JP2023112581A - 草刈り機 - Google Patents

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健仁 榊原
Takehito Sakakibara
伸介 佐藤
Shinsuke Sato
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Abstract

【課題】倒れた草を刈ることが可能な草刈り機を得る。【解決手段】草刈り機10は、移動機構18を備えた本体部12と、本体部12に回転可能に設けられた刈刃ユニット14と、本体部12に設けられ、刈刃ユニット14の近傍に上向きの吸引力を発生させる吸引力発生機構30と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、草刈り機に関する。
特許文献1には、自動又は遠隔操作で走行させることが可能な草刈り機が開示されている。
特開2018-174707号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された草刈り機では、折り曲げられるなどして倒れた草を刈ることができず、改善の余地がある。
本発明は、倒れた草を刈ることが可能な草刈り機を得ることを目的とする。
請求項1に係る草刈り機は、移動機構を備えた本体部と、前記本体部に回転可能に設けられた刈刃ユニットと、前記本体部に設けられ、前記刈刃ユニットの近傍に上向きの吸引力を発生させる吸引力発生機構と、を有する。
請求項1に係る草刈り機では、本体部には刈刃ユニットが回転可能に設けられている。また、本体部は移動機構を備えているため、移動機構によって本体部を移動させながら刈刃ユニットを回転させることで、本体部の周囲の草を刈ることができる。
また、本体部には吸引力発生機構が設けられており、この吸引力発生機構によって刈刃ユニットの近傍に上向きの吸引力が発生する。これにより、刈刃ユニットの周囲に倒れている草を起こすことができ、倒れている草も刈ることができる。
請求項2に係る草刈り機は、請求項1において、前記刈刃ユニットの周囲には、上下方向に延在されて前記刈刃ユニットへの異物の進入を防止するカバーが設けられている。
請求項2に係る草刈り機では、カバーによって刈刃ユニットへ小石などの異物が進入するのを抑制することができ、刈刃を効果的に保護することができる。また、カバーによって草が倒された場合であっても、吸引力発生機構によって草を起こすことができるため、刈刃を保護しつつ効率よく草を刈ることができる。
請求項3に係る草刈り機は、請求項1又は2において、前記吸引力発生機構は、前記刈刃ユニットの上方に設けられたファンを含んで構成されている。
請求項3に係る草刈り機では、刈刃ユニットの上方に設けられたファンを作動させることで、刈刃ユニットの周囲の草を効果的に起こすことができる。
請求項4に係る草刈り機は、請求項1又は2において、前記刈刃ユニットは、刈刃と、前記刈刃を保持して前記本体部に回転可能に設けられた回転部材とを含んで構成されており、前記吸引力発生機構は、前記回転部材に形成された回転羽形状の切欠部によって構成されている。
請求項4に係る草刈り機では、回転部材に回転羽形状の切欠部が形成されている。これにより、回転部材を回転させることで、刈刃によって草を刈りつつ、上向きの吸引力を発生させることができる。すなわち、別途ファンなどの部材を設けずに済む。
請求項5に係る草刈り機は、請求項1~4の何れか1項において、前記吸引力発生機構の上方には、前記吸引力発生機構によって吸引された草が収納可能な収納部が設けられている。
請求項5に係る草刈り機では、刈刃ユニットによって刈られた草を吸引力発生機構によって吸い上げることで収納部に収納することができる。これにより、刈り取った草が周囲に散乱するのを抑制することができる。また、倒れた草を起こすための吸引力発生機構を利用することで、刈り取った草を吸込むための専用の部品を必要としない。
以上説明したように、本発明に係る草刈り機によれば、倒れた草を刈ることができる。
第1実施形態に係る草刈り機を示す斜視図である。 第1実施形態に係る草刈り機を側方から見て一部破断した状態で示す側断面図である。 第1実施形態に係る草刈り機のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2の要部を拡大して示す要部拡大図である。 第2実施形態に係る草刈り機を構成する刈刃ユニットを上方から見た閉断面図である。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る草刈り機10について、図面を参照して説明する。なお、図中の矢印UP、FR及びRHはそれぞれ、草刈り機10の上下方向の上方、前後方向の前方、及び左右方向の右方を示す。また、草刈り機10は前後方向の両方向に移動可能に構成されているため、前方向と進行方向とは必ずしも一致しない。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の草刈り機10は、主として、本体部12、刈刃ユニット14及び制御ユニット16を含んで構成されている。
(本体部12)
本体部12は、下側が開放された略直方体状に形成されており、本体部12には、移動機構としてのクローラ部18が設けられている。クローラ部18は、本体部12の前端部における左右両側と、後端部における左右両側とに設けられている。
それぞれのクローラ部18は、ゴムクローラ18Aと、駆動輪18Bと、第1遊動輪18Cと、第2遊動輪18Dとを含んで構成されている。ゴムクローラ18Aは、無端帯状に形成されており、駆動輪18Bと、第1遊動輪18Cと、第2遊動輪18Dとに巻き掛けられている。
駆動輪18Bは、図示しない回転軸を介して本体部12の内部に配設された駆動用モータ52(図3参照)と接続されている。また、駆動用モータ52は、図示しないバッテリから電力が供給されるように構成されており、電力を供給して駆動用モータ52を作動させることで、駆動輪18Bが回転してゴムクローラ18Aが一方向に循環するように移動する。
第1遊動輪18Cは、駆動輪18Bに対して前方かつ下方に配設されており、左右方向に延在された図示しない回転軸に回転可能に取り付けられている。そして、第1遊動輪18Cは、ゴムクローラ18Aの移動に追従して回転する。第2遊動輪18Dは、第1遊動輪18Cよりも後方に配設されており、左右方向に延在された図示しない回転軸に回転可能に取り付けられている。そして、第2遊動輪18Dは、ゴムクローラ18Aの移動に追従して回転する。
ここで、駆動用モータ52は、4つのクローラ部18のそれぞれに独立して設けられており、4つの駆動用モータ52を制御することで、任意の方向に草刈り機10を移動させることができるようになっている。なお、図3では、説明の便宜上、4つの駆動用モータ52をまとめて図示している。
本体部12の前面には、カバー20が設けられている。カバー20は、前後方向を板厚方向とする略平板状の部材であり、上下方向かつ左右方向に延在されている。そして、カバー20の下端は、本体部12の下端よりも下方に位置しており、カバー20によって本体部12と地面との隙間が狭められている。そして、このカバー20によって後述する刈刃ユニット14へ石などの異物が進入するのを防止している。
なお、本実施形態では一例として、本体部12の前面のみにカバー20を設けたが、これに限定されない。例えば、本体部12の後面及び側面にも同様のカバー20を設けてもよい。また、本体部12の両側面にもカバー20と同様に異物の進入を防止するための部材を設けてもよい。
(刈刃ユニット14)
図2に示されるように、本体部12の内部には、刈刃ユニット14が設けられている。刈刃ユニット14は、回転部材22、刈刃24、回転軸26及び刈刃用モータ28を含んで構成されている。
回転部材22は、上下方向を板厚方向として、本体部12の下側の開口12Aの近傍に配設されている。また、回転部材22は、後述する回転軸26に固定されており、回転軸26と共に本体部12に対して回転可能に構成されている。
回転部材22には、複数の刈刃24が設けられている。刈刃24は、回転部材22の外周端部に取付けられており、本実施形態では一例として、回転部材22の周方向に沿って等間隔に4つの刈刃24が設けられている。
刈刃24はそれぞれ、上下方向を板厚方向とした肉薄の金属部材によって形成されており、草を切断可能に構成されている。
回転軸26は、本体部12の中央部分に配設されて上下方向に延在されており、回転軸26の下端部に回転部材22が取り付けられている。また、回転軸26の上端部は、刈刃用モータ28に接続されている。
刈刃用モータ28は、本体部12の上部に取り付けられており、本体部12に設けられた図示しないバッテリから電力が供給されることで駆動する。また、刈刃用モータ28は図示しない出力軸を備えており、この出力軸と回転軸26とが図示しないギア又はプーリなどを介して連結されている。このため、刈刃用モータ28が駆動することで、回転軸26を介して回転部材22に回転力が伝達され、回転部材22が回転軸26を中心として一方向に回転する。
ここで、回転軸26には、吸引力発生機構を構成するファン30が取り付けられている。ファン30の詳細については後述する。
図1及び図2に示されるように、制御ユニット16は、本体部12の上面に設けられており、略直方体状の筐体16Aを備えている。
筐体16Aの上面には、GPS(Global Positioning System)装置32が取り付けられている。GPS装置32は、草刈り機10の現在位置を測定する装置であり、GPS衛星からの信号を受信する図示しないアンテナを含んで構成されている。
筐体16Aの前面には、カメラユニット34が取り付けられている。カメラユニット34は、複数のカメラを組み合わせて構成されたユニットであり、草刈り機10の周囲の状況を撮像することができる。また、制御ユニット16には、制御部であるコントローラ36が設けられている。
(草刈り機10のハードウェア構成)
図3は、草刈り機10のハードウェア構成を示すブロック図である。この図3に示されるように、草刈り機10を構成するコントローラ36は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)38、ROM(Read Only Memory)40、RAM(Random Access Memory)42、ストレージ44、通信I/F(通信インタフェース)46及び入出力I/F(入出力インタフェース)48を含んで構成されている。各構成は、バス50を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU38は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU38は、ROM40又はストレージ44からプログラムを読み出し、RAM42を作業領域としてプログラムを実行する。また、CPU38は、ROM40又はストレージ44に記録されているプログラムに従って、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。
ROM40は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM42は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する非一時的記録媒体である。ストレージ44は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する非一時的記録媒体である。本実施形態では、ストレージ44には、草刈り機10の自動走行プログラム及び各種データなどが格納されている。
通信I/F46は、草刈り機10が他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、CAN(Controller Area Network)、イーサネット(登録商標)、LTE(Long Term Evolution)、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)、Wi-Fi(登録商標)などの規格が用いられる。
入出力I/F48には、GPS装置32、カメラユニット34、駆動用モータ52、刈刃用モータ28及びファン30と電気的に接続されている。そして、コントローラ36は、カメラユニット34によって検知された周囲の画像、及びGPS装置32によって取得された草刈り機10の現在位置などの情報に基づいて駆動用モータ52を制御することで草刈り機10を自動走行させる。
なお、コントローラ36は、外部から取得した草刈り機10の走行計画及び図示しないバッテリの残量などに基づいて草刈り機10を自動走行させてもよい。
(ファン30)
図2に示されるように、ファン30は、回転軸26に取り付けられている。具体的には、ファン30は、4枚の回転羽30Aを含んで構成されており、それぞれの回転羽30Aが回転軸26に固定されている。
また、回転羽30Aは、刈刃用モータ28を駆動させた際に下側から上側へ気流を発生させる形状に形成されている。このため、刈刃用モータ28を駆動させることで、回転部材22及びファン30が一方向に回転し、刈刃ユニット14の近傍に上向きの吸引力を発生させる。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態に係る草刈り機10では、移動機構であるクローラ部18によって本体部12を移動させながら刈刃ユニット14を回転させることで、本体部12の周囲の草を刈ることができる。
また、本体部12には吸引力発生機構であるファン30が設けられており、このファン30が作動することによって刈刃ユニット14の近傍に上向きの吸引力が発生する。これにより、刈刃ユニット14の周囲に倒れている草を起こすことができ、倒れている草も刈ることができる。
この作用について図4を参照して説明する。図4に示されるように、草刈り機10を移動させながら草Gを刈る場合、本体部12の前面に設けられたカバー20によって小石などの異物が本体部12の内側に進入するのを抑制することができる。これにより、刈刃24を効果的に保護することができる。
ここで、草Gの丈が比較的長い場合、草Gがカバー20と接触することで草Gが草刈り機10の進行方向に倒される。そして、本体部12の内側に進入した草Gは、ファン30の作動により発生した気流によって上方へ吸引され、起こされる。
このように、カバー20を設けた場合であっても、草Gを起こした状態で刈刃24によって草Gを刈ることができる。すなわち、刈刃24を保護しつつ効率よく草Gを刈ることができる。特に、刈刃ユニット14の上方にファン30が設けられているため、ファン30を作動させることで、刈刃ユニット14の周囲の草を効果的に起こすことができる。
また、本実施形態では、ファン30を回転部材22と同じ回転軸26に取り付けているため、刈刃用モータ28を駆動させるだけで、回転部材22を回転させつつ、上方へ吸引力を発生させることができる。この結果、ファン30を作動させるための専用のモータなどを設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。また、別途モータなどを作動させる場合と比較して消費電力を抑えることができ、草刈り機10の駆動時間を長く確保することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る草刈り機60について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。また、本実施形態に係る草刈り機60は、ファン30が設けられていない点と、刈刃ユニット62が異なる点を除いて第1実施形態と同じ構成となっている。
図5に示されるように、本実施形態に係る草刈り機60を構成する刈刃ユニット62は、回転部材64、刈刃66を含んで構成されており、回転部材64は刈刃66を保持して回転軸26に固定されている。また、回転軸26は、第1実施形態と同様に刈刃用モータ28に接続されている(図2参照)。このため、刈刃用モータ28が駆動することで、回転軸26を介して回転部材64に回転力が伝達され、回転部材64が回転軸26を中心として一方向に回転する。なお、図中の矢印は回転部材64の回転方向を示している。
刈刃66は、第1実施形態の刈刃24と同様に、上下方向を板厚方向とした肉薄の金属部材によって形成されており、草を切断可能に構成されている。また、刈刃66は、回転部材64の周方向に沿って等間隔に4つ設けられており、それぞれの刈刃66は回転部材64の外周端部に取り付けられている。
回転部材64は、上下方向を板厚方向として、本体部12の下側の開口12Aの近傍に配設されている(図2参照)。また、回転部材64には、複数の切欠部64Aが形成されている。切欠部64Aは、それぞれ、ファンと同様の回転羽形状に形成されている。また、切欠部64Aの開口縁には、第1傾斜部64Bと第2傾斜部64Cとが設けられている。
第1傾斜部64Bは、切欠部64Aにおける回転方向とは反対側の開口縁に設けられており、下側から上側へ向かうにつれて回転方向とは反対側に傾斜している。すなわち、下側から上側へ向かうにつれて切欠部64Aの開口幅が広がるように傾斜している。
第2傾斜部64Cは、切欠部64Aにおける回転方向側の開口縁に設けられており、下側から上側へ向かうにつれて回転方向とは反対側に傾斜している。すなわち、下側から上側へ向かうにつれて切欠部64Aの開口幅が狭まるように傾斜している。
第1傾斜部64B及び第2傾斜部64Cが上記のように形成されているため、回転部材64を図中矢印の方向に回転させることで、切欠部64Aを通って下側から上側へ向かう気流が発生する。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態に係る草刈り機60では、回転部材64に回転羽形状の切欠部64Aが形成されているため、回転部材64を回転させることで、刈刃66によって草Gを刈りつつ、上向きの吸引力を発生させることができる。すなわち、別途ファンなどの部材を設けずに済む。その他の作用については第1実施形態と同様である。
以上、第1実施形態及び第2実施形態に係る草刈り機10、60について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、草刈り機10、60によって刈った草Gをそのままにしたが、草刈り機10、60に収納部を設けて刈り取った草Gを収納する構成としてもよい。
図2に図示された草刈り機10に収納部を追加する場合について説明する。この場合、本体部12の上面にダクトの接続孔を形成してダクトの一端を接続し、ダクトの他端に箱状の収納部を取付けてもよい。そして、収納部に排気孔を形成すれば、ファン30によって発生した上側へ向かう気流は、ダクトを介して収納部へ流れ、収納部に形成された排気孔から排出される。また、刈刃ユニット14によって刈り取られた草Gは、気流と共にダクトから収納部に送られる。ここで排気孔を草Gが通過できない程度の大きさに形成すれば、刈り取られた草Gのみが収納部に収納される。
以上のように収納部を設けた構造では、刈り取られた草Gが自動的に収納部に収納されるため、刈り取った後の草Gをまとめて廃棄する手間を省くことができる。また、吸引力発生機構を構成するファン30を利用して草Gを収納するため、専用の吸引ユニットなどが不要となる。
また、上記実施形態では、制御ユニット16の前面のみにカメラユニット34を設けたが、これに限定されない。例えば、制御ユニット16の後面及び側面にも同様のカメラユニット34を設けて草刈り機10の周囲を撮像できる構成としてもよい。また、カメラユニット34の他に、周辺環境を検知可能なセンサ類を設けてもよい。
さらに、上記第1実施形態では、1つのファン30によって吸引力発生機構を構成したが、これに限定されない。例えば、本体部12の内部に複数のファンを設けてもよい。この場合、1つのファンで吸引力を発生させる構成と比較して、吸引力の方向及び大きさを制御することができる。また、ファンは、回転部材22の回転軸26に取付ける必要はなく、別途ファンの回転軸を設けてもよい。
さらにまた、上記第2実施形態では、回転部材64に回転羽形状の切欠部64Aを形成したが、これに限定されない。例えば、回転部材自体を回転羽形状に形成してもよい。この場合、回転羽形状の回転部材の外周端部に刈刃66が取付けられる。
また、刈刃24、66の形状及び数などは特に限定されず、刈刃の数を3個以下としてもよい。また逆に刈刃の数を5個以上にしてもよい。さらに、回転部材22、64を複数設けた構成としてもよい。
さらに、上記実施形態では、移動機構としてクローラ部18を設けたが、これに限定されない。例えば、クローラ部に代えて複数の車輪を設けた構成としてもよく、他の移動機構を採用してもよい。
さらにまた、上記実施形態では、前後方向を板厚方向とする略平板状のカバー20を設けたが、これに限定されず、カバーの形状を他の形状にしてもよい。また、本体部とカバーとを一体とした構成を採用してもよい。この場合、カバーは本体部の一部となる。
10 草刈り機
12 本体部
14 刈刃ユニット
18 クローラ部(移動機構)
20 カバー
22 回転部材
24 刈刃
30 ファン(吸引力発生機構)
60 草刈り機
62 刈刃ユニット
64 回転部材
64A 切欠部
66 刈刃

Claims (5)

  1. 移動機構を備えた本体部と、
    前記本体部に回転可能に設けられた刈刃ユニットと、
    前記本体部に設けられ、前記刈刃ユニットの近傍に上向きの吸引力を発生させる吸引力発生機構と、
    を有する草刈り機。
  2. 前記刈刃ユニットの周囲には、上下方向に延在されて前記刈刃ユニットへの異物の進入を防止するカバーが設けられている請求項1に記載の草刈り機。
  3. 前記吸引力発生機構は、前記刈刃ユニットの上方に設けられたファンを含んで構成されている請求項1又は2に記載の草刈り機。
  4. 前記刈刃ユニットは、刈刃と、前記刈刃を保持して前記本体部に回転可能に設けられた回転部材とを含んで構成されており、
    前記吸引力発生機構は、前記回転部材に形成された回転羽形状の切欠部によって構成されている請求項1又は2に記載の草刈り機。
  5. 前記吸引力発生機構の上方には、前記吸引力発生機構によって吸引された草が収納可能な収納部が設けられている請求項1~4の何れか1項に記載の草刈り機。
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