JP2023144907A - 照明装置及び中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置作業の効率及び利便性を向上させる。【解決手段】本願に係る照明装置は、照明部と、表示装置と、記憶部と、照明制御部と、表示制御部とを有する。表示装置は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする。記憶部は、照明装置に関する情報を記憶する。照明制御部は、記憶部に記憶された情報に基づいて、照明部を制御する。表示制御部は、記憶部に記憶された情報を表示装置に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明装置及び中継装置に関する。
従来、スタジオや舞台等では、複数の照明機器により照明演出がなされている。そして、各照明機器側に設定される制御アドレスを用いて、照明制御装置が各照明機器を制御する照明制御システムが導入されている。
このような照明制御システムでは、照明演出を変更する際や照明機器の置き換えを行う際等に、照明機器の設置や交換が手作業で行われる。例えば、照明制御システムでは、使用予定の照明機器をスタジオや舞台等に搬入して照明制御システムに接続し、照明制御装置が有する調光用フェーダ等の操作部と照明機器とを対応付けるといった一連の設置作業が、手作業により行われる。
ところで、このような照明制御システムでは、公演や番組で使用しない照明機器は、照明倉庫や照明バトンに電源に接続せず保管されており、新たな公演や番組の仕込みが行われる際に、必要とする照明機器を選定し、設置する。ここで、照明機器の設定状態によって明るさや明かりの変化が異なるため、照明機器本体の操作パネルや、通信先のパソコンなどの画面で設定状態の確認を行うのだが、そのためには器具を電源に接続する必要がある。したがって、照明機器が照明倉庫など電源に接続されていない状態で保管されていると確認ができないため、照明機器を設置した後に設定状態を確認する作業や、設定変更を行う作業が発生し、設置作業の支障となっていた。
また、LED(Light Emitting Diode)器具は器具内部の制御電源通電時間やLED発光部の点灯時間が製品寿命に影響するため、使用時間の短い器具から使うのが製品寿命を延ばす事に繋がる。しかしながら、倉庫などで器具を選定する段階では点灯時間の情報は分からないため、利便性の点で改善の余地があった。
特開2014-120351号公報
本発明が解決しようとする課題は、設置作業の効率及び利便性を向上させることができる照明装置及び中継装置を提供することである。
実施形態の一例に係る照明装置は、照明部と、表示装置と、記憶部と、照明制御部と、表示制御部とを有する。表示装置は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする。記憶部は、照明装置に関する情報を記憶する。照明制御部は、記憶部に記憶された情報に基づいて、照明部を制御する。表示制御部は、記憶部に記憶された情報を表示装置に表示させる。
実施形態の一例に係る照明装置及び中継装置によれば、設置作業の効率及び利便性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る照明システム1の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る記憶部23の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る記憶部34-1の一例を示す図である。 図4は、照明装置30-1の一例を示す図である。
以下に本願に係る照明装置及び中継装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る照明装置及び中継装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
以下に説明する実施形態に係る照明装置(照明装置30-1)は、制御部32-1と、電子ペーパー33-1と、記憶部34-1と、照明部35-1と、操作部36-1とを有する。電子ペーパー33-1は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする。記憶部34-1は、照明装置30-1に関する情報を記憶する。制御部32-1は、記憶部34-1に記憶された情報に基づいて、照明部35-1を制御する。また、制御部32-1は、記憶部34-1に記憶された情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御部32-1は、照明部35-1の制御に関する情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御部32-1は、照明装置30-1の動作に関する情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御部32-1は、ユーザにより入力された情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、以下で説明する実施形態に係る制御部32-1は、照明装置30-1を制御する制御装置(調光制御卓10)から所定の情報が送信された場合に、当該情報に基づいて電子ペーパー33-1の表示内容を更新する。
また、以下で説明する実施形態に係る操作部36-1は、ユーザから所定の情報の入力を受け付ける。そして、制御部32-1は、操作部36-1を介して所定の情報が入力された場合に、当該情報に基づいて電子ペーパー33-1の表示内容を更新する。
また、以下で説明する実施形態に係る操作部36-1は、照明装置30-1が通電されている場合に、所定期間ごとに電子ペーパー33-1の表示内容を更新する。
また、以下に説明する実施形態に係る中継装置(DMXノード20)は、制御装置(調光制御卓10)から照明装置(照明装置30-1)を制御するための制御情報を受け付けると、制御対象となる照明装置30-1に対して制御信号を送信するDMXノード20であって、制御部22と、記憶部23と、電子ペーパー24とを有する。記憶部23は、調光制御卓10を介して照明装置30-1を制御するための情報を記憶する。電子ペーパー24は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする。制御部22は、記憶部23に記憶された情報を電子ペーパー24に表示させる。
[実施形態]
(照明システムの一例)
まず、図1を用いて、実施形態に係る照明システム1の概要について説明する。図1は、実施形態に係る照明システム1の一例を示す図である。図1に示す例において、照明システム1は、調光制御卓10、DMXノード20及び複数の照明装置30-1、30-2、30-3、・・・(以下、照明装置30-1、30-2、30-3、・・・を特に区別しない場合、照明装置30と記載する場合がある)を有する。なお、図1の例では、照明装置30が3台となっているが、照明システム1が有する照明装置30の数は任意に設定できる。
図1に示す照明システム1において、調光制御卓10とDMXノード20とは、例えば、イーサネット(登録商標)やLAN(Local Area Network)などの所定のネットワークにより通信可能に接続される。また、DMXノード20と照明装置30とは、DMX512を拡張したRDMといった双方向通信が可能な規格により接続されている。なお、調光制御卓10とDMXノード20は、有線通信で接続されていてもよいし、無線通信で接続されていてもよい。
図1に示す調光制御卓10は、双方向性を有する制御信号を、DMXノード20を介して照明装置30との間で通信可能な制御装置である。例えば、調光制御卓10は、ユーザ(例えば、調光制御卓10を操作するオペレータ)から照明装置30に対する操作指令を受け付けると、照明装置30に付与されたアドレス(制御アドレス)を含む制御信号を生成し、DMXノード20に制御信号を送信する。DMXノード20は、調光制御卓10から受信した制御信号を、例えば、RDM規格に沿った信号(RDM信号)に変換し、アドレスが示す照明装置30に対して出力する。これにより、照明装置30の制御が行われる。このように、調光制御卓10は、例えば、RDM対応の制御信号に含まれるアドレスを用いて、照明装置30を遠隔制御する。なお、インターネットにより調光制御卓10とDMXノード20とが接続される場合は、調光制御卓10は、例えば、PC(Personal Computer)や、スマートフォン、タブレット端末等であってもよい。
図1に示すDMXノード20は、制御装置から照明装置を制御するための制御情報を受け付けると、制御対象となる照明装置に対して制御信号を送信する中継装置であり、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、電子ペーパー24と、DMXポート25-1、25-2、25-3、・・・(以下、DMXポート25-1、25-2、25-3、・・・を特に区別しない場合、DMXポート25と記載する場合がある)とを有する。
通信部21は、調光制御卓10との間で情報の送受信を行う通信装置であり、例えば、NIC(Network Interface Card)等の通信装置によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークにより調光制御卓10と接続され、調光制御卓10等との間で情報の送受信を行う。
制御部22は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、照明装置30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部22は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
例えば、制御部22は、調光制御卓10から受信した制御信号を、RDM規格に沿った信号に変換し、制御信号に含まれるユニバース及びアドレスが示す照明装置30に対し、DMXポート25を介して出力する。また、制御部22は、記憶部23に記憶された情報を電子ペーパー24に表示させる。具体的な例を挙げると、制御部22は、ユニバースや、IN/OUT情報、HTP/LTP情報、バックアップ設定、コメントなどといった情報を電子ペーパー24に表示させる。
記憶部23は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部23は、調光制御卓10を介して照明装置30を制御するための情報を記憶する。また、記憶部23は、DMXノード20に関する情報を記憶する。ここで、図2を用いて、実施形態に係る記憶部23の概要について説明する。図2は、実施形態に係る記憶部23の一例を示す図である。
図2の例において、記憶部23は、「DMXノードID」、「ユニバース情報」、「IN/OUT情報」、「HTP(Highest Takes Precedence)/LTP(Latest Takes Precedence)情報」、「バックアップ設定」、「動作情報」、「コメント」といった項目を有する。「DMXノードID」は、DMXノード20を識別するための識別情報を示す。「ユニバース情報」は、DMXノード20が有するDMXポート25に接続された照明装置30のDMXのデータリンクを、DMXポート25ごとに対応付けた情報が格納される。
「IN/OUT情報」は、DMXノード20のIN/OUTに関する情報を示し、例えば、DMXノード20と接続する調光制御卓10や、照明装置30などに関する情報が格納される。具体的な例を挙げると、「IN/OUT情報」には、DMXノード20が有するDMXポート25に接続された照明装置30を特定するアドレスを、DMXポート25ごとに対応付けた情報が格納される。
「HTP/LTP情報」は、DMXノード20が有するDMXポート25に接続された照明装置30のHTP及びLTPに関する設定を示す。「バックアップ設定」は、照明システム1におけるDMXノード20に関する機能のバックアップに関する情報を示す。「動作情報」は、DMXノード20の動作に関する情報(例えば、通電時間)を示す。「コメント」は、調光制御卓10等を介し、DMXノード20に対してユーザが任意に入力したテキスト情報(例えば、電子ペーパー24に表示させることを希望するテキスト情報)を示す。
すなわち、図2に示す例では、DMXノード20がDMXノードID「NID#1」により識別され、DMXノード20が記憶するユニバース情報が「ユニバース情報#1」、IN/OUT情報が「IN/OUT情報#1」、HTP/LTP情報が「HTP/LTP情報#1」、バックアップ設定が「バックアップ設定#1」、動作情報が「動作情報#1」、コメントが「コメント#1」である例を示す。
図1に戻り説明を続ける。電子ペーパー24は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする電子ペーパーによって実現される。例えば、電子ペーパー24は、ユーザによって表示内容が視認可能となるように、DMXノード20の外部に設置される。
DMXポート25は、RDM規格に従って照明装置30と信号を送受信するためのコネクタである。
図1に示す照明装置30-1は、DMXポート31-1と、制御部32-1と、電子ペーパー33-1と、記憶部34-1と、照明部35-1と、操作部36-1とを有する。
DMXポート31-1は、RDM規格に従ってDMXノード20と信号を送受信するためのコネクタである。
制御部32-1は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、照明装置30-1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部32-1は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
例えば、制御部32-1は、記憶部34-1に記憶された情報に基づいて、照明部35-1を制御する。例えば、制御部32-1は、DMXノード20等から受信した制御信号に基づき、照明部35-1を点灯させる。また、制御部32-1は、記憶部34-1に記憶された情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、制御部32-1は、照明部35-1の制御に関する情報を電子ペーパー33-1に表示させてもよい。例えば、制御部32-1は、DMXノード20等から受信した制御信号が示す情報や、操作部36-1を介してユーザから入力された情報を電子ペーパー33-1に表示させる。具体的な例を挙げると、制御部32-1は、調光出力の上限や、カットチェンジ再生、フェードタイムなどといった、照明部35-1の動作モードに関する情報や、照明装置30-1に付与されたアドレスを、電子ペーパー33-1に表示させる。
また、制御部32-1は、照明装置30-1の動作に関する情報を電子ペーパー33-1に表示させてもよい。例えば、制御部32-1は、照明部35-1の点灯時間を示す情報を、電子ペーパー33-1に表示させる。また、制御部32-1は、照明装置30-1の通電時間を示す情報を、電子ペーパー33-1に表示させる。
また、制御部32-1は、ユーザにより入力された情報を電子ペーパー33-1に表示させてもよい。例えば、制御部32-1は、調光制御卓10や操作部36-1などを介し、照明装置30-1に対してユーザが任意に入力したテキスト情報を電子ペーパー33-1に表示させる。具体的な例を挙げると、制御部32-1は、照明装置30-1を取り扱う際の留意事項や、照明装置30-1を戻す場所などを示すテキスト情報を電子ペーパー33-1に表示させる。
また、制御部32-1は、照明装置30-1を制御する制御装置から所定の情報が送信された場合に、当該情報に基づいて電子ペーパー33-1の表示内容を更新してもよい。例えば、制御部32-1は、DMXノード20を介して調光制御卓10等から、設定情報やテキスト情報、照明装置30-1に付与されるアドレスなどの情報を受信した場合に、電子ペーパー33-1の表示内容を、受信した情報に基づいて更新して表示させる。
また、制御部32-1は、操作部36-1を介して所定の情報が入力された場合に、当該情報に基づいて電子ペーパー33-1の表示内容を更新してもよい。例えば、制御部32-1は、操作部36-1を介して設定情報やテキスト情報、照明装置30-1に付与されるアドレスなどの情報が入力された場合に、電子ペーパー33-1の表示内容を、入力された情報に基づいて更新して表示させる。
また、制御部32-1は、照明装置30-1が通電されている場合に、所定期間ごとに電子ペーパー33-1の表示内容を更新してもよい。例えば、照明装置30-1が通電されている場合、制御部32-1は、所定時間(例えば、1時間)ごとに電子ペーパー33-1の表示内容(例えば、動作情報)を更新して表示させる。具体的な例を挙げると、制御部32-1は、照明装置30-1が通電されている間に積算された通電時間や点灯時間を更新して表示させる。
電子ペーパー33-1は、表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能とする電子ペーパーによって実現される。例えば、電子ペーパー33-1は、ユーザによって表示内容が視認可能となるように、照明装置30-1の外部に設置される。
記憶部34-1は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部34-1は、照明装置に関する情報を記憶する。具体的な例を挙げると、記憶部34-1は、自装置に関する情報や、DMXノード20から受信した情報(例えば、照明部35-1の制御に関する情報)などを記憶する。ここで、図3を用いて、実施形態に係る記憶部34-1の概要について説明する。図3は、実施形態に係る記憶部34-1の一例を示す図である。
図3の例において、記憶部34-1は、「照明装置ID」、「アドレス」、「設定情報」、「動作情報」、「コメント」といった項目を有する。「照明装置ID」は、照明装置30-1を識別するための識別情報を示す。「アドレス」は、照明装置30-1を制御するために付与されたアドレスを示す。「設定情報」は、照明部35-1の点灯の設定(制御)に関する情報を示し、例えば、調光出力の上限や、カットチェンジ再生、フェードタイムなどといった、照明装置30-1の動作モードに関する情報が格納される。「動作情報」は、照明装置30-1の動作に関する情報を示し、例えば、照明装置30-1の通電時間や、照明部35-1の点灯時間などといった情報が格納される。「コメント」は、調光制御卓10や操作部36-1などを介し、照明装置30-1に対してユーザが任意に入力したテキスト情報を示す。
すなわち、図3に示す例では、照明装置30-1が照明装置ID「DID#1」により識別され、付与されたアドレスが「アドレス#1」、記憶する設定情報が「設定情報#1」、動作情報が「動作情報#1」、コメントが「コメント#1」である例を示す。
図1に戻り説明を続ける。照明部35-1は、照明装置30-1が有する光源であり、制御部32-1の制御に従って、照度、照明する範囲、色彩等を制御可能なLED等の半導体発光素子により実現される。なお、照明部35-1は、いわゆるハロゲンランプであってもよい。
操作部36-1は、照明装置30-1に対する操作を受け付けるものであり、例えば、複数のボタンや、タッチパネル(液晶パネル)等により実現される。例えば、操作部36-1は、ユーザから所定の情報の入力を受け付ける。具体的な例を挙げると、操作部36-1は、設定情報やテキスト情報、照明装置30-1に付与されるアドレスなどの情報の入力を受け付ける。
なお、照明装置30-2、30-3、・・・の構成は、照明装置30-1と同一であるため、詳細な説明を省略する。
このように、実施形態に係る照明装置30-1は、記憶部34-1に記憶された情報を電子ペーパー33-1に表示させる。これにより、実施形態に係る照明装置30-1は、照明倉庫や照明バトンに電源に接続せず保管されている場合であっても、ユーザが設定状態の確認を行うことができる。また、実施形態に係る照明装置30-1は、電源に接続せず保管されている場合であっても、通電時間やLED発光部の点灯時間を確認することができるため、適切な照明装置をユーザが選定することができる。すなわち、実施形態に係る照明装置30-1は、設置作業の効率及び利便性を向上させることができる照明装置及び中継装置を提供することができる。
(電子ペーパーの表示例)
次に、図4を用いて、照明装置30-1が有する電子ペーパー33-1の表示例について説明する。図4は、照明装置30-1の一例を示す図である。
図4に示すように、照明装置30-1は、自装置の外部に電子ペーパー33-1及び操作部36-1を有する。例えば、制御部32-1は、照明装置30-1が通電された場合、記憶部34-1を参照し、電子ペーパー33-1の表示内容を更新して表示させる。具体的な例を挙げると、制御部32-1は、照明装置30-1に付与されたアドレスや、設定情報(調光出力及びフェードタイム)、動作情報(通電時間及び点灯時間)を電子ペーパー33-1の領域AR1に表示させる。また、制御部32-1は、ユーザが入力したコメントを電子ペーパー33-1の領域AR2に表示させる。
(変形例)
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
(電子ペーパーに表示させる情報について)
DMXノード20や照明装置30-1が有する電子ペーパーに表示させる情報は上述したものに限られず、任意の情報を表示させてもよい。例えば、制御部32-1は、DMXノード20や照明装置30-1の型番を電子ペーパーに表示させてもよい。
(蓄電池を備える照明装置について)
上述の実施形態における電子ペーパー33-1の表示内容の更新は、照明装置30-1の外部から供給される電力を用いるものに限られない。例えば、電子ペーパー33-1の表示内容の更新は、照明装置30-1が備える蓄電池の電力を用いて行われてもよい。
1 照明システム
10 調光制御卓
20 DMXノード
21 通信部
22 制御部
23 記憶部
24 電子ペーパー
25 DMXポート
30-1 照明装置
31-1 DMXポート
32-1 制御部
33-1 電子ペーパー
34-1 記憶部
35-1 照明部
36-1 操作部

Claims (8)

  1. 照明装置であって、
    照明部と;
    表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能な表示装置と;
    前記照明装置に関する情報を記憶する記憶部と;
    前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記照明部を制御する照明制御部と;
    前記記憶部に記憶された情報を前記表示装置に表示させる表示制御部と;
    を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記照明部の制御に関する情報を前記表示装置に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記照明装置の動作に関する情報を前記表示装置に表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記表示制御部は、
    ユーザにより入力された情報を前記表示装置に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記照明装置を制御する制御装置から所定の情報が送信された場合に、当該情報に基づいて前記表示装置の表示内容を更新する
    ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つに記載の照明装置。
  6. ユーザから所定の情報の入力を受け付ける入力部
    をさらに有し、
    前記表示制御部は、
    前記入力部を介して所定の情報が入力された場合に、当該情報に基づいて前記表示装置の表示内容を更新する
    ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つに記載の照明装置。
  7. 前記表示制御部は、
    前記照明装置が通電されている場合に、所定期間ごとに前記表示装置の表示内容を更新する
    ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の照明装置。
  8. 制御装置から照明装置を制御するための制御情報を受け付けると、制御対象となる照明装置に対して制御信号を送信する中継装置であって、
    前記制御装置を介して照明装置を制御するための情報を記憶する記憶部と;
    表示内容を更新する際に電力を消費し、電力を消費せずとも表示内容を継続して表示可能な表示装置と;
    前記記憶部に記憶された情報を表示装置に表示させる表示制御部と;
    を有することを特徴とする中継装置。
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