JP2023173251A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置の実際の設置位置に応じて、当該情報処理装置を適正に使用することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】複合機1000は、認証サーバ2000と通信可能である。複合機1000は、複合機1000の設置位置に関する設置位置情報を取得する設置位置情報制御部213と、設置位置情報制御部213で取得された実際の設置位置情報と、認証サーバ2000に予め記憶されている位置情報とを一定期間経過すると比較した比較結果に基づいて、複合機1000が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する制御部100Aとを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法およびプログラムに関する。
近年では、時間や場所等を問わず、柔軟な働き方が可能な社会となってきており、例えば、テレワークやクラウドの利用が一層進んでいる。従って、例えば印刷装置を用いて印刷を行う場所や場面も多様化が進んでいる。その一方で、印刷装置を用いて印刷を行う場所や場面によっては、情報流出のリスクが懸念させる。また、ファイアウォールによる防御を行う社内環境は、セキュアな環境であると考えられていたが、社員を介した情報の流出等も問題視される状況へ変化している。そのため、印刷装置の使用環境やファイアウォールの有無等に関わらず、情報流出のリスクがあるという性悪説に基づいたゼロトラスト(何も信用しない)のセキュリティモデルの考え方がある。ゼロトラストのセキュリティモデルでは、複数の機器やシステムがそれぞれ強固な個人認証とアクセス制御との仕組みを有する。そして、認証により使用が許可されたユーザが、許可された場所で、許可された情報のみにアクセス可能となることが重要となる。従って、印刷装置を用いて印刷を行う際には、印刷装置の使用が許可されたユーザが、使用が許可された場所に設置された印刷装置でのみ、その印刷が可能となることが重要となる。
特許文献1には、予め印刷装置を管理する管理サーバに、印刷装置が設置されている場所に関する情報を登録しておき、それを印刷制御に利用するシステムが開示されている。また、特許文献1には、印刷装置が設置されているエリア毎の警戒レベルを管理サーバに登録しておき、実際に印刷を行う際の印刷許可、不許可の判断に、当該警戒レベル情報を利用するシステムが開示されている。
特開2008-152534号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、管理サーバに予め登録されている印刷装置の設置位置情報を利用するため、その登録後に印刷装置の場所を移動した等の場合には、実際の設置位置情報との間に差異が生じてしまう。例えば下記のような場合が挙げられる。印刷装置の管理責任を担う管理者が印刷装置の設置場所を変更し、印刷装置自体に登録する設置位置情報も更新したが、管理サーバに対する設置位置情報の更新を忘れてしまった場合がある。また、管理者が意図しないところで、印刷装置の設置場所が変えられてしまう場合もある。この場合、悪意あるユーザによって故意に印刷装置の場所が変えられることも考えられる。これらの場合には、前記管理サーバは、既に登録されている設置位置情報に基づいた判断を行うこととなり、本来は印刷禁止としたい場所で印刷の許可をしてしまい、その結果、実際に印刷がされてしまうというおそれがある。以上のように、特許文献1に記載のシステムでは、印刷装置の実際の設置位置に応じて、当該印刷装置を適正に使用することができない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、情報処理装置の実際の設置位置に応じて、当該情報処理装置を適正に使用することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、情報処理を行う情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得手段と、予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較手段での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置の実際の設置位置に応じて、当該情報処理装置を適正に使用することができる。
情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。 情報処理システムが有する複合機および認証サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理システムが有する複合機および認証サーバのソフトウェアモジュール(ソフトウェア構成)を示すブロック図である。 情報処理システムで実行される処理の概略を示すシーケンス図である。 複合機のログイン画面である。 ログインユーザ情報確認処理を示すフローチャートである。 情報処理システムで実行される処理で用いられる認証用データベースの例である。 複合機で表示されるホーム画面の一例である。 複合機で表示されるデバイス情報の設定画面の一例である。 複合機で表示される認証に関する設定画面の一例である。 設置位置情報の有効期限(設置場所認証期限)の確認処理を示すフローチャートである。 複合機で表示されるホーム画面の一例(メッセージ例)である。 設置位置情報の定期確認処理を示すフローチャートである。 通常ログインのケースにおける処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。例えば、本発明を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
図1は、情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム10は、複合機1000、PC(パーソナルコンピュータ)1001、認証サーバ(サーバ)2000、複合機2001、PC(パーソナルコンピュータ)2002を有する。なお、情報処理システム10は、複合機2001、PC2002が省略されていてもよい。また、情報処理システム10は、複合機1000、複合機2001の他に、さらに複合機を有していてもよい。従って、情報処理システム10は、少なくとも1つの複合機を有する構成となっている。
複合機1000は、情報処理を行う情報処理装置であり、本実施形態では、印刷機能を有する、すなわち、記録シートに画像を印刷によって形成する画像形成装置である。また、複合機1000は、ユーザ認証機能(個人認証機能)を有する複合機(デジタル複合機/MFP/Multi Function Peripheral)である。複合機1000は、内部ネットワ-ク100を介して、PC1001と通信可能に接続されている。これにより、複合機1000とPC1001との間で、例えば、印刷データ、スキャンデータ、複合機1000の管理情報等の各種データを送受信することができる。また、複合機1000は、内部ネットワ-ク100および外部ネットワーク200を介して、認証サーバ2000と通信可能に接続されている。また、外部ネットワーク200には、複合機2001、PC2002が接続されている。これにより、情報処理システム10では、複合機1000、PC1001、認証サーバ2000、複合機2001、PC2002が互いに通信可能となる。本実施形態では、内部ネットワ-ク100は、コワーキングスペース等の共有スペースでのローカルネットワーク、外部ネットワーク200は、インターネットから直接アクセス可能なパブリックなネットワークであるが、これに限定されない。
図2は、情報処理システムが有する複合機および認証サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。図2(A)は、複合機1000のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、複合機2001も複合機1000と同様のハードウェア構成を有する。図2(B)は、認証サーバ2000のハードウェア構成を示すブロック図である。図2(A)に示すように、複合機1000は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204を有する。また、複合機1000は、ネットワークI/F制御部205、スキャナI/F制御部206、プリンタI/F制御部207、操作パネル制御部208、バス209、操作パネル210、スキャナ211、プリンタ212、設置位置情報制御部213を有する。
CPU201は、複合機1000のソフトウェアプログラムを実行するとともに、複合機1000全体の制御を行う。このソフトウェアプログラムとしては、例えば、複合機1000の各手段や各部(情報処理装置の制御方法や情報処理システムの制御方法)をCPU201に実行させるためのプログラム等が含まれる。ROM202は、リードオンリーメモリであり、複合機1000のブートプログラムや固定パラメータ等を格納している。RAM203は、ランダムアクセスメモリであり、CPU201が制御を行う際に、プログラムや一時的なデータの格納等に使用される。HDD204は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、アプリケーション、各種データを格納する。CPU201は、ROM202に記憶されているブートプログラムを実行するとともに、HDD204に格納されているプログラムをRAM203に展開し、その展開したプログラムを実行する。これにより、複合機1000の動作が制御される。ネットワークI/F制御部205は、内部ネットワーク100との間での各種データの送受信を制御する。スキャナI/F制御部206は、スキャナ211による原稿の読み取りを制御する。プリンタI/F制御部207は、プリンタ212による印刷処理等を制御する。操作パネル制御部208は、操作パネル210を制御し、各種情報の表示、複合機1000を使用する使用者からの指示入力を制御する。なお、操作パネル201は、例えばタッチパネル式の操作パネルで構成されている。
設置位置情報制御部213は、複合機1000の設置位置、すなわち、使用場所に関する設置位置情報の取得(情報取得工程)を行う情報取得手段である。設置位置情報としては、特に限定されず、例えば、複合機1000に予め設定され、選択可能な設置場所の文字列や、その他、緯度経度等である。なお、設置位置情報制御部213は、緯度経度の測位が可能なセンサ(GPSセンサ)と通信可能な構成としてもよい。この場合、センサから取得される緯度経度情報を設置位置情報として、設置位置情報制御部213で取得することができる。
バス209は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、ネットワークI/F制御部205、スキャナI/F制御部206、プリンタI/F制御部207、操作パネル制御部208、設置位置情報制御部213を互いに通信可能に接続している。これにより、CPU201からの制御信号や各種のデータ信号等の送受信が可能となる。
図2(B)に示すように、認証サーバ2000は、CPU221、ROM222、RAM223、HDD224、ネットワークI/F制御部225、バス226を有する。CPU221は、認証サーバ2000のソフトウェアプログラムを実行し、認証サーバ2000全体の制御を行う。ROM222は、リードオンリーメモリであり、認証サーバ2000のブートプログラムや固定パラメータ等を格納している。RAM223は、ランダムアクセスメモリであり、CPU221が制御を行う際に、プログラムや一時的なデータの格納等に使用される。HDD224は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、アプリケーション、各種データを格納する。CPU221は、ROM222に記憶されているブートプログラムを実行するとともに、HDD224に格納されているプログラムをRAM223に展開し、その展開したプログラムを実行する。これにより、認証サーバ2000の動作が制御される。なお、情報処理システム10では、情報処理システムの制御方法をCPU201に実行させるためのプログラムは、複合機1000と認証サーバ2000とに分散して記憶されていてもよい。ネットワークI/F制御部225は、外部ネットワーク200とのデータの送受信を制御する。また、認証サーバ2000は、ネットワークI/F制御部225を介して、外部ネットワーク200に接続された情報機器に対して、対話および操作指示を受け付けるためのユーザインターフェースを提供する。本実施形態では、このユーザインターフェースを「リモートUI」と言う。バス226は、CPU221、ROM222、RAM223、HDD224、ネットワークI/F制御部225を互いに通信可能に接続している。これにより、CPU221からの制御信号や各種のデータ信号等の送受信が可能となる。
図3は、情報処理システムが有する複合機および認証サーバのソフトウェアモジュール(ソフトウェア構成)を示すブロック図である。図3(A)は、複合機1000のソフトウェアモジュールを示すブロック図である。図3(A)に示すソフトウェアモジュールは、CPU201がRAM203に展開したプログラムを実行することにより実現される。なお、複合機2001も複合機1000と同様のソフトウェアモジュールを有する。図3(B)は、認証サーバ2000のソフトウェアモジュールを示すブロック図である。図3(B)に示すソフトウェアモジュールは、CPU221がRAM223に展開したプログラムを実行することにより実現される。
図3(A)に示すように、複合機1000は、ソフトウェアモジュールとしての制御部100Aを有する。制御部100Aは、複合機1000のCPU201、ROM202、RAM203、HDD204等で実現される。制御部100Aは、ネットワークドライバ301、ネットワーク制御部302、通信制御部303、デバイス制御部305、印刷/読取処理部306、UI制御部307を有する。ネットワークドライバ301は、内部ネットワーク100に接続されるネットワークI/F制御部205を制御することにより、内部ネットワーク100を介して外部との間での各種のデータの送受信を行う。ネットワーク制御部302は、TCP/IP等のネットワーク通信プロトコルにおけるトランスポート層以下の通信を制御して、各種のデータの送受信を行う。通信制御部303は、複合機1000がサポートする複数の通信プロトコルの制御を行うためのモジュールである。複合機1000がサポートするTLS等の暗号化通信も通信制御部303によって実行される。デバイス制御部305は、複合機1000の制御コマンドや制御データを生成して、複合機1000を統括的に制御するためのモジュールである。操作パネル210および操作パネル制御部208や、設置位置情報制御部213、ネットワークI/F制御部205経由で、ユーザ認証が指示される。このユーザ認証は、デバイス制御部305によって統括的に実行される。印刷/読取処理部306は、プリンタ212による印刷や、スキャナ211による原稿の読み取り等の機能を実行するためのモジュールである。本実施形態では、複合機1000に対するスキャンや印刷の指示は、操作パネル210を介したユーザからの指示によって実行することも可能である。操作パネル210および操作パネル制御部208の制御は、UI制御部307によって実行される。
図3(B)に示すように、認証サーバ2000は、ソフトウェアモジュールとしての制御部200Aを有する。制御部200Aは、認証サーバ2000のCPU221、ROM222、RAM223、HDD224等で実現される。制御部200Aは、ネットワークドライバ321、ネットワーク制御部322、通信制御部323、データベース部324、デバイス制御部325、UI制御部327を有する。ネットワークドライバ321は、外部ネットワーク200に接続されるネットワークI/F制御部225を制御することにより、外部ネットワーク200を介した外部との間での各種のデータ送受信を行う。ネットワーク制御部322は、TCP/IP等のネットワーク通信プロトコルにおけるトランスポート層以下の通信を制御して、データの送受信を行う。通信制御部323は、認証サーバ2000がサポートする複数の通信プロトコルの制御を行うためのモジュールである。認証サーバ2000がサポートするTLS等の暗号化通信も通信制御部323によって実行される。データベース部324は、ハードディスク224に保存されている各種データベースを作成/削除する等の処理や、トランザクションに基づいたデータベースの内容を参照/編集する等の処理を担うモジュールである。デバイス制御部325は、認証サーバ2000の制御コマンドや制御データを生成して、認証サーバ2000を統括的に制御するためのモジュールである。また、本実施形態では、認証サーバ2000に対する操作はネットワークI/F制御部225を介してPC2002に代表される情報機器からアクセス可能なリモートUIを介して行われる。このリモートUIの制御は、UI制御部327によって実行される。
図4は、情報処理システムで実行される処理の概略を示すシーケンス図である。図5は、複合機のログイン画面である。
図4に示すように、ステップS501では、複合機1000の定期的なメンテナンス等を行うサービスマン、または、複合機1000の管理等を行う管理者(以下「管理者」を代表とする)が複合機1000の設置を行う。ここで、管理者のログインIDは、「ID-A」となっている。
ステップS502では、管理者は、複合機1000にログインを行うのに際し、まず複合機1000に対して、図5に示すログイン画面401の表示を指示する。
ステップS503では、複合機1000は、ステップS502での指示を受けて、操作パネル制御部208を作動させることにより、操作パネル210にログイン画面401を表示する。図5に示すように、ログイン画面401には、ログインID(ユーザ名)が入力される入力部402と、パスワードが入力される入力部403とが含まれている。
ステップS504では、管理者は、入力部402にログインIDを入力し、入力部403に前記パスワードを入力して、複合機1000に対するログインを行う。
ステップS505では、複合機1000は、ステップS504でのログインの要求を受けて、当該複合機1000自身の装置情報を取得する。装置情報としては、特に限定されず、例えば本実施形態では、複合機1000に固有に割り振られているシリアルナンバー(S/N)、複合機1000の第1設置位置情報、複合機1000の第2設置位置情報、NWアドレス(ネットワークアドレス)等がある。シリアルナンバーは、ROM202に予め保持されており、CPU201によってバス209を経由して読み出し可能である。第1設置位置情報は、操作パネル210に対して管理者が入力した情報を、操作パネル制御部208を介してUI制御部307が受け取って、HDD204に保存された情報である。また、CPU201は、バス209を介してHDD204から第1設置位置情報を読み取り、複合機1000の制御に利用することが可能である。第2設置位置情報は、設置位置情報制御部213によって取得され、HDD204に保存、もしくはRAM203に展開される。第2設置位置情報は、CPU201によってバス209を経由して読み出し可能である。NWアドレスは、操作パネル210に対して管理者が入力した情報、もしくはネットワークI/F制御部205が内部ネットワーク100を介して受け取った情報に基づいて、ネットワーク制御部302によって決定される。また、NWアドレスは、CPU201によってバス209を経由して読み出し可能である。
ステップS506では、複合機1000は、ステップS504で入力されたログインIDと、ステップS505で取得した装置情報とを、認証サーバ2000に対するログイン要求として送信する。なお、複合機1000から認証サーバ2000への通信は、複合機1000側では、ネットワークI/F制御部205により、内部ネットワーク100を介して行われる。また、認証サーバ2000側では、ネットワークI/F制御部225により、外部ネットワーク200を介して行われる。
ステップS507では、認証サーバ2000は、ステップS506でのログイン要求を受け付けて、ログインユーザ情報確認処理を行う。ステップS507のログインユーザ情報確認処理について、図6、図7を参照して説明する。図6は、ログインユーザ情報確認処理を示すフローチャートである。図7は、情報処理システムで実行される処理で用いられる認証用データベースの例である。
図6に示すように、ステップS601では、認証サーバ2000の制御部200Aは、ステップS507で複合機1000から受け取った装置情報中のログインIDが、図7(A)に示すユーザリストデータベース701に登録されているか否かを判断する。ユーザリストデータベース701には、ログインIDの項目705と、管理者や一般ユーザのロール(役割)の項目706とが含まれている。これにより、ユーザリストデータベース701に登録されている各ログインIDが、それぞれ、いずれのロールかを判断することができる。ステップS601での判断の結果、ステップS507で複合機1000から受け取ったログインIDがユーザリストデータベース701に登録されていないと判断された場合には、処理はステップS606に進む。ステップS606では、制御部200Aは、ログイン不可と判断する。一方、ステップS601での判断の結果、ステップS507で複合機1000から受け取ったログインIDがユーザリストデータベース701に登録されていると判断された場合には、処理はステップS602に進む。
ステップS602では、制御部200Aは、ユーザリストデータベース701に基づいて、ログインIDが、いずれのロールかを特定する。
ステップS603では、制御部200Aは、ステップS507で複合機1000から受け取った装置情報中のシリアルナンバーが、図7(B)に示すデバイスリストデータベース702に登録されているか否かを判断する。デバイスリストデータベース702には、装置シリアルナンバー(S/N)の項目707、第1設置位置情報(設置場所)の項目708、NWアドレスの項目709、第2設置位置情報(位置情報)の項目710、最終更新日時の項目711が含まれている。装置シリアルナンバーは、複合機に固有の値として付与されている所定の桁数からなるコードであり、複合機を識別するのに使用される。そして、デバイスリストデータベース702により、装置リアルナンバーで登録管理された各複合機が、どのような場所に、どのような位置情報をもって設置されているかを判断することができる。ステップS603での判断の結果、ステップS507で複合機1000から受け取ったシリアルナンバーがデバイスリストデータベース702に登録されていないと判断された場合には、処理はステップS604に進む。一方、ステップS603での判断の結果、ステップS507で複合機1000から受け取ったシリアルナンバーがデバイスリストデータベース702に登録されていると判断された場合には、処理はステップS605に進む。
ステップS604では、制御部200Aは、ログイン要求されているログインIDのロールが管理者か否かを判断する。ステップS604での判断の結果、ログイン要求されているログインIDのロールが管理者ではないと判断された場合には、処理はステップS606に進む。一方、ステップS604での判断の結果、ログイン要求されているログインIDのロールが管理者であると判断された場合には、処理はステップS607に進む。ステップS607では、制御部200Aは、ログイン可と判断する。なお、ここで制御部200Aは、ログインしている管理者に対しては、印刷を許可しないように制御するようにしてもよい。その理由は、通常、複合機を設置する時点では、デバイスリストデータベース702に当該複合機の登録はないが、その場合であっても、管理者によるログイン要求に関しては、登録作業と判断してログインを許可するよう制御するためである。
ここで、設置場所を変更した際の管理者ログインについて、図6に示すフローチャートを参照して説明する。前述したように、ステップS603での判断の結果、シリアルナンバーがデバイスリストデータベース702に登録されていると判断された場合には、処理はステップS605に進む。ステップS605では、制御部200Aは、ステップS507で受け取った装置情報のうち、第1設置位置情報、第2設置位置情報、NWアドレス、デバイスリストデータベース702に登録されている当該複合機の位置情報等と一致しているか否かを判断する。ステップS605での判断の結果、ステップS605において不一致であると判断された場合には、処理はステップS607に進む。この場合、複合機が運ばれて移動していると考えられるため、ステップS607では、制御部200Aは、ログイン可と判断して、ステップS506でのログイン要求に対するレスポンスを作成する。なお、ここで制御部200Aは、ログインしている管理者に対しては、印刷を許可しないように制御するようにしてもよい。一方、ステップS605での判断の結果、ステップS605において不一致であると判断された場合には、処理はステップS608に進む。ステップS608では、制御部200Aは、ログインも印刷も可と判断して、ステップS506でのログイン要求に対するレスポンスを作成する。以上のように、制御部200Aによって、ステップS507でのログインユーザ情報確認処理が実行される。
また、ここから、図4を参照して、情報処理システムで実行される処理の概略についての説明を続ける。ステップS507実行後、ステップS508では、認証サーバ2000の制御部200Aは、ステップS507での処理に基づいて、ステップS506に対する認証結果のレスポンスを生成して、複合機1000へ送信する。
ステップS509では、制御部100Aは、ステップS508での認証結果に基づいた画面表示と機能制御とを行う。例えばステップS508でのレスポンストとして、印刷許可のレスポンスが送信された場合、制御部100Aは複合機1000の操作パネル制御部208を介して、操作パネル210に、図8(A)示すプリント許可ホーム画面1101を表示するよう制御する。ここで本実施形態では、プリントジョブは、複合機1000のHDD204に一旦留め置かれる。そして、プリント許可ホーム画面1101のプリント機能ボタン1102を操作する(押下する)ことにより、印刷ジョブのリストが操作パネル210に表示される。この印刷ジョブのリストから改めて印刷が指示されたものだけが印刷される。一方、ステップS508でのレスポンストとして、印刷不許可のレスポンスが送信された場合、制御部100Aは、操作パネル制御部208を介して、操作パネル210に、図8(B)示すプリント許可ホーム画面1104を表示するよう制御する。プリント許可ホーム画面1104は、図8(A)示すプリント許可ホーム画面1101からプリント機能ボタン1102を非表示とした画面である。このように、ステップS509では、制御部100Aは、ステップS508での認証サーバ2000からのレスポンスに応じて、ログインユーザに対してプリント機能の利用を許可するか否かを切り替えることができる。また、ステップS509までが管理者としてのログイン処理である。
以上のように、複合機1000では、設置位置情報制御部213で取得された実際の(現在の)設置位置情報と、認証サーバ2000に予め記憶されている設置位置情報とが定期的に(一定期間経過すると)比較される(比較工程)。この比較は、本実施形態では認証サーバ2000の制御部200A(比較手段)で行われるが、これに限定されず、複合機1000の制御部100A行われてもよい。そして、この比較結果に基づいて、複合機1000が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限(本実施形態では、印刷機能の制限)を行うか否かが判断される(判断工程)。なお、この判断は、複合機1000の制御部100A(判断手段)で行われる。また、設置位置情報制御部213で取得された実際の設置位置情報と、認証サーバ2000に予め記憶されている設置位置情報とが不一致の場合には、機能の制限を行うと判断される。これにより、複合機1000の実際の設置位置に応じて、当該複合機1000を適正に使用することができる。例えば、本来は印刷禁止としたい場所で印刷が実行されるのを防止することができ、よって、情報漏洩等のリスクを低減することができる。また、制限される機能としては、印刷機能に限定されず、例えば、コピー機能、スキャン機能、データ保存機能等であってもよい。
複合機1000では、ネットワークI/F制御部205が、設置位置情報制御部213で取得された実際の設置位置情報を認証サーバ2000に送信する送信手段として機能するとともに、認証サーバ2000から比較結果を受信する受信手段としても機能する。また、図8(A)、(B)に示すように、印刷機能の制限を行うと判断された場合には、その旨を、操作パネル210上でプリント機能ボタン1102を非表示することによって報知することができる。これにより、管理者は、印刷機能の制限が行われていることを把握することができる。このように本実施形態では、操作パネル210が、機能制限を報知する報知手段として機能する。
ステップS510以降のシーケンスについては、設置位置の設定を管理者が行うか否かで処理が異なる部分である。ここでは、設置位置の設定を管理者が行う場合について説明する。なお、設置位置の設定を行わない場合には、ステップS510~ステップS515の処理は省略される。
ステップS510では、管理者は、図9に示すデバイス情報設定画面801を介して、複合機1000の名称や設置位置に関する設定を行う。また、管理者は、この設定の他に、認証サーバ2000に登録するネットワーク設定の確認も行う。デバイス情報設定画面801は、デバイス名フィールド803、設置場所フィールド804、ネットワーク設定表示フィールド805を含む。デバイス名フィールド803には、複合機の名称が入力される。設置場所フィールド804には、複合機の設置位置の情報が入力される。ネットワーク設定表示フィールド805には、現在のネットワーク設定が表示される。ネットワーク設定としては、本実施形態ではネットワークのIPアドレスと、ネットワークアドレスを表現するサブネットとがある。また、ステップS510での設定は、別途ネットワークI/F制御部205の設定として別途設定されている内容を、複合機1000の制御部でもあるCPU206が取得し、操作パネル制御部208を介して操作パネル210へ表示されているものである。管理者は、所望の設定値を入力し、表示内容の確認を行った上で、デバイス情報設定画面801中の次へボタン806を押下することができる。このように本実施形態では、デバイス情報設定画面801は、設置場所情報を設定する情報設定手段として機能し、その現在の設置場所情報の設定の変更も可能に構成されている。これにより、例えば、管理者は、複合機1000を運んで移動した場合に、その設置場所情報の変更を適宜行うことができる。
次へボタン806が押下された後、ステップS511では、複合機1000のCPU206は、操作パネル制御部208を介して、操作パネル210に、図10(A)に示す設定画面901を表示するよう制御を行う。設定画面901は、フィールド903、フィールド904を含む。フィールド903は、「認証期限の設定」とタイトル表示されている。このフィールド903は、ステップS510で設定した設置位置に関連する情報の有効期限を時間単位で設定するための項目である。すなわち、フィールド903は、デバイス情報設定画面801で設定した設置位置情報の有効期限を設定する期限設定手段として機能する。これにより、有効期限を所望の期限に設定することができる。なお、フィールド903での有効期限は、時間単位で設定されるのに限定されず、例えば、日にち単位、週単位等で設定されていてもよい。フィールド904は、「定期認証間隔の設定」とタイトル表示されている。フィールド904は、設置位置情報制御部213で取得された実際の設置位置情報と、認証サーバ2000に予め記憶されている設置位置情報とが比較される際、その比較処理を定期的に行う間隔(タイミング)を設定するタイミング設定手段として機能する。これにより、定期認証の間隔を所望の間隔に設定することができる。なお、フィールド904でのタイミングは、時間単位で設定されるのに限定されず、例えば、日にち単位、週単位等で設定されていてもよい。管理者は、設定画面901上で認証期限の設定と、定期認証の間隔との設定を行い、設定画面901中OKボタン905を押下して、各設定を確定させることができる。
OKボタン905が押下された後、ステップS512では、制御部100Aは、ステップS510で設定された情報と、ステップS505で取得した複合機1000のシリアルナンバーの情報とを、デバイス登録要求として、認証サーバ2000に送信する。デバイス登録要求は、ステップS506でのログイン要求と同様に、複合機1000のネットワークI/F制御部205により、内部ネットワーク100を介して認証サーバ2000へ送信されるものである。
ステップS513では、制御部200Aは、ステップS512でのデバイス登録要求を受け付けて、デバイス登録処理を行う。図7(C)に示すデバイスリストデータベース703は、ステップS513でのデバイス登録処理が行われた後の状態を示す一例である。図7(C)に示すように、ステップS510で設定された各種の情報は、デバイスリストデータベース703中に、複合機1000の行として登録がなされる。
ステップS513でのデバイス登録処理が完了した後、ステップS514では、制御部200Aは、デバイス登録処理完了の旨を複合機1000へレスポンスとして送信する。
ステップS515では、制御部100Aは、ステップS514でのレスポンスを受け取る。そして、制御部100Aは、ステップS511でOKボタン905を押下したデバイス情報の設定画面901に、登録が完了した旨を示すポップアップ906を表示する(図10(B)参照)。これにより、管理者に対して登録の完了が通知される。
ステップS515までの処理により、デバイスリストデータベース703に対するデバイスの登録処理が完了したこととなる。そして、ステップS516では、制御部100Aは、ステップS511で設定された設置位置情報の有効期限の確認処理を開始する。また、ステップS517では、複合機1000の設置位置情報と、認証サーバ2000に登録されている設置位置情報との比較確認を定期的に実施する処理が開始される。なお、ステップS517での処理は、本実施形態では主に認証サーバ2000の制御部200Aで実行されるとしているが、これに限定されず、複合機1000の制御部100Aで実行されてもよいし、制御部200Aおよび制御部100Aで実行されてもよい。
ステップS516での確認処理について、図11を参照して説明する。図11は、設置位置情報の有効期限(設置場所認証期限)の確認処理を示すフローチャートである。なお、確認処理は、複合機1000の内部で開始されて以降は、ユーザのログインとは非同期に並列処理されるものである。
図11に示すように、ステップS1001では、複合機1000の制御部100Aは、ステップS511で設定された認証期限の設定値情報を取得して、カウントダウンを開始する。
ステップS1002では、制御部100Aは、ステップS1001でのカウントダウン状況を確認して、認証期限(有効期限)がまだ期限内か否かを判断する。ステップS1002での判断の結果、期限内であると判断された場合には、処理はステップS1003に進む。一方、ステップS1002での判断の結果、期限内ではないと判断された場合には、処理はステップS1005に進む。
ステップS1003では、制御部100Aは、認証期限の設定の再登録があったか否かを判断する。ステップS1003での判断の結果、再登録有りと判断された場合には、処理はステップS1004に進む。一方、ステップS1003での判断の結果、再登録無しと判断された場合には、処理はステップS1002に戻り、以降のステップを順次実行する。このとき、カウントダウンはそのまま継続される。
ステップS1004では、制御部100Aは、前記カウントダウンをリセットする。
ステップS1005では、制御部100Aは、有効期限切れとして、印刷機能を制限する。また、制御部100Aは、印刷機能の制限に伴って、図12に示す画面を操作パネル210に表示する。図12は、複合機で表示されるホーム画面の一例(メッセージ例)である。図12(A)は、複合機1000のホーム画面の例であり、その画面下部1201には、一部の機能が制限されている旨を報知するための領域(ステータス表示ライン)が設けられている。これにより、管理者は、印刷機能の制限が行われていることを把握することができる。このように有効期限が超過した場合には、前記位置情報の比較結果に関わらず、機能の制限が行われる。また、画面下部1201(報知手段)には、機能の制限が行われている原因として、「確認・更新が必要な情報がある(有効期限が超過した)」旨を報知される。これにより、管理者は、印刷機能の制限の原因を把握することができる。また、複合機1000は、印刷機能の制限が行われていることを管理者に連絡を行うよう指示してもよい。また、図12(B)は、管理者としてログインした際のポップアップメッセージ1202の例である。ポップアップメッセージ1202には、一部機能が制限されている旨と、管理者への連絡を促す内容とが含まれている。なお、管理者としてログインした場合には、ポップアップメッセージ1202内に、再設定を行うためのボタン1203が表示される。そして、このボタン1203が操作された場合には、操作パネル210は、図9に示すデバイス情報設定画面801、図10に示す設定画面901を表示するよう制御される。また、期限が切れる所定時間前の段階のある場合、カウントダウンの状況に応じて、管理者に対して、当該段階である旨が報知されてもよい。
次に、ステップS517での確認処理、すなわち、複合機1000の設置位置情報と、認証サーバ2000に登録されている設置位置情報との比較確認を定期的に実施する処理について、図13を参照して説明する。図13は、設置位置情報の定期確認処理を示すフローチャートである。なお、この確認処理も、ステップS516での確認処理と同様に、複合機1000の内部で開始されて以降は、ユーザのログインとは非同期に並列処理されるものである。
ステップS1301では、複合機1000の制御部100Aは、ステップS511で設定された定期認証間隔の設定値を取得して、カウントダウンを開始する。
ステップS1302では、制御部100Aは、ステップS1301でのカウントダウン状況を確認して、現在設定されている定期認証間隔が経過したか否かを判断する。ステップS1302での判断の結果、定期認証間隔が経過していない、すなわち、未経過であると判断された場合には、処理はステップS1302を繰り返す。一方、ステップS1302での判断の結果、定期認証間隔が経過したと判断された場合には、処理はステップS1303に進む。
ステップS1303では、制御部100Aは、複合機1000のネットワークI/F制御部205により、内部ネットワーク100を介して認証サーバ2000へ設置位置情報を送信する。
ステップS1304では、認証サーバ2000の制御部200Aは、複合機1000の現在の設置位置情報と、認証サーバ2000に登録されている設置位置情報とを比較して、その比較結果を複合機1000に送信する。
ステップS1305では、制御部100Aは、ステップS1304での比較結果がOKか否かを判断する。ステップS1305での判断の結果、比較結果がOKであると判断された場合には、処理はステップS1302に戻り、以降のステップを順次実行する。一方、ステップS1305での判断の結果、比較結果がOKではないと判断された場合には、処理はステップS1306に進む。
ステップS1306では、制御部100Aは、設置位置情報の有効期限が切れた場合と同様に、印刷機能を制限するとともに、図12に示す画面を操作パネル210に表示する。
次に、複合機1000の設置や場所移動が完了して、ステップS516、ステップS517で述べた処理が平行して実行している状態での通常ログインのケースについて、図14を参照して説明する。図14は、通常ログインのケースにおける処理を示すフローチャートである。
図14に示すように、ステップS1401では、ログイン指示および認証サーバ2000との通信処理が行われる。このステップS1401の処理は、図4に示すフローチャートのステップS502~ステップS508の処理と同様である。
ステップS1402では、制御部100Aは、ステップS1401で認証サーバ2000から受け取ったレスポンスを確認して、ログインが可か否かを判断する。ステップS1402での判断の結果、ログイン不可と判断された場合には、処理は終了する。一方、ステップS1402での判断の結果、ログイン可と判断された場合には、処理はステップS1403に進む。
ステップS1403では、制御部100Aは、ステップS516およびステップS517で開始され、並列して別途処理がされている、設置位置に関する認証処理の結果を得る。そして、この制御部100Aは、認証処理結果において、設置位置情報の認証状態に問題がないか否かを確認する。ステップS1403での判断の結果、認証状態に問題有りと判断された場合には、処理はステップS1404に進む。一方、ステップS1403での判断の結果、認証状態に問題無しと判断された場合には、処理はステップS1405に進む。
ステップS1404では、制御部100Aは、ログイン後の画面として、図12(C)に示す画面を表示する。図12(C)は、ログインした際のポップアップメッセージ1204の例である。ポップアップメッセージ1204には、一部機能が制限されている旨と、管理者への連絡を促す内容とが含まれている。
ステップS1404実行後のステップS1406では、制御部100Aは、ホーム画面として、プリント機能を利用不可(制限)とした、図8(B)に示すプリント許可ホーム画面1104を表示する。これにより、管理者は、印刷機能が無効であることを把握することができる。
また、ステップS1403実行後のステップS1405では、制御部100Aは、認証サーバ2000から送信された情報の中で、印刷を制限する内容が含まれているか否かを判断する。ステップS1405での判断の結果、印刷を制限する内容が含まれていると判断された場合には、処理はステップS1406に進む。一方、ステップS1405での判断の結果、印刷を制限する内容が含まれていないと判断された場合には、処理はステップS1407に進む。
ステップS1407では、制御部100Aは、ホーム画面として、プリント機能を利用可能とした、図8(A)に示すプリント許可ホーム画面1101を表示する。これにより、管理者は、印刷機能が有効であることを把握することができる。
また、複合機1000では、設置場所情報が設定される際、その設定操作を行う操作者を、管理者に制限可能に構成されているのが好ましい。これにより、設置場所情報がむやみに(意図せず)書き換えられるのを防止することができ、よって、複合機1000の実際の設置位置に応じた、当該複合機1000の使用を適正に行うことができる。また、有効期限が超過した場合に、有効期限の再設定と、実際の設置場所情報の確認とのうちの少なくとも一方を促す報知が可能であるのが好ましい。これにより、有効期限が超過した場合の適正な対処を行うことができ、複合機1000を再度使用することができる。
本実施形態の開示は、以下の構成および方法を含む。
(構成1) 情報処理を行う情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得手段と、
予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較手段での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
(構成2)前記予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを前記比較手段が比較する際、その比較を行うタイミングを設定するタイミング設定手段を備えることを特徴とする構成1に記載の情報処理装置。
(構成3) 前記情報処理装置は、前記位置情報が予め記憶されたサーバと通信可能であり、
前記サーバおよび前記情報処理装置のうちの一方は、前記比較手段を備えることを特徴とする構成1または2に記載の情報処理装置。
(構成4) 前記サーバが前記比較手段を備え、
前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報を前記サーバに送信する送信手段と、
前記比較手段から前記比較結果を受信する受信手段と、を備えることを特徴とする構成3に記載の情報処理装置。
(構成5) 前記判断手段は、前記予め記憶されている前記位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とが不一致の場合には、前記制限を行うと判断することを特徴とする構成1乃4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(構成6) 前記判断手段が前記制限を行うと判断した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする構成1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(構成7) 前記設置位置情報を設定する情報設定手段を備えることを特徴とする構成1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(構成8) 前記情報設定手段は、前記設置位置情報が設定される際、その設定操作可能な操作者を制限可能に構成されていることを特徴とする構成7に記載の情報処理装置。
(構成9) 前記情報設定手段は、現在の前記設置位置情報の設定の変更を可能に構成されていることを特徴とする構成7に記載の情報処理装置。
(構成10) 前記情報設定手段で設定した前記設置位置情報の有効期限を設定する期限設定手段を備えることを特徴とする構成7乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(構成11) 前記判断手段は、前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合には、前記比較結果に関わらず、前記制限を行うと判断することを特徴とする構成10に記載の情報処理装置。
(構成12) 前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする構成10または11に記載の情報処理装置。
(構成13) 前記報知手段は、前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合に、該有効期限の再設定と、前記設置位置情報の確認とのうちの少なくとも一方を促す報知が可能であることを特徴とする構成12に記載の情報処理装置。
(構成14) 前記情報処理装置は、記録シートに画像を形成する画像形成装置であり、
前記少なくとも一部の機能の制限には、前記記録シートに画像を形成する機能の制限が含まれることを特徴とする構成1乃至13のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(構成15) サーバと、該サーバと通信可能な少なくとも1つの情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得手段と、
前記サーバに予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較手段での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
(方法1) 情報処理装置を制御する方法であって、
前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得工程と、
予め記憶されている位置情報と、前記情報取得工程で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較工程での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(方法2) サーバ、該サーバと通信可能な少なくとも1つの情報処理装置と、を備える情報処理システムを制御する方法であって、
前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得工程と、
前記サーバに予め記憶されている位置情報と、前記情報取得工程で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較工程での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断工程と、を有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
(プログラム1)
構成1に記載の情報処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。また情報処理装置については、本実施形態では画像形成装置としての複合機2001に適用した場合を例に挙げたが、適用例としては、画像形成装置に限定されず、例えば、パーソナルコンピュータ等であってもよい。また、画像形成装置として、本実施形態では複合機2001(MFP)に適用した場合を例に挙げたが、SFP(Single Function Peripheral)であってもよい。
10 情報処理システム
100A 制御部
200A 制御部
205 ネットワークI/F制御部
213 設置位置情報制御部
1000 複合機
2000 認証サーバ(サーバ)

Claims (18)

  1. 情報処理を行う情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得手段と、
    予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較手段での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを前記比較手段が比較する際、その比較を行うタイミングを設定するタイミング設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、前記位置情報が予め記憶されたサーバと通信可能であり、
    前記サーバおよび前記情報処理装置のうちの一方は、前記比較手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記サーバが前記比較手段を備え、
    前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記比較手段から前記比較結果を受信する受信手段と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判断手段は、前記予め記憶されている前記位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とが不一致の場合には、前記制限を行うと判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記判断手段が前記制限を行うと判断した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記設置位置情報を設定する情報設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報設定手段は、前記設置位置情報が設定される際、その設定操作可能な操作者を制限可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報設定手段は、現在の前記設置位置情報の設定の変更を可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報設定手段で設定した前記設置位置情報の有効期限を設定する期限設定手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  11. 前記判断手段は、前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合には、前記比較結果に関わらず、前記制限を行うと判断することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記報知手段は、前記期限設定手段で設定された前記有効期限が超過した場合に、該有効期限の再設定と、前記設置位置情報の確認とのうちの少なくとも一方を促す報知が可能であることを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記情報処理装置は、記録シートに画像を形成する画像形成装置であり、
    前記少なくとも一部の機能の制限には、前記記録シートに画像を形成する機能の制限が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  15. サーバと、該サーバと通信可能な少なくとも1つの情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得手段と、
    前記サーバに予め記憶されている位置情報と、前記情報取得手段で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較手段での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
  16. 情報処理装置を制御する方法であって、
    前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得工程と、
    予め記憶されている位置情報と、前記情報取得工程で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較工程での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  17. サーバ、該サーバと通信可能な少なくとも1つの情報処理装置と、を備える情報処理システムを制御する方法であって、
    前記情報処理装置の設置位置に関する設置位置情報を取得する情報取得工程と、
    前記サーバに予め記憶されている位置情報と、前記情報取得工程で取得された前記設置位置情報とを一定期間経過すると比較する比較工程での比較結果に基づいて、前記情報処理装置が有する機能のうちの少なくとも一部の機能の制限を行うか否かを判断する判断工程と、を有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  18. 請求項1に記載の情報処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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