JP2023171905A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. デコーダが実行するビデオ復号の方法であって、
   符号化ビデオビットストリームからブロックの予測情報を復号するステップと、
   前記予測情報に基づいて、前記ブロックに対してパレットベースの符号化モードを許可するかどうかを判定するステップと、
   前記符号化ビデオビットストリームから、前記パレットベースの符号化モードが許可されていることに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードが使用されるかどうかを示すフラグを復号するステップと、
   前記ブロックに対する前記パレットベースの符号化モードの使用を示す前記フラグに応答して、前記パレットベースの符号化モードを使用して前記ブロックを復号するステップと、
   前記ブロックがローカルデュアルツリー構造の下のクロマブロックであることに応答して、パレット予測器リストの更新をバイパスするステップと
   を含む、方法。
2. 前記ブロックのサイズが閾値より小さいことに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
3. 前記閾値は、前記ブロックが閾値よりも大きいことに応答して前記ローカルデュアルツリー構造を許可しないように定義される、請求項2に記載の方法。
4. 前記ブロックがクロマブロックであり、前記クロマブロックのサイズが閾値よりも小さいことに応答して、前記ブロックの前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
5. 前記ブロックが前記ローカルデュアルツリー構造の下のクロマブロックであることを示す前記ブロックのモードタイプとツリータイプの組み合わせに基づいて、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
6. 前記ローカルデュアルツリー構造がトリガされないことに応答して、前記ブロックの前記復号に使用されたパレットに基づいて前記パレット予測器リストを更新するステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
7. デコーダが実行するビデオ復号の方法であって、
   符号化ビデオビットストリームからブロックの予測情報を復号するステップと、
   前記予測情報に基づいて、前記ブロックに対してパレットベースの符号化モードを許可するかどうかを判定するステップと、
   前記符号化ビデオビットストリームから、前記パレットベースの符号化モードが許可されていることに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードが使用されるかどうかを示すフラグを復号するステップと、
   前記ブロックおよびローカルデュアルツリー構造の下にある前記ブロックに対する前記パレットベースの符号化モードの使用を示す前記フラグに応答して、最大サイズが縮小されたパレットに基づいて前記ブロックを復号するステップと
   を含む、方法。
8. 前記ブロックの前記復号において使用された前記パレットに基づいてパレット予測器リストを更新するステップであって、前記パレット予測器リストのサイズは縮小された最大サイズによって制限される、ステップ
   をさらに含む、請求項7に記載の方法。
9. 請求項1～8のいずれか一項に記載の方法を行うように構成された装置。
10. コンピュータに、請求項1～8のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
11. エンコーダが実行するビデオ符号化の方法であって、
    ブロックの予測情報を取得するステップと、
    前記予測情報に基づいて、前記ブロックに対してパレットベースの符号化モードを許可するかどうかを判定するステップと、
    前記パレットベースの符号化モードが許可されていることに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードが使用されるかどうかを示すフラグを取得するステップと、
    前記ブロックに対する前記パレットベースの符号化モードの使用を示す前記フラグに応答して、前記パレットベースの符号化モードを使用して前記ブロックを取得するステップと、
    前記ブロックがローカルデュアルツリー構造の下のクロマブロックであることに応答して、パレット予測器リストの更新をバイパスするステップと
    を含む、方法。
12. 前記ブロックのサイズが閾値より小さいことに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
13. 前記閾値は、前記ブロックが閾値よりも大きいことに応答して前記ローカルデュアルツリー構造を許可しないように定義される、請求項12に記載の方法。
14. 前記ブロックがクロマブロックであり、前記クロマブロックのサイズが閾値よりも小さいことに応答して、前記ブロックの前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
15. 前記ブロックが前記ローカルデュアルツリー構造の下のクロマブロックであることを示す前記ブロックのモードタイプとツリータイプの組み合わせに基づいて、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードを許可しないステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
16. 前記ローカルデュアルツリー構造がトリガされないことに応答して、前記ブロックの前記取得に使用されたパレットに基づいて前記パレット予測器リストを更新するステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
17. エンコーダが実行するビデオ符号化の方法であって、
    ブロックの予測情報を取得するステップと、
    前記予測情報に基づいて、前記ブロックに対してパレットベースの符号化モードを許可するかどうかを判定するステップと、
    前記パレットベースの符号化モードが許可されていることに応答して、前記ブロックに対して前記パレットベースの符号化モードが使用されるかどうかを示すフラグを取得するステップと、
    前記ブロックおよびローカルデュアルツリー構造の下にある前記ブロックに対する前記パレットベースの符号化モードの使用を示す前記フラグに応答して、最大サイズが縮小されたパレットに基づいて前記ブロックを取得するステップと
    を含む、方法。
18. 前記ブロックの前記取得において使用された前記パレットに基づいてパレット予測器リストを更新するステップであって、前記パレット予測器リストのサイズは縮小された最大サイズによって制限される、ステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
19. 請求項11～18のいずれか一項に記載の方法を行うように構成された装置。
20. コンピュータに、請求項11～18のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。