JP2023508827A - 無線通信ネットワークにおけるサイドリンク通信のためのシステムおよび方法 - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるサイドリンク通信のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

本明細書に開示される無線通信デバイスと無線通信ノードとの間の通信のためのシステムおよび方法が、開示される。一実施形態において、システムおよび方法は、無線通信ノードによって、あるバージョンのサイドリンク伝送フォーマットの指示を決定するように構成されている。無線通信ノードは、指示に従って、無線通信デバイスのサイドリンク伝送のためのサイドリンクリソースと、少なくとも1つの伝送構成パラメータとをさらに構成することができる。

Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的に、車両等のモバイルプラットフォームを伴う無線通信のためのシステムおよび方法に関する。
無線通信ネットワークは、ネットワーク通信デバイスと、ネットワーク通信ノードと、少なくとも1つの関連付けられたコアネットワーク無線ネットワークとを含むことができる。いくつかの事例では、ネットワーク通信デバイスは、無線通信を実行することが可能な車両を含むことができる。
本明細書に開示される例示的実施形態は、従来技術に提示される問題のうちの1つ以上のものに関連する問題を解決するのみならず、追加の特徴を提供することを対象とし、追加の特徴は、添付の図面と関連して検討されるときに以下の発明を実施するための形態を参照することによって容易に明白であろう。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態は、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実施形態に対する種々の修正が、本開次の範囲内に留まったまま行われることができることが、本開示を熟読する当業者に明白であろう。
一実施形態では、無線通信ノード(例えば、基地局)によって実施される方法は、あるバージョンのサイドリンク伝送フォーマットの指示(例えば、Txプロファイルまたは伝送フォーマット)を決定することを含む。方法は、指示に従って、無線通信デバイス(例えば、UE)のサイドリンク伝送に関するサイドリンクリソースおよび少なくとも1つの伝送構成パラメータを構成することをさらに含む。
別の実施形態では、無線通信デバイスによって実施される方法は、第1のサイドリンク伝送が開始されている第1の無線リソース制御(RRC)状態から、第2のRRC状態に移行することを含む。方法は、第2のRRC状態のSLRB構成において、第1のサイドリンク伝送を継続するために、サイドリンク無線ベアラ(SLRB)へのPC5サービスの質(QoS)フローのマッピングを使用することをさらに含む。
別の実施形態では、無線通信デバイス(例えば、UE)によって実施される方法は、無線通信ノード(例えば、基地局)から、サイドリンク無線ベアラ構成を含む無線リソース制御(RRC)再構成メッセージを受信することを含む。方法は、無線通信ノードに、サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することをさらに含む。
上記および他の側面およびその実装は、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本解決策の種々の例示的実施形態は、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証目的のためだけに提供され、単に、本解決策の読者の理解を促進するための本解決策の例示的実施形態を描写する。したがって、図面は、本解決策の範疇、範囲、または適応性の限定と見なされるべきではない。明確にするために、かつ例証の容易性のために、これらの図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。
図1は、本開示のある実施形態による、本明細書に開示される技法および他の側面が実装され得る例示的セルラー通信ネットワークを図示する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的基地局およびユーザ機器デバイスのブロック図を図示する。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的V2X通信システムを示す。
図4は、本開示の実施形態による、デバイスの伝送プロファイルを決定するための例示的プロセスに関するフロー図を示す。
図5は、本開示の実施形態による、基地局を中央ユニットおよび分散ユニットに分割させる論理アーキテクチャを伴う基地局を示す。
図6は、本開示の実施形態による、基地局のCUとDUとの間でデータを通信するための第1の例示的プロセスのフロー図を示す。
図7は、本開示の実施形態による、基地局のCUとDUとの間の第2の例示的通信のフロー図を示す。
図8は、本開示の実施形態による、UEのRRC状態移行の第1のタイミング図を示す。
図9は、本開示の実施形態による、SLRB構成衝突の例を示す。
図10は、本開示の実施形態による、UEのRRC状態移行の例示的タイミング図を示す。
図11は、本開示の実施形態による、UEの異なるRRC状態のSLRB構成の例を示す。
図12は、本開示の実施形態による、BSに構成失敗を報告するための第1の例示的プロセスのフロー図を示す。
図13は、本開示の実施形態による、BSに構成失敗を報告するための第2の例示的プロセスのフロー図を示す。
本解決策の種々の例示的実施形態は、当業者が本解決策を作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下で説明される。当業者に明白であろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される例の種々の変更または修正が、本解決策の範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本解決策は、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本解決策の範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示し、本解決策が、明示的にそうではないことが述べられない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
図1は、本開示の実施形態による、本明細書に開示される技法が実装され得る例示的無線通信ネットワークおよび/またはシステム100を図示する。以下の議論では、無線通信ネットワーク100は、セルラーネットワークまたは狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)ネットワーク等の任意の無線ネットワークであり得、本明細書では「ネットワーク100」と称される。そのような例示的ネットワーク100は、基地局102(以降、「BS102」)と、通信リンク110(例えば、無線通信チャネル)を介して互いに通信し得るユーザ機器デバイス(以降、「UE104」)と、地理的エリア101にオーバーレイする、セル126、130、132、134、136、138、および140のクラスタとを含む。図1では、BS102およびUE104は、セル126のそれぞれの地理的境界内に含まれる。他のセル130、132、134、136、138、および140の各々は、少なくとも1つの基地局を含み得、基地局は、その配分された帯域幅で動作し、適正な無線カバレッジをその意図されるユーザに提供する。
例えば、BS102は、配分されたチャネル伝送帯域幅で動作し、適正なカバレッジをUE104に提供し得る。基地局102およびUE104は、それぞれ、ダウンリンク無線フレーム118およびアップリンク無線フレーム124を介して、通信し得る。各無線フレーム118/124は、サブフレーム120/127にさらに分割され得、サブフレーム120/127は、データシンボル122/128を含み得る。本開示では、BS102およびUE104は、概して、本明細書に開示される方法を実践し得る「通信ノード」の非限定的例として本明細書に説明される。そのような通信ノードは、本解決策の種々の実施形態によると、無線および/または有線通信することが可能であり得る。
図2は、本解決策のいくつかの実施形態による無線通信信号、例えば、直交周波数分割多重(OFDM)/直交周波数分割多元接続(OFDMA)信号を伝送および受信する例示的無線通信システム200のブロック図を図示する。システム200は、本明細書に詳細に説明される必要がない既知または従来の動作特徴をサポートするように構成されたコンポーネントおよび要素を含み得る。一例証的実施形態では、システム200は、上で説明されるように、図1の無線通信環境100等の無線通信環境内でデータシンボルを通信(例えば、伝送および受信)するために使用されることができる。
システム200は、概して、基地局202(以降、「BS202」)と、ユーザ機器デバイス204(以降、「UE204」)とを含む。BS202は、BS(基地局)送受信機モジュール210と、BSアンテナ212と、BSプロセッサモジュール214と、BSメモリモジュール216と、ネットワーク通信モジュール218とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス220を介して、互いに結合および相互接続される。UE204は、UE(ユーザ機器)送受信機モジュール230と、UEアンテナ232と、UEメモリモジュール234と、UEプロセッサモジュール236とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス240を介して、互いに結合および相互接続される。BS202は、任意の無線チャネルまたは本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な他の媒体であり得る通信チャネル250を介して、UE204と通信する。
当業者によって理解されるであろうように、システム200は、図2に示されるモジュール以外の任意の数のモジュールをさらに含み得る。当業者は、本明細書に開示される実施形態は、関連して説明される種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ読み取り可能なソフトウェア、ファームウェア、または任意の実践的それらの組み合わせにおいて実装され得ることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのこの可換性および互換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、その機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存し得る。本明細書に説明される概念に精通する者は、そのような機能性を特定の用途毎に好適な様式で実装し得るが、そのような実装決定は、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
いくつかの実施形態によると、UE送受信機230は、本明細書では、各々がアンテナ232に結合された回路を備えている無線周波数(RF)送信機およびRF受信機を含む「アップリンク」送受信機230と称され得る。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、時間デュプレックス方式において、アップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに結合し得る。同様に、いくつかの実施形態によると、BS送受信機210は、本明細書では、各々がアンテナ212に結合された回路を備えているRF送信機およびRF受信機を含む「ダウンリンク」送受信機210と称され得る。ダウンリンクデュプレックススイッチは、代替として、時間デュプレックス方式において、ダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナ212に結合し得る。2つの送受信機モジュール210および230の動作は、時間的に調整され、それによって、アップリンク受信機回路は、ダウンリンク送信機がダウンリンクアンテナ212に結合されると同時に、無線伝送リンク250を経由した伝送の受信のために、アップリンクアンテナ232に結合される。いくつかの実施形態では、デュプレックス方向における変化間に最小の保護時間を伴う近接時間同期が存在する。
UE送受信機230および基地局送受信機210は、無線データ通信リンク250を介して通信し、好適に構成されたRFアンテナ配置212/232と協働するように構成され、RFアンテナ配置212/232は、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る。いくつかの例証的実施形態では、UE送受信機210および基地局送受信機210は、ロングタームエボリューション(LTE)および新しい5G規格等の産業規格をサポートするように構成される。しかしながら、本解決策は、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、UE送受信機230および基地局送受信機210は、将来的規格またはその変形例を含む代替または追加の無線データ通信プロトコルをサポートするように構成され得る。
種々の実施形態によると、BS202は、例えば、進化型ノードB(eNB)、サービングeNB、標的eNB、フェムトステーション、またはピコステーションであり得る。いくつかの実施形態では、UE204は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化され得る。プロセッサモジュール214および236は、本明細書に説明される機能を実施するように設計された汎用プロセッサ、コンテンツアドレス可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、別々のゲートまたはトランジスタ論理、別々のハードウェアコンポーネント、または任意のそれらの組み合わせを用いて実装または実現され得る。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械等として実現され得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
さらに、本明細書に開示される実施形態は、関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、それぞれ、ハードウェア、ファームウェア、プロセッサモジュール214および236によって実行されるソフトウェアモジュール、または任意の実践的それらの組み合わせにおいて直接的に具現化され得る。メモリモジュール216および234は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。この点において、メモリモジュール216および234は、それぞれ、プロセッサモジュール210および230に結合され得、それによって、プロセッサモジュール210および230は、それぞれ、メモリモジュール216および234から情報を読み取ること、それらに情報を書き込むことができる。メモリモジュール216および234は、それらのそれぞれのプロセッサモジュール210および230に統合され得る。いくつかの実施形態では、メモリモジュール216および234の各々は、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行されるべき命令の実行中に一時的変数または他の中間情報を記憶するためのキャッシュメモリを含み得る。メモリモジュール216および234の各々は、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行されるべき命令を記憶するための不揮発性メモリも含み得る。
ネットワーク通信モジュール218は、概して、基地局202のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および/または他のコンポーネントを表し、それらは、基地局送受信機210と、基地局202と通信するように構成された他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする。例えば、ネットワーク通信モジュール218は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成され得る。典型的展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール218は、基地局送受信機210が、従来のEthernet(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、802.3Ethernet(登録商標)インターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール218は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理インターフェースを含み得る。規定された動作または機能に対する用語「~のために構成される」、「~のように構成される」、およびその活用形は、本明細書で使用されるように、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築され、プログラムされ、フォーマットされ、および/または、配置されたデバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。
本明細書に説明されるシステム、方法、および装置を実装するために使用され得るネットワーキング環境およびデバイスの側面が議論されたが、追加の詳細は、以下に続くものとする。
NR(新規無線)車両対任意の無線デバイス(V2X)通信では、クロスRAT(無線アクセス技術)SL(サイドリンク)リソーススケジューリング/割り当てが、サポートされる。クロスRAT SLリソーススケジューリングは、LTE SLリソーススケジューリングを制御するNR Uu(無線インターフェース)と、NR SLリソーススケジューリングを制御するLTE Uuとを含む。NR Uuは、(例えば、3GPP(登録商標) TS 38.300に定義されるような)デバイスと基地局との間のNR RATにおけるセルラー通信のためのインターフェースである。NR Uuは、デバイスから基地局へのアップリンクユニキャスト通信、および基地局からデバイスへのダウンリンクユニキャスト、またはグループキャスト通信をサポートする。同様に、LTE Uuは、(例えば、3GPP(登録商標) TR 21.905に定義されるような)デバイスと基地局との間のLTE RAT におけるセルラー通信のためのインターフェースである。LTE V2X SL通信は、2つの伝送モードをサポートする:R14フォーマット伝送、およびR15フォーマット伝送。R14フォーマット伝送では、物理的サイドリンク制御チャネル(PSSCH)の最後のシンボルは、R14変調コーディングスキーム(MCS)テーブルを使用して、パンクチャリングを使用する。R15フォーマット伝送では、PSSCHの最後のシンボルは、R15 MCSテーブルを使用して、レートマッチングを使用し、64QAM(直交振幅変調)をサポートする。LTEとNRとの間、またはさらに言えば、任意の2つの異なるRATの間の差異により、基地局は、UEから受信されたSLリソース要求が、LTE SLリソースに関するか、NR SLリソースに関するかを決定する必要がある。さらに、NR基地局は、LTE R14フォーマットを構成すべきか、R15フォーマット伝送パラメータを構成べきかを決定する必要がある。さらに、基地局の論理アーキテクチャが、中央ユニット(CU)と分散ユニット(DU)との間で分割される事例では、gNB-DUは、UEがLTE SLリソースを要求しているか、NR SLリソースを要求しているか、および、サイドリンク伝送のために、LTE R14フォーマット伝送パラメータを構成すべきか、R15フォーマット伝送パラメータを構成すべきかを決定する必要があり得る。
車両のインターネットは、合意される通信プロトコルおよびデータ相互作用規格に従って、車両とXとの間で(Xは、車、歩行者、路側機器、他の車両、インターネット等のうちの1つ以上のものを指し得る)無線通信および情報交換を実施する、大規模システムネットワークを指す。車両のインターネットを通した通信は、車両が安全に運転を達成すること、トラフィック効率性を改良すること、および利便性を達成すること、またはエンターテインメント情報にアクセスすることを可能にすることができる。無線通信オブジェクトに従って分類されると、車両のインターネット通信は、3つの異なるタイプを含む(集合的に、V2X通信と称される):車両対車両通信(V2V);車両と路側機器/ネットワークインフラストラクチャとの間の通信(車両対インフラストラクチャ/車両対ネットワーク(略して、V2I/V2N));および、車両/歩行者(V2P)。
LTE(ロングタームエボリューション)ベースのV2X通信では、UE間の直接リンク/サイドリンク通信は、基地局およびコアネットワークによって転送されないが、代わりに、ソースユーザ機器によって、無線インターフェースを通して標的ユーザ機器に直接伝送される。このV2X通信方法は、略して、PC5ベースのV2X通信、またはV2Xサイドリンク通信と称される。図3は、例示的V2X通信システム300を示す。通信システム300は、第1の車両(UE1)304と、第2の車両306(UE2)と、携帯電話(UE3)308と、基地局302とを含む。車両304および306、および携帯電話308は、PC5ベースのV2X通信を使用して、互いに直接通信することができる。
(第1の側面)
NR V2X通信は、クロスRAT SLリソースのスケジューリング/割り当てをサポートする。クロスRAT SLリソーススケジューリングは、NR Uu制御LTE SLリソーススケジューリングと、LTE Uu制御NR SLリソーススケジューリングとを含む。NR Uu制御LTE SLシナリオでは、例えば、LTE SLリソーススケジューリングをサポートするNR基地局、およびLTE SLとNR SL V2X通信との両方をサポートするUEは、Txプロファイル情報に基づいて、基地局からLTE SLリソース構成を要求する。例えば、UEが、伝送すべきR14 V2Xサービス(データ)を有すると仮定すると、UEは、(1)構成されるサービスタイプとTxプロファイルとの間のマッピング関係、および、(2)上位層指示のサービスタイプに基づいて、Txプロファイル(SL伝送フォーマットバージョン)を決定する。Txプロファイルに、SL伝送フォーマットバージョンの指示(例えば、R14、R15、R16、R17等)が存在する。R14は、SL伝送が、R14伝送フォーマットを使用することを示し、R15は、SL伝送が、R15伝送フォーマットを使用すること等を示す。R14およびR15は、LTEベースのV2X SL通信である。R14伝送フォーマットは、PSSCH伝送の最後のシンボルが、パンクチャリングを使用し、R14 MCSテーブルを使用することを特徴とする。R15伝送フォーマットは、PSSCH伝送の最後のシンボルが、レートマッチングを使用するR15 MCSテーブルを使用し、かつ64QAMをサポートすることを特徴とする。R16および後続バージョンは、NRベースのV2X SL通信である。
UEが、サービスタイプに対応するTxプロファイルを決定した後、LTE RATが、選択された場合、UEは、L2 IDとLTE RATに関するサービスタイプとの構成されたマッピングに基づいて、宛先L2 IDに対応するTxプロファイルを決定する。宛先識別子が、宛先L2 ID(時として、宛先L2識別子、L2識別子、またはL2 IDと称される)、および/または宛先インデックスを含むこと、またはそれを指すことができる。UEは、次いで、宛先L2 IDと、対応するTxプロファイル指示とをアクセス層(AS層)に提供することができる。NR RATが、選択された場合、UEは、宛先L2 IDと、NR RATのために構成された異なる通信タイプ(SLブロードキャスト/グループキャスト/ユニキャスト)のサービスタイプとの間のマッピング関係に基づいて、SL通信タイプおよび宛先L2 IDに対応するTxプロファイルを決定する。UEは、次いで、SL通信タイプと、宛先L2 IDと、対応するTxプロファイルとをAS層に提供することができる。(NR RAT SL通信に関して、R16、R17、またはR18等の任意の伝送フォーマットは、現在または将来的にサポートされ得る)。
UEが、現在、NR基地局(NR基地局は、gNBまたはng-eNBを含む)に接続されており、上位層(指示)が、宛先L2 IDのデータがR14またはR15フォーマットを使用して伝送されることを示す場合、UEは、NR基地局にLTE SLリソースを構成するように要求することができる。例えば、UEは、NR RRCメッセージを使用することによって、NR基地局にLTE sidelink UEInformationまたはLTE UEAssistanceInformationを伝送することができる。それに応答して、NR基地局は、宛先L2 IDに関して、R14フォーマット伝送が適用可能/好適であるか、R15フォーマット伝送が適用可能/好適であるかを決定し、LTE SLリソースおよび適用可能伝送パラメータ(R14フォーマット関連伝送パラメータ、またはR15フォーマットに関連付けられた伝送パラメータ)を構成する。上位層(指示)が、R16(またはR17/R18)フォーマット伝送が、ある宛先識別宛先L2 IDのデータのために使用されることを示す場合、UEは、NR SLリソース構成をNR基地局から要求することができる。例えば、UEは、NR sidelink UEInformationまたはNR UEAssistanceInformationメッセージを基地局に送信することができる。要求を受信した後、NR基地局は、R16またはR17/R18フォーマット伝送が、宛先L2 IDに関して適用されるかどうかを決定し、NR SLリソースおよび適用可能伝送パラメータを構成することができる。
NR基地局は、どの伝送フォーマット/Txプロファイルが、ある標的識別子の宛先L2 ID/宛先L2 IDのデータのために使用されるかを決定する。特に、NR基地局は、2つの可能なアプローチを利用することができる。第1のアプローチでは、UEは、宛先L2 IDに対応するTxプロファイルを基地局に送信し、この情報は、UE上位層/V2X層によって提供される。具体的に、UEが、LTE sidelink UEInformationまたはNR sidelink UEInformationを基地局に送信するとき、各宛先L2 IDに対応するTxプロファイルが、含まれる(または、それも送信される)。
第2のアプローチでは、NR基地局は、宛先L2 IDとLTE RATのTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブルで構成される。NR基地局は、対応するTxプロファイル/伝送フォーマットを決定するために、受信されたLTE sidelink UEInformationにおける宛先L2 IDを使用することによって、マッピングテーブルを検索する。同様に、NR基地局は、宛先L2 IDとNR RATのTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブルで構成され、NR基地局は、対応するTxプロファイル/伝送フォーマットを決定するために、受信されたNR sidelink UEInformationにおける宛先L2 IDを使用することによって、マッピングテーブルを検索する。NR RATに関して、宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブル(SLブロードキャスト、グループキャスト、ユニキャストを対象とする)は、別個に構成され得る。宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係(LTE RATとNR RATとに関して別個に使用され、NR基地局によって保存/記憶される)は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)を介して、ポリシ制御機能(PCF)によってNR基地局のために構成される。具体的に、AMFは、NGインターフェースメッセージ(NG SETUP RESPONSEメッセージまたはAMF CONFIGURATION UPDATEメッセージ等)を通して、NR基地局に、LTE RATおよび/またはNR RATに関して別個に使用される宛先L2 IDとTxプロファイルとの間の関係を確立するマッピング関係テーブルを送信し得る。
図4は、デバイスの宛先L2 IDの伝送プロファイルを決定するための例示的プロセス400に関するフロー図を示す。特に、図4は、基地局402とAMF404との間の通信を示す。AMFは、NGメッセージ等のメッセージ406を送信することができ、メッセージ406は、LTE V2X、またはNR V2Xサイドリンク通信における使用のための宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング情報を含む。
同様に、LTE Uu制御NR SLに関して、LTE eNBが、適切な伝送フォーマットに対応するNR SLリソースおよび伝送パラメータを(UEのために)構成するために、eNBは、LTE RATおよび/またはNR RATに関して別個に使用される宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブルを取得し得る。NR RATに関して、eNBは、SLブロードキャスト、グループキャスト、ユニキャストに特定の宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブルを用いて、別個に構成されることができる。具体的に、モビリティ管理エンティティ(MME)は、S1設定応答、MME構成更新等のS1インターフェースメッセージを通してeNBに、LTE RATおよび/またはNR RATに関して別個に使用される宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係テーブルを送信する。
(第2の側面)
いくつかの事例では、基地局は、CU-DU構成に分割されることができる。例えば、図5は、基地局504を中央ユニット506と分散ユニット508とに分割する論理アーキテクチャを伴う基地局を示す。基地局504は、基地局504から5Gコアネットワーク502へのバックホール接続と、伝送機または遠隔無線ユニット(RRU)510へのフロントホール接続とを含む。DUは、リソース割り当ておよび無線リンク制御(RLC)/MAC層パラメータ構成に関与する。したがって、UEが、V2X SL通信に関するSL通信リソースを要求すると、DUは、UEがLTE SLリソースを要求しているか、NR SLリソースを要求しているか、および、各宛先識別(宛先L2 ID)に関して適用可能な伝送フォーマットを把握する必要がある。基地局は、2つのアプローチのうちの1つをとることができる。
第1のアプローチでは、宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係は、NGインターフェースメッセージを介して、LTE RATおよび/またはNR RATに関して、AMFから/を介して、CUによって取得される。CUは、次いで、受信した情報を、DUに、F1インターフェースメッセージ、例えば、F1 SETUP RESPONSEメッセージおよびCU CONFIGURATION UPDATEメッセージを介して、送信する。例えば、図6は、基地局のCUとDUとの間でデータを通信するための第1の例示的プロセス600のフロー図を示す。特に、CUは、F1 SETUP RESPONSEメッセージおよびCU CONFIGURATION UPDATEメッセージ等、DUに送信するために、LTE V2XまたはNR V2Xに関するTxプロファイルへの宛先L2 IDのマッピングを含む非UE関連F1メッセージ(ステップ602において)を使用することができる。CUが、UEによって送信されるLTEまたはNR sidelink UEInformationを受信した後、CUは、LTE/NR sidelink UEInformation(宛先L2 IDおよび通信タイプ/キャストタイプ(SLブロードキャスト/グループキャスト/ユニキャスト)等の情報を含む)をDUにCU/DU RRC情報を通して送信する。宛先L2 IDと、随意に、LTE/NR sidelink UEInformation内で報告されるキャストタイプとに基づいて、DUは、宛先L2 IDに対応するTxプロファイル/伝送フォーマットを決定するために、LTEまたはNRに特定のマッピングテーブルを検索し、次いで、対応するSLリソースと、伝送フォーマットに関連付けられた伝送構成パラメータとを構成する。
第2のアプローチでは、CUは、宛先L2 IDと、随意に、UEによって報告されるLTE/NR sidelink UEInformation内のキャストタイプとに従って、LTE RATまたはNR RATに関する宛先L2 IDとTxプロファイルとの間のマッピング関係を検索し、UEによって要求される宛先L2 IDに対応する、Txプロファイル/伝送フォーマットを決定することができる。CUは、明示的に、UEによって要求される宛先L2 IDに対応するTx プロファイル(およびキャストタイプ)をDUに送信する。例えば、図7は、基地局のCUとDUとの間の通信を示す第2の例示的プロセス700のフロー図を示す。特に、ステップ702では、CUは、宛先L2 IDとLTE V2Xおよび/またはNR V2X通信に関する関連付けられたTxプロファイルとをDUに送信するために、F1 UE関連付けメッセージを使用することができる。DUは、それ自体でマッピングを実施する必要はない。具体的に、CUは、F1インターフェースUE関連付けメッセージ(UE CONTEXT SETUP REQUESTまたはUE CONTEXT MODIFICATION REQUEST等)を通して/使用して、LTE RATに関する宛先L2 IDおよびその関連付けTxプロファイルまたは宛先インデックスおよびその関連付けTxプロファイル、および/または、NR RATに関する宛先L2 ID/宛先インデックスおよびその関連付けTxプロファイルをDUに送信する。宛先L2 IDは、LTE/NR sidelink UEInformation内に含まれる宛先L2 IDであり、宛先インデックスは、LTE/NR sidelink UEInformation内に含まれる宛先L2 IDに対応するシーケンスシリアル番号である。DUは、宛先インデックスに基づいて、LTE/NR sidelink UEInformation内の対応する宛先L2 IDを決定することができる。NR RATの宛先L2 ID/宛先インデックスおよびその対応するTxプロファイルの各々は、宛先L2 IDに対応するキャストタイプを示す。次いで、対応するSLリソースおよび伝送フォーマットに関連付けられた伝送構成パラメータが、構成される。
(第3の側面)
UEのネットワークカバレッジまたはRRC状態は、随時、変化し得る。異なる状態のUEが、サイドリンク伝送リソースおよびサイドリンク無線ベアラ(SLRB)構成を異なる方法で取得する。例えば、RRC接続状態のUEは、サイドリンク伝送リソースおよびSLRB構成を基地局(例えば、gNB)から、専用シグナリングを介して入手する。RRCアイドル/非アクティブにおけるUEは、リソースおよびSLRB構成をシステム情報ブロック(SIB)構成から取得する。カバレッジ外UEが、この情報を事前構成情報から入手することができる。UEのRRC状態が移行すると(例えば、UEがRRC接続から、RRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外に移行するか、またはその逆)、継続中のデータ伝送/SLRBに対処することは困難であり得る。UEが、状態移行を実施すると、PC5 QoSフロー(PC5 QoSフローは、PC5 QoSフロー識別子(PFI)またはPC5 QoSプロファイル(例えば、PQI、範囲等)によって表されることができる)とSLRBとの間のマッピングは、新しいUE状態のSLRB構成に従うべきである。
(シナリオ1:UEが、RRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外状態からRRC接続状態に移行する)
RRCアイドル/非アクティブUEがSIBにおけるSLRB構成に基づいていくつかのSLRBを確立し、SLデータ伝送にのためにSIBにおけるSLリソース構成を使用していると仮定する。しばらくして、UEが、旧来(標準)におけるように、RRC接続状態に移行した場合、UEは、SL伝送リソースをネットワークからRRC専用シグナリングを介して取得すべきである。それまでの間、UEは、SLRB構成をネットワークからRRC専用シグナリングを介して取得し、それに従うべきである。図8は、UEのRRC状態移行の第1のタイミング図800を示す。特に、タイミング図は、RRCアイドル状態からRRC接続状態への移行を示す。UEが、SLRB構成をネットワークから受信する前、時間間隙(t0とt2との間)が存在する。SLRBが、SIBにおけるSLRB構成に基づいてRRCアイドル状態において確立されたSLRB構成がが解放され、UEがRRC専用シグナリングにおけるSLRB構成に基づいて確立された新しいSLRBを待つ場合、継続中のSLデータ伝送は、中断され得る。SLユニキャストに関して、中断時間は、さらにより長い。UEは、RRC専用シグナリングにおけるSLRB構成をNWから受信後、SLRB構成をピアUEに(PC5 AS構成を介して)送信すべきであるので、PC5 AS構成完了メッセージをピアUEから受信後、SLRB構成/新しいSLRBのみを適用することができる。
したがって、サービス連続性を確実にするために、UEが、RRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外からRRC接続状態に移行するとき、RRC専用シグナリングにおけるSLRB構成を受信する前、継続中のデータ伝送に関して以前に確立されたSLRBを使用し続けることが有益である。
BSとのRRC接続を設定した後、通常、UEは、PC5 QoSフロー識別子(PFI)を含むsidelink UEInformationをSLRB構成およびSLリソース割り当てに関するBSに送信する。しかしながら、以前の状態において確立されたSLRBについての任意の情報なしでは、SLRB構成衝突およびパケット損失が、生じ得る。例えば、PFI1およびPFI2を搬送するRRCアイドル状態において確立された古いSLRB1は、LCID1に関連付けられ、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)SN1で構成される一方、PFI1を搬送するRRC専用シグナリングにおいて構成される新しいSLRB1は、LCID1に関連付けられ、PDCPS N2で構成される。これは、衝突をもたらし得る。すなわち、異なる構成が、同じLCIDに対応することができる。その結果、新しいSLRB1構成を受信すると、古いSLRB1は、すぐに解放され、該当する場合、古いSLRB1のバッファ内の全てのパケットは、廃棄され得る。この場合、パケット損失が生じ得る。
したがって、SLRB構成衝突およびパケット損失を回避するために、UEは、以前の状態の全ての確立されたSLRBをNWに報告することができる。概して、SLRBにマッピングされるSLRB識別子およびQoSフロー情報の他に、再構成不可能なSLRBのSLRBパラメータが、NW(例えば、基地局)に報告されることができる。具体的に、報告される情報は、宛先ID、キャストタイプ、各SLRBにマッピングされるQoSフローのQoS情報(SLRB IDによって識別された)、論理チャネル識別子(LCID)、および各SLRBのRLCモード、PDCP SNサイズ、RLC SN長を含み得る。いくつかの例では、いくつかのTx専用パラメータ(LCH優先順位/PBR/BSD、ポーリング関連パラメータ等)およびRx専用SLRBパラメータは、NWに報告されないこともある。
BSは、sidelink UEInformationにおけるQoSフローのPC5 QoSプロファイルおよびUEから以前の状態で確立されたSLRBについての情報を受信すると、下で議論される2つのアプローチのうちの1つを使用して、SLRBを(再)構成することができる。基本的に、UEは、新しいUE状態のSLRB構成において、PC5 QoSフローおよびSLRBマッピングに従うべきである。新しい状態のPC5 QoSフローおよびSLRBマッピングは、以前の状態と同じであることも、異なることもある。図9は、SLRB構成衝突の例を示す。図9に示されるように、PFI1およびPFI2は、RRCアイドルにおけるパラメータセット-1に関連付けられたSLRB1にマッピングされるが、UEがRRC接続に移動すると、PFI2は、BSによって、別のSLRB(SLRB2)にマップするように構成され得る。
第1のアプローチ:前の状態から確立されたSLRBを使用し続ける
このアプローチでは、BS(例えば、gNB)は、以前に確立されたSLRB(QoSフロー1に伝送するためのSLRB1/LCID1)を使用し続けることを決定するが、SLリソーススケジューリングに関するTx専用パラメータを再構成し得る。加えて、モード1リソースが、割り当てられる場合、BSは、SLRB/LCIDの各々に関する対応する論理チャネルグループ(LCG)を構成することができ、それによって、UEは、サイドリンクリソース割り当てに関するBSへのSL BSR(バッファステータス報告)、各論理チャネルに関連付けられたSR構成、構成されたグラントタイプ1が各論理チャネルのために使用されることを可能にされるかどうかを報告し得る。SLユニキャストSLRBに関して、無線リンク制御(RLC)モード、PDCP SNサイズ、およびRLC SN長、再構成が許可され得ないことに留意されたい。SLブロードキャスト/グループキャストに関して、RLCモード、PDCP SNサイズ、およびRLC SN長は、デフォルトに構成される(すなわち、規定された固定値に構成される)。BSは、代替として、QoSフロー2に伝送するために、新しいSLRB、すなわち、SLRB2(LCID2)を構成することができる。この場合、QoSフロー2は、SLRB1からSLRB2に再マッピングされる。QoSフロー再マッピングの場合、順番に送達するための原理/機構が、使用されることができる。
第2のアプローチ:以前の状態で確立されたSLRBと異なる新しいSLRBを確立するように構成する
このアプローチでは、BSは、QoSフロー1およびQoSフロー2を伝送するために、それぞれ、新しいSLRB2(LCID2)およびSLRB3(LCID3)を確立するように構成する。新しいSLRBは、以前のUE状態で確立されたSLRBと異なるSLRB IDおよびLCIDを用いて、構成される/割り当てられる。この場合、QoSフロー1は、SLRB1(LCID1)からSLRB2(LCID2)に再マッピングされ、QoSフロー2は、SLRB1(LCID1)からSLRB3(LCID3)に再マッピングされる(図9に示されるように)。QoSフロー再マッピングの場合、順番に送達するための機構が、使用されることができる。SLRB1は、バッファが空になるまで、持続的に使用されることができる。バッファが、空になると、SLRB1は、解放されることができる。いくつかの事例では、第1のアプローチは、より効率的であり得る。
(シナリオ2:UEが、RRC接続状態からRRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外状態に移行する)
UEが、RRC接続状態からRRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外状態に移動すると、UEは、それ以上、RRC専用シグナリングを介して、NWによって構成されるSLリソースを使用しないこともある。代わりに、UEは、V2X SIBにおけるSL構成を使用することができる。SLRB構成に関して、以前の合意のように、QoSプロファイルとSLRBとの間のマッピングは、新しい状態(V2X SIB/事前構成)のSLRB構成に従うことができる。NR Uuにおいて、V2X SIBは、他のSIBのように、ブロードキャストされ得ず、したがって、UEは、RRC再構成からV2X SIBを入手すること、または、要求に応じて、SIプロシージャを適用することができる。
V2X SIBが、周期的にブロードキャストされない場合、RRC接続状態のUEは、SL通信を実施するために、V2X SIBをRRC再構成から取得することができる。続いて、UEが、RRC接続からRRCアイドル/非アクティブ状態に移行すると、UEは、RRC接続状態で取得された記憶されたV2X SIBを使用することができる。
UEが、RRC接続状態からアイドル/非アクティブ状態に移行する事例では、V2X SIBは、ブロードキャストされず、記憶されたV2X SIBは、有効ではない。そのような事例では、UEは、オンデマンドSI要求プロシージャに基づいて、msg1またはmsg3によってV2X SIBを入手することができる。RRC接続状態で確立されたSLRBが、放棄され、UEが、SIBに基づいて確立された新しいSLRBを待つ場合、継続中のデータ伝送は、中断され得る。図10は、UEのRRC状態移行の例示的タイミング図1000を示す。特に、第2の例示的タイミング図1000は、RRC接続状態からRRCアイドル状態への移行を示す。いくつかの事例では、SLRBが、RRC接続状態において確立される場合、上記に述べられたように、継続中のデータ伝送は、期間t0-t1の間、中断され得る。SLユニキャストに関して、中断時間は、(t0-t2)よりさらに長い。UEが、V2X SIB/事前構成においてSLRB構成を取得した後、SLRB構成をピアUEに(PC5 AS構成を介して)送信し得るため、PC5 AS構成完了メッセージをピアUEから受信した後、SLRB構成/新しいSLRBのみを適用することができる。したがって、サービス連続性を確実にするために、UEが、RRC接続状態からRRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外状態に移行するとき、V2X SIBにおいてSLRB構成を取得する前、または新しい状態の新しいSLRBの確立前、継続中のデータ伝送に関して以前に確立されたSLRBを使用し続けることが有益である。
V2X SIB/事前構成からSLRB構成を取得すると、UEは、少なくとも、SIBにおけるSLRBマッピングへのQoSフローに従うことができる。図11は、UEの異なるRRC状態のSLRB構成の例を示す。特に、図11は、UEが、RRC接続状態からRRCアイドル/非アクティブ/カバレッジ外に移動するときのRRC接続状態において確立されたSLRBと、V2X SIB/事前構成におけるSLRB構成とを示す。新しい状態のSLRBに関して、BSは、下で議論される2つのアプローチのうちの1つをとることができる。
第1のアプローチ:以前の状態から確立されたSLRBを使用し続ける
このアプローチでは、UEは、PQI 1およびPQI 2の両方のパケットを伝送するために、SLRB1(LCID1)またはSLRB2(LCID2)を使用し続けることができる。すなわち、UEは、PQI1およびPQI2を用いてマッピングされるSLRB(SLRB X/LCID X)にSLRB1(LCID1)またはSLRB2(LCID2)を割り当てる。SIB/事前構成におけるSLRB構成に関して、SLRB IDおよびLCIDは、UE自体によって割り当てられることができる。
第1のアプローチは、常時、PDCP SNサイズ/RLC SN長/RLCモードが、(すなわち、UE状態が移行するとき、変化しない)固定値として規定されるので、SLブロードキャスト/グループキャストに関して適用可能であり得る。SLRB XのPDCP SNサイズ/RLC SN長/RLCモードがSLRB1またはSLRB2と同一である場合、SLユニキャストのみに適用可能である。SLRB XのPDCP SNサイズ/RLC SN長/RLCモードが、SLRB1およびSLRB2と異なる事例では、SLRB1(LCID1)またはSLRB2(LCID2)が、SLRB Xに関して割り当てられる場合、パケット損失が、生じ得る。新しいSLRB1が、新しい構成に基づいて確立されるので、古いSLRB1は、すぐに解放され、該当する場合、古いSLRB1のバッファ内の全てのパケットは、廃棄され得る。他のSLRBパラメータ(例えば、PDCP廃棄タイマ、LCH優先順位/PBR/BSD、ポーリング関連パラメータ)は、SIB/事前構成における新しい構成に従い得る(すなわち、SLRBが、再構成される)。
第2のアプローチ:以前の状態で確立されたSLRBと異なる新しいSLRBを確立する
このアプローチでは、SLRB Xは、SLRB1(LCID1)およびSLRB2(LCID2)と異なる、新しいSLRB IDおよびLCID、例えば、SLRB3(LCID3)に割り当てられる。この場合、QoSフロー1/PQI 1は、SLRB1(LCID1)からSLRB3(LCID3)に再マッピングされ、QoSフロー2/PQI 2は、SLRB2(LCID2)からSLRB3(LCID3)に再マッピングされる。いくつかの例では、QoSフロー再マッピングの場合、順番に送達するための機構が、使用されることができる。SLRB1およびSLRB2は、持続的に使用され、関連付けられたバッファが空になるまで、解放されることができる。
いくつかの事例では、以前の状態において確立されたSLRBは、可能な限り、特に、SLブロードキャスト/グループキャストに関して、継続され得る。以前の状態で確立されたSLRBを使用するとき(SLユニキャストに関して)、SLRB構成およびパケット損失が生じる場合、第2のアプローチが、使用されることができる(すなわち、新しいSLRBが、確立される)。
(シナリオ3:UEが、RRCカバレッジ外とRRCアイドル状態との間で移行する)
RRCカバレッジ外状態のUEが、RRCアイドル状態に移行すると、UEは、発生時にV2X SIBを取得することができる。上で議論されるように、V2X SIBは、ブロードキャストされないこともあり、したがって、UEは、V2X SIBを取得するために、オンデマンドSIプロシージャに基づいて、msg1またはmsg3を適用しなければならないこともある。サービス連続性を確実にするために、UEが、RRCカバレッジ外状態からRRCアイドル状態に移行するとき、V2X SIBにおいてSLRB構成を取得する前、または新しい状態の新しいSLRBの確立前、継続中のデータ伝送に関して以前に確立されたSLRBを使用し続けることが有益である。
UEが、カバレッジ外シナリオに関して、事前に構成された関連パラメータセット-1を用いて、PFI1(PQI1)およびPFI2(PQI2)を伝送するためにSLRB1(LCID1)を確立した事例では、UEがV2X SIBに基づいてRRCアイドル状態に移行すると、PQI1は、パラメータセット2を用いてSLRBにマッピングされる一方、PQI2は、パラメータセット3を用いてSLRBにマッピングされる(例えば、図11参照)。再び、上で議論されるような新しい状態のSLRBに関してとられる2つのアプローチが存在し得る、すなわち、第1のアプローチは、可能な限り、確立されたSLRBを使用し続けることであり得、第2のアプローチは、以前に確立されたSLRBと異なる新しいSLRBを確立することであり得る。
いくつかの事例では、以前の状態において確立されたSLRBは、可能な限り、特に、SLブロードキャスト/グループキャストに関して、継続されることができる。SLRB構成およびパケット損失が以前の状態で(SLユニキャストに関して)確立されたSLRBを使用するときに生じる場合、第2のアプローチが、使用されることができる(すなわち、新しいSLRBが、確立される)。同一の考慮は、RRCアイドル/非アクティブ状態のUEがRRCカバレッジ外状態に移行するシナリオにも適用されることができる。
(第4の側面)
いくつかの事例では、UE1は、RRC接続状態にあり、SLRB構成をBSから入手することができる。BSは、RRC再構成を介して、SLRB構成をUE1に送信する。SLRB構成を受信すると、SLユニキャスト通信に関して、UE1は、PC5 AS構成メッセージを介して、SLRB構成(TxおよびRx関連SLRBパラメータの両方のみを含む)をピアUE2に送信する。UE2は、新しいSLRBを確立することを否認/失敗し、したがって、PC5 AS構成失敗メッセージをUE1に送信することができる。UE1が、PC5 AS構成失敗メッセージをUE2から受信する場合、またはUE1が応答性メッセージをUE2から受信しない場合、UE1は、PC5 AS構成が、失敗したことを決定することができる。そのような事例では、課題は、UE1がBSに失敗について知らせる必要があるかどうかと、失敗をBSに通信する実装の方法とである。
NR Uuでは、RRC再構成メッセージをgNBから受信すると、UEが、構成(少なくともその一部)に準拠することが不可能である場合、UEは、RRC接続再確立プロシージャを開始することができる。UEは、他のUEとのNR UuおよびSL通信を経由してデータ伝送を継続し得る。そのような事例では、SLRB構成のうちのいくつかが失敗した場合、RRC再確立を開始することは、適切でないこともある。
NR Uuでは、FailureInformationメッセージが、ネットワークにUEによって検出された失敗について知らせるために使用されることができる。加えて、UEにおけるSLRB構成失敗も、FailureInformationメッセージを介して、ネットワークに報告されることができる。この場合、RRC再構成プロシージャは、PC5 AS構成から独立し得る。具体的に、BSからRRC再構成を受信すると、UE1が、SLユニキャストに関するSLRB構成を除く全ての構成に準拠することが可能である場合、UE1は、RRC構成完了メッセージをBSに送信する。その後、PC5 AS構成失敗(そのうちのいくつか)が生じた場合、UE1は、SL失敗をBSに知らせるために、FailureInformationメッセージを送信する。失敗情報は、具体的宛先L2 IDのSLRB識別および/または論理チャネル識別、宛先L2 IDのキャストタイプ、SLの失敗タイプを含み得る。失敗タイプは、失敗がサイドリンクについてであることを示す。図12は、構成失敗をBSに報告するための第1の例示的プロセス1200のフロー図を示す。第1の例では、UE1(1204)は、UE2(1206)から受信されるSL失敗をBS(1202)に知らせるために、FailureInformatoinメッセージを送信する。
代替として、RRC再構成完了メッセージは、UEにおけるSLRB構成失敗をネットワークに報告するように拡張されることができる。具体的に言うと、PC5 AS構成失敗(そのうちのいくつか)が生じる場合、UE1は、RRC再構成完了メッセージを介して、失敗を知らせる。失敗情報は、宛先L2 ID(SLRBが確立することに失敗したものに属する)、SLRB識別(確立することに失敗した)、論理チャネル識別(確立することに失敗した)、宛先L2 IDおよび失敗タイプのキャストタイプ(失敗が、サイドリンクについてであることを示す)のうちの少なくとも1つを含み得る。図13は、BSに構成失敗を報告するための第2の例示的プロセス1300のフロー図を示す。第2の例では、UE1はRRC再構成完了メッセージ内で失敗情報をBSに送信する。加えて、UE1は、宛先L2 ID、SLRB識別、論理チャネル識別、キャストタイプ、および失敗タイプ等の追加の失敗情報を含むことができる。
本解決策の種々の実施形態が、上で説明されたが、それらは、限定としてではなく、例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本解決策の例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本解決策が、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つ以上の特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上で説明される例証的実施形態のいずれかによって限定されるべきではない。
「第1」、「第2」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照が、概して、それらの要素の量または順序を限定するものではないことも理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書では、2つ以上の要素または要素の事例間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の参照は、2つのみの要素が採用され得る、または第1の要素がある様式において、第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、明視野または粒子、または任意のそれらの組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上で説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、または任意のそれらの組み合わせを含み得る集積回路(IC)内に実装されること、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路は、アンテナおよび/または送受信機をさらに含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイス、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることもできる。
ソフトウェア内に実装される場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを1つの場所から別の場所に転送することを可能にされ得る任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられた機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、別々のモジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つ以上のモジュールが、組み合わせられ、本解決策の実施形態に従って関連付けられた機能を実施する、単一モジュールを形成し得る。
加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本解決策の実施形態において採用され得る。明確にする目的のために、上記説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本解決策の実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な配布が、本解決策から逸脱することなく使用され得ることが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同一処理論理要素またはコントローラによって実施され得る。故に、具体的機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。
本開示に説明される実装の種々の修正が、当業者に容易に明白であり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において制限されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最広範囲と見なされる。
上記および他の側面およびその実装は、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
方法であって、前記方法は、
無線通信ノードによって、あるバージョンのサイドリンク伝送フォーマットの指示を決定することと、
前記指示に従って、前記無線通信ノードによって、無線通信デバイスのサイドリンク伝送のためのサイドリンクリソースと、少なくとも1つの伝送構成パラメータとを構成することと
を含む、方法。
(項目2)
前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスからの前記指示を受信することによって、前記指示を決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記無線通信ノードによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信することと、
前記無線通信ノードによって、宛先識別子およびキャストタイプのうちの少なくとも1つを前記無線通信デバイスから受信することと、
前記無線通信ノードによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと
によって、前記指示を決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記無線通信ノードの中央ユニットによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信し、宛先識別子を前記無線通信デバイスから受信することと、
前記中央ユニットによって、前記無線通信ノードの分散ユニットに前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を送信することと、
前記分散ユニットによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと
によって、前記指示を決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記無線通信ノードの中央ユニットによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信し、宛先識別子を前記無線通信デバイスから受信することと、
前記中央ユニットによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと、
前記中央ユニットによって、前記無線通信ノードの分散ユニットに前記宛先識別子を使用して決定された前記指示を送信することと
によって、前記指示を決定することを含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記無線通信ノードによって、ネットワークエンティティから、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術(RAT)に関するマッピング関係テーブルまたは新規無線(NR)RATに関するマッピング関係テーブルのうちの少なくとも1つを受信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記中央ユニットによって、前記分散ユニットに前記宛先識別子を送信することをさらに含む、項目5に記載の方法。
(項目8)
前記指示に従って、前記分散ユニットによって、前記無線通信デバイスの前記サイドリンク伝送に関する前記サイドリンクリソースおよび前記少なくとも1つの伝送構成パラメータを構成することを含む、項目4または5に記載の方法。
(項目9)
前記マッピング関係テーブルは、前記宛先識別子と前記指示との間のマッピングを含む、項目3、4、または5のいずれかに記載の方法。
(項目10)
前記マッピング関係テーブルが新規無線(NR)RATに関するものであるとき、前記マッピング関係テーブルは、サイドリンクブロードキャスト、グループキャスト、またはユニキャストのために構成されている、項目3、4、または5のいずれかに記載の方法。
(項目11)
方法であって、前記方法は、
無線通信デバイスによって、第1のサイドリンク伝送が開始されている第1の無線リソース制御(RRC)状態から、第2のRRC状態に移行することと、
前記無線通信デバイスによって、前記第2のRRC状態のSLRB構成において、サイドリンク無線ベアラ(SLRB)へのPC5サービスの質(QoS)フローのマッピングを使用することによって、前記第1のサイドリンク伝送を継続することと
を含む、方法。
(項目12)
前記無線通信デバイスによって、前記第2のRRC状態の前記SLRB構成を受信することに先立って、または前記第2のRRC状態の前記SLRB構成に従った少なくとも1つのSLRBの確立に先立って、前記第1のRRC状態のSLRB構成または前記第1のRRC状態中に確立された少なくとも1つのSLRBを使用することによって、前記第1のサイドリンク伝送を継続することをさらに含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記第1のRRC状態が、アイドル状態、非アクティブ状態、またはカバレッジ外状態を備え、前記第2のRRC状態が、前記無線通信デバイスが無線通信ノードに接続されているRRC接続状態を備えているか、または、
前記第1のRRC状態が、アイドル状態または非アクティブ状態を備え、前記第2のRRC状態が、カバレッジ外状態を備えているか、または、
前記第1のRRC状態が、カバレッジ外状態を備え、前記第2のRRC状態が、アイドル状態を備えているか、または、
前記第1のRRC状態が、RRC接続状態を備え、前記第2のRRC状態が、カバレッジ外状態、RRCアイドル状態、またはRRC非アクティブ状態を備えている、
項目11または12に記載の方法。
(項目14)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、前記第1のRRC状態中に確立された前記少なくとも1つのSLRBについての情報を送信することをさらに含み、
前記情報は、宛先識別子、キャストタイプ、前記少なくとも1つのSLRBの各々に関連付けられた少なくとも1つのQoSフローのQoS情報、前記少なくとも1つのSLRBの各々の論理チャネル識別子(LCID)、前記少なくとも1つのSLRBの各々の無線リンク制御(RLC)モード、前記少なくとも1つのSLRBの各々のパケットデータ収束プロトコル(PDCP)シーケンス番号(SN)サイズ、または前記少なくとも1つのSLRBの各々のRLC SN長のうちの少なくとも1つを含む、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のPC5 QoSフロー伝送を継続するために、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローのために確立された同じSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための前記第2のRRC状態における前記SLRB構成を無線通ノードに決定させることをさらに含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第2のPC5 QoSフローのために確立される第2のSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための前記第2のRRC状態における前記SLRB構成を前記無線通信ノードに決定させることをさらに含み、
前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、項目13に記載の方法。
(項目17)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第1のRRC状態中に確立された任意のSLRBと異なる前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための第2のRRC状態における前記SLRB構成を前記無線通信ノードに決定させることをさらに含み、
前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、項目13に記載の方法。
(項目18)
前記第1のRRC状態中に確立された前記少なくとも1つのSLRBのSLRBパラメータは、前記少なくとも1つのSLRBの各々の識別、前記少なくとも1つのSLRBの各々の論理チャネル識別子(LCID)、前記少なくとも1つのSLRBの各々の無線リンク制御(RLC)モード、前記少なくとも1つのSLRBの各々のパケットデータ収束プロトコル(PDCP)シーケンス番号(SN)サイズ、または前記少なくとも1つのSLRBの各々のRLC SN長のうちの少なくとも1つを除き、前記第2のRRC状態において再構成可能である、項目15または16に記載の方法。
(項目19)
前記第1のRRC状態中に確立された前記第1のSLRBに以前にマッピングされた前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立される第2のSLRB、または前記第2のRRC状態に確立されるべき新しいSLRBに再マッピングされ、前記第1のPC5 QoSフローが以前にマッピングされた前記第1のSLRBは、関連付けられたバッファが空になるまで使用され、その後、解放可能である、項目16または17に記載の方法。
(項目20)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のPC5 QoSフロー伝送を継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピングに基づいて、前記第1のRRC状態中に前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローに関して確立された同じSLRBを使用することを決定することをさらに含む、項目13に記載の方法。
(項目21)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピンクに基づいて、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第2のPC5 QoSフローに関して確立される第2のSLRBを使用することを決定することをさらに含み、
前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、項目13に記載の方法。
(項目22)
前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピングに基づいて、前記第1のRRC状態中に確立された任意のSLRBと異なる前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBを使用することを決定することをさらに含み、
前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、項目13に記載の方法。
(項目23)
前記第1のRRC状態中に確立された前記第1のSLRBに以前にマッピングされている前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立される第2のSLRB、または前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBに再マッピングされ、前記第1のPC5 QoSフローが以前にマッピングされている前記第1のSLRBは、関連付けられたバッファが空になるまで使用され、その後、解放可能である、項目21または22に記載の方法。
(項目24)
方法であって、前記方法は、
無線通信デバイスによって、無線通信ノードから、サイドリンク無線ベアラ構成を含む無線リソース制御(RRC)再構成メッセージを受信することと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することと
を含む、方法。
(項目25)
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗情報メッセージまたはRRC再構成完了メッセージを介して、前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することを含む、項目24に記載の方法。
(項目26)
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗情報メッセージを介して、前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することと、
前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗が前記サイドリンク無線ベアラ構成に関して起こったかどうかにかかわらず、前記失敗情報メッセージに先立って、前記RRC再構成メッセージに応答して、RRC再構成完了メッセージを送信することと
を含む、項目24に記載の方法。
(項目27)
前記失敗情報は、確立することが失敗したサイドリンク無線ベアラに対応する宛先識別子、前記サイドリンク無線ベアラの識別、確立することが失敗した論理チャネルの識別、または前記サイドリンクの失敗タイプのうちの少なくとも1つを含む、項目24または25に記載の方法。
(項目28)
前記無線通信デバイスによって、
PC5 RRC構成失敗メッセージが、第2の無線通信デバイスに送信されるPC5 RRC構成メッセージに応答して、第2の無線通信デバイスから受信されたとき、または、
応答メッセージが、前記PC5 RRC構成メッセージを第2の無線通信デバイスに送信した後、タイマ期間の終了時に前記第2の無線通信デバイスから受信されないとき、または、
衝突が、同一サイドリンク論理チャネル識別子(LCID)に関する無線リンク制御(RLC)モード間に検出されたとき、
失敗が前記サイドリンク無線ベアラ構成に関して起こったことを決定することをさらに含む、項目24または25に記載の方法。
(項目29)
命令を記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、項目1-28に記載の方法を前記1つ以上のプロセッサに実施させる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目30)
項目1-28のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成された1つ以上のプロセッサを備えている装置。

Claims (30)

  1. 方法であって、前記方法は、
    無線通信ノードによって、あるバージョンのサイドリンク伝送フォーマットの指示を決定することと、
    前記指示に従って、前記無線通信ノードによって、無線通信デバイスのサイドリンク伝送のためのサイドリンクリソースと、少なくとも1つの伝送構成パラメータとを構成することと
    を含む、方法。
  2. 前記無線通信ノードによって、前記無線通信デバイスからの前記指示を受信することによって、前記指示を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信ノードによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信することと、
    前記無線通信ノードによって、宛先識別子およびキャストタイプのうちの少なくとも1つを前記無線通信デバイスから受信することと、
    前記無線通信ノードによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと
    によって、前記指示を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線通信ノードの中央ユニットによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信し、宛先識別子を前記無線通信デバイスから受信することと、
    前記中央ユニットによって、前記無線通信ノードの分散ユニットに前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を送信することと、
    前記分散ユニットによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと
    によって、前記指示を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線通信ノードの中央ユニットによって、マッピング関係テーブルをアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)から受信し、宛先識別子を前記無線通信デバイスから受信することと、
    前記中央ユニットによって、前記マッピング関係テーブルおよび前記宛先識別子を使用して、前記指示を決定することと、
    前記中央ユニットによって、前記無線通信ノードの分散ユニットに前記宛先識別子を使用して決定された前記指示を送信することと
    によって、前記指示を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線通信ノードによって、ネットワークエンティティから、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術(RAT)に関するマッピング関係テーブルまたは新規無線(NR)RATに関するマッピング関係テーブルのうちの少なくとも1つを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記中央ユニットによって、前記分散ユニットに前記宛先識別子を送信することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記指示に従って、前記分散ユニットによって、前記無線通信デバイスの前記サイドリンク伝送に関する前記サイドリンクリソースおよび前記少なくとも1つの伝送構成パラメータを構成することを含む、請求項4または5に記載の方法。
  9. 前記マッピング関係テーブルは、前記宛先識別子と前記指示との間のマッピングを含む、請求項3、4、または5のいずれかに記載の方法。
  10. 前記マッピング関係テーブルが新規無線(NR)RATに関するものであるとき、前記マッピング関係テーブルは、サイドリンクブロードキャスト、グループキャスト、またはユニキャストのために構成されている、請求項3、4、または5のいずれかに記載の方法。
  11. 方法であって、前記方法は、
    無線通信デバイスによって、第1のサイドリンク伝送が開始されている第1の無線リソース制御(RRC)状態から、第2のRRC状態に移行することと、
    前記無線通信デバイスによって、前記第2のRRC状態のSLRB構成において、サイドリンク無線ベアラ(SLRB)へのPC5サービスの質(QoS)フローのマッピングを使用することによって、前記第1のサイドリンク伝送を継続することと
    を含む、方法。
  12. 前記無線通信デバイスによって、前記第2のRRC状態の前記SLRB構成を受信することに先立って、または前記第2のRRC状態の前記SLRB構成に従った少なくとも1つのSLRBの確立に先立って、前記第1のRRC状態のSLRB構成または前記第1のRRC状態中に確立された少なくとも1つのSLRBを使用することによって、前記第1のサイドリンク伝送を継続することをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のRRC状態が、アイドル状態、非アクティブ状態、またはカバレッジ外状態を備え、前記第2のRRC状態が、前記無線通信デバイスが無線通信ノードに接続されているRRC接続状態を備えているか、または、
    前記第1のRRC状態が、アイドル状態または非アクティブ状態を備え、前記第2のRRC状態が、カバレッジ外状態を備えているか、または、
    前記第1のRRC状態が、カバレッジ外状態を備え、前記第2のRRC状態が、アイドル状態を備えているか、または、
    前記第1のRRC状態が、RRC接続状態を備え、前記第2のRRC状態が、カバレッジ外状態、RRCアイドル状態、またはRRC非アクティブ状態を備えている、
    請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、前記第1のRRC状態中に確立された前記少なくとも1つのSLRBについての情報を送信することをさらに含み、
    前記情報は、宛先識別子、キャストタイプ、前記少なくとも1つのSLRBの各々に関連付けられた少なくとも1つのQoSフローのQoS情報、前記少なくとも1つのSLRBの各々の論理チャネル識別子(LCID)、前記少なくとも1つのSLRBの各々の無線リンク制御(RLC)モード、前記少なくとも1つのSLRBの各々のパケットデータ収束プロトコル(PDCP)シーケンス番号(SN)サイズ、または前記少なくとも1つのSLRBの各々のRLC SN長のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のPC5 QoSフロー伝送を継続するために、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローのために確立された同じSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための前記第2のRRC状態における前記SLRB構成を無線通ノードに決定させることをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第2のPC5 QoSフローのために確立される第2のSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための前記第2のRRC状態における前記SLRB構成を前記無線通信ノードに決定させることをさらに含み、
    前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、請求項13に記載の方法。
  17. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第1のRRC状態中に確立された任意のSLRBと異なる前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBを決定することによって、前記第1のサイドリンク伝送のための第2のRRC状態における前記SLRB構成を前記無線通信ノードに決定させることをさらに含み、
    前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、請求項13に記載の方法。
  18. 前記第1のRRC状態中に確立された前記少なくとも1つのSLRBのSLRBパラメータは、前記少なくとも1つのSLRBの各々の識別、前記少なくとも1つのSLRBの各々の論理チャネル識別子(LCID)、前記少なくとも1つのSLRBの各々の無線リンク制御(RLC)モード、前記少なくとも1つのSLRBの各々のパケットデータ収束プロトコル(PDCP)シーケンス番号(SN)サイズ、または前記少なくとも1つのSLRBの各々のRLC SN長のうちの少なくとも1つを除き、前記第2のRRC状態において再構成可能である、請求項15または16に記載の方法。
  19. 前記第1のRRC状態中に確立された前記第1のSLRBに以前にマッピングされた前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立される第2のSLRB、または前記第2のRRC状態に確立されるべき新しいSLRBに再マッピングされ、前記第1のPC5 QoSフローが以前にマッピングされた前記第1のSLRBは、関連付けられたバッファが空になるまで使用され、その後、解放可能である、請求項16または17に記載の方法。
  20. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のPC5 QoSフロー伝送を継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピングに基づいて、前記第1のRRC状態中に前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローに関して確立された同じSLRBを使用することを決定することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  21. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピンクに基づいて、前記第1のRRC状態中の前記第1のサイドリンク伝送の第2のPC5 QoSフローに関して確立される第2のSLRBを使用することを決定することをさらに含み、
    前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、請求項13に記載の方法。
  22. 前記第2のRRC状態が前記RRC接続状態以外であるとき、前記方法は、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信デバイスが前記第2のRRC状態において前記第1のサイドリンク伝送の第1のPC5 QoSフローを継続するために、前記第2のRRC状態において、前記SLRB構成におけるSLRBへのPC5 QoSフローの前記マッピングに基づいて、前記第1のRRC状態中に確立された任意のSLRBと異なる前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBを使用することを決定することをさらに含み、
    前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立された第1のSLRBに以前にマッピングされている、請求項13に記載の方法。
  23. 前記第1のRRC状態中に確立された前記第1のSLRBに以前にマッピングされている前記第1のPC5 QoSフローは、前記第1のRRC状態中に確立される第2のSLRB、または前記第2のRRC状態において確立されるべき新しいSLRBに再マッピングされ、前記第1のPC5 QoSフローが以前にマッピングされている前記第1のSLRBは、関連付けられたバッファが空になるまで使用され、その後、解放可能である、請求項21または22に記載の方法。
  24. 方法であって、前記方法は、
    無線通信デバイスによって、無線通信ノードから、サイドリンク無線ベアラ構成を含む無線リソース制御(RRC)再構成メッセージを受信することと、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することと
    を含む、方法。
  25. 前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗情報メッセージまたはRRC再構成完了メッセージを介して、前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することを含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗情報メッセージを介して、前記サイドリンク無線ベアラ構成についての失敗情報を送信することと、
    前記無線通信デバイスによって、前記無線通信ノードに、失敗が前記サイドリンク無線ベアラ構成に関して起こったかどうかにかかわらず、前記失敗情報メッセージに先立って、前記RRC再構成メッセージに応答して、RRC再構成完了メッセージを送信することと
    を含む、請求項24に記載の方法。
  27. 前記失敗情報は、確立することが失敗したサイドリンク無線ベアラに対応する宛先識別子、前記サイドリンク無線ベアラの識別、確立することが失敗した論理チャネルの識別、または前記サイドリンクの失敗タイプのうちの少なくとも1つを含む、請求項24または25に記載の方法。
  28. 前記無線通信デバイスによって、
    PC5 RRC構成失敗メッセージが、第2の無線通信デバイスに送信されるPC5 RRC構成メッセージに応答して、第2の無線通信デバイスから受信されたとき、または、
    応答メッセージが、前記PC5 RRC構成メッセージを第2の無線通信デバイスに送信した後、タイマ期間の終了時に前記第2の無線通信デバイスから受信されないとき、または、
    衝突が、同一サイドリンク論理チャネル識別子(LCID)に関する無線リンク制御(RLC)モード間に検出されたとき、
    失敗が前記サイドリンク無線ベアラ構成に関して起こったことを決定することをさらに含む、請求項24または25に記載の方法。
  29. 命令を記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、請求項1-28に記載の方法を前記1つ以上のプロセッサに実施させる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  30. 請求項1-28のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成された1つ以上のプロセッサを備えている装置。
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