当該PDUセッションが中継データを送信するために用いられることを指示するために用いられる。
PDUセッション確立要請は、DNNとS-NSSAI(Single-Network Slice Selection Assistance Information)をさらに含むことができる。
本実施形態において、ネットワークデバイスと第一デバイスの間に既に確立されたPDUセッションは、一つ又は複数のUuQoSフローを含むことができる。PC5QoS-UuQoSマッピングは、各UuQoSフローと一対一で対応するQoSフロー記述セット(descriptions)を含むことができる。具体的に、表3に示されたようなQoSフロー記述情報要素(description information element)によって表現される。QoSフロー記述IEIはQoSフロー記述情報要素識別子を示し、QoSフロー記述コンテンツの長さ(Length of QoS flow description contents)はQoSフロー記述内容の長さを示し、QoSフロー記述1はUuQoSフロー1のQoSフロー記述を示し、QoSフロー記述2はUuQoSフロー1のQoSフロー記述を示し、オクテット(octet)はオクテットフィールドにおけるバイト番号を示し、以下は同様である。
Figure 2023513651000004
バイト番号がオクテット4からオクテットUまでのフィールドを例として、当該フィールドのフォーマットは表4に示されたようなQoSフロー記述であることができる。
Figure 2023513651000005
横のナンバーはビット数を示し、縦のナンバーはバイト番号を示し、オペレーションコード(Operation code)は命令コードを示し、パラメータの番号(Number of parameters)はパラメータIDを示し、パラメータリスト(Parameters list)はパラメータリストを示し、当該パラメータリストフィールドのフォーマットは、表5に示されたようなパラメータリストであることができる。
Figure 2023513651000006
横のナンバーはビット数を示し、縦のナンバーはバイト番号を示し、パラメータ1はUuQoSフロー1のパラメータ構成情報を示し、パラメータ2はUuQoSフロー2のパラメータ構成情報を示す。各パラメータフィールドのフォーマットは表6に示されたようなパラメータである。
Figure 2023513651000007
横のナンバーはビット数を示し、縦のナンバーはバイト番号(オクテット7からオクテットmまでを例とする)を示す。パラメータ識別子はパラメータの識別子を示し、パラメータコンテンツの長さはパラメータの内容の長さを示し、パラメータコンテンツはパラメータの内容を示す。
具体的な実施形態において、各パラメータの第一指示フィールドは、5QIの指示情報を示すことができ、各パラメータの第二指示フィールドは第一指示フィールドによって示される5QIのマッピングされるPQIの指示情報を示すことができる。第一指示フィールドは1番目のビットであり、第二指示フィールドは8番目のビットであることができ、又は8番目のビットの後の既存プロトコルと衝突しないビットであることができる。ここで限定しない。
本実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションポリシーシグナリングによって構成される。従って、新しいシグナリングを起動する必要がなく、適応性が高い。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、上記方法はさらに、第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを第一デバイスが検出した場合、第一デバイスがネットワークデバイスにPDUセッション更新要請(modification request)を送信することを含む。
第一デバイスがネットワークデバイス(例えば、SMF)から第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、第一デバイスがネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション更新応答(modification response)を受信することを含む。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
上記可能な実施形態に対応して、ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、上記方法はさらに、ネットワークデバイスが第一デバイスからPDUセッション更新要請を受信することを含む。PDUセッション更新要請は、第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを第一デバイスが検出した場合、第一デバイスによって送信される。
ネットワークデバイスが第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、ネットワークデバイスが第一デバイスにPDUセッション更新応答を送信することを含む。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
上記可能な実施形態において、PDUセッション更新要請は中継識別子(relay indication)を含む。
PDUセッション更新要請は、PC5QoSパラメータ(例えば、PQI、保障できる最小のビットレート(guaranteed bit rate、GBR)、保障できる最大のビットレート(maximum bit rate、MBR)など)をさらに含むことができる。ここでは限定しない。
具体的な実施形態において、中継識別子はネットワークデバイスが、マッピング関係が構成される目標中継UEを第一デバイスとして確定するために用いられる。
本実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションポリシーシグナリングによって構成される。従って、新しいシグナリングを起動する必要がなく、適応性が高い。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する前に、上記方法はさらに、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することを含む。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
上記可能な実施形態に対応して、ネットワークデバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、上記方法はさらに、ネットワークデバイスが第一デバイスから第一能力指示情報を受信することを含む。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
第一能力指示情報は、例えば、5G移動性管理(Mobility management、MM)能力(capability)の指示情報における一つのビットであることができる。1がサポートを示し、0が非サポートを示す。
本実施形態において、第二デバイスは自発的にネットワーク側にその能力情報を報告する。従って、ネットワークデバイスは、構成情報を適時に且つ指向的に送信することができる。これで、QoSパラメータの構成効率を高めることができる。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、ネットワーク登録プロセスにおいて、第一デバイスがネットワークデバイス(例えば、AMF(Access and mobility management function))に第一能力指示情報を送信することを含む。
上記可能な実施形態に対応して、第一能力指示情報はネットワーク登録プロセスにおいて、第一デバイスによって送信される。
具体的な実施形態において、ネットワーク登録のとき、中継UEはネットワークデバイスに、中継UE自体が中継UEとすることができることを報告する。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、第一デバイスがネットワーク登録後、ネットワークデバイス(例えば、SMF又はPCF)に第一能力指示情報を送信することを含む。
上記可能な実施形態に対応して、第一能力指示情報はネットワーク登録後、第一デバイスによって送信される。
具体的な実施形態において、ネットワーク登録後、中継UEはネットワークデバイスに、中継UE自体が中継UEとすることができることを知らせる。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に、ネットワークデバイス(例えば、)に第一能力指示情報を送信することを含む。
上記可能な実施形態に対応して、第一能力指示情報は、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に第一デバイスによって送信される。
第一デバイスはD2D技術を使用してブロードキャスト又はマルチキャストを行うか、又はサイドリンクを確立して(PC5インターフェースを使用するとも呼ばれる)一対一で通信(ユニキャスト)を行うことができる。第一接続はPC5接続である。
具体的な実施形態において、第一デバイスと第二デバイスの間のPC5接続が確立された後、中継UEがネットワークデバイスに知らせる。具体的に、中継UEがAMF知らせてから、AMFがPCFに知らせる。
一つの可能な実施形態において、上記方法はさらに、第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立することを含む。
例えば、PQI21を使用するPC5QoSフローのIDは21であり、5QI1を使用するUuQoSフローのIDは1である。PC5QoSフロー21がUuQoSフロー1に対応する。ダウンリンクデータがUuQoSフロー1を介して中継UEに到達する場合、中継UEはまず当該ダウンリンクデータに対応するリモートUEのPC5接続を確定してから、当該PC5接続におけるPC5QoSフロー21を使用してリモートUEにデータを送信する。アップリンクデータ送信には、上記プロセスと同様のプロセスが適用される。
そのような関連の確立は、中継UEがマッピングを受信した後に行われることができる。
本実施形態において、第一デバイスは、取得されたマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立する。従って、第一デバイスは第一QoSフローと第二QoSフローによって、第二デバイスとネットワークデバイスの間の情報中継サービスを行うことができる。
上記可能な実施形態において、第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立する前に、上記方法はさらに、第一デバイスが送信しようとする第一データを取得することを含む。
関連の確立は、中継UEがデータの到達を検出した場合に行われることができる。
本実施形態において、送信しようとするデータが検出された後、第一デバイスが関連の確立をトリガーして、送信が完了された後に当該関連をリリースすることができる。即ち、使用する場合のみに関連を確立する。これで、メンテナンスの効率を高めることができる。
以下、具体的な例を参照しながらQoSパラメータの構成方法を説明する。
図2Bに示されたように、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係はUEポリシーシグナリングによって構成される。ネットワークデバイスはAMFとPCFを含む。QoSパラメータの構成方法は、以下のステップを含む。
ステップ2b01、PCFはUEポリシーを中継UEに送信する。当該UEポリシーはPC5QoS-UuQoSマッピングを含む。
ステップ2b02、中継UEとリモートUEとの間にPC5接続が確立される。
ステップ2b03、リモートUEサービスを対象とするPDUセッションがない場合、中継UEはリモートUEサービスに対応するPDUセッションを確立する。
ステップ2b04、中継UEはPC5QoS-UuQoSマッピングに基づいて、PC5QoSフローとUuQoSフローを関連させる。
図2Cに示されたように、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係はPDUセッションシグナリングによって構成される。ネットワークデバイスはSMFとPCFを含む。QoSパラメータの構成方法は、以下のステップを含む。
ステップ2c01、中継UEとリモートUEとの間にPC5接続が確立される。
ステップ2c02、リモートUEサービスを対象とするPDUセッションがない場合、中継UEはリモートUEサービスに対応するPDUセッションを確立する。中継UEはSMFにPDUセッション確立要請を送信する。PDUセッション確立要請はDNN、S-NSSAI、中継識別子を含む。
ステップ2c03、SMFはステップ2c02におけるUEが送信したパラメータをPCFに送信する。
ステップ2c04、PCFはSMFから中継識別子を受信する。PCFはPDUセッション確立応答をSMFに送信することができる。当該PDUセッション確立応答はPC5QoS-UuQoSマッピング、DNN、S-NSSAIを含む。
ステップ2c05、SMFはPC5QoS-UuQoSマッピングを中継UEに送信する。
ステップ2c06、中継UEはPC5QoS-UuQoSマッピングに基づいて、PC5QoSフローとUuQoSフローを関連させる。
上記方法図2Aに示された実施形態と同じように、図3を参照すると、図3は、本出願の実施形態に係わる第一デバイス300の構造を示す概略図である。図3に示されたように、第一デバイス300はプロセッサ310、メモリ320、通信インターフェース330及び一つ又は複数のプログラム321を含む。一つ又は複数のプログラム321はメモリ320に格納され、且つプロセッサ310によって実行される。一つ又は複数のプログラム321は、以下の操作を実行するために用いられる命令を含む。
第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
本出願の実施形態において、第一デバイスは第二デバイスがネットワークデバイスに接続されるために用いられる中継UEである。第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。従って、第一デバイスは上記マッピング関係に基づいて、正しいQoSフローを使用して、第二デバイスがネットワークデバイスに送信するデータを中継することができ、又は、ネットワークデバイスが第二デバイスに送信するデータを中継することができる。これで、第二デバイスにより良いサービスを提供することができる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは5QIを含み、第二QoSパラメータはPQIを含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは第一QoSフローの識別子を含み、第二QoSパラメータは第二QoSフローの識別子を含む。識別子はアイデンティティ又はインデックスである。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワークデバイスからUEポリシーシグナリングを受信するために用いられる。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが検出されなかった場合、ネットワークデバイスにPDUセッション確立要請を送信する。
ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション確立応答を受信するために用いられる。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション確立要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、第一デバイスと第二デバイスとの間の接続により新しいQoSフローが生成されたことが検出された場合、ネットワークデバイスにPDUセッション更新要請を送信する。
ネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション更新応答を受信するために用いられる。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション更新要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する前に、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信する。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
一つの可能な実施形態において、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワーク登録プロセスにおいて、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、ネットワーク登録後、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に、ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立する。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立する前に、送信しようとする第一データを取得する。
図4を参照すると、図4は、本出願の実施形態に係わるネットワークデバイス400の構造を示す概略図である。図4に示されたように、ネットワークデバイス400はプロセッサ410、メモリ420、通信インターフェース430及び一つ又は複数のプログラム421を含む。一つ又は複数のプログラム421はメモリ420に格納され、且つプロセッサ410によって実行される。一つ又は複数のプログラム421は、以下の操作を実行するために用いられる命令を含む。
第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
本出願の実施形態において、第一デバイスは第二デバイスがネットワークデバイスに接続されるために用いられる中継UEである。第一デバイスは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。従って、第一デバイスは上記マッピング関係に基づいて、正しいQoSフローを使用して、第二デバイスがネットワークデバイスに送信するデータを中継することができ、又は、ネットワークデバイスが第二デバイスに送信するデータを中継することができる。これで、第二デバイスにより良いサービスを提供することができる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは5QIを含み、第二QoSパラメータはPQIを含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは第一QoSフローの識別子を含み、第二QoSパラメータは第二QoSフローの識別子を含む。識別子はアイデンティティ又はインデックスである。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、第一デバイスにUEポリシーシグナリングを送信するために用いられる。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、第一デバイスからPDUセッション確立要請を受信する。PDUセッション確立要請は、第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが第一デバイスによって検出されなかった場合、第一デバイスによって送信される。
第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、第一デバイスにPDUセッション確立応答を送信するために用いられる。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション確立要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、第一デバイスからPDUセッション更新要請を受信する。PDUセッション更新要請は、第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを第一デバイスが検出した場合、第一デバイスによって送信される。
第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、プログラムにおける命令は具体的に、第一デバイスにPDUセッション更新応答を送信するために用いられる。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション更新要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、プログラムは以下の操作を実行するために用いられる命令をさらに含む。第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、第一デバイスから第一能力指示情報を受信する。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報はネットワーク登録プロセスにおいて、第一デバイスによって送信される。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報はネットワーク登録後、第一デバイスによって送信される。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報は、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に第一デバイスによって送信される。
以上は、様々なネットワーク要素間のインターアクションの角度から本出願の実施形態の方案を紹介した。上記方法機能を実現するために、端末装置は各機能を実行する対応のハードウェア構造、及び/又はソフトウェアモジュールを含む。本明細書に開示された実施形態に記載された各例示のユニット及びアルゴリズムステップは、ハードウェア、又はハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組み合わせにより実現され得ることは、当業者にとって明らかである。これらの機能が、ハードウェアにより実行されるか又はコンピュータソフトウェアがハードウェアを駆動することにより実行されるかについては、技術方案の特定の応用場合や設計の制限条件などによって決められる。専門技術者は、特定応用ごとに異なる方法を使用して記載される機能を実現できるが、これらの実現は、本発明の範囲を超えると見なされるべきではない。
本出願の実施形態は上記方法実施形態に基づいて、端末装置に対して機能ユニットを分けることができる。例えば、各機能に対応して各機能ユニットを分けることができ、又は2つ以上の機能をは1つの処理ユニットに集積することもできる。上記方法集積ユニットは、ハードウェア又はソフトウェアプログラムモジュールの形式によって実現されことができる。本出願の実施形態では、ユニットの分割は例示的であり、ロジック機能の分割に過ぎず、実際に実現される場合、別の分割形態を有してもよい。
集積ユニットを採用する場合、図5は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロック図である。QoSパラメータの構成装置500は端末装置に応用され、具体的に、処理ユニット502と通信ユニット503を含む。処理ユニット502は、端末装置の操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット502は、端末装置が図2Aにおけるステップ101、102、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスを実行することをサポートするために用いられる。通信ユニット503は、端末装置の、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。端末装置はさらに、端末装置のプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット501を含むことができる。
処理ユニット502はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット503は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット501はメモリであることができる。処理ユニット502がプロセッサ、通信ユニット503が通信インターフェース、メモリユニット501がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図3に示されたような端末装置であることができる。
具体的な実施形態では、処理ユニット502は、上記方法実施形態における端末装置によって実行される任意の一つのステップを実行するために用いられる。また、送信などのようなデータ送信を実行するとき、処理ユニット502は選択的に、通信ユニット503を呼び出して対応する操作を実行する。以下、詳しく説明する。
処理ユニット502は、通信ユニット503を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得するために用いられる。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは5QIを含み、第二QoSパラメータはPQIを含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは第一QoSフローの識別子を含み、第二QoSパラメータは第二QoSフローの識別子を含む。識別子はアイデンティティ又はインデックスである。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット503を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することについて、処理ユニット502は具体的に、通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、処理ユニット502は具体的に、通信ユニット503を介してネットワークデバイスからUEポリシーシグナリングを受信するために用いられる。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット502は、通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、さらに以下の操作のために用いられる。第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが検出されなかった場合、通信ユニット503を介してネットワークデバイスにPDUセッション確立要請を送信する。
通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、処理ユニット502は具体的に、通信ユニット503を介してネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション確立応答を受信するために用いられる。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション確立要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット502は、通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、さらに以下の操作のために用いられる。第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことが検出された場合、通信ユニット503を介してネットワークデバイスにPDUセッション更新要請を送信する。
通信ユニット503を介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することについて、処理ユニット502は具体的に、通信ユニット503を介してネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション更新応答を受信するために用いられる。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション更新要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット502は、通信ユニット503を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する前に、さらに、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、処理ユニット502は具体的に、ネットワーク登録プロセスにおいて、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、処理ユニット502は具体的に、ネットワーク登録後、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することについて、処理ユニット502は具体的に、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に、通信ユニット503を介してネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット502はさらに、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット502は第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、第一QoSフローと第二QoSフローの関連を確立する前に、さらに、通信ユニット503を介して送信しようとする第一データを取得するために用いられる。
集積ユニットを採用する場合、図6は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロックを示した。QoSパラメータの構成装置600はネットワークデバイスに応用され、当該ネットワークデバイスは処理ユニット602と通信ユニット603を含む。処理ユニット602は、ネットワークデバイスの操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット602は、ネットワークデバイスが図2Aにおけるステップ202、204を実行することをサポートするために用いられ、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスのために用いられる。通信ユニット603は、ネットワークデバイスの、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。ネットワークデバイスはさらに、端末装置のプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット601を含むことができる。
処理ユニット602はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット603は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット601はメモリであることができる。処理ユニット602がプロセッサ、通信ユニット603が通信インターフェース、メモリユニット601がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図4に示されたような端末装置であることができる。
処理ユニット602は、通信ユニット603を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信するために用いられる。第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用される。第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは5QIを含み、第二QoSパラメータはPQIを含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータは第一QoSフローの識別子を含み、第二QoSパラメータは第二QoSフローの識別子を含む。識別子はアイデンティティ又はインデックスである。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット603を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、処理ユニット602は具体的に、通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信するために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、処理ユニット602は具体的に、通信ユニット603を介して第一デバイスにUEポリシーシグナリングを送信するために用いられる。UEポリシーシグナリングは第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、PDUセッションシグナリングによって構成される。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット602は、通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、通信ユニット603を介して第一デバイスからPDUセッション確立要請を受信するために用いられる。PDUセッション確立要請は、第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが第一デバイスによって検出されなかった場合、第一デバイスによって送信される。
通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、処理ユニット602は具体的に、通信ユニット603を介して第一デバイスにPDUセッション確立応答を送信するために用いられる。PDUセッション確立応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション確立要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット602は、通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、通信ユニット603を介して第一デバイスからPDUセッション更新要請を受信するために用いられる。PDUセッション更新要請は、第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを第一デバイスが検出した場合、第一デバイスによって送信される。
通信ユニット603を介して第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することについて、処理ユニット602は具体的に、通信ユニット603を介して第一デバイスにPDUセッション更新応答を送信するために用いられる。PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む。
一つの可能な実施形態において、PDUセッション更新要請は中継識別子を含む。
一つの可能な実施形態において、処理ユニット602は、通信ユニット603を介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、通信ユニット603を介して第一デバイスから第一能力指示情報を受信するために用いられる。第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報はネットワーク登録プロセスにおいて、第一デバイスによって送信される。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報はネットワーク登録後、第一デバイスによって送信される。
一つの可能な実施形態において、第一能力指示情報は、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に第一デバイスによって送信される。
方法実施形態と装置実施形態は、同じ技術概念の異なる表現形式であるため、本出願における方法実施形態の内容は、同時に装置実施形態の内容に適用されるべきであることは理解されることができる。ここで繰り返さない。
本出願の実施形態は、チップをさらに提供する。当該チップはプロセッサを含む。プロセッサは、メモリに格納されているコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、当該チップが取り付けられたデバイスに、上記方法実施形態における端末装置によって実行される操作の一部又は全部を実行させるために用いられる。
本出願の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。当該コンピュータ可読記憶媒体は、電子データ交換(electronic data interchange、EDI)のために用いられるコンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムはコンピュータに、上記方法実施形態における端末装置によって実行されるステップの一部又は全部を実行させる。
本出願の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。当該コンピュータ可読記憶媒体は、EDIのために用いられるコンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムはコンピュータに、上記方法実施形態におけるネットワーク側のデバイスによって実行されるステップの一部又は全部を実行させる。
本出願の実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムを含む。コンピュータプログラムが実行されると、コンピュータに上記方法実施形態における端末装置によって実行されるステップの一部又は全部を実行させる。当該コンピュータプログラム製品はソフトウェアインストールパッケージであることができる。
本出願の実施形態に記載された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形式によって実現することができるか、プロセッサがソフトウェア命令を実行する形式によって実現することができる。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールによって構成されることができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、消却・プログラム可能型読取専用メモリ(Erasable Programmable ROM、EPROM)、電気的消却・プログラム可能型読取専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、モバイルハードディスク、コンパクトディスク(compact disc、CD)-ROM又は本技術分野の公知の他の任意の記憶媒体に格納されることができる。一つ例示的な記憶媒体がプロセッサに結合されることにより、プロセッサは、当該記憶媒体から情報を読み取り、且つ当該記憶媒体に情報を書き込むことができる。もちろん、記憶媒体はプロセッサの構成の一部であることもできる。プロセッサと記憶媒体はASICに位置することができる。また、当該ASICは、アクセスネットワークデバイス(access network device)、目標ネットワークデバイス(target network device)又はコアネットワークデバイス(core network device)に位置することができる。もちろん、プロセッサと記憶媒体はディスクリートコンポーネント(discrete components)としてアクセスネットワークデバイス、目標ネットワークデバイス、コアネットワークデバイスに位置することもできる。
当業者は以下の内容を認識することができるべきである。一つ又は複数の実施形態において、本出願の実施形態に記載された機能の全部又は一部はソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実現されることができる。ソフトウェアによって実現される場合、上記方法機能の全部又は一部は、コンピュータプログラム製品の形式で実現されることができる。コンピュータプログラム製品は、一つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされて実行されるとき、本出願の実施形態で説明されるプロセス又は機能の全部又は一部が実行される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能な装置であることができる。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されるか、又は一つのコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に送信されることができる。例えば、コンピュータ命令は、一つのウェブサイト、コンピュータ、サーバー又はデータセンターから有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバー、デジタル加入者線(Digital Subscriber Line、DSL)などである)又は無線(例えば、赤外線、無線、マイクロ波などである)で別のウェブサイト、コンピュータ、サーバー又はデータセンターに送信されることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータがアクセスできる任意の利用可能な媒体、又は、一つ又は複数の利用可能な媒体が統合されたサーバー、データセンターなどのようなデータ記憶装置であってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、ソフトディスク、ハードディスク又は磁気テープである)、光学媒体(例えば、デジタルビデオディスク(Digital Video Disc、DVD)である)、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(Solid State Disk、SSD)である)などであることができる。
上記方法具体的な実施形態で、本出願の実施形態の目的、技術方案及び有益な効果をさらに詳細に説明した。上記方法内容はただ本出願の実施形態の具体的な実施方式にすぎず、本出願の実施形態の保護範囲を限定するために用いられず、本出願の実施形態の技術方案に基づくいかなる修正、同等の代替、改善は、全て本出願の保護範囲内に含まれるべきであることを理解されるべきである。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、端末装置と通信するために用いられるデバイスであることができる。ネットワークデバイスはコアネットワーク(core network、CN)のネットワークエレメント(network element)であることができる。当該ネットワークデバイスは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile communication、GSM)システム、又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システムにおける基地局(base transceiver station、BTS)であることができ、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システムおける基地局であることもでき、さらに、LTEシステムにおける進化型ノードB(evolved Node B、eNB又はeNodeB)であることができ、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであることもできる。又は、当該ネットワークデバイスは、中継装置、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、又は将来の進化のPLMNにおけるネットワークデバイス、5Gシステムにおける基地局の一つ又は複数の(マルチアンテナパネルを含む)アンテナパネル、又は、ベースバンド装置(base band unit、BBU)、又は分散ユニット(distributed unit、DU)などのような、5G基地局(Next generation base station、gNB)又は送信ポイント(transmission point)を構成するネットワークノードなどであってもよい。本出願の実施形態ではこれに対して限定しない。
本実施形態において、ネットワークデバイスと第一デバイスの間に既に確立されたPDUセッションは、一つ又は複数のUuQoSフローを含むことができる。PC5QoS-UuQoSマッピングは、各UuQoSフローと一対一で対応するQoSフロー記述セット(descriptions)を含むことができる。具体的に、表3に示されたようなQoSフロー記述情報要素(description information element)によって表現される。QoSフロー記述IEIはQoSフロー記述情報要素識別子を示し、QoSフロー記述コンテンツの長さ(Length of QoS flow description contents)はQoSフロー記述内容の長さを示し、QoSフロー記述1はUuQoSフロー1のQoSフロー記述を示し、QoSフロー記述2はUuQoSフローのQoSフロー記述を示し、オクテット(octet)はオクテットフィールドにおけるバイト番号を示し、以下は同様である。
Figure 2023513651000020
本実施形態において、第デバイスは自発的にネットワーク側にその能力情報を報告する。従って、ネットワークデバイスは、構成情報を適時に且つ指向的に送信することができる。これで、QoSパラメータの構成効率を高めることができる。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に、ネットワークデバイス(例えば、SMF又はPCF)に第一能力指示情報を送信することを含む。
集積ユニットを採用する場合、図5は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロック図である。QoSパラメータの構成装置500は第一デバイスに応用され、具体的に、処理ユニット502と通信ユニット503を含む。処理ユニット502は、端末装置の操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット502は、端末装置が図2Aにおけるステップ2a02、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスを実行することをサポートするために用いられる。通信ユニット503は、端末装置の、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。端末装置はさらに、端末装置のプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット501を含むことができる。
処理ユニット502はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット503は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット501はメモリであることができる。処理ユニット502がプロセッサ、通信ユニット503が通信インターフェース、メモリユニット501がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図3に示されたような第一デバイスであることができる。
集積ユニットを採用する場合、図6は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロックを示した。QoSパラメータの構成装置600はネットワークデバイスに応用され、当該ネットワークデバイスは処理ユニット602と通信ユニット603を含む。処理ユニット602は、ネットワークデバイスの操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット602は、ネットワークデバイスが図2Aにおけるステップ2a01を実行することをサポートするために用いられ、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスのために用いられる。通信ユニット603は、ネットワークデバイスの、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。ネットワークデバイスはさらに、ネットワークデバイスのプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット601を含むことができる。
処理ユニット602はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット603は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット601はメモリであることができる。処理ユニット602がプロセッサ、通信ユニット603が通信インターフェース、メモリユニット601がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図4に示されたようなネットワークデバイスであることができる。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、端末装置と通信するために用いられるデバイスであることができる。ネットワークデバイスはコアネットワーク(core network、CN)のネットワークエレメント(network element)であることができる。当該ネットワークデバイスは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(Global System for Mobile communication、GSM)システム、又は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システムにおける基地局(base transceiver station、BTS)であることができ、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システムおける基地局であることもでき、さらに、LTEシステムにおける進化型ノードB(evolved Node B、eNB又はeNodeB)であることができ、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであることもできる。又は、当該ネットワークデバイスは、中継装置、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、又は将来の進化のPLMNにおけるネットワークデバイス、5Gシステムにおける基地局の一つ又は複数の(マルチアンテナパネルを含む)アンテナパネル、又は、ベースバンド装置(base band unit、BBU)、又は分散ユニット(distributed unit、DU)などのような、5G基地局(Next generation base station、gNB)又は送信ポイント(transmission point)を構成するネットワークノードなどであってもよい。本出願の実施形態ではこれに対して限定しない。
本実施形態において、ネットワークデバイスと第一デバイスの間に既に確立されたPDUセッションは、一つ又は複数のUuQoSフローを含むことができる。PC5QoS-UuQoSマッピングは、各UuQoSフローと一対一で対応するQoSフロー記述セット(descriptions)を含むことができる。具体的に、表3に示されたようなQoSフロー記述情報要素(description information element)によって表現される。QoSフロー記述IEIはQoSフロー記述情報要素識別子を示し、QoSフロー記述コンテンツの長さ(Length of QoS flow description contents)はQoSフロー記述内容の長さを示し、QoSフロー記述1はUuQoSフロー1のQoSフロー記述を示し、QoSフロー記述2はUuQoSフローのQoSフロー記述を示し、オクテット(octet)はオクテットフィールドにおけるバイト番号を示し、以下は同様である。
Figure 2023513651000022
本実施形態において、第デバイスは自発的にネットワーク側にその能力情報を報告する。従って、ネットワークデバイスは、構成情報を適時に且つ指向的に送信することができる。これで、QoSパラメータの構成効率を高めることができる。
一つの可能な実施形態において、第一デバイスがネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、第一デバイスが第二デバイスと第一接続を確立した後に、ネットワークデバイス(例えば、SMF又はPCF)に第一能力指示情報を送信することを含む。
集積ユニットを採用する場合、図5は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロック図である。QoSパラメータの構成装置500は第一デバイスに応用され、具体的に、処理ユニット502と通信ユニット503を含む。処理ユニット502は、端末装置の操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット502は、端末装置が図2Aにおけるステップ2a02、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスを実行することをサポートするために用いられる。通信ユニット503は、端末装置の、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。端末装置はさらに、端末装置のプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット501を含むことができる。
処理ユニット502はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット503は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット501はメモリであることができる。処理ユニット502がプロセッサ、通信ユニット503が通信インターフェース、メモリユニット501がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図3に示されたような第一デバイスであることができる。
集積ユニットを採用する場合、図6は、上記方法実施形態に係わるQoSパラメータの構成装置の可能な機能ユニットの構成を示すブロックを示した。QoSパラメータの構成装置600はネットワークデバイスに応用され、当該ネットワークデバイスは処理ユニット602と通信ユニット603を含む。処理ユニット602は、ネットワークデバイスの操作に対して制御管理を行うために用いられる。例えば、処理ユニット602は、ネットワークデバイスが図2Aにおけるステップ2a01を実行することをサポートするために用いられ、及び/又は本明細書に記載された技術の他のプロセスのために用いられる。通信ユニット603は、ネットワークデバイスの、他のデバイスとの通信をサポートするために用いられる。ネットワークデバイスはさらに、ネットワークデバイスのプログラムコードとデータを格納するために用いられるメモリユニット601を含むことができる。
処理ユニット602はプロセッサ又はコントローラーであることができる。例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、通用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであることができる。本出願の開示に記載された各例示的な論理的ブロック、モジュールと回路は実装され又は実行されることができる。上記方法プロセッサは計算機能を実現する組み合わせであることができ、例えば、一つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせなどを含む。通信ユニット603は通信インターフェース、トランシーバー、トランシーバー回路などであることができる。メモリユニット601はメモリであることができる。処理ユニット602がプロセッサ、通信ユニット603が通信インターフェース、メモリユニット601がメモリである場合、本出願の実施形態に係わる端末装置は、図4に示されたようなネットワークデバイスであることができる。

Claims (69)

  1. サービス品質(QoS)パラメータの構成方法であって、
    第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することを含み、
    前記第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、前記第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、前記第一QoSフローは前記第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、前記第二QoSフローは前記第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである、
    ことを特徴とするサービス品質(QoS)パラメータの構成方法。
  2. 第一QoSパラメータは5GQoSインデックス(5QI)を含み、第二QoSパラメータはPC5QoSインデックス(PQI)を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第一QoSパラメータは前記第一QoSフローの識別子を含み、前記第二QoSパラメータは前記第二QoSフローの識別子を含み、前記識別子はアイデンティティ(ID)又はインデックス(index)である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することは、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することを含む、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第一QoSパラメータと前記第二QoSパラメータのマッピング関係は、ユーザー機器(UE)ポリシーシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスから前記UEポリシーシグナリングを受信することを含み、
    前記UEポリシーシグナリングは前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、パケットデータユニット(PDU)セッションシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、前記方法はさらに、
    前記第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが前記第一デバイスによって検出されなかった場合、前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスにPDUセッション確立要請を送信することを含み、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション確立応答を受信することを含み、
    前記PDUセッション確立応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記PDUセッション確立要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、前記方法はさらに、
    前記第一デバイスと第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを前記第一デバイスが検出した場合、前記第一デバイスがネットワークデバイスにPDUセッション更新要請を送信することを含み、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記第一デバイスがネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション更新応答を受信することを含み、
    前記PDUセッション更新応答は、第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記PDUセッション更新要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第一デバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する前に、前記方法はさらに、
    前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することを含み、
    前記第一能力指示情報は、前記第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    ネットワーク登録プロセスにおいて、前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    前記第一デバイスがネットワーク登録後、前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記第一デバイスが前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    前記第一デバイスが前記第二デバイスと第一接続を確立した後に、前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 前記方法はさらに、
    前記第一デバイスが前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、前記第一QoSフローと前記第二QoSフローの関連を確立することを含む、
    ことを特徴とする請求項請求項1~15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第一デバイスが前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、前記第一QoSフローと前記第二QoSフローの関連を確立する前に、前記方法はさらに、
    前記第一デバイスが送信しようとする第一データを取得することを含む、
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. サービス品質(QoS)パラメータの構成方法であって、
    ネットワークデバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することを含み、
    前記第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、前記第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、前記第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、前記第二QoSフローは前記第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである、
    ことを特徴とするサービス品質(QoS)パラメータの構成方法。
  19. 第一QoSパラメータは5GQoSインデックス(5QI)を含み、第二QoSパラメータはPC5QoSインデックス(PQI)を含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 第一QoSパラメータは前記第一QoSフローの識別子を含み、前記第二QoSパラメータは前記第二QoSフローの識別子を含み、前記識別子はアイデンティティ(ID)又はインデックス(index)である、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記ネットワークデバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項18~20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記第一QoSパラメータと前記第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    ネットワークデバイスが前記第一デバイスに前記UEポリシーシグナリングを送信することを含み、
    前記UEポリシーシグナリングは前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、パケットデータユニット(PDU)セッションシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  25. 前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、前記方法はさらに、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスからPDUセッション確立要請を受信することを含み、
    前記PDUセッション確立要請は、前記第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが前記第一デバイスによって検出されなかった場合、前記第一デバイスによって送信され、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスにPDUセッション確立応答を送信することを含み、
    前記PDUセッション確立応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記PDUセッション確立要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、前記方法はさらに、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスからPDUセッション更新要請を受信することを含み、
    前記PDUセッション更新要請は、前記第一デバイスと前記第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを前記第一デバイスが検出した場合、前記第一デバイスによって送信され、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスにPDUセッション更新応答を送信することを含み、
    前記PDUセッション更新応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  28. 前記PDUセッション更新要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記ネットワークデバイスが第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、前記方法はさらに、
    前記ネットワークデバイスが前記第一デバイスから第一能力指示情報を受信することを含み、
    前記第一能力指示情報は、前記第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項18~28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記第一能力指示情報はネットワーク登録プロセスにおいて、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記第一能力指示情報はネットワーク登録後、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  32. 前記第一能力指示情報は、前記第一デバイスが前記第二デバイスと第一接続を確立した後に、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  33. パラメータの構成装置であって、第一デバイスに応用され、前記装置は処理ユニットと通信ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得するために用いられ、
    前記第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、前記第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、前記第一QoSフローは前記第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、前記第二QoSフローは前記第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである、
    ことを特徴とするパラメータの構成装置。
  34. 第一QoSパラメータは5GQoSインデックス(5QI)を含み、第二QoSパラメータはPC5QoSインデックス(PQI)を含む、
    ことを特徴とする請求項33に記載の装置、
  35. 第一QoSパラメータは前記第一QoSフローの識別子を含み、前記第二QoSパラメータは前記第二QoSフローの識別子を含み、前記識別子はアイデンティティ又はインデックスである、
    ことを特徴とする請求項33に記載の装置。
  36. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することである、
    ことを特徴とする請求項33~35のいずれか一項に記載の装置。
  37. 前記第一QoSパラメータと前記第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載の装置。
  38. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから前記UEポリシーシグナリングを受信することであり、
    前記UEポリシーシグナリングは、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、パケットデータユニット(PDU)セッションシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項36に記載の装置。
  40. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、さらに、
    前記第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが検出されなかった場合、前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスにPDUセッション確立要請を送信するために用いられ、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション確立応答を受信することであり、
    前記PDUセッション確立応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項39に記載の装置。
  41. 前記PDUセッション確立要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項40に記載の装置。
  42. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信する前に、さらに、
    前記第一デバイスと前記第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことが検出された場合、前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスにPDUセッション更新要請を送信するために用いられ、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスから第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を受信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介してネットワークデバイスによって送信されるPDUセッション更新応答を受信することであり、
    前記PDUセッション更新応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項39に記載の装置。
  43. 前記PDUセッション更新要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項42に記載の装置。
  44. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を取得する前に、さらに、前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信するために用いられ、
    前記第一能力指示情報は第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項33~43のいずれか一項に記載の装置。
  45. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    前記処理ユニットがネットワーク登録プロセスにおいて、前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することである、
    ことを特徴とする請求項44に記載の装置。
  46. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    前記処理ユニットがネットワーク登録後、前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することである、
    ことを特徴とする請求項44に記載の装置。
  47. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することは、
    前記第一デバイスが前記第二デバイスと第一接続を確立した後に、前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記ネットワークデバイスに第一能力指示情報を送信することである、
    ことを特徴とする請求項44に記載の装置。
  48. 前記処理ユニットはさらに、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、前記第一QoSフローと前記第二QoSフローの関連を確立するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項33~47のいずれか一項に記載の装置。
  49. 前記処理ユニットは、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係に基づいて、前記第一QoSフローと前記第二QoSフローの関連を確立する前に、さらに、前記通信ユニットを介して送信しようとする第一データを取得するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項48に記載の装置。
  50. サービス品質(QoS)パラメータの構成装置であって、ネットワークデバイスに応用され、前記装置は処理ユニットと通信ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信するために用いられ、
    前記第一QoSパラメータは第一QoSフローに応用され、前記第二QoSパラメータは第二QoSフローに応用され、前記第一QoSフローは第一デバイスとネットワークデバイスの間のQoSフローであり、前記第二QoSフローは第一デバイスと第二デバイスの間のQoSフローである、
    ことを特徴とするサービス品質(QoS)パラメータの構成装置。
  51. 第一QoSパラメータは5GQoSインデックス(5QI)を含み、第二QoSパラメータはPC5QoSインデックス(PQI)を含む、
    ことを特徴とする請求項50に記載の装置。
  52. 第一QoSパラメータは前記第一QoSフローの識別子を含み、前記第二QoSパラメータは前記第二QoSフローの識別子を含み、前記識別子はアイデンティティ又はインデックスである、
    ことを特徴とする請求項51に記載の装置。
  53. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することである、
    ことを特徴とする請求項50~52のいずれか一項に記載の装置。
  54. 前記第一QoSパラメータと前記第二QoSパラメータのマッピング関係は、UEポリシーシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項50に記載の装置。
  55. 前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに前記UEポリシーシグナリングを送信することであり、
    前記UEポリシーシグナリングは前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項54に記載の装置。
  56. 前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係は、パケットデータユニット(PDU)セッションシグナリングによって構成される、
    ことを特徴とする請求項53に記載の装置。
  57. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、前記通信ユニットを介して前記第一デバイスからPDUセッション確立要請を受信するために用いられ、
    前記PDUセッション確立要請は、前記第二デバイスのサービスを対象とするPDUセッションが前記第一デバイスによって検出されなかった場合、前記第一デバイスによって送信され、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスにPDUセッション確立応答を送信することであり、
    前記PDUセッション確立応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項56に記載の装置。
  58. 前記PDUセッション確立要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項57に記載の装置。
  59. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、前記通信ユニットを介して前記第一デバイスからPDUセッション更新要請を受信するために用いられ、
    前記PDUセッション更新要請は、前記第一デバイスと前記第二デバイスとの間の接続によって新しいQoSフローが生成されたことを前記第一デバイスが検出した場合、前記第一デバイスによって送信され、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスに第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信することは、
    前記処理ユニットが前記通信ユニットを介して前記第一デバイスにPDUセッション更新応答を送信することであり、
    前記PDUセッション更新応答は、前記第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を含む、
    ことを特徴とする請求項56に記載の装置。
  60. 前記PDUセッション更新要請は中継識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項59に記載の装置。
  61. 前記処理ユニットは、前記通信ユニットを介して第一QoSパラメータと第二QoSパラメータのマッピング関係を送信する前に、さらに、前記通信ユニットを介して前記第一デバイスから第一能力指示情報を受信するために用いられ、
    前記第一能力指示情報は、前記第一デバイスが中継サービスをサポートすることを示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項50~60のいずれか一項に記載の装置。
  62. 前記第一能力指示情報はネットワーク登録プロセスにおいて、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  63. 前記第一能力指示情報はネットワーク登録後、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  64. 前記第一能力指示情報は、前記第一デバイスが前記第二デバイスと第一接続を確立した後に、前記第一デバイスによって送信される、
    ことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  65. 第一デバイスであって、
    プロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び一つ又は複数のプログラムを含み、
    前記一つ又は複数のプログラムは前記メモリに格納され、且つ前記プロセッサによって実行され、
    前記プログラムは、請求項1~18のいずれか一項に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む、
    ことを特徴とする第一デバイス。
  66. ネットワークデバイスであって、
    プロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び一つ又は複数のプログラムを含み、
    前記一つ又は複数のプログラムは前記メモリに格納され、且つ前記プロセッサによって実行され、
    前記プログラムは、請求項19~32のいずれか一項に記載の方法における操作を実行するために用いられる命令を含む、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  67. チップであって、プロセッサを含み、
    前記プロセッサは、メモリに格納されているコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが取り付けられたデバイスに、請求項1~18又は請求項19~32のいずれか一項に記載の方法を実行させるために用いられる、
    ことを特徴とするチップ。
  68. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    電子データ交換のために用いられるコンピュータプログラムを格納し、
    前記コンピュータプログラムはコンピュータに、請求項1~18又は請求項19~32のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  69. コンピュータに請求項1~18又は請求項19~32のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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