JP2023111596A - 塗布吐出器 - Google Patents

塗布吐出器 Download PDF

Info

Publication number
JP2023111596A
JP2023111596A JP2022013515A JP2022013515A JP2023111596A JP 2023111596 A JP2023111596 A JP 2023111596A JP 2022013515 A JP2022013515 A JP 2022013515A JP 2022013515 A JP2022013515 A JP 2022013515A JP 2023111596 A JP2023111596 A JP 2023111596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
cap
contents
discharge hole
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022013515A
Other languages
English (en)
Inventor
真弥 星野
Maya Hoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2022013515A priority Critical patent/JP2023111596A/ja
Publication of JP2023111596A publication Critical patent/JP2023111596A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】内容物の塗布作業の利便性を向上できる塗布吐出器を提供する。【解決手段】塗布吐出器1は、内容物が収容される容器本体Aの口部に装着される塗布吐出器1であって、上方付勢状態で下方移動可能に設けられた第2シリンダ部22を有し、容器本体Aから内容物を吸い上げるポンプ部20と、第2シリンダ部22の上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔として、上方に向けて開口する第1吐出孔2と、上下方向に交差する径方向に開口する第2吐出孔3と、を有し、内容物の吐出経路を、第1吐出孔2または第2吐出孔3に切り替え可能なヘッド部30と、ヘッド部30に対し、ヒンジ部41を介して回動可能に連設されると共に、第1吐出孔2と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置40Aと、対向位置40Aから退避する退避位置との間で移動可能なカバー部40と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、塗布吐出器に関する。
従来から、下記特許文献1記載の塗布具付き計量キャップが知られている。この塗布具付き計量キャップは、塗布具と計量キャップを反転して組み合わせることで内容物を収容可能な塗布容器を構成することができる。
特開2007-168885号公報
ところで、従来の塗布容器では、衣類などの被塗布部材に部分的に内容物を塗布したい場合には、被塗布部材を作業台などに置く。そして、内容物が、被塗布部材を通して作業台に達するのを防ぐために、被塗布部材と作業台との間に、保護部材を重ね置きする。若しくは、内容物の塗布後に作業台側に染み出した内容物を清掃するなどの手間があった。また、塗布具を被塗布部材に押し付けなければならず、汚れ具合などに応じて内容物を広範囲に塗布する作業は困難だった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、内容物の塗布作業の利便性を向上できる塗布吐出器を提供することである。
(1)本発明に係る塗布吐出器は、内容物が収容される容器本体の口部に装着される塗布吐出器であって、上方付勢状態で下方移動可能に設けられた筒体を有し、前記容器本体から前記内容物を吸い上げるポンプ部と、前記筒体の上端部に装着されると共に、前記内容物を吐出する吐出孔として、上方に向けて開口する第1吐出孔と、上下方向に交差する径方向に開口する第2吐出孔と、を有し、前記内容物の吐出経路を、前記第1吐出孔または前記第2吐出孔に切り替え可能なヘッド部と、前記ヘッド部に対し、ヒンジ部を介して回動可能に連設されると共に、前記第1吐出孔と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置と、前記対向位置から退避する退避位置との間で移動可能なカバー部と、を備える。
本発明に係る塗布吐出器によれば、以下の3パターンで内容物を被塗布部材に塗布することができる。
先ず、ヘッド部に対しヒンジ部を介して回動可能に連設されたカバー部を、ヘッド部の上方に向けて開口する第1吐出孔と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置に移動させる。この状態で、ヘッド部とカバー部との間に被塗布部材を配置し、被塗布部材を挟んだ状態でヘッド部を押下することで、裏当てや作業台を使用せずに、第1吐出孔から被塗布部材に内容物を塗布できる。また、ヘッド部とカバー部との間に配置した被塗布部材をスライドさせてヘッド部を押下することで、塗布位置をずらして内容物を塗布することが可能になる。
次に、カバー部を展開し、カバー部を第1吐出孔との対向位置から退避位置に移動させる。この状態で、ヘッド部を被塗布部材に押し付けることで、従来と同様に、被塗布部材の染み抜き時など第1吐出孔から任意の位置に内容物を塗布することが可能になる。
そして、被塗布部材に対して広範囲に内容物を塗布する場合には、ヘッド部の内容物の吐出経路を第1吐出孔から第2吐出孔に切り替えることで、上下方向と交差する径方向から内容物をスプレー状に吐出することができる。
(2)前記ヘッド部は、前記筒体の上端部に装着されたヘッド本体と、前記ヘッド本体を覆い、前記ヘッド本体に対して前記筒体の中心軸線回りに回転可能に係合するキャップと、前記ヘッド本体と前記キャップとの相対回転によって、前記内容物の吐出経路を、前記第1吐出孔または前記第2吐出孔に切り替える流路切替機構と、を備えても良い。
この場合には、ヘッド本体に対するキャップの回転操作により、内容物の吐出経路を第1吐出孔または第2吐出孔に切り替えることができるため、内容物の吐出パターンの切替操作が容易に行える。
(3)前記キャップは、開口部が形成されたキャップ周壁を有し、前記ヘッド本体と前記キャップとの相対回転によって、前記キャップ周壁が、前記第2吐出孔を開閉しても良い。
この場合には、ヘッド本体に対するキャップの回転操作に連動して、第2吐出孔がキャップ周壁により開閉されるので、内容物の吐出パターンの切り替えを使用者が認識し易くなる。
本発明に係る塗布吐出器によれば、内容物の塗布作業の利便性を向上できる。
本発明の一実施形態に係る塗布吐出器の縦断面図である。 図1に示す塗布吐出器のカバー部を展開した平面図である。 図1に示す塗布吐出器のヘッド部の拡大図であって、第2吐出孔を閉塞した状態を示す図である。 図1に示す塗布吐出器のヘッド部の拡大図であって、第2吐出孔を開放した状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る塗布吐出器を、カバー部を展開した状態で使用した様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る塗布吐出器から内容物をスプレー状に吐出した様子を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る塗布吐出器を説明する。
図1に示すように、本実施形態の塗布吐出器1は、内容物が収容される容器本体Aの口部に装着される。容器本体Aに収容される内容物は、特に限定されないが、例えば、被塗布部材100(衣類など)の染み抜き用、洗浄用の薬液等の液体である。
ここで本実施形態では、容器本体Aおよび塗布吐出器1の各中心軸は、共通の軸線上に配置されている。以下、この共通の軸線を容器本体Aの容器軸Oといい、容器軸Oに沿う容器軸方向を上下方向という。また、上下方向に沿う容器本体Aの底部側を下方といい、口部側を上方という。上下方向から見た平面視において、容器軸Oに交差する方向を径方向という。
図1に示すように、塗布吐出器1は、装着筒部10と、ポンプ部20と、ヘッド部30と、カバー部40と、を備えている。
装着筒部10は、容器本体Aの口部に装着される。装着筒部10は、装着筒部本体11と、ガイド筒部12と、外筒部13と、環状接続部14と、を有する。
装着筒部本体11は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成されている。装着筒部本体11は、頂壁の中央部が開口している。装着筒部本体11の内周面には、雌ネジ部が形成されている。装着筒部本体11の雌ネジ部は、容器本体Aの口部に形成された雄ネジ部と螺合される。これにより、装着筒部10は、口部に装着され、塗布吐出器1は、容器本体Aに固定される。
ガイド筒部12は、装着筒部本体11の頂壁の中央部から上方に突出している。ガイド筒部12は、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。ガイド筒部12は、装着筒部本体11の内部に連通すると共に、上方に開口している。ガイド筒部12の上端部における内周面には、径方向内側に突出する係合突起が形成されている。
外筒部13は、装着筒部本体11及びガイド筒部12よりも径方向外側に位置する。外筒部13は、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。外筒部13は、上方に開口すると共に、下方に開口している。外筒部13の上端部は、ガイド筒部12の上端部よりも僅かに下方に位置する。外筒部13の下端部は、容器本体Aの肩部に近接している。
環状接続部14は、容器軸Oと同軸に配置された円環板状に形成され、装着筒部本体11の頂壁の外周縁と外筒部13の内周面の略中央部とを径方向に接続している。
外筒部13の環状接続部14よりも上側の内周面には、縦リブ15が形成されている。縦リブ15は、上下方向に延びると共に、容器軸Oを挟んで一対で配置されている。
ポンプ部20は、装着筒部10によって容器本体Aの口部の上端開口縁に固定され、容器本体Aから内容物を吸い上げる。ポンプ部20は、第1シリンダ部21と、第2シリンダ部22(筒体)と、可動部23と、付勢部材24と、を備えている。
第1シリンダ部21は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状に形成されている。第1シリンダ部21は、装着筒部10の内部から、装着筒部10よりも下方に突出し、容器本体Aの内部に挿入された下端部には、吸引筒25の上端部が嵌入されている。図示は省略するが、吸引筒25の下端部は、内容物に浸漬されている。
第1シリンダ部21の上端部には、径方向外側に拡がるシリンダフランジ部21aが設けられている。シリンダフランジ部21aは、装着筒部本体11の内側に嵌合されている。これにより、第1シリンダ部21は、シリンダフランジ部21aを介して、装着筒部10に取り付けられている。シリンダフランジ部21aの下面には、環状のシール部材が配置され、容器本体Aの口部の上端開口縁に接触している。
第1シリンダ部21には、逆止弁26(ボール弁)が設けられている。逆止弁26は、第1シリンダ部21の下端部の近傍に配置されている。逆止弁26は、第1シリンダ部21の下端部において内周面から径方向内側に突設されたテーパ筒状の弁座に対し、上方から離反可能に着座している。
容器本体A内の内容物が吸引筒25を介して第1シリンダ部21の内部に流入しようとする場合、逆止弁26は、内容物によって上方に押し上げられ、弁座から離反する。そのため、第1シリンダ部21の内部と容器本体Aの内部とが連通され、吸引筒25を介して第1シリンダ部21の内部に内容物が流入する。
一方、第1シリンダ部21の内部に流入した内容物が容器本体Aの内部に逆流しようとする場合、逆止弁26は、内容物によって弁座に押し付けられて着座する。そのため、第1シリンダ部21の内部と容器本体Aの内部との連通が遮断され、第1シリンダ部21の内部の内容物が容器本体Aの内部に逆流することを阻止できる。
以上のようにして、逆止弁26は、容器本体Aの内部から第1シリンダ部21の内部への内容物の流れを許容し、かつ、第1シリンダ部21の内部から容器本体Aの内部への内容物の流れを遮断する。
第2シリンダ部22は、第1シリンダ部21の上方に配置され、上方付勢状態で下方移動可能である。第2シリンダ部22は、容器軸Oと同軸に配置された円筒状に形成されている。第2シリンダ部22の上下方向の中央部には、内部を上下に隔てる隔壁が設けられ、当該隔壁の中央部には上下方向に貫通する貫通孔22aが形成されている。
第2シリンダ部22は、ガイド筒部12の径方向内側に隙間を介して嵌合されている。第2シリンダ部22は、ガイド筒部12に対して、上下方向に移動可能である。第2シリンダ部22の下端部の外周面には、径方向外側に突出する係合突起が形成されている。第2シリンダ部22の係合突起は、ガイド筒部12の係合突起に対して下方から係合している。
可動部23は、第1シリンダ部21と第2シリンダ部22との上下方向の間に配置され、上方付勢状態で下方移動可能である。可動部23は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状に形成されている。可動部23は、下方に開口している。可動部23は、第1プランジャ27と、第1プランジャ27に外嵌された第2プランジャ28と、を備えている。
第1プランジャ27は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる有頂筒状に形成されている。第1プランジャ27の下端部は、第1シリンダ部21の内部に挿入されている。第1プランジャ27の上端部は、第2シリンダ部22の内部に挿入されている。第1プランジャ27は、下端部に設けられた第1ピストン部27aと、上端部に設けられた蓄圧弁部27bと、を有する。
第1ピストン部27aは、第1プランジャ27の下端部における径方向外縁部から下方に向かうに従って径方向外側に延在している。第1ピストン部27aは、容器軸Oと同軸に配置され、下方に開口する円筒状に形成されている。第1ピストン部27aの下端部における外周面は、第1シリンダ部21の内周面に接触している。第1ピストン部27aは、第1シリンダ部21の内部に上下方向に摺動自在に配置されている。
蓄圧弁部27bは、容器軸Oと同軸に配置され、上方に向けて凸となる略円錐状に形成されている。蓄圧弁部27bの上端部における外径は、第2シリンダ部22に設けられた貫通孔22aの内径よりも小さい。蓄圧弁部27bの下端部における外径は、第2シリンダ部22に設けられた貫通孔22aの内径よりも大きい。これにより、蓄圧弁部27bは、貫通孔22aに下方から挿入されることで、貫通孔22aを閉塞可能となっている。
図1では、蓄圧弁部27bによって貫通孔22aが閉塞された状態を示している。蓄圧弁部27bによって貫通孔22aが閉塞されると、第2シリンダ部22の内部とヘッド部30の内部との間の連通が遮断される。蓄圧弁部27bが貫通孔22aの下方に離間し、貫通孔22aが開放されると、第2シリンダ部22の内部とヘッド部30の内部とが連通する。このように、蓄圧弁部27bは、第2シリンダ部22の内部とヘッド部30の内部との間を開閉可能である。
第1プランジャ27には、第1プランジャ27の周壁部を径方向に貫通する孔部27cが設けられている。孔部27cは、第1プランジャ27の上下方向の中央部に設けられている。孔部27cは、容器軸Oを中心とする周方向に沿って間隔をあけて複数設けられている。
第1プランジャ27には、第1プランジャ27の外周面から径方向内側に窪み上下方向に延びる溝部29が設けられている。溝部29は、第1プランジャ27のうち孔部27cよりも僅かに下方に位置する部分から第1プランジャ27の上端部まで延びている。溝部29は、容器軸Oを中心とする周方向に沿って間隔をあけて複数設けられている。各溝部29の下端部は、各孔部27cの径方向外端部に繋がっている。
第2プランジャ28は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状に形成さている。第2プランジャ28は、第1プランジャ27に外嵌している。第2プランジャ28の下端部には、第1シリンダ部21の内部に挿入され、第1シリンダ部21の内部に上下方向に移動自在に摺接している。第2プランジャ28の上端部には、第2ピストン部28aが設けられている。
第2ピストン部28aは、第2プランジャ28の上端部から径方向外側に突出し、第2シリンダ部22の内部に挿入されている。第2ピストン部28aは、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向両側に開口する円筒状に形成されている。第2ピストン部28aの上下方向の中央部は、第2プランジャ28の上端部の外周面に繋がっている。
第2ピストン部28aの上側部分は、上方に向かうに従って径方向外側に延在している。第2ピストン部28aの上端部は、蓄圧弁部27bの上端部よりも下方に位置する。第2ピストン部28aの下側部分は、下方に向かうに従って径方向外側に延在している。第2ピストン部28aの上端部における外周面と第2ピストン部28aの下端部における外周面とは、第2シリンダ部22の内周面に接触している。
第2ピストン部28aは、第2シリンダ部22の内部に上下方向に摺動自在に配置されている。第2ピストン部28aのうち第2シリンダ部22内の圧力を受ける面の面積(受圧面積)は、第1ピストン部27aのうち第1シリンダ部21内の圧力を受ける面の面積(受圧面積)よりも大きい。また、第1シリンダ部21の内部のうち第1ピストン部27aよりも下方に位置する部分と、第2シリンダ部22の内部のうち第2ピストン部28aよりも上方位置する部分は、孔部27c及び溝部29によって互いに連通している。
付勢部材24は、上下方向に延びるコイルスプリングである。付勢部材24は、第1シリンダ部21の内部に収容されている。付勢部材24は、上端部が可動部23に下方から接触しており、可動部23に上方向きの弾性力を加えている。また、付勢部材24は、可動部23を介して第2シリンダ部22およびヘッド部30にも上方向きの弾性力を加えている。これにより、付勢部材24によって、可動部23、第2シリンダ部22およびヘッド部30が上方に付勢された状態となる。本実施形態において付勢部材24の上端部は、第1プランジャ27の下端部に接触している。
付勢部材24の弾性力に抗して、ヘッド部30が下方に押し下げられると、ヘッド部30とともに第2シリンダ部22および可動部23が押し下げられる。これにより、第1ピストン部27aが下方に移動して、第1シリンダ部21の内部のうち第1ピストン部27aと逆止弁26との間に位置する部分の容積が小さくなる。したがって、孔部27c及び溝部29を介して第1シリンダ部21の内部に繋がる第2シリンダ部22の内部が加圧される。なお、このとき逆止弁26は閉じた状態となっている。
ここで、ヘッド部30を押し下げる際において、第1シリンダ部21の内部の圧力と第2シリンダ部22の内部の圧力とは同じとなる。しかし、第2ピストン部28aの受圧面積が第1ピストン部27aの受圧面積よりも大きいため、第2シリンダ部22の内部の内容物から可動部23が下方向きに受ける力は、第1シリンダ部21の内部の内容物から可動部23が上方向きに受ける力よりも大きくなる。
そのため、第1シリンダ部21の内部および第2シリンダ部22の内部が加圧されると、第2シリンダ部22の内部の圧力によって、可動部23が付勢部材24の弾性力に抗して、第2シリンダ部22に対して下方に相対移動する。これにより、蓄圧弁部27bが貫通孔22aよりも下方に離間して、貫通孔22aが開放される。したがって、第2シリンダ部22の内部に収容された内容物が、貫通孔22aを介して第2シリンダ部22の上端部へと流れ、ヘッド部30から吐出される。
ヘッド部30は、第2シリンダ部22の上端部に装着されている。ヘッド部30は、内容物を吐出する吐出孔として、上方に向けて開口する第1吐出孔2と、上下方向に交差する径方向に開口する第2吐出孔3と、を有している。ヘッド部30は、第2シリンダ部22の上端部に装着されたヘッド本体31と、ヘッド本体31を覆い、ヘッド本体31に対して第2シリンダ部22の中心軸線(本実施形態では容器軸O)回りに回転可能に係合するキャップ32と、ヘッド本体31とキャップ32との相対回転によって、内容物の吐出経路を、第1吐出孔2または第2吐出孔3に切り替える流路切替機構33と、を備えている。
カバー部40は、ヘッド部30に対し、ヒンジ部41を介して回動可能に連設されている。カバー部40は、カバー本体42と、カバー本体42に取り付けられたパッド部材43と、を備えている。カバー本体42は、ヒンジ部41を介してキャップ32の上端部の外周縁に連設されている。本実施形態では、カバー本体42、ヒンジ部41、及びキャップ32が、一体的に形成されている。
カバー本体42は、ヒンジ部41から上方に延びるヒンジ連結部42aと、ヒンジ連結部42aの上端部に連設された有頂筒状のヘッドカバー部42bと、ヘッドカバー部42bを支持する支持突起部42cと、を備えている。ヘッドカバー部42bは、ヒンジ連結部42aの上端部から、ヒンジ部41と容器軸Oを挟んだ反対側まで水平方向に延びている。ヘッドカバー部42bの上面には、使用者の指200が載置し易いように、平面視においてヒンジ部41からその反対側に延在する窪みが形成されている。
ヘッドカバー部42bの頂壁の下面側は、ヘッド部30の上面と、上下方向に隙間をあけて対向している。パッド部材43は、ヘッドカバー部42bの頂壁の下面に取り付けられている。パッド部材43の下面は、下方に向かって僅かに***している。パッド部材43は、例えば、被塗布部材100との摩擦を低減する樹脂、革、繊維部材などから形成されている。パッド部材43は、ヘッドカバー部42bから取り外し可能に形成されてもよく、この場合、パッド部材43を取り外し、洗浄することもできる。なお、パッド部材43は、ヘッドカバー部42bと一体的に形成されていても構わない。
カバー部40は、図1に示すように、第1吐出孔2と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置40Aと、図2に示すように、対向位置40Aから退避する退避位置40Bとの間で移動可能とされている。カバー部40は、ヒンジ部41を中心に180度展開することができる。カバー部40の外形は、ヘッド部30の外形よりも大きく、平面視で略半円状に形成されている。
支持突起部42cは、図2に示すように、ヒンジ部41に沿う方向に離間して一対で設けられている。支持突起部42cは、図1に示すように、ヒンジ連結部42aに沿って上下方向に延び、その上端はヘッドカバー部42bの下面に接続されている。支持突起部42cの下端は、カバー部40が対向位置40Aに位置するとき、キャップ32の上面に当接する。これにより、ヘッドカバー部42bを支持し、カバー部40が押圧される際の荷重に耐えるようにすることができる。この支持突起部42cは、ヘッド部30とカバー部40との間に被塗布部材100を配置した際に邪魔にならないように、ヒンジ連結部42aに形成されるリブであることが望ましい。
図3に示すように、ヘッド部30のヘッド本体31は、第2シリンダ部22の上端部に装着され、第2シリンダ部22とともに、上方付勢状態で下方移動可能である。ヘッド本体31は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成されている。ヘッド本体31は、ヘッド内筒部60と、ヘッドガイド部61と、ヘッド外筒部62と、ヘッド頂壁部63と、を備えている。ヘッド内筒部60は、ヘッド頂壁部63から下方に延びる円筒状に形成され、第2シリンダ部22の上端部に外嵌されている。
ヘッドガイド部61は、ヘッド内筒部60の径方向外側に配置されている。ヘッドガイド部61は、ヘッド頂壁部63から下方に延びる円筒状に形成され、ガイド筒部12に上下方向に移動可能に外嵌されている。ガイド筒部12の外周面には、上下方向に延びるリブ状に形成され、ヘッドガイド部61に周方向に係合し、ヘッド本体31の容器軸O回りの相対回転を規制する回転規制部12aが設けられている。
ヘッド外筒部62は、ヘッドガイド部61の径方向外側に配置されている。ヘッド外筒部62は、ヘッド頂壁部63の径方向外縁部から下方に延びる円筒状に形成されている。ヘッド外筒部62の下端部は、装着筒部10における外筒部13の径方向内側に挿入されている。ヘッド外筒部62の下端部の外周面には、キャップ32が上下方向に係合する係合突起62aが形成されている。
キャップ32は、ヘッド本体31に外嵌され、ヘッド本体31とともに、上方付勢状態で下方移動可能である。キャップ32は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成されている。キャップ32は、キャップ周壁50と、キャップ頂壁51と、を備えている。キャップ周壁50は、キャップ頂壁51の径方向外縁部から下方に延びる円筒状に形成されている。キャップ周壁50の下端部の内周面には、ヘッド外筒部62の係合突起62aに下方から係合する突起が形成されている。
ヘッド外筒部62の下端部は、装着筒部10における外筒部13の径方向内側に挿入されている。ヘッド外筒部62の下端部の外周面には、外筒部13の径方向内側の縦リブ15に周方向に係合する回転ストッパ52が径方向外側に突設されている。回転ストッパ52は、図4に示すように、ヘッド本体31に対するキャップ32の相対回転により、容器軸Oを挟んで反対側に配置された縦リブ15とも周方向に係合可能である。キャップ32は、ヘッド本体31に対し容器軸O回りに180度、相対回転できる。
キャップ周壁50には、径方向に貫通する開口部34が形成されている。開口部34は、キャップ32が図3に示す状態のとき、ヘッド本体31の第2吐出孔3と容器軸Oを挟んだ反対側に位置している。また、開口部34は、キャップ32が図3に示す状態からヘッド本体31に対し容器軸O回りに180度回転したとき、図4に示すようにヘッド本体31の第2吐出孔3と径方向において対向する。すなわち、キャップ周壁50は、ヘッド本体31とキャップ32との相対回転によって、第2吐出孔3を開閉する。
ヘッド部30は、側部ノズル64と、上部ノズル65と、を有する。側部ノズル64は、側部ノズルチップ64aと、側部ノズル軸64bと、側部ノズル孔64cと、を有する。側部ノズルチップ64aは、ヘッド外筒部62の外周面から径方向内側に延びる側部ノズル孔64cに、径方向外側から嵌合されて固定されている。側部ノズルチップ64aは、径方向内側に開口し、径方向外側に蓋部を有する有頂筒状の部材である。側部ノズルチップ64aの蓋部の中央部には、側部ノズルチップ64aの蓋部を径方向に貫通する第2吐出孔3が形成されている。
側部ノズル軸64bは、側部ノズル孔64cの内部に配置され、側部ノズルチップ64aの内部に挿入されている。側部ノズル軸64bの径方向外側の端部は、側部ノズルチップ64aの蓋部と隙間を介して対向している。また、側部ノズル軸64bの外周面は、側部ノズルチップ64aの内周面と隙間を介して対向している。また、側部ノズル軸64bの外周面と側部ノズル孔64cの内周面との環状隙間には、側部ノズル軸64bと側部ノズルチップ64aとの隙間に内容物を供給する流路が形成されている。
上部ノズル65は、上部ノズルチップ65aと、上部ノズル軸65bと、上部ノズル孔65cと、を有する。上部ノズルチップ65aは、キャップ頂壁51の上面から下方に延びる上部ノズル孔65cに、上側から嵌合されて固定されている。上部ノズルチップ65aは、下方に開口し、上側に蓋部を有する有頂筒状の部材である。上部ノズルチップ65aの蓋部の中央部には、上部ノズルチップ65aの蓋部を上下方向に貫通する第1吐出孔2が形成されている。第1吐出孔2は、容器軸Oと同軸に配置されている。
上部ノズル軸65bは、キャップ側ノズル軸53と、ヘッド本体側ノズル軸66とによって構成されている。キャップ側ノズル軸53は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成されている。キャップ側ノズル軸53は、上部ノズル孔65cの内部に配置されるとともに、その上端部が上部ノズルチップ65aの内部に挿入されている。
キャップ側ノズル軸53の上端部は、上部ノズルチップ65aの蓋部と隙間を介して対向している。また、キャップ側ノズル軸53の外周面は、上部ノズルチップ65aの内周面と隙間を介して対向している。また、キャップ側ノズル軸53の外周面と上部ノズル孔65cの内周面との環状隙間には、キャップ側ノズル軸53と上部ノズルチップ65aとの隙間に内容物を供給する流路が形成されている。
ヘッド本体側ノズル軸66は、容器軸Oと同軸の有頂筒状に形成され、その上端部はキャップ側ノズル軸53の内部に挿入されている。ヘッド本体側ノズル軸66の内部は、第2シリンダ部22の内部と連通している。ヘッド本体側ノズル軸66の外周面には、径方向に貫通する連通路66aが形成されている。連通路66aは、ヘッド本体側ノズル軸66の頂部の外周縁まで上方に延びている。
流路切替機構33は、キャップ32に設けられた有底筒状の上部遮蔽壁54と、上部遮蔽壁54の底部に連設された側部遮蔽壁55と、によって形成されている。上部遮蔽壁54は、キャップ頂壁51の中央部において下方に窪み、上部ノズル孔65cを形成している。上部遮蔽壁54の底部には、キャップ側ノズル軸53が上方に突設されている。キャップ側ノズル軸53の下端部は、径方向に貫通しており、図3に示す状態では、上部ノズル孔65cと連通路66aとが連通している。
側部遮蔽壁55は、上部遮蔽壁54におけるキャップ側ノズル軸53の貫通部の下方の底部から下方に延び、図3に示す状態では、連通路66aと側部ノズル孔64cとの連通を遮断している。つまり、図3に示す状態では、第2シリンダ部22の内部が、ヘッド本体側ノズル軸66の内部、連通路66a、上部ノズル孔65cを介して第1吐出孔2に連通している。
側部遮蔽壁55は、キャップ32がヘッド本体31に対し容器軸O回りに180度回転したとき、図4に示すように、連通路66aと側部ノズル孔64cとの間から退避し、連通路66aと側部ノズル孔64cとを連通させる。一方、キャップ側ノズル軸53の貫通部は、連通路66aと反対側に移動し、上部遮蔽壁54によって、連通路66aと上部ノズル孔65cとの連通が遮断される。つまり、図4に示す状態では、第2シリンダ部22の内部が、ヘッド本体側ノズル軸66の内部、連通路66a、側部ノズル孔64cを介して第2吐出孔3に連通している。
上記構成の塗布吐出器1によれば、以下の3パターンで内容物を被塗布部材100に塗布することができる。
先ず、図1に示すように、ヘッド部30に対しヒンジ部41を介して回動可能に連設されたカバー部40を、ヘッド部30の上方に向けて開口する第1吐出孔2と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置40Aに移動させる。この状態で、ヘッド部30とカバー部40との間に被塗布部材100を配置し、被塗布部材100を挟んだ状態でヘッド部30を押下する。
ヘッド部30の内部では、図3に示すように、側部遮蔽壁55が連通路66aと側部ノズル孔64cとの間を遮蔽し、連通路66aと上部ノズル孔65cとが連通している。したがって、ヘッド部30の押下によって第2シリンダ部22の内部に供給された内容物が、連通路66aを介して上部ノズル65へと流れ、第1吐出孔2から吐出される。これにより、裏当てや作業台を使用せずに、第1吐出孔2から被塗布部材100に内容物を塗布できる。また、ヘッド部30とカバー部40との間に配置した被塗布部材100をスライドさせてヘッド部30を押下することで、塗布位置をずらして内容物を塗布することが可能になる。
次に、図5に示すように、カバー部40を180度展開し、カバー部40を第1吐出孔2との対向位置40Aから退避位置40Bに移動させる。この状態で、ヘッド部30に被塗布部材100を押し付けることで、従来と同様に、被塗布部材100の染み抜き時など第1吐出孔2から任意の位置に内容物を塗布することが可能になる。
そして、図6に示すように、広範囲に内容物を塗布する場合には、ヘッド部30の内容物の吐出経路を第1吐出孔2から第2吐出孔3に切り替えることで、上下方向と交差する径方向から内容物をスプレー状に吐出することができる。具体的には、ヘッド本体31に対してキャップ32を180度回転させると、キャップ32の開口部34が、ヘッド本体31の第2吐出孔3に対向する。また、ヘッド部30の内部では、図4に示すように、側部遮蔽壁55が連通路66aと側部ノズル孔64cとの間から退避するとともに、上部遮蔽壁54が連通路66aと上部ノズル孔65cとの連通を遮断する。したがって、第2シリンダ部22の内部に供給された内容物が、連通路66aを介して側部ノズル64へと流れ、第2吐出孔3から吐出される。
以上説明したように、本実施形態に係る塗布吐出器1は、内容物が収容される容器本体Aの口部に装着される塗布吐出器1であって、上方付勢状態で下方移動可能に設けられた第2シリンダ部22(筒体)を有し、容器本体Aから内容物を吸い上げるポンプ部20と、第2シリンダ部22の上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔として、上方に向けて開口する第1吐出孔2と、上下方向に交差する径方向に開口する第2吐出孔3と、を有し、内容物の吐出経路を、第1吐出孔2または第2吐出孔3に切り替え可能なヘッド部30と、ヘッド部30に対し、ヒンジ部41を介して回動可能に連設されると共に、第1吐出孔2と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置40Aと、対向位置40Aから退避する退避位置40Bとの間で移動可能なカバー部40と、を備える。この構成によれば、3パターンで内容物を被塗布部材100に塗布することができるため、内容物の塗布作業の利便性を向上できる。
また、本実施形態では、ヘッド部30は、第2シリンダ部22の上端部に装着されたヘッド本体31と、ヘッド本体31を覆い、ヘッド本体31に対して第2シリンダ部22の中心軸線回りに回転可能に係合するキャップ32と、ヘッド本体31とキャップ32との相対回転によって、内容物の吐出経路を、第1吐出孔2または第2吐出孔3に切り替える流路切替機構33と、を備える。この構成によれば、ヘッド本体31に対するキャップ32の回転操作により、内容物の吐出経路を第1吐出孔2または第2吐出孔3に切り替えることができるため、内容物の吐出パターンの切替操作が容易に行える。
また、本実施形態では、キャップ32は、開口部34が形成されたキャップ周壁50を有し、ヘッド本体31とキャップ32との相対回転によって、キャップ周壁50が、第2吐出孔3を開閉する。この構成によれば、ヘッド本体31に対するキャップ32の回転操作に連動して、第2吐出孔3がキャップ周壁50により開閉されるので、内容物の吐出パターンの切り替えを使用者が認識し易くなる。
なお、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1…塗布吐出器、2…第1吐出孔、3…第2吐出孔、10…装着筒部、11…装着筒部本体、12…ガイド筒部、12a…回転規制部、13…外筒部、14…環状接続部、15…縦リブ、20…ポンプ部、21…第1シリンダ部、21a…シリンダフランジ部、22…第2シリンダ部、22a…貫通孔、23…可動部、24…付勢部材、25…吸引筒、26…逆止弁、27…第1プランジャ、27a…第1ピストン部、27b…蓄圧弁部、27c…孔部、28…第2プランジャ、28a…第2ピストン部、29…溝部、30…ヘッド部、31…ヘッド本体、32…キャップ、33…流路切替機構、34…開口部、40…カバー部、40A…対向位置、40B…退避位置、41…ヒンジ部、42…カバー本体、42a…ヒンジ連結部、42b…ヘッドカバー部、42c…支持突起部、43…パッド部材、50…キャップ周壁、51…キャップ頂壁、52…回転ストッパ、53…キャップ側ノズル軸、54…上部遮蔽壁、55…側部遮蔽壁、60…ヘッド内筒部、61…ヘッドガイド部、62…ヘッド外筒部、62a…係合突起、63…ヘッド頂壁部、64…側部ノズル、64a…側部ノズルチップ、64b…側部ノズル軸、64c…側部ノズル孔、65…上部ノズル、65a…上部ノズルチップ、65b…上部ノズル軸、65c…上部ノズル孔、66…ヘッド本体側ノズル軸、66a…連通路、100…被塗布部材、200…指、A…容器本体、O…容器軸

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器本体の口部に装着される塗布吐出器であって、
    上方付勢状態で下方移動可能に設けられた筒体を有し、前記容器本体から前記内容物を吸い上げるポンプ部と、
    前記筒体の上端部に装着されると共に、前記内容物を吐出する吐出孔として、上方に向けて開口する第1吐出孔と、上下方向に交差する径方向に開口する第2吐出孔と、を有し、前記内容物の吐出経路を、前記第1吐出孔または前記第2吐出孔に切り替え可能なヘッド部と、
    前記ヘッド部に対し、ヒンジ部を介して回動可能に連設されると共に、前記第1吐出孔と上下方向に隙間をあけて対向する対向位置と、前記対向位置から退避する退避位置との間で移動可能なカバー部と、を備える、塗布吐出器。
  2. 前記ヘッド部は、
    前記筒体の上端部に装着されたヘッド本体と、
    前記ヘッド本体を覆い、前記ヘッド本体に対して前記筒体の中心軸線回りに回転可能に係合するキャップと、
    前記ヘッド本体と前記キャップとの相対回転によって、前記内容物の吐出経路を、前記第1吐出孔または前記第2吐出孔に切り替える流路切替機構と、を備える、請求項1に記載の塗布吐出器。
  3. 前記キャップは、開口部が形成されたキャップ周壁を有し、
    前記ヘッド本体と前記キャップとの相対回転によって、前記キャップ周壁が、前記第2吐出孔を開閉する、請求項2に記載の塗布吐出器。
JP2022013515A 2022-01-31 2022-01-31 塗布吐出器 Pending JP2023111596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022013515A JP2023111596A (ja) 2022-01-31 2022-01-31 塗布吐出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022013515A JP2023111596A (ja) 2022-01-31 2022-01-31 塗布吐出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023111596A true JP2023111596A (ja) 2023-08-10

Family

ID=87551456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022013515A Pending JP2023111596A (ja) 2022-01-31 2022-01-31 塗布吐出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023111596A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9078507B2 (en) Spouting-type cosmetic container
KR101845460B1 (ko) 액체 도포 마개
KR101895316B1 (ko) 롤온 버튼을 구비한 분사용기
US20100296858A1 (en) Dispensing pen incorporating a dome spring element
KR20090003810U (ko) 액상화장품용기
JP2023111596A (ja) 塗布吐出器
KR101778896B1 (ko) 화장품용 펌핑용기
JP4840569B2 (ja) 液体吐出容器
KR101310246B1 (ko) 노즐 출몰형 화장품 용기
JP2017154742A (ja) 塗布具
US9185959B2 (en) Liquid applicator
JP2013095469A (ja) 吐出器
JP2023014760A (ja) 液体吐出用アクチュエータ及び吐出容器
JP2019081592A (ja) ポンプ式注出具
CN111902219B (zh) 抽吸容器及容器盖
JP7446686B2 (ja) ポンプ式注出具、及びポンプ式注出容器
JP2000142850A (ja) 吐出容器及びキャップ
JP6604876B2 (ja) トリガー式液体噴出容器
JP5752560B2 (ja) 吐出器
JP5478196B2 (ja) 塗布容器
KR101823518B1 (ko) 플라워 캡을 구비하는 분사용기
JP5554160B2 (ja) 塗布具付き注出器
JP7519809B2 (ja) 吐出キャップ
JP7451055B2 (ja) トリガー式吐出器
KR20130143465A (ko) 잔존물 제거를 위한 공기분출형 화장품 용기